[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/11/23(10:10)]
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お名前: ひまぞ
投稿日: 2003/12/6(14:37)
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みなさん、こんにちはー。
しおさん、レベル分け案、ありがとうございます。
叩き台がないと、収集つけにくいですものね。
で、ひまぞとしては、
トオルさんのこの意見に賛成です。
〉全体を通していいたいことはDahlの作品は低いレベルでも読めるが、
〉作品を楽しむレベルではない。やはり、Dahlらしさを読んでもらう
〉という観点からレベル分けを考えてみました。
でも、個人的には、ダールに限らず
ストーリーを楽しむ本と、
言葉遊びや何かをもじって楽しむ本とは
ちょっと分けて考えた方がいいのではと思っています。
ネイティブの子供には、音遊びやもじりは生活に密接してて
当然、ストーリーより先に楽しめるものなので
そこから本に入っていくことができます。
だから、ネイティブにとってのYLと
外国人にとってのYLは、大きく食い違うと思います。
でも、多読をする人達は、おそらくネイティブの子供より
ずっと歳上の人達になるので、経験則から
多少単語がわからなくても、ストーリーがしっかりしている本は
たとえ長くても、かなり楽しむことができると思うのです。
じゃあ、音遊び系の本は、永遠に楽しめないのかというと
そうでもなくって、
マザーグースや子供向けビデオで音をたくさん聞いてからとか
ストーリーを楽しむ、簡単めの本を先にたくさん読んで
レベルをぐーんと下げる位になってから、また手に取ると
おおーと生き生きと楽しく読めるんだと思います。
音や言葉遊びの本は、わからない単語に引きづられながら読むには
もったいなさすぎると思うんです。
という考え方なので、ダールに関しては
きりん読みは勧めたくないし、レベルも2つくらいずつ
上につけてみてもいいかなぁと思っています。
同じレベルの本で、おもしろいけど先には勧められない本なら
書評上は、あえて上のレベルにしてみてもいいのではないでしょうか。
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