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お名前: ゆゆ
投稿日: 2012/8/29(17:24)
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こんにちは。
60万語目前で足踏みしている、ゆゆです。
多読にも結構お金がかかるので何とか安くしたいと、10年ぶり位に最寄りの図書館へ行きました。(自分の住んでいる市の図書館は遠くてバス・電車を乗り継いで1時間かかるため、車で20分くらいの隣町の駐車料無料の図書館を利用しています。大きな図書館が近くにある方がうらやましいです)
さて、残念ながらそこには洋書は置いてなかったのですが、「県内の公立図書館の本なら取り寄せできます」とのことだったので、ネット検索してみると、県庁所在地の市立図書館に児童向け洋書が沢山ありました。さっそく申し込みに行くと、気の毒そうに「県内でもこの図書館は特別で、往復の送料の実費が1000円以上かかるから自分で買った方が安いですよ。あと、大学図書館も送料が要ります」と言われました。
県内の他の公立図書館なら送料無料だそうですが、私の検索の仕方が悪いのか、読みたい英語児童書は他ではほとんど見つからない! 多読に適したGRや児童書を置いているのは、ピンポイントで県庁所在地のその図書館か、大学図書館だけなんです!!
田舎って悲しいなあ・・・と思ってしまいました。
それと、10年以上前に子どもを連れて行っていた頃とは、児童書の棚がすっかり様変わりしていたのも残念でした。「外国の本」の所しか見なかったのですが、好きだった本がごっそりなくなっていました。アーサー・ランサム全集、モンゴメリ全集、ムーミン全集、大草原シリーズ、などの古典から、比較的最近のものでも「あっ、これいいな」と思って読んだ本が多数消え去っていました。さすがに映画のおかげか「ナルニア」「指輪」は健在でしたが。
替わりに、所狭しと棚を占領していたのが「ファンタジー」です。私は元来、日本物も外国物もファンタジー大好き人間ですが、その私でも「これはあんまりだ」と思うくらい、同じような傾向のファンタジー物が溢れていました。
町に一つだけのこじんまりした図書館で、収納冊数には限りがあるでしょうし、時代の流れ?利用者の要望?いろいろあるでしょう。でも、うまく言えませんが、公立図書館には守ってほしいものがあるような気がしました。とりわけ、子どもの本は流行に流されないでほしい、と願います。
久しぶりの図書館で浦島太郎気分をあじわった、ゆゆでした。
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