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お名前: fiona
投稿日: 2007/3/28(22:19)
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杏樹さん、またまた今日は。fionaです。
〉私は中学〜高校生の時に図書館の世界文学全集をよく読んでいました。
〉中には歯が立たない難しいものもありました。その中でわからないなりにゲーテが好きになり「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」が印象に残っていました。それから十数年たって、古書店の店頭で真新しいゲーテ全集の1冊が目に留まりました。それが「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」でした。高校生の時は図書館で借りて読んだので持っていなかったのです。それでもう一度読みたくなって衝動買いしました。そうしたら…あっけないほどすらすらと読めたのです。
世界文学全集ですか…。私は、SFが好きで、ほとんどSFばかり読んでました。ゲーテなんか読んだことがありませんでした。今でも、まだ「ファウスト」を少しかじって見た程度ですよ。
〉〉とりあえず、英語の本についても、初めのうちは、ざっと筋書きがわかる程度読めれば良いのではないかと思っていますが、どうでしょうか?
〉〉ただし、それなりに面白く読めなければダメだとは思いますが。
〉英語も同じですね。始めのうちはどうにか筋を追う程度の理解度で読んでいると、そのうち読めるようになっていくと思います。もちろん、つまらない本を読んだらかえって停滞を招きますから、そう言う時は投げます。
〉多読をしてみて、「よくわからないけどおもしろい」本があることを知りました。高校の時はよくわからないのにゲーテが好きだと思いました。それと同じかもしれません。でも「英語」だと思うと気がつかないんですね。わからないのは語学力のせいだと思ってしまう。日本語と同じだと思って「読んでたらそのうち読めるようになるだろう」と思っていればいいでしょう。
そうですよね。でも、「そのうち読める」はどのくらい読んだときなんでしょうね。…と考えてみました。
日本語の今までの読書を振り返ってみると、数千冊読めば、かなり読めるようになるのではないかと言う感触ですが、杏樹さんはどうですか。
私はSFが好きなので、ほとんどSFばかり読み散らしていたのですが、(他のいろんな本も含めて)三千冊から四千冊くらい読んだときには、かなり「精読」も(やろうと思えば)やれるようになっていたように思います。
日本語の平均的な文庫本一冊の内容量は、英語なら5万語くらいですかね?そうすると、1億5千万語から2億語くらい読めば(まあ、1億語くらい読めば)かなり読めるようになるのではないと思うのですがどうでしょうか。
どこか他のサイトの掲示板か何かに、SSS式で一千万語読んだけれど、思うほど読めるようにならなかったと書いていた方がいました(目指すところはかなり高いレベルのようでした)。でも、日本語なら文庫本200冊くらいですから…それで日本語がグッと読めるようになるとは思えませんので、英語でもそうではないでしょうか?
ただ、英語ではスタートのレベルが低いし、読み始めた時に持っている基礎力も違うので比較は難しいとは思いますが、それなりに高いレベルを目指すなら、やはり一億語(2千冊)、いくら少なくても5千万語(一千冊)くらいは読む必要があったのでは、と今考えてみて思いました。
貯金は、取りあえず百万円貯めれば、貯金を崩すのが惜しくなって、お金が貯まるようになりますし、一億円貯めれば、買いたいものは大抵の物は(家だって)買えますし、
多読も、まずは百万語、目標は一億語…でしょうかね。(あまり関係ないか?)
目標までは長いけど、こつこつと貯めて行きたいものですね。(貯金と違って、語数は減ることがないですし)
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