会員の方はログインしてください。 会員登録がまだの方は こちら からどうぞ。
メールアドレス パスワード
パスワードを忘れた方は こちら ID、パスワードを保存する
SSS英語学習法研究会

ヘルプ
SSS●Review
登録者:[ ポロン ] 更新者:[ ポロン ] 登録日時:04/04/15 00:00:00 /更新日時:04/05/08 02:00:00
cd_syuppan:0000003364/cd_syoseki:0000003364
River Boy
Tim Bowler
この本を購入する      
YL(平均) 5.5
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
  
総語数 39,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/Simon & Schuster, 種類/児童書/Teens向, ジャンル/Fiction:人間もの, 総ページ/234ページ, メディア/書籍:ISBN 9780689848049(0689848048), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/1997, 備考/邦題 「川の少年」早川書房
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:川の少年
備考:ティム・ボウラ-著 入江真佐子訳 伊勢英子絵 早川書房 2003.6
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)5.5 ~ 5.5
Jess は水泳の得意な15歳。ある夏の日、画家であるおじいちゃんが心臓発作で倒れた。
無理やり3日で退院したおじいちゃんは、1枚の絵を描き始める。それは、”River Boy”と題された風景画だったが、少年の姿はどこにも描かれていなかった。一家は、おじいちゃんの生まれ故郷で夏の休暇を過ごす。そこには、まぎれもなくおじいちゃんの絵に描かれている川が流れていた。Jessは、川にみちびかれるままに水に入ったとき、「だれか」がそこにいる、という不思議な感覚にとらわれるのだった。
おじいちゃんは、入院を拒否して絵を完成させようとするが、もはや絵筆をもつ力さえない。日ごとに衰弱するおじいちゃん。Jessは、なんとかおじいちゃんにその絵を完成させてほしいと願うが・・・・・。
川は、人の生命の源であり、水は人のすべてを受け入れ、洗い流し、新たな力を生み出して、海へと流れ込む。
少女の心の変化、成長を美しい文章で丁寧に描いた感動作。
1997年度カーネギー賞受賞。(ポロン)

<レビュー>