[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(07:40)]
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お名前: Julie
投稿日: 2004/10/6(00:36)
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成雄さん、こんばんは。Julie です。
YLなんて自分の感覚で主観でやるっきゃないという部分と、
各自の主観を合わせたところで大筋の合意をつくって
みんなのYL表にしていきたいよね、
と受け止めたのですが、あってるでしょうか。(^.^)
〉〉これムズカシイよーっていう正直な声がいっぱいあるほうが
〉〉いいですよね。
〉はい、そう思います。そのとおり!
〉逆に、「簡単、簡単」という声もあっていいと思います。
そうですよねー。
声の大きい人の意見がとおってしまうのも変ですものね。
以下、大幅にちょっきんしながら書きます(ごめんなさい)
〉Rookie Read-About シリーズは、YL表(親子本の最後のページの薄青色の表)に載っていません。
〉「親子で100万語」本に載っているRookieのYL評価も著者たちの判断であって、
〉仮にRookie をYL表に載せるとするなら、YL判定委員会で決定されると思うんです。
〉そもそも、YL判定委員会というのがあるということを「親子で100万語」p.201を読んで、
〉私は初めて知りました。
私も初めて知りました。本当だ、書いてある・・。
年に一回タドキスト大会の頃に、見なおすんでしょうね、きっと。
成雄さんが例に挙げてくださった Darl も、
去年のタドキスト大会前後でしたし。
想像ですが、取りまとめをしてくださった方たちを
YL判定委員会と呼んでいて、おそらく年に一度結成される
流動的ボランティアなのでしょうね。
〉だから、SSSを代表する人たちであっても、RookieのYL評価が違うことは不思議ではないんです。
〉それぞれ、得意分野・好きな分野が誰にでもあるでしょう。
〉それを摺り合わせて、結果として、数値はもとより、YL表に載せる・載せないも含めて、
〉YL表を見直していると思うんです。
大賛成です!
簡単と思った人は、「簡単」っていっていいんだよー。
(と、だれにむかって言ってるんだか)
〉〉私も多読はじめたばかりの頃読んだときは、
〉〉あんまり気軽じゃなくつっかえる感じで後回しにしました。(笑)
〉〉もともとノンフィクションは読みにくく感じるほうなんです。
〉〉(でもねー、ノンフィクションのほうがすっと入れたって声もあるんです・爆)
〉なるほど〜。
〉最初からそう言ってくれればいいのに (^_^)
うーん・・。
大人の常識で読めるところもあるので、
多読はじめたばかりの頃に、
ぶっとんだ話にはついていけないけど、これなら読める♪
という方も多いんですよ〜。
はじめたばかりの自分に読めるのだから簡単だと思うけど、
1か2か1.5か選べといわれると困る、
だからYLの討議には参加しにくい、
そういう気持ちも考えると、発言に慎重になっていました。(^^;)
でもね、結局、私の主観でしか語れないし、
各自の主観をもちよって擦り合わせることでしか
YL表はできないんですよねー。
〉書評システムの検索結果を書きましたが、
〉ノンフィクションとして登録されている件数は、全登録数の約10%程度です。
〉ノンフィクション系の英語の本が日本に少ないのかもしれませんが、
〉多読学習者が目にする本は、圧倒的にお話系ということになるでしょう。
〉学習・勉強ではなく、楽しく面白さで読むわけですから、どうしてもお話系が多くなると思います。
はい。そこに加えて、ブッククラブ派はノンフィクションも読めるけど、
購買派は値段が高くて入手しにくい、ということもあると思います。
〉Julie さんのYL評価もノンフィクションは高くなると。
〉てっきり、Julie さんは、ノンフィクション(Informational)が読みやすいのかと、
〉思いましたよ。
〉だから、お薦めの本があれば紹介して欲しかったんです(笑)
最近は面白いと思うのですが、やっぱりお話系のほうが好き。(笑)
〉酒井先生のYL評価を変更できないですよね。いくつかしてしまいました (^_^;)
じゃんじゃんしていいと思います!(^^;)
〉これは、書評システムに関わることなんですが、
〉以前、古川さんと掲示板で会話した時、こういうことがありました。
〉例えば、Step Into Reading シリーズの本を新規に書籍登録しようとします。
〉シリーズから、SIRを選択します。
〉すると、YLが自動的に入力されているんです(いまは、また調子が悪く、うまくそうなって
〉いないかもしれないですが)。
〉これに対して、自動表示されたYLじゃなければいけないのか、自分のYL感覚ではいけないのか
〉質問したんです。
〉答えは、「あなたのYL評価を優先して下さい」ということでした。
これはそのとおりだと思います。
英語圏の子供向けに書かれた本が、
日本人にとって同じ読みやすさのはずがないっ!
同じSIR1でも、本によって微妙に差がある!
〉つまり、書評システムに表示されているYLと、
〉SSSが公開しているYLが一致しない場合があるということです。
〉それでかまわないということだと思うんです。
〉SSSのYLはYL表として発表しているものです。
〉それをわかったうえで、あえて質問したのは、酒井先生の名前の登録だったからです。
〉他の方なら、別にその方のYL評価なんだから、それでいいと思います。
なるほどー。
〉〉気がついたときに、幅を持たせた値にどんどん修正しないといけないですねえ。
〉〉(ああ、気が遠くなってきた・・)
〉この↓気持ちで行きましょうよ。
〉コンプリートしたい病にかかりますよ (笑)
〉--------------------------------------------
〉〉それから老婆心ながら、ヘンな語数表をつくると
〉〉コンプリートしたい病にかかります。(全冊読むぞーというやつです。)
〉〉多読歴の長い方なら、持病の癪のひとつやふたつお持ちでも
〉〉ちっともかまわないのですが(笑)
〉〉はじめたばかりの人は、「つまらなければやめる」を大事にして
〉〉豪快に投げ飛ばしてください(笑)。
〉---------------------------------------------
これは一本とられましたね。(^_^)
おたがい持病の癪もち、ということで(笑)
〉〉〉DK ELT Graded Readers Elementary A も
〉〉〉DKG2として、YL2.0-2.2になってる。やったぁ〜!
〉〉やったぁ〜!
〉〉このシリーズは読んでないのです。すみません。
〉読みにくいだろうという感覚を持っているからでしょうね(笑)
図星!(爆)
〉OFF1で、楽しく読めたのは、もちろん、Tim Vicary!
〉Kings and Queens of Britain
あ、ああ〜、私、まだ逃げてました。(爆)
せっかくご紹介いただいたので、読んでみます。
〉多読開始して、少ししか経っていないと、本を読んでいても説明調の文が続くと、
〉和訳したくなるんです。頭で、事実を構築していかないと、先に進めないから。
〉すると、事実を理解するために、どうしても、英語がイメージとして浮かんでこなくて、
〉日本語がたくさん浮かんでくる。お話と違って、場面が浮かばない。私の場合です。
なるほど。わかります。
お話と違って、次になにが起こるかワクワク感がないというのが、
私の場合でした。
でも、最近は英語で知識を得るよろこびに目覚めて、
ちょっと楽しくなってきたんです。
〉ある程度たくさん読まないと、自分自身のYL感覚ってつかみにくいかも。
〉だから、パンダ読みが薦められていて、自分のなかで、「差」を実感するんだと思うんです。
〉それが、少し形作られてくると、YL表の読み方が出てくるかもしれませんね。
〉これは、児童書でも一緒だと思います。
〉絶対値ではなく、相対値ですから、
〉「私はファンタジーが好きだから、そういうのなら、マイナス1」とか。
〉自分のモノサシが確立していくみたいな。
〉それが感覚として、つかめれば、
〉「○○の本は、だいたいプラス1の感覚で読んでいるから、△△の本もそれくらいじゃないとおかしい」とか、
〉そういう自分のYL評価のモノサシがあって、それから、YL表を評価していく(実際には
〉相互作用でしょうけれど)。
〉何が読みやすいかは、実際に読んでみないことにはわからないですから。
この辺は至言ですねー。
〉Scholastic社で、Rookieの語数を調べた時
〉Genre Type: Informational, Series
〉というのが、2行目にありました。
〉ノンフィクションの場合、こういう情報を加えてもらえると、いいと思います。
〉お話とは違うというのがわかっていいです。
〉Health, Holidays 共に、お話じたてにしやすいですよね。
〉そうすると、イメージしやすいんです。
〉例えば、Bones /SIR2, (旧1) なんかでも、骨についてすごく面白く説明してくれてます。
これ面白かったです。
〉〉〉〉〉『親子で100万語』本によれば(p.188)、YLは2〜3となっています。
〉〉〉〉そうだったんですか…。
〉〉〉〉子供がいきなり読むには高い、かもしれませんね。
〉〉〉大人が読んでもきつかったです (>_<)
〉〉正直だー。(^.^)
〉〉こういう正直な意見をあつめたのが読みやすさレベルだと思うから、
〉〉こういう意見こそ大切にしないといけないですよね。
〉だと思います。これはYL評価です。
〉例えば、これをYL表のなかにどうはめ込むか、というのは、YL表の評価になり、
〉繰り返しになりますが、OFF1より読みやすいのか、読みにくいのかとか、あたりの会話に
〉なるのではないかと…。
比較でないとわからない、というところありますよね。
〉〉〉それと、
〉〉〉『親子で100万語』本は、タイトルこそ親子となっていますが、
〉〉〉多読初心者が最初に読むなら、この本だと思います。
〉〉〉レベル0〜3、このあたりの本の紹介が丁寧で、インターネット情報も含まれており、
〉〉〉どういうGR本、子供向けGR本、児童書がいいのか、そのシリーズを書評しています。
〉〉〉そういうわかりやすさから、子ども向けだけではなく、初心者向けにピッタリだと思います。
〉〉編集はたいへんだったと思いますが、
〉〉おかげでいい指南書ができましたよね。
〉もっと、この本を活用された方がいいと思います。ガイドとしてはもちろん、
〉例えば、
〉書評を書きたいと思ったら、この本で、書かれている書評と自分の書いたものを比べてみると、
〉自分の個性がわかると思うし。この書評を読むと、リズムというか、統一感というものを
〉すごく感じました。なので、自分の書き方との違いなんかはよくわかると思います。
はい。最新版のバイブルとして大切にします。
この本の書評に統一感があるときいて、読み返したくなりました。
〉なので、YL表との関連で言うと、どちらかというと、
〉私は、Julie さんが最初に言われたほうに近づいているのです。
〉OFF1をまた読んで考えてみたいと思います。
私も OFF1 を読んでから考えてみます。
これも長文になってしまいました。
どもども。
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