「レベル3より上への壁」を感じているような気がします。

[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/11/24(05:36)]

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508. 「レベル3より上への壁」を感じているような気がします。

お名前: faure1845
投稿日: 2011/1/16(14:43)

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 こんにちは。こちらの掲示板に投稿するのは初めてです。

 過去の記事の中に「レベル3の壁」というのがありました。ついさっきそれを読んでから書いています。

 具体的に言うと、自分にとって直読しづらい文章(関係代名詞や修飾の長い文が多くなる)と、時制がやや複雑になっている文章と、人物や情景の描写が少し複雑になってくる、GRのレベル3以上の本を読むのに、どうしても返り読みをしてしまったり、高速で雑な和訳をしながら、日本語の思考回路に置き換えて読んでしまうということなのですが。

 それだけなら、「児童書ややさしい本をもっと読んだほうが良い」ということだけで良いのかもしれないのですが、自分はOBW1からスタートしていまして、多読を始めてから3ヶ月くらいで、やさしい本をもっと読んだほうが良いということに気づいたので、35冊目まではすべてGR(それもOxfordばかり)でした。

 36冊目からは、YL1台のLR(I Can Read Book)を読み始め、どちらかというと、そっちを中心に読むようになりました。

 すると、今度はGRが読みにくくなったり、LRが読みにくくなったりします。どういうことかというと、LRに比べてOBWシリーズなどのGRは5倍以上の分量であったりするので、今まではそれしか読んでいなかったから、そこから突然総語数300〜2000語くらいの本を中心に読むようになると、GRが読みにくくなります。

 でも、GRは結構集中してがっちり読んできたので、LRに慣れてき始めると、その「がっちり読み」が面倒になったりします。

 その経緯を下に書きます。

 ●GR・LRを読了した時期や冊数などの経緯

 1.1〜22冊目(2010年8月28日〜同年10月19日)・・・すべてOBW。
 ・OBW1:10冊
 ・OBW2:10冊
 ・OBW3:2冊

 この時期は53日であり(二ヶ月弱)、OBW3はかなり難しく感じた。ぎりぎり読了したという感じで、辞書を引き引き、多読という方法を知らないまま、表題だけ知っているという段階。読み方は完全な自己流で読むスピードは分速は平均して60〜100語くらいだったと思う(最初はもっと遅かった)。

 2.23〜35冊目(同年10月21日〜同年11月25日)・・・一冊(PGR1)を除いてその他すべてOBW。
 ・OBW1:2冊
 ・OBW2:6冊
 ・OBW3:4冊
 ・PGR1:1冊

 このあたりから読みやすく感じ始め、この間に辞書を引く癖を取り除こうとし始める、多読三原則というものを知る。また、この掲示板で諸先輩がたから貴重なアドバイスをもらう。返り読みの癖はまだ強いが、読む速さは分速100語の壁を突破し始める。

 3.36〜64冊目(同年11月28日〜2011年1月13日)・・・ICR2を中心としてLRを多く読むようになる。GRもまあまあ読み続けてはいるが、趣向の大きく異なる二種類の本をいっぺんに読むと疲れる。
 ・OBW2:1冊
 ・OBW3:6冊
 ・PGR1:3冊
 ・PGR2:2冊
 ・PGR3:1冊
 ・ICR1:5冊
 ・ICR2:11冊

 この時期はもう辞書を引くことはほとんどなく、分速も120〜130台くらいになっている。また、OBWばかり読んできたので、このレベルまででは読みたいと思う本が無くなってきたので、やっとペンギンを読む習慣が出てきた。
 LRにしろGRにしろ、種類が違うだけで書き方の違いがあって、それに戸惑う。今まで楽しいと思っていたGRが楽しくなくなったり、GRを読みたい時にLRから離れてしまったりと、なかなかバランスがとれない。

 多読を始めてまだ5ヶ月弱ですし、読了した総語数も35万台なので、まだまだだと思いますし、多分ペンギンやICRの下のレベルを沢山読むことはふさわしいことだとは思うのですが、GRを軽快に読む習慣をゆっくりじっくり身に付けてきたものが、ちょっとブランクが空いただけで、驚くほど読書速度が落ちたり、読むのが面倒になってしまいました。

 そこで(かなり長くなりました)質問です。

 Q.YL1台の児童書やGRも混ぜながら、今までのレベル(YL2.0〜3.4)も読んでいく場合、どういうバランスで読んだらよいのかがわかりません。読みたい本は比較的レベルが高い本なので、それを基準にすると、一気に平均のYLが上昇してしまいます。以下に自分で考えた選択肢を3つあげます。そのどれが良いと思われますか?
 
 選択肢1:「必要性」を重視して、読みたい本をちょっとずつでいいから継続しながら一気に読める易しい本をさくさく読んでいき数をこなすべきなのか?

 選択肢2:それとも、「好み・興味」を重視して、LRでもレベルの高めのものや、興味のあるジャンルを探して、それを沢山よんでそちらで数をこなし、その合間にやさしい本をちょっとずつ読んでいく。もちろんGRも読みたいように読むべきなのか?

 選択肢3:バランスなどは気にしなくて良い。また「必要性」も「好み・興味」もどちらも大切なことなので、その都度読んでいるものがころころ変わり、たとえば「LRを40冊立て続けに読んだかと思えば、突然GRが読みたくなり、気づいたらそっちばかりを1ヶ月読み続けて15冊読了した」、というように、GR・LRを併用するかどうかということをまったく気にしなくても結果はおのずとついてくるものなのでしょうか?

 自分がGR、それもOBWばかり34冊もぶっ続けで読んできたという、いささか特殊な読書のやり方が悪いだけなのかもしれませんが、なかなか種類や難易度の変化に柔軟に対応していくのが難しいようです。

 こういう特殊な例でもなんとかなるものでしょうか。ちなみに、アドバイスに忠実に、レベル上げはしばらく考えず、今はゆっくりじっくり、読みたい本だけ読んで様子を見ている最中です。多読自体がかなり停滞し始め、意欲も低下しているので、そういう事情もあってどうするかがますますわからなくなってしまい、考えてから投稿させていただくことにしました。

 あと、超長文ですみません。


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