Re: 秋男さんへそれから・・・。

[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/24(10:10)]

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295. Re: 秋男さんへそれから・・・。

お名前: 秋男
投稿日: 2003/6/15(01:28)

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 プリモグラさん、こんばんは。秋男です。

〉秋男さん、互いにレスし合うのは初めてかもしれませんね・・。

 あ、ほんとですね。ずいぶん前から存じ上げてるような気がしているのですが・・・
 あらためて、よろしくお願いいたします。

〉いえいえ、いつも秋男さんの穏やかな口調(秋男節)、感心して読ませてもらってます。
そして、見習わなければな〜と思ってます。

 あ、恐縮です・・・
 軟弱者なのです。そのくせ短気でして。短気な軟弱者。

〉しかし、性格というより、何でこんな事が分からないのかとつい思ってしまい
言い方が強くなり、カッカするようです。またなだめてください・・・。

 あ、いえ、そんな・・・

〉それにしても、わたしは秋男さんの親の世代なのですが、逆みたいですね。

 わたしの家族は皆ブチ切れる人間ばかりでして、なだめ慣れてるということはありますが、
 いや、ほんとに、失礼しました。

〉ところで、話はころっとかわるのですが、昨日の朝から東京へ行ってまして、
1時間ほど前に帰ってきました。
〉年に2回は必ず東京へ行っているのですが、これまではほとんど日帰りでしたが、
今回はもうすぐ多読1年になるので、それまでにSEG本部を拝観してこようと思い、
ゆっくりした日程をとりました。新宿まで行けばすぐ見えるだろうと思ったのですが、
とんでもないことで、新南口の交番で、SEGと尋ねても何の事か通じず、電話帳を
貸してもらって、住所を言ったら、約30分ぐらいかかるといわれ、この暑い中をトボ
トボ歩いて、思い出横丁という所の近くで、SEGへTELして教えてもらってやっと
たどり着きました。で、自動ドアが開いたので、チラッと覗いて、帰ってきたしだいです。

 行かれたのですか! いいですねー!
 わたしも、いつかはSEG本部を拝観したいと思っています!
 でも、「初めての人は迷う」という噂は本当なのですね・・・

〉初めの調子だと、1年間で400万語ペースだったのですが、色々ありまして、読了し
終わった本の語数では、300万語を切るようです。

 いや、読了本だけで1年300万語とは、か〜なり早いペースだと思われますが。
 (掲示板での平均は全くアテになりません。)

〉そして、220万語付近から読書スピードと理解力に疑問を感じまして、L0〜L3を
50万語あまり読みました。で今はというと、L3のGRなら殆ど100%の理解力で
読めてるという実感があります。中断中の本の語数も加算すると、約300万語になるのに
まだ、L3という情けなさです。他人に偉そうなこといえませんよね。

 いえいえ、全く気になさることはないと思います。このごろは200万語でペーパーバックを
 読める人も出て来てますが、それは一般的なレベルではないと思います。
 掲示板だけ見てるとついつい焦ってしまうのですが・・・

 ちなみにわたしは、600万語を越えるぐらいまで、レベル2の児童書でも違和感を覚えて
 いました。なんと表現したらいいか難しいのですが、たとえば会話文の意味はわかるのだが
 会話をしてるように感じない、気分がわからない、という感じで・・・
 けっきょくいろいろ読んでるうちに克服できましたが、つまりは、600万語でレベル2の
 児童書がわかった、という程度なんです。

 300万語でレベル3のGRがほぼ100%理解できる、なんて、わたしから見ると、
 とてつもないことだと思ってしまいます。ほんとに。わたしはOBW3の"Love Story"とか
 "On the Edge"とか、評判がいいので読もう読もうと思っているのですが、
 読めなかったらイヤなので、なかなか手が出せないのです。そんな程度です。
 なので、自信持ってください。

〉わたしの能力ではL3〜L6まで、それぞれのレベルで100万語を読まなければなら
ないのでは・・・と考えてます。SSSのやり方は、間違いなく本物です。それが何で
賢い方々に通じないのかなといらつくのですがむしろ賢いから、そして自信があるから
分からないのかも知れませんね。そりゃSSSの原則無視したって読めるようになる、
というより今読めてる方はほとんどが(酒井先生もそれから、秋男さんも)、SSSで
読めるようになったのではありませんよね〜。だけど、SSSを覗いてる人々はそれでは
駄目だったのでしょう?もう少し素直というか、馬鹿になったらどうかなと思うのですよ。
〉どんな習い事だって、習い初めに異説たてたら破門ですよね。

 ハハハ・・・

 う〜ん、でも難しいですね。

 わたしに関して言えば、はっきり、SSSの三原則で読めるようになりました。
 でも、三原則を守っていればいいのだと完全に納得できたのは、けっこう最近のことです。
 とうてい読めないと前に思ってたものが、後になっていともあっさり読めてしまったのを
 体験してからですね。

 わたしの場合、辞書を引きたいという衝動は無かったのですが、わからない単語を
 気にせず飛ばすことに少し抵抗がありました。ただ読み飛ばしてるだけでは頭に
 残らないのではないか、と。
 また、おもしろいものだけを読むことも疑問でした。それでは偏った英語になって
 しまわないか、低いレベルのものを完全に読めるようになってから上に上がるべき
 ではないのか、GRをもっとたくさん読んでおくべきではないか、などなど。

 でも、そういうことを意識してしまうと、読むことがイヤになってしまうので、
 これはいかんいかんと思って、原則どおり、単語飛ばし・おもしろいものだけ、
 ということを続けてきました。そうしたら、難しいと思い込んでたものが読めるように
 なってきて、あ〜、やっぱり正しい方法だったんだなとようやく納得できた次第です。

 それで何が言いたいかといいますと、SSS三原則は、身につけてから進むものじゃなくて、
 進みながら身につけるものなのかな、ということです。
 信じてから始めるのは難しい、というか不可能で、成果が出てから、あ〜正しかったんだな
 と信じることができるものなのだろう、と思います。

 三原則に対する疑いや迷いや悩みがどんどん出て来るのは仕方ないかなという気がします。
 結局は「とりあえず三原則を守って、いっぱい読みなさい」ということしかないのですが、
 よしそうしよう!と思ってもまたしばらくすると悩みが湧いてくるというのも人間の
 サガなので・・・

〉それから、読む前から高いとかコストとか心配される方、そしていかにも分かった
ように迎合される方、SSSのどなたかに勧誘されたのですか?違うでしょう。
〉ご自分の意志で、読もう思われたのでしょう?
〉そもそも、酒井先生は、大学の英語の先生、古川先生は数学の先生、そんな方々に
無料で教えてもらえるんですよ。酒井先生の大学の入学金や授業料、ご存知?
〉だからわたしは、「たかつくと思えば、やめたら!」と強く言いたくなるのです。
〉やさしく言われてもわからないでしょう。

 なるほど・・・ すごい先生方に教えていただいてるんですもんね。
 (酒井先生と張り込みごっこなんかで遊んでると、ついそのことを忘れがちになります・・・)

 まあ、初めのコストが予想より高かったりするので、こんなんで100万語行けるんだろかと
 不安になってしまうんでしょうねえ。
 でも、あんまりムニャムニャ悩み過ぎてる人には、プリモグラさんのように「喝!」って
 してあげた方がいいような気もしてきた・・・

〉秋男さんに報告して、最後はくどいてしまったようです。長々とすみませんでした。
〉なお最後の文章は、秋男さんにあてたものではありません。

 あ、いや、あらためて身のひきしまる思いがしました。
 わたしはフニャフニャと迎合する傾向がありますので、反省しています。
 (と、プリモグラさんに迎合しているのかしら・・・)
 入門者の悩みに対して、ペシャンと叩いてしまうのはいかんと思いますが、
 少し先を行く者として、あるていど力強く助言することは必要だな、
 と思いました。

 考える材料を提供してくださり、ありがとうございました。
 こわっぱ者ではありますが、また何か教えていただければ幸いです。

 長々とすみませんでした。
 では。


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