[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(10:22)]
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しおさん、こんばんは。
レベル分け再考プロジェクトおつかれさまです。
Sacharに続いてDahlも、レベル分けが私の書評の責任である本が多いので気に
なっていました(^^;;
で、Dahlの児童書全21冊完読!のコンダラを背負った私のレベル分け再考です。
#ちなみに、私はDahlを読んでいる時には、言葉遊びで難しい単語が出てきたときは
ばんばん飛ばしてストーリーが追えればよし、という感覚でした。
ほとんどの作品はそれで気にならなかったのですが、Chocolate Factoryと
Great Glass Elevaterだけはあのこびと達の歌が難しかった、という苦手意識を
持っています。
以下、本のタイトルと★以下は私の個人的感想です。
<レベル2.0>
Enormous Crocodile 3000語(現レベル3)
★絵本感覚で読める、Dahl入門に文句なしお勧めの1冊
<レベル2.5>
Magic Finger 3748語に訂正(現レベル3)
★私は易しく感じた。絵だけでストーリーが追えるし、長くもない。
私はこっちが入門でもいいと思うのですが、難しく感じる人が多いのか....
<レベル3.0>
Esio Trot 5600語(現レベル3)
The Giraffe and the Pelly and Me 8000語(現レベル3)
★妥当な線だと思います。
Esio Trotは大人向けだけどストーリーはわかるし、The Giraffe...は単純に楽しいし。
<レベル3.5>
Fantastic Mr.Fox 8600語に訂正(現レベル4)
(Mr.FoxはYL4.0にいれるか悩んでいます。)
★ここに置いたのはレベル4の本より易しいよ、というバランスから。
Geroge's...よりは明らかに易しいと思うので、同じレベルにしたくない。
私的にはThe Giraffe...と同じでもいいくらい。
<レベル4.0>
The Twits 9200語(現レベル3)
George’s Marvelous Medicine 16000語(現レベル3)
Roald Dahl's Revolting Rhymes 4100語 (現レベル3)
The Minpins 6500語(現レベル4)
★The Twitsは文章は難しくないのですが、いかんせんあの内容なので好き嫌いが
分かれるから、高めのレベルの方が無難かも知れません。
Geroge'sは3でなく明らかに4です。特に冒頭が難しいので。
Revolting Rhymesは私の初書評の作品で勝手がわかってなかったかも。
今から考えると3では低すぎます(爆)
The Minpinsはみなさんが言うほど難しいと思わないのですが....
<レベル4.5>
James And The Giant Peach 30000語(現レベル5)
★私はチョコファクよりこっちの方が易しいと思います。
チョコファクを読む前にこっちが先の方がきっと面白いと思うのですが。
ちなみに、私は登場する虫の単語だけ途中で辞書をひきました。(これは
私が生物が大の苦手だったせいかも)
<レベル5.0>
The Vicar of Nibbleswich 前書き400語+本文1629語(現レベル3)
Charlie and the Chocolate Factory 32000語(現レベル4)
(確かに、歌は難しい)
★The Vicar of Nibbleswichはむちゃくちゃ難しいです。私は400万語超の今でも
未だに笑えません(泣)面白いと思える人がうらやましい。
チョコファクは歌さえ気にせず、本文に関係ないと思って飛ばせばレベル4なん
ですけどね。あと、Great Glass Elevatorはチョコファクよりさらに1つ上にしま
しょう。チョコファクのように結末が読めず、さらに内容がぶっ飛んでいて苦労します。
リンドグレンを読むのに、最初ロッタちゃんややかまし村は勧めるけど、ピッピは
避けた方がいい、とアドバイスするのと同様の感覚です。
他、これよりもっとレベルの高い本と、あまり面白くない"Dirty Beasts"は外して
こんなもので参考になりますでしょうか?
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