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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/3/6(23:29)
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こるもさん、こんにちは。
〉やめようかな、とは思いましたが、やっぱり出てきちゃいました。
勝手に引用してごめんねー。でも読んでくれてるだろうなと思って。
〉そっかー、だから主語と述語なんだー!と膝を打ちましたよ。
〉主語と動詞ではないんですねー。
〉確かに!
〉今までなんで気付かなかったんだろう?
ひょっとして英文法を勉強してましたか?
〉〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
〉〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
〉おお!
〉象鼻問題に、解答してくれて、ありがとうございます。
〉でも、ちょっとだけ、いいですか?
〉「象は」が主語、というのは、私も賛成なのですが、
〉「鼻が長い」が述語、というのは、ちょっと疑問なんです。
〉だって、「述語」というからには1文節で答えたいじゃないですか。
〉でも、「長い」じゃぁ、ないですよね。
〉「象は、長い」だと意味が変わってしまう。
〉では主語を「鼻が」にすると「鼻が、長い」になって
〉文は通りますが、「鼻が」は主語ではない、ような気がします。
それはですね…「鼻が長い」も「主語+述語」で成り立っている文です。そしてこの「主語+述語」のひとかたまりが「象は」という主語に対する述語になっているのです。
(主語A)「象は」
(述語A)「鼻が(主語B)」+「長い(述語B)」
…って書いたらわかるでしょうか。
でもタネ明かししますと、この考えは中国語の勉強をしていて覚えたのです。しかもそのときの例文がまさに「象は鼻が長い」だったので、こるもさんの疑問を見て驚いたのです。日本語ではどういうのかよくわかりませんが、中国語文法では「主述語文」または「主述句述語」といいます。
中国語でも「象は鼻が長い」は「象鼻長」と書くのです。
私が日本語の文法の参考にしているのは国語辞典と国語総覧ですが、文法に割くページも少なくあんまり細かく書いていません。ただ、「連文節」として「春は桜が美しい」という例文があるのを見つけました。そして「主語+述語」と書き添えられています。ですから正しくは「主語と述語からなる連文節」というのかもしれません。
ついでに「春は桜が美しい」は中国語では「春天桜花美」になります。やっぱり順番そのままですね。
私の場合、日本語が好き、というより外国語の対比としておもしろいなーと思って覚えていったようなところがあります。動詞の活用なんかは国語の時間に「へー」と思って聞いていたことを覚えてるとか。勉強したと言うより「おもしろいな」と思ったから覚えてるんです。
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