Re: 「ノスタル爺」現象

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240. Re: 「ノスタル爺」現象

お名前: 杏樹
投稿日: 2005/6/3(00:50)

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ペギー双葉山さん、Tinyさん、こんにちは。

〉〉 「ノスタル爺」現象について

〉〉 そのころテレビは「カラーテレビ」と言われていて、
〉〉 とても高価で、3Cのひとつで、使わない時は、レースが掛けられていました。
〉〉 (お金持ちの家庭では、観音開きの扉のついたカラーテレビだった)

カラーといってもいっせいにカラー放送になったわけじゃなくて、番組欄に「カラー」マークがついていたのを覚えています。どのみち家のテレビは白黒なので見られななかったんですけど。

〉〉 もちろん、リモコンなんてないから、スイッチを付ける時は、
〉〉 カラーテレビまで行って、レースを上げて、2分前にスイッチを引く。
〉〉 このスイッチが音声のボリュームになっているんだけど、
〉〉 すぐ取れちゃうんですよね。
〉〉 (ちなみにチャンネルもガチャガチャやってるとすぐ取れる)

〉見たい番組がある時は、とれたチャンネルを隠します。
〉そうすると相手はペンチを持ってきて回します。
〉そして喧嘩はエスカレート。
〉よくある平凡で平和な家庭の日常です。

楽しいですねー。
そのころ、番組が中断して「しばらくお待ちください」なんてお知らせ画面がしばらく続いたりしたこともありました。
今の子供は「チャンネルを回す」という言葉が通じないんでしょうね。

〉TACです。
〉私は子供の頃から純真な目は持っていません。
〉小学校1年生の時、掲示板に「サンタクロースは聖ニコラウスと言う人で・・・・(忘れました)
〉・・・サンタクロースは実在しません。」と書いてありました。
〉本来なら子供の夢を奪う行為ですが
〉私は「そんなの知ってる。」
〉と思う、さめきったリアリストでした。
〉純真な目ってどんなんでしょうか?

私は母親が「ロバくんの中に入ってる人は大変やねぇー」という一言にショックを受けたことが…。
でもサンタクロースを信じていた記憶はありません。

〉〉 ネタバレルールが適用されない話がいくつかあると思うんですが、
〉〉 例えば、

〉〉・史実
〉〉 ただし、脚色された物語のストーリーは別。
〉〉  例えば、「今週の義経は、弁慶が桜の花びらが落ちるのに見とれて、牛若丸を見
〉〉失ったのが敗因だった」とか。

〉〉・伝記物、偉人伝の類
〉 
〉〉・思い出の中でしか生きていないはずのストーリー
〉〉 放映当時、VTRが一般家庭に普及していなかった時代のテレビドラマ

〉このへんは理解できます。

「歴史の本」と「歴史もの小説」とは全く別物です。小説やドラマだったらいくら有名な史実でも、読んでるときにはその先を言って欲しくはないですね。また「歴史の本」でもネタバレ注意のものがあります。誰でも知ってる有名な史実ならいいですが、歴史の謎に挑んだものとか。阿部謹也の「ハーメルンの笛吹き男」や、「鉄仮面」の正体を検証したものとか。梅原猛の「隠された十字架」や「黄泉の王」などはなかなか衝撃的な結論になっており、結論を聞きたいという人には話してもいいですが、ネット書店の書評でバラしたりしたら犯罪に近い。

〉〉・決まった形式のもの
〉〉 例えばハーレクインロマンス。最後はハッピーエンドなのは誰もが了解済み。
〉〉 例えば水戸黄門。

〉ハーレクインロマンスは読んだ事がないのでわかりませんが、どうなんでしょう?
〉読んだ人に聞いてみないとなんとも言えないような。

ハーレクインについては、ずっと前に雑誌で見たレポートが印象に残っています。
若くてハンサムで金持ちでゴーインな男がいて、勝気で、例えば仕事をバリバリこなしているような女性がそんな男に出会って、反発してケンカして、だんだん心惹かれてハッピーエンド、というのが主要パターンだそうです。
とにかく男と女が出会ったら最後はハッピーエンド。だから「この二人は結ばれるんだよ」と言ってもネタバレにはならないでしょう。

〉 
〉〉 まあ、洋書、映画、以外の話は、
〉〉 この会の趣旨からして、いいんじゃないでしょうか?
〉〉 ただ、読書好きな方が多いんで、最近話題の和書のネタバレは、
〉〉 しない方がいいんでしょうね。

〉和書のネタバレは困ります。本は全てネタを知りたくないのでお願いします。

私も全てネタを知るのはイヤです。

それでは…。


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