[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/11/24(23:33)]
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"じぇい"さんは[url:kb:400]で書きました:
〉じぇいと申します。タドキストの方々におききします。
〉私は、2005年7月16日に”Harry Potter”第6巻を読み始めてから英文多読の世界に入っていきました。今までに読んだペーパーバック・ハードカバーは、ハリポタ6巻、7巻は10週目にはいり、ハリポタ1巻から5巻までを読み、Christopher Paoliniの作品と、Dan Brownの作品はすべて読み、”Lord of the Rings”シリーズなど多くの本を読んできました。読みたかったから読んだのですが……しかし、理解度はきわめて低く、5%程度で日本語訳に頼りながら読んでいました。(ハリポタ6巻、7巻は20%程度)目立った人物が出てくるところは少しは理解できるのですが、あとはただ字面を追っているだけ。それで果たして読んだといえるのでしょうか?ちなみに”Magic Tree House”シリーズや”Nate the Great”シリーズのようにYL2程度の本ならならだいたい理解できます。
はじめまして、じぇいさん。
5%の理解度というのがよくわからないのですが、私自身は読書をしていて楽しいと感じるには「少々わからない単語があっても、前後の状況からわからない単語がぼんやりだけどわかる」、「1ページに2〜3行わからなくて飛ばしても、お話の筋、展開、キャラクターの会話はわかる」などたぶん60〜80%以上の理解度が必要です。
なので現在YL7〜YL8の本も理解度70%くらいで充分楽しめるので少々無理して読みますが、実際理解度90%以上ですらすら楽しめるのはYL4の本だったりします。YLの高いもの、低いもの、読みたいものを読んでおりますが、でもやっぱり基礎力を鍛えるのに丁度いいのはYL4のレベル。自分にとって理解度の高いレベルの本の方が、わからない単語が出ても前後の状況がわかる分推測しやすいからです。なのだこのレベルの本をたくさん読んで新しい単語を繰り返し目にすることで吸収しております(笑)
一概には言えませんが、じぇいさんが5%の理解度で字面を読んでいるだけと思われるなら、じぇいさんに適したレベルではないのかもしれません。5%〜20%の理解度で何度も読んだとしても、やっぱりわからないところはわからないままではないかなぁ?と思うのです。
多読の力は吸収したものを蓄積した力だと私は思いますので、難しすぎる本を何度も読んだりするよりは、自分が楽に(それこそ日本語で読書するように)読める本と、その一つ上のレベルくらいの本をたくさん読んだ方が基礎力を鍛えられるのではないかなと思います。
もちろん、読みたいものを読むのが一番ですから、理解度が低くても物語を楽しめているのならそれでいいのかもしれませんが、”Magic Tree House”シリーズや”Nate the Great”シリーズなどYL2までの本はすらすら読まれてるようなので、基礎力が気になるのでしたらYL2〜YL3までの本をたくさん(目標として100万語くらい)読まれてはどうでしょう。
では、じぇいさんがHappy Reading♪されますように(^ ^)
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