[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/25(04:56)]
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おはようございます ako さん。
〉以前(3年前くらいだったかな)のタドキスト大会で、
〉全員の参加の皆さんに自分のこの一冊、というのを自己紹介を兼ねて言っていただく時間がありました。
〉そのときの私の「わたしの一冊」が、
〉サイードのオリエンタリズムだったんです!!!
サイードに関する知識がある人が聞いたら驚いたでしょうね。
〉(あ。もちろんこれは多読の目標本としての、です。
将来の目標として掲げておくのは良いと思います。
〉 カラー絵本にハマって以来、外へ出られず、世界史クラブが開店休業です(爆)
〉と、書いてましたら、今の自分の心境の替え歌ができちゃった。
〉(どんぐりころころの曲)
〉英語がスルスル 読めちゃってー
〉絵本にはまって、さー、大変。
〉多読でスルスル、読めるけどーー
〉世界史どうする、後回し〜〜
〉あっ、この投稿の相手は、たかぽんじゃなかったでした…、
〉Ryotasan様…、、、し、失礼いたしました。。。
絵本の幅が広がってくれば、
世界史とのつながりも段々と見えてくるでしょう。
サイードへ至る道は長いですが、
ギリシャ神話、
特にトロイ戦争に関わる絵本などを見つけたら、
できるだけ読んでおくと良いでしょう。
Yeats に関して Said が採り上げているのは、
Culture and Imperialism です。
僕はこの本を読み通すのに何ヶ月もかかってしまいました。
大変なのは、
さまざまな文芸作品を採り上げて論じているため、
対象となっている作品に関する知識がないと理解できないことです。
(文芸作品以外にヴェルディの歌劇なども採り上げていますが。)
Austen や Dickens や Conrad の作品を原書で読んでいなくても、
採り上げている作品がどんな話なのかは知らないと理解が難しいです。
Orientalism も近いうちに読もうと思い、
ペーパーバックは手元にあります。
2003年に追加された前書きは読みました。
今は、
Culture and Imperialism の中で批評されていた
Austen の Mansfield Park を読んでいます。
掲示板で話題にしたいときは、
呼んで下さい。
それでは、
Happy reading!
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