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River Boy | ||||||
Tim Bowler | ||||||
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YL(平均) | 5.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 39,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Simon & Schuster,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:人間もの,
総ページ/234ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780689848049(0689848048),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1997, 備考/邦題 「川の少年」早川書房 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:川の少年 備考:ティム・ボウラ-著 入江真佐子訳 伊勢英子絵 早川書房 2003.6 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):5.5 ~ 5.5 |
Jess は水泳の得意な15歳。ある夏の日、画家であるおじいちゃんが心臓発作で倒れた。 無理やり3日で退院したおじいちゃんは、1枚の絵を描き始める。それは、”River Boy”と題された風景画だったが、少年の姿はどこにも描かれていなかった。一家は、おじいちゃんの生まれ故郷で夏の休暇を過ごす。そこには、まぎれもなくおじいちゃんの絵に描かれている川が流れていた。Jessは、川にみちびかれるままに水に入ったとき、「だれか」がそこにいる、という不思議な感覚にとらわれるのだった。 おじいちゃんは、入院を拒否して絵を完成させようとするが、もはや絵筆をもつ力さえない。日ごとに衰弱するおじいちゃん。Jessは、なんとかおじいちゃんにその絵を完成させてほしいと願うが・・・・・。 川は、人の生命の源であり、水は人のすべてを受け入れ、洗い流し、新たな力を生み出して、海へと流れ込む。 少女の心の変化、成長を美しい文章で丁寧に描いた感動作。 1997年度カーネギー賞受賞。(ポロン) |