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Meet Kit: An American Girl | ||||||
Valerie Tripp | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 3.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | American Girls Collection |
総語数 | 9,500語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:人間もの,
総ページ/69ページ,
メディア/書籍:ISBN 9781584850168(1584850167),
言語/English,
価格/5.95 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/2000, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):3.5 ~ 3.5 |
1929年の大恐慌の影響がますます深刻になった1932年頃、シンシナチに住む9歳の少女Kitのシリーズ1巻目です。
カーディーラーをしている父のもと、不自由なく育ってきたKitは、自分で新聞を作り帰宅した父に見て貰うのが楽しみでしたが、最近は明るいニュースがなく、事件といえば、失業のため住む家のなくなったHoward夫人と息子のStirlingに一室を提供して一緒に暮らすことになったこと位でした。 ある日とうとう父が事業をたたんだことを知りました。それまで車が売れず事業が不振な中、従業員を解雇せず給料を支払っていたので、蓄えも底をついており、家のローンが払えなくなれば住んでいる家も手放さねばなりません。16歳の兄Charlieは大学を諦めましたし、母は家に下宿人を置いて家計の助けにすることを決心しました。自分の部屋から屋根裏部屋に移り、母の手伝いをするKitの生活が始まります。 巻末の8頁には、大恐慌が起きた理由、不況に苦しむ人々の生活ぶり、その当時の娯楽などが豊富な資料写真と共に解説されています。(まりあ) |