Re: 【意見募集】レベル２〜３児童書シリーズの読みやすさ（一部追加しました。）

しおさん、こんにちはー。

読みやすい順を考えてみましたが、下のようになりました。
一行空けてあるところは「だいなり」、空けていないところは「だいなりイコール」
くらいだと思います。

○10月25日「Catwings」追加しました。冊数も少し足してあります。

読みやすい順。（読んだ冊数も書いておきます。）
Nancy Drew Notebooks（10冊）
Fullhouse Michelle（1冊）

Marvin Redpost（8冊）
Cobble Street Cousins（6冊）
Flat Stanley（1冊）
Catwings（1冊）
Zack Files（14冊）#

Magic Tree House（12冊）##

A to Z Mysteries（21冊）
Maximum Boy（1冊）

NancyとMichelleは、日常生活のことが書かれている上、文章が落ち着いて
いるので、一人称の児童書になれていないような人でも結構読みやすい文章
だと思います。
（母も、この二シリーズは簡単と読んでいました。これ以降は読みにくい
ようです。ちなみに母の読みやすいは、この二シリーズとKarenちゃんの
シリーズ、Boxcar Children、Famous Fiveのシリーズなどです。。）

Marvinは、読みやすいという人と、読みにくいという人と、かなり別れるようですが、
ばりばり一人称（ポップな一人称といってもいいかなぁ）という感じの児童書の入門
くらいかなぁと思います。一人称への壁を感じる人には難しく感じられ、すっと乗り
越えられる人には難しく感じられないのかなぁと。。

Flat Stanley、Cobble Street Cousinsは、短い本なのですが、難しいというよりも
文章の読みにくさがあるように思いました。ちょっと癖があるような文章というか。
（これは、私が感じるだけで、他の方は気にならないのかもしれませんが・・・。）

Catwingsは、読みにくい人は多いだろうなぁと思う文体でしたが、すごく
なめらかで個人的にはとても読みやすかったです。
同時に読んでいるthe Zack Filesよりも、落ち着いていて、すっとはいって
来る文章だったので、この位置に置きました。
（どちらかというと、短文が苦手で、少し長めの文章が読みやすいのかも
しれません。個人的に。）

Zack Filesには#を付けたのですが、このシリーズは後ろにあるRLレベルが
巻を進むにつれてかなりアップするのですよね。
11巻からどんとあがるのですが、7巻目くらいから少し難しくなってきたと
思いました。（挿絵もだいぶん減ってきますし。）
なので、5巻くらいまでは、挿絵も多く、あまり難しいことは書かれていず、
引き込むような語り口もあって、読みやすいと思うので、この位置にしましたが、
6巻以降くらいは、A to Zの後くらいに位置すると思います。

Magic Tree Houseは、##を付けましたが、日常生活から、他の場所に行くというので、
多少は専門用語もはいってきますし、あまり知らないような場所だと、イメージがつかみ
にくいというような難しさがあると思います。
これも、子供のばりばりの一人称なので、その難しさもありますよね。
ただ、4巻で一つの構造になっているので、4冊読んだ人は、後はすらすらと読める
のではないかなぁと思います。（私も5冊目くらいから読みやすくなった覚えが
ありますし。。）なので、5冊以上読んでいる人なら、読みやすさは、Marvinの後くらい
かなぁと。

A to Zは、このレベルの普通の少年探偵ものの中では、一番難しいと思いました。
子供の一人称の難しさもありますし、語彙的にもちょっと多いのかなぁという印象が
あります。
（ここにCapital Mysteriesがはさまるくらいで）
Maxmam Boyは、語数もある程度ありますし、設定的にちょっとぶっ飛んでいる感じ
があるので、やや難しいかなぁと思います。
（でも、Zack Filesとは、作者が同じなので、文章にも似た雰囲気があるので、
Zack Filesを何冊か読んでいる人なら、すんなりと読めると思います。）

長くなりましたが、この辺で。