Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/6/26(18:50)]

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2214. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・

お名前: marin
投稿日: 2005/7/15(21:51)

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はまこさん、慈幻さん、久子さん、こんばんは。

〉〉頭がクラクラ(笑)しているmarinです。

〉marinさんと杏樹さん、marinさんと久子さんの書き込みを読んで
〉頭がクラクラしているはまこです(笑)

もう、皆でクラクラです(笑)

〉〉〉>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
〉〉〉私も違うと思います(笑)

〉私も違うと思います。

ここは、満場?一致ですね(笑)

〉音の真似をしようと試みる時点で聞けるようになる、
〉ということではないのでしょうか。それが「質/レベルが上がる」
〉ということになるのでしょうね。

〉集中してもしなくても、シャドーイングってできると思うのですが・・・
〉私がシャドーイングをする気が起こらないのは興味のない音源で
〉シャドーイングをすることです。歌が一番楽しいですね。

そういうものなのですか。ここは、ほんとうに私はシャドウイングが
よくできないので、謎?なのです。

〉これは本を読まずに聞くだけで理解したものを
〉シャドーイングしようとしたということですか?

杏樹さんの返答でも書きましたが、リスニング素材は一切、英文を見ません。
見るのが怖いので。。。
聞くことによって、聞くことができた音が、見ることによって、聞けなく
なってしまうのです。(損をした気分になってしまうのです。)

〉音源を記憶してるってすごいことをさらっと言ってますね(笑)
〉どのくらいの長さのものなんですか?

ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
聞いてわかるしかないです。

聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
持っていません。)
基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)

〉うちの子どもにも「音読カード」があります。
〉下の子に読み聞かせながら読むので暗誦ではないです。
〉平坦な読み方をしていると、ドラマチックな読み方の手本を見せる私・・・

はまこさんって、ほんとうに感情豊かな方ですね(^^)

〉単に慣れの問題では?
〉それ以上続ける気が起こらなかったのなら、本の内容がそんなに好きではなかったとか。

〉ずいぶん前の話なのですが、「Little House in the Big Woods」を
〉全部シャドーイングしたのですが、1ヶ月ぐらいかけてやりました。
〉最初はじーっとぼけーっと聞いてたのですが、追っかけたくなってきたので
〉追っかけたんですね。分解していた音が単語になり、文章になり、
〉お話になり、それが進むに連れて映像の色がどんどん増して立体的になって
〉すごく楽しかったです。
〉頭の中で文字を全て書き上げた、という時点で一旦シャドーイングをやめたのですが、
〉それ以降も時々聞いていました。それぐらいお気に入りの音源だったんですね。
〉marinさんもそういう音源に出会うとシャドーイングをしたくなるんじゃないかなぁ。
〉それとも英語の音に慣れてしまっているから、シャドーイングにワクワクしないのでしょうか。

音源がお気に入りとか、そういうのが、私には理解できません(^^;)
Living History、好きですよ。この話でヒラリーがすごく好きになったくらい。
でも、音源がお気に入りというのが????

音楽がお気に入りならわかるのですが。。。

〉久子さんとmarinさんはタドキストの中では珍しい部類に入ると思いますよ。

はい、少なくとも、タドキストの中では珍しそうです(^^;)
自覚は全くなかったので、寝耳に水状態でしたが。。

〉私は英語学習者とはどういうものなのか、ということについて疎いのですが、
〉でも何となく掲示板を読んでいて、「一般的なタドキストは音から入っていないらしい」と
〉いうのは理解しました。 ←合ってるかなぁ。。

そういう気がします。

〉marinさんは高校生(だっけ)のときLLの授業で生の英語を聞いてたんですよね。
〉私の高校にもLLの授業はありました。だけどそれに参加していたのは
〉英語コースの生徒か、上位の英語のクラスの生徒だけでしたね。確か。
〉私は10クラスあるうちの10クラス目にいたので、縁はありませんでした。
〉久子さんが聞いていたというラジオ講座も聞いてなかったです。
〉洋楽も耳を素通り。
〉たぶん英語が嫌いでやる気のない日本人はこういうものではないかと。
〉自分に当てはめて言うのもなんですが(笑)

中学1年からで、もれなく全員LLです。ただ、私はラッキーで私が1年に
なった時にちょうどできたので、上の学年の人はそれぞれ2年から、3年から
です。

私も、ラジオ講座、聞いてました。ついでにいうと、洋楽は大好きでした。
というより、ほとんど、邦楽は聞きませんでした。

〉 
〉大学では第2外国語も英語を取りました。
〉英語ですら分からないのに、これ以上分からない言語を増やしたくない、
〉というやる気のない理由からでしたが(笑)
〉その授業も確か和英辞書を引きながらの訳読で、
〉音声を使ったの授業は一度もありませんでしたよ。

ええ? そんなのありですか? 私は仕方がないので、多くの人がとると
いう独語を。独語の音声はどうだったのでしょう? 全く記憶がありません
(笑) 1年半で終わりと、まるでやる気なしだったので。そういう意味では
英語もやる気なしだったので、大学の英語のこともさっぱり記憶にありません
(笑)。

別に、私は英語が好きではないですよ。というかむしろ嫌いというか、最近
までは吐きそうなくらい嫌い(笑) 海外出張後、本当に吐いたことあり(爆)。

私は中学の時は英語は好きでしたが、高校になってから、嫌いというより、
むしろ、どうでもいい教科(笑)でした。というか、文系科目は全て(笑)。
嫌いになったのは受験の時。その後、大学に入って、またどうでもよいもの
(笑)となり、会社に入って英語を使わなければいけなくなって、すっごく、
嫌いに(笑)。

〉覚えようとしたものはその場で忘れるので、もともと2%くらいしか
〉使ってなかった能力が3%に増えた、ぐらいのものだと推測します(笑)
〉覚えようと意識しないものはそのまま覚えてしまう能力が上がったのでは
〉ないかな。音の分解はただ遊んでいるだけです。これが一番楽しいもの。

いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
開発しているのです(^^;)。

〉〉杏樹さんも書いてましたが、「sの形を作るときの空気の動き」がわかるって
〉〉。。。。。

〉映像で見えませんか? 

ふつうの人が訓練して、見えるようになるとさえ思えません(^^;)

〉私も2年前まではそうでしたよ。だって学校でそう習ったもの。

そういうものだったんですね。

〉え、慈幻さんは単語をや文章を見た瞬間にだいたい発音がわかるんですよね?
〉それを「脳内カタカナ変換」しているんですか?

わたしは、逆に「脳内カタカナ変換」がすごいと思うのですが。。
〉 
〉 
〉〉さすが! 慈幻さん! そうだと思います。

〉すごいなぁ。慈幻さんって。さすがです。

同意です(^^)

〉 
〉 
〉〉LRの謎(私だけか(笑))がようやくわかりました。

〉よかったですね(^^)

どうも。です(^^)

それでは。


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2221. Re: いい本って音楽みたいなものだと思いますよ。

お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/16(08:52)

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marinさん、こんにちはー。はまこです。
分かりにくいタイトルだったらごめんなさい。

〉杏樹さんの返答でも書きましたが、リスニング素材は一切、英文を見ません。
〉見るのが怖いので。。。

あはは。marinさんは多読もたくさんしているし、
多読前よりも音と文字の一致がかなり進んでいるでしょうね。

〉聞くことによって、聞くことができた音が、見ることによって、聞けなく
〉なってしまうのです。(損をした気分になってしまうのです。)

これもそのうちほとんど解消されるでしょう。たぶん。(無責任?)

〉〉音源を記憶してるってすごいことをさらっと言ってますね(笑)
〉〉どのくらいの長さのものなんですか?

〉ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
〉1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
〉しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
〉いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
〉さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
〉聞いてわかるしかないです。
〉聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
〉(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
〉持っていません。)
〉基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
〉でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)

あぁ、私も一緒です♪

〉音源がお気に入りとか、そういうのが、私には理解できません(^^;)
〉Living History、好きですよ。この話でヒラリーがすごく好きになったくらい。
〉でも、音源がお気に入りというのが????

1.語り手の声が心地良い
2.本の内容が良い
この2点が揃うとお気に入りの音源になります。どっちが欠けてもダメ。
これ!というものにはなかなか出会えないのですが。

〉音楽がお気に入りならわかるのですが。。。

私にとっては音楽と一緒のようなものですね。

〉中学1年からで、もれなく全員LLです。ただ、私はラッキーで私が1年に
〉なった時にちょうどできたので、上の学年の人はそれぞれ2年から、3年から
〉です。

おお!うらやまピー。

〉私も、ラジオ講座、聞いてました。ついでにいうと、洋楽は大好きでした。
〉というより、ほとんど、邦楽は聞きませんでした。

意味がわからないと楽しめなかったので、洋楽は嫌いでした(笑)

〉別に、私は英語が好きではないですよ。というかむしろ嫌いというか、最近
〉までは吐きそうなくらい嫌い(笑) 海外出張後、本当に吐いたことあり(爆)。

あらら。
杏樹さんも書いていましたが、仕事から離れて英語と触れ合ってみるのが
いいかもしれませんね。なかなか難しいでしょうが。
絵本や児童書を読んで心が揺れ動くたびに英語に対するイメージも変わると
思いますよ。もちろんこの場合の児童書はmarinさんのいう児童書とは別物です(笑)
どういう本がいいのかは、本の広場で聞いてみるといいかもしれません。
 
 
〉私は中学の時は英語は好きでしたが、高校になってから、嫌いというより、
〉むしろ、どうでもいい教科(笑)でした。というか、文系科目は全て(笑)。
〉嫌いになったのは受験の時。その後、大学に入って、またどうでもよいもの
〉(笑)となり、会社に入って英語を使わなければいけなくなって、すっごく、
〉嫌いに(笑)。

思わずもらい泣き〜。
私は英語は中1のスタート時点から興味ありませんでした。
授業が始まっても英語には「てにをは」が無い、と言うのが全く理解できませんでした。
でも今は英語が大好きです。やはり「心の障壁」に関係があるのでしょうか。
marinさんの心が揺れ動く、味わい深い本に1冊でも多く出会えることを祈っています。
私は本の感想が最近までほとんど表に出てこなかったので、
私ならこれを薦めます、というのがなかなか無いのが残念です。。
 
 
〉いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
〉開発しているのです(^^;)。

そう?その辺は本人にはあまり関心が無いのです。

 
では〜。


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2230. シャドウイングがなぜだめか、理由がわかりました

お名前: marin
投稿日: 2005/7/18(00:23)

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はまこさん、こんばんは。

〉〉ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
〉〉1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
〉〉しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
〉〉いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
〉〉さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
〉〉聞いてわかるしかないです。
〉〉聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
〉〉(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
〉〉持っていません。)
〉〉基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
〉〉でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)

〉あぁ、私も一緒です♪

ここは一緒なんですね〜ということで、はまこさんのおかげで、シャドウイングが
何故、ダメか明確にわかりました。

口の運動能力(笑)がない、というそこが唯一?のダメな点でした。(でも
致命的(笑))

頭の中で持っている音ははまこさんと同じです。
だけど、はまこさんは、特に、頭の音を追ったりしていません。それは音源
の音を聴いてちゃんとそれを真似してついていけるので、特に自分の頭の音
を参照しないし、ましてや予測などする必要などないのでしないのです。

だから、はまこさん、予測できないのではなく、予測する必要がないから
しないので、あって、これは、欠点どころか、大きなアドバンテージです。

それにひきかえ、口の運動能力がない久子さんや私は、元の音を聞いてから
発声すると間に合わないから、間に合わせようとして無意識に、自分の音を
参照したり、予測して間に合わせようとするのです。

シャドウイングは、慈幻さんのモデルから導かれた結果にあるように、口の
運動能力がない人には厳しすぎる方法だと思います。

なので、とりあえず、私も、慈幻さん同様、まずはシャドウイングをする
のはやめることにします。

まずは、口の運動能力ということで、はまこさんの今までの経験を大いに
活用させて頂くことにしました!

何故、はまこさんが口の運動能力があるかは、説明するまでもないですよね。

他にもいろいろなことがわかったので、総まとめは後で行います。

〉1.語り手の声が心地良い
〉2.本の内容が良い
〉この2点が揃うとお気に入りの音源になります。どっちが欠けてもダメ。
〉これ!というものにはなかなか出会えないのですが。

多分ですね、ここが聴覚優位のはまこさんと視覚優位の私との違いが出るとこ
かと思います。 私は言葉を聞いて、それに対して何らかの感情?が湧き出る
ことは残念ながらないです。抽象画を見てわからないという人がいるでしょ?
私にとって音源が抽象画にあたると思います。(ちなみに、抽象画はわからな
いどころか、かなり好き)。

〉意味がわからないと楽しめなかったので、洋楽は嫌いでした(笑)

英語とは全然離れてしまいますが。。。

洋楽が楽しめない人の謎(笑)(私には謎だったので)は、私の中で検証済
なので、ここの理由は概ねわかります。

日本人で(笑)、洋楽を楽しめる人は多分これから説明する私みたいな人です。
そうじゃない人ももちろん、いるとは思いますが。

私も洋楽聞いて意味なんて全然わからなかったですよ。でも、意味なんか
音楽を聞く上でどうでもよいことなので、何の障壁にもならないのです。

Vocalの声も楽器のうちのひとつでしかなく、例えば、ギターのギュイーンと
いう音の意味はわからないでしょ。
Vocalの音の意味がわからないことはそれと同じ、特に気になるとこではない
のです。

もちろん、歌詞の内容を知って、その音楽がますます好きになることもあり
ますが、歌詞の内容が自分が想像したものと全然違っていても(洋楽におい
ては結構ある(笑))、特にその音楽が嫌いになることもないです。

特に人が歌ってるところだけがクローズアップしないというのかな、例えば、
簡単な例で、犬のおまわりさんを最初から歌って、となると、私の場合、
タラララ、タラララ、タラララ、タラララ、チャンチャンチャンチャンチャカ
チャカチャカチャ、タララ、まいごのまいごの〜になります(笑)

伴奏も、歌声も全部一緒(笑)。伴奏部ももちろん声に出して歌っています。

〉思わずもらい泣き〜。
〉私は英語は中1のスタート時点から興味ありませんでした。
〉授業が始まっても英語には「てにをは」が無い、と言うのが全く理解できませんでした。
〉でも今は英語が大好きです。やはり「心の障壁」に関係があるのでしょうか。
〉marinさんの心が揺れ動く、味わい深い本に1冊でも多く出会えることを祈っています。
〉私は本の感想が最近までほとんど表に出てこなかったので、
〉私ならこれを薦めます、というのがなかなか無いのが残念です。。

「心の障壁」が大きい上に、多読でいくら英語を読めるようになっても、
話すのがダメなため、会社でもれなく「挫折感」を味わえるので(^^;)
 
〉 
〉〉いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
〉〉開発しているのです(^^;)。

〉そう?その辺は本人にはあまり関心が無いのです。

そうです(断言)。関心が無いのならそういうことにしておいて下さい。(←
をい)

それでは。


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