[掲示板: 〈過去ログ〉過去ログ2(英語教育についての論争) -- 最新メッセージID: 983 // 時刻: 2024/11/22(20:50)]
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お名前: 酒井邦秀
投稿日: 2002/3/7(01:10)
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〉伊藤が作ったのではなくてもとの英文に大学教授
〉が手を加えて出題していたということでしょう。
ぼくだったら、いくら出題されたものでも
変な文章は使わないけどなあ。
〉〉読んだだけです。伊藤さんの英文読解の方法論は知りません。
伊藤さんが自分の著書に載せている英文を見れば、
これ以上ではないという限界が分かったので、
例文しか読まなかったんでしょうね。
〉なぜ中一程度の文法力を前提とされるのか。それすらいらないとしてしまわないと
〉話が矛盾してしまいます。
中1程度「文法力」にとどまっていれば多読で
修正することは可能だと思うからです。
ほんとうはゼロからはじめたいです。
けれどもそれは非常にむずかしいと思っているのです。
まずぼくの英語の音が白紙の子どもに聞かせられるような
ものではない。そうすると、ほとんど子どもを
手真似足まねで指導しなきゃいけなくて、その自信がない!
そこで、次善の策として、ちょっと「お勉強」してきた
人を相手にそれをなんとか修正するという形をとって
いるわけです。
> はじめて難解な英文の構造も読めるようになるのだと思います。
「難解な英文の構造がある」と思っておられるのは、
伊藤さんの影響ではありませんか?ぼくはあなたが
難解な英文の構造という文を難解ではないと言うでしょう。
難解に見せかけて、秘策を伝授して金を取るというのは、
日本の伝統です。生け花やお茶ですね。伊藤さんも
全国の英語の先生も、むずかしくないものをむずかしい
と見せかけて飯を食っているのです。
〉駿台文庫から出ているビジュアル英文解釈(初級者から中級者)は初級の英語を伊藤がどう捕らえているかが見えると思います。多読主義と対比できると思います。
〉研究社から出ている「予備校の英語」で彼がどういう人物かが分かるでしょう。
どちらも読みました。どちらもコメントするほどのものとは
思えません。あ、一つあるとすれば、彼もまた学校英語の
犠牲者ですが、犠牲者を再生産する方に回って、いまだに
犠牲者を作り続けている以上、同情の余地はないですね。
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