Re: 【意見募集】レベル２〜３児童書シリーズの読みやすさ順は？

こんにちは、Skipperです。
順番は、上から読みやすい順、
（）内は既読冊数、（）後は初めて読んだ語数です。

１．Flat Stanley（５）250万語ごろ
２．Cobble Street Cousins （６）50万語ごろ
３．Magic Tree House （２８）100万語直前
４．Catwings（４）50万語ごろ
５．Marvin Redpost （８）80万語ごろ
６．Maximum Boy（６）300万語以降
７．Zack Files （８）300万語以降
８．Nancy Drew Notebooks（１２） 300万語以降

私の場合、１．、２．が突出して読みやすく、３．〜７．はほぼ横ばい、
８．のみが突出して読みにくかったです。
以下、順位付けの理由です。

１、Flat Stanleyが一番読みやすかった理由は、
物語の設定部分を説明する文章がとても簡単、簡潔に書いてあるからです。
シリーズ全体においても、重要な個所はとても理解しやすい英文なので、
展開がわからなくなってしまうということがありませんでした。
私は、はじめの設定をしっかりつかめると、後は読み飛ばしができるタイプだからでしょう。

２．Cobble Street Cousinsは女の子独特の行動が文化に左右されておらず、
知識がなくても理解しやすかったので、英文がするっと入ってきました。
これもStanley同様、映像がどんどん頭に浮かんできました。
もしかしたら、男性は彼女たちの発想を理解しにくい所があるかもしれませんね。

３．Magic Tree Houseはシリーズいっき読みもあって読みやすかったです。
フィクションに近いので、理解がしやすいというのもありました。
ただ、4冊読まないといけないことを考えると、
語数が増えて読みにくく感じる人もいるかもしれません。
また、英文に癖があって、これに慣れるまでに少し時間がかかりました。
アーサー王と関わりがあるあたりは、少し混乱してしまいましたが。

４．Catwingsは挿絵で理解できたところが大きいです。
私にとっては、これが一番癖のない英文に感じました。
（っていったら、皆さんに怒られそうですね(笑)）
どんどん映像が頭に浮かんできて、一緒に空を飛んでいる感じがしました。

５．Marvin Redpostは5冊目までは読みやすかったのですが、
後半は飽きもあって読みにくかったです。
これは、物語の軸となるアメリカ文化を知らなかった事、
男の子独特の視線が理解できなかった事が原因だと思います。

６．Maximum BoyはMarvinよりもアメリカ文化（アメコミ？）が強く、
とっつきにくかったのですが、このユーモアに慣れるととても読みやすかったです。
英文自体は癖がなくむしろMTHよりも読みやすいと思うのですが、
ユーモアがわからないととたんに難しくなってしまうと思いました。

７．Zack FilesもMaximum Boy同様ユーモアのとり方次第に感じました。
突飛な出来事を受け入れられないと、とても難しいと感じました。
英文自体は癖がなく、すんなり入ってきました。

８．Nancy Drew Notebooks
私にとってはこれが一番難しかったです。
英文の癖が強く、主人公の我の強さが鼻についてしまって読みにくく感じてしまいました。
どちらかといえば、大人版のNancyの方が読みやすかったくらいです。

以上、Skipperの読みやすさレベルでした。