[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/11/25(04:49)]
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/3/6(00:46)
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"杏樹"さん こんばんは!
横レスの横レスです。
〉日本語の文型は「主語+述語」で成り立っています。「述語」は動詞とは限りません。英語では動詞が厳然と存在している文章でも、日本語に置き換えたら動詞が存在しなくなるのは珍しくありません。
日本語には、「主語」がないいうほうが自然では?
〉たとえばマザーグースの一節。
〉Roses are red
〉Violets are blue
〉「are」が動詞です。
〉日本語にしますと(谷川俊太郎訳)
〉ばらはあかい
〉すみれはあおい
〉「あかい」も「あおい」も形容詞です。動詞は存在しません。
〉では「ばらはあかいです」にしたら、「です」が「are」にあたるではないかと言うと…「です」は助動詞であって動詞ではないのです。
〉某所でこるもさんが気にしていた「象は鼻が長い」という文章があります。これは「象は」が主語で、「鼻が長い」が述語です。しかもこの文にも動詞は存在しません。英語にはありえない文型です。
「象は」は、象についていえば、
日本語のは、「主題」を表しているのでは?
これを「主語」とみるのはどうでしょう?
〉ですから構造の違う英語の文法で日本語の説明をするとおかしなことになるのです。
それは全く同感です。
それでは
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