[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/24(17:08)]
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/8/23(19:11)
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ありあけファンさん、はじめまして!
SSSの酒井です。
〉その時,再読した本の語数をどのようにカウントするかを私なりに工夫しましたので,報告(提案)いたします.
〉 カウント方法に関して,重要視したのは次の2つの事実です
〉(1)再読すると理解度が上がる(繰り返せば繰り返すほど効果的)
〉(2)何回繰り返しても,実際にふれる素材としての英文の量は変わらない
〉この2つは,相反することですね.
〉そこで,今までに読んだ総語数を計算するために,
〉(1)繰り返し読んでも総語数は増加する
〉(2)繰り返し読んでも総語数の増加に制限を付ける(やはり,新たな英文も読み続けるべきということ)
〉とするために,次のように計算することとしました.
〉1回目に読むとき:語数をそのまま加える
〉2回目に読むとき:語数を半分にして加える
〉3回目に読むとき:語数をさらに半分にして加える
〉以下同様
〉これですと,無限大に繰り返しても語数の増加は2倍までにしかなりませんが,
〉3回読んだ本は1.75倍にカウントされます.
〉半分にするということに絶対的な根拠はありませんが,なんとなく,
〉繰り返し読んだ場合の体感的な効果に近いような気がします.
これはとーってもおもしろい意見です。
でも、ぼくの意見はちょっと違うので、聞いてくださいな。
そして、みなさんの実感にどちらが近いか、意見をお聞きしたいです。
ぼくは、再読、再々読、再々再読は、徐々にカウント数を
増やすべきではないかという、ありあけファンさんとは逆の意見です。
というのは、2度目、3度目と増えて行くにつれて、
言葉の理解も、そのしみこみ方も増していくのではないかと
思うので・・・
どうでしょ?
みなさんの「実感」をお寄せください。
ありあけファンさんの提案をきっかけに再読カウントの目安が
できるといいなあ・・・
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/8/23(19:21)
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〉ぼくは、再読、再々読、再々再読は、徐々にカウント数を
〉増やすべきではないかという、ありあけファンさんとは逆の意見です。
具体的な数字を書き忘れました。
1回目は 総語数 × 1
2回目は 総語数 × 1.1
3回目は 総語数 × 1.1 ×1.1
4回目は 総語数 × 1.1 ×1.1 ×1.1
なんてのはだめでしょうか?
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お名前: ありあけファン
投稿日: 2003/8/23(20:14)
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早速の御意見(アドバイス)ありがとうございます
〉〉ぼくは、再読、再々読、再々再読は、徐々にカウント数を
〉〉増やすべきではないかという、ありあけファンさんとは逆の意見です。
〉具体的な数字
〉1回目は 総語数 × 1
〉2回目は 総語数 × 1.1
〉3回目は 総語数 × 1.1 ×1.1
〉4回目は 総語数 × 1.1 ×1.1 ×1.1
さすがに!
理解度や吸収度が上がるという点ではこのような感じがします
他の英語の学習法で「500回音読」とおっしゃる方もおられることからも
このようにカウントしてもいいのかもしれませんね.
私は,ある程度の量にも触れる必要があるのではないかという気もしたので,×1/2にしたのですが,繰り返し繰り返し読んでしまうのは,特別好きな作品に限ることになるから,×1.1 でもよいのでしょうか?
もし,ある回数まではどんどんカウント倍率が上がって,ある回数以降は減衰するなどの式があれば面白いですね
P.S.
私はまだ,×1/2 で計算すると10万語弱, ×1 で計算しても14万語程度なので,詳しいことはわかりませんが,何十万語,何百万語と読んだ方はどのように感じておられるのでしょうか?
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ありあけファンさん、酒井先生こんばんは。SSSのマリコです。
〉〉〉ぼくは、再読、再々読、再々再読は、徐々にカウント数を
〉〉〉増やすべきではないかという、ありあけファンさんとは逆の意見です。
〉〉具体的な数字
〉〉1回目は 総語数 × 1
〉〉2回目は 総語数 × 1.1
〉〉3回目は 総語数 × 1.1 ×1.1
〉〉4回目は 総語数 × 1.1 ×1.1 ×1.1
読むたびに理解度が上がるのは認めます。
でも、この数え方、なんか、違和感がありません?
だって、100万語のカウントは総語数をかぞえているであって、理解度をかぞえてるわけじゃないですよね。
同じ本の総語数は、かわらない。
すでに1回目でわかっている単語は目はあまりとまらずに、読み飛ばしするかもしれません。
わたしは、むしろ読むたびごとに減らす、ありあけファンさん方式のほうが、リーズナブルだと感じます。
ストーリーがわかっていて、またこういう単語がでてくると予想して読めるわけだから、飛ばす単語も多くなるので、わたしの感じとしては0.9倍くらいでしょうか。
再読は0.9〜1.0倍を提案しま〜す。
〉さすがに!
〉理解度や吸収度が上がるという点ではこのような感じがします
〉他の英語の学習法で「500回音読」とおっしゃる方もおられることからも
〉このようにカウントしてもいいのかもしれませんね.
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お名前: K子
投稿日: 2003/8/23(21:10)
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酒井先生こんにちわ、ありあけファンはじめまして、K子と申します(^^)
恐らくありあけファンさんは私のことを知らないと思うので・・・。
(これから私が書くことをより理解していただくための予備知識として)
SSS掲示板への参加者では2番目に古く、アクティブ(と言えるのか(^^;)
メンバーとしては最古参になってしまった、多読を始めて1年9か月
越え、総語数約330万語、ここの中ではのんびりでもないけどそんなに
早くもない語数の重ね方で今に至る人生半ばのものです。ここ4か月
くらいスランプで、完読はたったの1冊です。
いやぁ、それにしても、この部屋の書き込みは初めてだぁ〜(笑)
というより、今じゃあんまり書いてないので、どこもそこもないのですが(^^;)。
ありあけファンさんが書かれたものを見て、ふっとレスをつけたく
なりました。すごいっ!と思ったからです。そして、酒井先生のレスを
見て、なおさら書きたいと思いました。なるほど、と思ったからです。
要するに、気持ちとしては同じで、「自分にきびしく」か「自分に
やさしく」の差だなと私は見ました! 前者(つまりアリアケファンさん)
の考え方の方のがきっと一般的なんだろうなと思います。だって、1度め
より、普通は2度めのが同じものだから楽に感じるハズだし、そして
同じことをくり返すわけだし・・・と考えるとちょっとこれは減算しなけ
れば語数ばかり増えても手ごたえがない、となれば減算のが・・・。
一方、酒井先生の考え方の根底にはSSS多読法の考えと一緒でせっかく
自分が読んだものの数に対してきびしくするのではなく、それだけ積んだ
んだから、ここは気持ちよく自分に御褒美をあげたっていいじゃない、
みたいな。
で、私はふっと思いました。もし私だったらどうするんだろう・・・。
私は実際、完読したものしかノートに記録してません。ということは、
捨てたものはカウントされないということです。でも、捨てたものの
中には300ページある本を200ページ読んでやっぱり辞めた、
などというとんでもないものも含め、20ページ、30ページ、そして
50ページまで来て「なぁに読んでんだかさっぱりわからん(!)」と
辞めた本がごろごろあるのですが、そういうものはカウントしてません。
単純に完読できたものだけにしています。ストイックなわけではないの
ですが、でも性格的なもので、やりとげてないものを数に入れるのは
なんだか許せないという昭和を生きた人間のもつスポ根魂(スポーツ
してなくても(!)」みたいなものと自分では思っています。
だから全部ちゃんとカウントしたら、もしかしたら400万語くらい
いってるかもしれません。もしかしたらです。そんなにないような気も
するし、定かではありません。数えてないのですから。
で、そんな私が思ったのは、もし、同じものだから楽なわけだし新しい
ものに挑戦した時より自分に優しいんだから2度読みは半分、というのは
なんとなく悪くもないかなということです。要するには、語数に対する
気持ちのいい実感を得るためです。ただ、例えば50ページ以上ある
ような長いものを読んだ場合は素直にその語数を載せてもいいのでは
ないかと思います。それはくり返しといってもそんなに長いものだから
すべてが記憶に残っているわけでもないし、そして、例えば違うものを
読んだとしても、同じような言葉や言い回しはたくさん出てくるわけだから
長いものなら新規として考えてもいいのではと思うのです。
となると、私は中間派、かな?
語数に対する成長の喜びを大切にするか、
語数を重ねたことに対する喜びを大切にするか、
それは多読をする方それぞれの気持ちで選択して構わないものだと
私は思います(^^)。
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お名前: apple http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5353/
投稿日: 2003/8/23(21:26)
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K子さん,酒井先生,ありあけファンさん,こんばんは。
apple@36万語台,です。
私は読書手帳に記録しています。
再読,最初の頃にしましたが,以下のようにカウントしています。
・読んだ語数は,そのままカウントする。
・読んだ冊数は,再読本は数に入れない。
読書手帳に記入しているので,0.5倍とか1.1倍とか計算するの,面倒です。
投げた本のカウントは,語数・冊数ともに入れていません。
投げるつもりのない読んでいる途中の本は,広場でだけ,語数に入っています。
でないと,長い本を読んでいるときに,
「広場だけ読んでいて,洋書を読んでいない」と言われるからです。(?!)
ちなみに,昨日・今日は,停滞中です。
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K子さん,酒井先生,appleさん ご助言ありがとうございます
私の場合,途中で投げ出したのも適当に係数を掛けて,カウントしています
それと,夢うつつで読んだときや,揺れる電車の中で読んだときをどう数えるかで悩んだ時期があったのですが,これも結構つもりつもるとかなりの数になるので,今では適当に係数を掛けて加えています
ところが,再読が結構多いのでやはり再読も計算に入れたい気がします
一部の作品ですが,これと気に入ったのは何回でも読んでしまうので,
再読の回数がとても多くなってしまうのです.
今後もいろいろとよろしくお願いします