おっちゃんとの雑談

　みなさん、こんにちは。ナビィです。
　一昨日のお昼、ごはんを食べた後、コーヒーを飲みつつ本（PB）を読んでい
て、キリのいいところがきたので、しおりをはさんで本を閉じた瞬間でした。
隣に座っていたおっちゃんが「そんな本読めるってすごいねぇ」と話しかけて
きました。私は「いやぁ、でも、わからない単語とかはとばして、だいたいこ
んなもんやろ、っていう感じで読んでるんですよ〜」と答えました。するとお
っちゃんは「へぇ〜、そうですか」と言いつつ、「僕は英語好きでねえ、今日
はこんな本を買ったんですわ」と、中学英語のナントカという本を取り出して
見せてくれました。
　私は、ちょうど持っていた Capital Mysteries シリーズの本を取り出し
て、「最初はこれよりもっとやさしい本ばかり読んでいたんですよ」と言う
と、おっちゃんは「これ、字が大きくていいねぇ。この歳になると小さい字は
きついからな」と、今度はN○Kの基礎英語１のテキストをカバンからひっぱり
出して、「これぐらいやと楽なんですわ」と言っていました。
　「ところで、何で英語に興味をもちはったんですか？」と私が聞くと、おっ
ちゃんはちょっと恥ずかしそうに、「ガイドっていうほどじゃないけど、外国
の人にちょっとした道案内とか観光案内ができたらええなぁと思って・・」と
言っていました。
　他にもいろいろ話をしましたが、最後に私は「この本、いっぺん読んでみは
ったら？」と、おっちゃんにメモを渡しました。何を書いたかって？もちろん
「大人のための多読入門」を読んでみては？というメモです。これでまた多読
をする人が増えるといいなぁと思いました。ちなみにこのおっちゃん、今７１
歳だと言っていました。