[掲示板: 〈過去ログ〉読書のことなんでも -- 最新メッセージID: 658 // 時刻: 2024/11/24(05:02)]
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310. Re: 用語:PB(ペーパーバック)とは何を指しているのですか?
お名前: momiji
投稿日: 2006/4/16(16:09)
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ポロンさんこんにちは。 コメントありがとうございます。 当然のことすぎて反応がないのかしらん? と思っておりました。 たまーに、掲示板を読んでいると、 PBの使い方が微妙にずれた状態で話がすすんでいるのを見かけて、 (私が)混乱したので、投稿してみたんですよね。 SSSの用語定義で、 ------ PB(ペーパーバック)とは、 国語辞典によると 「仮製本で、紙の表紙をつけただけの簡略な装丁の本。廉価な普及版に多い。」 と製本方法のことをさすが(対するのは「HC:ハードカバー」)、 SSSの多読を始める人は、大人向けの本を原書で読めたら かっこいいなー、読めるようになりたいなー、 という憧れの気持ちを持っている場合が多いため、 「ペーパーバックで出版された大人向けの本」という意味で使うことが多い。 用例: 「初めてのPBは、○○でした!」 「ほんとうにPBが読めるようになるのかなぁ」 子供向けの本(Harry Potterなど)をPBに入れる派、入れない派がいる。 ------ ってかんじで定義がしてあるといいのに と思ったりしたのでした。 (定義の文章は適当です。ポロンさんの文例も使わせていただきました。) もちろん、グレーゾーンはあると思います。 私は児童書LR、児童書、絵本、PBのどれに入いるのかしら? と思うことよくありますね。 児童書として有名な本でも、じつは別に子供向けに書いたわけじゃないって ものも多いですよね。 Harry Potterも、著者は子供向けに書いているわけじゃないって 言ってるみたいですし。 The Advenctures of Tom Sawyer(トムソーヤの冒険)とかも、 子供向けに書いてないらしいですし。 Anne of Green Gables(赤毛のアン)とかもどうなんでしょうね?? 子供向けであっても、十分なボリュウムと難しさがあれば、 PBって言っちゃいますよね。 そういう意味では、「大人向け」というよりは 「ある程度の長さと難しさ」の本 といったほうがいいのかもしれない と、書きながら思いました。 長さ:語数:6万語以上 難しさ:YL 6.0以上 ってかんじでしょうかねえ? 掲示板を見ていると、 以下の本をPBに入れるか入れないか わりと意見が分かれているような気がするうなあ。 Princess Diaries, The (58,534語, YL6.0-7.0) Heidi(68,558語, YL6.0-7.0) Harry Potter and philosopher's Stone(77,000語, YL6.0-7.0) Secret Garden, The (80,538語, YL7.0) Anne of Green Gables(100,682, YL7.0-8.0) ちなみに、私は、これらの本はPBに分類しますね。 みなさんはどうですか? "ポロン"さんは[url:kb:309]で書きました: 〉SSSの多読を始める人は、大人向けの本を原書で読めたら 〉かっこいいなー、読めるようになりたいなー、 〉という憧れの気持ちを持っている場合が多いですよね。 〉私もそうでした。 〉「早く(大人向けの)ペーパーバックを読めるようになりたい!」 〉という気持ちから、いつの間にかSSSの掲示板では、 〉「PB」=「大人向けのペーパーバック」 〉を指すようになったんだと思います。 そうですねー。 〉でも、児童書とはいえHarry Potterは立派なPBだと思いますよー。 〉1巻目からして8万語近くもあるんですから…… 私もそう思ったんですけど、 PBとカウントしてなさそうな発言を見かけたきがしたので。。。 〉それから、酒井先生が「ペーパーバック」とおっしゃる場合は、 〉児童書も含めておっしゃってることが多いと思います。 そうかもしれません。 〉momijiさんの疑問、これで解消しましたでしょうか? ありがとうございます。 だれかにぽんっと太鼓判を押してもらいたかったみたいです・・・。 それではー。
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