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About a boy | ||||||
Nick Hornby | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 4.2 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Pearson Active Readers |
総語数 | 21,322語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Pearson Education,
種類/GR(ELT),
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/92ページ,
メディア/書籍:ISBN 9781447967668(1447967666),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/Book with CD-ROM (旧Penguin Readers) |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:アバウト・ア・ボーイ 備考:ニック・ホーンビィ著 森田義信訳 新潮社 2002 新潮文庫 |
映画・ビデオ化 |
タイトル:アバウト・ア・ボーイ 備考: |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):4.5 ~ 4.0 |
おすすめの1冊!
主人公Willはお金に困ったことがない、しかも働いたことさえ一度もないという悠々自適な独身貴族。父親が昔作ったクリスマスソングがいつまでも売れているためにロイヤルティが遺族である彼の元に入ってくるためだ。そんなバックグランドが影響してか、彼は人と深く付き合うのを嫌う。責任を伴うことになるからだ。例えばよく一緒にでかけていた友人夫婦に子供が生まれ招待されたので家を訪れてみると赤ん坊のおもちゃなどで散乱しお世辞にも片付いているとは言い難い部屋を目の当たりにする。そして話題も子供のことが中心、そうでなければWillの結婚や子供についてだ。そしてそれが当然だと平然と言いのける。そんな彼らとはもう二度と会うまいと帰り際に誓うWill。 そんな彼だから36歳でも結婚も子供もNo! そんな彼の前にMarcusという12歳の少年が現れる。 最初は彼にも彼の母親にも全く興味がない。だが、そうもいっていられない事件が起こる。そして。。。 Nick Hornbyはイギリスの現代作家でロンドンや近郊を舞台にした小説を書く。 他にも著作『Fever Pitch(邦題:ぼくのプレミアライフ)』、『ハイ・フィデリティ』が映画となり話題になった。その彼の3作目がこの作品である。映画の結末とはまた違うオリジナルならではの良さを是非読んで感じて欲しい。 (H.0) |