Re: akoさん、実際に子供向けGRの科学系の本を読んでみてください

[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(08:16)]

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444. Re: akoさん、実際に子供向けGRの科学系の本を読んでみてください

お名前: 成雄
投稿日: 2004/9/28(02:49)

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akoさん、こんにちは。成雄です。

[url:kb:442]を書きながら、話題が少しずれてきているなぁと、思い、
この何日間か読んだサイエンス系の本から、akoさんに紹介します。
実際に読んでみられてはいかがでしょうか?

〉成雄さん、こんにちは、akoです。
〉ご返答ありがとうございました。

はい。
akoさんもご返答下さってありがとうございます。

〉〉今回の投稿では、特定の英文の取っつきにくさを言いたいのではないのです。
〉〉『理路整然とした、隙のないキチッとした明瞭な書き方』みたいな感覚なんです。
〉〉akoさんに示した文は、そういう流れのなかにある説明的な文だと私が思った文です。

〉ここをお話いただいて、とても有益でした。
〉PCの前で、左手の手のひらを、右手のこぶしで叩いて、なるほど!と手を打ちました。
〉と言いますのは、
〉前回の投稿で、私自身が下記のように書いているくだりがありますが、

〉〉〉私自身が、これまでの酒井先生の多読論を読んできた印象では、
〉〉〉このように特定の英文をとりあげて話題にするのは、
〉〉〉意識しすぎてしまってよくない、という可能性も感じます。

〉まさに、これを書いている時、
〉特定の部位をとりあげることに、自分自身でも何か違うような、
〉ハッキリとしない抵抗感があったからなんです。

akoさんは、You need wind to fly a kite. という文に、
何ら違和感をもたれなかったわけで、そのほうがいいわけです。
akoさんは、どんどんサイエンス系の本を読めると思いますよ、私は。

〉〉『こういうのは読みにくい』という多読学習者の声が実際にあがらないと、
〉〉なかなか議論にならないと思います。
〉〉ちょうど、Magic Tree House が読みにくいという声があがってきて
〉〉「… 時空を越えて旅するストーリーにはなじめない人もいるようですが、概ね楽しく読めると
〉〉好評です」(『読書手帳』p.112, Ver 3.18)
〉〉と、配慮されてきたように。

〉なるほど。
〉読書手帳の巻末の説明も、随時更新されるんですね。
〉どんどんよくなり、普遍性に近づく、と考えるとワクワクします。

すでに書きましたけれど、この掲示板で
有名どころ(人気作家)の、ダールやサッカーの本のYLをどうするか、
いろいろな方が自分の感覚を語られています。そういう声や、
また、読書相談会や全国で開催されているオフ会でのナマの声。
そういう多読学習者の実際の声が反映されているんです。
だから、akoさんの声も反映されます。
なので、どんどんYLについて、語っていただきたいと思います。
そのためには、実際にいろいろな本を読んで、ご自分のなかで消化される必要があります。

この2日間、
Step Into Reading 2 を6冊、
Let's-Read-and-Find-Out Science series Stage 1 を6冊読みました。
そして、
どちらも、サイエンス系で、私がYL1くらいと思う本を1冊ずつ紹介します。
実際に読んでみてもらえませんか?

そして、その後、Rookie Read-About Science の、300語以下(裏表紙のシールを参考に)の
本をどれでもいいので、読んで見てください。

そうすれば、akoさんのYL感覚が出てくると思うのです。
特定の文とか、編集方針とか、そんなことは考える必要はありません。
多読3原則に沿って、
他の人に薦められても、読みにくかったり、面白くなかったりしたら、
どうぞ、後回し(今回の場合は放る)にして下さい。

実際にやってみましょうよ?
どうかな?

無理にとは言いませんよ。

紹介する2冊はどちらも、子供向けGRなので、読んで損はないと思います。
読みにくければ、放り投げて下さい。
では、紹介します。

・Step Into Reading Step2 (YL0.9〜1.4) より
 "Whales: The Gentle Giants"
 クジラと、その仲間の話です。

・Let's Read-and-Find-Out Science series Stage 1
 裏表紙をみると、対象年齢は、3〜6歳です。でもその年齢ではかなり難しいと私は思いました。
 "Animals in Winter"
いろいろな動物が、冬をどう過ごすかという話です。

2冊とも1,000語はないと思います。

前回、図書室でお会いした時に、
場所は説明したので、よろしいですよね?
そこにあります。
(他の方が借りていなければ、ですが…)

そして、その2冊を読んでから、Rookie Read-About Science の、
できれば、動物について書いてある本、その方が他の本との関係で
いいと思います。ご自分で選んでみて、読んでみてもらえますか?

この案はどうでしょうか?

〉すごく有意義なお話が出来て、充実しました。こういう話、大好きなんです!

読みやすさというのは、一人ひとり違うと思います。
でも、自分のなかでは、ある程度のクセというか、好みというか、あると思います。
akoさんがどういう感想を持つのか、とても興味があります。
(たぶん、どれもスラスラ読んでしまうのではないかと…)

〉ではまた!

どもども


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