Re: Rookie Read-About Science のYLは 0.8 あたりが妥当なのかな?

[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(08:25)]

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436. Re: Rookie Read-About Science のYLは 0.8 あたりが妥当なのかな?

お名前: 成雄
投稿日: 2004/9/26(00:37)

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こんにちは、akoさん。成雄です。
反応していただいてありがとうございます。

〉成雄さん、こんにちは。akoです。

〉〉個人的には英字新聞が読めるようになりたいと思い、

〉実は同意なんです。

いい雑誌の情報を教えていただいた(実際は「親子100万語」本に書いてある情報を見つけた)ので、
そのうち手元に雑誌が届いて、自分で読んでみて、その感想を書きたいと思っています。

〉〉物語系の本だけではなく、ノンフィクション系にチャレンジしている者です。

〉両方楽しみたいです。

手前味噌で申し訳ないのですが、絵本のノンフィクション系を何冊か書評しています。
また、多くの方が絵本・写真本のノンフィクション系をたくさん紹介されています。
手に触れる機会があれば、読んでみて下さい。
絵本の場合、簡単な目安として、総単語数が1000語以上あれば、
ノンフィクション系でも物語として展開されていて、流れでやさしく読めるものも多いと思います。

〉〉そこで、見つけたのが、Rookie Read-About Science です。
〉〉YLは主観的なものなので、幅があってかまわないのですが、
〉〉私にはちょっと歯ごたえのある文章という感覚があります。

〉〉先日、ある方にこのシリーズの1冊のある部分を読んでいただいたら、
〉〉全然ぎくしゃくせずに読めるという感想をいただきました。
〉〉なので、人によって、読みやすさは違うということも実感しています。

〉うるわしく「ある方」などと形容していただきまして、恐縮です。
〉たまたま居合わせていて幸運でした。

アハハ (^^;)
お名前を書くと、「akoさん、出てきてちょうだい」みたいに読めるので、遠慮しました。

〉というのは、この時の話、日本人の英語学習という観点から、
〉非常に有益な内容だったのではないかと思います。

〉私はまだ、YLについてはよくわからないのですが、
〉いつかは書評も書いてみたいし、その際には、YLについて考える上で、大変参考になる話だったです。

ありがとうございます。
たいへん気に入った本を読んだ場合など、「みんな、聞いて聞いて〜♪」みたいな感じで
掲示板に書くようにレビュー(感想)を書いてみるというのはどうでしょうか。
「YLは人によっても感じ方が違うものなので、あくまで、1つの基準として
とらえて下さい」(『親子で100万語』p.201)

レビューでも、YLの入力が現在は必須になっていますが、
その時の自分の感覚でかまわないわけですし、
もし悩むほどなら、とりあえず書評と同じYLにしておくとか、
気軽にかまえてよろしいのでは。

〉先日の話、焦点となった英語の部分について、少し前後の文脈を書き足して、
〉具体的にここへ書いてみてはどうかな、と思ったのですが、
〉成雄さんは、いかがお考えですか。

う〜ん。そんなに特定の文章だけに感じるというのではないんです。私にとっては。
感覚として言うと、
文章のリズム感というか、余白のような文が無いというか…
単に自分がこのシリーズ本に出てくるような文章(固有の難しい単語だけではなく)を
たくさん読んでいないからとも言えそうです。
#だから、このシリーズ本をたくさん読んでいます。

〉私にとっては、非常に印象的な話だったので、およその英文も覚えています。

英文を覚えていらっしゃるんですか。素晴らしいです。私はすでにうろ覚え…。
だから、akoさんはすんなり読めるのでしょうね。

〉それと、他にも、あの部分と同様に感じた箇所はありましたか。
〉実は、私はまだあのシリーズは未読ですので、よくわかりませんが、
〉ご紹介いただいた箇所についてのコメントは非常に新鮮でした。

〉それとも、まずは、他にもあのシリーズを読まれた方の投稿を待ってから、といたしましょうか。

〉ただし、私自身が、これまでの酒井先生の多読論を読んできた印象では、
〉このように特定の英文をとりあげて話題にするのは、
〉意識しすぎてしまってよくない、という可能性も感じます。
〉なので、十分、慎重に考えてからのことでいいです。

はい。
今回の投稿では、特定の英文の取っつきにくさを言いたいのではないのです。
『理路整然とした、隙のないキチッとした明瞭な書き方』みたいな感覚なんです。
akoさんに示した文は、そういう流れのなかにある説明的な文だと私が思った文です。

言い方を換えると、例えば
物語系の文であっても、短編って読みにくくありませんか?
(読みにくくない方もたくさんいらっしゃるでしょう)
短編は文章にキレがありますが、でも少し飛びこえて読むと、全然内容が理解できなくなるとか…
うまく言えませんが、そんな感覚なんです。

〉自分で提案しておいて申し訳ないのですが、
〉そのくらい、今回の話が印象に残っているということと、
〉同時に、多読の考え方とどのように刷り合わせが可能か、ということも興味があります。

『こういうのは読みにくい』という多読学習者の声が実際にあがらないと、
なかなか議論にならないと思います。
ちょうど、Magic Tree House が読みにくいという声があがってきて
「… 時空を越えて旅するストーリーにはなじめない人もいるようですが、概ね楽しく読めると
好評です」(『読書手帳』p.112, Ver 3.18)
と、配慮されてきたように。

もちろん、このシリーズ本は読みやすいという方が多ければ、それはそれでかまわないのです。
そのあたりがわからないから、この掲示板に投げかけて聞いているのです。
それがakoさんの言われる、摺り合わせということになるかもしれません。

〉ではこれにて失礼します。

では最後におまけの情報を。

Google ( all ) で検索をかけてみたら、
・You need wind to fly → 10件
・You need wind to sail → 6件
・You need him to → 約3,750件

ではでは


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