Re: 八丈島！

たかこるさん、カリメロー。akoです。
前回の返答を書いてたら、あっ！と思うところ発見、ここだけはと乱入！

〉こる〉　ー　ー
〉こる〉　　ｌ
〉こる〉　　・

こる画伯…。素敵です。
本題はこれじゃないんですが取り急ぎ拍手（笑）

〉こる〉グーテンベルグが聖書を出版したおかげで、聖書が聖職者だけでなく一般の物となり、
〉こる〉そのおかげ（？）で教会が弱体化した、とか聞きました。
〉こる〉それまでは聖職者が、自分らの都合のいいように聖書を伝えていた、と。

た〉おお。世界史クラブへようこそ！
た〉グーテンベルクとルター（聖書のドイツ語訳）だそうですな。にっくき輩は。（？）

これ！　ここ！　それです。
庶民に真実を知られたらヤバいので、一部の権力者だけしか、読み書きもできないし、させないようにする。あらゆる時代、世界史クラブ、ako担当エリアは、民は愚かに保て、がテーマなのです。
無文字社会であれば、識字率など人生の有利・不利に何の関係なかったはずなのに、今の人間の社会は（近代社会は）読み書きができないと損する世の中になっている。
それで、教育関係方面ではとにかくまず識字率を高めなければ、というのが、一応の常識となっているけれど、本当にそうなんだろうか。と。
もちろんそういう自分は、読み書きでずいぶん近代社会のよいところをエンジョイしているわけなので、こんな矛盾すること言っても何も始まらないんだけど。日本語といい英語といい、あまりにも文字依存（視覚依存）してる自分に、時々思うこともあるのでした。

そこで、こる画伯にぜひお勧め映画（＆将来は洋書原作）があります。
次の予定に入れといてください。
『薔薇の名前』という作品です。
世界史クラブから、世界史嫌いの方に言うのもナンですが、ぜひぜひ。
歴史モノ、という感じはしません。（してしまうかもしれないけど…）
ミステリーと思って見ることもできますので是非。
年とるほどいい男になる手本のようなショーン・コネリーも良いです。

〉〉〉〉たか〉そういえば、ジャンヌ・ダルクの裁判記録の本を買ってしまいました…
〉〉〉こる〉またキッチュな物を。
〉〉たか〉でも、そんな時代の証言録が残ってるって、ぞくぞくしません？

〉こる〉ぞくぞくまでは、しないかも。

〉そうすか？
〉ジャンヌ・ダルクの肉声が伝わってきますよ？

〉〉たか〉その時の書記官がプロフェッショナルな人たちで、買収に応じなかったというのが
〉〉たか〉かっこいいじゃありませんか。

〉こる〉そりゃ、かっこいい。

〉でしょ。
〉記録係って、すごく重要なんだよね。
〉そしてまた、何百年前の証言がしっかり残ってるってのが、すごいことだ。

そこで、たか法官殿にまたまた世界史クラブ推薦映画特集。
『ジャンヌ・ダルク裁判』
タイトルそのまんまです。裁判記録そのもののような映画です。
白黒です。音楽もなし。これぞ魔女裁判。
理不尽の極致を行く歴史の真実を見る思いで怖いほどです。

ついでに…。

〉こる〉「八丈島の、キョン！」ってあったじゃん。

た〉知らん。知らん。

知ってるよぉ。見たよ、八丈島に行って、本物のキョンを見た！
でも奈良公園で鹿を見た記憶と似てる気がするかも（笑）
「アフリカゾウが好き！」