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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ チクワ ] 更新者:[ パピイ ] 登録日時:05/09/16 03:01:15 /更新日時:06/01/10 17:56:47
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I Had Seen Castles
Cynthia Rylant
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YL(平均) 4.8
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
  
総語数 17,491語 (出版社提供)
その他詳細項目
出版社/Harcourt Inc. US, 種類/児童書/Teens向, ジャンル/Fiction:Fiction, 総ページ/97ページ, メディア/書籍:ISBN 9780152053123(0152053123), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/
, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)4.5 ~ 5.0
本の裏表紙のコピーは"A Newbery medalist's tale of love and war。
「ほのぼの」といえばCynthia Rylant、なのですが、そのRylantが戦争をテーマに書いています。17歳のJohnが軍隊に入隊できる年齢の18歳になるまでの家族、友人、住んでいる町、そして恋愛、入隊後の軍隊での様子、戦争後の生き方を97ページの中に凝縮させて描いています。
この他のRylantの本にはおよそ出てこないんじゃないかと思われる(全部読んだわけではないのですが)言葉や表現がいっぱいです。真珠湾攻撃、ヒトラー、ヒロシマにも触れます。日本に対するNegativeな記述を、ちょっと覚悟して読み始めたのですが、個人的には反戦小説と位置づけたいです。

巻末にChatting with Cynthia Rylant(正味2ページ分)が載っていて楽しく読めます。またさらにその後にReader Discussion Pageというのがあって・・・、これは米国の学校の国語の時間にでも使うんだろうか?と思いました。このページの問(全10問)への自分なりの答が言えるように、しばらくしたら再読してみたいです。   <いづこ>

<レビュー>