ヘルプ |
Stone Fox | ||||||
John Reynolds Gardiner | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 3.5 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 8,850語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/その他,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/81ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780064401326(0064401324),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:犬ぞりの少年 備考: ジョン・レイノルズ・ガ-ディナ-作 久米穣訳 かみやしん絵文研出版 2004.9 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):3.5 ~ 3.5 |
10歳の少年Little Willieは、Wyomingでジャガイモを栽培する祖父とSearchlightという犬と共に、平和に暮らしていました。ある日、元気だった祖父が床についたまま起きあがれず、口もきけなくなってしまいます。少年は祖父の世話をし、懸命に生活を支えます。
やがて、500ドルの税金を納めなければ、農地を失い、愛する土地を離れなくてはならないことになります。そのお金を得るために、Willieが思いついたことは・・・? 最後の犬ぞりレースの場面は圧巻です。犬ぞりと共にページも飛ぶように進むこと、疑いなしです。インディアンのStone Foxの存在がここで大きく感じられるでしょう。 Willieの祖父を思う気持ちや犬との深いつながりは感動的で、思わず涙がこぼれました。まわりの人たちの描き方もていねいで、田舎町の様子がよくわかります。会話も秀逸で、すばらしい作品に仕上がっています。(メイ) |