[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/25(00:44)]
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Oh!Mah!Ah!さんこんばんは。
〉ペギー双葉山さん、初めましてではなく、昔bigfootと名乗っていました。
〉お帰りなさい。
お久しぶりです。
確か、高専で多読を取り入れられているんでしたよね。
頭が下がります。
〉「笑われてもいい」と思い、多読の紹介を身の回りでしてきましたが、雑誌やらサイトやら何やらこれだけ出てくれば、流れは多読に向かいつつある?と思えます。
そうですね。
流行の兆しが見えてきてうれしいです。
〉うちの学校は、TOEICの点数が卒業に必要になって、対策を探していたら、この掲示板をある人に紹介されたのです。しかしこういうシステムは問題が多いです。謝恩会でポツンと一人離れていた子は最後の5点がどうしても取れず、留年し一年遅れの卒業でした。
かわいそうですね。
多読でTOEICの点を上げる、というのはかなり難しいんではないか、
というのが私の考えです。
もちろん、実力は付きます。でも、短期間で確実に点を取る戦略としては、有効ではない。
ロボコンをよくテレビで見ますが、
(昔マサチューセッツ大学でやってたやつですよね。たぶん20年くらい前にNHKで見ました。)
ロボット自体の性能もさることながら、
「戦略が優れいてる」チームが勝ち上がりますよね。
TOEICも、点数が出る以上、点を取るゲームだと思うんですよ。
ただ、なんらかの対策を取ったとしても、それは英語に対する根本的な対策ではなく、
対症療法的なものだから、一定程度までの力しか付かない。
それ以上の得点を取ろうとしたとき、初めて多読が有効になってくる、とそういう気がします。
なので、5点が届かず留年してしまった子どもさんには大変かわいそうだけど、
でも、きっと将来その経験が役に立つ、と言ってあげたいですね。
1年の留年なんて、長い人生から見れば大した問題じゃないですよ。
私も1年留年してますし。親には迷惑かけましたが。
〉アンタ何していたのとペギーさんに怒られそうですね。
いやいや、私も子どもの高校受験に際しては、
とてもタドキストですなんて言える状況ではありませんでした。
もちろん、1年生の頃は、多読をさせようとしました。
実際、何冊か読み、おもしろいと言っていました。
でも、全くテストの成績に結びつかないのです。
内申点がある、ということになれば、定期テストで点を取らない訳には行きません。
受験本番でひっくり返せるような実力がついているだろう、
と予想できるような状況だったら、内申点がなんぼのものか、と言っていられますが、
うちの子は当落線上の「1点勝負」だろう、ということが明らかでしたから、
こういう問題の時は、こうする。
「主語」が来たら、次は「動詞」が来る。
「疑問文の時にDoを頭に付ける」
と、そんなテクニック的なものを叩き込みました。
とにかく、 「点が取れる喜び」を一度でもいいから味わって欲しい。
そうすれば英語に対する興味も出てくるはず。
と自分がタドキストであることを忘れました。
もちろん、葛藤はあったんですが背に腹は替えられません。
というような状況でした。
〉また御縁があればペギーさんと話してみたいと思いました。
ありがとうございます。
私としても、このスレッドを立てた甲斐があったというものです。
ではまた!
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