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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/9/18(21:49)
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"パピイ"さんは[url:kb:1125]で書きました:
〉間者猫さん、みなさん、こんにちは。
〉パピイです。
〉昨年、私の1000万語通過報告に同じようなことを投稿したところ、酒井先生から、
〉素晴らしいお返事を頂きましたので、みなさんの参考になればと思い、ここで紹介します。
コメントありがとうございます。
私、学生時代、精読いうものをやった覚えがないんです。
大学では訳本頼みでしたから。
〉◆私の投稿(抜粋)
〉多読の一方で、精読は?と、いつも気になっていました。と言っても、多読を経験してくると、
〉学生時代やっていたような精読はとてもやる気が起こりません。
〉発想を変えて、精読を文章を深く理解することと考えれば、思いっきりレベルを落とした本は、
〉読むだけで、文章を深く理解する精読ができるのではと考えています。
〉◆酒井先生のお返事(抜粋)
〉その通りですね。精読のためには多読をたくさん積み重ねるしかないと思います。
〉ぼくが大学の同僚たちによくいうのは、「辞書を引いて、構文を分析してわかったつもり
〉になっても、それは本当にわかるのとはちがう」ということです。
〉わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもので、一文の理解に時間をかければかけるほど、
〉ゆがんだ理解になるのです。これは大学以来の英文学のゼミでいやというほど経験しています。
さらっと読んで深く分かるというのは
ホントその通りだと思います。
〉この、「わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもの」というお言葉から、
〉精読は、「するぞ!」と意気込む必要がなく、多読を積み重ねていくうちに精読できるところが
〉自然と増えていくものということを教えていただきました。
そうだと思います。
〉最近「HOME」という文字の無い絵本を読んでいて、“home”という単語の言霊がわかった
〉という素敵な投稿もありました。はっと「わかった」んですね、という報告からみて、この方がされていた
〉読み方(文字が無いから読むとは言わないでしょうが)は、精読と言っていいと思います。
先日、テレビで”Home alone”という映画をやっていて、
いいタイトルだなあと思いましたね。
子供が一人で家に取り残されているという意味だけじゃないんですね、これは。
英語のHomeが英語を母語をする人にはたまらない郷愁をそそる言葉ですね。
〉またこの精読方法なら、いづこさんの
〉〉「多読のじゃまにならない精読」
〉〉「多読のためになる精読」
〉〉を知りたいなー
〉の答えのひとつになるのではないでしょうか。
〉以上、パピイの精読方法でした。
ありがとうございました。
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