[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/11/23(12:14)]
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お名前: ミッシェル
投稿日: 2011/5/4(09:02)
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柊さん、こんにちは。
ミッシェルです。
おそらく、私が(仕事上で使うので)唯一得意とするのは、ノンフィクションというか「事実を伝える」系の書籍です…。
漠然とですが、コツは以下の2点だと思います。
1. 時系列で明確に課題を把握する。
仮定法や、架空、創造での話はごく少ないので(あっても重要ではない)、小説より簡単です。誰がいつ何を把握し、いつの辞典でここまではクリアしていたけど、ここが未解決の問題として残っていた。それを解決したのが○年後のだれそれだ…って感じで、流れを正確に読み取ること。とくに「課題として残ったのが何か」を覚えておくと、数ページあとの別の人や別の時代の話をつながりやすいと思います。そもそも、前フリですから…。理系テーマはもちろん、政治・経済も、国や会社の「課題」になるだけで、同様だと思います。
2. その分野の前知識を日本語で把握しておく。
人名・地名だけではなく、専門用語に近い固有名詞がたくさんでてきます。最初から背景をおおよそつかんでいれば、あまり嫌にならないと思います。
憲法や議会などは特にそうだと思います。
歴史にお強いので、分かっていない時代はここだな、と思うアタリを重点的に日本語で予習されてはどうでしょう?wikipediaで十分だと思います。
ではでは。
"柊"さんは[url:kb:523]で書きました:
〉あまりにも漠然とした質問をしてしまったので、目標本と今の状況を少し詳しく書いてみます。
〉 目標本はマイクル・シャーマーとノーム・チョムスキー。
〉 シャーマーは科学と偽科学、あるいは信じることと事実の関係を書く人です。チョムスキーは現代政治評論が読みたいです。語学論文はパスします。
〉 え〜と、カール・セーガンのThe Demon-haunted Worldは、翻訳を読んでからだと読めました。シャーマーは翻訳のある本の原書を読んでも、よくわからずに投げました。
〉 日本語でも安斎育郎先生の本などは愛読しています。学校では生物はともかく、物理・化学・地学は高校時点で投げました。数学も、高校に入ってすぐにわからなくなり、特にシャーマーさんのよく使う確率論が今イチわかっていません。
〉 政治関係は不破哲三講演集は英語で読めました。日本の新聞の英訳を購読したこともあります。英語圏の新聞は読んだことがないです。
〉 英語というか、イギリスの政治はステュアート朝の最初の方(17世紀前半)ぐらいまではわかりますが、もっと現代になるとわかりません。古い方は中世以降はわかります。憲法とか議会がよくわからない。
〉 という状態で、シャーマーやチョムスキーなど、現代政治や現代科学の本が読みたいです。何をどうしたらいいか、わかる方、教えて下さい。
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