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お名前: 極楽トンボ
投稿日: 2008/4/23(01:55)
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じぇいさん、極楽トンボです!
的を得たお答えになるかわかりませんが、つい最近、ORTの購入にふみきったので、その経緯をお話しします。
わたし、百万語多読のことを知ったのは、『親子で100万語』だったんです。つまり、最初は子供に英語の絵本の読み聞かせをしてみようと思ったのが動機だったんです。我が家には、子供たちが寝る前に、布団の中で絵本を読み聞かせる習慣があったので、英語で読み聞かせをやってみたいなあと思ったのです。
それで、始めたばかりのときからORT、LLLには興味を持っていました。でもなぜ4年近くも購入しないでいたのかというと、値段のこともさることながら、読み聞かせに自信がなかったからです。
家の人に、お前の発音で読み聞かせたら逆効果だからやめてくれと反対されたんです。それなら、自分ひとりで読めばいいわけなんですが、こういう学校副読本みたいなぺらぺらの絵本を一人で読んでもおもしろくなさそうだと思ったのです。自分のことだからきっと、絵もろくに見ずに、文章ばかり目で追うような読み方になるだろうなあ、それじゃきっとおもしろくないだろうし、値段もはるしなあ、と思ったのです。
それで、ずっとORTのことは忘れていました。状況が変わってきたのはこの一年くらいです。多読多聴マガジンなどで、ORTやLLLだけでなく、springboardやinfotreilなどの子供向けLRが特集されましたよね。子供たちに見せたら、意外にもかなり興味を示したのです。それと、わたしのシャドウイングも、全くの自己流のいんちきシャドウイングなんですが、約一年続いて、多読多聴マガジンに出ていたORTも自分としては楽々にシャドウイングできるようになったので、家の人を説き伏せて、思い切って購入することにしたわけなんです。基本GRセットを読みきった直後というタイミングもありました。いろいろ重なって、えいやっと購入しちゃったわけです。
やはり、こういう本は、PBが読めるようになりたい大人が一人で必死に読んでも、心に余裕がないのでおもしろくありません。ところが、子供の反応を見ながら読むのはとてもおもしろいんです。これで、子供が夜安らかに寝てくれて(子供を寝かせるのは大変な仕事です)、そのうえ私も子供も英語に親しめれば一石三鳥というものです。
GR基本セットを全部購入するのと同じくらいの金額ですが、わたしはあれを読みきるのに3年8ヶ月かかりました。ORTの読み聞かせなら、いま2歳半の末っ子が中学生になるまで付き合ってくれるかもしれない、それなら安いものではないかと思っています。
逆に言うと、わたし一人でORTを一生懸命読む、というのは考えられません。Marvin Redpostくらいでないと、この野郎、すらすら読んでやるからそう思え!という気持ちで読めません。あ、でもステージの上のほうなら話は別かもしれません。いまはまだ、ステージ3くらいまでしか読んでないんです。
GR基本セットのときも同じこと申し上げたような気がしますが、やはりORTもステージの上のほうから順番に購入して、様子を見ながら読んでみてはいかがでしょう。
なんか、あまり役に立たないお話ですいません。
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