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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:07/05/28 11:20:25 /更新日時:15/10/13 08:41:30
cd_syuppan:0000012809/cd_syoseki:0000013374
Complete Adventures of Feluda Volume1, The
Satyajit Ray
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
  
総語数 374,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Fiction:推理物, 総ページ/785ページ, メディア/書籍:ISBN 9780143032779(0143032771) ( 絶版 ), 言語/English, 価格/  その他, サイズ/, 縦215mm× 横135mm    厚み50mm 重さ650g, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/小学校高学年, 初版発行年/2000, 備考/どうやらインド国内を対象に出版されたものらしく、職業名、部族名らしきもの、地名、人名など、日本人には親しみがないが当然知っていることとして説明が省略されている事柄があり、その点を考慮しなければYLはかなり下がると思われる。 価格はIndia Rs 450となっている。
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:「黄金の城塞(The golden fortress)」、「消えた象神(The mystery of the Elephant god)」くもん出版
備考:邦訳はこの二編のみ。
映画・ビデオ化 タイトル:
備考:インドでは映画化、テレビ化されているとのこと


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
 本名Pradosh C. Mitter、愛称Feludaという私立探偵の活躍を従弟のTapeshの視点から書く推理小説シリーズ。1965年から1996年の間に発表された全35編を、この本と続くVolume2にすべて収録している。
 もともと子どもが読む雑誌に連載されていたため、サタジット・レイは前書きで性的描写と暴力描写のないミステリーを書くことに苦労したと述べている。そのためか、作風は江戸川乱歩の少年探偵団に通じるものがある。
 著者前書き、著者の妻による前書き、翻訳者前書きと読んでいくと、どのように楽しまれてきたシリーズかわかり、また、翻訳者は幼い頃からこのシリーズを読んでいたため、友人を紹介するように主要登場人物を簡潔に、親しみを込めて紹介してくれる。
 収録作品はDanger in Darjeeling, The Emperor’s ring, Kailash Chowdhury’s jewel, The Anubis mystery, Trouble in Gangtok, The golden fortress, Incident on the Kalka mail, A killer in Kailash, The key, The royal Bengal mystery, The locked chest, The mystery of the Elephant god, The bandits of Bombay, The mystery of the walking dead, The secret of the Cemetery, The curse of the goddessの16作品。

Kindle版あり。【柊】

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