[掲示板: 〈過去ログ〉ときどき投稿したい方の広場 -- 最新メッセージID: 2031 // 時刻: 2024/11/24(04:33)]
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お名前: みゅう
投稿日: 2003/11/7(14:11)
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こんにちは。みゅうです。
基本的に100万語通過ごとにだけ掲示板に現れるので、こちらの広場に引っ越してきました。よろしくお願いします。
昨年の10月下旬に新宿ブッククラブに入会して本格的に多読を始めてからめでたく1周年が過ぎました。また11月6日、John GrishamのThe Client読了で400万語を通過しました。今年の8月3日に300万語を通過していますが、200万語から300万語までもちょうど3ヶ月ですので、だいたい3ヶ月で100万語というペースをずっと続けることができているようです。
●300万語〜400万語で読んだ本のレベルの内訳
Lv3 10冊
Lv4 2冊
Lv5 7冊
Lv6 4冊
Lv7 2冊
Lv8 1冊
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計 26冊
300万語までは欧米の古典文学や現代ものではGrishamのRetoldを中心にGRも結構読んでいたのですが、そろそろ読みたいもの・興味のあるものは読み尽くしてしまったので、300万語以降はGRは卒業しました。こうやって冊数をながめると意外にもLv6が少ないのですが、総語数ではLv5とLv6はあまり変わらないので、Lv6ではそれだけ長編を読んだということだと思います。
●長い本への耐性がついてきた
300万語までは総語数3万〜4万語のものを選んで読んでいました。シリーズで読んでいる「大草原の小さな家」は例外的に5万語超ですが、「大草原〜」は1章ごとのエピソードがいちおう完結しているので、先の筋をあまり気にしなくても良いから負担が少ないのです。ところが300万語通過本のLeap of Faith(58000語)を読了したらなんとなく5万語の壁を突破したような気分になり、5万語超の本にも結構手が伸びるようになりました。200万語から300万語までに読んだ冊数が44冊、300万語から400万語までは26冊ですので、実際にも5万語超の長めの本が増えてきて、全体の冊数が少なくなっています。100万語を通過する前、PGR5のA Tale of Two Cities(39000語)やLittle House in the Big Woods(35000語)の読み始めで「こんな厚い本、読み切れるかなぁ」とどきどきしていたのですが、今回はJames and the Giant Peach(30000語)で「これなら短い」と感じたほどで、この一年で着実に進歩したと実感しています。
とはいっても5万語とか7万語というのは一般書で言えば中編程度。10万語超だとまだまだ抵抗があるので、PBを自由に読むことができるまでは先は長い、ということだと思います・・・。
●読書速度について
児童書やGRを読む時の読書速度はだいたい180wpm程度だったのですが、The Clientでは140wpmに落ちました。ちなみに1頁読み切るのにだいたい2分前後かかっていました。The ClientはPBとしてはたぶんかなり読みやすいと思うのですが、初PBのLeap of Faithのあまりの読みやすさに比べるとやはり多少歯ごたえがあった、という感じです。400万語を目前にして、そろそろ時間の計測はやめようかなと思ったこともあったのですが、やっぱり甘くはなかった!PBで1頁あたり1分半くらいで読むことができると快適だろうなぁと感じています。もうしばらく計測も続けることになりそうです。
●Dahlの本
400万語までにDahlの児童書を読破しよう!などと考えていましたが、結局George's Marvelous MedicineとThe Minpinsが残ってしましました。まぁどちらも長編ではありませんので、500万語までには読むことができるでしょう・・・・。多読を始めて以来、児童書と言えばDahlを中心に読んできたので読むものがなくなってしまうのは寂しいのですが、全部読み終わったら、今度はDahlの大人向け短編集を目標にしようと思っています。
●これから
Penguin Classicsで文学作品をさくさく読めたらなぁ、と思うのですが、紀伊国屋の店頭でThe Woman in Whiteの分厚さにびっくり、Oliver Twistは3頁読んで挫折、といった具合で、「やっぱりまだまだね」と思う今日このごろ。Dickensを原書で読むのはまだまだ先のことのようです。一方で目標だったGrishamは意外と読みやすそう、ということで、500万語までは児童書も読みつつ、長さや読みやすさを選びながら一般PBも少しずつ増えていく・・・・予定です。
●300万語〜400万語で読んだ本( ()内は総語数)
Lv3 Magic Tree House #5 (5500)
Lv3 Magic Tree House #6 (5500)
Lv3 Magic Tree House #7 (5600)
Lv3 Magic Tree House #8 (6100)
Lv3 Secrets of Droon #1 (7000)
Lv3 Secrets of Droon #2 (7600)
Lv3 Secrets of Droon #3 (7600)
Lv3 Secrets of Droon #4 (8000)
Lv3 Skylark (10000)
Lv3 Caleb's Story (14000)
長めのものを読んだ後の気分直しのパンダ本たちです。基本的には総語数一万語以下で一日で読み切ることができそうなものを読みました。
Lv4 Walk Two Moons (54000)
Lv4 On the Banks of Plum Creek (54000)
「大草原の小さな家」のシリーズ4作目です。シリーズで大事に読み続けています。
Lv5 The Suitcase Kid(Wilson) (29000)
Lv5 Bad Girls(Wilson) (31000)
Lv5 The Story of Tracy Beaker(Wilson) (25000)
Lv5 The Illustrated Mum(Wilson) (71000)
Lv5 The House at Pooh Corner (36000)
Lv5 James and the Giant Peach(Dahl) (30000)
Lv5 Danny the Champion of the World(Dahl) (39000)
Jacqueline WilsonやDahlの児童書を中心に読みました。
Lv6 The BFG(Dahl) (52000)
Lv6 Minnow on the Say(Pearce) (89000)
Lv6 The Sky is Falling(Sheldon) (103000)
300万語通過本のLeap of Faithに続く、私にとっての一般PB2冊目です。10万語超の本は初めてだったので読み切れるかちょっと心配しましたが、300万語〜400万語で読んだLv3以外のどの児童書よりも読みやすかったです。読みやすさという点ではLeap of Faithとともに初PBとしておすすめ。
Lv6 Time Stops for No Mouse(Hoeye) (60000)
擬人化したネズミたちが登場する軽めのミステリー。掲示板での登場頻度はあまりないようですが、これも読み安く、またとても楽しく読むことができました。
Lv7 Bridge to Terabithia (35000)
Lv7 The Client (140000)
GRでも読んでいますが、原書はやはりおもしろかったです。私にとっては14万語は大長編で、一日40〜50頁くらいずつ読んで約2週間かかりましたが、この先どうなるんだろう、と毎日どきどきしながらだれずに読み切ることができました。主人公のMarkが11歳ということで、Markの目線で書かれた文章はとても読みやすかったです。ただMarkのいない場面では理解度が少し落ちることもありました。
Lv8 Tom's Midnight Garden(Pearce) (56000)
それでは、また500万語通過のときに現れると思います。
これからもHappy Reading!
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