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I Had Seen Castles | ||||||
Cynthia Rylant | ||||||
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YL(平均) | 4.8 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 17,491語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harcourt Inc. US,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/97ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780152053123(0152053123),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):4.5 ~ 5.0 |
本の裏表紙のコピーは"A Newbery medalist's tale of love and war。
「ほのぼの」といえばCynthia Rylant、なのですが、そのRylantが戦争をテーマに書いています。17歳のJohnが軍隊に入隊できる年齢の18歳になるまでの家族、友人、住んでいる町、そして恋愛、入隊後の軍隊での様子、戦争後の生き方を97ページの中に凝縮させて描いています。 この他のRylantの本にはおよそ出てこないんじゃないかと思われる(全部読んだわけではないのですが)言葉や表現がいっぱいです。真珠湾攻撃、ヒトラー、ヒロシマにも触れます。日本に対するNegativeな記述を、ちょっと覚悟して読み始めたのですが、個人的には反戦小説と位置づけたいです。 巻末にChatting with Cynthia Rylant(正味2ページ分)が載っていて楽しく読めます。またさらにその後にReader Discussion Pageというのがあって・・・、これは米国の学校の国語の時間にでも使うんだろうか?と思いました。このページの問(全10問)への自分なりの答が言えるように、しばらくしたら再読してみたいです。 <いづこ> |