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517. Re: 【意見募集】レベル2〜3児童書シリーズの読みやすさ順は?
お名前: fiddle http://www.k2.dion.ne.jp/~imladris/
投稿日: 2004/10/25(14:18)
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しおさん、こんにちは、fiddleです。
土曜日お会いできて嬉しかったです(地震には驚きましたが)。
レベル2〜3の児童書シリーズについて、私も考えてみました。
〉Flat Stanley
〉Fullhouse Michelle
〉Maximum Boy
〉Nancy Drew Notebooks
の4シリーズは未読ですので、他の6シリーズについてです。
私の読みやすかった順番は以下のとおりでした。
( )内は、1冊目を読んだときの語数とシリーズ中読んだ冊数です。
1、Marvin Redpost (24万語・8冊)
ちょっとあいて
2、Magic Tree House (20万語・16冊)
3、A to Z Mysteries (38万語・6冊)
4、Cobble Street Cousins (62万語・3冊)
この3シリーズはほとんど近接
ちょっとあいて
5、Zack Files (120万語・9冊)
だいぶあいて
6、Catwings (93万語・3冊)
1から4までは、英語としては読みやすさはあまり
変わらないような気がするのですが、
Marvinは、8冊どれも、ストーリー展開が面白く、
次から次へと読みたくなる、という感じでした。
Magic Tree House は、読み始めた頃はまだほとんど児童書を読んでいなかったので
疲れましたが、4冊読めば、パターンに慣れてきて、
あとはペースメーカーのような気持ちで楽に読めるようになりました。
百科事典的にいろいろなことが出てくるのが好きな人には読みやすいと思います。
A to Z Mysteries は、主人公の3人組のキャラクターの区別があまりつかなくて、
最初の頃読みにくかったのですが、
キャラクターが頭に入って動いてくれるようになれば、すんなりと読めるシリーズです。
Cobble Street Cousins は素直な文なのですが、
女の子的なgiggleの世界が英語で読んでいるとまだるっこく感じるといいますか、
私の英語の読解力がまだ低いので、ストーリーや場面がもっとはっきりと
変わっていくもののほうが読みやすく感じるのかなぁ、と思いました。
(日本語のお話では、こういうの好きなのですが)
Zack Files は、ストーリーは面白いのですが、今風の語り口調というのでしょうか、
私にはわりと読みにくい文章でした。
Catwingsは、美しい文章のように感じましたが、
ちょっと多読入門者に勧めるのはいかがなものか、という感じです。
若い頃、岩波、ハヤカワ、サンリオでずいぶんル=グウィン は読んだので、
短さを頼みに愛で読んだというところでしょうか。
以上です。
タドキスト大会までに未読のシリーズも読めたら、読んでいきます。
それでは。
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