Re: なんともお恥ずかしいお話で…

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/26(00:50)]

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[汗] 3270. Re: なんともお恥ずかしいお話で…

お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/4/2(15:50)

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こんにちは、ドラちゃん。
Kenyです。

〉〉当初、私は杏樹さんのコメントに正直かなり反発を覚えました。
〉〉「いまさらなんで児童書なんだ…」
〉〉と言うことです。

〉 確かによく分かります。
〉 明確な理由・ゴールも見えないまま、ただ『こうしなさい』と言われたら、
〉普通は反感を覚えるとか、そこまでいかなくても不愉快に感じるものですからね。

〉 なので、私も非常に長い文章で自分の体験を説明しながら、なるべく押しつけ
〉がましくない形で書いていたつもりです。

多読を始めて間もないのに、それ以前とは全く質の違う読書をしている自分に気が付き唖然としています。同時に皆さんが様々な方法で導こうとしてくれているのが分かり赤面してます。
なんともはやお恥ずかしい限りで…

〉〉で、最近になってやっと「英語の本を読むことが楽しくなりつつ」あるんです。

〉 これは、最後にKenyさんが書いてくださった記事で、光明が見えつつある
〉のは理解しました。なので、しばらく待ってから、感想を聞きたいと思って
〉いたところなんですよ。

〉〉皆さんの意見がなければ私は辞書を利用し、こんなに早く多読の効果を実感でなかったはずです。
〉〉この感覚を私は今までに経験したことがありません。
〉〉最初の時は、「これが皆さんの言っているスラスラ感なのか」…と感動すらしました。

〉 そうですね。
〉 さらにしばらく辞書を使わないでいると、もうちょっと色々な変化を感じられる
〉かもしれません。

〉 でも、これらの変化は、やはりいくら言葉を尽くして説明しても、いかんせん
〉未経験の方々には説得力がないんですよ。ですので、勧める私たちも、ただ
〉『そうしてみてください』としか言えなくなってしまう。何とも歯がゆい
〉ところなんですが…

意外だったんですが多読は実感の世界なんですね。言葉でいくら説明しても本当の意味での理解には至れない。自分で実行してみて現象に出会う。それで初めて真の意味での理解に至る。こういう世界なのだと分かればやるだけです。歩いてさえいれば、いずれはそこに至るのだと今では思えます。あせってキリン読みをしようとも思いません。今いる場所でなすべきことをこなすだけです。そこに至れば自然に見えてくるものがあるのではないかと思います。逆に行かなくては絶対に理解の出来ない世界でしょ?

〉〉それでです。
〉〉私は辞書にへばりついていて散々回り道をしてきました。
〉〉ですので、「禁止」は極端にしても「辞書を使うと進歩が送れます」ぐらいの情報は与えて貰いたいのです。

〉 私個人は、昨夜も別の記事に書いた様に、これからもそうするつもりです。

〉〉「辞書を使うな」というのは、私のような人間には苦痛です。
〉〉ですが、そこを越えなければ行けない場所があるのです。
〉〉それが自分で実感できたので
〉〉「(最初の内は)苦しいけど辞書なしで頑張りましょう」
〉〉とした方が良いと思うのです。

〉 なるほど。
〉 私もずっと、そうして多くの多読初心者の人達が三原則をしっかりと守らなければ、
〉行き着けない領域があるとずっと思っていました。Kenyさんの様に、ずっと
〉多読経験が豊富な方にもそういう風に言っていただけるのは、非常に励みになります。

ここ数日の私の体験を言葉で説明しても、経験した人で無ければ全くの無意味なのではないかと思います。それまでとは英語の読書が質的に全く違うものに変わってしまう。似たような事例を挙げると、自転車に乗れたいうのが近いのかと思います。言葉でいくら説明しても絶対に自転車には乗れません。やはり自分でやってみなくては…

〉〉現時点では推測でしかありませんが、もう少しすると私も辞書を使っても大丈夫になるかなぁ…という予感のような物はあります。ですので、たかぽんさんの意見が間違っているとは思いません。ですが、私のような者は、いきないり「何でも可」と言われると、かえって途方にくれてしまうのです。

〉 先ほども書いたのですが、出来れば、もうしばらく…そうですね、児童書や
〉一般小説などで100万語か150万語くらい読むまで、辞書を積極的に使用するのは
〉待ってみませんか?

待ちます。
でも、これ以上にまだ何かあるんですか?
何があるのか非常に楽しみですね。
それに今のペースだと100万語はあっという間です。

〉 私が思うに、辞書(と文法書)を使わない事を続ける事で得られる恩恵は、
〉『すらすら楽しく読める』先のさらに深いところにあります。それがどういう
〉形で顕れるかは人それぞれなので、申し訳ないのですが、現時点で明言する
〉のは避けたいと思っているのですけれど。

〉 もちろん、これは押しつけるつもりもありません。

〉# 出し惜しみする様な言い方で
〉# 申し訳ないのですが…

「この先にも何かあるんですよ」
と言って頂けるだけで十分です。
言葉を尽くして説明されても、理解できることではないと思います。自分で歩いてみて初めて体感できる…そういうことなのだと理解しています。私がすべきことはこの先に何が待っているのかを聞くことではなく、多読を続けることです。

〉〉皆さんの意見を聞くことが出来なければ、多読の楽しさをこんなに早く実感は出来なかったでしょう。とても感謝しております。

〉 とりあえず、まずは良い方向に向かっているという事が分かったので、私も
〉意見させてもらった一人として嬉しいです。

〉 可能ならば、また、数十万語通過や100万語通過などの機会で、その後の
〉経緯などをお知らせくださる事を楽しみにしています。

100万語までは10万語ごとに経過をアップするつもりでいます。こういう世界であれば途中にいる人は間違いなく迷い、不安に苛まれます。果たして自分は脇道にそれているのではないかと…そういうときに頼りになるのは過去の経験者の体験談なんです。ですので私もこれから来るであろう人たちに、少しでも助力となるよう足跡を残しておきたいと思っています。ただ幸か不幸か、私はレベル3の壁というものを経験せずにすんでしまったようです。後から来る人に一番役に立つのは杏樹さんのような方の体験談なんですが…この点はごめんなさいです。

Happy reading!


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