英語多読学習用洋書のご紹介
 
 
                            SSS英語学習法研究会
                            古川昭夫
                            2002年8月11日
                            ver.1.00
 
 
 SSS英語学習法研究会では、次のシリーズを推薦しています。豊富な洋書を利用して、
読書を楽しみながら英語の力を伸ばして下さい。
 シリーズ名の右の括弧の中の数字は総合的は読みやすさ(Reading Level)をSSSが独
自の基準で評価したもので、数値が小さいほど平均的に読みやすいことを示しています。
ただし、Graded Readers以外は、同一シリーズの同一レベルでもかなり読みやすさが違うこ
ともあるので、数値を安易に信用ぜすに、自分の感覚を信じて読書を楽しんで下さい
 辞書は引かず、わからないところは飛ばす/日本語に訳さない/つまらなくなったら別の
本に移る の3原則を守って易しいものから順々に読んでいけば、100万語・200万語と読み
進んでゆくうちに着実に力が伸びていることに気づくでしょう。なお、読書語数をカウント
するのに、2度読んだ本を2回カウントしてかまいません。
 
 
 
レベル0(基本250語レベルまで あるいは1000語以内の読み物)
 
Penguin Easystarts (RL:0.8) 200語レベル 総語数 1000語程度
 多読をスタートする標準レベルです。英語力のある方はここからのスタートで十分です。
 このレベルで、1万語以上読んでください。
 なお、巻末のExercise を行う必要は全くありません。
 
Oxford Starters (RL:0.9) 250語レベル 総語数 750-1500語
 Penguin の Level 1 にいくまでのつなぎにどうぞ。
 Quiz形式の本は好みがあるので、人によっては避ける方が良いでしょう。
 Oxford の Bookworms シリーズは巻末に 単語の解説がのっています。読む前にこれを
 利用すると読みやすいので積極的に利用して下さい。
 
Hello Reader! Level 1-2 (RL:0.0-0.8) 200-400語レベル 総語数 100-500語
 Native の幼児向けの薄い絵本です。科学の入門書も含めて幅広い内容があります。
 子供から大人まで、初めての読書に最適です。
 
Step Into Reading Early/Step 1 (RL:0.0-0.7)  200-400語レベル 総語数 100語程度
 Native の幼児向けの薄い絵本です。どうしても日本語に訳してしまう人にはこの
 シリーズを10冊程度読むことをお勧めします。また、Graded Readers にはどう
 も馴染めないという中学生・高校生が英語で読書を始める際に使うのにも有効です。
 また、小・中学生が、早い時期に英語読書をスタートするのに最適のシリーズです。
 
Oxford Reading Tree  (RL:0.0-0.8) 200-400語レベル 総語数 100-500語
 Native の幼児向けの薄い絵本です。Stage 1 から Stage 8 まであります。
 Stage1-4 のものは英語を学んで1ケ月たっていれば読めます。Stage 8 で Pengiun
 Easy Starts レベルです。早い時期に読書をスタートするのに最適のシリーズです。
 
Oxford Classic Tales  (RL:0.3-0.9) 100-150語レベル 総語数 100-1000語
 Native の幼児向けの薄い絵本です。Beginner 1,2 (100,150語レベル) Elementary
 Level 1,2,3(200.300,4000語レベル)の5段階、全10冊のシリーズです。
 
Longman Muliticultural Books (RL:0.5) 200-400語レベル 総語数 500語程度
 Native の幼児向けの薄い絵本です。世界各地の民話や可愛く心の温まるお話を集め
 ています。英語の苦手な高校生や大人が英語で本を読む楽しみを始めるには最適かも。
 子供へのStorytellingにも最適です。
 
Longman Shared Reading Books (RL:0.2) 200-400語レベル 総語数 100語程度
 Native の幼児向けの薄い絵本です。 子供へのStorytelling や初めての読書向き。
 
Penguin Young Readers Level 1-2 (RL:0.1-0.5) 200-400語レベル 総語数 100-200
 英語の子供の学習者のための絵本です。Level 1は、初めての読書向き。
 
Puffin EASY-TO-READ Level 1-2 (RL:0.2-0.8) 200-400語レベル 総語数 100-500
 英語の子供の学習者のための絵本です。Level 1は、初めての読書向き。
 
このレベルで読める絵本 (RL:0.2-0.8) 200語レベル 総語数 100-500
  THE VERY HUNGRY CATERPILLAR/GOOD NIGHT MOON/Brown Bear,What Do You See?
 
 
 
レベル1(基本500語レベルまで あるいは 3000語以内の読み物)
 
Penguin Readers 1 (RL:1.0)  300語レベル 総語数 2000-4000語程度
 比較的薄い、中綴じ本です。(spineless といいます)基礎力をつけるには、この
 レベルで、5万語位読んでください。英語が苦手な方は、Level 0.5-1.5 で他の
 シリーズも含めて10万語位あせらずのんびりと読んで下さい。なお、Penguin
 Level 1 には面白くないものも多いので、SSSの書評や手帳の☆印を見て、定評の
 あるものを中心に読んで下さい。Penguin Teens シリーズは大人にはお勧めでないです。
 
Cambridge Readers 1 (RL:1.8) 400語レベル 総語数 4000語程度
 Oxford に比べて薄いので、400語レベルに初めて挑戦するのに最適です。
 Cambridge English Readers は全部がオリジナルです。Level 2 以降には、大人が
 読んで楽しめるものが多いので楽しみにしていて下さい。逆に、中高生には
 Cambridge のLevel 3-6 はやや向いていないかもしれません。
 
Oxford Bookworms 1 (RL:1.9) 400語レベル 総語数 5000-7000語程度
 Oxford Stage 1 は、本格的な洋書への第1歩です。これをクリアできれば、
 レベル3までは順調に進む方が多いです。一方、ここで躓く方も多いです。ちょっと、
 長くて苦しい、ちょっと難しいと思われるかたは、無理せず、Hello Readers,
 Step into Reading, Penguin Young Readers, Puffin EASY-TO-READ,Cuirous Georege,
 Frog and Toad シリーズ などの絵本を十分に読んだ後に、再度 Oxford Stage 1
 に挑戦して下さい。
 
Step Into Reading Step 2 (RL:1.2) 500語レベル 総語数 800語程度
 語彙はやや難しめですが、絵が多く、字が大きいので読みやすいシリーズです。
 
Hello Reader! Level 3 (RL:1.2-1.4) 500語レベル 総語数 800-1000語程度
 Native の6-7歳向けの絵本です。字が大きいので読みやすいシリーズです。
 
Frog and Toad Series (RL:1.3) 500語レベル 400-500語程度
 I can Read Books Level 2 の Days with Frog and Toad, Frog and Toad All Year,
 Frog and Toad are Friends, Mouse Soup, Small Pig, Uncle Elephant をSSSでは
 Frog and Toad Seiries と呼んでいます。ほのぼのしていて人生を考えさせるとっても
 素敵な絵本です。テープもお勧め。
 
Puffin EASY-TO-READ Level 3 (RL:1.3) 400語レベル 総語数 2000-3000語
 英語の6-9歳向けの絵本です。Oxford Stage 1 に壁を感じた方は、このあたりの
 本で基礎を固めることをお勧めします。scieence seriesもあり。
 
Leo Lionni Series (RL:0.6-1.2) 400語レベル 総語数 500語程度
 Fish is Fish/An Extraordinary Egg/THE ALPHABET TREE/The Biggest House in the
 World/Cornelius/Swimmy/Little blue and little yellow/A color of His Own/
 It's mine/Fredrick/Alexander and Wind-up Mouse/Inch by Inch/Tico
 
Curious George Series (RL:1.5) 600語レベル  総語数 900-15000語程度
 平易な英語で書かれた定評のある絵本のシリーズです。多少単語は難しいですが、
 絵が多いので早い段階から読める数少ない良書です。 Cassette付きの本が比較的
 安く売っているので、耳からも楽しんで下さい。語彙が難しいと思った方は、
 レベル2にいってから読んで下さい
 
Penguin Young Readers Level 3 (RL:1.7) 600語レベル 総語数 2000語程度 
 「ジャックと豆の木」、「101匹ワンチャン物語」等だれでも知っている話が中心です。
 
Oxford Factfiles 1 (RL:1.8) 400語レベル 総語数 3000語程度
 Factfiles は、non-fiction のシリーズで、400語レベルのものから1400語レベルの
 ものまでがあります。Fiction より Non-fiction が好きな方にお勧め。
 
Oxford Play Scripts 1 (RL:1.8) 400語レベル 総語数 5000語程度
 劇の台本のシリーズです。400語レベルのものから700語レベルのものまでがあります。
 
Oxford Domino 1 (RL:1.8) 400語レベル 総語数 5000語程度
 マンガ形式のシリーズです。絵が多いので読みやすいです。
 
このレベルで読める絵本 (RL:0.5-1.5) 400語レベル 総語数 500語程度
  ElMER/ELMER AGAIN/ELMER ON STOLTS/GUESS HOW MUCH I LOVE YOU/
  IF THE WORLD WERE A VILLAGE/CAN'T YOU SLEEP, LITTLE BEAR?/THE LITTLE HOUSE/
  THREE LITTLE PIGS/TRUE STORY OF THREE LITTLE PIGS
 
レベル2(基本800語レベルまで あるいは 5000語以内の読み物)
 
Penguin Readers 2 (RL:2.0-2.5)  600語レベル 総語数 3000-110000語程度
 中綴じのものと、背のある本の2種類があります。背の無いものは、Level 1 と間違い
 易いので要注意です。この辺から、面白いものがどんどん増えてきます。しかし、
 一方でつまらないものもたくさんでてきます。SSSの書評や手帳の☆印を見て、定評の
 あるものを中心に読んで下さい。Heidi, Fly Away Home, Railway Children, The Wave
 などは特にお勧めです。
 
Oxford Bookworms 2 (RL:2.4-2.6) 700語レベル 総語数 5000-9000語程度
 Penguin Level 2 から、Oxford Stage 2 は、比較的すんなり進む方が多いです。
 The Piano, The Year of Sharing, Grace Darling, Henry VIII and his six wives
 などが特にお勧めです。段々長くなってくるので、つまらないと感じた本は途中で
 どんどんやめるようにしましょう。
 
Cambridge Readers 2 (RL:2.9) 800語レベル 総語数 10000語程度
 A Picture to remember, Double Bass mystery, Jojo's Story がお勧め。
 なお、Cambridge Readers は国内価格が英国価格に比べて非常に高く設定されているので、
 イギリスから直輸入しているインターネット書店から購入する方が安く手に入ります。
 
Step Into Reading Step 4 (RL:2.2) 1000語レベル 総語数 1500-2000語程度
 語彙はやや難しめですが、短めなので読みやすいシリーズです。ただ、人物伝に偏って
 います。わからない単語は飛ばして読みましょう。
 
Hello Reader! Level 4 (RL:2.2) 1000語レベル 総語数 1500-2000語程度
 Native の7-9歳向けの絵本です。字が大きいので読みやすいシリーズです。
 科学読み物が多いのが特徴です。わからない単語は飛ばして読みましょう。
 
Magic School Bus Series (RL:2.5) 1200語レベル 総語数 3000語程度
 アメリカの小学校低学年向けの科学入門書です。Magic School Bus にのって、
 雲の中や、浄水場の中や、人体の中を冒険し、科学の初歩を学びます。
 
Penguin Young Readers Level 4 (RL:2.7) 1000語レベル 総語数 2000語程度 
 結構面白い本があります。The Crane's Gift(鶴の恩返し)はお勧め。
 
Cat Wings Series (RL:2.8) 1200語レベル  総語数 900-1500語程度
 語彙は難しいのですが、素晴らしい絵に引き込まれて一気に読んでしまう人が多い
 定評のある絵本のシリーズです。Cat WIngs/Cat WIngs Return/Wonderful Alexander
 and the Catwings/Jane on her own の全4冊です。
 
このレベルで読める児童書 (RL:2.0-2.5) 1200語レベル
 Enormous Crocodile(Dahl 2200語)/Magic Finger(Dahl 2700語)
 Esio Trot(Dahl 5600語)
 
この他に、次のシリーズあります。
 
Oxford Domino 2 (RL:2.4) 700語レベル 総語数 7000語程度
Oxford Factfiles 2 (RL:2.4) 700語レベル 総語数 36000語程度
Oxford Play Scripts 2 (RL:2.3) 700語レベル 総語数 6000語程度
レベル3(基本1300語レベルまで あるいは1万語未満の読み物)
 
Oxford Bookworms 3 (RL:3.0) 1000語レベル 総語数 10000語程度
 レベル3を越えることができれば、後は順調に進めるので、このレベルおよびそのちょっと
 前のレベルをたくさん読まれることをお勧めします。また、日常会話に重点をおきたい方や、
 今まで英語に接することが少なかった方は、レベル3の本までで100万語読む方が良い
 です。なお、単語のストックが無くなって、Oxoford 3で急に難しく感じる方も多いです。
 その場合には、レベル2の Hello Reader! や Step Into Reading Series に戻ってみて
 下さい。また、構文的に難しく感じる方は、Heinemann のElementary を試してみて下
 さい。
 Oxford のStage 3 では、Chemical Secret, On the Edge, Wyatt's Hurricane が人気です。
 
Heinemann Guided Readers Elementary (RL:3.0) 1100語レベル 総語数 14000語程度
 割合と長いものが多いですが、構文的には易しいのでとりつきやすいシリーズです。
 Oxford Stage 3 より読みやすいという方も多いようです。なお、Heinemann の
 Starter, Beginner は面白いものが少ないので、SSSでは今のところ推薦していません
 
Penguin Readers 3 (RL:3.0-3.9) 1200語レベル 総語数 6000-20000語
 Penguin のLevel 3 は種類が豊富で、長さも様々です。最初は薄目で定評のあるものから
 読むようにした方が良いでしょう。また、レベル3まで進んだら、ときどき、レベル1・
 レベル2のものも混ぜて読む(これをパンダ読みといいます)のが効果的です。
 ゆっくりレベルを上げたい方や、今まであまり英語に触れてこなかった方は、レベル3まで
 で、100万語を読むようにすることをお勧めします。
 
Cambridge Readers 3 (RL:3.7) 1300語レベル  総語数 15000語程度
 大人向けの作品が多いです。書き下ろしで、十分本格的に楽しめます。
 一押しは、Two Lives, Puzzle for Logan です。
 
Magic Tree House Series (RL:3.5)  1500語レベル 総語数 6000語程度
 語彙は難しいものもでてきますが、1冊の語数が少ないので、読みやすさでは定評が
 あります。元々はアメリカの小学3〜4年生用の本です。Jackと妹のAnnieが、いろいろ
 な冒険を通じて知識を深めていくという、総合学習的な色彩の強い本で、中学生から
 大人にまで幅広く人気があります。
 
Sweet Valley Kids Series (RL:3.5)  1500語レベル 総語数 7000語程度
 アメリカの小学生の日常生活を描いているので、語彙は難しいものもでてきます。
 Michelle より短めなので、こちらの方が読みやすいです。
 
Michelle Series (RL:3.8)  1500語レベル 総語数 10000語程度
 アメリカの小学生の日常生活を描いているので、語彙は難しいものもでてきます。
 Graded Readersでは味わえない口語表現を学べるのが魅力ですが、結構難しいです。
 また、人によっては全く興味がわかないかもしれません。
 
このレベルで読める児童書 (RL:3.0-3.9) 
 The Giraffe and the Pelly and Me(Dahl 8000語) /The Minpins (Dahl 6500語)
  Fantastic Mr Fox(Dahl 10000語)/ George's Marvelous Medicine(Dahl 16000語)
 
 
 
レベル4(基本2000語レベルまで)
 
Oxford Bookworms 4 (RL:4.0) 1400語レベル 総語数 15000語程度
 Little Woman, We didn't mean to go to Sea が人気。
 
Heinemann Guided Readers Intermediate (RL:4.0) 1600語レベル 総語数 14000語程度
 日本国内では学校関連に在庫販売のみ。Amazon でも、33種類のみ販売です。
 
Penguin Readers 4 (RL:4.3) 1700語レベル 総語数 10000-40000語
 面白いものも多いですが、つまらないものも多いので要注意。
 
Oxford Bookworms 5 (RL:4.6) 1800語レベル 総語数 20000語程度
 I Robot, Dead of Jerico, Wuthering Heights などが人気。
 
Cambridge Readers 4 (RL:4.9) 1900語レベル 総語数 19000語程度
 恋愛もの・推理もの・幽霊ものどれも楽しめるオリジナル現代ものです。
 
Humorous Japan Series (RL:4.5) 2000語レベル 総語数 31000語程度
 学校の先生もしている在日イギリス人の著者が、日本で出会ったカルチャーショック
 について面白おかしく書いたもので、世界旅行編とあわせて全4冊のシリーズ。
 
Animorphos (RL:4.5) 1500語レベル 総語数 30000語程度
 大人気の動物変身小説。小学校高学年から大人まで楽しめます。
 好きな方ならレベル2を終えたら読めるでしょう。
 
Little house Series (RL:4.5) 1500語レベル 総語数 35000語程度
 アメリカの開拓時代の「大草原の小さな家」の物語です。Volume的にはかなりあり、
 また時代背景もちがいますが、平易な英語でかかれており、読みやすいという評判です。
 レベル2を終えた段階で読んでしまう方もいます。
 
Encyclopedia Brown Series (RL:4.5) 1500語レベル 総語数 30000語程度
 博識な少年が事件を解決していく物語。 Big Fat Cat の向山さんが推薦したため、
 日本でも有名になりました。この本もレベル2終了段階で読んでしまう方もいます。
 
 
 
レベル5(基本2800語レベルまで)
 
Penguin Readers 5 (RL:5.0-5.8) 2300語レベル 総語数 20000-40000語
 面白いものも多いですが、つまらないものも多いので要注意。
 
Oxford Bookworms 6 (RL:5.5) 2500語レベル 総語数 15000語程度
 Little Woman, We didn't mean to go to Sea が人気。
 
Cambridge Readers 5 (RL:5.8) 2800語レベル 総語数 25000語程度
 恋愛もの・推理もの・幽霊ものどれも楽しめるオリジナル現代ものです。
 
下記の児童書は、分量は多いものの、比較的易しい英語で書かれているので、
興味があれば、レベル3終了程度の力でも十分読むことができます。また、
レベル6まで、Graded Readers中心で進まれた方が初めて読む一般書としても最適です。
 
The Saga of Darren Shan (RL:5.5) 1700語レベル 総語数 40000語程度
 大人気の怪奇小説。小学校高学年から大人まで楽しめます。Little Woman, We didn't mean
 Level 6 までの Graded Readers を読み終えた人が気楽に読めるPaper backs として
 も最適
 
Babysitters CLUB Seried (RL:5.5) 1700語レベル 総語数 34000語程度
 女子中学生が、アルバイトにベビーシッタークラブを経営する話。アメリカの郊外での
 中学生の日常生活がわかる楽しい物語です。
 
The Famous Five Series (RL:5.5) 1700語レベル 総語数 40000語程度
 イギリスの海辺にすむジョージナを中心に、4人と一匹の大冒険
 
Sweet Valley jr. high Series (RL:3.5)  2000語レベル 総語数 40000語程度
 アメリカの人気TV番組、Sweet Valley High の中学生版。
 
Roald Dald Series (RL:5.5) 1500語レベル 総語数 30000-43000語
 James and the Giant Peach(30000)/ Charlie and the Chocolate Factory(41000)
 Charlie and the Great Glass Elevator(35000)/ Witches(38000)/Matilda(43000)
 等は、上記の児童書よりは読みやすいと定評です。
 
 
 
レベル6以上(基本3000語以上)
 
Penguin Readers 6 (RL:6.0-6.5) 3000語レベル 総語数 30000語程度
 面白いものも多いですが、つまらないものもあるので、つまらなくなったらやめる
 の原則を忘れずに。
 
Cambridge Readers 6 (RL:6.3) 3800語レベル 総語数 30000語程度
 Graded Readersとしては、もっとも単語レベルが上ですが、とても読みやすい感じが
 します。大人向けなので、中高校生にはあまり向かないかも知れません。
 
Arthur Ransome Series (RL:7.5) 3000語レベル 総語数 120000語程度
 大人気の古典的児童小説。子供達がヨットにのって大冒険。
 
Sweet Valley Higjr. high Series (RL:3.5)  4000語レベル 総語数 45000語程度
 アメリカの人気TV番組、Sweet Valley High School の小説版。
 
このレベルで読める児童書 (RL:6.0-7.9) 3000-4000語レベル
 Holes(Louis Sachar)
 
このレベルで読める児童書 (RL:8.0-9.9) 3000-4000語レベル
 Harry Potter Series
 
このレベルで読める一般書 (RL:6.0-7.9) 3000-4000語レベル
 Sidney Sheldon がお勧め。中でも、"Sky is falling" が易しくて楽しめるとの
 評判なので、てはじめに、これにチャレンジしていみて下さい。