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From the Mixed-up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler | ||||||
E. L. Konigsburg | ||||||
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YL(平均) | 6.2 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 30,660語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Simon & Schuster,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:冒険,
総ページ/162ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780689711817(0689711816),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1972, 備考/邦題:「クローディアの秘密」 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:クロ-ディアの秘密 備考:E.L.カニグズバ-グ作 松永ふみ子訳 新版 岩波書店 2000.6 岩波少年文庫 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.5 ~ 6.5 |
タイトルだけ見ると何やらサスペンス物のような気もしますが、れっきとした児童書です。クローディアは12歳の女の子。弟が3人いるけれども、彼女だけ食事の手伝いなどをさせられるのが不満。何となく毎日が面白くないクローディアは、家出の計画を立てて、しっかり者の弟ジェイミーと一緒に、家出を実行してしまう。家出してもみじめな生活をするのがいやなクローディアは、メトロポリタン美術館でこっそり生活しようとしますが・・・・
クローディアとジェイミーのやりとりは非常におかしく、2人のとる行動もいかにも小学生が考えそうなことで、楽しめること間違い無しです。英語は読みやすい上に、クローディアは弟の言葉に文法の間違いがあると気になるらしく、しょっちゅう指摘しているので、翻訳で読んでもこの楽しさを心から味わうことはできないでしょう。結末もなかなか良いです。読み終えた後の満足度大の、お薦め作品です。(レモン) |