[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(18:01)]
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/22(00:41)
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どうも慈幻です。
英語に関しては語数を数えなくなったので、正確な語数は不明ですが、音」の入力に関しては、LRと「ながら聞き」をあわせると、100万語行くかどうかというところです。
本日は、最近始めた英語の「音読」で感じたことや、名古屋オフ会での実践報告を聞いて考えたことを基に、強引に「脳内音読」と「音読」について論考をまとめてみましたので、何かの参考になるかと思い、紹介させて頂きます。
皆様の忌憚ない、ご意見・ご批評を頂ければ幸いです。
最近、「加速学習」や「フォトリーディング」にすっかり嵌ってしまい、その理論・技術背景としてよく言及されるNLPについても、泥縄式に復習してます。
(と言うのも、大学の頃からNLPは知っていたのですが、その頃はまだ日本語に翻訳され始めたばかりで、今ひとつその有効性が理解できず、きちんと勉強しないままだったからです。)
NLPとは、“Neuro-Linguistic Programming”(神経言語プログラミング)の略称で、1975年に米国で、ジョン・グリダー(カリフォルニア大学言語学教授)とリチャード・バンドラー(同大学心理学科学生)が、催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールツ、家族療法のバージニア・サティアという3人の天才心理療法家の言葉遣いや非言語によるコミュニケーションなどを中心に研究し、誰にでも天才的なコミュニケーション・スキルを学べるようにモデル化したものです。
その後、様々な分派が生まれ、色々とややこしくなってるようですが、
1 脳をコンピューターに、意識をプログラムに見立てる
2 個人の心理的問題等をプログラムのバグに見立てる。
3 言語・非言語的コミュニケーションによる他者の介入や、問題を抱えた本人が技術を学ぶことで、プログラムの書き換え=問題の解決が可能と仮定する。
という3つの作業仮説に基づく、雑多な理論と技術の混在した心理療法の一種くらいの理解で問題ないと思います。
正に玉石混交の態をなした理論・技術群(体系と呼べるほど整理されているようには見えない(苦笑))なのですが、色々と面白い理論や技術があるので、必要に応じて、使えそうなところをつまみ食いしたいと思っています。
そこで、今回は、NLPの基本理論である認知構造に関する概念を使って、脳内音読や音読の問題を考えてみたいと思います。
ただし、私なりのNLP解釈なので、正統的なNLP理解とは食い違う部分も多々ありますので、NLPに興味をもたれた方は、各種入門書を参照してください。
まず、NLPでは、脳をコンピューターに、意識をソフトウェアと見なします。
これを私なりの解釈でコンピューターの要素に対応させると、
1 入力装置 五感。
2 制御装置 顕在意識が存在する場所。
3 演算装置 様々な無意識的処理がなされる場所。
4 記憶装置 記憶が格納されている場所。
5 出力装置 体。
6 基本OS 所謂、無意識。感情や本能と呼ばれるものも含む。
7 各種アプリケーション 様々な能力・技術。
ということになるのではないかと思います。
入力装置である五感には、Lead Systemと呼ばれる他の感覚よりも優位なものが存在するとされます。
例えば、同じ英語を学ぶにしても、視覚の優れた人は本を読む方が、聴覚の優れた人は歌や映画などで音を聴く方が効率が良いと言うことです。
制御装置である顕在意識では、Representation Systemと呼ばれる処理システム、所謂、脳内感覚=イメージが存在します。
言い換えるなら、我々が認識しているのは、現実そのものではなく、現実を基に、脳内で再構成された影であるということです。
そして、このRepresentation Systemにも、それぞれ五感に対応した脳内感覚=イメージが存在しますが、これがそのまま五感に対応している訳でも、無意識が存在する演算装置や記憶装置にそのまま伝達される訳でもないということが問題をややこしくします。
例えば、多読をしたことのない通常の日本人が英語を読んだ場合を想定してみましょう。
恐らく、第一段階としては、
英文 → 視覚 → 英文の視覚像
というように、「文字」という現実は、「視覚」という「入力装置」を介して、一旦は「視覚像」という形で入力されます。
しかし、通常は、「視覚像」そのままで意識されることはありません。
大抵は、
英文の視覚像 → 英文の聴覚像
への変換、所謂、「脳内音読」がなされます。
勿論、これは、「無意識」という「演算装置」が勝手にやってることで、私たちは意識していません。
そして、ここから話がややこしくなります。
多読をやっていない人は、
英文の聴覚像 → 和文の聴覚像
という風に、変換=翻訳を行います。
しかし、和文の聴覚像への変換で終わりではありません。
人が、「分かった」という感覚を得るためには、更に、Reference Systemに対応した形へ変換する必要があるからです。
ここで具体例を挙げましょう。
多読をやったことがなく、Lead Systemは視覚、Representation Systemは聴覚、Reference Systemは身体感覚が優位な人だと仮定します。
すると、英文を読んで、「分かった」と思うまで、実は次のような処理が必要ということになります。
1 英文を黙読する。
2 「英文の視覚像」として入力。
3 「英文の視覚像」を「英文の聴覚像」に変換。(「脳内音読」)
4 「英文の聴覚像」を「和文の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
5 「和文の聴覚像」を「具体的な身体感覚」に変換。(「理解」)
(1 犬が出てくる絵本のページを読む。
2 「Dog」という「映像」が入力。
3 「ドッグ」という「音声」に変換。
4 「いぬ」という「音声」に変換。
5 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
多読に慣れてくると、徐々に、4の「翻訳」の処理は必要なくなります。
そして、「速読ができる人」は、2の「脳内音読」の処理も必要ないということになります。
つまり、「Dog」という「文字」を見た瞬間、直接に自分の優位な感覚へ変換できるようになっている訳です。
一方で、「脳内音読」が必要な方にも、Reference Systemの優位感覚によって個人差があります。
「脳内音読」の速度が上がりやすい人というのは、Reference Systemも聴覚である可能性が高いのではないでしょうか。
言い換えるなら、「脳内音読」した時点で、Reference Systemへの変換も同時に処理されるため、すぐに「理解」できてしまうので、「脳内音読」の速度をどんどん上げていくことができます。
しかし、Reference Systemが「聴覚」以外の場合、「脳内音読」して、さらにもう一度変換する必要があるので、なかなか「速度」が上げられないということなのではないかと。
さて、ここまでの議論では、「出力装置」には、一切、触れていませんが、「多読」の処理過程は、「入力装置」・「制御装置」・「演算装置」・「記憶装置」間の情報伝達・変換で説明できるからです。
従って、「出力装置」へのアウトプットを考えるなら、つまり、話したり、書いたりする能力を向上させるには、「多読」で鍛えた「演算装置」と「記憶装置」を「出力装置」にスムーズに繋げる別の訓練が必要と言うことになります。
通常、SSS式多読では、酒井先生が推薦するシャドウイングを、アウトプットの訓練として推奨しています。
しかし、これまでの議論で見たように、人間の情報処理には様々な段階があるため、同じ「多読」をしてても、情報処理の内容には千差万別です。
恐らく、シャドウイングとは、「速読」と同じく、幾つかの処理段階を省略させる訓練としては有効でしょうが、「聴覚」優位の人向けの訓練法であるため、他の感覚が優位の人には敷居が高過ぎるということがあると思われます。
(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
とは言え、いきなり難しい曲に挑むと絶対挫折するので、
1 メロディーも、歌詞も簡単
2 でも、リズムもメロディも綺麗
3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
“Moon River”
“My Way”
を練習中です(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: バナナ
投稿日: 2005/6/23(21:29)
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"慈幻"さんは[url:kb:2049]で書きました:
〉どうも慈幻です。
こんにちは、バナナです。
面白そうなので、多少コメントいたします。
〉本日は、最近始めた英語の「音読」で感じたことや、名古屋オフ会での実践報告を聞いて考えたことを基に、強引に「脳内音読」と「音読」について論考をまとめてみましたので、何かの参考になるかと思い、紹介させて頂きます。
ラジャーです。
〉皆様の忌憚ない、ご意見・ご批評を頂ければ幸いです。
根拠と自信のない意見なら出せるのですが。
〉最近、「加速学習」や「フォトリーディング」にすっかり嵌ってしまい、その理論・技術背景としてよく言及されるNLPについても、泥縄式に復習してます。
NLP!
言葉は聴きますが、意味は良くわかんないです。
「行動分析学」なら多少かじったのですが。
〉その後、様々な分派が生まれ、色々とややこしくなってるようですが、
みたいですね。玉石混交・有象無象っていうイメージがあります。
(以下NLPについてはよくわかんないので、飛ばします)
〉1 入力装置 五感。
〉2 制御装置 顕在意識が存在する場所。
〉3 演算装置 様々な無意識的処理がなされる場所。
〉4 記憶装置 記憶が格納されている場所。
〉5 出力装置 体。
〉6 基本OS 所謂、無意識。感情や本能と呼ばれるものも含む。
〉7 各種アプリケーション 様々な能力・技術。
(以下飛ばします)
〉すると、英文を読んで、「分かった」と思うまで、実は次のような処理が必要ということになります。
〉1 英文を黙読する。
〉2 「英文の視覚像」として入力。
〉3 「英文の視覚像」を「英文の聴覚像」に変換。(「脳内音読」)
〉4 「英文の聴覚像」を「和文の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉5 「和文の聴覚像」を「具体的な身体感覚」に変換。(「理解」)
〉(1 犬が出てくる絵本のページを読む。
〉 2 「Dog」という「映像」が入力。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 5 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
〉多読に慣れてくると、徐々に、4の「翻訳」の処理は必要なくなります。
〉そして、「速読ができる人」は、2の「脳内音読」の処理も必要ないということになります。
〉つまり、「Dog」という「文字」を見た瞬間、直接に自分の優位な感覚へ変換できるようになっている訳です。
ここ、納得というところもあり、多少違和感があるところもあります。
納得!なのは、上の5の説明。
なるほど!と思います。
違和感について、うまく説明できるかどうかわかりませんが。
上の「入力装置」〜「基本アプリケーション」までに一応区分できると
しても、その一連の装置+アプリケーションは、
私のイメージでは
『「日本語用のもの」と「英語用のもの」は、それぞれ別にある』
のです。
慈幻さんはどのように捕らえていらっしゃるでしょうか?
多読やシャドウイングを通して
・入力装置(耳、目)や出力装置(口や手?)だけを
アプリケーションやOS(英語を英語として処理する能力)と
切り離して強化することはできないなし、そのまた逆もそうなの
ではないかな
と思うようになりました。
多読とかシャドウイングをしてるうちに、
すこしずつそれぞれのレベルが上がっていく
(分析能があがっていく?解像度が上がっていく)
そんなイメージがあります。
いぜん、こんな話を読みました。
=========================
赤ん坊は、+と−という気分というか感情しかない。
2つにひとつである。「Happy」か「Unhappy」だと。
それが少しずついろんな経験をして、
「可笑しい」「安心」「不安」「嫌い」...そういう
感情が増えてくる。
他人のそういう感情も見分けることができるように
なってくる。
自分の感情を表現できるようになってくる。
入力(というか識別かな?)−OS−出力が
スパイラルに豊かになっていくんだ。
=========================
と。
この話のイメージがあって、「多読をやってると、
英語に関するそういうシステムがだんだん成長して
きてるんだろうな。」と思っていたのです。
なんだか、うまくまとまりがつかなくなってきました。
強引にまとめると。
1.慈幻さんのおっしゃる「入力装置〜アプリケーション」は
別々というよりは、一体のものであり、僕としては
『一体のシステム』としてイメージしている。
2.「日本語用のシステムと英語用のシステムは、別である」
ということになるでしょうか?
「だからどうだ」という主張もそれほど明確ではなく
とりとめのない話になってしまっているかもしれませんが。
〉通常、SSS式多読では、酒井先生が推薦するシャドウイングを、アウトプットの訓練として推奨しています。
僕は、シャドウイングをインプットの訓練としてやってます。
「発音がよくなると、耳がよくなる」という意味で。
〉恐らく、シャドウイングとは、「速読」と同じく、幾つかの処理段階を省略させる訓練としては有効でしょうが、「聴覚」優位の人向けの訓練法であるため、他の感覚が優位の人には敷居が高過ぎるということがあると思われます。
「敷居が高い」という点には同意です。
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
その理由なのですが、
「なんで面白いのかが分からない」
っていうのが、理由じゃないかなと思ってます。
僕、シャドウイングを始めてからしばらくは、
やったり、やらなかったり。
だってね、あまり面白くないのですもの。
「快感」がよくわからなかった。
でも今は「私のシャドウイングの快感って何なのか?」っていう
のが見つかったように思っています。
一言でいうと「音(まね)の楽しさ、音を出す快感」です。
(あくまで僕の場合ですけど)
振り返ってみると、この快感は、いろいろな音を聴いてみて
すこしずつ「ああ、これはいい音だな」とか「ああ、この
声はかっこいいな」とかそういう経験を積み重ねてきて、
そういう「快感」という気持ちになるということを「獲得してきた」
ように思っているのです。
「ああ、この快感は、1年前の僕に、分かれというのは、やっぱり
無理だよな。」と。
なんだか、慈幻さんの話に返答しながら、自分の話をしている
ようにも思います。思いっきり話がかみあっていないようでも
ありますが、関連する話として。
〉従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
〉
〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
〉とは言え、いきなり難しい曲に挑むと絶対挫折するので、
〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉“Moon River”
〉“My Way”
〉を練習中です(笑)
おおー、いいですね。
「多唱3原則」は「英語カラオケ:歌選択の3原則」としても
つかえそうですね。
〉1 メロディーも、歌詞も簡単
->僕にもできる
〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
->僕の下手な歌も、カバーしてくれる
〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
->歌に酔えば、なにも怖くない
ってどうでしょう。
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
ではでは、雑文書き散らしました。失礼いたします。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/24(00:59)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉こんにちは、バナナです。
〉面白そうなので、多少コメントいたします。
早速のコメント、どうも有難う御座います。
〉〉1 英文を黙読する。
〉〉2 「英文の視覚像」として入力。
〉〉3 「英文の視覚像」を「英文の聴覚像」に変換。(「脳内音読」)
〉〉4 「英文の聴覚像」を「和文の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉〉5 「和文の聴覚像」を「具体的な身体感覚」に変換。(「理解」)
〉〉(1 犬が出てくる絵本のページを読む。
〉〉 2 「Dog」という「映像」が入力。
〉〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉〉 5 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
〉〉多読に慣れてくると、徐々に、4の「翻訳」の処理は必要なくなります。
〉〉そして、「速読ができる人」は、3の「脳内音読」の処理も必要ないということになります。
〉〉つまり、「Dog」という「文字」を見た瞬間、直接に自分の優位な感覚へ変換できるようになっている訳です。
〉ここ、納得というところもあり、多少違和感があるところもあります。
〉納得!なのは、上の5の説明。
〉なるほど!と思います。
〉違和感について、うまく説明できるかどうかわかりませんが。
〉上の「入力装置」〜「基本アプリケーション」までに一応区分できると
〉しても、その一連の装置+アプリケーションは、
〉私のイメージでは
〉『「日本語用のもの」と「英語用のもの」は、それぞれ別にある』
〉のです。
〉慈幻さんはどのように捕らえていらっしゃるでしょうか?
私の考えでは、当初は「日本語用のもの」しか存在しなかったのが、
大量の英語に触れている内に、「英語用のもの」が出来上がってくる
のではないかと考えています。
その意味で、多読実践者で、それなりに読まれた方については、「英
語用のもの」が出来上がりつつあるか、既に出来上がってるのではな
いかと推測しています。
〉多読やシャドウイングを通して
〉・入力装置(耳、目)や出力装置(口や手?)だけを
〉 アプリケーションやOS(英語を英語として処理する能力)と
〉 切り離して強化することはできないなし、そのまた逆もそうなの
〉 ではないかな
〉と思うようになりました。
〉多読とかシャドウイングをしてるうちに、
〉すこしずつそれぞれのレベルが上がっていく
〉(分析能があがっていく?解像度が上がっていく)
〉そんなイメージがあります。
入力装置や出力装置だけを強化することができるとは私も思っていま
せん。
私の表現が悪くて誤解されたと思うのですが、要は、「多読」で「入
力装置」と「演算装置・記憶装置」を鍛えたとしても、それがそのま
ま「出力装置」へのリンクを鍛えることになる訳ではない、というこ
とです。
と言うのも、脳機能障害とかの研究ですと、失語症にも色々と種類が
あり、ある程度は機能分化が起こってるというのが定説になっている
からです。
例えば、ウェルニッケ野に障害が起こると、他者が話している言葉は
理解できなくなりますが、自分が話すことはできます。
逆に、ブローカ野に障害が起こると、他者が話している言葉は理解
できますが、自分では話すことができなくなります。
このような例を考える限り、
入力 − 演算・記憶
と
演算・記憶 − 出力
はある程度機能的に分化しているため、一方ができるようになる
からと言って、自動的に他方ができるという訳ではないのではな
いかと考えています。
実際、英語に関しては、私は400万語近く読み、読む分には全
く支障はありませんし、聴く方にもそれなりに効果は出てると思
いますが、話す方には特に何の効果も感じてないからです。
〉1.慈幻さんのおっしゃる「入力装置〜アプリケーション」は
〉 別々というよりは、一体のものであり、僕としては
〉 『一体のシステム』としてイメージしている。
ですから、「入力装置−アプリケーション」は一体と言えるかも
しれなくても、「アプリケーション−出力装置」は別物となって
いる場合もあるし、
〉2.「日本語用のシステムと英語用のシステムは、別である」
「英語用のシステム」が別と言えるまで確立されてるかどうか、
またその確立の程度や性能は個々人によって違う、というのが、
私が主張したかったことです。
〉僕は、シャドウイングをインプットの訓練としてやってます。
〉「発音がよくなると、耳がよくなる」という意味で。
そこに関しては、私がシャドウイングができないため、よく分か
らないところです。
ただ、現象面から考えると、シャドウイングの訓練は、
1 「音」そのものとして集中して「聴く」
2 聴いた「音」をそのまま「口」で再現しようとする。
3 「入力−演算・記憶」と「演算・記憶−出力」との間のリンク
を強化する。
という独自の3つの側面があるにも関わらず、それらの側面が無自
覚に混同されていると言う印象を持っています。
シャドイングには、「聴く」訓練も含まれているのだから、イン
プットの訓練になるのは当然という気もするのですが、その辺は
どうなんでしょうか?
〉その理由なのですが、
〉「なんで面白いのかが分からない」
〉っていうのが、理由じゃないかなと思ってます。
〉僕、シャドウイングを始めてからしばらくは、
〉やったり、やらなかったり。
〉だってね、あまり面白くないのですもの。
〉「快感」がよくわからなかった。
〉でも今は「私のシャドウイングの快感って何なのか?」っていう
〉のが見つかったように思っています。
〉一言でいうと「音(まね)の楽しさ、音を出す快感」です。
〉(あくまで僕の場合ですけど)
〉振り返ってみると、この快感は、いろいろな音を聴いてみて
〉すこしずつ「ああ、これはいい音だな」とか「ああ、この
〉声はかっこいいな」とかそういう経験を積み重ねてきて、
〉そういう「快感」という気持ちになるということを「獲得してきた」
〉ように思っているのです。
〉「ああ、この快感は、1年前の僕に、分かれというのは、やっぱり
〉 無理だよな。」と。
そうなると、シャドウイングとは、「音」に関する感覚、つまり、
「聴覚」が優位な人向けの訓練であることになり、私のように「聴
覚」がそれほど優位でない人には向いてないということで、私の主
張に同意頂けるという理解で合っているでしょうか?
〉〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉〉という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉おおー、いいですね。
〉「多唱3原則」は「英語カラオケ:歌選択の3原則」としても
〉つかえそうですね。
〉〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉 ->僕にもできる
〉〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉 ->僕の下手な歌も、カバーしてくれる
〉〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉 ->歌に酔えば、なにも怖くない
〉ってどうでしょう。
そうですね。バナナさんがおっしゃるとおり、「歌選択の基準」と考えた
方が妥当ですね。
そうすると、「多唱三原則」としては、
1 下手糞で当たり前と開き直ろう
2 間違っても気にしない
3 自分が楽しければそれでOK
とかの方が良いでしょうか?(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: バナナ
投稿日: 2005/6/24(08:46)
------------------------------
"慈幻"さんは[url:kb:2055]で書きました:
〉どうも慈幻です。
こんにちは、バナナです。
そんなに、ご意見相違がなかったようなので、
そういう点については、とりあえずかっとばして
〉〉その理由なのですが、
〉〉「なんで面白いのかが分からない」
〉〉っていうのが、理由じゃないかなと思ってます。
〉〉振り返ってみると、この快感は、いろいろな音を聴いてみて
〉〉すこしずつ「ああ、これはいい音だな」とか「ああ、この
〉〉声はかっこいいな」とかそういう経験を積み重ねてきて、
〉〉そういう「快感」という気持ちになるということを「獲得してきた」
〉〉ように思っているのです。
〉〉「ああ、この快感は、1年前の僕に、分かれというのは、やっぱり
〉〉 無理だよな。」と。
〉そうなると、シャドウイングとは、「音」に関する感覚、つまり、
〉「聴覚」が優位な人向けの訓練であることになり、私のように「聴
〉覚」がそれほど優位でない人には向いてないということで、私の主
〉張に同意頂けるという理解で合っているでしょうか?
そうですね。そのとおりかな。
「音」に関する感覚がある程度のところにない時期の僕には
シャドウイングの快感がわからなかった
と思いますので。
ただ、僕の興味があるのは、
(1)実はその「音に関する感覚」は、LRとかシャドウイングで
僕の場合は発達したと思っているけど、他の人はどうなのかしらん
(2)シャドウイングを始めた時期は、
シャドウイングすることを主目的とするよりは
そういう「音に関する感覚」とか「この音かっこいいな」とか
そういう経験を積み重ね、そういう感覚を得ることを今より
強調した方が、いいんじゃないかな?
シャドウ団員が増えるのではないかな?
の2点にあるのです。
ではでは
------------------------------
バナナさん、なんか同時に投稿したようで。
〉(2)シャドウイングを始めた時期は、
〉 シャドウイングすることを主目的とするよりは
〉 そういう「音に関する感覚」とか「この音かっこいいな」とか
〉 そういう経験を積み重ね、そういう感覚を得ることを今より
〉 強調した方が、いいんじゃないかな?
〉 シャドウ団員が増えるのではないかな?
「音に関する感覚」はシャドウイングでも歌でも磨けるんぢゃないかしら。
どちらにしても最初は易しいのがいいってことだと思うけれど、易しいレベルの本の朗読とかのシャドウイングより子供の歌の方が私はおもしろいかな。でも個人差あると思う。
私はお二人のメッセージを読んで、自分のやり方として、まず子供の歌で楽しみながら口がまわるようにして、(聞こえていても口がまわらないことが多いから)、それからシャドウイングもやってみたら、シャドウイングも『口がまわらないっ』ていうイライラから開放されてもっと面白くなるかなって考えてます。
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2059. 「音に関する感覚」養成法とシャドウイングの導入時期について
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/24(22:22)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉こんにちは、バナナです。
〉そんなに、ご意見相違がなかったようなので、
〉そういう点については、とりあえずかっとばして
(中略)
〉〉そうなると、シャドウイングとは、「音」に関する感覚、つまり、
〉〉「聴覚」が優位な人向けの訓練であることになり、私のように「聴
〉〉覚」がそれほど優位でない人には向いてないということで、私の主
〉〉張に同意頂けるという理解で合っているでしょうか?
〉そうですね。そのとおりかな。
〉「音」に関する感覚がある程度のところにない時期の僕には
〉 シャドウイングの快感がわからなかった
〉と思いますので。
〉ただ、僕の興味があるのは、
〉(1)実はその「音に関する感覚」は、LRとかシャドウイングで
〉 僕の場合は発達したと思っているけど、他の人はどうなのかしらん
「音に関する感覚」が発達するというのは貴重な報告だと思います。
このことが正しいなら、「音に関する感覚」養成法さえ明らかになれば、
「聴覚」が優位感覚でなくとも、一定量の訓練をこなせば、シャドウイ
ングを訓練できるようになるということですから。
〉(2)シャドウイングを始めた時期は、
〉 シャドウイングすることを主目的とするよりは
〉 そういう「音に関する感覚」とか「この音かっこいいな」とか
〉 そういう経験を積み重ね、そういう感覚を得ることを今より
〉 強調した方が、いいんじゃないかな?
〉 シャドウ団員が増えるのではないかな?
ただ、例え、「音に関する感覚」を得るためとはいえ、「聴覚」が優位
でない人にシャドウイングをさせるのは厳しいものがあると思います。
「音読」や「多唱」、「洋楽カラオケ」など、シャドウイングによる
アウトプット訓練が厳しいと感じる人のための「音に関する感覚」養成
法を開発する必要があるということが確認できたのは収穫です。
示唆的な意見を頂き、どうも有難う御座いました。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2061. Re: 「音に関する感覚」養成法とシャドウイングの導入時期について
お名前: バナナ
投稿日: 2005/6/25(00:18)
------------------------------
"慈幻"さんは[url:kb:2059]で書きました:
〉どうも慈幻です。
こんにちは、バナナです。
〉〉ただ、僕の興味があるのは、
〉〉(1)実はその「音に関する感覚」は、LRとかシャドウイングで
〉〉 僕の場合は発達したと思っているけど、他の人はどうなのかしらん
〉「音に関する感覚」が発達するというのは貴重な報告だと思います。
〉このことが正しいなら、「音に関する感覚」養成法さえ明らかになれば、
〉「聴覚」が優位感覚でなくとも、一定量の訓練をこなせば、シャドウイ
〉ングを訓練できるようになるということですから。
最近、他の人になんとかうまく伝えられないかなーと
思っているのが、このことなのです。
はじめは発音がうまくなりたい、聞き取りができるように
なりたい、なりたい、なりたいよー
と思っていたのが、いろんなテープを聴いてきて、
「音を味わう」っていうことができるようになってきたんですよね。
「耳で味わう」「シャドウイングでのどで味わう」
そうやって「味わえる」音が、2,3個あって、
実は「その音の発音はとてもいい」「それだけはなりきってて
、おかしい」と酒井先生に変な誉められ方をされたのです。
だから、きっと「味わえるようになった」音って、
自然に発音がうまくなるんじゃないかなと思ってます。
〉〉(2)シャドウイングを始めた時期は、
〉〉 シャドウイングすることを主目的とするよりは
〉〉 そういう「音に関する感覚」とか「この音かっこいいな」とか
〉〉 そういう経験を積み重ね、そういう感覚を得ることを今より
〉〉 強調した方が、いいんじゃないかな?
〉〉 シャドウ団員が増えるのではないかな?
〉ただ、例え、「音に関する感覚」を得るためとはいえ、「聴覚」が優位
〉でない人にシャドウイングをさせるのは厳しいものがあると思います。
同意!
〉「音読」や「多唱」、「洋楽カラオケ」など、シャドウイングによる
〉アウトプット訓練が厳しいと感じる人のための「音に関する感覚」養成
〉法を開発する必要があるということが確認できたのは収穫です。
僕の場合は、LRかな?あれがよかったように思います。
〉示唆的な意見を頂き、どうも有難う御座いました。
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
ではでは、ではでは
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お名前: macska
投稿日: 2005/6/24(08:46)
------------------------------
慈幻さん、バナナさん、こんにちは。
お話を読むと難しいんですが、どうも内容は私が直面している問題と大きなかかわりがありそうなので出てきました。
〉実際、英語に関しては、私は400万語近く読み、読む分には全
〉く支障はありませんし、聴く方にもそれなりに効果は出てると思
〉いますが、話す方には特に何の効果も感じてないからです。
私は日常会話の話す力を高めたいと思っています。多読の語数はまだ100万語以下ですが、英語は好きでこれまでも結構聞いてたものですから、日常会話を聞く方は何とかなってると思うのですが、聞いてわかってもアウトプットがなかなかです。100万語を超えたら声を出すこともやってみようと思っていますが、通常書かれているような感じでのシャドウイングが自分にとってどのような効果を生んでくれるのか、イマイチ納得できていないんです。やらないよりやった方がいいことは間違いないくせにブツブツ言ってます。
〉そうなると、シャドウイングとは、「音」に関する感覚、つまり、
〉「聴覚」が優位な人向けの訓練であることになり、私のように「聴
〉覚」がそれほど優位でない人には向いてないということで、私の主
〉張に同意頂けるという理解で合っているでしょうか?
シャドウイングをする時にその音自体に楽しさを見出せれば続けられるってことですね。音が楽しくなくなったら、あるいは楽しくなければ止める方がいいとも言えるのかも。
〉そうすると、「多唱三原則」としては、
この、「多唱」っての、すっごく納得しました。子供の歌をみると、赤ちゃんでも歌えるような歌詞のものから始まって、韻を踏みながらだんだん口がまわならいと歌えないようなものになってきますね。これって多読のレベルと似てるかも。
大人が歌う歌を歌ってもいいかもしれないけど、私は子供の歌をアウトプットの効果を求めてやってみようかな。子供の歌の音源は結構持ってるし。
慈幻さん、バナナさんのメッセージを読んで、こんなことを考えています。
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2060. もう一つの「SSS」(Start with Simple Songs and Enjoy Singing)?(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/24(22:38)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、バナナさん、こんにちは。
(中略)
〉私は日常会話の話す力を高めたいと思っています。多読の語数は
〉まだ100万語以下ですが、英語は好きでこれまでも結構聞いてたも
〉のですから、日常会話を聞く方は何とかなってると思うのですが、
〉聞いてわかってもアウトプットがなかなかです。100万語を超えた
〉ら声を出すこともやってみようと思っていますが、通常書かれて
〉いるような感じでのシャドウイングが自分にとってどのような効
〉果を生んでくれるのか、イマイチ納得できていないんです。やら
〉ないよりやった方がいいことは間違いないくせにブツブツ言ってます。
はい。私も同じような疑問を感じ、自分なりに「自分が楽しめるアウ
トプットの方法」を色々考えてて、「音読」や「多唱」というものを
考えたわけです(笑)
〉〉そうなると、シャドウイングとは、「音」に関する感覚、つまり、
〉〉「聴覚」が優位な人向けの訓練であることになり、私のように「聴
〉〉覚」がそれほど優位でない人には向いてないということで、私の主
〉〉張に同意頂けるという理解で合っているでしょうか?
〉シャドウイングをする時にその音自体に楽しさを見出せれば続けられ
〉るってことですね。音が楽しくなくなったら、あるいは楽しくなけれ
〉ば止める方がいいとも言えるのかも。
そうだと思います。
より正確には、
1 「音自体」に楽しさを感じるならすぐ始めても良い。
2 「音自体」に楽しさを感じられないなら、感じられるようになる
よう訓練してから始めた方が楽しいし、効率的である。
3 本を投げるのが推奨されるように、楽しくなくなったら、シャド
ウイングの訓練そのものを投げる(=中断する)ことは、もっと推奨
されても良い。
ということではないかと(笑)
〉この、「多唱」っての、すっごく納得しました。子供の歌をみると、
〉赤ちゃんでも歌えるような歌詞のものから始まって、韻を踏みながら
〉だんだん口がまわならいと歌えないようなものになってきますね。こ
〉れって多読のレベルと似てるかも。
おお! 確かにそうです。何となくでっちあげただけなので、そこまで
頭が回ってませんでしたが、言われてみると確かにその通りです。
〉大人が歌う歌を歌ってもいいかもしれないけど、私は子供の歌をアウ
〉トプットの効果を求めてやってみようかな。子供の歌の音源は結構持っ
〉てるし。
是非、結果を報告してください。私も、子供の歌はどこかにCDがあった
筈なので、探してみます。
よろしければ、お奨めの曲とか、それらの「UL」(歌いやすさレベル)
なんかも併せて御教授頂ければ幸いです。
ちなみに、私が今練習している曲で言いますと、
“Moon River”
「UL」:2〜3 (メロディは単純で、歌詞も簡単)
お奨め度:4 (イメージは凄く綺麗)
“My Way”
「UL」:3〜4(メロディは単純だけど、一部、ずらして歌う必要がある)
お奨め度:5 (でも、歌詞の格好良さは特筆!)
みたいな感じです(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2062. Re: 【横】大手町オフ洋楽カラオケ支部より愛をこめて
お名前: ako
投稿日: 2005/6/25(02:00)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。macskaさん、横入りごめんなさい。
慈幻さんの新規の投稿に、今度こそご返答しようと思って下書をしていたら、
そっちを投稿する前に、気になるご投稿があるではありませんかあぁあ!!!
〉“Moon River”
〉「UL」:2〜3 (メロディは単純で、歌詞も簡単)
〉お奨め度:4 (イメージは凄く綺麗)
〉“My Way”
〉「UL」:3〜4(メロディは単純だけど、一部、ずらして歌う必要がある)
〉お奨め度:5 (でも、歌詞の格好良さは特筆!)
たたた、たいへ〜〜〜〜ん!!
大手町オフ、洋楽カラオケ支部にご参加の皆さーん、
ここに重要かつ斬新なアイデアにて、
さらに洋楽カラオケを楽しまれている方、発見!!
あっ、慈幻さん、失礼致しました。
大手町オフ会洋楽カラオケ支部長ako、この記載を見落とすわけにはいきません。
近日中に、本来のご投稿の返答をする予定ですが、
すみません、一足先にここに横レスをご容赦くださいませ。
これまでに開催した洋楽カラオケ支部会では、
画面に流れてくる英語歌詞から意味が一発で脳内に入ってきて、
大いなる多読効果を実感した、という報告もありましたが、
多読→洋楽という順になるかと思います。
今回のように、歌から英語の音を楽しむことに入り、
それらを、LRやシャドウイング等の音声方面の学習方法に結びつけようと摸索される姿勢には、心より敬意を表します。
それに「UL」!!!!そうか!気が付かなかった!
やっぱ凄いです、慈幻さんって!
akoはさんざん洋楽カラオケしてますが、そんなこと考えたこともなく、
一人、法悦の境地で歌ってまいりましたが…
そうかぁ〜。英語の訓練になっていたのか…あれが…、うーむです…
確かに、カーペンターズは簡単なのが多いし、
(My WayをUL3とするなら2程度がいくらでもあると思う)
Avril Ravigneは、さすがに何度も練習しました。
何度練習しても「アソコが言えない〜〜〜」と悶絶するのがまた良いのです…
慈幻さんといい、バナナさんといい、まあ、なんとアイデアマンですね!
ぜひ、上京の際には歌ってくださいね!(皆、練習モードですから〜)
なので、さっそく一発、おススメを!
Boz Scaggs「We Are All Alone」
慈幻さんのような知的な方が、こういう情感のバラードを歌われたら、カッコいいこと間違いなし〜(かなり無責任な発言である事は自覚しております…)
バラードは曲がゆっくり、英語もゆっくり、名曲も多いですから、
個人個人の音楽的な好みはあると思いますが、
かなり多くの人に受け入れられるものと推測されます。
日本人モノにもいいのがあります。
山下達郎「Your Eyes」
理由は、日本人が英語を言うと、欧米人のナマよりは聞きやすいんです。
もちろん歌う場合も、字あまりが少ないので歌いやすいんです。
日本人の歌をわざわざ?と抵抗がおありでしたら、無理にとは言いませんが、
英米人の声は、ほんとに難しいですも〜ん。
時々、歌いやすいもので息抜きなんです、あ、これパンダ読みと同じだ。
それに、山下達郎ぐらい英語を言えれば十分だと思ってまして。
それと漫画普及活動もされておられるとのことなので、
漫画関係(アニメですが)で一つ。
銀河鉄道999の劇場版に英語の歌があります。
ゴダイゴの有名な歌ではなく、挿入歌です。
「SAYONARA」 よいですよぉ〜〜 とっくにご存知なのかもね…想像
それと、多言語活動しておられる慈幻さんなので、
ちょっとついでに…
Louis Miguel「El Dia Que Me Quieras」(スペイン語)・シェルブールの雨傘(フランス語)・ポジション「I Love You」(韓国語)・ちょなんがん「ちょんまる さらんへよ」・ヨン様のドラマの歌「?」 ドラマは見てなくて歌だけ歌ってるので題を忘れてしまいました…あんなに流行ったのに…
…等、英語以外の外国曲も歌っています。
上記で、挨拶以上の会話ができる言語はありません。
フランス語は大学第二でしたが会話経験無し。スペイン語はテレビ講座からの聞き覚えで、コモエスタ〜、むいびえ〜ん、ぐらーしゃす、あすたらびすた、えすむいりこ〜、程度…
意味はかなりわからないまま、
歌だけなら歌えるから不思議です(^^)
慈幻さんの理論の中で、
こういうのが、多読の飛ばし原理と通じるものがあるかどうか、知りたいところです。
「英語以外」の広場むき話題だったかも…すみません…
もう少し真面目に、今すぐ思いつく歌いやすい英語と言えば、
それはもう、言うまでも無く、マザーグースですよね。
朗読ではなく、メロディがついているものがあります。
これならUL1〜2ではないかなと思います。
♪ はmてぃ だmてぃ さーろーなうぉー
sat on a wall も、歌うとこんな感じになりますね。
無理矢理日本語の文字にするとちょっと無理もあるし、
カナガキは問題点もありますので、ちょこっとだけ。
ついでに…
〉3 本を投げるのが推奨されるように、楽しくなくなったら、シャド
〉ウイングの訓練そのものを投げる(=中断する)ことは、もっと推奨
〉されても良い。
ああ、癒されます、この原則…
これまで何度中断してきたことかと思うと…
自分の、中断だらけの英語体験も、慈幻さんの、冷静かつ論理的な文体で、
自分のことに引き寄せて読むと、
正当化していただいたみたいな気分でるんるんしてきました。
今後も、冷静 あ〜んd 論理的に、
迷える英語学習者の我を救い給え…慈しみの慈幻さん(祈)
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:01)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、こんにちは。macskaさん、横入りごめんなさい。
〉慈幻さんの新規の投稿に、今度こそご返答しようと思って下書を
〉していたら、そっちを投稿する前に、気になるご投稿があるでは
〉ありませんかあぁあ!!!
〉〉“Moon River”
〉〉「UL」:2〜3 (メロディは単純で、歌詞も簡単)
〉〉お奨め度:4 (イメージは凄く綺麗)
〉〉“My Way”
〉〉「UL」:3〜4(メロディは単純だけど、一部、ずらして歌う必
〉〉要がある)
〉〉お奨め度:5 (でも、歌詞の格好良さは特筆!)
(中略)
〉これまでに開催した洋楽カラオケ支部会では、
〉画面に流れてくる英語歌詞から意味が一発で脳内に入ってきて、
〉大いなる多読効果を実感した、という報告もありましたが、
〉多読→洋楽という順になるかと思います。
〉今回のように、歌から英語の音を楽しむことに入り、
〉それらを、LRやシャドウイング等の音声方面の学習方法に結び
〉つけようと摸索される姿勢には、心より敬意を表します。
いえ、単なる思い付きでしたので(苦笑)
〉それに「UL」!!!!そうか!気が付かなかった!
〉やっぱ凄いです、慈幻さんって!
私一人では思いつけなかったと思います。macskaさんのお返事を
読んでいて、「あ、これってYLと同じ構造だ!」と気づけたから
ですので、「掲示板効果」です(笑)
〉akoはさんざん洋楽カラオケしてますが、そんなこと考えたこともなく、
〉一人、法悦の境地で歌ってまいりましたが…
いえ、多分、それが「正しい楽しみ方」で、私のようにすぐ「理屈を
持ち込んで、自分の経験すら疑ってかかって徹底的に分析する」方が
人として何処か間違ってます(笑)
〉そうかぁ〜。英語の訓練になっていたのか…あれが…、うーむです…
〉確かに、カーペンターズは簡単なのが多いし、
〉(My WayをUL3とするなら2程度がいくらでもあると思う)
それは、是非、皆さんで、ULを検討してみてください。
〉慈幻さんといい、バナナさんといい、まあ、なんとアイデアマンですね!
〉ぜひ、上京の際には歌ってくださいね!(皆、練習モードですから〜)
はい。時間がありましたら、拙い歌ですが、余興に披露させて頂きます(笑)
〉なので、さっそく一発、おススメを!
〉Boz Scaggs「We Are All Alone」
どうも有難う御座います。早速、CDを探してみます。
〉バラードは曲がゆっくり、英語もゆっくり、名曲も多いですから、
〉個人個人の音楽的な好みはあると思いますが、
〉かなり多くの人に受け入れられるものと推測されます。
はい。そういう万人受けしやすいものをリストアップしていけたらと
思います。
〉日本人モノにもいいのがあります。
〉山下達郎「Your Eyes」
〉理由は、日本人が英語を言うと、欧米人のナマよりは聞きやすいんです。
〉もちろん歌う場合も、字あまりが少ないので歌いやすいんです。
〉日本人の歌をわざわざ?と抵抗がおありでしたら、無理にとは言いませ
〉んが、〉英米人の声は、ほんとに難しいですも〜ん。
〉時々、歌いやすいもので息抜きなんです、あ、これパンダ読みと同じだ。
〉それに、山下達郎ぐらい英語を言えれば十分だと思ってまして。
私は「言語知能」が優位なので、「歌詞」の内容が気に入るかどうかの方
が重要です。
ですから、尾崎豊なんかはメロディーは綺麗と思うのですが、「歌詞」の
内容が生理的に受け付けません(苦笑)
〉それと漫画普及活動もされておられるとのことなので、
〉漫画関係(アニメですが)で一つ。
〉銀河鉄道999の劇場版に英語の歌があります。
〉ゴダイゴの有名な歌ではなく、挿入歌です。
〉「SAYONARA」 よいですよぉ〜〜 とっくにご存知なのかもね…想像
昔、聞いた記憶がありますが、ちゃんと歌った記憶はないですね。どこか
にCDがあった筈なので、探してみます。
〉それと、多言語活動しておられる慈幻さんなので、
〉ちょっとついでに…
〉Louis Miguel「El Dia Que Me Quieras」(スペイン語)・シェル
〉ブールの雨傘(フランス語)・ポジション「I Love You」(韓国語)
〉・ちょなんがん「ちょんまる さらんへよ」・ヨン様のドラマの歌「?」
おお! 実にバラエティに富んだラインナップです。
一応、西語の歌は、2曲ほど歌えるのですが、マイナーすぎるためか、日
本のカラオケで収録されているのは見たことがありません(苦笑)
〉上記で、挨拶以上の会話ができる言語はありません。
〉フランス語は大学第二でしたが会話経験無し。スペイン語はテレビ講座
〉からの聞き覚えで、コモエスタ〜、むいびえ〜ん、ぐらーしゃす、あす
〉たらびすた、えすむいりこ〜、程度…
〉意味はかなりわからないまま、
〉歌だけなら歌えるから不思議です(^^)
「音」の響きとリズムを楽しめば、「意味」はそんなに関係ないんでしょ
うね。
私は、「歌詞」が分からないと気持ち悪いタイプなので、最近、ようやく
英語の洋楽が「楽しい」と感じるようになりました(苦笑)
〉慈幻さんの理論の中で、
〉こういうのが、多読の飛ばし原理と通じるものがあるかどうか、知り
〉たいところです。
〉「英語以外」の広場むき話題だったかも…すみません…
「飛ばし読み」というか、無意識に情報を入力している「周辺認識」に
関係するのではないかと。
ただ、ようやく「音」に取り組む気になれたので、今後の課題とさせて
ください。
〉もう少し真面目に、今すぐ思いつく歌いやすい英語と言えば、
〉それはもう、言うまでも無く、マザーグースですよね。
〉朗読ではなく、メロディがついているものがあります。
〉これならUL1〜2ではないかなと思います。
でしょうね(笑)
〉ついでに…
〉〉3 本を投げるのが推奨されるように、楽しくなくなったら、シャド
〉〉ウイングの訓練そのものを投げる(=中断する)ことは、もっと推奨
〉〉されても良い。
〉ああ、癒されます、この原則…
〉これまで何度中断してきたことかと思うと…
はい。そういう方もきっといると思い、敢えて述べさせて頂きました。
〉自分の、中断だらけの英語体験も、慈幻さんの、冷静かつ論理的な文
〉体で、自分のことに引き寄せて読むと、
〉正当化していただいたみたいな気分でるんるんしてきました。
〉今後も、冷静 あ〜んd 論理的に、
〉迷える英語学習者の我を救い給え…慈しみの慈幻さん(祈)
akoさんも、是非、その素晴らしい直観と行動力で、私が分析する参考
となる多様なサンプルを報告してください(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 優香
投稿日: 2005/6/27(18:48)
------------------------------
優香@マンガ&アニメ&セサミ布教委員長でっす。
洋楽と聞いて出てきました。
ビートルズ、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、ブラザーズフォア
うふふふふ〜、青春の1ページ♪
幼少のころ、親のレコードを聞きかじって覚えた歌の数々。
Singが好きです。セサミでもよく流れるし!
UL:2くらいかな。
あとは、Puffとか。DonaDonaも原曲を先に聞いていたので、グルッペ(ご存知ですよね?)で和訳版を見て驚いた記憶が。。。
どっちもUL:3くらい。
歌とゆーと、ディズニーの歌なんか、何度かビデオ見て覚えた記憶があります。
メリー・ポピンズとか、アリスとか。ミュージカルって歌覚えやすいですよね。
Supercalifragilisticexpialidociousとか大好きでしょっちゅう歌ってました。
テンポがいいと、意味がわからなくても覚えやすくていいですよね。
UL:6?
あと、セサミの歌なんて歌いやすいし、覚えやすいしいいですよねっ
Elmo's songなんて一回で覚えられるし、Monster in the mirrorもすぐに覚えられるし。
Elmo's songはUL:1 Monster in the mirrorは3かな。
(ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZなんかは難しいですが。。。UL:5!)
でわでわ。
是非とも難波オフ分科会開催しませう♪
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/27(21:05)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉優香@マンガ&アニメ&セサミ布教委員長でっす。
〉洋楽と聞いて出てきました。
〉ビートルズ、カーペンターズ、サイモン&ガーファンクル、
〉ブラザーズフォア
〉うふふふふ〜、青春の1ページ♪
〉幼少のころ、親のレコードを聞きかじって覚えた歌の数々。
おお! 委員長閣下の新たな顔が!(笑)
〉Singが好きです。セサミでもよく流れるし!
〉UL:2くらいかな。
成る程。
〉あとは、Puffとか。DonaDonaも原曲を先に聞いていたので、
〉グルッペ(ご存知ですよね?)で和訳版を見て驚いた記憶が。。。
〉どっちもUL:3くらい。
私は日本語の方を先に覚えたので、英語版の歌詞をみて逆に
驚いたかと(笑)
〉歌とゆーと、ディズニーの歌なんか、何度かビデオ見て覚えた
〉記憶があります。
〉メリー・ポピンズとか、アリスとか。ミュージカルって歌覚え
〉やすいですよね。
〉Supercalifragilisticexpialidociousとか大好きでしょっちゅ
〉う歌ってました。
〉テンポがいいと、意味がわからなくても覚えやすくていいですよね。
〉UL:6?
あれは私も好きですが、「口が追いつきません」(苦笑)
メリー・ポピンズなら、タイトルは忘れましたが、
“Let't go fly a kyte! Up to the Air is Clear!”
が好きです。このサビの部分しか歌えませんけど(苦笑)
〉あと、セサミの歌なんて歌いやすいし、覚えやすいしいいですよねっ
〉Elmo's songなんて一回で覚えられるし、Monster in the mirrorも
〉すぐに覚えられるし。
〉Elmo's songはUL:1 Monster in the mirrorは3かな。
〉(ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZなんかは難しいですが。。。UL:5!)
私は1回では無理です(笑)
〉でわでわ。
〉是非とも難波オフ分科会開催しませう♪
ただ、一つ懸念が・・・(苦笑)
私と委員長閣下が主催となると、何かなし崩し的に「ア●メ&●撮ソン
グカラオケ大会」と化しそうな…(爆)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
〉どうも慈幻です。
どうもakoです(こういう性格(同調感覚優位?)が、映画セリフシャドウイング向きかも…)
〉〉優香@マンガ&アニメ&セサミ布教委員長でっす。
あああ、おおお、ううう、慈幻さんより天才とのお墨付き閣下!
初めまして! akoと申します。
慈さま〉あれは私も好きですが、「口が追いつきません」(苦笑)
不肖このakoめが、慈幻さまを、逃亡不能のカラオケボックス内に拉致し、
最も簡単そうな曲にて、口が追いつくまで無理矢理ご指導を(実はムチ付き調●プ○イ…?きゃああぁ、何をお下品な、英語学習の訓練です、あくまで訓練ですからぁああ!!ここは英語学習サイトのSSSでごさいますからああああ 難波のアイドル慈幻さまをそのよーな、「学習」というものから遠く離れた場へ引きづり込もう等と… 師匠と委員長閣下の許可を得てからにしますからぁぁ!! あっ、世界史クラブ部長も難波のメンバーであった、部長の許可もとりますゆえ!! ああ、訓練当日の服装は何にいたしましょうや、やはり厳しい訓練にはジ○ン○国の制服あたりが適切かと…)
〉私と委員長閣下が主催となると、何かなし崩し的に「ア●メ&●撮ソン
〉グカラオケ大会」と化しそうな…(爆)
あ、あの〜、それって東京出身のモノも入れるのでしょうか…
当方、モ○レ○ジャー(古!)くらいでしたら○ス○レの用意も致しますが…
気づいたら午前5時…に慣れておればよろしいでしょうか…
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
い、以上、ちょっと控えめに遠方より秋波もお送りしつつこれで失礼します。
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2100. Re: Dona Dona Don 横レスごめんください。
お名前: チクワ
投稿日: 2005/6/29(16:30)
------------------------------
こんばんは。チクワです。
横レスごめんくださいまし。
ドナドナ、ぐるっぺなどと聞いて興味をそそられました。
そんでもって・・・
え、ドナドナの英語?私、聞いたことあったっけ?
Googleで探してみました。(5ページ目の最後でした)
[url:http://www.geocities.com/tvng4/donadona.html]
(Joan Baezってありますね。彼女が歌ってくれてるんでしょうか?(歌がきけます))
お〜、知りませんでした!
しかも(慈幻さんがおっしゃるように)日本語よりすごい歌詞ですねぇ。
どなたか、この歌のうんちくを教えていただけませんか?
もしくはそういうことがわかるサイトをご紹介いただけませんか?
(時間がかかるんでしたら、どなた様も無理はなさいませんよう。)
calf, farmer, swallow, wind などが象徴しているものはなんでしょう・・・?
何だかちょっと勝手に想像してしまいますけど・・・
特にswallowとwindが一体何なのか気になりますぅ〜。
このページの最後の黄色部分の最後の行の「leaned」って「learned」かなあ?
それとこのページのバックは・・・干草?
BackやNextで聞ける他の歌も楽しかったです。
ちなみにチクワは「ドナドナ」を長調に転調して歌うのが好きです(日本語)。
ピクニックソングみたいな感じになるんです。
(そういうの、転調とは言わないのかな?)
もし、うんちく、おわかりの方がいらっしゃったらお願いしますねー。
では!
------------------------------
チクワです。
Google検索を、「日本語のページのみ表示」でやってみたらわかるかも?と思いつき
くわしい解説のあるページを見つけました!
検索語を「dona dona joan baez」とし、日本語のページのみ表示を選択しました。
1番に出てきたページを読みました。
音楽の専門家の方のサイトかな?
トップページとおぼしきところに、「リンクするなら・・・」など
ちょっと厳しそうなことが書いてあったので
もしご興味のある方は、上記の方法で行ってみてください。
かーんたんに言えば
「ドナドナは」ユダヤ人を大量虐殺するために強制連行する模様を含んでいて、
当時代のユダヤ人によって作られた歌、なのだそうです。
だから(連行のもようだからっていうことかな?)テンポは速いほうが良いのだそうです。
Dona Donaは、Joan Baezが歌ったことでヒットしたんですね。
ぐるっぺのための歌じゃなかったんだ・・・(すみません、モノをしらなくて(恥))
そりゃ、「シャローム」も違うんでしょうね・・・
ではみなさん、お騒がせいたしました。
追伸、今は訂正しましたが、No.2100の投稿で慈幻さんを呼び捨てにしておりました。
つつしんでごめんなさい。
ちょっと、ルパン酸性がチクワに乗り移っていたんです〜。(きっと?)
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2063. Re: もう一つの「SSS」(Start with Simple Songs and Enjoy Singing)?(笑)
お名前: macska
投稿日: 2005/6/25(09:16)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。
akoさんから歌のUL(ネーミングがいいですねぇ。とっさにはUL規格を思い出してしまいましたが...)に関連してお話が入っているようですが、私が試みようと思っているのとは全然ジャンルが違うみたいです。ULはよくわかりませんが、私がやろうとしているのは明らかにレベル0。
今いえにあって、これからやろうと手にとって見ているのは
Wee Singシリーズ
その中でもFor Babyです(^^ゞ
アマゾンだと
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/084317773X/qid=1119656431/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-9305482-8097069
CDやカセット、歌詞もついて1000円ちょっととお買い得です。
児童英語の教師の方ならおなじみのシリーズだと思います。
他にいろんな子供の歌がシリーズで出ています。
多読でJunie B.などを読みましたが、ああいった中にでてくる言葉遊びのようなニュアンスも、こういう歌の中から体験できるんぢゃないかな。去年ニュージーランドで一週間ホームステイしましたが、そこの家には幼児がいて、日常的に言葉遊びのような表現が出てきてビックリしましたた。とともにその響きが心地よかったなぁ。
シャドウイングの音に楽しさを感じられるかってのが、歌から入るかのポイントということで話題が流れているようですが、私はシャドウイングの前段階ということではなく歌はいいかもと思いはじめています。
わらべ歌や童謡やディズニー映画の主題歌のような歌は入門用にある程度レベル分けもし易いように思うし、徐々にレベルを上げて口の訓練やら韻やら語感を磨くような体験をするには最高だぁ、って慈幻さんの投稿から察知した次第です。あくまでも私自身の場合ですが。
「もう一つの「SSS」(Start with Simple Songs and Enjoy Singing)?」
いいですねぇ。多読のSSSのように、100万語ってみたいなある程度の一つの目標があって、そこまでの道筋がレベル分けできていたら、やりがいも出てどんどん歌を歌って声を出して、ニコニコして、元気が出て、健康になって、うんうん、これいい!!
ちょっとオチャラケてしまいましたが、Wee SingはULレベル0としてお勧めかと思います。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:14)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、こんにちは。
(中略)
〉私が試みようと思っているのとは全然ジャンルが違うみたいです。
〉ULはよくわかりませんが、私がやろうとしているのは明らかにレベル0。
いえ、多分、基本は、その0レベルから、ゆっくりと段階的にレベルを
上げていくのが正しいと思います。
ただ、私は、多読の方も、いきなり3レベルの児童書から入り、GRを1冊
も読まずに200万語まで行った異端児なので、「多唱」や「UL」というコ
ンセプトをでっちあげたくせに、自分ではその通りにはやれそうにはない
というだけです(爆)
〉今いえにあって、これからやろうと手にとって見ているのは
〉Wee Singシリーズ
〉その中でもFor Babyです(^^ゞ
〉アマゾンだと
〉http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/084317773X/qid=1119656431/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-9305482-8097069
〉CDやカセット、歌詞もついて1000円ちょっととお買い得です。
〉児童英語の教師の方ならおなじみのシリーズだと思います。
〉他にいろんな子供の歌がシリーズで出ています。
貴重な情報どうも有難う御座います。
〉シャドウイングの音に楽しさを感じられるかってのが、歌から入るか
〉のポイントということで話題が流れているようですが、私はシャドウ
〉イングの前段階ということではなく歌はいいかもと思いはじめていま
〉す。
〉わらべ歌や童謡やディズニー映画の主題歌のような歌は入門用にある
〉程度レベル分けもし易いように思うし、徐々にレベルを上げて口の訓
〉練やら韻やら語感を磨くような体験をするには最高だぁ、って慈幻さ
〉んの投稿から察知した次第です。あくまでも私自身の場合ですが。
いえ、可能性としては、読書を全く受け付けない大人や、読書が長時間
できない児童・生徒に対しては、「多唱」と「多聞」・「多聴」などと
の組み合わせで、「音」の入力・出力訓練を中心とするカリキュラムの
作成も十分可能だと思います。
〉「もう一つの「SSS」(Start with Simple Songs and Enjoy Singing)?」
〉いいですねぇ。多読のSSSのように、100万語ってみたいなある程度の
〉一つの目標があって、そこまでの道筋がレベル分けできていたら、や
〉りがいも出てどんどん歌を歌って声を出して、ニコニコして、元気が
〉出て、健康になって、うんうん、これいい!!
「多読」を模範とするなら、暫定的に、目標を「100曲歌えるようになる
こと」とし、10曲歌えるようになるごとにお祝いするみたいな感じにす
ればモチベーション維持としても良いのではないかと(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2079. Re: 「快唱100曲! 洋楽カラオケへの道」?(笑)
お名前: macska
投稿日: 2005/6/27(09:47)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。
〉〉わらべ歌や童謡やディズニー映画の主題歌のような歌は入門用にある
〉〉程度レベル分けもし易いように思うし、徐々にレベルを上げて口の訓
〉〉練やら韻やら語感を磨くような体験をするには最高だぁ、って慈幻さ
〉〉んの投稿から察知した次第です。あくまでも私自身の場合ですが。
〉いえ、可能性としては、読書を全く受け付けない大人や、読書が長時間
〉できない児童・生徒に対しては、「多唱」と「多聞」・「多聴」などと
〉の組み合わせで、「音」の入力・出力訓練を中心とするカリキュラムの
〉作成も十分可能だと思います。
児童英語の塾の中で一人とても積極的で英語に興味抜群って子がいます。学校ではなく塾ですから、伸びる子は伸ばしてやりたい。で、その子と保護者が希望するなら、上記の方法で一緒にやってみようと打診中です。
〉〉「もう一つの「SSS」(Start with Simple Songs and Enjoy Singing)?」
〉〉いいですねぇ。
〉「多読」を模範とするなら、暫定的に、目標を「100曲歌えるようになる
〉こと」とし、10曲歌えるようになるごとにお祝いするみたいな感じにす
〉ればモチベーション維持としても良いのではないかと(笑)
なるほど。多読が100万語超えたらこれ私やってみます。ホントにホントに短くて易しい歌から初めまーす。お祝いしてくださいネ。(^-^)
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/27(20:58)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、こんにちは。
〉〉〉わらべ歌や童謡やディズニー映画の主題歌のような歌は入門用にある
〉〉〉程度レベル分けもし易いように思うし、徐々にレベルを上げて口の訓
〉〉〉練やら韻やら語感を磨くような体験をするには最高だぁ、って慈幻さ
〉〉〉んの投稿から察知した次第です。あくまでも私自身の場合ですが。
〉〉いえ、可能性としては、読書を全く受け付けない大人や、読書が長時間
〉〉できない児童・生徒に対しては、「多唱」と「多聞」・「多聴」などと
〉〉の組み合わせで、「音」の入力・出力訓練を中心とするカリキュラムの
〉〉作成も十分可能だと思います。
〉児童英語の塾の中で一人とても積極的で英語に興味抜群って子がいます。
〉学校ではなく塾ですから、伸びる子は伸ばしてやりたい。で、その子と
〉保護者が希望するなら、上記の方法で一緒にやってみようと打診中です。
はい。これで、私も含め、「多唱」実践者が最低でも3人ということで
すね(笑)
〉〉「多読」を模範とするなら、暫定的に、目標を「100曲歌えるようになる
〉〉こと」とし、10曲歌えるようになるごとにお祝いするみたいな感じにす
〉〉ればモチベーション維持としても良いのではないかと(笑)
〉なるほど。多読が100万語超えたらこれ私やってみます。ホントにホント
〉に短くて易しい歌から初めまーす。お祝いしてくださいネ。(^-^)
はい。喜んで。
それと、私の方も10曲歌えるようになったら報告しますので、どうかお祝
いを御願いします(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: yamasina
投稿日: 2005/6/28(11:10)
------------------------------
こんにちは。
歌は楽しいですよね。私は子供出来てからカラオケもご無沙汰ですが。。
ところで、歌詞は見てもいいんでしょうかね。
原理主義的には、見ない方がよいのかな?
「この音は、どうやって出すのかな?こうかな?」
「なんと言ってるかわからないけど、こう聞こえる」
とかやりながらコピーしていくのもアリのようにも思われます。
(余談ですが、うちの4歳児は英語教室通い出したんですが、
発音の耳コピうまいです。うらやましい。。)
対極としては、発音記号を書き出してしまうというやり方も
あります。(Parrot's Law式)
半端に歌詞を見て脳内のカタカナ発音とのギャップを感じながら
やるよりいいかな?
いや、ギャップを修正するのがいいのかも。
など、色々考えてしまいました。
ではでは
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(21:42)
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どうも慈幻です。
"yamasina"さんは[url:kb:2093]で書きました:
〉こんにちは。
こちらでもよろしく御願いします(笑)
〉歌は楽しいですよね。私は子供出来てからカラオケもご無沙汰ですが。。
私は、最低でも月1くらいで行ってます。時には独りでも(爆)
〉ところで、歌詞は見てもいいんでしょうかね。
〉原理主義的には、見ない方がよいのかな?
いえ、シャドウイングが難しい自分のために考えた方法ですから、
当然、歌詞は見てOKです!(笑)
ただ、上級者は、「遊び」で見ないでやるというのはやっても良いと
思います。
〉「この音は、どうやって出すのかな?こうかな?」
〉「なんと言ってるかわからないけど、こう聞こえる」
〉とかやりながらコピーしていくのもアリのようにも思われます。
〉(余談ですが、うちの4歳児は英語教室通い出したんですが、
〉発音の耳コピうまいです。うらやましい。。)
はい。「楽しめるなら何でもOK!」が基本ですから、色々と「自分な
りに楽しみ方を工夫してみる」ことは推奨です(笑)
〉対極としては、発音記号を書き出してしまうというやり方も
〉あります。(Parrot's Law式)
〉半端に歌詞を見て脳内のカタカナ発音とのギャップを感じながら
〉やるよりいいかな?
〉いや、ギャップを修正するのがいいのかも。
そういうのが苦にならない人、得意な人に、発音記号で「ルビ」を
振ってもらうというのは良いかもしれませんね。
〉など、色々考えてしまいました。
〉ではでは
はい。貴重なコメントをどうも有難う御座いました。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/6/25(12:38)
------------------------------
慈幻さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。お久しぶりです。
〉英語に関しては語数を数えなくなったので、正確な語数は不明ですが、音」の入力に関しては、LRと「ながら聞き」をあわせると、100万語行くかどうかというところです。
多読歴2年1ヶ月、多聴歴2年2ヶ月、語数約550万語、音の入力に関しては、
2000万語ぐらいかなー???それとも1000万語ぐらいかなー???です。
普段から読むことの3〜5倍ぐらいは聞いてます。
朗読(つぶやき込み)が500万語ぐらいで、シャドーイングはうーん、300万語は
行かないかな。。英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
中でもやっぱり歌を一緒に歌うのが好きですね。
初聞きの歌でも一緒に歌っちゃいます。
文字すらわからない言語を歌うのってほんと楽しいです。
慈幻さんや皆さんの書き込みをざっと読んでの感想なのですが、
(慈幻さんやバナナさんの難しい話はさらっとパス)
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
私も歌から入りました。歌と言うより、曲のリズムにあわせて踊ることから(笑)
そのうち曲によってはシャウトするようになり、歌えるようになったのはだいぶん
後になってからでしたね。歌詞を最近までほとんど見ることはなかったので、
その歌もかなりでたらめでしたが。
シャドーイングも「シャドーイングをするぞ!」という気負いは全くなく、
カーラジオなどで流れてくる歌やおしゃべりを聞いていると楽しくって、気が付いたら
追っかけている、という感じでやっていました。今でもそうです。
音が楽しければいいので、何語でもいいんです。
最近はたくさんの曲を歌えるようになってきました。
多聴を始めるまで洋楽を真剣に聞いたことがなく、最初の頃は雑音にしか聞こえなかったし、
日本語以外は全部英語を聞いていると思い込み、他の言語の歌を聞いていることには
気が付かなかった頃から比べると、すごい進歩でしょ(^^)v
〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
ここにシャドーイングの効果を期待したい、というか歌い手と同じような音、リズムを出したいなー、
と思っているとしたら、「歌詞に音(歌)を当てはめるのではなく」、
「音に歌詞を載せる」ように気を付けてみるといいと思いますよ。
音が先で、文字は後です。
(歌だけでなく、映画を見るときもこれに気を付けると、字幕無しでも
楽ーな気持ちで楽しめますよ。)
2 はいいですね〜。リズムとメロディを体全身で感じると歌詞もより深く
入ってくると思いますよ。
まずはリズムとメロディにあわせて踊ってみるというのはどうでしょう?
揺れてみるという事ですよ(笑)
akoさん、お薦め
〉Boz Scaggs「We Are All Alone」
私もよく熱唱してます(笑)
最近CMで流れてますね。女性がカバーしているのも持っているのですが、
これもなかなか良いのです。
CMと言えば、
Bangles 「Eternal Flame」もいいですよね〜。
Close your eyes, give me your hand, darling♪
CMでは大勢で歌っていますが、元歌は可愛らしい女性の声なので
慈幻さんとバナナさん向きではないかも(笑)
他にお薦めなのが、以前海さんに紹介してもらった
「Wee Sing 25th Anniversary」と
showatchさんに紹介してもらった
松香洋子さんの通じる英語はリズムからシリーズの
「I like coffee, I like tea」「Mary had a little lamb」です。
Wee Sing シリーズは他にもいくつか持っていますが、
(macskaさんのFor Babyも好きです)
やっぱりこれが一番お気に入りです。
英語はリズムからシリーズは他にも一つあるみたいですが、
聞いていません(笑)
何故上の3つがお勧めなのかと言うと、本や映画の中に
この中に入っている歌がさりげなく出てくるということが
たびたびあるからです。
アレンジしてテーマソングにした映画もありました。
マザーグースと同様、別にその歌について知ってなくても
読んだり観たりするのに支障はないのですが、知っていると
より深く楽しめるのでぜひ、という訳なんです。
この3曲は一昨年の12月から去年の5月ぐらいまで土日以外は
毎日車の中で聞いて一緒に歌ってたのですが、半年後に歌詞を
見てびっくり@@(特にWee Singの方)
容赦なく音を落としまくっている箇所がたくさんあるのですよねー。
こっちが自然なんだと悟りました。
マザーグースでは、北星堂の『マザー・グース童謡集+Caedmon社のテープ
ですね。はまります。
もう一つは何と言っても「マザーグースの歌 〜 イギリスの伝承童謡」です。
これはエプロンの裾を持ってひらひらと舞いながら歌うのにぴったりです♪
この二つは一時しつこいほど掲示板で書いたのですが、詳しくは
鳥山淳子さんの[url:http://www2u.biglobe.ne.jp/~torisan/]を
参考にしてくださいね。
うーん、いろいろと書き散らかしてしまいました。
慈幻さんが言いたかったことや聞きたかったことからかなーり離れてしまったような
気が・・・。ごめんなさいね〜ん。
あ、一つ思い出した。
〉従って、「出力装置」へのアウトプットを考えるなら、つまり、話したり、書いたりする能力を向上させるには、
〉「多読」で鍛えた「演算装置」と「記憶装置」を「出力装置」にスムーズに繋げる別の訓練が必要と言うことに
〉なります。
私は時々、無性に書きたくなります。最近も書くことにはまっています。
これは音楽を聞いていると自然に体が動くのによく似ていて、
自然に手から出てくるという感じで、嬉々として書いてしまいます。
日本語を書くのはもんのすごく嫌いなのですが、英語で書くのは楽しくてしょうがないんですよね。
邦曲(?)を聞いても踊りださないのにも似てますね。
それだけなんですけどね(笑)
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
以上、病気療養中なので、今回はこれで失礼します。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/6/25(22:54)
------------------------------
はまこさーん! ひさしぶりー!!
慈幻さん、そのうち、この件も、あの件も、ゆっくり話そうね!
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
〉中でもやっぱり歌を一緒に歌うのが好きですね。
〉初聞きの歌でも一緒に歌っちゃいます。
〉文字すらわからない言語を歌うのってほんと楽しいです。
うーん、ぼくもやってみようと思うけど・・・
秋男さーん! 秋男さんと一緒ならやってみるよー!!
〉慈幻さんや皆さんの書き込みをざっと読んでの感想なのですが、
〉(慈幻さんやバナナさんの難しい話はさらっとパス)
むずかしい話はいいんですよ、むずかしい話の好きな人に
任せておきましょう。
〉〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
〉〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
ここがね、はまこさんとちがうところ。
慈幻さんは理屈好きの、「おとな式」なんだけど・・・
〉私も歌から入りました。歌と言うより、曲のリズムにあわせて踊ることから(笑)
〉そのうち曲によってはシャウトするようになり、歌えるようになったのはだいぶん
〉後になってからでしたね。歌詞を最近までほとんど見ることはなかったので、
〉その歌もかなりでたらめでしたが。
〉シャドーイングも「シャドーイングをするぞ!」という気負いは全くなく、
〉カーラジオなどで流れてくる歌やおしゃべりを聞いていると楽しくって、気が付いたら
〉追っかけている、という感じでやっていました。今でもそうです。
〉音が楽しければいいので、何語でもいいんです。
はまこさんは、おとなにはめずらしく「こども式」の人だから、
この辺はちょっとちがうんですよ。
でも、その違いがおもしろいし、これからどうなるか、
どっちも楽しみ!
〉最近はたくさんの曲を歌えるようになってきました。
〉多聴を始めるまで洋楽を真剣に聞いたことがなく、最初の頃は雑音にしか聞こえなかったし、
〉日本語以外は全部英語を聞いていると思い込み、他の言語の歌を聞いていることには
〉気が付かなかった頃から比べると、すごい進歩でしょ(^^)v
ものすごーい進歩ですよ。慈幻さんのいう「ながら聴き」の
有効性が表れた?
〉〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉ここにシャドーイングの効果を期待したい、というか歌い手と同じような音、リズムを出したいなー、
〉と思っているとしたら、「歌詞に音(歌)を当てはめるのではなく」、
〉「音に歌詞を載せる」ように気を付けてみるといいと思いますよ。
〉音が先で、文字は後です。
〉(歌だけでなく、映画を見るときもこれに気を付けると、字幕無しでも
〉楽ーな気持ちで楽しめますよ。)
これ、ぼくにはよくわからない・・・
これこそ、むずかしい!
(ぼくは慈幻さんとおなじタイプ?)
〉2 はいいですね〜。リズムとメロディを体全身で感じると歌詞もより深く
〉入ってくると思いますよ。
〉まずはリズムとメロディにあわせて踊ってみるというのはどうでしょう?
〉揺れてみるという事ですよ(笑)
このへんがはまこさんの真骨頂!
いよっ、はまこ節!!
〉akoさん、お薦め
〉〉Boz Scaggs「We Are All Alone」
〉私もよく熱唱してます(笑)
〉最近CMで流れてますね。女性がカバーしているのも持っているのですが、
〉これもなかなか良いのです。
〉CMと言えば、
〉Bangles 「Eternal Flame」もいいですよね〜。
〉Close your eyes, give me your hand, darling♪
〉CMでは大勢で歌っていますが、元歌は可愛らしい女性の声なので
〉慈幻さんとバナナさん向きではないかも(笑)
〉他にお薦めなのが、以前海さんに紹介してもらった
〉「Wee Sing 25th Anniversary」と
〉showatchさんに紹介してもらった
〉松香洋子さんの通じる英語はリズムからシリーズの
〉「I like coffee, I like tea」「Mary had a little lamb」です。
〉Wee Sing シリーズは他にもいくつか持っていますが、
〉(macskaさんのFor Babyも好きです)
〉やっぱりこれが一番お気に入りです。
〉英語はリズムからシリーズは他にも一つあるみたいですが、
〉聞いていません(笑)
〉何故上の3つがお勧めなのかと言うと、本や映画の中に
〉この中に入っている歌がさりげなく出てくるということが
〉たびたびあるからです。
〉アレンジしてテーマソングにした映画もありました。
〉マザーグースと同様、別にその歌について知ってなくても
〉読んだり観たりするのに支障はないのですが、知っていると
〉より深く楽しめるのでぜひ、という訳なんです。
〉この3曲は一昨年の12月から去年の5月ぐらいまで土日以外は
〉毎日車の中で聞いて一緒に歌ってたのですが、半年後に歌詞を
〉見てびっくり@@(特にWee Singの方)
〉容赦なく音を落としまくっている箇所がたくさんあるのですよねー。
〉こっちが自然なんだと悟りました。
〉マザーグースでは、北星堂の『マザー・グース童謡集+Caedmon社のテープ
〉ですね。はまります。
〉もう一つは何と言っても「マザーグースの歌 〜 イギリスの伝承童謡」です。
〉これはエプロンの裾を持ってひらひらと舞いながら歌うのにぴったりです♪
秋男さんとぼくがエプロンをしてひらひらと舞いながら歌う・・・
〉この二つは一時しつこいほど掲示板で書いたのですが、詳しくは
〉鳥山淳子さんの[url:http://www2u.biglobe.ne.jp/~torisan/]を
〉参考にしてくださいね。
〉うーん、いろいろと書き散らかしてしまいました。
〉慈幻さんが言いたかったことや聞きたかったことからかなーり離れてしまったような
〉気が・・・。ごめんなさいね〜ん。
いいの、いいの、これが掲示板の幅、深み、奥行き!
〉あ、一つ思い出した。
〉〉従って、「出力装置」へのアウトプットを考えるなら、つまり、話したり、書いたりする能力を向上させるには、
〉〉「多読」で鍛えた「演算装置」と「記憶装置」を「出力装置」にスムーズに繋げる別の訓練が必要と言うことに
〉〉なります。
〉私は時々、無性に書きたくなります。最近も書くことにはまっています。
〉これは音楽を聞いていると自然に体が動くのによく似ていて、
〉自然に手から出てくるという感じで、嬉々として書いてしまいます。
〉日本語を書くのはもんのすごく嫌いなのですが、英語で書くのは楽しくてしょうがないんですよね。
〉邦曲(?)を聞いても踊りださないのにも似てますね。
〉それだけなんですけどね(笑)
〉〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
〉以上、病気療養中なので、今回はこれで失礼します。
最後の一行が気になるよ、はまこさん!
メールででも、様子を教えてほしいな。
あ、大阪のだれかに伝言してくださってもいいですよ。
では、なんでも楽しく!
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お名前: 秋男
投稿日: 2005/6/26(15:52)
------------------------------
は〉〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
は〉〉中でもやっぱり歌を一緒に歌うのが好きですね。
は〉〉初聞きの歌でも一緒に歌っちゃいます。
は〉〉文字すらわからない言語を歌うのってほんと楽しいです。
酒〉うーん、ぼくもやってみようと思うけど・・・
酒〉秋男さーん! 秋男さんと一緒ならやってみるよー!!
何語をやりますかー? どうせなら彼ら(彼ら?)を一発逆転できるような・・・。
宇宙語なんて有るのかなー? ワ〜レ〜ワ〜レ〜ハ・・・って日本語だな。
(慈幻さん、そういう分野も詳しかったりするんだろうなぁ・・・)
は〉〉マザーグースでは、北星堂の『マザー・グース童謡集+Caedmon社のテープ
は〉〉ですね。はまります。
は〉〉もう一つは何と言っても「マザーグースの歌 〜 イギリスの伝承童謡」です。
は〉〉これはエプロンの裾を持ってひらひらと舞いながら歌うのにぴったりです♪
酒〉秋男さんとぼくがエプロンをしてひらひらと舞いながら歌う・・・
それはおつきあいしかねます。
で、はまちゃん、どないしたん?
わからんけど、酒井先生とか僕らとかほっといて、ゆっくり養生してね。(暑いねー、しかし・・・)
またあそぼ。
では、以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:44)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉 何語をやりますかー? どうせなら彼ら(彼ら?)を一発逆転
〉できるような・・・。
〉 宇宙語なんて有るのかなー? ワ〜レ〜ワ〜レ〜ハ・・・って
〉日本語だな。
〉 (慈幻さん、そういう分野も詳しかったりするんだろうなぁ・・・)
はい。SFやオカルトは大好物です(笑)
余り飛ばし過ぎると不味いので、かなりセーブしてますが、そっち系
の話なら、軽く三時間はぶっ通しで話せます。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
どうも秋男です。
〉〉 何語をやりますかー? どうせなら彼ら(彼ら?)を一発逆転
〉〉できるような・・・。
〉〉 宇宙語なんて有るのかなー? ワ〜レ〜ワ〜レ〜ハ・・・って
〉〉日本語だな。
〉〉 (慈幻さん、そういう分野も詳しかったりするんだろうなぁ・・・)
〉はい。SFやオカルトは大好物です(笑)
〉余り飛ばし過ぎると不味いので、かなりセーブしてますが、そっち系
〉の話なら、軽く三時間はぶっ通しで話せます。
やっぱり・・・。
しかし「軽く三時間」ってのは、慈幻さんの場合、控えめな表現かと・・・(笑)。
いやいやほんと、最近思ってるのは、近年言われているように、人間が国を変え
人種を変えて何度何度も生まれ変わっているとすれば、その無意識の記憶(ユングの
いわゆる集合無意識?)にタッピングできれば、外国語習得は非常に簡単なんだろうなと。
でも、いやいや、そんな簡単に行くと、人間として生まれてきた意味が無いのかな、とも。
(形而下で苦労して喜びを味わうために、人間として存在するのかしら、と。)
なんとも悩ましい(笑)。
以上、要件のみですが・・・
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:40)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、そのうち、この件も、あの件も、ゆっくり話そうね!
はい。現在、「例の件」は深く静かに進行中(笑) ある程度、
固まりましたら、別途、報告させて頂きます。
〉ここがね、はまこさんとちがうところ。
〉慈幻さんは理屈好きの、「おとな式」なんだけど・・・
「おとな式」と「こども式」だけでなく、「優位感覚」の違いも多少は
考慮してくださるようお願いします(苦笑)
冗談抜きに、「聴覚」が優位でない人間にとって、いきなりシャドウイ
ングをするのは、「満足に歩けないのに、いきなりバク転をやれ」と
言われるに等しいということは、声を大にして主張したいです!(笑)
〉ものすごーい進歩ですよ。慈幻さんのいう「ながら聴き」の
〉有効性が表れた?
優香委員長閣下と同じく、超人の域ですが、多分、そうだと思います(笑)
〉〉音が先で、文字は後です。
〉〉(歌だけでなく、映画を見るときもこれに気を付けると、字幕無しでも
〉〉楽ーな気持ちで楽しめますよ。)
〉これ、ぼくにはよくわからない・・・
〉これこそ、むずかしい!
〉(ぼくは慈幻さんとおなじタイプ?)
「聴覚」優位でない人に、いきなりこの境地は無理です。バナナさんの報
告にあるように、「ながら聞き」、LR、多聴などを繰り返して、「音に関
する感覚」を養成してからでないと、こういう境地には近づけないかと。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 海
投稿日: 2005/6/25(23:06)
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、皆さん、こんばんは。海です。
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
はまこさん流♪ 楽しそう♪
〉中でもやっぱり歌を一緒に歌うのが好きですね。
〉初聞きの歌でも一緒に歌っちゃいます。
〉文字すらわからない言語を歌うのってほんと楽しいです。
歌うのって楽しいですね♪ でもでも、初聞きはもちろん、文字すらわからない
言語を歌って楽しむのは私には・・・涙
〉ここにシャドーイングの効果を期待したい、というか歌い手と同じような音、リズムを出したいなー、
〉と思っているとしたら、「歌詞に音(歌)を当てはめるのではなく」、
〉「音に歌詞を載せる」ように気を付けてみるといいと思いますよ。
〉音が先で、文字は後です。
〉(歌だけでなく、映画を見るときもこれに気を付けると、字幕無しでも
〉楽ーな気持ちで楽しめますよ。)
ほー「音に歌詞を載せる」のですね。ちょっと意識してみます。
〉2 はいいですね〜。リズムとメロディを体全身で感じると歌詞もより深く
〉入ってくると思いますよ。
〉まずはリズムとメロディにあわせて踊ってみるというのはどうでしょう?
〉揺れてみるという事ですよ(笑)
なるほど♪
〉akoさん、お薦め
〉〉Boz Scaggs「We Are All Alone」
〉私もよく熱唱してます(笑)
〉最近CMで流れてますね。女性がカバーしているのも持っているのですが、
〉これもなかなか良いのです。
〉CMと言えば、
〉Bangles 「Eternal Flame」もいいですよね〜。
〉Close your eyes, give me your hand, darling♪
〉CMでは大勢で歌っていますが、元歌は可愛らしい女性の声なので
〉慈幻さんとバナナさん向きではないかも(笑)
うとくって全然知りませんでした。これから気になりそうです。
〉他にお薦めなのが、以前海さんに紹介してもらった
〉「Wee Sing 25th Anniversary」と
有名どころがぎっしり。「Wee Sing for Halloween」もいいですよ。少し不気味な
ところが。機会があったら聞いてみてくださいな。
〉showatchさんに紹介してもらった
〉松香洋子さんの通じる英語はリズムからシリーズの
〉「I like coffee, I like tea」「Mary had a little lamb」です。
これ、いいですね〜。
〉何故上の3つがお勧めなのかと言うと、本や映画の中に
〉この中に入っている歌がさりげなく出てくるということが
〉たびたびあるからです。
〉アレンジしてテーマソングにした映画もありました。
〉マザーグースと同様、別にその歌について知ってなくても
〉読んだり観たりするのに支障はないのですが、知っていると
〉より深く楽しめるのでぜひ、という訳なんです。
そういえば「THE BIG ROCK CANDY MOUNTAINS 」が「オー・ブラザー」で使われて
いる、って教えていただいたことがありましたね。BSで観ました〜。カントリーソング
をお好きな方にはいいかも。BSといえば最近観た「ストリート・オブ・ファイヤー」歌が
とってもよかったです。「Wee Sing」とは全然関係ないのですけど。。
〉この3曲は一昨年の12月から去年の5月ぐらいまで土日以外は
〉毎日車の中で聞いて一緒に歌ってたのですが、半年後に歌詞を
〉見てびっくり@@(特にWee Singの方)
〉容赦なく音を落としまくっている箇所がたくさんあるのですよねー。
〉こっちが自然なんだと悟りました。
しばらくご無沙汰していたのですが。。そう伺うとなんだか聞かなくちゃ気分に。
〉マザーグースでは、北星堂の『マザー・グース童謡集+Caedmon社のテープ
〉ですね。はまります。
わけがわからぬマザー・グース、どこがいいのかマザー・グースと敬遠していたの
ですが、このテープのおかげで一気に身近になりました。これをきっかけにマザー
・グースをたくさん読みました。このテープ大好きです。
〉もう一つは何と言っても「マザーグースの歌 〜 イギリスの伝承童謡」です。
〉これはエプロンの裾を持ってひらひらと舞いながら歌うのにぴったりです♪
うんうん。そうですね。ところで便乗して大人の歌を少々、紹介させてくださいませ。
「ポップスで英文法を学ぶ」という本、歌の解説本でありながらCDがついていないと
いうちょっと残念な本なのですが、文法はともかく選曲と歌の背景の説明がいいか
なーと思いまして・・・どれもおなじみの曲ばかり。↓このようなラインアップです。
CDもつくって、いつの日かカラオケで歌うことを目指して練習中。
1 マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
2 イマジン
3 チェンジ・ザ・ワールド
4 スタンド・バイ・ミー
5 夢のカリフォルニア
6 サウンド・オブ・サイレンス
7 ヒーロー
8 オールウェイズ・ラブ・ユー
9 ホテル・カリフォルニア
〉うーん、いろいろと書き散らかしてしまいました。
〉慈幻さんが言いたかったことや聞きたかったことからかなーり離れてしまったような
〉気が・・・。ごめんなさいね〜ん。
更に遠くに行ってしまったような気が・・・。ごめんなさ〜い。
〉〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
とても興味深くて楽しみに読ませていただいています。
〉以上、病気療養中なので、今回はこれで失礼します。
あーそれは大変。お大事になさってくださいね。はまこさんの声が聞こえたようで嬉し
かったです。
色々気を取られることが多くてなかなか書き込みができないのですが「読んで観て聞い
て」はすっかり身についたような気がしています。皆さんのおかげです。
では、今回はこれで失礼します。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:48)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉はまこさん、慈幻さん、皆さん、こんばんは。海です。
(中略)
〉歌うのって楽しいですね♪ でもでも、初聞きはもちろん、
〉文字すらわからない言語を歌って楽しむのは私には・・・涙
はい。私にも無理です(苦笑)
こういう齟齬があるので、わざわざ「優位感覚」ということを主張した
かったのです。
〉うんうん。そうですね。ところで便乗して大人の歌を少々、紹介させ
〉てくださいませ。
〉「ポップスで英文法を学ぶ」という本、歌の解説本でありながらCDが
〉ついていないというちょっと残念な本なのですが、文法はともかく選
〉曲と歌の背景の説明がいいかなーと思いまして・・・どれもおなじみ
〉の曲ばかり。↓このようなラインアップです。
〉CDもつくって、いつの日かカラオケで歌うことを目指して練習中。
〉1 マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
〉2 イマジン
〉3 チェンジ・ザ・ワールド
〉4 スタンド・バイ・ミー
〉5 夢のカリフォルニア
〉6 サウンド・オブ・サイレンス
〉7 ヒーロー
〉8 オールウェイズ・ラブ・ユー
〉9 ホテル・カリフォルニア
成る程。貴重な情報をどうも有難う御座います。
〉更に遠くに行ってしまったような気が・・・。ごめんなさ〜い。
いえ、非常に参考になります。私以外にも「聴覚」優位でない人が居る
ということも分かりましたし(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(22:31)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。お久しぶりです。
はい、ご無沙汰しております。
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
〉中でもやっぱり歌を一緒に歌うのが好きですね。
〉初聞きの歌でも一緒に歌っちゃいます。
〉文字すらわからない言語を歌うのってほんと楽しいです。
え〜、そういう「聴覚」優位代表のはまこさんのような人たちが開
拓した境地へ、私のように「聴覚」が優位でない人間が、どうすれ
ば少しでも近づけるのかというのが、今回の論考の目的です(苦笑)
〉私も歌から入りました。歌と言うより、曲のリズムにあわせて踊る
〉ことから(笑)
〉そのうち曲によってはシャウトするようになり、歌えるようになっ
〉たのはだいぶん後になってからでしたね。歌詞を最近までほとんど
〉見ることはなかったので、
〉その歌もかなりでたらめでしたが。
〉シャドーイングも「シャドーイングをするぞ!」という気負いは全
〉くなく、カーラジオなどで流れてくる歌やおしゃべりを聞いている
〉と楽しくって、気が付いたら追っかけている、という感じでやって
〉いました。今でもそうです。
はい。この辺りの「音に関する感覚」が、私のようなタイプの人間と
全く違うところです。
〉音が楽しければいいので、何語でもいいんです。
こういう境地に、少しでも近づくべく、「ながら聞き」や「音読」と
いう手法を模索しているところです(笑)
〉最近はたくさんの曲を歌えるようになってきました。
〉多聴を始めるまで洋楽を真剣に聞いたことがなく、最初の頃は雑音
〉にしか聞こえなかったし、日本語以外は全部英語を聞いていると思
〉い込み、他の言語の歌を聞いていることには気が付かなかった頃か
〉ら比べると、すごい進歩でしょ(^^)v
はい。素晴らしい!、の一語に尽きます。ただ、私には、「そのまま
真似することはできません」(苦笑)
〉〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉ここにシャドーイングの効果を期待したい、というか歌い手と同じ
〉ような音、リズムを出したいなー、と思っているとしたら、「歌詞
〉に音(歌)を当てはめるのではなく」、「音に歌詞を載せる」よう
〉に気を付けてみるといいと思いますよ。
はい。非常に貴重なアドバイス、どうも有難う御座います。「聴覚」
優位な方の内部感覚は、私のような人間には想像することすら難しい
ので、そういう報告は非常に有難いです。
〉音が先で、文字は後です。
〉(歌だけでなく、映画を見るときもこれに気を付けると、字幕無しでも
〉楽ーな気持ちで楽しめますよ。)
ただ、そういう境地は、私には「別天地」です(苦笑)
優位感覚は「視覚」、優位イメージは「聴覚」、優位感性は身体感覚、
優位知能は「言語的知能」らしい私にとって、「歌詞」や「文字」を
無視して、「音」そのものを楽しむ、というのは「至難の技」です。
〉2 はいいですね〜。リズムとメロディを体全身で感じると歌詞も
〉より深く入ってくると思いますよ。
〉まずはリズムとメロディにあわせて踊ってみるというのはどうでしょう?
〉揺れてみるという事ですよ(笑)
成る程。体を揺らすというのは、「身体感覚」に繋がるものもありま
すから、私には有効かもしれません!
〉他にお薦めなのが、以前海さんに紹介してもらった
〉「Wee Sing 25th Anniversary」と
〉showatchさんに紹介してもらった
〉松香洋子さんの通じる英語はリズムからシリーズの
〉「I like coffee, I like tea」「Mary had a little lamb」です。
〉Wee Sing シリーズは他にもいくつか持っていますが、
〉(macskaさんのFor Babyも好きです)
〉やっぱりこれが一番お気に入りです。
〉英語はリズムからシリーズは他にも一つあるみたいですが、
〉聞いていません(笑)
了解です。貴重な情報どうも有難う御座います。
〉うーん、いろいろと書き散らかしてしまいました。
〉慈幻さんが言いたかったことや聞きたかったことからかなーり離れて
〉しまったような気が・・・。ごめんなさいね〜ん。
いえ、自分が苦手な感覚が優位な方の報告は、自分が全く見えてない
世界が垣間見えて、非常に面白いです(笑)
〉私は時々、無性に書きたくなります。最近も書くことにはまっています。
〉これは音楽を聞いていると自然に体が動くのによく似ていて、
〉自然に手から出てくるという感じで、嬉々として書いてしまいます。
〉日本語を書くのはもんのすごく嫌いなのですが、英語で書くのは楽しく
〉てしょうがないんですよね。
〉邦曲(?)を聞いても踊りださないのにも似てますね。
〉それだけなんですけどね(笑)
う〜ん。非常に興味深い報告です。「音」のリズムが、書く方にも影響
するというのは、「詩作」とかとの関連で考察してみると面白いかもし
れません。
〉以上、病気療養中なので、今回はこれで失礼します。
わざわざどうも有難う御座いました。非常に興味深い報告や、示唆的な
コメントを頂けて、またぞろ「分析の虫」が騒ぎ出しています(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/6/27(13:54)
------------------------------
慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
慈幻さんのレスや他の方とのやり取りを読んで、私の書き込みに
相当言葉が足りなかったみたいだ、と気がついたので、
補足させてもらいます。
(だって慈幻さん(苦笑)ばっかしてるんだもん。くしょー。)
が、いろいろと読んでいて頭の中が@@@@@@なので、
補足になっているかどうか・・・。
私の理解が間違っている箇所があれば、優しく、易し〜〜く
教えていただければ嬉しいです。
まず最初に言っておきたいのですが、私はあまり耳は良い方ではありません。
身体的な機能の問題ではなく、「聴解力」があんまり良くないなー、と
子供の頃から思っていました。よく人の話を聞き落としてたんですね。
ただ「聞く」ことは大好きで、特に台所にいる時間が長くなってからは
ずっとラジオっ子(子?)でした。
だから、慈幻さんに「聴覚」優位代表だと言われると、自分では
変な気がします。「聴解力(この言葉も合っているのかどうか・・・)」と
好き、ということは別物なんでしょうかね。
私が慈幻さんの最初の書き込みを読んで、すごく共感したのが
↓
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
だったんです。私も英語のシャドウイングはあまり好きな方ではありません。
実際酒井先生にシャドウイングの指導をしてもらった後は、大嫌いになります。
(先生ごめんなさーい)
自分とはちょっと違うな、と思ったのは、
シャドウイングが「アウトプットの訓練」という部分です。
「アウトプットの訓練」だと意識してやったことはないからです。
多読と一緒に英語の音を聞き始めた頃に、聞いていると面白いので、
追っかけてみたらどんどんクリアに聞こえるようになってきて、
ますます面白いのでもっとやる、という感覚でやってました。
他の言語も英語以上に雑音にしか聞こえなかったんですが、
これも少しづつの積み重ねの効果なのか、1年もするとどの言語も雑音がなくなりました。(英語と違って、意味は全くわからないままです。)
どの言語と言ってもせいぜい10ヶ国語程度しか聞いてないと思うんですが。
と、書くと「聴覚優位だ」と思いますか?自分では「視覚より、ほんの少し聴覚が優位なのかなー」
ぐらいに思うのですが。
〉視覚が優位な人なら、「色や形、鳥瞰した光景、抽象化した図形」なんか
〉のイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られないようです。
〉聴覚が優位な人は、はまこさんのように、「音の響きやリズム」のイメー
〉ジが浮かばないと「分かった」という感覚が得られません。
確かに私は、”「音の響きやリズム」のイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られません。”
でしたが、同時に、”「色や形、鳥瞰した光景、抽象化した図形」なんかのイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られないようです。” なのですよ。
私が読書している時の頭の中はこうだと思います。多分。
1.文字を見る。(数文字まとめて目に入ってきます)
2.音がわかる。
3.音の響きとリズムが気持ちいい。
4.物語をカラーの映像で観ている。
5.内容を味わっている。
3.4.5.は同時進行だと思うし、順番もその時々で入れ替わっていると思います。
私は慈幻さんのように身体感覚は優れていないので、”「手触りや動きの感
〉覚、暖かさや寒さ」といったイメージが湧かないと「分かった」という気
〉になれません。”
というのはないですけど。いや、100万語ぐらい(それよりずっと先かも)までの
手探り状態だったときは同じように思っていたような気も・・・忘れました。
それから読み方も、先月ぐらいからガラッと変わってきました。
以前は2.の音がわからなかったときはそこで止まってしまっていたのですが、
今は見た瞬間にわからなかったら飛ばせるようになりました。(^^)v
理由は二つあって、一つはたくさんディクテーションをしてみて、
「つづりの間違いは多々あるけど、聞いたまま文字に起こしてもだいたい合ってる」
と自分の状態がわかったからです。見た瞬間の音もほぼ合っているのだろう、
ということで、目で流せるようになりました。
もう一つは学校英語と言うか、文法を知らなくても読めるようになってる、
と気付いてコンプレックスから解放されたからです。
多読を始めた頃は、「ここにwere とか is とかあって、こっちにないのは何故だろう?」
とか、「ここにs や 's があって、こっちにないのは何故だろう?」と?だらけの状態でした。
分の区切りも最初の頃はどこだか全くわからなかったですね。
返り読みは、今でもどうやるのかわかりません。(わかる必要はないのでしょうが。)
500万語近くになっても、「なんでbeing? beってing が付くの?」と謎でした。
(ひどい?)
ただ、深くは追求することはなく、とにかく読むのが楽しいので読めるままに
読んでました。が、これでいいのか3月頃に悩んだんですね。
話は省略しますが、とにかくこれでいいのだと気が付いたとたん
脳内音読の速度が急激に上がり、黙読やLRも出きるようになりました♪♪♪
今までLRをするとイライラしてたんですね。もちろんオーディオブックは
大好きなのですが、LRはダメでした。だからまず聞いて、その後に読んで、
気に入ったらまた何回か聞く、といった感じでした。
黙読の方はずっと憧れていたんですが、今は2Pぐらいなら黙読できるように
なったという段階です。無声音に切り替えると「こっちの方が物語が生き生き
するなー」と思うので、完全な黙読にはもう少し時間がかかるでしょうか。
それから↓
〉従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
私が「音」を聞き分けられるようになったのは、「自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったり」
したからだと思っています。
洋楽を聞き始める2ヶ月前、「英語は耳からマスターする!」という本を読んでナルホドー!と
思い、ラジオニュースを聞いてみたんですね。速攻で寝てしまいました。
それでも「聞けるようになるかもっ!」という期待に胸を躍らせて2週間近くは聞いてみては
10秒ぐらいで眠りこけ、1ヵ月後にやっと、「ある程度知識がある人に有効なんだ」とわかりました。
その時に「シャドーイングをやるといいよ」と言われても、面白いぐらいストンと眠りに落ちてたので
無理だったでしょうね。
4月から洋楽を聞き始め、同時にフォニックスを勉強し、(このフォニックスがなかなかの曲者なのですが)
5月から音読(朗読)を始め、BBCラジオの2を聞きながら、だんだん少しづつ音というものが
わかってきたんですね。ほんと楽しかったなー。
この「楽しい」というのがポイントでしょうね。多読と一緒ですね。
聞くのが楽しい、というのは「全くわからなくて当たり前!」という大前提があったのも
大きかったでしょうか。英語なんて読んでもわからないし、聞いてもわからなかったのですから。
だから私の「聴覚」はまさに慈幻さんがやりだしたやり方で培われたものだと思います。
それから私が、「音が先で文字は後」と言ったのは、このことに長らく苦労したからです。
私が多読を始めたときは、CDセットなどなく(くすん)自分の推測だけで朗読していました。
(でもこれで頭の中が劇的に変わったのですが)
これが身に染み込んだためか、音を聞くとそのまま聞くのに、文字(例えば歌詞)を見ながら
歌ってみると、めちゃ変なんです。聞いたまま歌おうとせずに、文字に音を合わせて
何とか歌おうとするから、めちゃめちゃ変でした。またフォニックスを意識して、
一つ一つ丁寧に音を作り出そうとするからまたずれてくる。まぁ手におえませんでしたね(笑)
最近改善したのが「r」です。多読を始めた頃は、フォニックスを参考に、舌をきっちり丸めていました。
また、フランス語の「r」は舌を後ろにぐっと引く、などと目にしたために、舌がつりそうなことも(笑)
たくさん声に出して読んでみて、「日常的にこんなことしながら喋っているはずがない」と気が付きました。
あと「v」もそんな噛んでいるわけがない、とか。こっちは映画をたくさん見て気が付いたんですが。
そういう風に頭の中でわかって直したつもりでも、「r」はかなり作り込んでたんですね。
先月自分の声を録音して聞いてみてびっくりしました@@
「r」の音が泳いでいるんです。丸めすぎで。
この癖を完全に抜くのに2週間ほどかかりました。
他にも挙げればいっぱい出てきます(笑)
そういう経験があるので、「視覚優位」の慈幻さんがこれから楽しく歌うのにあたって
変な癖がつかないといいな、という老婆心で言ったまでのことなのです。
映画の方も、自分の間違いと言うか、一生懸命内容を聴き取ろうとして、返って
わからなかったという経験があるから言ったのです。Webラジオの前に座って一生懸命
聞こうとしてもよく聞こえないけど、カーラジオだとよく聞こえる、というお話は他の方も
よくしていませんか?緊張すると聞こえにくくなる、と思うんですよね。
あと、「音読」っていいですよ。「ちょびっと黙読」と「LR」ができるようになってわかりました。
私は「音読」(自分では朗読だと思っていますが)をした日は、夢の中でそのまま本の内容を
文字と音声付で再現していました。
最初はほんとに数語だけから始まって、半年ぐらい前とかだと、延々と出てきてました。
それはそれでうるさいのですが・・・
暗記しようと思ったことは一度もないです。ただ、読んで強く印象に残った箇所が
そのまま出てくる、私は音全般が好きなので、内容だけでなく、音の印象によっても
出てくるという感じだったでしょうか。
5千語ぐらいなら軽く出てたんじゃないかな?何となくの印象ですが。
それから、私はずっと書評やレビューが書けませんでした。
読んでるときは感動しているのですが、読んだ後は音やリズム、響きの印象に
圧倒されて、内容の感想が日本語で出てこなかったんですね。
だけど、とうとう出てきた!と思ったらそれは英語ででした。
もちろん最初はほんの少し。それがだんだん増えてきて、文法とか
めちゃくちゃでも人に説明できるようになってきたんです。
それが今年に入って、いろいろあってあまり本を読まなかったり(読んでも
雑誌とか)しているうちに、むにゃむにゃっとあって、黙読やLRができるようになったら、
夢の中でほとんど出てこなくなりました。
同時に感想も出てこなくなりました。
ただ、これも何かの移行期間なのかもしれませんが。
読んだすぐ後にそのまま頭の中で再現するようになってきたんですね。
これがそのうち自分の感想としてすぐに頭の中にバーっと浮かんでくるようになるかも、
という気もしています。
だけど、断言して言えるのは、自分で声に出して読もうとする音読と、
黙読や人に読んでもらうLRとはインパクトが全然違います。
まぁ、これも人によって受け止め方が違うんでしょうけど。
こんなところかなー。。。
また慈幻さんの考えや聞こうとした事から大きくはずれているでしょうか。
よっしゃ、の気持ちでお許しを〜。
では〜。
ps.酒井先生、秋ちゃん、ご心配をお掛けしました。
あと一週間か十日もすれば完治すると思います。
ps.海ちゃん、Wee Sing のハロウィン、もちろん好きよ〜。
ありがとね!
3人ともここまで読んでくれてたかしら。こんな長い文章に付きあわせて申し訳ない〜。
------------------------------
こんにちはー。海です。
〉(だって慈幻さん(苦笑)ばっかしてるんだもん。くしょー。)
くしゅくしゅ(笑い声)
苦手な理論編パスしちゃいました。お許しを。
でも皆さんのあれやこれやのお話おもしろいなーすごいなー。
掲示板を読むのが楽しみ!
〉ps.酒井先生、秋ちゃん、ご心配をお掛けしました。
〉あと一週間か十日もすれば完治すると思います。
おー! よかった。ゆっくりして早く治してくださいね。
と言われてもおちびちゃん達のこと気になるでしょうが。
〉ps.海ちゃん、Wee Sing のハロウィン、もちろん好きよ〜。
〉ありがとね!
〉3人ともここまで読んでくれてたかしら。こんな長い文章に付きあわせて申し訳ない〜。
もちろん読みましたよ〜。書いてくださってありがとう♪
どうぞどうぞお大事になさってくださいね。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/27(20:52)
------------------------------
どうも慈幻です。
>慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
>慈幻さんのレスや他の方とのやり取りを読んで、私の書き込みに
>相当言葉が足りなかったみたいだ、と気がついたので、
>補足させてもらいます。
>(だって慈幻さん(苦笑)ばっかしてるんだもん。くしょー。)
誤解があるようですが、私の(苦笑)は、
1 上手く伝えられない自分に向けられた「自嘲」。
2 「ああ〜、また専門用語とかで先走って、引かせてしまった
〜!!」という「心の焦り」を「誤魔化すための照れ笑い」
が様々な割合で配合されたものです。
笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
です。
>が、いろいろと読んでいて頭の中が@@@@@@なので、
>補足になっているかどうか・・・。
>私の理解が間違っている箇所があれば、優しく、易し〜〜く
>教えていただければ嬉しいです。
はい。極力専門用語を排して、具体的な事例を交えて説明する
よう善処させて頂きます。
>まず最初に言っておきたいのですが、私はあまり耳は良い方で
>はありません。
>身体的な機能の問題ではなく、「聴解力」があんまり良くない
>なー、と子供の頃から思っていました。よく人の話を聞き落と
>してたんですね。
はい。ここで既に、誤解を与えるような表現をしている私の
落ち度ですね(自嘲)
例えば、私は「視覚」が「優位感覚」ですが、「裸眼視力」
は0.01です。
また、地図や三面図を基に、地理や対象物を「空間的に視覚
像で構築する」ような「空間把握能力」等、視覚に基づく
「イメージ構築能力」も持ってません。
でも、何か情報を得ようとする時、まず、どの五感に頼るか
と言われたら、「視覚」と答えるでしょう。
従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
>ただ「聞く」ことは大好きで、特に台所にいる時間が長くなっ
>てからはずっとラジオっ子(子?)でした。
上記のように、「優位感覚」とは、「どの感覚をより好むのか」
という、「感覚嗜好の偏り」を指します。
>だから、慈幻さんに「聴覚」優位代表だと言われると、自分で
>は変な気がします。
ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
覚」優位代表です(笑)
>「聴解力(この言葉も合っているのかどうか・・・)」と
>好き、ということは別物なんでしょうかね。
はい。全くの「別物」です(笑)
>私が慈幻さんの最初の書き込みを読んで、すごく共感したのが
>↓
>〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
>だったんです。私も英語のシャドウイングはあまり好きな方ではありません。
>実際酒井先生にシャドウイングの指導をしてもらった後は、大嫌いになります。
>(先生ごめんなさーい)
いえ、そういう人は結構居るだろうなと思ったので、私が代表して言わ
せて頂きました。
多分、私が堂々と宣言し、何人かの方が同意されたことで、今後、もっとカ
ミングアウトは増えるのではないかと(笑)
>自分とはちょっと違うな、と思ったのは、
>シャドウイングが「アウトプットの訓練」という部分です。
>「アウトプットの訓練」だと意識してやったことはないからです。
>多読と一緒に英語の音を聞き始めた頃に、聞いていると面白いので、
>追っかけてみたらどんどんクリアに聞こえるようになってきて、
>ますます面白いのでもっとやる、という感覚でやってました。
>他の言語も英語以上に雑音にしか聞こえなかったんですが、
>これも少しづつの積み重ねの効果なのか、1年もするとどの言語も
>雑音がなくなりました。(英語と違って、意味は全くわからないま
>まです。)
>どの言語と言ってもせいぜい10ヶ国語程度しか聞いてないと思う
>んですが。
意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
>と、書くと「聴覚優位だ」と思いますか?
はい。
以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
例示させて頂いたという訳なのです。
ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
れたのなら、謝罪させて頂きます。
>自分では「視覚より、ほんの少し聴覚が優位なのかなー」ぐらいに
>思うのですが。
私のように、「『周辺認識』の効果を自分で人体実験してみよう!」
とか、酔狂な思いつきでもない限り、「全く理解できない外国語を、
何ヶ国語も聞こう」とは思わないし、思っても実行できないと思い
ます。
普通は、「三日で飽きる」のではないかと(笑)
>確かに私は、”「音の響きやリズム」のイメージが浮かばないと
>「分かった」という感覚が得られません。”
>でしたが、同時に、”「色や形、鳥瞰した光景、抽象化した図形」
>なんかのイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られ
>ないようです。” なのですよ。
>私が読書している時の頭の中はこうだと思います。多分。
>1.文字を見る。(数文字まとめて目に入ってきます)
>2.音がわかる。
>3.音の響きとリズムが気持ちいい。
>4.物語をカラーの映像で観ている。
>5.内容を味わっている。
>3.4.5.は同時進行だと思うし、順番もその時々で入れ替わっ
>ていると思います。
勿論、「優位感覚」、「優位イメージ」、「優位感性」というのは、
話を分かりやすくするための、「非常に単純化したモデル」です。
>私は慈幻さんのように身体感覚は優れていないので、”「手触りや
>動きの感覚、暖かさや寒さ」といったイメージが湧かないと「分かっ
>た」という気になれません。”
>というのはないですけど。
ですから、私の事例も、意図的に単純化してます。
私の例で言えば、
1 文字を見る。
2 音が分かる。(「脳内音読」)
3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
が基本です。
ただし、3と同時並行で、
3b その情景がぼんやりと「観える」。
3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
なんかが起こることもあります。
しかし、「a〜dの内、貴方にとって、どれが一番重要なのか」、
と問われたら、間違いなくaの「身体感覚」と私は答えます。
その意味で、私の「優位感性」は「身体感覚」だと述べた
訳です。
そして、以前からの報告例から考えて、はまこさんの場合、
1.文字を見る。
2.音がわかる。(「脳内音読」=「優位イメージ」)
3.音の響きとリズムが気持ちいい。(「理解」=「優位感性」)
なのだろうと推測した訳です。
勿論、「聴覚」以外の感覚が浮かぶこともあるでしょうが、
どれが一番重要なのかと質問したら、「聴覚」だとお答えに
なるだろうとも予想した訳です。
ご理解頂けるでしょうか?
>それから読み方も、先月ぐらいからガラッと変わってきました。
>以前は2.の音がわからなかったときはそこで止まってしまって
>いたのですが、
>今は見た瞬間にわからなかったら飛ばせるようになりました。(^^)v
おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
に挑戦されませんか?(笑)
>多読を始めた頃は、「ここにwere とか is とかあって、こっちに
>ないのは何故だろう?」とか、「ここにs や 's があって、こっち
>にないのは何故だろう?」と?だらけの状態でした。
>分の区切りも最初の頃はどこだか全くわからなかったですね。
大量の英文に触れ、「慣れ」によって、「パターン認知」が可能に
なった証拠です。
>返り読みは、今でもどうやるのかわかりません。(わかる必要はな
>いのでしょうが。)
「返り読み」は、「漢文」を素読していた頃からの「日本の伝統的
外国語学習法」ですが、弊害の方が多いようなので、修得する必要
はないと思います。
>500万語近くになっても、「なんでbeing? beってing が付く
>の?」と謎でした。
>(ひどい?)
文法を知らなくても、「Be」が「変化した一種だろう」くらいに
感覚的に把握できれば、コミュニケーションや文章理解において
は支障ないと思います。
>ただ、深くは追求することはなく、とにかく読むのが楽しいので
>読めるままに読んでました。が、これでいいのか3月頃に悩んだ
>んですね。
>話は省略しますが、とにかくこれでいいのだと気が付いたとたん
>脳内音読の速度が急激に上がり、黙読やLRも出きるようになりま
>した♪♪♪
おめでとうございます。恐らく、「文法を知らない」ということ
がプレッシャーになって、「脳内音速」の速度などにも影響して
いたのでしょう。
それが、「これでいいのだ」という「気づき」によって、その
プレッシャーが取り除かれ、それ以外のこともできるように
なったということではないかと。
>今までLRをするとイライラしてたんですね。もちろんオーディ
>オブックは大好きなのですが、LRはダメでした。だからまず聞
>いて、その後に読んで、気に入ったらまた何回か聞く、といっ
>た感じでした。
非常に貴重な報告だと思います。
「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
るということですから。
>黙読の方はずっと憧れていたんですが、今は2Pぐらいなら黙
>読できるようになったという段階です。
こちらもおめでとうございます。
>無声音に切り替えると「こっちの方が物語が生き生きするなー」
>と思うので、完全な黙読にはもう少し時間がかかるでしょうか。
「脳内音読」をOffにするのは、「脳内音読派」にとっては色々と
工夫が居るでしょうから、気長に試行錯誤してください。
もし、良い訓練方法が見つかったら、是非、教えてください。
>それから↓
>私が「音」を聞き分けられるようになったのは、「自分の好きな
>本を音読したり、気に入った歌を歌ったり」したからだと思って
>います。
>洋楽を聞き始める2ヶ月前、「英語は耳からマスターする!」と
>いう本を読んでナルホドー!と思い、ラジオニュースを聞いてみ
>たんですね。速攻で寝てしまいました。
>それでも「聞けるようになるかもっ!」という期待に胸を躍らせて
>2週間近くは聞いてみては10秒ぐらいで眠りこけ、1ヵ月後にやっ
>と、「ある程度知識がある人に有効なんだ」とわかりました。
>その時に「シャドーイングをやるといいよ」と言われても、面白いぐ
>らいストンと眠りに落ちてたので無理だったでしょうね。
これらは、他の報告例にも見られる「脳の防衛反応」の一種だと思
われます。
新しい情報を大量に入力されると、脳は自己防衛のために、「頭痛」
や「眠気」といったものを引き起こすことで、入力を遮断しようと
する傾向があるのだと思います。
>4月から洋楽を聞き始め、同時にフォニックスを勉強し、(この
>フォニックスがなかなかの曲者なのですが)
>5月から音読(朗読)を始め、BBCラジオの2を聞きながら、だん
>だん少しづつ音というものがわかってきたんですね。ほんと楽し
>かったなー。
>この「楽しい」というのがポイントでしょうね。多読と一緒ですね。
はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
>聞くのが楽しい、というのは「全くわからなくて当たり前!」とい
>う大前提があったのも大きかったでしょうか。英語なんて読んでも
>わからないし、聞いてもわからなかったのですから。
>だから私の「聴覚」はまさに慈幻さんがやりだしたやり方で培われ
>たものだと思います。
貴重な報告どうも有難うございます。
「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
ます。
>それから私が、「音が先で文字は後」と言ったのは、このことに長
>らく苦労したからです。
>私が多読を始めたときは、CDセットなどなく(くすん)自分の推測
>だけで朗読していました。
>(でもこれで頭の中が劇的に変わったのですが)
はい。このはまこさんが言う「朗読」の効果を確認したくて、私も
「音読」を始めました。
ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
んで行きたいと思っています(笑)
>これが身に染み込んだためか、音を聞くとそのまま聞くのに、文字
>(例えば歌詞)を見ながら歌ってみると、めちゃ変なんです。聞い
>たまま歌おうとせずに、文字に音を合わせて何とか歌おうとするか
>ら、めちゃめちゃ変でした。
「音」と「文字」を対応させるのは一筋縄ではいかないということ
でしょう。
アドバイスは有難く頂戴し、自分なりに工夫してみたいと思います。
>最近改善したのが「r」です。多読を始めた頃は、フォニックスを
>参考に、舌をきっちり丸めていました。
>また、フランス語の「r」は舌を後ろにぐっと引く、などと目にし
>たために、舌がつりそうなことも(笑)
>たくさん声に出して読んでみて、「日常的にこんなことしながら喋っ
>ているはずがない」と気が付きました。
>あと「v」もそんな噛んでいるわけがない、とか。こっちは映画を
>たくさん見て気が付いたんですが。
非常に貴重な報告です。
単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
重要ということですね。
その意味で、シャドウイングが言う、「発音できるから聞き取れる」
というのも、原理としてはそんなに間違いではないのでしょう。
単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
で(笑)
>そういう風に頭の中でわかって直したつもりでも、「r」はかなり
>作り込んでたんですね。
>先月自分の声を録音して聞いてみてびっくりしました@@
>「r」の音が泳いでいるんです。丸めすぎで。
>この癖を完全に抜くのに2週間ほどかかりました。
>他にも挙げればいっぱい出てきます(笑)
>そういう経験があるので、「視覚優位」の慈幻さんがこれから楽し
>く歌うのにあたって変な癖がつかないといいな、という老婆心で言っ
>たまでのことなのです。
はい。そうやって具体例を挙げて頂けて、私にもようやく理解で
きました。
>映画の方も、自分の間違いと言うか、一生懸命内容を聴き取ろう
>として、返ってわからなかったという経験があるから言ったので
>す。Webラジオの前に座って一生懸命聞こうとしてもよく聞こえな
>いけど、カーラジオだとよく聞こえる、というお話は他の方も
>よくしていませんか?
>緊張すると聞こえにくくなる、と思うんですよね。
それは「心理的障壁」とも関わる問題ですね。明らかに、私の方で
はまこさんの意図を取り違えていたようです。
>あと、「音読」っていいですよ。「ちょびっと黙読」と「LR」が
>できるようになってわかりました。
>私は「音読」(自分では朗読だと思っていますが)をした日は、
>夢の中でそのまま本の内容を文字と音声付で再現していました。
>最初はほんとに数語だけから始まって、半年ぐらい前とかだと、
>延々と出てきてました。
>それはそれでうるさいのですが・・・
>暗記しようと思ったことは一度もないです。ただ、読んで
>強く印象に残った箇所がそのまま出てくる、私は音全般が
>好きなので、内容だけでなく、音の印象によっても出てく
>るという感じだったでしょうか。
>5千語ぐらいなら軽く出てたんじゃないかな?何となくの印
>象ですが。
す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
くらいしか覚えてません(爆)
そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
>それから、私はずっと書評やレビューが書けませんでした。
>読んでるときは感動しているのですが、読んだ後は音やリズム、
>響きの印象に圧倒されて、内容の感想が日本語で出てこなかっ
>たんですね。
>だけど、とうとう出てきた!と思ったらそれは英語ででした。
>もちろん最初はほんの少し。それがだんだん増えてきて、文法
>とかめちゃくちゃでも人に説明できるようになってきたんです。
>それが今年に入って、いろいろあってあまり本を読まなかった
>り(読んでも雑誌とか)しているうちに、むにゃむにゃっとあっ
>て、黙読やLRができるようになったら、夢の中でほとんど出て
>こなくなりました。
>同時に感想も出てこなくなりました。
>ただ、これも何かの移行期間なのかもしれませんが。
>読んだすぐ後にそのまま頭の中で再現するようになってきたん
>ですね。
>これがそのうち自分の感想としてすぐに頭の中にバーっと浮か
>んでくるようになるかも、という気もしています。
「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
説があります。
夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
妙かもしれません(笑)
>だけど、断言して言えるのは、自分で声に出して読もうとする
>音読と、黙読や人に読んでもらうLRとはインパクトが全然違い
>ます。
>まぁ、これも人によって受け止め方が違うんでしょうけど。
はい。それは何となく分かります。
ただ、私の感覚では、「音読」とは、
1 口(出力装置)そのものの訓練。
2 脳(演算/記憶装置)と口(出力装置)とのリンクの強化
訓練
3 耳(入力装置)そのものの訓練。
4 脳(演算/記憶装置)と耳(入力装置)とのリンクの強化
訓練
5 1〜4の「統合」の強化訓練
という5つの側面があるような気がしてます。
勿論、これは「多唱」や「洋楽カラオケ」、「シャドウイン
グ」にも共通することなのかもしれません。
>こんなところかなー。。。
>また慈幻さんの考えや聞こうとした事から大きくはずれてい
>るでしょうか。
互いに細部で誤解はあったようですが、テーマはご理解頂けて
いたかなと(笑)
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/6/28(03:38)
------------------------------
慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
はまこさん、英語広場以来ですよね、ご無沙汰です!!
体調がよくないとのこと、急に熱帯夜の日々ですのでどうぞお大事に…
はまこさん〉>どの言語と言ってもせいぜい10ヶ国語程度しか聞いてないと思う
はまこさん〉>んですが。
〉
慈幻さん〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
慈幻さん〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
ここ、慈幻さんからはまこさんへのご質問なので、
割り込むのは非常〜〜〜に恐縮なのですが…
10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
それがナニ語か、という判別だけなら…
あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
あっ、あくまで判別だけです。
ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
基本的には、外国の映画を見ていて、わかるようになりました。
日本国内で、英語以外でもよく見る機会のある外国映画はありますよね。
私は西洋史が好きな関係で、欧州映画は良くみます。ほとんど英語以外です。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語。
有名どころをあげればキリが無いです。
イタリア語とスペイン語の判別は、他のもの同士よりは似てたように思いまして、
ほかのより判別に時間がかかりましたが。
それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、「シュリ」とか。
この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東語ですね。
ここまでで8個ですが、一つの映画を1回見ただけでは、判別できるところまではいきません。一定量以上からわかるようになった、という感触です。
実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
もともと何でもマネが好きなのです。
最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得たので、
この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
短い一言くらいならマネできます。
それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音して、
同じテープにまとめたりして、聞きました。
こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなくても、
この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
お会いする機会があったら、私の挙げた10ヶ国語であれば、
慈幻さんが自由に選んだ何でもお聞かせくだれば、それがナニ語か、
と当てるだけならできます。
(アタイはサーカスの芸人か…)
あと2つは実は、旅行に行った関係でマレーシア語とアラビア語です。
旅先でたいていその言語のテープを買いました。
中身がよくわからないのもあります…
それを使って、友達と、「タモリのそらみみアワー」ごっこをするんです…。
判別だけなんです。その後の学習をしていないので(爆)、
自分から話せるのは、挨拶とか、映画で聞いたちょっとした短い一言ぐらいです。
本も読めませんし。
こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
では〜 ちゅーーーす! あすたらびすた〜 あびやんと〜 ←ナニ語もこの程度ってことです。こんな程度じゃ知れてます。もっとちゃんとできたいのだぁ〜。なので、まずは英語多読なんです。
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2101. 「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ないことに?
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(22:36)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2092]で書きました:
〉慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
(中略)
〉ここ、慈幻さんからはまこさんへのご質問なので、
〉割り込むのは非常〜〜〜に恐縮なのですが…
〉10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
〉会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
〉それがナニ語か、という判別だけなら…
〉あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
akoさんという「反証例」により、のっけから「作業仮説」が崩壊
して、思考が暴走気味です。ほとんど思いつきの段階で、多分、
穴だらけでしょうが、取り急ぎ、「作業仮説」の修正を(苦笑)
〉あっ、あくまで判別だけです。
〉ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
はい。判別ができるだけもで、十分凄いです。
〉基本的には、外国の映画を見ていて、わかるようになりました。
〉日本国内で、英語以外でもよく見る機会のある外国映画はありますよね。
〉私は西洋史が好きな関係で、欧州映画は良くみます。ほとんど英語以
〉外です。
〉フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語。
〉有名どころをあげればキリが無いです。
〉イタリア語とスペイン語の判別は、他のもの同士よりは似てたように
〉思いまして、ほかのより判別に時間がかかりましたが。
イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
2つは混同します(笑)
〉それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
〉「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
〉それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、
〉「シュリ」とか。
〉この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
〉あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
〉香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリ
〉ですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東
〉語ですね。
北京語と広東語は、一説によれば、英語と独語以上に離れてるらしい
です(笑)
〉ここまでで8個ですが、一つの映画を1回見ただけでは、判別できる
〉ところまではいきません。一定量以上からわかるようになった、とい
〉う感触です。
大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
しょうか?
現在、多言語多読の試みとして、インターネットラジオ放送をBGM代わり
に「聞く」ことを推奨してます。
もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
な足がかりとなり得ます。
〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
〉シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
〉もともと何でもマネが好きなのです。
〉最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
〉何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得た
〉ので、
〉この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
〉気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
〉場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
〉短い一言くらいならマネできます。
〉それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
〉こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
はい。信じます。
〉テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなく
〉ても、この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
言語を大量に入力済ということに?
しかも、部分的にシャドウイングをやっても苦にならないくらい、「音
に関する感覚」が一定程度育ってるということに?
と、言うことは、「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ない
ことに?
…(思考回路高速回転中)
akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
ませんか?
http://www.nhk.or.jp/rj/index_e.html
で、順番としては、ある程度多読の進んでいる英語を基準にするとして、
1 英語
2 ドイツ語
3 スペイン語
4 ポルトガル語
5 イタリア語
6 仏語
7 露語
8 韓国語
9 中国語
10 アラビア語
の順で御願いします。
これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
のでやってもらえないでしょうか?
そして、意味を理解するのではなく、英語ニュースと同じ内容のニュース
がそれぞれの言語のニュースでも読まれますので、どのニュースが英語の
ニュースに対応してるのかを識別できるかどうか試してみてください。
と、言うのも、それぞれのニュースは、大体時間は10分で、7〜10前後
の内容になってますが、順番はバラバラですし、微妙に独自のニュースも
混じってるからです。
例えば、英語ニュースで、
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
となってても、
スペイン語ニュースでは、
1 C
2 E
3 A
4 D
5 Y
とかになってます。
多分、固有名詞の聴き取りができれば、英語と同じ内容のニュースがどれ
か意外に予想がつけやすいので、慣れると結構簡単にできるのではないか
と。
そして、ある程度、簡単に識別するのが容易になったら、一番、LRしやす
いスペイン語で文字と音が対応できるかどうか試してみてください。
http://www.nhk.or.jp/daily/spanish/
もし、これでLRが意外に簡単にできるようでしたら、LRをそのまま続けて
ください。
そして、ある程度、音と文字の対応が簡単にできるようになったら、洋販
が出している
「絵で見るスペイン語—絵を見て覚える楽しいスペイン語入門 (1) スルーピクチャーズシリーズ (1)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896847180/qid=1119964912/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-7604117-0272222
を読んでみてください。
多分、これだけの手順を踏んでいけば、スペイン語の簡単な絵本なら、
すぐに読めるようになるはずです。
勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
ひょっとするとakoさんの事例から、とんでもない「ブレイク・スルー」
を見つけることができるかもしれません!
〉お会いする機会があったら、私の挙げた10ヶ国語であれば、
〉慈幻さんが自由に選んだ何でもお聞かせくだれば、それがナニ語か、
〉と当てるだけならできます。
〉(アタイはサーカスの芸人か…)
はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
〉あと2つは実は、旅行に行った関係でマレーシア語とアラビア語です。
NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
〉旅先でたいていその言語のテープを買いました。
〉中身がよくわからないのもあります…
〉それを使って、友達と、「タモリのそらみみアワー」ごっこをするん
〉です…。
成る程。やはり、「遊び感覚で楽しむ」ことが、「大量入力」に必要
なんですね。
〉判別だけなんです。その後の学習をしていないので(爆)、
〉自分から話せるのは、挨拶とか、映画で聞いたちょっとした短い一言
〉ぐらいです。
〉本も読めませんし。
〉こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
〉この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
〉では〜 ちゅーーーす! あすたらびすた〜 あびやんと〜 ←ナニ
〉語もこの程度ってことです。こんな程度じゃ知れてます。もっとちゃ
〉んとできたいのだぁ〜。なので、まずは英語多読なんです。
勿論、メインは英語多読で結構ですが、スペイン語だけでも、上記の「実
験」をやって頂けませんか?
ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
きる可能性が高そうですので(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2105. Re: 「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ないことに?
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/6/29(02:54)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。
もう、どこにどういうレスをつけていいかわからない…のですが、このあたりはちょっと口出ししてみようかと。
〉〉10カ国語という数に圧倒されるような気もしますが、
〉〉会話音声を聞いて、意味はまったくわからないままでも、
〉〉それがナニ語か、という判別だけなら…
〉〉あの〜、わたし、それ、10ヶ国語できます…
〉akoさんという「反証例」により、のっけから「作業仮説」が崩壊
〉して、思考が暴走気味です。ほとんど思いつきの段階で、多分、
〉穴だらけでしょうが、取り急ぎ、「作業仮説」の修正を(苦笑)
〉〉あっ、あくまで判別だけです。
〉〉ナニを言ってるのか、意味はわからなくていいのなら…です。
〉はい。判別ができるだけもで、十分凄いです。
10ヶ国語とはいいませんが、ある程度聞くと判別はできるようになります。
〉イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
〉2つは混同します(笑)
確かに…でもなんとなく雰囲気が違います。
実は、NHKラジオの中国語講座の時間の前がイタリア語なんです。中国語の応用編で小説の購読のなどがあるときに聞くのですが、忘れないように早めにラジオをつけておきます。そうしたらなんとなくイタリア語講座を耳にすることになり、しかもスペイン語とフランス語の連想で理解できることがあります。そうするうちにイタリア語が「イタリア語」だと判別できるようになってきました。スペイン語は忘れ果てたとはいえ、初級は勉強しましたから、聞いたらスペイン語だということはわかりますし、完全に区別できるかという断言まではできかねますが、二つの言葉の違いはわかるような気がします。
〉〉それと、第5世代以降の中国映画もよく見ました。
〉〉「黄色い大地」とか「芙蓉鎮」とか、有名どころです。
〉〉それともちろん韓国映画も多くの日本人が見ていますよね、
〉〉「シュリ」とか。
〉〉この2つはすぐわかる人は多いように思いますが…
〉〉あとは「恋する惑星」とか「金枝玉葉」などの香港映画もいいですね。
〉〉香港は広東語ですが、中国語(北京語)とはかなり違うのでビックリ
〉〉ですが、違うてことはすぐわかります。ジャッキーチェンものも広東
〉〉語ですね。
〉北京語と広東語は、一説によれば、英語と独語以上に離れてるらしい
〉です(笑)
私、広東語は一言もわかりません。私がわかる広東語は「ンッコイ、マイターン」だけです。でも「マイタン」は北京でも通じる…。
〉もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
〉何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
〉な足がかりとなり得ます。
〉〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
〉〉シャドウイング的なことは、英語ほどしてません。ちょっとはしました。
〉〉もともと何でもマネが好きなのです。
〉〉最初のきっかけはフランス語とドイツ語だけでしたが、
〉〉何度も聞いてると判別ができるようになるようだ、という感触を得た
〉〉ので、
〉〉この2言語以降からは、意図的に他の言語で試してみようと思い、
〉〉気に入った映画を録音して、しょっちゅう聞いてました。
〉〉場面はアタマに入ってますから、全くワケわからん、ってことはないし、
〉〉短い一言くらいならマネできます。
〉〉それらの映画と接したほとんどの時間は、ただ聞いただけです。
〉〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
〉〉こういうことで判別だけなら、できるようになるんです。ホントです。
〉はい。信じます。
念押しに…。
たくさん聞いたらその言葉の音の特徴はわかってきます。
最近韓国語を耳にすることが多いので、韓国語も判別できるようになってきました。
〉〉テレビで突然、外国人のインタビュー音声が流れて、映像を見てなく
〉〉ても、この10個の範囲なら、ナニ語か、というのはわかります。
〉え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
〉言語を大量に入力済ということに?
私はテレビで外国人が話していると、一体何語だろうと思って興味を惹かれます。それでつい、じーっと聞いてしまうんです。シャドウイングはやったことはありません。
〉現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
〉大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
〉することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
私もこの実験に参加するよう要請されそうな気が…。
ただ、私は聴覚、視覚というと、絶対「視覚」優位です。
滋幻さんのピアノ練習の涙ぐましいお話を読みましたが、私は親に習いに行かされたので「楽しそう」とか思うこともなく義務のようにレッスンしてました。なにしろまじめでおとなしい子だったので、いやとは言えず…。だからこそ多大な希望もなく本当に義務感だけでずーっと習い続けていました。それで結局私は音楽には向いていないということがよくわかりました。しかもそれが別に寂しくも悲しくもない、というのがほんっとうに音楽に向いてないといえる所以で…。曲や演奏の良し悪しもよくわかりません。「調音」といって、先生が弾いた音を書き取るレッスンもありましたが、全然できませんでした。音を聞いても何かわからないんです。
私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
外国語の場合、私はなぜか外国に対して強い興味を持っていて、その興味は言葉にもつながります。知らない文字を見ると何が書いてあるのか知りたくてたまらなくなります。そして読み方も知りたくなります。
そして、言葉はどうしても音声を伴います。言葉への興味が音声へ向かって、音に注目することになるのです。
ですから私は別に聴覚が優位なわけではありません。しかし、フランス語と中国語を同時に始めたとき、テレビの講座で始めたので音声が伴っていました。特に中国語は、日本人の場合漢字に頼って音がおろそかになることがあるので、それを避けるために発音を一生懸命勉強しました。
英語の場合は、以前シャドウイング関係のスレッドがにぎわっていたときに詳しく書いたのですが、中学の塾で母音・子音の区別から英語の音の成り立ちを説明してもらったこと、ネイティブの英語に触れる機会があったことで、ある程度音の獲得はできました。その後テープやテレビでヒアリングのレッスンもしました。
それで、特に中国語、英語という日本語とはかけ離れた音を聞く訓練をしたので他の言葉も聞き取りやすくなったのではないかと思います。また、スペイン語のように日本人には判別しやすい音の外国語もあるとか、言葉の特徴を知ることで判別の範囲が広がっていったのだと思います。
複数の外国語を聞く練習をすると、判別できる音の範囲が広がります。それで、何か外国語をたくさん聞くと、その言葉の音の特徴が判別できて、その言語がそれと判別することができるようになるのだと思います。
ただ、音が判別できるのと意味内容が理解できるのは別です。知らない言葉をいくら聞いても「音」だけでは理解に到達しないと思います。滋幻さんおすすめのNHKの国際ニュースで文字で手がかりをつかむ、「絵で見る」シリーズを読むなど、理解を促す素材が必要だと思います。映画を何度も見たら内容をつかむこともできるかもしれません。
おまけ。
ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
ついでに。
はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCDを聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまるシャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてましたもん…。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/1(22:13)
------------------------------
どうも慈幻です。
"杏樹"さんは[url:kb:2105]で書きました:
>慈幻さん、こんにちは。
>もう、どこにどういうレスをつけていいかわからない…のです
>が、このあたりはちょっと口出ししてみようかと。
はい。よろしくお願いします。
>10ヶ国語とはいいませんが、ある程度聞くと判別はできるようになります。
はい。それは、私も体験してます。
ここ暫く、ほぼ毎日NHKの国際ニュースを、英語・独語・西語・仏語・露語・
中国語の順番で聞いてます。そして、気が向けばそれ以外の言語も聞くよう
にしてますので(笑)
意味の理解はさっぱりですが、ロシア語・中国語の音の特徴・リズムについ
ては、大分掴めてきた気がします。
>>イタリア語とスペイン語の判別ができるとは驚きです。私でも時々その
>>2つは混同します(笑)
>確かに…でもなんとなく雰囲気が違います。
(中略)
>完全に区別できるかという断言まではできかねますが、二つの言葉の違いは
>わかるような気がします。
成るほど。一定程度聞きつづけると、本人に意欲があれば、判別までは比較的
スムーズに行くということでしょう。
>>もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
>>何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
>>な足がかりとなり得ます。
(中略)
>念押しに…。
>たくさん聞いたらその言葉の音の特徴はわかってきます。
>最近韓国語を耳にすることが多いので、韓国語も判別できるようになってき
>ました。
良いですね。「判別」に関しては、「大量入力」でできるようになることは、
明確に主張できそうです。
>私はテレビで外国人が話していると、一体何語だろうと思って興味を惹かれ
>ます。それでつい、じーっと聞いてしまうんです。シャドウイングはやった
>ことはありません。
やはり、「興味」が重要な要素になっているようです。
>>現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
>>大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
>>することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
>私もこの実験に参加するよう要請されそうな気が…。
はい。もし、負担でないなら、杏樹さんの大好きな仏語や他の欧米系言語で
「実験」をお願いします(笑)
>ただ、私は聴覚、視覚というと、絶対「視覚」優位です。
>滋幻さんのピアノ練習の涙ぐましいお話を読みましたが、私は親に習いに
>行かされたので「楽しそう」とか思うこともなく義務のようにレッスンして
>ました。なにしろまじめでおとなしい子だったので、いやとは言えず…。
>だからこそ多大な希望もなく本当に義務感だけでずーっと習い続けていまし
>た。それで結局私は音楽には向いていないということがよくわかりました。
>しかもそれが別に寂しくも悲しくもない、というのがほんっとうに音楽に向
>いてないといえる所以で…。曲や演奏の良し悪しもよくわかりません。
確かに、聴覚への嗜好は薄いようです。
>「調音」といって、先生が弾いた音を書き取るレッスンもありましたが、
>全然できませんでした。音を聞いても何かわからないんです。
ふ、古傷が疼きます(苦笑)
>私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際
>「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位
>にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作りま
>す。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも
>映像になります。
おお! 「自動映像化機能」ですね! 私の弟がこの能力を持ってるんで
すが、私はかなり意識しないと映像は浮かびません(苦笑)
>外国語の場合、私はなぜか外国に対して強い興味を持っていて、その興味
>は言葉にもつながります。知らない文字を見ると何が書いてあるのか知り
>たくてたまらなくなります。そして読み方も知りたくなります。
>そして、言葉はどうしても音声を伴います。言葉への興味が音声へ向かっ
>て、音に注目することになるのです。
はい。私も似たような傾向があります。ただ、私の場合、外国に対してと
言うよりは、「外国の言語」やそこの「知的体系」に特化してますけど。
>ですから私は別に聴覚が優位なわけではありません。しかし、フランス語
>と中国語を同時に始めたとき、テレビの講座で始めたので音声が伴ってい
>ました。特に中国語は、日本人の場合漢字に頼って音がおろそかになるこ
>とがあるので、それを避けるために発音を一生懸命勉強しました。
>英語の場合は、以前シャドウイング関係のスレッドがにぎわっていたとき
>に詳しく書いたのですが、中学の塾で母音・子音の区別から英語の音の成
>り立ちを説明してもらったこと、ネイティブの英語に触れる機会があった
>ことで、ある程度音の獲得はできました。その後テープやテレビでヒアリ
>ングのレッスンもしました。
聴覚優位でない人でも、本人の努力や知識による理解などで、「音に関する
感覚」を養成できるというのは貴重な報告です。
>それで、特に中国語、英語という日本語とはかけ離れた音を聞く訓練をした
>ので他の言葉も聞き取りやすくなったのではないかと思います。
はい。これも、「多読」が他の言語に対する「心理的障壁」を下げるだけで
なく、「言語を習得するコツ」みたいなものを修得するのに役立ってるよう
に、「音を聴く訓練」が他の言語に対して「般化」したのだと思います。
>また、スペイン語のように日本人には判別しやすい音の外国語もあるとか、
>言葉の特徴を知ることで判別の範囲が広がっていったのだと思います。
>複数の外国語を聞く練習をすると、判別できる音の範囲が広がります。そ
>れで、何か外国語をたくさん聞くと、その言葉の音の特徴が判別できて、
>その言語がそれと判別することができるようになるのだと思います。
はい。その意味で、一種類の外国語を聞くだけよりも、複数の外国語を同時
に聞く方が、対比できるので、より判別しやすいというのがあるのかもしれ
ません。
>ただ、音が判別できるのと意味内容が理解できるのは別です。知らない言葉
>をいくら聞いても「音」だけでは理解に到達しないと思います。
はい。
ただ、
「音」を判別できる=「雑音」とは見なさなくなっている
ということです。
人間の脳は、苦痛や不安など「否定的感情を伴う情報能力」を「遮断」したり、
「通過」させたりする傾向がありますが、「無意味」と見なしているものは、
そもそも「認識」できません。
「大量に聞く」ことで、対象言語の音声が、「雑音」から「音」に変わると
言うのは、小さな一歩かもしれませんが、決定的な意味を持つと思います。
>滋幻さんおすすめのNHKの国際ニュースで文字で手がかりをつかむ、「絵
>で見る」シリーズを読むなど、理解を促す素材が必要だと思います。
はい。ですから、
1 「音」に慣れる。
2 「音」に興味を持つ。
3 「音」と「文字」を対応させる。
4 「文字」と「絵」を対応させる。
という手順を踏むことで、「音」が「意味」を持ち出すのではないか、と
推測した訳です。
>映画を何度も見たら内容をつかむこともできるかもしれません。
はい。「映画」は「映像」で「状況」を提示してくれますから、その「状
況」と「音」が対応していけば、「音」が「意味」を持ち出す可能性は
十分にあると思います。
その意味で、
1 「音」を大量に入力し、「音」に慣れる。
2 「状況」と共に「音」を提示し、「意味」理解の基礎を作る。
3 対象言語に対する肯定的感情を醸成する。
という効果があるので、対象言語による「映画鑑賞」は、日本語字幕付で
あっても、非常に重要な方法たりえるのではないかと思うようになりまし
た。
従って、
1 日本語字幕があっても気にしない。
2 内容と一緒に、言葉の響きやリズムも楽しもう。
3 愛は全てを可能にする。
という「多鑑」三原則を暫定的に提唱したいと思います。
現在、サンプル数が少ないので、達成度の予想はつきませんが、「多言語
多読」の導入初期における「語数稼ぎ」としては、非常に有効なものにな
るのではないかと(笑)
>ついでに。
>はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCDを聞いて、
>そこに収録されているラジオドラマ一話まるまるシャドウイングしつづ
>けたんですよー。横で聞いてた私はボーゼンとしてました。有気音と無
>気音の区別もできてましたもん…。
やはり、はまこさんは「聴覚」優位代表ということで(笑)
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/6/30(03:55)
------------------------------
慈幻さん、akoです。このたびは面白そうな御提案ありがとうございます。
可能な限り試してみようと思います。
ただ、慈幻さんはもしかしたら「判別」について、過剰に評価しておられるかもしれませんよ。
一晩経過してみて、意味不明の言語を聞いて判別するのって、
あることに似てるって思い出しました。
それは音楽ジャンルの判別。
音楽を日頃よく聞く人であれば、たとえば演歌を聞いてジャズだと感じる人は少ないのでは、と思います。また、松田聖子を聞いて、ベートーベンだと感じることもないでしょう。
どうも似てるんです、言語の判別って、その感じに。
〉大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
〉しょうか?
う〜mmm。過去の人生、英語以外の外国映画を何本見たかカウント不明です〜〜
ただ、英語の映画より、英語以外の合計の方が多いと思います。
欧州とかアジア映画を見ることが多いです。
でも、この際ついでに自分の記憶をたどってメモを作成してみま〜す。
で、それよりもですね、慈幻さんの仮説検証にあたって大事な点は、
「判別できるようになったのはどうしてか」という部分だと思われます。
だとすると、私が何本の映画を見たか、という本数はあまり重要ではないかもしれないですよ。
それはなぜかと言うと…
〉もし、akoさんが仰るように、字幕付で各国語の映画を大量に見ることで、
〉何語か判別することができるようになるとすれば、多言語多読への有力
〉な足がかりとなり得ます。
この段落↑を読みまして、この先、カン違いが起きると困るので、
長くなりますが、慈幻さんはきちんとデータにして分析して下さる人なので、
私が試したことを、以下できるだけきちんと思い出して報告してみます。
(短くまとめられなくてゴメンナサイ! 日本語力に問題アリ)
当初の投稿にて、このように書いた部分↓があります。
〉〉実は、私個人の西洋史の好みの関係から、いくつかの特定の映画を、
〉〉ビデオレンタルして音声を録音して同じ作品を何度も聞いたんです。
〉〉ただ、暗記しようということは全くしていませんし、
気に入った作品をテープにとって、通勤時や寝る前など、
他のことを何もしない時間にウォークマンで聞いたんです。
一度入れると、テープの入れ替えが面倒くさいので、毎日通勤時にそれを聞きました。
それに耐えられるほど(通勤って退屈で)、映画作品の内容が気に入ったということなのです。
文字についてですが、英語以外の外国映画って、台本を見たことがないです。
録音したらビデオは返してしまうので、何度か見ますが、
返してしまった後は、映像も見ません。
ただ、何度か見てる映画なので(その時は日本語字幕で普通に)、
音声だけ聞いて意味不明でも、声の調子や背景音楽から、
「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
それと、映画から音声録音する作業がさすがに面倒なので、そんなに多くは録音してないのです。
多いどころか、一言語あたり2〜3作だけです…
つまり、その数少ない2〜3作品を何度も聞いた、というだけのことなんです。
もしかして、慈幻さん、拍子抜けしちゃたかも…?
それと、まったく台本がないものを聞くだけなのがストレスになる時もあったので、
台本のあるものを…と思い、NHK語学番組のドラマ部分ってのに注目しました。
そこで次にこの部分↓です。
〉〉面白くなって、NHK語学番組のドラマになっているものを音声だけ録音
〉〉して、同じテープにまとめたりして、聞きました。
こちらの場合は、日本語の放送音声を入れないで、ドラマの外国語部分だけ録音しました。
台本を見ながら聞いたことも何度かありますが、
外出時のウォークマンがほとんどなので、基本的には文字も映像もなしで、
聞くだけの時間が一番長かったです。
でも時折、映画で聞き覚えのあるフレーズが、NHKドラマで出てきたとき、
あ〜〜〜〜〜っ、聞いたことある〜〜〜〜!!と狂喜乱舞して、
うちに帰って大急ぎで台本の文字を見て、おおーー映画のあのセリフはコレだったのかあああああ、
おお〜〜意味も同じ〜〜(って当たり前だって…)、うん今日はこれで満足!というパターン。
そういうのが「えすむいりこ〜」だったり、「さ〜のいさ〜るご」だったりするワケ。(←今、急に思い出した)
耳覚えだけだからスペイン語スペルは書けませんの…
アフリカの無文字社会で行きてるようなモンかも…
〉え〜と。つまり、akoさんは、「ながら聞き」により、10ヶ国語以上の
〉言語を大量に入力済ということに?
こうして書いてみますと、完全な「ながら」にはならないのではないか?、と。
寝る時など、聞きながら眠ってしまいましたが、状態としては「ながら」ではなく、音声だけ聞いてる状態になりますね。
ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。(節操なし…)
仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえて聞きます。
語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
判別できるようになったのは、こういう聞き方をして、おそらく2年は経ってないと記憶してます。
あと面白いのは、広東語なんてのは、かなーり後から聞き始めた言葉ですが、
思ったより短期間で(ほんの1〜2ヶ月)、「あ、広東語だ」とわかるようになりました。
でもね、慈幻さん、いろいろ聞いて、短いフレーズなどは楽しく覚えたけど、
だからってどの言語も「できると言えるレベル」じゃなし…
あとは勉強するしかないのか〜、それはちょっと無理だなーというところに来た段階で、
以後、何も勉強してません…つまり、そらみみアワーのままです。
〉しかも、部分的にシャドウイングをやっても苦にならないくらい、「音
〉に関する感覚」が一定程度育ってるということに?
ナニ語であれシャドウイングが苦にならないのが、どうしてなのか自分では不明です。
もともと日本語で、モノマネ好きだからかもしれません。
外国映画の声マネも、今おもえばその延長かもしれないです。
だって有名人の話し方をワザと誇張して真似したら、宴会でウケたし…
かつての「あー、うー」とか、
「ま、このー。何ですな、ワタクシこのカクエイがですね!列島の改造をですな!皆さんのため!ニッポンのためにですな!」
とか言って政治家のマネするのが一番ウケて(そういうのを女子のakoがやるとウケるような、オヤジ族の多い環境にいたってことでして…)。
ほんとはクレヨンしんちゃんの声マネとか、マンガのマネが一番多いけど…
(得意なのは♪破裏拳ポリマー(←タツノコよ!古すぎっ)
私はヨン様には関心ないんですが、ヨン様で韓国語やってる人が知人にいます。
ハングルは読めないけど、声だけ真似するんです。
「ヨン様が言ってることをアタシも言うの…(両目がハート)」の状態で。
akoも、むかしルーク・スカイウォーカーにぞっこんだったので、気持ちはよくわかるのです。愛、ですな…
〉と、言うことは、「周辺認識」による入力は、字幕付映画でも問題ない
〉ことに?
以上の体験から考えますと、可能とは言えると思います。
でも、「問題ない」と断言できるかどうかは、まだどうでしょうか。
試す本人が、映画の内容に関心をもてるかどうかが、非常に影響があると思います。
そして、私の経験は、いいかどうかは全くわからないまま、
とにかく好みとか関心だけで、特定の作品を回数多く聞いたという形でしたから、
そういう繰り返しがどうなのか、という点を検証する必要があるかもしれませんよ。
SSS多読の考え方では、どんどん次の作品を読むのがいい、となっていますし、
実際、私自身、そういう方針で「読む」ことで効果を実感しているので、
自分が過去に映画音声で試したことは、結果的に、かなり違う実験をやったことになりますね。
うーん、自分が分裂しそうです。
どうするのがいいんだろう〜
それと、はまこさんからいただいている報告を加味しますと、
英語以外に広く「多言語」とする場合は、
聞こえてきた言語がナニ語なのかには、関心のない人もいますし、
シャドウイングをしたいと思うかどうかにも、大きく個人の嗜好が働く。
慈幻さんが、多くの学習者を網羅できる方法論を考えておられるなら、
このへんの個人の嗜好の違いに寛容になれるよう、
要素の多様性に考慮して、表をつくってみると面白いかもしれません。
例えば…
1.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…してみたい
2.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…してみたい
3.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…したくない
4.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…したくない
ただし人間、基本性向とは別に、日によって、出会いによっていろいろ変わりますから、
あまり類型化するのはかえって人を固定観念の枠にはめ込む危険もありますね…
自分で書いといて言うのもナンですが…矛盾したこと言ってすみません。
まあ、いろいろとブレーンストーミングのつもりです。
〉…(思考回路高速回転中)
ほんとに速そう!!
〉akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
〉ませんか?
了解! 興味津々です、やります。勉強するんじゃなくて聞くだけなら簡単。
だって意味わかんなくてもいいのでしょう??
実は今、音声かけながら書いてます〜
英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言ってますね。
他の言語は、時間割を見て聞いてみます〜
サイトのご案内と、作業順序も丁寧に書いてくださってありがとうございます。
モルモットになるのが、なんか快感……ヤバイ
〉これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
〉のでやってもらえないでしょうか?
ご配慮ありがとうございます。
実際にスタートしてみて生活時間などを按分し、あとで無理のない範囲に絞る事になるかもしれませんが、
ご投稿を随時確認し、可能な限り指示に従って試していこうと思いま〜〜す。
うきうき←要するに指示待ち族なのかも…
〉そして、ある程度、簡単に識別するのが容易になったら、一番、LRしやす
〉いスペイン語で文字と音が対応できるかどうか試してみてください。
音声を先に聞いてから、LRという順で、ということですね。
〉勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
慈さま、至れり尽くせりで感激でございます…
もう慈さまのお役に立てば本望でございます…
もちろん最終的にはSSSの実験台となれればそれでいいのです。
〉現在、「多言語多読」を実践する際の最大のネックである、「導入初期の
〉大量入力」を「字幕付で良いから対象言語の映画を見まくる」ことで代用
〉することが可能かもしれないことを、是非とも実証したいので。
あああーーー。どどど、どーしよーー、この点は申し訳なく思います。
とにかく映像も文字も見ないで、聞いただけの時間が圧倒的に長い上、
同じ作品を何度も何度も、という体験なので、
慈幻さんが想定されている通りのイメージにはならないのかも…。
反証例もあります…
以下の言語の映画も数本は見ましたが、言語は判別できません。。。
数が少ないので、ちょっと書きます。
ギリシア映画として「旅芸人の記録」など2〜3作、
スウェーデン映画のイングマル・ベルイマンものを3−4作ほど…
イラン映画(ペルシア語?)5〜6作品。キアロスタミです。
インド映画(ヒンディ語?)の踊るマハラジャ関係3〜4本、これは爆笑モン。
ポーランド映画 A・ワイダ関係、2〜3作だけ。
ブラジル映画 …ってポルトガル語ですか? 代書屋の女性と子供の話で、題を忘れた〜 いい話です。
たぶん、この程度ではまだ少ないってことでしょう。
当初の10言語のような聞き方もしていないです。
日本語字幕があると、どうしても日本語を見てしまいますし。
ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は感じました。
以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで意味はわからないです。
たぶん、そういう判別って難しくないんだと思うけど…。
演歌とジャズですよ、要は。
〉ひょっとするとakoさんの事例から、とんでもない「ブレイク・スルー」
〉を見つけることができるかもしれません!
ただのバクチかも…
どんなに外国語を聞いたからと言って、
そらみみアワーしてるだけで終わってますので…なんとも…
〉〉当てるだけならできます。
〉〉(アタイはサーカスの芸人か…)
〉はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
わくわく〜。将来のオフ会での余興プログラムが既にできつつあるという…
こないだの難波オフ、行きたかったんです。
〉NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
おお! てりまかし〜〜 まりきたじゃら〜ん(旅行でゲットした)
〉〉こんななので、○○語ができる、とはとても言えないと思ってますから、
〉〉この話は一応、慈幻さんの研究の参考データにしてもらえばいいです。
〉いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
そのように有益な言葉で形容していただきまして、
不況の世の中、明日を夢みて生きていく自信がつきました…
〉ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
〉きる可能性が高そうですので(笑)
えっ?それアタイのこと?(笑)
慈幻さんは、人をその気にさせるのがウマイですね。
と言いつつ、すっかり乗せられてその気になってまーす。(根は単純)
スペイン語は、旧式勉強をしたことない外国語なので、
そのぶん英語やフランス語と比べたら、ほんとに純粋に、勉強無しでやれるのかもしれません。
多読のおかげでアメリカ人向けのサイトを見ることが増えてきましたが、
ヒスパニック系住民への配慮からなのか、
結構、知らず知らずのうちにスペイン語に遭遇する事も多くなったような気がします。
慈幻さんも、ルイス・ミゲル聞いてね〜(ジャンルは、ラテン・ポップス)
慈幻さんは歌詞の内容が大事なのでしたね。
akoは意味が分からない外国音楽は、メロディが命。
どっちでもいいから、自分が好める要素があるというのが大事ですね。
では慈幻さんに敬意を表して…
「面白くなってきやがった!」(←これは「次元」大介の名言です(^^)
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2110. That's one small step for the woman, one giant leap for mankind?(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/1(22:41)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2108]で書きました:
〉慈幻さん、akoです。このたびは面白そうな御提案ありがとうございます。
〉可能な限り試してみようと思います。
はい。よろしくお願いします。
>ただ、慈幻さんはもしかしたら「判別」について、過剰に評価しておられる
>かもしれませんよ。
そうですか?(笑)
>一晩経過してみて、意味不明の言語を聞いて判別するのって、
>あることに似てるって思い出しました。
>
>それは音楽ジャンルの判別。
>音楽を日頃よく聞く人であれば、たとえば演歌を聞いてジャズだと感じる人
>は少ないのでは、と思います。また、松田聖子を聞いて、ベートーベンだと
>感じることもないでしょう。
>どうも似てるんです、言語の判別って、その感じに。
はい。その通りだと思います。
ただ、「音楽に全く興味のない人」にとって、それらは全て「雑音」に過ぎず、
「意識に上る」ことすらありません。
音楽ジャンルを判別できるくらい、「音楽をよく聞く」ことで、音楽における
「音に関する感覚」が養成されるように、「複数言語を識別できる」くらい、
「多言語をよく聞く」ことで、「言語一般」に対する「音に関する感覚」が
養成できるとするなら、それは「大きな飛躍」の先触れとなる「小さな一歩」
です!(笑)
>>大体で結構ですが、それぞれの言語で何本くらい見たとか分かりますで
>>しょうか?
>う〜mmm。過去の人生、英語以外の外国映画を何本見たかカウント不
>明です〜〜
了解です。カウントできないくらい、「たくさん」だということですね(笑)
>ただ、英語の映画より、英語以外の合計の方が多いと思います。
>欧州とかアジア映画を見ることが多いです。
>でも、この際ついでに自分の記憶をたどってメモを作成してみま〜す。
はい。数が分からなくても、大まかな比率だとか、見始めた期間とかが
分かれば、そこから推定することも可能ですので。
>で、それよりもですね、慈幻さんの仮説検証にあたって大事な点は、
>「判別できるようになったのはどうしてか」という部分だと思われます。
おお! そこまで私の仮説検証の意義を理解して頂けるとは光栄です。
>気に入った作品をテープにとって、通勤時や寝る前など、
>他のことを何もしない時間にウォークマンで聞いたんです。
>一度入れると、テープの入れ替えが面倒くさいので、毎日通勤時にそれを聞きました。
>それに耐えられるほど(通勤って退屈で)、映画作品の内容が気に入ったということなのです。
ここで一つ確認ですが、その内容について、どの程度鮮明な記憶として残ってますか?
1 大まかな筋はすぐに思い出せる。
2 印象的なシーンはすぐに思い出せる。
3 大体のシーンは思い浮かべることができる。
内容についての記憶が鮮明であればあるほど、「音」が「シーン」と結びつき、
「音」が「意味」を持ち出す可能性は高いと予想されますので。
>文字についてですが、英語以外の外国映画って、台本を見たことがないです。
>録音したらビデオは返してしまうので、何度か見ますが、
>返してしまった後は、映像も見ません。
>ただ、何度か見てる映画なので(その時は日本語字幕で普通に)、
>音声だけ聞いて意味不明でも、声の調子や背景音楽から、
>「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
ここが非常に重要です。
文脈・状況に依存する「語用論上の意味」は、正に「場面」と結びついていま
す。
個々の単語を識別できなくても、「場面」と「音」を結びつけることができる
なら、それは「音」と「意味」を結びつける重要な足がかりになり得ると思い
ます。
>それと、映画から音声録音する作業がさすがに面倒なので、そんなに多くは
>録音してないのです。
>多いどころか、一言語あたり2〜3作だけです…
>つまり、その数少ない2〜3作品を何度も聞いた、というだけのことなんです。
>
>もしかして、慈幻さん、拍子抜けしちゃたかも…?
いえ、逆に興奮してます!
面倒な「映画から音声録音する作業」をしてでも「録音したい」と思った作品
であれば、かなり鮮明な記憶が残っていると考えられます。
その鮮明な「場面」の記憶と、映画に対する「楽しい」という感情を前提に、
「音」を繰り返し聞きつづけたということは、潜在意識に入力された情報は
かなりのものだと予想されます。
>それと、まったく台本がないものを聞くだけなのがストレスになる時もあったので、
>台本のあるものを…と思い、NHK語学番組のドラマ部分ってのに注目しました。
(中略)
>こちらの場合は、日本語の放送音声を入れないで、ドラマの外国語部分だけ録音
>しました。
>台本を見ながら聞いたことも何度かありますが、
>外出時のウォークマンがほとんどなので、基本的には文字も映像もなしで、
>聞くだけの時間が一番長かったです。
>でも時折、映画で聞き覚えのあるフレーズが、NHKドラマで出てきたとき、
>あ〜〜〜〜〜っ、聞いたことある〜〜〜〜!!と狂喜乱舞して、
>うちに帰って大急ぎで台本の文字を見て、おおーー映画のあのセリフはコレだっ
>たのかあああああ、
>おお〜〜意味も同じ〜〜(って当たり前だって…)、うん今日はこれで満足!
>というパターン。
はい。単に聞くだけでなく、「印象に残った表現」を「意味」と対応されて
いるというのも重要ですね。
>そういうのが「えすむいりこ〜」だったり、「さ〜のいさ〜るご」だったり
>するワケ。(←今、急に思い出した)
>耳覚えだけだからスペイン語スペルは書けませんの…
>アフリカの無文字社会で行きてるようなモンかも…
ほとんど「母語修得」そのものと言える過程で、非常に興味深い報告です(笑)
>こうして書いてみますと、完全な「ながら」にはならないのではないか?、と。
>寝る時など、聞きながら眠ってしまいましたが、状態としては「ながら」では
>なく、音声だけ聞いてる状態になりますね。
はい。これも非常に重要ですね。幼児の言語習得は、大量入力が前提ですから、
睡眠時に、周囲の大人の会話を聞いているというのもあると考えています。
>ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。
>(節操なし…)
>仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえ
>て聞きます。
CDがあるなら、是非、教えて欲しいラインナップです(笑)
>語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
はい。「勉強」という意識がない方が修得しやすいと思います。
>判別できるようになったのは、こういう聞き方をして、おそらく2年は
>経ってないと記憶してます。
ふむ。2年以内ですね。実際にその言語が使用されているのではない
環境で、その期間というのは、早いのか遅いのか・・・
>あと面白いのは、広東語なんてのは、かなーり後から聞き始めた言葉で
>すが、思ったより短期間で(ほんの1〜2ヶ月)、「あ、広東語だ」と
>わかるようになりました。
おお! 既に、「般化」作用も見え始めているのですね!
>でもね、慈幻さん、いろいろ聞いて、短いフレーズなどは楽しく覚えたけど、
>だからってどの言語も「できると言えるレベル」じゃなし…
いえ、私が求めているのは、正にその、「いろいろ聞いて、短いフレーズなど
を楽しく覚える」という「導入初期」のための方法論です。
>あとは勉強するしかないのか〜、それはちょっと無理だなーというところに
>来た段階で、以後、何も勉強してません…つまり、そらみみアワーのままです。
はい。それ以降についても、現在、多言語多読の方で、色々と模索中です。
方針めいたものがない訳ではないですが、まだ確信がもててないので、
詳細はもう少し待ってください。
>ナニ語であれシャドウイングが苦にならないのが、どうしてなのか自分
>では不明です。
>もともと日本語で、モノマネ好きだからかもしれません。
>外国映画の声マネも、今おもえばその延長かもしれないです。
(中略)
>だって有名人の話し方をワザと誇張して真似したら、宴会でウケたし…
成る程。「優位感覚」だけでなく、「発話に対する嗜好」なんかも関係
してくるのかもしれませんね。
>私はヨン様には関心ないんですが、ヨン様で韓国語やってる人が知人にいます。
>ハングルは読めないけど、声だけ真似するんです。
>「ヨン様が言ってることをアタシも言うの…(両目がハート)」の状態で。
>akoも、むかしルーク・スカイウォーカーにぞっこんだったので、気持ちは
>よくわかるのです。愛、ですな…
やはり、「愛」ですか・・・(笑)
>試す本人が、映画の内容に関心をもてるかどうかが、非常に影響があると
>思います。
はい。「興味」や「意欲」は、「学習効率」に深く関連しているだろうと
予想されます。
〉そして、私の経験は、いいかどうかは全くわからないまま、
〉とにかく好みとか関心だけで、特定の作品を回数多く聞いたという形
〉でしたから、
〉そういう繰り返しがどうなのか、という点を検証する必要があるかも
〉しれませんよ。
〉SSS多読の考え方では、どんどん次の作品を読むのがいい、となって
〉いますし、
〉実際、私自身、そういう方針で「読む」ことで効果を実感しているので、
〉自分が過去に映画音声で試したことは、結果的に、かなり違う実験を
〉やったことになりますね。
〉うーん、自分が分裂しそうです。
〉どうするのがいいんだろう〜
現時点の作業仮説としては、
達成度=学習効率×学習量
という「正比例」の相関関係がある程度の蓋然性を持っているのではな
いかということです。
そして、「学習量」についてのみ考えるなら、
「同じものを繰り返し」
「多様なものをたくさん」
のどちらでも構わないと思います。
問題は、「同じものを繰り返し」だと、「飽き」が来る為、「学習効率」
が低下する可能性が高いということではないかと。
従って、「何度繰り返しても飽きない」くらい「愛」のあるものであれ
ば、「好きなだけ繰り返し」たって良いでしょうし、そんなに好きでな
いものであれば、「多様なものをたくさん」吸収するのが良いでしょう。
〉それと、はまこさんからいただいている報告を加味しますと、
〉英語以外に広く「多言語」とする場合は、
〉聞こえてきた言語がナニ語なのかには、関心のない人もいますし、
〉シャドウイングをしたいと思うかどうかにも、大きく個人の嗜好が働く。
〉慈幻さんが、多くの学習者を網羅できる方法論を考えておられるなら、
〉このへんの個人の嗜好の違いに寛容になれるよう、
〉要素の多様性に考慮して、表をつくってみると面白いかもしれません。
〉例えば…
〉1.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…してみたい
〉2.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…してみたい
〉3.ナニ語か興味…ある / シャドウイング…したくない
〉4.ナニ語か興味…ない / シャドウイング…したくない
〉ただし人間、基本性向とは別に、日によって、出会いによっていろい
〉ろ変わりますから、
〉あまり類型化するのはかえって人を固定観念の枠にはめ込む危険もあ
〉りますね…
〉自分で書いといて言うのもナンですが…矛盾したこと言ってすみません。
〉まあ、いろいろとブレーンストーミングのつもりです。
はい。その辺りも「学習効率」の領域だと思います。
現時点では、
学習効率=学習法との相性×意欲×楽しさ
という相関関係があるのではないかと予想してます。
〉〉akoさん、暇な時で良いので、NHKの国際ニュースを多言語で聞いて貰え
〉〉ませんか?
〉了解! 興味津々です、やります。勉強するんじゃなくて聞くだけなら
〉簡単。
〉だって意味わかんなくてもいいのでしょう??
はい。意味は気にしなくて良いです。
〉実は今、音声かけながら書いてます〜
〉英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言って
〉ますね。
おお! 英語は大分聞き取れるんですね!
〉他の言語は、時間割を見て聞いてみます〜
はい。よろしく御願いします。
〉サイトのご案内と、作業順序も丁寧に書いてくださってありがとうご
〉ざいます。
〉モルモットになるのが、なんか快感……ヤバイ
「英語以外の広場」では、「楽しく、実験♪実験♪」が「合言葉」とし
て定着しつつありますが?(笑)
〉〉これら全部が負担なら、毎日、英語とスペイン語の2か国語だけでも良い
〉〉のでやってもらえないでしょうか?
〉ご配慮ありがとうございます。
〉実際にスタートしてみて生活時間などを按分し、あとで無理のない範囲
〉に絞る事になるかもしれませんが、
〉ご投稿を随時確認し、可能な限り指示に従って試していこうと思いま〜
〉〜す。
〉うきうき←要するに指示待ち族なのかも…
はい。よろしく御願いします。
〉音声を先に聞いてから、LRという順で、ということですね。
そうです。
既に、音声入力により対応回路が出来上がりつつあるでしょうから、先に
そちらを固めた方が効率的だろうという予想です。
〉〉勿論、どの段階でも、何か問題があれば何でも相談してください。
〉慈さま、至れり尽くせりで感激でございます…
〉もう慈さまのお役に立てば本望でございます…
〉もちろん最終的にはSSSの実験台となれればそれでいいのです。
はい。ご協力を御願いします(笑)
〉あああーーー。どどど、どーしよーー、この点は申し訳なく思います。
〉とにかく映像も文字も見ないで、聞いただけの時間が圧倒的に長い上、
〉同じ作品を何度も何度も、という体験なので、
〉慈幻さんが想定されている通りのイメージにはならないのかも…。
いえ、原理的には同じと予想されるので、問題はないです。
〉反証例もあります…
〉以下の言語の映画も数本は見ましたが、言語は判別できません。。。
〉数が少ないので、ちょっと書きます。
〉ギリシア映画として「旅芸人の記録」など2〜3作、
〉スウェーデン映画のイングマル・ベルイマンものを3−4作ほど…
〉イラン映画(ペルシア語?)5〜6作品。キアロスタミです。
〉インド映画(ヒンディ語?)の踊るマハラジャ関係3〜4本、これ
〉は爆笑モン。
〉ポーランド映画 A・ワイダ関係、2〜3作だけ。
〉ブラジル映画 …ってポルトガル語ですか? 代書屋の女性と子供
〉の話で、題を忘れた〜 いい話です。
〉たぶん、この程度ではまだ少ないってことでしょう。
〉当初の10言語のような聞き方もしていないです。
〉日本語字幕があると、どうしても日本語を見てしまいますし。
はい。量が少ないということもありますが、「愛」の差も大きいのでは
ないですか?
akoさんが「西洋史の興味から」と仰っているように、挙げられている
言語は、西洋史の主要国は綺麗に外れてますから(笑)
〉ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は
〉感じました。
〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
〉ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで
〉意味はわからないです。
〉たぶん、そういう判別って難しくないんだと思うけど…。
〉演歌とジャズですよ、要は。
そういう「音に関する感覚」をどうやれば「楽しく」養成できるか、が
今回のテーマですし、意欲もそんなに高くなく、聴覚が優位でない人の
「心理的障壁」をどうすれば下げられるか、が鍵です。
〉ただのバクチかも…
〉どんなに外国語を聞いたからと言って、
〉そらみみアワーしてるだけで終わってますので…なんとも…
いえ、そこから繋げる方法は必ずあります!
〉〉はい。その節は、Frog&Toadの三ヶ国語読み聞かせを披露しましょう(笑)
〉わくわく〜。将来のオフ会での余興プログラムが既にできつつあると
〉いう…
〉こないだの難波オフ、行きたかったんです。
はい。大阪にお越しの節は、是非、迎撃オフを(笑)
〉〉NHKの国際ニュースはマレー語もあります(笑)
〉おお! てりまかし〜〜 まりきたじゃら〜ん(旅行でゲットした)
〉〉いえ、非常に貴重かつ示唆的な報告例です!
〉そのように有益な言葉で形容していただきまして、
〉不況の世の中、明日を夢みて生きていく自信がつきました…
〉〉ひょっとすると、英語だけでなく、スペイン語も予想以上に速く修得で
〉〉きる可能性が高そうですので(笑)
〉えっ?それアタイのこと?(笑)
はい。既に、10ヶ国語の下地ができてますから、今後の効率的な技法
の開発状況次第ですが、数年で2・3ヶ国語は聴くなり読むなりはでき
るようになるはずです。
〉慈幻さんは、人をその気にさせるのがウマイですね。
〉と言いつつ、すっかり乗せられてその気になってまーす。(根は単純)
〉スペイン語は、旧式勉強をしたことない外国語なので、
〉そのぶん英語やフランス語と比べたら、ほんとに純粋に、勉強無しで
〉やれるのかもしれません。
はい。私が理想とする「楽学」の「境地」を実践して頂けるのではない
かと期待してます(笑)
〉多読のおかげでアメリカ人向けのサイトを見ることが増えてきましたが、
〉ヒスパニック系住民への配慮からなのか、
〉結構、知らず知らずのうちにスペイン語に遭遇する事も多くなったよう
〉な気がします。
「幸せなマルチリンガル」という「楽しい未来」を一緒に目指しましょ
う!(笑)
〉慈幻さんも、ルイス・ミゲル聞いてね〜(ジャンルは、ラテン・ポッ
〉プス)
ラテン系音楽は、フォルクローレ系なら偶に聞きます。
〉慈幻さんは歌詞の内容が大事なのでしたね。
はい。
〉akoは意味が分からない外国音楽は、メロディが命。
〉どっちでもいいから、自分が好める要素があるというのが大事ですね。
それは非常に重要です。単に、私の好みがうるさいだけですから(苦笑)
〉では慈幻さんに敬意を表して…
〉「面白くなってきやがった!」(←これは「次元」大介の名言です(^^)
私は彼ほど格好よくないですけどね(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/2(00:19)
------------------------------
akoさん、ちょい、おじゃま…。
akoさんの外国語映画聞き取り歴、すごいですねえ。やはりシャドウイングとか音を聞くとかが根本的に好きのなのかも。私は外国語は好きですが、知らない言葉を聞いてシャドウイングするなど考えもしましせんでした。語学講座で「はい、マネして」みたいな状態でマネすることはありましたが。
〉ついでに言うと、寝る前は、般若心経とかコーランがなかなか良いのよ。(節操なし…)
〉仏教の声明(しょうみょう)や論語の朗読テープも持ってて、時々とりかえて聞きます。
〉語学、という気持ちで聞いているのではありませんが。
私もこのへんがとっても気になります。
〉ただポーランド語を聞いた時は、ロシア語に似てるな、という程度は感じました。
ポーランド語は聞いたことがないので何とも言えませんが…。
私はロシア語を聞くとよくフランス語と間違えます。この間生ロシア語をちょこっと聞いたので考えてみたところ、上がり下がりのイントネーションの特徴が似てると思いました。ただ、よく聞くとフランス語は「R」の息がこすれる音がして、そこで引っかかる感じがするのに対して、ロシア語だとそれがなくてもっとなめらかな感じになるようです。
〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを聞きましたが、
〉ドイツ語っぽいなーと感じました。あくまで全体的な感じというだけで意味はわからないです。
私もそんな気がします。アルザス語、ぜんぜんわかりませんが。
この前、知り合いの方がアルザスへ行ってきて、日本語のアルザスガイド本など買ってきたのを借りて読みました。ドーデの「最後の授業」と違って、ドイツとフランス両方の文化の狭間でうまく両方取り入れて生き抜きいてきたんですね。
…世界史クラブになりそうなので、このへんで…。
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お名前: ako
投稿日: 2005/7/3(00:35)
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、杏樹さん、こんばんわ。
杏樹さんが敢えてゴミレスとされた場所への返答になってましてすみません。
え〜、まずははまこさん、
はまこさんのご返答の下に、軽々しくした横レスですっかり長居してしまいました。どうもすみません。
慈幻さん、判別について楽しいご返答ありがとうございました。
もうね、ご返答したいことがたーくさんあります!
ですが、こちらのはまこさんとの対話にこれ以上割り込む形になるのは気が引けるので、下にあるako返答投稿に、ドッキングしてあわせてご返答します。
先に論語などのテープの件だけ、調べたのでご紹介します。
論語
[url:kb:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4341200038/qid%3D1120316038/249-6490236-8745123]
慈幻さん、これって声明ですか?お経を音楽的に朗読したものです。
[url:kb:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4341200380/qid%3D1120316192/249-6490236-8745123]
〉私はロシア語を聞くとよくフランス語と間違えます。この間生ロシア語をちょこっと聞いたので考えてみたところ、上がり下がりのイントネーションの特徴が似てると思いました。ただ、よく聞くとフランス語は「R」の息がこすれる音がして、そこで引っかかる感じがするのに対して、ロシア語だとそれがなくてもっとなめらかな感じになるようです。
慈幻さん、この杏樹さんの報告は貴重です。ご本人は気づいていないのか、ゴミレス等と書かれていますが、こういう体験は見逃せないように思います。
何でかって言うと、akoにも覚えがあるんですよ。イタリア語とスペイン語がイマイチ判別できなかった頃、こういう中途段階がありました。
杏樹さん、ここ↓だけね。
〉akoさんの外国語映画聞き取り歴、すごいですねえ。やはりシャドウイングとか音を聞くとかが根本的に好きのなのかも。私は外国語は好きですが、知らない言葉を聞いてシャドウイングするなど考えもしましせんでした。
ははは! 「聞き取り歴」という表現だと、自分としてはちょっと違和感があるので、ここだけ補足させて下さい。
外国映画を日本語字幕で普通に見る時は、音声はあまり聞いてませんって。
聞いたのは、録音したヤツだけですよ。
昔から(中学時代ごろ)好きなテレビ番組(主としてアニメ(笑)を録音して、自分で名場面集作ってました。しかも聞いてマネしてました。映画の録音もその延長です。聞いてるうちに、声も出したくなりますが、それが結果的に現在、シャドウイングと呼ばれる行為になっていた…ということになるんだろうと思います。
自分でもちょっとビックリしてます。
今度、お見せしますよ、ako自作のアニメ名場面集テープ(笑)。
〉〉以前、テレビで少数言語関係の番組でアルザス語ってのを…
〉ドーデの「最後の授業」と違って、ドイツとフランス両方の文化の狭間でうまく両方取り入れて生き抜きいてきたんですね。
〉…世界史クラブになりそうなので、このへんで…。
そうなのよぉ〜 杏樹さんと話し出すと、あっという間にこういう展開に…
あぶないあぶない。また趣味広場にてお会いしましょう〜
はまこさん、ほんとごめんなさーい。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/3(09:17)
------------------------------
akoさん、杏樹さん、慈幻さん、こんにちはー。
えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
お二人のお話はとっても面白いから、すぐにでも参加したいんだけど。
なにぶん、ちと体の調子が悪くって。
そしたら慈幻さんが私が書こうとしたことはもれなく書いてて。
もちろんそれ以上のこともたくさん(笑)
慈幻さんはすごいっす。
あ、それに加えて100万超の広場の秋男さんへのレスに
慈幻さんだけに待っててねーって書いたから?
あれは代表として慈幻さんの名前を書いただけなんだけどな。
このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
とにかく興味が尽きないお話しばかりなので、書きたいと思ったら
どんどん書いてくださ〜い。
別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
では〜。
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お名前: ako
投稿日: 2005/7/4(16:33)
------------------------------
はまこさん、akoです。続々と音のレス、読ませてもらってまーす。
〉えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
〉akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
じかにお会いしたことがないかたには、緊張が抜けない人見知りなんです・・・
それと、掲示板上で直接自分の言葉へのご返答がないと、
相手の方が自分の書いたものをどう思っているか想像がつかないという、
こちらの想像力貧困が原因かと思います。小心者で、すみませーん・・・
〉お二人のお話はとっても面白いから、すぐにでも参加したいんだけど。
〉なにぶん、ちと体の調子が悪くって。
そうでしたよね、体調わるいと書かれていたのに、そこに気づかずごめんなさい。
人には体調とかPC不調とか、いろいろ事情があることをもっと想像するようにします。
〉そしたら慈幻さんが私が書こうとしたことはもれなく書いてて。
〉もちろんそれ以上のこともたくさん(笑)
自分が思っていたことを先に誰かが書いていると、わざわざ書くまでもない、というカンジになるモンですよねー
〉慈幻さんはすごいっす。
完全同意です。
〉あ、それに加えて100万超の広場の秋男さんへのレスに
〉慈幻さんだけに待っててねーって書いたから?
〉あれは代表として慈幻さんの名前を書いただけなんだけどな。
ははは、そちらの投稿も拝見しましたが、そこまでは考えませんでした(笑)
〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
あのテープの存在は、「素読のすすめ」(講談社現代新書)という本がきっかけでした。主として漢文の学習方法に関する本で、論語だけについての本ではありませんでした。
論語はテープを聞いただけで、他に論語関係の書籍は、読んだことがないです。
高校時代の国語(漢文)の時に知った範囲まで(だいぶ忘れてるし)しか知らないんです。
〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
でしょーでしょー
杏樹さんはいつもの通りにさり気なく(笑)言ってるけど、こういうところって大事だなと思ったんです。
〉とにかく興味が尽きないお話しばかりなので、書きたいと思ったら
〉どんどん書いてくださ〜い。
ありがとうございます〜
はまこさんも、久しぶりの投稿ですよね。
音のレスでの色々な経験、とてもおもしろいです。
〉別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
〉私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
はーい。
ここ数日暑かったのに、また急に冷え込んだりして、不安定な季節、体調に気をつけてお過ごしください(それと、書いたものが消えてしまうという恐ろしい事態にも…ぶるぶるぶるるrr)
------------------------------
akoさん、こんにちはー。はまこです。
〉はまこさ〜ん、素敵な投稿、拝見しました〜
〉ぜひぜひぜひぜひ、ホンモノの、生きた、ナマの、(そこまで言わなくても…)
〉はまこさんにお会いしてみたい〜〜〜〜〜
〉ご一緒に「We are all alone」熱唱いたしたい〜
〉大阪かぁぁぁ、遠い…(距離の問題と言うより、交通費の問題(世知辛いご時世、深刻…)
ありがとうございます(*^^*)
(以下の過分にお褒めに預かっている部分はチョッキンしてます:笑)
akoさんのことは翁家さんから、「実物も凄く元気な人だよー。」と聞いてます。
歌の方は以前も言った通りかなりのpoor voiceなのですが。
カラオケもここ8年ぐらいほとんど行ってないし。
この2年で2回行ったときに洋楽に挑戦してみたけど、そのときはまだ歌詞を見て歌えなかったし(笑)
akoさんと歌えるところだけハモってみたいなぁ。
いつかね♪
〉お二人の対話、楽しく、というより、鼻血モノ興奮度で読んでます〜
慈幻さん、akoさんの手当てを! ←実は人使いが荒い(笑)
〉akoも、「判別だけ」なら、もっとできそうな気がしてますので、
〉挑戦したいなあああ、と思ってしまいました!!
〉(そんな暇があったら「英語の本を読め」の身分なのですが…苦笑)
〉(慈幻さんの影響で、苦笑するのが増えたかも(爆!)←いえ、これは慈幻さんへの限りなき尊敬と親しみを意味しています。
akoさんの多言語への愛と情熱があれば、何ヶ国語でもすぐに判別できるようになるでしょう。
でもって、聞く、読む、喋る、も速いんじゃないかな。
〉〉こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉〉ル化」を試みた訳です。
〉akoは、慈幻さんの、こういうところを尊敬します。
〉文字だけで体験を報告しあう掲示板では、何かと限界もあり、
〉理解の齟齬がでてくる可能性もありますよね。
〉ナマで会って話せばどってことないことが、文字だけになるとカタクなってしまう傾向もありますよね。
〉その齟齬を少しでも減らそう〜っていう慈幻さんの試みには、
〉熱帯夜の東京から拍手を送ります!!!
ですね。仕事に支障のない範囲で頑張って! (他人事のように聞こえますか?)
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/5(00:19)
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はまこさん、akoさん、こんにちは。
〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
はまこさんに「わかる」って言ってもらえた〜。錯覚じゃなかったんですね。
それで、私は80ヶ国語CDを持ってることを思い出しました。それでロシア語を聞いてみました。真剣に聞いてみると、間違うほど似ていない…。イントネーションと、フランス語の単語に似た音が時々出てくるのでチラっと聞いただけでは間違うのかもしれません。
ここではこれだけで失礼します。
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akoさん、杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉えーと、akoさんが私に謝ったり、気が引けているのは何故?
〉〉akoさんや杏樹さんに私がレスを付けてないから?
〉じかにお会いしたことがないかたには、緊張が抜けない人見知りなんです・・・
〉それと、掲示板上で直接自分の言葉へのご返答がないと、
〉相手の方が自分の書いたものをどう思っているか想像がつかないという、
〉こちらの想像力貧困が原因かと思います。小心者で、すみませーん・・・
akoさんは私にとって既に心安い人です。
なので、のんびりと待っててくれるだろうと思っていました(笑)
こちらこそ、鈍感でごめんなさーい。
私に関しては、akoさんの書きたいように書いてもらっていいですよ。
そこは違う、と思ったら私も遠慮なく言わせてもらいます。
冷たい言い方はしないはずなので、ご安心を。
〉〉慈幻さんはすごいっす。
〉完全同意です。
ねー。
〉〉このレスも面白いです。といっても私は論語関係を数冊読んだことが
〉〉あるだけで、後はさっぱりなんだけど(笑)
〉あのテープの存在は、「素読のすすめ」(講談社現代新書)という本がきっかけでした。主として漢文の学習方法に関する本で、論語だけについての本ではありませんでした。
〉論語はテープを聞いただけで、他に論語関係の書籍は、読んだことがないです。
〉高校時代の国語(漢文)の時に知った範囲まで(だいぶ忘れてるし)しか知らないんです。
そっか。さっきリンク先に飛ぼうとしたら行けませんでした。
〉〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
〉はまこさんも、久しぶりの投稿ですよね。
〉音のレスでの色々な経験、とてもおもしろいです。
ありがとうございます。
実は慈幻さんへのレスとして、ちょこっと書いてすぐ引っ込もうと思っていたのですが。
話が尽きないのでしばらく引っ込めそうにないです(笑)
皆さんの話を読んでいるとほんと感心しきりです。
〉〉別にスレッドを立てたいなと思えば、もちろん新しいのを。
〉〉私も無理のない範囲で、書けるときにレスを付けさせてもらいます。
〉はーい。
〉ここ数日暑かったのに、また急に冷え込んだりして、不安定な季節、体調に気をつけてお過ごしください(それと、書いたものが消えてしまうという恐ろしい事態にも…ぶるぶるぶるるrr)
あはは。まだ長い時間座っていることができないので、あの時は灰になりかけました。
すぐに気を取り直したけど。切り替えが早いところがチャームポイントなの(笑)
〉〉杏樹さんのロシア語とフランス語の話はわかる気がします。
〉はまこさんに「わかる」って言ってもらえた〜。錯覚じゃなかったんですね。
〉それで、私は80ヶ国語CDを持ってることを思い出しました。それでロシア語を聞いてみました。真剣に聞いてみると、間違うほど似ていない…。イントネーションと、フランス語の単語に似た音が時々出てくるのでチラっと聞いただけでは間違うのかもしれません。
何となく、なんですよ。ロシア語はあんまり聞いたことないし。
そういえば80ヶ国語!あのCDのことを思うと、あらためて杏樹さんの言語好きに敬服します(笑)
では〜。
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2096. Re: 補足の補足(おほほ)←笑い方を変えてみました。
お名前: はまこ
投稿日: 2005/6/28(16:41)
------------------------------
慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
それにしてもすごいレスの数ですね。濃いのも多いし(笑)
慈幻さん一人で対応してたら、そろそろお疲れじゃないですか?
私ならとっくに頭痛とともに寝込んでますね。
と、いいながら私も書き続けてますけど(笑)
私は気晴らしもかねて書いてます。(迷惑?)
それにしてもakoさんの言語好きぶりはすごいですね!
私にとっての言語好きは杏樹さんと慈幻さんぐらいしか
思い浮かばなかったんですが。年季が入ってるんですね。
私が多言語も面白いかも、と思うようになったのは去年の年末ぐらい
からでしょうか。映画は多読をやりだしてから英語以外のも
観ましたが、4ヶ国語ぐらいで合わせて10本ぐらいでしょうか。
録音して聴くなんて考えたこともないです。
私は多読を始めて少し経ってから多言語でシャドーイングを
するようになったのですが、外国語と言うものに対して全く興味が
なかったので、今している言語が何語か、とか気に止めることは
なかったです。慈幻さんなら知ってると思いますが(関西エリアだから)、
私が聞いているカーラジオはFMCO-CO-LOなんですね。
ここの放送は、何語の音楽をかける、という枠もあれば、
何かをテーマに何語でもかける、という枠もあるんです。
それにしょっちゅう(3ヶ月に一回ぐらいかなー)放送の時間が
入れ替わってるみたいで。私が車に乗る時間がずれるということもあるので、
カーラジオをつけたら何語かが流れてて、聴いてると楽しいので
一緒に歌ったり、喋ったり。そんな感じなんです。
さすがに2年も聴いていると、数ヶ国語は何となくわかってきたかなーって
ところですね。akoさんみたいに、どれを聞いても何語かわかる、とか
いうのはないですねー。いやー、すごいなー。
この間区役所に行ったら、2組6人の親子連れが居て、話を聞いていたら
スペイン語みたい(数回しか聞いたことないけど)、だけどよく聞いたら
アルゼンチンの言葉みたいだ!(2〜3回しか聞いたことないけど)
と思って、思い切って英語で話し掛けてみたら、チリの方でした。
初めて聞いたの。アルゼンチン語だと思ったと言ったら、
「Argentinaって言うのよ」って教えてくれました。
早速家に帰って英英辞典で調べてみたら、「Argentine 」って書いてあるんですよね。
英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えてくれたのかな。
よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができるんだろー?
と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイングできました。
そう言えば去年同じことして確かめてたんだった。すっかり忘れてました。
英語も含めて多言語を聞く歴1年の私でもできたと言うことは、
akoさんなら楽々なんじゃないかな。興味があったらやってみて。
ニュース番組だからちっとも楽しくないけど(笑)
〉笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
〉訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
〉です。
了解!私の「くしょー」もただの言葉遊びだということを
お汲み取りいただけると大変有難いです。
〉従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
〉に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
〉当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
〉部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
私も裸眼は0.01です。(親近感)
〉ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
〉覚」優位代表です(笑)
なるほど。なるほど。
〉いえ、そういう人は結構居るだろうなと思ったので、私が代表して言わ
〉せて頂きました。
〉多分、私が堂々と宣言し、何人かの方が同意されたことで、今後、もっとカ
〉ミングアウトは増えるのではないかと(笑)
うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではないんですね。
実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けられるまで
シャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
akoさんは判別できるそうですよ(笑)
私は聴けて、シャドーイングができるだけです。
そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
Japan Onlineにあったんですけど。
あ、そう言えば、ほかにもここに乗っている以外で、Webラジオで
あと数カ国ほどシャドーイングしたことあるなー。
何語だっけ?一年前だから忘れちゃった。
〉以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
〉判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
〉「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
〉その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
〉例示させて頂いたという訳なのです。
〉ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
〉れたのなら、謝罪させて頂きます。
よくわかりました。どれが一番好きかと聞かれたら、間違いなく
聴くこと、と答えます(笑)
代表ではありませんが。
〉私の例で言えば、
〉〉1 文字を見る。
〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉が基本です。
〉ただし、3と同時並行で、
〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
おぉ!私にdはないです。
食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
面白いですね。
〉おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
〉この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
〉ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
〉に挑戦されませんか?(笑)
あはは。私は以前多言語の「音」で激しく混乱した経験があるので、
(そっちはもう大丈夫なのですが)英語をもう少し固めてから
挑戦します。1年後ぐらいになるかな。
そのときはよろしくお願いします!
慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉おめでとうございます。恐らく、「文法を知らない」ということ
〉がプレッシャーになって、「脳内音速」の速度などにも影響して
〉いたのでしょう。
〉それが、「これでいいのだ」という「気づき」によって、その
〉プレッシャーが取り除かれ、それ以外のこともできるように
〉なったということではないかと。
ありがとうございます(^^)
本当に嬉しいです。うふふ。
〉>今までLRをするとイライラしてたんですね。もちろんオーディ
〉>オブックは大好きなのですが、LRはダメでした。だからまず聞
〉>いて、その後に読んで、気に入ったらまた何回か聞く、といっ
〉>た感じでした。
〉非常に貴重な報告だと思います。
〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉るということですから。
あ、これ全く逆です。
LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら
聞いていたんですね。
それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字になって。
そのうち聞いても文字が浮かばなくなったのですが、意識を文字に合わすと、
ちゃんと文字を頭の中で書きながら聞いているんです。
もちろんスペルは適当ですが、それも多読を平行しているので少しずつ
正確なってると思ってます。オーバーラッピングもたくさんするようになったし。
そういう状態なので、分速150語ぐらいのオーディオブックなら、聴いていると
少しゆっくり目の心地よい速さなのですが、LRをすると、目だけが先に
バーっと走ってしまって、音源が私の目についてこないんです。
児童書なら(というかPBは数冊しか読んでいませんが)分速180語ぐらいまでなら
同じような状態ですね。200語をすぎるといい感じかな、と思うのですが、
その速さで喋られるとうるさくって(笑)
私の普段の日本語が分速100語程度ののろのろスピードだからでしょうか。
レベルの高い本になると、私の理解がついて行けないし。
と、言うのが解消されたのが最近なんですね。もうレベルが高くても
大概の本ならLRできる!気がする・・・
この説明、わかってもらえたでしょうか?
〉>黙読の方はずっと憧れていたんですが、今は2Pぐらいなら黙
〉>読できるようになったという段階です。
〉こちらもおめでとうございます。
えへへ。ありがとうございます♪
〉>無声音に切り替えると「こっちの方が物語が生き生きするなー」
〉>と思うので、完全な黙読にはもう少し時間がかかるでしょうか。
〉「脳内音読」をOffにするのは、「脳内音読派」にとっては色々と
〉工夫が居るでしょうから、気長に試行錯誤してください。
〉もし、良い訓練方法が見つかったら、是非、教えてください。
了解でっす。
〉>その時に「シャドーイングをやるといいよ」と言われても、面白いぐ
〉>らいストンと眠りに落ちてたので無理だったでしょうね。
〉これらは、他の報告例にも見られる「脳の防衛反応」の一種だと思
〉われます。
〉新しい情報を大量に入力されると、脳は自己防衛のために、「頭痛」
〉や「眠気」といったものを引き起こすことで、入力を遮断しようと
〉する傾向があるのだと思います。
今ならわかります。
〉はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
〉るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
ですね。ですね。
〉貴重な報告どうも有難うございます。
〉「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
〉ます。
今回のレスでも何かの参考になるといいんですけど。
〉ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
〉はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
〉んで行きたいと思っています(笑)
PBで6万語ってすごいと思いますよ(笑)
〉単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
〉重要ということですね。
でしょうね。聴いているだけだとゆっくり聞こえても、
オーバーラッピングをすると、すごく速い!と言う経験はないですか?
〉その意味で、シャドウイングが言う、「発音できるから聞き取れる」
〉というのも、原理としてはそんなに間違いではないのでしょう。
これは私も効果を実感しています。
〉単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
〉も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
〉で(笑)
シャドーイングの前段階が必要かもしれませんね。
何しろ提唱者の酒井先生がシャドーイングを始めた頃(シャドーイングという
言葉はなかったんでしたっけ)にはすでにある程度何らかの喋る練習は
してたでしょうし。シャドーイングをやるとカタカナ英語が抜ける、
ということは、カタカナ訛りの英語が喋れるぐらいの技量はあった、ということですよね。
他にもタドキストでシャドーイングができる人って、英語学習歴が長かったりしませんか。
〉はい。そうやって具体例を挙げて頂けて、私にもようやく理解で
〉きました。
よかった、よかった。ホッです。
〉>映画の方も、自分の間違いと言うか、一生懸命内容を聴き取ろう
〉>として、返ってわからなかったという経験があるから言ったので
〉>す。Webラジオの前に座って一生懸命聞こうとしてもよく聞こえな
〉>いけど、カーラジオだとよく聞こえる、というお話は他の方も
〉>よくしていませんか?
〉>緊張すると聞こえにくくなる、と思うんですよね。
〉それは「心理的障壁」とも関わる問題ですね。明らかに、私の方で
〉はまこさんの意図を取り違えていたようです。
ホッ。
〉す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
〉「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
〉くらいしか覚えてません(爆)
多言語の夢でしょうか。楽しそうだなぁ。
そう言えば、多言語の音で混乱する前にドイツ語で喋る夢を見たんですが、
その時もノートにドイツ語を書いて、それを見ながら喋ってたんですよね。
そのドイツ語は全くのでたらめで、今まで目にしたことがある
ドイツ語を寄せ集めて書いたものらしいのですが。
当然音声に対応してなかっただろうし。第一どう発音するかわかんないし。
自分では内容はわかってたんですけど(笑)
つくづく私の原語は文字と音声がセットですね。
〉そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
〉「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
〉する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
〉れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
ありがとうございます。文字もセットなので、「写真記憶」も使っているのでしょうが、
綴りはかなりいいかげんだと思います。ついでに文字はいつも黒です。
本の文字は大概黒だからそのまま出てきてるんでしょうね。
300万語を超えてたくさん書き出してからは、自分が使っているシャーペンと消しゴムも
出てくることがあります。それでわざわざ間違いを書き直してるの(笑)
その時でも音声付です。
〉「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
〉説があります。
〉夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
〉完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
〉妙かもしれません(笑)
へぇ。次に何が起こるのか楽しみです♪
〉ただ、私の感覚では、「音読」とは、
〉1 口(出力装置)そのものの訓練。
〉2 脳(演算/記憶装置)と口(出力装置)とのリンクの強化
〉 訓練
〉3 耳(入力装置)そのものの訓練。
〉4 脳(演算/記憶装置)と耳(入力装置)とのリンクの強化
〉 訓練
〉5 1〜4の「統合」の強化訓練
〉という5つの側面があるような気がしてます。
〉勿論、これは「多唱」や「洋楽カラオケ」、「シャドウイン
〉グ」にも共通することなのかもしれません。
あぁ、言われてみればそうかな。
それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
「修行」とかも好きそう(笑)
私はわくわくするおもちゃで遊んでいるような感覚でやってます。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(23:16)
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どうも慈幻です。
〉慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
〉それにしてもすごいレスの数ですね。濃いのも多いし(笑)
〉慈幻さん一人で対応してたら、そろそろお疲れじゃないですか?
〉私ならとっくに頭痛とともに寝込んでますね。
実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
〉と、いいながら私も書き続けてますけど(笑)
〉私は気晴らしもかねて書いてます。(迷惑?)
いえ、非常に参考になるので、是非とも御願いします!!(笑)
〉この間区役所に行ったら、2組6人の親子連れが居て、話を聞いていたら
〉スペイン語みたい(数回しか聞いたことないけど)、だけどよく聞いたら
〉アルゼンチンの言葉みたいだ!(2〜3回しか聞いたことないけど)
〉と思って、思い切って英語で話し掛けてみたら、チリの方でした。
〉初めて聞いたの。アルゼンチン語だと思ったと言ったら、
〉「Argentinaって言うのよ」って教えてくれました。
〉早速家に帰って英英辞典で調べてみたら、「Argentine 」って書いて
〉あるんですよね。
〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉くれたのかな。
〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
ン語チリ」方言です。
「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
ないかと。
ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
〉それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができ
〉るんだろー?
〉と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
〉英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイン
〉グできました。
いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
さらっと言わないでください!
(どうしてこう、多読関係の凄い人たちは、ことごとく「自分の凄さ」
に無自覚なんでしょうか…?)
〉〉笑っている対象は、私自身であって、「対話相手を笑っている
〉〉訳ではない」ので、その辺りはお汲み取り頂けると大変有難い
〉〉です。
〉了解!私の「くしょー」もただの言葉遊びだということを
〉お汲み取りいただけると大変有難いです。
了解です(笑)
〉〉従って、私が「聴覚」が「優位感覚」という場合、「物理的
〉〉に音声を捉える鋭敏さ」は関係ありません。
〉〉当然、はまこさんが言う「聴解力」=「文脈から音声の欠落
〉〉部分を補う補正処理能力」の優劣も問題にしていません。
〉私も裸眼は0.01です。(親近感)
はい。本の読みすぎで、中学以降、低下する一方です(苦笑)
〉〉ですから、「聞く」ことが大好きなはまこさんは、立派な「聴
〉〉覚」優位代表です(笑)
〉なるほど。なるほど。
ようやくご理解頂けたようで(笑)
〉うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではない
〉んですね。
〉実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
〉Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けら
〉れるまでシャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
また、そんな超人的な真似を、さらっとこともなげに…
〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
akoさんも「特殊例」です!(笑)
〉私は聴けて、シャドーイングができるだけです。
だから、その「だけ」が普通はできないんですってば!
〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
ビルマ語じゃないですか?
〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
〉〉以前から拝見させて頂いていた報告や、今回のこのような報告から
〉〉判断する限り、はまこさんは、「優位感覚」も「優位イメージ」も
〉〉「優位感性」も「聴覚」なのではないかと推測されます。
〉〉その意味で、非常に分かりやすい典型的な「聴覚」優位代表として、
〉〉例示させて頂いたという訳なのです。
〉〉ただ、きちんと同意を頂いた訳でもないので、もし、ご気分を害さ
〉〉れたのなら、謝罪させて頂きます。
〉よくわかりました。どれが一番好きかと聞かれたら、間違いなく
〉聴くこと、と答えます(笑)
ご理解頂けて嬉しいです(笑)
〉代表ではありませんが。
「20ヶ国語」も、あっさりシャドウイングできる人は他に居ません
けど?(笑)
〉〉私の例で言えば、
〉〉1 文字を見る。
〉〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉〉が基本です。
〉〉ただし、3aと同時並行で、
〉〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
〉おぉ!私にdはないです。
〉食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
〉含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉面白いですね。
はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
ル化」を試みた訳です。
〉〉おお! 「飛ばし読み」を会得されたようですね!
〉〉この技術は、多言語多読へと進む上で「必須」と言っても良い技
〉〉ですので、是非、「音」だけでなく、「文字」の方も「10ヶ国語」
〉〉に挑戦されませんか?(笑)
〉あはは。私は以前多言語の「音」で激しく混乱した経験があるので、
〉(そっちはもう大丈夫なのですが)英語をもう少し固めてから
〉挑戦します。1年後ぐらいになるかな。
楽しみに待っています!(笑)
〉そのときはよろしくお願いします!
〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
ノウハウが出揃っているだろうと思います。
〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉るということですから。
〉あ、これ全く逆です。
〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
遅すぎる、って…(絶句)
〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら
〉聞いていたんですね。
〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字に
〉なって。
この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」という
のを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
〉そういう状態なので、分速150語ぐらいのオーディオブックなら、
〉聴いていると少しゆっくり目の心地よい速さなのですが、LRをす
〉ると、目だけが先にバーっと走ってしまって、音源が私の目につ
〉いてこないんです。
〉児童書なら(というかPBは数冊しか読んでいませんが)分速180語
〉ぐらいまでなら同じような状態ですね。
〉200語をすぎるといい感じかな、と思うのですが、
〉その速さで喋られるとうるさくって(笑)
〉私の普段の日本語が分速100語程度ののろのろスピードだからでしょうか。
え〜と、日本語の読書速度よりも、英語の読書速度の方が速いという
ことですか?
〉レベルの高い本になると、私の理解がついて行けないし。
〉と、言うのが解消されたのが最近なんですね。もうレベルが高くても
〉大概の本ならLRできる!気がする・・・
〉
〉この説明、わかってもらえたでしょうか?
読書速度と音声の速度と齟齬があると気持ち悪いというのは何となく
分かりますが、母語である日本語の読書速度より、英語の読書速度の
方が速いというのが、よく分かりません。
いえ、現象としては理解できるのですが、脳内の処理がどうなってい
るか、上手く「モデル化」できません…
〉〉はい。「楽しい」という感情を伴わない情報入力は、「遮断」され
〉〉るか、「通過」するだけというのが通常のようです(笑)
〉ですね。ですね。
です(笑)
〉〉貴重な報告どうも有難うございます。
〉〉「音に関する感覚」養成法を考える上で、色々と参考にさせて頂き
〉〉ます。
〉今回のレスでも何かの参考になるといいんですけど。
はい。非常に参考になります。とんでもない宿題も幾つか頂いてしまい
ましたが…(苦笑)
〉〉ようやく6万語を通過したばかりなので、実感は全くありませんが、
〉〉はまこさんという先達が切り開いた「境地」を目指して、楽しく進
〉〉んで行きたいと思っています(笑)
〉PBで6万語ってすごいと思いますよ(笑)
そうですか? 「音読」しながらだと、「強制的に一定のペースで読み
進む」ので、却って読みやすいくらいなんですが。
〉〉単に聞くだけでなく、自分で音を出すことで起こる「気づき」も、
〉〉重要ということですね。
〉でしょうね。聴いているだけだとゆっくり聞こえても、
〉オーバーラッピングをすると、すごく速い!と言う経験はないですか?
いえ、まだそこまで劇的な変化は起こってません。
〉〉単に、「シャドウイングが要求するレベル」が、「音に関する感覚」
〉〉も「口の訓練」も出来てない人間には余りにも高過ぎるというだけ
〉〉で(笑)
〉シャドーイングの前段階が必要かもしれませんね。
〉何しろ提唱者の酒井先生がシャドーイングを始めた頃(シャドーイン
〉グという言葉はなかったんでしたっけ)にはすでにある程度何らかの
〉喋る練習はしてたでしょうし。
はい。その辺、「サンプル」としては、偏り過ぎです(笑)
〉シャドーイングをやるとカタカナ英語が抜ける、
〉ということは、カタカナ訛りの英語が喋れるぐらいの技量はあった、
〉ということですよね。
そうですよね!
〉他にもタドキストでシャドーイングができる人って、英語学習歴が
〉長かったりしませんか。
成る程。それは盲点でした。
〉〉す、凄いです! 私も外国語の夢は見たことありますが、
〉〉「誰かを相手に自分がその言葉で話す」
〉〉くらいしか覚えてません(爆)
〉多言語の夢でしょうか。楽しそうだなぁ。
今のところ、英語、独語、西語は見たことがあります。仏語は
もう少し語数が溜まらないと見られないと思います(笑)
〉そう言えば、多言語の音で混乱する前にドイツ語で喋る夢を
〉見たんですが、その時もノートにドイツ語を書いて、それを
〉見ながら喋ってたんですよね。
〉そのドイツ語は全くのでたらめで、今まで目にしたことがある
〉ドイツ語を寄せ集めて書いたものらしいのですが。
〉当然音声に対応してなかっただろうし。第一どう発音するか
〉わかんないし。
〉自分では内容はわかってたんですけど(笑)
〉つくづく私の原語は文字と音声がセットですね。
面白い報告です。
〉〉そこまで鮮明で、しかも詳細な再現というのは凄いです!
〉〉「視覚」には、「見たものをそのまま映像として記憶し、再現
〉〉する」という「写真記憶」がありますが、はまこさんの夢はそ
〉〉れの「聴覚」版ですから、「録音記憶」ですね!(笑)
〉ありがとうございます。文字もセットなので、「写真記憶」
〉も使っているのでしょうが、
〉綴りはかなりいいかげんだと思います。ついでに文字はいつも黒です。
〉本の文字は大概黒だからそのまま出てきてるんでしょうね。
〉300万語を超えてたくさん書き出してからは、自分が使っているシャー
〉ペンと消しゴムも
〉出てくることがあります。それでわざわざ間違いを書き直してるの(笑)
〉その時でも音声付です。
夢にも色々と個性が滲み出てくるようで(笑)
〉〉「夢」というのは、「脳が情報を整理する際の副産物」という
〉〉説があります。
〉〉夢を見なくなったということは、脳の構造の再構築が一定程度
〉〉完了したとも取れ、「何かの移行期間」というのは、言い得て
〉〉妙かもしれません(笑)
〉へぇ。次に何が起こるのか楽しみです♪
はい。何か起こりましたら、是非、報告してください(笑)
〉それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
え? ああ、そういえば、結構多用してますね。
〉「修行」とかも好きそう(笑)
ヨーガとか気功とか座禅とか月輪観とかなら、自己流でやってます
が何か?(笑)
〉私はわくわくするおもちゃで遊んでいるような感覚でやってます。
私も「遊んでいる感覚」ですが、論文口調で話そうとすると、
「訓練」という言葉を使ってしまうようです(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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〉〉慈幻さん、akoさん、こんにちはー。はまこです。
はまこさ〜ん、素敵な投稿、拝見しました〜
ぜひぜひぜひぜひ、ホンモノの、生きた、ナマの、(そこまで言わなくても…)
はまこさんにお会いしてみたい〜〜〜〜〜
ご一緒に「We are all alone」熱唱いたしたい〜
大阪かぁぁぁ、遠い…(距離の問題と言うより、交通費の問題(世知辛いご時世、深刻…)
お二人の対話、楽しく、というより、鼻血モノ興奮度で読んでます〜
〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
あああ〜 お仕事に差し支えない程度に休養なさって下さいねええ
今日も東京(大手町)は36度の異常暑さです。
akoんチなんてトタン屋根ですから、もう「熱いトタン屋根の上の猫」状態です〜
あっ、下だわ。…くだらないこと言ってゴメンナサイ。暑くてつい…
慈幻さん〉いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
慈幻さん〉さらっと言わないでください!
はまこさーん、ここ、激しく同意です〜 貴女は凄すぎる!!
(て言うか、あの音読100万語報告以来、憧れのタドキスト様なのでございます。akoはしっかり深く覚えています、あの音読100万語報告を)
〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
がーーーーーーーーーーーん(爆)
〉「20ヶ国語」も、あっさりシャドウイングできる人は他に居ません
〉けど?(笑)
超、超、超、同意です〜〜
akoも、「判別だけ」なら、もっとできそうな気がしてますので、
挑戦したいなあああ、と思ってしまいました!!
(そんな暇があったら「英語の本を読め」の身分なのですが…苦笑)
(慈幻さんの影響で、苦笑するのが増えたかも(爆!)←いえ、これは慈幻さんへの限りなき尊敬と親しみを意味しています。
〉こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉ル化」を試みた訳です。
akoは、慈幻さんの、こういうところを尊敬します。
文字だけで体験を報告しあう掲示板では、何かと限界もあり、
理解の齟齬がでてくる可能性もありますよね。
ナマで会って話せばどってことないことが、文字だけになるとカタクなってしまう傾向もありますよね。
その齟齬を少しでも減らそう〜っていう慈幻さんの試みには、
熱帯夜の東京から拍手を送ります!!!
〉〉それにしても慈幻さんて訓練が好きなんですか?
〉〉「修行」とかも好きそう(笑)
爆! はまこさん、鋭い!!
いえ、akoはまだ慈幻さんにお会いした事がないのですが、
どうやら、とてもキュートな方なのだとわかってまいりました(慈しみの微笑)
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:20)
------------------------------
慈幻さん、akoさん、杏樹さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。
〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
さすがの慈幻さんでもこの情報量は多かったですか?
少しは落ち着いたのでしょうか。(多分休まず考え、分析し続けてるんでしょうね:笑)
無理しないで下さいね。
私は休みながら、徒然なるままにいろんなことを考えました。
どのレスも読んだし。
が、自分の考えたことも含めて半分ぐらい忘れちゃいました(^0^)
それから、このレスは3つぐらいに分けて投稿させてもらいます。
さっきまで3時間ぐらいかけて書いていたものが、「ビジー状態」になり、
その後全部消えてしまいました・・・
私のパソの少ないメモリでラジオを聞きながら、何個かウィンドウを
開いて、ウィルスバスターが起動した、というのが原因でしょうか。
だけど書いてる量がめちゃ多かったのが一番の原因ですね。
これでは読む方も嫌になるだろう思ったので、少なめに書いて、
その都度投稿しますね。
(今日は1日わりと余裕のある日でよかった。ほっ)
〉〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉〉くれたのかな。
〉〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
〉え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
〉ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
〉ン語チリ」方言です。
それです、それです!
スペイン語を何度か聞いた後、テレビかラジオでアルゼンチンの
人たちが喋っているのを聞いたのですが、ずいぶん印象が違うなって
思ったんです。似てるけど全然違う。
アルゼンチンの公用語がスペイン語だというのは聞いていたので、
へぇ、アルゼンチンではスペイン語もこんなに変わるんだなーと。
それが後にこれをアルゼンチン語というのかぁ、と理解し間違えたんでしょうね。
「アルゼンチン方言」と「チリ方言」ですね。覚えておこ〜っと。
〉「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
〉ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
〉くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
〉ないかと。
なるほど、なるほど。勉強になるなぁ。
〉ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
〉イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
〉「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
へぇ。「齧った」って「かじった」って読むんですね。
勉強になるなぁ。←勉強するポイントがずれてる(笑)
ここで一旦投稿しますねー。(短いかな。)
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2122. クーラーを掛けて、部屋の温度ごと体温を下げてます(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(22:53)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2116]で書きました:
〉慈幻さん、akoさん、杏樹さん、皆さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉実は、思考回路が熱暴走を起こしかけてて、智恵熱が出かけてます(苦笑)
〉さすがの慈幻さんでもこの情報量は多かったですか?
情報「量」が多すぎたというよりも、情報の「質」が高過ぎたというべきかと(笑)
(余りにも刺激的な報告が続々と出てくるので、興奮で眠れないくらい思考に没頭し、寝坊して遅刻しかけたことは抜群に秘密です(爆))
〉少しは落ち着いたのでしょうか。(多分休まず考え、分析し続けてるんでしょうね:笑)
〉無理しないで下さいね。
はい。この週末は家族旅行だったので、大分骨休めになりました。
〉私は休みながら、徒然なるままにいろんなことを考えました。
〉どのレスも読んだし。
〉が、自分の考えたことも含めて半分ぐらい忘れちゃいました(^0^)
〉それから、このレスは3つぐらいに分けて投稿させてもらいます。
〉さっきまで3時間ぐらいかけて書いていたものが、「ビジー状態」になり、
〉その後全部消えてしまいました・・・
ご愁傷様です。
〉私のパソの少ないメモリでラジオを聞きながら、何個かウィンドウを
〉開いて、ウィルスバスターが起動した、というのが原因でしょうか。
〉だけど書いてる量がめちゃ多かったのが一番の原因ですね。
〉これでは読む方も嫌になるだろう思ったので、少なめに書いて、
〉その都度投稿しますね。
〉(今日は1日わりと余裕のある日でよかった。ほっ)
了解です。
〉〉〉英語で教えてくれたと思ったけど、チリ語かアルゼンチン語で教えて
〉〉〉くれたのかな。
〉〉〉よくわかんない。まぁ、こんないいかげんさです。
〉〉え〜と、アルゼンチンもチリも「公用語」はスペイン語です(笑)
〉〉ですから、正確に言うと、「スペイン語アルゼンチン方言」、「スペイ
〉〉ン語チリ方言」です。
〉それです、それです!
〉スペイン語を何度か聞いた後、テレビかラジオでアルゼンチンの
〉人たちが喋っているのを聞いたのですが、ずいぶん印象が違うなって
〉思ったんです。似てるけど全然違う。
はい。公用語はスペイン語ですが、イタリア系移民・フランス系移民も
多いので、純粋なスペイン語とは言い難いようです(笑)
〉アルゼンチンの公用語がスペイン語だというのは聞いていたので、
〉へぇ、アルゼンチンではスペイン語もこんなに変わるんだなーと。
〉それが後にこれをアルゼンチン語というのかぁ、と理解し間違えたんでしょうね。
〉「アルゼンチン方言」と「チリ方言」ですね。覚えておこ〜っと。
〉〉「Argentina」というのは、「アルゼンチンの〜」を意味する言葉ですか
〉〉ら、「アルゼンチン語」と英語で聞いたので、「アルゼンチンの言葉」
〉〉くらいの意味で、「Argentinaって言うのよ」って教えてくれたのでは
〉〉ないかと。
〉なるほど、なるほど。勉強になるなぁ。
〉〉ちなみに、私が齧ったのは「スペイン語アルゼンチン方言」で、「スペ
〉〉イン語スペイン方言」、「スペイン語チリ方言」は何とか分かりますが、
〉〉「スペイン語メキシコ方言」は訛りが強すぎてさっぱり分かりません。
〉へぇ。「齧った」って「かじった」って読むんですね。
〉勉強になるなぁ。←勉強するポイントがずれてる(笑)
はい。私の薀蓄が参考になれば幸いです。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:45)
------------------------------
はまこです。
〉〉それと、私はいったい何語がはっきり聴けて、シャドーイングができ
〉〉るんだろー?
〉〉と思ったので、RADIO JAPAN ONLINEに行ってみました。
〉〉英語以外は20ヶ国語ありましたが、全部クリアに聞けてシャドーイン
〉〉グできました。
〉いや、だからそんなとんでもないことを、さも当たり前のことのように
〉さらっと言わないでください!
〉(どうしてこう、多読関係の凄い人たちは、ことごとく「自分の凄さ」
〉に無自覚なんでしょうか…?)
慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
優香さんを天才と言うのはわかります。並外れてますから(笑)
でも私は並で、普通なんですよ。以前から主張していますが、
慈幻さん、akoさん、杏樹さんのお話を読んでいてますます確信しました!
確かに20ヶ国語雑音なく聞こえましたが、シャドーイングの方は
かなりのでたらめぶりです。
聞くのが2〜3回目という言語はほとんど言葉にもなってませんから。
だけど嬉しかったのは、何度も聞いてシャドーイングしている言語や
その言語に似ているものは、一年前に比べて格段に上手くなってましたv
出だしがめちゃへたっぴだったんで自慢にならないんですけど(笑)
〉〉うーん。私は、英語のシャドーイングが嫌い、というわけではない
〉〉んですね。
〉〉実際たくさんしてるし。その中でも歌を歌うと言うのが一番多いですが、
〉〉Little House in the Big Woodsのオーディオブックも全て聞き分けら
〉〉れるまでシャドーイングをし倒した、ということもしてますし。
〉また、そんな超人的な真似を、さらっとこともなげに…
これも別に驚く話しではないんですよ。
最初にLRをしていただけってことです。
この頃はBig Woodsはキリン読みで、一度読んだだけでは理解できない
部分が多かったのですが、子供の頃に翻訳を読んでいたので、
話の展開はだいたいわかりました。
オーディオブックを全て聞き分けられるというのも、頭の中で全て文字に書き上げられ、
なおかつ全部シャドーイングできるまでやった、というだけのことなんです。
その文字もだいたい合ってるだろうな、というレベルです。
私はオーディオブックがあったら本を読む前にまず聞くのですが、
これは初の(たぶん)最初からのLRだったのと、
この長さ(3時間半〜4時間近く)の一本ものをシャドーイングし通したのが
初めてだったことが印象的だったので、書いただけなんです。
〉〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
あら、残念(笑)
〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
akoさんが複数言語を聞けて読めるようになるには何年も
かからないでしょうね。既に下地は出来上がってますから。
〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉ビルマ語じゃないですか?
へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
日本語に近いんでしょうか。
〉〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
〉ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
杏〉ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
ありがとうございます。杏樹さんは何でも知っている〜♪
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(23:08)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2117]で書きました:
〉はまこです。
(中略)
〉慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
杏樹さん〉ついでに。
杏樹さん〉はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCD
杏樹さん〉を聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまる
杏樹さん〉シャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボ
杏樹さん〉ーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてました
杏樹さん〉もん…。
という杏樹さんの証言を聞く限り、「でたらめシャドー」とは思えませ
んが?(笑)
〉優香さんを天才と言うのはわかります。並外れてますから(笑)
〉でも私は並で、普通なんですよ。以前から主張していますが、
〉慈幻さん、akoさん、杏樹さんのお話を読んでいてますます確信しま
〉した!
どうすると、そういう風に思えるのか、根拠をお聞きしたいものです(笑)
〉確かに20ヶ国語雑音なく聞こえましたが、シャドーイングの方は
〉かなりのでたらめぶりです。
〉聞くのが2〜3回目という言語はほとんど言葉にもなってませんから。
いえ、普通、10回聞いたって、真似するどころか、聴き取るのも不可
能なのではないかと思うのですが?(笑)
〉だけど嬉しかったのは、何度も聞いてシャドーイングしている言語や
〉その言語に似ているものは、一年前に比べて格段に上手くなってましたv
〉出だしがめちゃへたっぴだったんで自慢にならないんですけど(笑)
いえ、十分、自慢になります(笑)
〉これも別に驚く話しではないんですよ。
〉最初にLRをしていただけってことです。
〉この頃はBig Woodsはキリン読みで、一度読んだだけでは理解できない
〉部分が多かったのですが、子供の頃に翻訳を読んでいたので、
〉話の展開はだいたいわかりました。
まあ、ここまでは確かに驚くことではないです。
〉オーディオブックを全て聞き分けられるというのも、頭の中で全て文字
〉に書き上げられ、なおかつ全部シャドーイングできるまでやった、とい
〉うだけのことなんです。
いえ、それは「だけ」とか言えるレベルじゃないです(笑)
〉その文字もだいたい合ってるだろうな、というレベルです。
〉私はオーディオブックがあったら本を読む前にまず聞くのですが、
〉これは初の(たぶん)最初からのLRだったのと、
〉この長さ(3時間半〜4時間近く)の一本ものをシャドーイングし通
〉したのが初めてだったことが印象的だったので、書いただけなんです。
いえ、ですから、暗誦するくらい何度も聴いたり、シャドーイングし通
したりは、普通、できません!
〉〉〉ただ、めったにお会いできない先生に直接指導してもらえるとなると、
〉〉〉必要以上に緊張して、その結果嫌になる、という訳なんです。
〉〉う〜ん。そこら辺は私の管轄外です(笑)
〉あら、残念(笑)
今回のテーマはあくまで、「音」に対する「苦手意識」との関連ですので、
酒井先生に対する「苦手意識」(?)までは扱えません(笑)
〉〉〉〉意味が分からない言語を、「10ヶ国語」も判別することは、通常
〉〉〉〉は不可能だと思いますが、はまこさんはどう思われます?
〉〉〉akoさんは判別できるそうですよ(笑)
〉〉akoさんも「特殊例」です!(笑)
〉akoさんが複数言語を聞けて読めるようになるには何年も
〉かからないでしょうね。既に下地は出来上がってますから。
はい。そう思います。
〉〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉〉ビルマ語じゃないですか?
〉へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
〉日本語に近いんでしょうか。
え〜と、ビルマ語はシナ・チベット語族ですから、中国語やチベット語の
親戚で、日本語とはそんなに近い親縁関係はなかったような。
〉〉〉それからURDU。これはアラブっぽいですかね。
〉〉ウルドゥ語だとしたら、確かパキスタン辺りの言葉だったかと。
〉杏〉ウルドゥー語はパキスタンの言葉です。ペルシア語の親戚です。
〉ありがとうございます。杏樹さんは何でも知っている〜♪
はい。世界史・言語関係は、杏樹さんに尋ねるようにしてください(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
慈幻さん、はまこさん、こんにちは。
〉〉慈幻さんもakoさんも私の「でたらめシャドー」がわかってないのでは(笑)
〉杏樹さん〉ついでに。
〉杏樹さん〉はまこさんは、私が持っている「中国語ジャーナル」のCD
〉杏樹さん〉を聞いて、そこに収録されているラジオドラマ一話まるまる
〉杏樹さん〉シャドウイングしつづけたんですよー。横で聞いてた私はボ
〉杏樹さん〉ーゼンとしてました。有気音と無気音の区別もできてました
〉杏樹さん〉もん…。
〉という杏樹さんの証言を聞く限り、「でたらめシャドー」とは思えませ
〉んが?(笑)
でしょ?確かにちゃんと発音練習した音とは違うのですが、音と音の区別がちゃんとつく程度にしゃべりわけられるんですよ。しかも知らない言葉をずーっとまねし続けるなんて、絶対ふつーの人にはできません。
〉〉〉〉そう言えば、BURMESEって何語かわかります?
〉〉〉ビルマ語じゃないですか?
〉〉へぇ。めちゃめちゃ聞きやすくてシャドーイングしやすかったです。
〉〉日本語に近いんでしょうか。
〉え〜と、ビルマ語はシナ・チベット語族ですから、中国語やチベット語の
〉親戚で、日本語とはそんなに近い親縁関係はなかったような。
音の聞きやすさと系統はそれほど密接な関係はないと思います。スペイン語やイタリア語も母音が五つで、日本人には聞きやすい言葉です。でも日本語との関係は全然ありません。
80ヶ国語CDでビルマ語を聞いてみましたが、母音が優勢で確かに日本人にはマネしやすそうです。でも鼻にかかる音が多いので、関西人には難しいかも。インドネシア語とマレー語もマネしやすいと思います。
このCDでウルドゥー語を聞いてみましたが、これは難しいです。
また、インドの言葉なら「ヒンディー語」ですね。数多いインドの公用語でも使用者の多い言葉で、インド・ヨーロッパ語です。
日本語は明確に「親戚」と言える言葉がなく、系統不明の謎の言語です。韓国語とは文法はよく似ていますが、語彙が共通するものが少なすぎて、とても「同系統」とは言えません。タミル語系統だという説がありますが、定説には到っていません。
私は「知ってる」というより、言葉関係の本をいくつか持ってるのでそれを調べているのです。
それでは…
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(13:58)
------------------------------
はまこです。
〉〉〉私の例で言えば、
〉〉〉1 文字を見る。
〉〉〉2 音が分かる。(「脳内音読」)
〉〉〉3a 文章が表す情景が、気温や風の流れ、自分に掛かる力など
〉〉〉 の「身体感覚」として思い浮かぶ。(「理解」)
〉〉〉が基本です。
〉〉〉ただし、3aと同時並行で、
〉〉〉3b その情景がぼんやりと「観える」。
〉〉〉3c 台詞がキャラクターに相応しい配役の声で「聞こえる」。
〉〉〉3d その場所に存在するだろう「匂い」を「嗅ぐ」。
〉〉おぉ!私にdはないです。
〉〉食べ物に関してはありますが、慈幻さんの場合には場所とかも
〉〉含まれてるのでしょうか。汗の匂い、とか埃っぽさとか。
〉そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
〉匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
それだけ嗅覚が発達しているのに、スプラッターな場面も読めるとは
慈幻さんはタフでね(笑)。私ならパスします。
私は触覚(?)や恐怖に弱いです。
例えば登場人物が追いかけられていたら、自分もほんとに走っている
感覚になって息切れします。
その人が刺されようなもんなら私もめちゃくちゃ痛いです。
だから自分のイメージをコントロールするのですが、それでも痛い(笑)
日本語でホラー物を読むのも観るのも避けるので、
わざわざ英語で読もうという気にはなりません(笑)
とにかく場面を詳しく想像しちゃうから。
ものすごく悲しいのもダメ。私もほんとに悲しく沈んでしまうし。
楽しいのがいいな。ほのぼのと和んだり、爆笑したり。
辛かったり悲しくっても最後は希望が見えるもの。
〉〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉〉面白いですね。
〉はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉ル化」を試みた訳です。
なるほど、なるほど。
あ、映像で思い出しました。杏樹さんが書いていましたが、
〉私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできませんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
私も同じ読み方です。とくにジアスさんの影響で映画をたくさん観るようになってから、
映像化がしやすくなりました。
日本語と同じぐらい鮮やかに浮かぶようになりました。
多言語読みに応用できそうですね。
〉〉そのときはよろしくお願いします!
〉〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
〉ノウハウが出揃っているだろうと思います。
わぁ。ここにヒンドゥ語(ヒンズー語?)が加わればさらに嬉しいです♪
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(23:18)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2118]で書きました:
〉はまこです。
〉〉そういうのもあります。ただ、スプラッターな場面で、「鉄臭い
〉〉匂い」を感じるのは余り嬉しくないです(爆)
〉それだけ嗅覚が発達しているのに、スプラッターな場面も読めるとは
〉慈幻さんはタフでね(笑)。私ならパスします。
いえ、嗅覚は偶に、しかも微かに感じるだけで、それほど臨場感を伴っ
て感じる訳ではないので(笑)
〉私は触覚(?)や恐怖に弱いです。
〉例えば登場人物が追いかけられていたら、自分もほんとに走っている
〉感覚になって息切れします。
〉その人が刺されようなもんなら私もめちゃくちゃ痛いです。
〉だから自分のイメージをコントロールするのですが、それでも痛い(笑)
おお! 「共感能力」が高いのですね。
私は、身体感覚が優位ですが、そういう「痛い」シーンは、視点の切替
というか、自分の感覚をキャラクターと「分離」するので、そこまでダ
イレクトに影響は受けません。
〉日本語でホラー物を読むのも観るのも避けるので、
〉わざわざ英語で読もうという気にはなりません(笑)
〉とにかく場面を詳しく想像しちゃうから。
〉ものすごく悲しいのもダメ。私もほんとに悲しく沈んでしまうし。
〉楽しいのがいいな。ほのぼのと和んだり、爆笑したり。
〉辛かったり悲しくっても最後は希望が見えるもの。
ハッピーエンドが良いのでしょうね。
〉〉〉aと連動してそうだし。私は場所の情景などは結構詳しく
〉〉〉浮かびますが、匂いの強烈さは感じません。
〉〉〉面白いですね。
〉〉はい。だから、こういう個人差を考慮しないと、理解の齟齬が広
〉〉がるばかりだろうからということで、私の事例を中心に、「モデ
〉〉ル化」を試みた訳です。
〉なるほど、なるほど。
ご理解頂けた様で、嬉しいです。
〉あ、映像で思い出しました。杏樹さんが書いていましたが、
〉〉私は物事を理解するのに視覚中心になってることが多いです。
〉〉友達に実際「写真記憶」ができる人がいて、そこまではできま
〉〉せんが、脳が映像優位にできているような気がします。本を読
〉〉むときも勝手に頭が映像を作ります。それでその映像で本の内
〉〉容を理解し覚えます。ノンフィクションでも映像になります。
〉私も同じ読み方です。とくにジアスさんの影響で映画をたくさん
〉観るようになってから、
〉映像化がしやすくなりました。
〉日本語と同じぐらい鮮やかに浮かぶようになりました。
〉多言語読みに応用できそうですね。
成る程。私が「ながら聞き」によって「脳内音読」の質が向上した
ように、「映画をたくさん観る」ことで、「映像化能力の向上」が
起こるというのは十分にありそうな話です。
非常に示唆的なコメント、どうも有難う御座います。
〉〉〉そのときはよろしくお願いします!
〉〉〉慈幻さん、杏樹さん、優香さんとそうそうたるメンバーが
〉〉〉関西に居るとは、なんとも心強いですね。
〉〉え〜と、英語、独語、西語、仏語、中国語に関しては、多分、かなり
〉〉ノウハウが出揃っているだろうと思います。
〉わぁ。ここにヒンドゥ語(ヒンズー語?)が加わればさらに嬉しいです♪
それはやはり、はまこさんがご自分で開拓するということで(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/4(14:33)
------------------------------
はまこです。
〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉るということですから。
〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉遅すぎる、って…(絶句)
え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
私は児童書ではずっとそうでした。
あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める場面も多くて
楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のページの4分の1ぐらいの
箇所を聞きながら目だけで左のページまで読んでしまってて。それが3回ほど。
ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10行前後戻ったり
先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解しながら、目で読んでる内容も理解してました。
複数箇所で試してみたんですけど。
ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
それに長いから集中力が落ちる時もあった、というだけのはず。
ほとんどの部分ははブックの声にあわせて物語りの中に入り込み楽しめたもの。
途中から独り言のようになってしまいました。すみません。
もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
続きは明日か、あさってに。
(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/4(22:14)
------------------------------
はまこさん こんにちは〜 久子です。
〉〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉〉るということですから。
〉〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉〉遅すぎる、って…(絶句)
〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
〉そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
〉私は児童書ではずっとそうでした。
そーなの、私がLRが苦手な理由がそう!
目だけ先に行ってしまういます。Little House in the Big Woods とか
Harry Potter とかそうでした。
脳内音読しているとはいっても、実際に声に出すより数段 速いです。
それに、音がよく分からない単語はさくっと黙読しているから 余計に
速くなります。
あと、私の場合LRで文字と音を対応付けようと 欲が働くととたんに
つまらなくなって 苦行になってしまいます。それか、情報過多になるのか
脳が受け入れを拒否して眠ってしまいます。
〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
絵本はねー 絵があるから大丈夫なんです。
文字をあまり見ていないから、LRじゃないかもしれませんけど
〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
こっちの方は経験がないです。きっと眠くなるんだろうな〜 と思います。(笑
〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
〉キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
わー パチパチ すごい進歩ですね。
〉3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める場面も多くて
〉楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
〉だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のページの4分の1ぐらいの
〉箇所を聞きながら目だけで左のページまで読んでしまってて。それが3回ほど。
〉ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
〉まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
〉話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10行前後戻ったり
〉先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解しながら、目で読んでる内容も理解してました。
〉複数箇所で試してみたんですけど。
〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
どうなんでしょうね?
私は、日本語では聴き読みができない/したくない ので 英語でも諦めてます。
言葉が変わってもこのあたりの感覚は、変わらないような気がします。
〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉続きは明日か、あさってに。
〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
ずーっと 伸びそうですね〜。
続きは、はまこさんの 調子のよいときに お願いしますね。
------------------------------
久子さん、こんにちはー。はまこです。
〉〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブックがあるから
〉〉そのまま読めるでしょ?瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
〉〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に行きませんか?
〉〉私は児童書ではずっとそうでした。
〉そーなの、私がLRが苦手な理由がそう!
〉目だけ先に行ってしまういます。Little House in the Big Woods とか
〉Harry Potter とかそうでした。
〉脳内音読しているとはいっても、実際に声に出すより数段 速いです。
〉それに、音がよく分からない単語はさくっと黙読しているから 余計に
〉速くなります。
小さい頃から英語のナチュラルスピードに慣れている久子さんなら、なおさらそう感じるんでしょうね。
オーディオブックならどんなに早口で喋る人でも、本に書いてある文字の音は落ちないし。
今ふと思いつく早口といえば、「Gaiant Peach」のJeremy Irons
「Chocolate Factory」のEric Idle (この人は確か部分的にだけ速かったかな)
「Time Stops for No Mouse」のCampbell Scott というところでしょうか。
だけど分速200語を超えていようが、音をくっつけて喋ることがあっても
落ちることはないんですよね。非常に綺麗な喋りかたをしてくれます。当たり前か。
それに対して久子さんはFEN育ちですから。
文字が読めてしまえば音を待ってられないですよね。
書いてあることを全部喋ってくれなくってもいいよ〜って感じでしょうか(笑)
〉あと、私の場合LRで文字と音を対応付けようと 欲が働くととたんに
〉つまらなくなって 苦行になってしまいます。それか、情報過多になるのか
〉脳が受け入れを拒否して眠ってしまいます。
なるほど。とにかく楽しくないんですね。
〉〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
〉絵本はねー 絵があるから大丈夫なんです。
〉文字をあまり見ていないから、LRじゃないかもしれませんけど
うん。そうですね。語りかけられる声の口調と絵で物語の中へ入り込む感じですかね。
〉〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
〉こっちの方は経験がないです。きっと眠くなるんだろうな〜 と思います。(笑
悩ましいですね。いや、久子さんはちっとも悩んでないですね(笑)
〉〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始めたとき
〉〉キリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
〉わー パチパチ すごい進歩ですね。
ありがとうございます(^^)
久子さんに誉めてもらうと、自画自賛の時よりもちょっぴり成長した気がします。
〉〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができない。)
〉どうなんでしょうね?
〉私は、日本語では聴き読みができない/したくない ので 英語でも諦めてます。
〉言葉が変わってもこのあたりの感覚は、変わらないような気がします。
あ、日本語で聴き読みをしたいという発想はなかったです。
うーん。私は100万語音読している間中、文字と音の関係を知りたいと願いつづけていたので、
もう少しこだわるかも。
でも結局、聴き読みでも、聴いてから読んでも、読んでから聴いても(あんまりしたことないけど)
音と文字の対応だけを考えるとそんなに変わらないんですよね。
そのうちわかる、みたいな(笑)
〉〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉〉続きは明日か、あさってに。
〉〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
〉ずーっと 伸びそうですね〜。
〉続きは、はまこさんの 調子のよいときに お願いしますね。
ありがとうございます。久子さんも気が向いた時にまた相手をしてください〜。
あ、久子さんのスペイン語ですが、視覚から入っても聴覚から入っても、
そのうちいい具合に調和(?)されるんじゃないかな、と何となく思っています。
英語以外の広場をこれからはちょこちょこ見ようかな、と思っているので
また様子を教えてくださいね。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/6(00:59)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2119]で書きました:
〉はまこです。
〉〉〉〉「音」と「文字」を対応させるLRを導入させるに辺り、「脳内
〉〉〉〉音読」の速度がある程度高速になってないと、逆効果になり得
〉〉〉〉るということですから。
〉〉〉あ、これ全く逆です。
〉〉〉LRをすると、オーディオブックの音が遅すぎるのです。
〉〉遅すぎる、って…(絶句)
〉え、だって本で読んだ瞬間に音がわからない文字でもオーディオブッ
〉クがあるからそのまま読めるでしょ?
はい。それはその通りです。
〉瞬間でわからない文字ってそんなにないですよね。
〉(えっとこれは慈幻さんが見たらだいたいわかるって言ってたから)
〉ということは音を推測する時間が要らないということですよね。
はい。ここまででも異論はありません。
〉分速150語ぐらいのものを聴いてたら、どんどん自分の目が先に
〉行きませんか?
〉私は児童書ではずっとそうでした。
ただ、ここで理解の齟齬が生じてます。
確かに、私は英語なら既に400万語読んでますので、
1 瞬間で分からない文字はほとんどありません。
2 音を推測する時間もほとんど要りません。
しかし、私ははまこさんのように「聴覚」が優位でないため、「脳
内音読」しただけで「理解」することはできません。さらに、「身体
感覚」への変換という余分な処理が必要です。
従って、分速150語くらいでは、かなり気を張ってないとついて
いくのは大変ですし、分速200語くらいの音声ニュースとなると、
意識を集中し、予備知識を総動員して、聞き落とした部分を補正し
ないとついていけません(笑)
ですから、児童書だからといって、分速150語が「遅い」とは
感じません。
ただ、久子さんもはまこさんと同じように、児童書のように易しい
ものであれば、分速150語では「遅い」と感じるようですので、
「聴覚」優位な方にとってみれば、「脳内音読」は分速200語以
上は当然で、児童書なら分速250〜300語で快適ということな
のでしょう。
けれども、そこまで「脳内音読」の速度を上げることは、他の感覚
が優位な人間にはかなり厳しいということはご理解ください(笑)
〉あ、絵本はいいんですよ。むしろゆっくり、ゆったり読んで欲しい。
はい。これは、ジャンルによる快適な速度・リズムが違うということ
でしょう。
〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
はい。これが、私にとっての分速150語の児童書と同じだと言えば、
何となく感覚が分かるでしょうか?(笑)
〉だけどこの間ハリポタの6巻をLRで読んだんですね、これを読み始め
〉たときキリンじゃなくなってたので、もんの凄く興奮したんです(^^)v
はい。おめでとう御座います(笑)
〉3巻ぐらいからほんとに楽しめ始めたんですが、5巻でも入り込める
〉場面も多くて楽しいけどめちゃキリン読み、でしたから。
〉だけど、6巻を読んでいるうちにボケーっとしていたら、右側のペー
〉ジの4分の1ぐらいの箇所を聞きながら目だけで左のページまで読ん
〉でしまってて。それが3回ほど。
え〜と、多分、英語の理解力が向上すれば、レベルの高い本でも「脳内
音読」の速度向上は起こると思います。
〉ハリポタは1巻からLRだったので、慣れているからでしょうけど。
〉まさかレベルの高い本でもこれが始まるのか!?と不安になり、
〉話の内容を理解しながらオーディオブックを聞きつつ、目だけで10
〉行前後戻ったり先に行ったりしてみると、耳で聞いてる内容を理解し
〉ながら、目で読んでる内容も理解してました。
〉複数箇所で試してみたんですけど。
〉ハリポタに慣れているだけ、大人向けのPBではこうはいかないはず、と
〉祈っているのですが。(でないといつまでたっても聞き読みができ
〉ない。)
あの〜、それは「聞き読み」ができないのではなくて、はまこさんに
とって、そのオーディオブックの朗読速度が「不快なくらい遅い」と
いうだけです…
私が言う「聞き読み」ができないというのは、「脳内音読」の速度が
遅すぎて、そもそも「聞き読み」が成立しない、ということです。
例えば、普通の多読をしていない日本人の読速は、大体、分速100
語から120語と言われています。
そして、残念ながら、聴覚が優位でない人は、私のように、例え、
数百万語読んだとしても、音声を大量に聴くなどの別の訓練も加え
ない限り、分速150語に達すれば良い方なんです。
これに対して、はまこさんや久子さんのように、聴覚が優位な人は、
児童書のような易しいものだと、分速150語では「遅い」と感じる
ということです。
多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
ですから、そのような状態だと、分速150語では遅すぎて楽しめな
いだろうと想像はできます。
ただ、それを「聞き読み」ができない、というのはちょっと違うと
思うのですが、どう思われるでしょうか?(笑)
〉それに長いから集中力が落ちる時もあった、というだけのはず。
〉ほとんどの部分ははブックの声にあわせて物語りの中に入り込み楽し
〉めたもの。
〉途中から独り言のようになってしまいました。すみません。
いえ、非常に貴重な報告です。
「聴覚優位な人は、『脳内音読』の速度向上は容易」という私の
「作業仮説」を実証する例をはまこさん・久子さんのお二人が報
告して頂きましたので(笑)
〉もう少し書くつもりでしたが、力尽きました(笑)
〉続きは明日か、あさってに。
はい。こちらは最後まで付き合うつもりですので、ゆっくりで結構
です(笑)
〉(いったいこのスレッドはどこまで伸びるんでしょうねー。)
さあ?(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/6(22:27)
------------------------------
慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
部分レスです。
〉ただ、久子さんもはまこさんと同じように、児童書のように易しい
〉ものであれば、分速150語では「遅い」と感じるようですので、
〉「聴覚」優位な方にとってみれば、「脳内音読」は分速200語以
〉上は当然で、児童書なら分速250〜300語で快適ということな
〉のでしょう。
うーん ちょっと違ってます。
実際に読んでいる速さを測っていないのですが、児童書は分速250〜300語
なんて速さで読んでいないと思います。
A to Z ミステリーを1冊読むのに、1時間弱くらい 分速 約150語 でしょうか?
最近活字が大きいと読みにくいような気がするので、その影響もあるかも。
細切れ読みなので、正確な時間ではないのです。
LRすると遅く感じるのはどうしてでしょう?
飛ばし聞きが習慣化しているので おそらく全部聴いていないです。
聞き取れないというのとは、ちょっと違って 聞こえていると思うのですが
意識にあまり登らない という感じでしょうか?
読むほうもそれに引きずらて、キーワードになる単語だけ読んでいるような
状態になり、勝手に先に進んでいってしまうような気がします。
日本語でも、全部きちんと聞いていることは少なくて 適当に自分のなかで
補って聴いていますよね。多分それに近いのではないかと思います。
もう少し自分の状態を観察してみないと、この仮説が正しいのか分かりませんが
今はちょっとLRしてみる余裕が無いので、まあ そのうちに
一般書は、お気楽に読めるロマンス小説を読んでます。
なので、きちんと読んでいません ざーっと斜め読みです。
これは 3分で2ページくらいの速さなので 分速200語 くらい
これをLRすると
〉〉レベルの高い本では理解ができない部分が多いと楽しめないので、
〉〉目が先走ってしまうということはなかったんですけど、逆に消化し切れ
〉〉ないのに先先いかないで〜〜〜とイライラしてました。(笑)
となるような気もしますし、さらに目が先走ってしまうのかもしれません (笑
素材もないし楽しくなさそうなので、今のところやるつもりはないです。
聴くだけ、読むだけ というのが、今は快適な状態です。
ではでは
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2138. 「音声あり」と「音声なし」で異なる情報処理をしているのだと思われます
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/7(21:40)
------------------------------
どうも慈幻です。
"久子"さんは[url:kb:2135]で書きました:
〉慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
(中略)
〉うーん ちょっと違ってます。
〉実際に読んでいる速さを測っていないのですが、児童書は分速
〉250〜300語
〉なんて速さで読んでいないと思います。
(中略)
〉LRすると遅く感じるのはどうしてでしょう?
〉飛ばし聞きが習慣化しているので おそらく全部聴いていないです。
〉聞き取れないというのとは、ちょっと違って 聞こえていると思うのですが
〉意識にあまり登らない という感じでしょうか?
(中略)
〉聴くだけ、読むだけ というのが、今は快適な状態です。
多分、「聴くだけ」と「読むだけ」が快適なのは、それぞれで異なる情報
処理をしているからでしょう。
それなのに、「聞き読み」をすると、「聴くだけ」と「読むだけ」のそれ
ぞれの処理を「統合」しなくてはならなくなり、脳が混乱してしまうので
はないかと。
従って、「音声あり」と「音声なし」の時で、それぞれ異なる情報処理を
しているため、読書速度に差があると考えた方が良さそうです。
詳細は、はまこさんの方で返信しましたので、そちらをご参照ください。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/5(13:42)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
(その1)からのレス全てに反応したいのですが、取り合えずこっちを最後まで書きますね。
〉〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立てながら聞いていたんですね。
〉〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字になって。
〉この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」という
〉のを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
〉今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
かなりややこしい聴き方なので、文章として書いてもイメージが沸きにくいかも知れません。
できるだけ、具体的に書いてみますね。まず、
1.日本語以外の音に慣れていなかった。
2.フォニックスを一通り勉強してみた。
私が多聴を始めた時点ではこうだったと頭に入れておいてください〜。
私が2003年4月から聴き始めたのは、3枚のオムニバスのCDと、BBC2です。
CDはヘッドフォンで。BBC2は朝の15分ぐらいをながら聞きで。
CDの方なのですが、最初は聞いてもほとんどが雑音でした。それより音、リズムが楽しくて仕方がないので、
聞きながら自然に踊っていました。この頃は英語ならちょっとはわかるかな、という単語が少し。
全体の1%程度でしょうか。4曲(だったかな)の別の言語が入っているとは気が付きませんでした。
音読が40万語(だったかな。うろ覚え〜)ぐらいになると、CDへの慣れもあるでしょうが、
かなり雑音も減っていました。意味はわかりません。
雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞なら
「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」ですね。
(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえるでしょうか?
とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
※例えば少しは理解ができる、という人なら、
「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」と聞くのでしょうか。
この頃は音の組み立てはほとんどできていなかったはずです。
あ、BBCもこれと同じ聞き方です。でもかなりのながら聞きです。
音読が80万語ぐらいになって、かなり英語というものに慣れてくると、CDの中に英語では
ない曲が入っているらしい曲に気が付き、衝撃を受けました。
何で気が付かなかったんだろー。そう言えば、夢の中で早い内に再現されるようになったのは、
フェイ・ウォンの「夢中人」でした。何て読むのかな。歌詞も見てない頃に(見たところでわかりませんが)
フルで出て来ていたので、よっぽど気に入ってたんでしょうね。
まぁ、長い間そういう聞き方をしていたわけです。BBCでも意味がわかるものは少なかったですが、
分解してから組み立てられる音がどんどん増えていきました。
そして多聴、多読が進むに連れて、理解できる音や意味が飛躍的に増えていきました。
この頃は日本語で考え事をしているときに、同時に英語を聞いて理解することはできませんでした。
今のように書きながら聞く、なんてありえませんでした。
(今なら書きながらでも歌詞を聞いたり、ニュースやトークを理解できます。成長したなぁ:笑)
でも多読を始めて8ヶ月か9ヶ月ぐらいになったらできるようになってきたんですね。
書きながら、というのは相変わらずできませんでしたが、考え事をしているときや、
新聞を読みながらなら同時に英語を聞くということができるようになったんですね。
それぐらいからかなぁ、分解しなくてもわかるようになったのは。
いや、1年ぐらいたってからかなー。
慈幻さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞いているとき、
意識の下の方に注目してみてください。文字でも理解していませんか?
「郵政法案が特別委で可決されました。小泉内閣の最重要課題である郵政民営化関連法案は
四日午後、衆院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文字で理解していませんか?
私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。
もちろん、かなりの割合で綴りは間違っていると思いますが。
本人にはわかるからいいんです(笑)
続きはまた明日ね。
では〜。
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2133. 「音素判別能力」+「脳内字幕変換」=「高度シャドウイング能力」?(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/6(02:14)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2131]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉(その1)からのレス全てに反応したいのですが、取り合えずこっち
〉を最後まで書きますね。
〉〉〉私は洋楽から始まって、最初の頃は聞く音を全部分解して組み立
〉〉〉てながら聞いていたんですね。
〉〉〉それがだんだん、分解しなくてもそのまま聞いた通りの音で文字
〉〉〉になって。
〉〉この、「音を分解する」とか、「聞いたとおりの音で文字になる」
〉〉というのを、もう少し、詳しく説明して頂けますか?
〉〉今ひとつ、具体的なイメージが湧かないので、ぴんと来ません。
〉かなりややこしい聴き方なので、文章として書いてもイメージが沸き
〉にくいかも知れません。
〉できるだけ、具体的に書いてみますね。まず、
〉1.日本語以外の音に慣れていなかった。
〉2.フォニックスを一通り勉強してみた。
〉私が多聴を始めた時点ではこうだったと頭に入れておいてください〜。
了解です。
〉私が2003年4月から聴き始めたのは、3枚のオムニバスのCDと、
〉BBC2です。
〉CDはヘッドフォンで。BBC2は朝の15分ぐらいをながら聞きで。
〉CDの方なのですが、最初は聞いてもほとんどが雑音でした。それより
〉音、リズムが楽しくて仕方がないので、
〉聞きながら自然に踊っていました。この頃は英語ならちょっとはわか
〉るかな、という単語が少し。
〉全体の1%程度でしょうか。4曲(だったかな)の別の言語が入って
〉いるとは気が付きませんでした。
はい。ここまでは理解に問題ないです。
〉音読が40万語(だったかな。うろ覚え〜)ぐらいになると、CDへの
〉慣れもあるでしょうが、
〉かなり雑音も減っていました。意味はわかりません。
〉雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
はい。
「雑音」:意識に上らない=聞こえない音
「音」:判別できる=聞こえる音
です。
〉で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞
〉なら
〉「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」
〉ですね。
〉(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
〉これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえる
〉でしょうか?
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが
〉「音の分解」です。
はい?
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立
〉てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わ
〉からなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
え〜と、それはつまり、「音素」そのものを判別できるということです
か?
日本人なら、普通、
「Moon」
という「英語音声」を聞いたら、
「M」→「ム」
「oo」→「ウー」
「n」→「ン」
という風に、「脳内カタカナ変換」をしてしまいます。
これは、日本語の「音素」は基本的に、
1「母音」のみ (あA、いI、うU、えE、おO)
2「母音」+「子音」(かKA、さSA、等)
という構成になっているからです。
従って、はまこさんが言うように、
「M」
「o」
「o」
「n」
それぞれを、順番に個別に判別していくということはできません。
当然、聞き取れないものを組み立てることもできません。
〉※例えば少しは理解ができる、という人なら、
〉「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」
〉と聞くのでしょうか。
「ムーン・リバー ほにゃらら〜マーイル,アイムほにゃユーほにゃ〜」
となります。
けれども、「母音」と切り離した、「m」だけ、「v」だけを判別
することは普通出来ません。
「脳内カタカナ変換」は、全ての音を日本語と同じ「母音+子音」に
変換してしまうからです。
〉この頃は音の組み立てはほとんどできていなかったはずです。
〉あ、BBCもこれと同じ聞き方です。でもかなりのながら聞きです。
〉音読が80万語ぐらいになって、かなり英語というものに慣れてく
〉ると、CDの中に英語ではない曲が入っているらしい曲に気が付き、
〉衝撃を受けました。
〉何で気が付かなかったんだろー。
多分、「音素」のレベルまで分解して聴くと、全体としての音の特徴
やリズムの癖なんかは、逆に聴き取りにくくなるからではないかと。
〉まぁ、長い間そういう聞き方をしていたわけです。BBCでも意味が
〉わかるものは少なかったですが、
〉分解してから組み立てられる音がどんどん増えていきました。
え〜と、「音素」まで分解して判別し、それらを組み合わせて「語」
や「文章」レベルで「音の連なり」として理解できるようになった
ということでしょう。
〉そして多聴、多読が進むに連れて、理解できる音や意味が飛躍的
〉に増えていきました。
そして、「音素」で聞いていたのが、「語」や「文章」レベルの
「音の連なり」として判別できるようになったので、「音の連なり」
と「意味」が対応するようになった、ということですね。
〉この頃は日本語で考え事をしているときに、同時に英語を聞いて
〉理解することはできませんでした。
〉今のように書きながら聞く、なんてありえませんでした。
〉(今なら書きながらでも歌詞を聞いたり、ニュースやトークを理
〉解できます。成長したなぁ:笑)
〉でも多読を始めて8ヶ月か9ヶ月ぐらいになったらできるように
〉なってきたんですね。
はい。「音素」レベルまで分解して判別できるようになり、それを
「文章」レベルでの「理解」へ再構成することができるようになっ
たということですね。
確かに、そういう「音を分解する」処理をしているなら、より上位
レベルの「理解」には時間がかかると推測されます。
〉慈幻さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞
〉いているとき、意識の下の方に注目してみてください。文字でも
〉理解していませんか?
〉「郵政法案が特別委で可決されました。小泉内閣の最重要課題で
〉ある郵政民営化関連法案は四日午後、衆院郵政民営化特別委員会
〉で一部修正の上、自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
〉と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文
〉字で理解していませんか?
いえ、同音異義語や難しい語であれば、脳内で文字を思い浮かべる
「脳内字幕変換」を行うことはありますが、何でもかんでも文字を
思い浮かべるということはないです。
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのは
〉こういうことなんです。
〉もちろん、かなりの割合で綴りは間違っていると思いますが。
〉本人にはわかるからいいんです(笑)
はい。ようやくはまこさんの仰っていることが分かりました。
つまり、
1 「子音」のみのような、日本語音声とは異なる「音素」そのも
のを聴き取ることが出来る。
2 さらに、その「音素」を「フォニクス」等の知識を駆使して、
「脳内字幕変換」をすることができる。
ということだったんですね。
確かに、「音素」そのものを判別し、それを瞬間的に「脳内字幕変
換」できるというなら、綴りは正確でなくても、
「どんな言語のどんな音素も判別できる」
のは不思議でも何でもありません。
はい。これで、何故はまこさんが20言語でシャドウイングできるか
が理解できました。
はまこさんは、どういう理由でかは分かりませんが、「絶対音感」の
持ち主が「音の種類」そのものを聴き取るように、「脳内カタカナ
変換」された「カタカナ音声」ではなく、「音素」そのものを判別で
きる「音素判別能力」を持っておられるんですね。
そして、「音素」を正確に把握できるなら、それを「シャドウイング」
するのは、「口の訓練」が十分ならそんなに難しくないでしょう。
ただ、はまこさんが言う「音の分解」=「音素そのものの判別」は、
「聴覚が優位でない人」は、普通できません。
そこはご理解頂けるでしょうか?(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/6(13:24)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
〉しかし、私ははまこさんのように「聴覚」が優位でないため、「脳
〉内音読」しただけで「理解」することはできません。さらに、「身体
〉感覚」への変換という余分な処理が必要です。
〉従って、分速150語くらいでは、かなり気を張ってないとついて
〉いくのは大変ですし、分速200語くらいの音声ニュースとなると、
〉意識を集中し、予備知識を総動員して、聞き落とした部分を補正し
〉ないとついていけません(笑)
今、カイさんお薦めの(最近ゆきんこさんもコンプリ報告されてましたね)、
「The Blue Bedroom & other stories」を少しづつ読んでいます。
分速を調べてみると、約110〜120語で読んでいるようです。
児童書の時もだいたいそんなものじゃなかったかな。
私は慈幻さんほど「身体感覚」は優れていませんが、それでも本の内容を
映像化しています。「脳内映画」「脳内ドラマ」といった感じでしょうか。
気に入った部分は細部まで詳しく映像化したりして、物語の中で遊んでいます。
遊びがない分ニュースを聞くのはわりと楽なんです。
最初から真剣に聞く気がないし(笑)
だいたいテレビで見ている映像の理解で充分だし。
気を抜いているのでかえってわかりやすいみたいです。
ながら聞きでわかる部分だけわかったらそれでオッケー、という意味ですよ。
〉多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
ありえません!(笑)
つっかえることなく滑らかに読めるようになりたい、とは思いますが、
分速を上げて読めるようになりたい、とは思いませんし。
そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
1.音の推測が要らない。
2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけませんよね。
聞き読みをたくさんすることによって、
自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っているんです.
話を私のややこしい聞き方に戻します。
昨日書いた分には続きがあるんです。
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。
と、書きましたよね。まだこれと同時に他の作業(?)もしていました。
例えば「r」、と聞きますね。そうすると喋っている人の口が頭の中で映像になるのです。
「r.i.v.e.r」は全部口の開け方、舌の位置が違いますよね。息の吐き方、出てくる場所も
違ったりします。そういうのを同時に見ているんです。
そして、音の響き方、リズムも感じています。
だんだん意味も理解できるようになっていきました。
理解ができると情景が浮かびます。
私が〉英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
と言っていた意味がわかってもらえたでしょうか?かなり負担のかかる聞き方を
していたんです。今では口の開閉や舌の位置などいちいち映像化しませんが、
無意識にはやってるかもしれません。だけど意識してないのですごく楽になりました。
(「負担のかかる」というより「負荷のかかる」のほうが合ってるかな。
めちゃめちゃ楽しい〜♪の印象しかありませんから。)
この映像化の元凶(と言ったら語弊がありますが)は、
発音練習用のDVDを見て練習したからだと思います。
5日ぐらいで飽きてそれからはやってませんが。
確かに1音1音だとその通り発音するかもしれないけど、普通に喋ってたらそうはならないし。
フォニックスと合わせて、1音をクローズアップすることを覚えてしまったので、
これが文字を見る時にも影響して、抜けるのに長い間かかりました。
ひょっとすると今も抜け切っていないかもしれません。
続きは明日ね。(たぶん)
では〜。
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2137. 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/7(21:33)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2134]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
(中略)
〉今、カイさんお薦めの(最近ゆきんこさんもコンプリ報告されてまし
〉たね)、
〉「The Blue Bedroom & other stories」を少しづつ読んでいます。
〉分速を調べてみると、約110〜120語で読んでいるようです。
〉児童書の時もだいたいそんなものじゃなかったかな。
(中略)
〉〉多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?
〉ありえません!(笑)
〉つっかえることなく滑らかに読めるようになりたい、とは思いますが、
〉分速を上げて読めるようになりたい、とは思いませんし。
〉そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
〉どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
〉1.音の推測が要らない。
〉2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
〉オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけ
〉ませんよね。
〉聞き読みをたくさんすることによって、
〉自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っている
〉んです.
迂闊でした!! とんでもないことを見落としてました!!(爆)
そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
を全く想定してませんでした(苦笑)
え〜と、まず、英文読書ではなく、英語を聴く場合の情報処理過程をモ
デル化します。
多読をやったことがない普通の日本人は、英語を聞いて「分かった」と
思うまでは、次のような処理が必要だと推測されます。
1 英語を「聴く」。
2 「英語の聴覚像」として入力。
3 「英語の聴覚像」を「カタカナの聴覚像」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
4 「カタカナの聴覚像」を「日本語の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
5 「日本語の聴覚像」を「具体的な感覚」に変換。(「理解」)
(1 犬についてのニュースを聴く。
2 「Dog」という「音声」が入力。
3 「ドッグ」という「音声」に変換。
4 「いぬ」という「音声」に変換。
5 「犬」の映像が思い浮かぶ。)
「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
つまり、
1 「音声」なしで、本だけで読書をする場合は「脳内音読」が必要。
2 LR=「聞き読み」をする場合は「音声」から直接「理解」できる。
ということです。
従って、1と2では、「読書速度」にかなりの開きがある可能性が高
いです。
〉話を私のややこしい聞き方に戻します。
〉昨日書いた分には続きがあるんです。
(中略)
〉例えば「r」、と聞きますね。そうすると喋っている人の口が頭の中で
〉映像になるのです。
〉「r.i.v.e.r」は全部口の開け方、舌の位置が違いますよね。息の吐き
〉方、出てくる場所も違ったりします。そういうのを同時に見ているん
〉です。
〉そして、音の響き方、リズムも感じています。
〉だんだん意味も理解できるようになっていきました。
〉理解ができると情景が浮かびます。
え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
の「映像」が思い浮かぶ。
ということですか!?
それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
〉私が
〉〉英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
〉〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
〉と言っていた意味がわかってもらえたでしょうか?
〉かなり負担のかかる聞き方をしていたんです。
いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
です…(絶句)
「脳内字幕変換能力」だけなら、私にも何とか真似できないこともな
いかもしれません。
ですが、「絶対音感」を獲得できなかった私には「音素判別能力」を
獲得するのは至難の技ですし、「写真記憶」は想像できません(苦笑)
〉今では口の開閉や舌の位置などいちいち映像化しませんが、
〉無意識にはやってるかもしれません。だけど意識してないのですご
〉く楽になりました。
〉(「負担のかかる」というより「負荷のかかる」のほうが合ってるかな。
〉めちゃめちゃ楽しい〜♪の印象しかありませんから。)
多分、「慣れ」による「自動化」が既に起こってるのでしょう。「無意
識」によって「自動処理」されてるなら、意識の方への「負荷」はほと
んどないでしょうし。
〉この映像化の元凶(と言ったら語弊がありますが)は、
〉発音練習用のDVDを見て練習したからだと思います。
〉5日ぐらいで飽きてそれからはやってませんが。
〉確かに1音1音だとその通り発音するかもしれないけど、普通に喋っ
〉てたらそうはならないし。
〉フォニックスと合わせて、1音をクローズアップすることを覚えてし
〉まったので、
〉これが文字を見る時にも影響して、抜けるのに長い間かかりました。
〉ひょっとすると今も抜け切っていないかもしれません。
つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
と考えた方が良いのかも知れません。
(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
〉続きは明日ね。(たぶん)
〉では〜。
はい。よろしく御願いします。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2140. Re: 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)
お名前: 久子
投稿日: 2005/7/7(23:34)
------------------------------
慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
〉そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
〉を全く想定してませんでした(苦笑)
「速聴」というのが よく分からないのですが.....
英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
〉え〜と、まず、英文読書ではなく、英語を聴く場合の情報処理過程をモ
〉デル化します。
〉多読をやったことがない普通の日本人は、英語を聞いて「分かった」と
〉思うまでは、次のような処理が必要だと推測されます。
〉1 英語を「聴く」。
〉2 「英語の聴覚像」として入力。
〉3 「英語の聴覚像」を「カタカナの聴覚像」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
〉4 「カタカナの聴覚像」を「日本語の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉5 「日本語の聴覚像」を「具体的な感覚」に変換。(「理解」)
〉(1 犬についてのニュースを聴く。
〉 2 「Dog」という「音声」が入力。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 5 「犬」の映像が思い浮かぶ。)
〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
もともと 3もやっていなかったような気がします。
これは、子供のころからFENを聴いていたからかもしれません。
今より数段耳も良かったし、日本語の音に置き換えずに素直に
吸収していたのでしょう。
カタカナ化された英語についての認識が一般と異なっているようで
ホィール って wheel のことだったんだ〜。
アイドリング って idling 、イヤフォン って earphone のような関係に
最近、気が付き得意げに 家族に話したところ そんなの知ってて当然、なんで
今ごろ気が付くの? と言われました。でも、それに気が付くまで
私の中では ホィール、アイドリング、イヤフォン は日本語、wheel、idling 、
earphone は英語でそれを意味するところも音も 違うという認識だったようです。
和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
周囲には、英語の本読んでいるのに こんなことも知らない変な人と思われ
つつありますが.....(笑
〉1 「音声」なしで、本だけで読書をする場合は「脳内音読」が必要。
〉2 LR=「聞き読み」をする場合は「音声」から直接「理解」できる。
〉ということです。
〉従って、1と2では、「読書速度」にかなりの開きがある可能性が高
〉いです。
そうですね、音読部分を肩代わりしてもらっているから その差分が生まれます。
それよりも はまこさんもおっしゃっているように 音声だと声の調子や 読み方など
の二次的な部分が理解を助けてくれるのも大きいです。
あとは、読み違いが発生しないですね (笑
house と horse だとか tried と tired など ぱっと見が似ているものは
読み違いして??なことがしばしばあります。 それでも、まず読み返さず
先に進んでいく(読んでいるうちに正しい単語に気が付くから気にしない)
のですが?? のときに一瞬読むのがとまるのでしょうね。
はまこさんみたいに、「音素」が聞き分けられるわけではなくて
間違って覚えているかもしれないけれど、自分の聞こえたままの音を
カタカナ化しないで覚えているだけです。なので、自身で発音するときに
聴いたままの音が出せるわけではありません。練習していないのですから。
それに、英語を話す予定が まずないので 発音が悪くても 話せなくても
いいやぁ〜 と思って練習する気力もないんです。
ではでは
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(00:54)
------------------------------
どうも慈幻です。
"久子"さんは[url:kb:2140]で書きました:
〉慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。
(中略)
〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
そうです。
「脳内音読」を省略したのが、
「文字」からの直接「理解」=「速読」
です。
これに対して、「脳内カタカナ変換」を省略したのが、
「音声」からの直接「理解」=「速聴」
です。
〉もともと 3もやっていなかったような気がします。
〉これは、子供のころからFENを聴いていたからかもしれません。
〉今より数段耳も良かったし、日本語の音に置き換えずに素直に
〉吸収していたのでしょう。
この辺は、「導入」の仕方にもよるのだと思います。
〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと
>思います。
〉周囲には、英語の本読んでいるのに こんなことも知らない変な人と思われ
〉つつありますが.....(笑
多分、最初から「英語音声」を直接「理解」していたので、「脳内カ
タカナ変換」を暗黙の前提とする「カタカナ英語」は「英語」とは認
識できなかったのではないかと。
〉そうですね、音読部分を肩代わりしてもらっているから その差分が
>生まれます。
〉それよりも はまこさんもおっしゃっているように 音声だと声の調子や
> 読み方などの二次的な部分が理解を助けてくれるのも大きいです。
〉あとは、読み違いが発生しないですね (笑
その辺は、今後の課題とさせてください(笑)
〉はまこさんみたいに、「音素」が聞き分けられるわけではなくて
〉間違って覚えているかもしれないけれど、自分の聞こえたままの音を
〉カタカナ化しないで覚えているだけです。なので、自身で発音するときに
〉聴いたままの音が出せるわけではありません。練習していないのです
>から。
多分、優香さんと同じくらいのレベルで判別されてるのではないかと。
〉それに、英語を話す予定が まずないので 発音が悪くても 話せなくても
〉いいやぁ〜 と思って練習する気力もないんです。
まあ、話す必要を感じないなら、それはそれでよろしいのではないかと。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/10(19:53)
------------------------------
久子さん、こんばんは。 marinです。
部分レスです。
〉カタカナ化された英語についての認識が一般と異なっているようで
〉ホィール って wheel のことだったんだ〜。
〉アイドリング って idling 、イヤフォン って earphone のような関係に
〉最近、気が付き得意げに 家族に話したところ そんなの知ってて当然、なんで
〉今ごろ気が付くの? と言われました。でも、それに気が付くまで
〉私の中では ホィール、アイドリング、イヤフォン は日本語、wheel、idling 、
〉earphone は英語でそれを意味するところも音も 違うという認識だったようです。
〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
私もカタカナは日本語で、英語とは違うものです。自慢じゃありませんが、
私もホィールとwheelが同じものだと気付くのに結構時間がかかりました(笑)
久子さんは、やっぱり、似てる〜と思うこと多いですね(笑)
実際、カタカナにするのって、日本語にないからしているんですよね。
だから、カタカナは日本語で正しいと思ってます(笑)
例えば、リコールってカタカナはrecallからきてるけど、カタカナのリコール
はrecallのうちの一部の意味(しかもマイナー)ですよね。コンプレックスとか
ナイーブのこと書いている方もいましたけど、それも同じですよね。
と、いってももちろん、こういうことは後から知ったので、これが理由で
カタカナは日本語!としたわけではなく、別の理由があります。
私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
どう聞いてもグゥオゥとしか聞こえない(笑)(一応最後のLの音は聞こえ
るのですが、ルとは聞こえない。)
なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
いろいろと思い出してきましたが(笑)、reallyを、皆、リアリィと発音して
たのですが、私にはどうしてもリィーリィとしか聞こえなく、そう発音して
ました(笑) しかも、皆がリアリィと発音するのがひじょうに気にいらな
かったです。
これは私の耳が悪いせいだと思いますが、我ながら、頑固な人でした(笑)。
それでは〜
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2174. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: 久子
投稿日: 2005/7/11(22:13)
------------------------------
marinさん こんばんは。 久子です。
〉〉和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
〉私もカタカナは日本語で、英語とは違うものです。自慢じゃありませんが、
〉私もホィールとwheelが同じものだと気付くのに結構時間がかかりました(笑)
〉久子さんは、やっぱり、似てる〜と思うこと多いですね(笑)
本当に!
〉実際、カタカナにするのって、日本語にないからしているんですよね。
〉だから、カタカナは日本語で正しいと思ってます(笑)
ですよね。 元の英語知らなくても 大丈夫ですよね。
〉例えば、リコールってカタカナはrecallからきてるけど、カタカナのリコール
〉はrecallのうちの一部の意味(しかもマイナー)ですよね。コンプレックスとか
〉ナイーブのこと書いている方もいましたけど、それも同じですよね。
日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
取れないことが多い ことです。 (笑
〉と、いってももちろん、こういうことは後から知ったので、これが理由で
〉カタカナは日本語!としたわけではなく、別の理由があります。
〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
それは当然です。
絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
〉なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
ですよね〜。お仲間がいてよかった。
〉いろいろと思い出してきましたが(笑)、reallyを、皆、リアリィと発音して
〉たのですが、私にはどうしてもリィーリィとしか聞こえなく、そう発音して
〉ました(笑) しかも、皆がリアリィと発音するのがひじょうに気にいらな
〉かったです。
これも、カタカナでは厳しいですね。 私もリィーリィが近いと思います。
あと、little も リトル には聞こえないけど、他にどうやってカタカナで
書いたらよいのか 悩ましいところです。
ではでは
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2175. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/7/11(23:30)
------------------------------
marinさん、久子さん、こんばんは!
(久子さん、taxiの件はsynchronicityのよい例ですね!)
〉日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
〉で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
〉取れないことが多い ことです。 (笑
カタカナ英語で元の英語と同じ役割のものってあるのかなあ・・・?
一つだけ思いつくのはケース・バイ・ケースくらいだなあ・・・
〉〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
〉それは当然です。
〉絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
これ、新しいシリーズになると思うんだけど、英語を英語らしい
カタカナ(?!)で表してみませんか?
たとえば girl はぼくだったら「ゲロ」だな・・・
最後に舌を上前歯のうしろあたりに持っていけばかなり通じるとおもー
little はアメリカ英語だったら 「リロ」
ただし舌をつける位置は日本語のリロよりもすこし上前歯寄り・・・
どんなもんでしょ?
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2188. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: marin
投稿日: 2005/7/12(23:52)
------------------------------
酒井先生、久子さん、こんばんは。
marinです。
〉カタカナ英語で元の英語と同じ役割のものってあるのかなあ・・・?
〉一つだけ思いつくのはケース・バイ・ケースくらいだなあ・・・
そうですよね。だから、カタカナ英語と元の英語を結びつけるのは、高度な
ワザが必要かと思うのですが、一般的にはどうなのでしょう?
〉これ、新しいシリーズになると思うんだけど、英語を英語らしい
〉カタカナ(?!)で表してみませんか?
〉たとえば girl はぼくだったら「ゲロ」だな・・・
〉最後に舌を上前歯のうしろあたりに持っていけばかなり通じるとおもー
酒井先生みたいに、スッパとカタカナの大文字?だけで表すのは、結構
至難の業かと、、私は絶対小さいゥとかィとか入れないと難しいです。
「ゲロ」だったら、girlで受け入られたと思いますが、少女が「ゲロ」なのは。。。
〉little はアメリカ英語だったら 「リロ」
〉ただし舌をつける位置は日本語のリロよりもすこし上前歯寄り・・・
〉どんなもんでしょ?
あー。これは「リロ」です。(←断定するなよ(笑))
カタカナが受け入れられなかった(笑)単語、他にも思い出してみますね。
それでは。
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2187. Re: 私も girl は ガール じゃないと思いました。
お名前: marin
投稿日: 2005/7/12(23:39)
------------------------------
久子さん、こんばんは。marinです。
〉日本語に入ってきている、カタカナ英語は 大なり小なり そうでしょうね。
〉で、私の場合問題なのは、カタカナで書かれていると 元の英語との整合性が
〉取れないことが多い ことです。 (笑
私も取れないこと、決して少なくないですよ、というか、本当に皆すぐ
気付くかな〜。
だって、ホイールってタイヤの真中の金属部分を指すでしょ。車輪と結び
つけるには高度なわざが必要な気が。。
wheelがフ(ウ)ィールなので、気付くのに時間がかかるのは、もしかしたら
久子さんや私タイプの人限定かもしれませんが(笑)
ちなみに、リコールは、偉そうに書きましたが、それも気付くのにすごい時間
がかかった単語です(笑)
〉〉私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
〉それは当然です。
〉絶対 ガール じゃないです。でも、うまくカタカナで表せない。 (涙
聞こえないですよね〜。
〉〉なので、ガールは日本語で、別物と区別するしかなかったのです。
〉ですよね〜。お仲間がいてよかった。
誤差の許容範囲を超えてたので(笑)
〉これも、カタカナでは厳しいですね。 私もリィーリィが近いと思います。
〉あと、little も リトル には聞こえないけど、他にどうやってカタカナで
〉書いたらよいのか 悩ましいところです。
カタカナ表記は難しいです。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/8(00:13)
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。はまこさん、面白いお話ありがとうございます。はまこさんの音読の謎がどんどんと解明されていきますね。
〉〉そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
〉〉どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
〉〉1.音の推測が要らない。
〉〉2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。
〉〉オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけ
〉〉ませんよね。
〉〉聞き読みをたくさんすることによって、
〉〉自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っている
〉〉んです.
〉迂闊でした!! とんでもないことを見落としてました!!(爆)
〉そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
〉を全く想定してませんでした(苦笑)
もしかすると、1,2の作業を省略することによって黙読が進んでいるという可能性はないのでしょうか。はまこさんは音が遅いと感じるとき、脳内音読をしていますか?その速度とずれているということになっているのでしょうか?もし脳内音読をしているなら、その速度が速くて「速聴」状態になっているということに…。
〉ですが、「絶対音感」を獲得できなかった私には「音素判別能力」を
〉獲得するのは至難の技ですし、「写真記憶」は想像できません(苦笑)
絶対音感と音素は別能力は関係ないと思います。絶対音感は音の高さがわかる能力ですが、音素は高さは関係がなくて母音と子音を分解して聞き分けることですから。
私には絶対音感がないので、絶対音感は想像できませんが、音素に分けて聞こえる、というのは想像は出来ます。もともと中学1年から行った塾で、母音と子音の区別を知ったので、英語はもちろん、全ての言葉について母音と子音から成り立っているという認識をずーっと持ってますから。
音素は聞く訓練をすれば獲得できると思います。絶対音感は訓練では獲得できないものだと思います。訓練によって、音楽を聞いてその音の高さを当てることはある程度できるようにはなるでしょうけれど。
それでは…。
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お名前: 優香
投稿日: 2005/7/8(14:13)
------------------------------
優香@天然じゃないんだってば! です。
杏樹さん、こんにちわ。
〉絶対音感と音素は別能力は関係ないと思います。絶対音感は音の高さがわかる能力ですが、音素は高さは関係がなくて母音と子音を分解して聞き分けることですから。
駄文(疑問?)です。
母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
わたしには「k」しか聞こえないのです。
セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en en-phb-en」と聞こえます。
たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっついたものだ、という認識ができません。
どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/8(23:31)
------------------------------
優香さん、こんにちは。
〉優香@天然じゃないんだってば! です。
せっかく天才だって言ってるのに…。
〉駄文(疑問?)です。
〉母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
〉セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en en-phb-en」と聞こえます。
〉たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっついたものだ、という認識ができません。
〉どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
その音の分け方、すでに母音と子音の区別ができてるじゃないですか。だから「天然」って言うんですよ。一般的な日本人なら「ri-ben」という風に「母音+子音」の組み合わせで認識してしまいますよ。英語は子音のみの音がありますが、日本人はそれを聞き分けるのが難しいんです。子音だけの音を認識できてたら上等です。
はまこさん、慈幻さん、こういう現象、どう説明します?
〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
漢字の認識に問題があるからでは?でもひらがなで書かないんですか?普通、漢字がわからないときはひらがなで書きますよ。私が電話のメモを取るときはひらがなばかりになることが多いです。優香さんはローマ字のほうが書きやすいんですか?
…信じられな〜〜〜い!
------------------------------
優香さん、杏樹さん、慈幻さん、こんにちはー。
杏樹さんを助けるために馳せ参じましたが、遅い上に役に立てそうにないです(笑)
杏樹さんの説明でいいのでは。私もよくわかんない。
↓
〉その音の分け方、すでに母音と子音の区別ができてるじゃないですか。だから「天然」って言うんですよ。一般的な日本人なら「ri-ben」という風に「母音+子音」の組み合わせで認識してしまいますよ。英語は子音のみの音がありますが、日本人はそれを聞き分けるのが難しいんです。子音だけの音を認識できてたら上等です。
〉〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、cとoとoとkに聞こえるのですか?
〉〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
その人が「cook」を「k」だけ発音しているんだったら、やっぱり「k」じゃないかなぁ。当たり前か。
優香さんの言っている「cook」がどういう「cook」か分からないのですが、もし単純に「cook」とだけ
言われると、私には「kuk」と聞こえます。それを頭の中で文字に変換すると「cook」になります。
でもこの頃は変換することが少し減ってきたので、「kuk」=「cookのイメージ」ぐらいになってるのかな。
よく分かりません。
〉〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
〉漢字の認識に問題があるからでは?でもひらがなで書かないんですか?普通、漢字がわからないときはひらがなで書きますよ。私が電話のメモを取るときはひらがなばかりになることが多いです。優香さんはローマ字のほうが書きやすいんですか?
〉…信じられな〜〜〜い!
うん。文字数が少ない方を書くのは、速く処理できる方を瞬時に選ぶのかなぁ。
なんで漢字よりローマ字が出てくるのか私にも謎(笑)
小さい頃から英語に親しんでるから?画数の多い漢字よりローマ字のほうが好きなの?
日本語を聞いてローマ字で理解するって想像できないなぁ。すごいなぁ。
〉はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
〉「天才」です(笑)
何度も言いますが、ここにはまこの名前を加えないで〜。
〉ただ、
〉「音素」レベルに分解して聴く「音素判別能力」
〉と
〉聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
〉は別物です。
やっぱり慈幻さんは私を誤解してる。高く評価しすぎというか。
私がディクテーションをすると、聞いたまま理解できてるのですが、文字にすると
ちょこちょこスペルミスをしています。
例えば、先月やったもので言うと、
treasure → treausure とか、
emergency → emargency とか書いてます。
treasure なら、フォニックスを確認すると a の隣のu はないんです。
でもs (フォニックスの表記文字がないのでs のままかいてます)の
形を作るときの空気の動きによってか、u って聞こえるでしょ。
私が聞いた人の喋り方がそうなだけかもしれないですけど。
emergency もフォニックスで見ると、E の反対のような字が。
だけどその人は限りなく a に近い(と思った)。
後はti を si とかの綴り間違いですね。こっちはフォニックスと対応してないので、
例えばオーバーラッピングや聞き読みで文字のほうもたくさん見ると
そのうち分かるようになるだろうなと思っています。
そうすると、a の隣のu とかも自然に無視できるようになるはずです。
というわけで、慈幻さんの言う
〉聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
は私はかなり曖昧にしているんですよ。
〉逆に、「外国語を学ぶ上では有利な鋭敏さを持っている」と自信を
〉もってください(笑)
優香さんって読書スピードがめちゃくちゃ速いのに
耳も鋭いんですね。うーん。すごい。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(00:31)
------------------------------
どうも慈幻です。
"優香"さんは[url:kb:2142]で書きました:
〉優香@天然じゃないんだってば! です。
はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
「天才」です(笑)
(それと、私のブログは読んで頂けたのでしょうか? その辺の私の
考えを公開してあるのですが…)
〉駄文(疑問?)です。
いえ、非常に重要な論点です(笑)
〉母音と子音ってどうやったら聞き分けられるものなんですか?
元々聞き分けられる素質のある人と、訓練によって聞き分けられる人、
訓練してもなかなか聞き分けられない人が居るのではないかと。
〉たとえば、「cook」って聞くじゃないですか、そうすると、
〉cとoとoとkに聞こえるのですか?
はまこさんレベルの「音素判別能力」と「録音記憶」と「脳内字幕変換
能力」と「写真記憶」があれば可能かもしれませんが、普通は不可能で
すし、聴覚優位の人でもできる人は稀でしょう。
〉わたしには「k」しか聞こえないのです。
〉セサミの歌で「Caribbean Amphibian」ってあるのですが「ka-rib-en
〉 en-phb-en」と聞こえます。
〉たとえば「en」がひとつの音で聞こえて、これが母音と子音がくっつ
〉いたものだ、という認識ができません。
〉どうやったらここを文字に認識できるんでしょう。
はまこさんや杏樹さんのように
1 「フォニクス」を勉強して、「音素」と「文字」の対応規則を覚える。
2 聞いた音を「音素」レベルに分解して聴く。
3 聞いた「音素」を瞬間的に「文字」に置き換える。
という訓練が必要でしょう。
ただ、
「音素」レベルに分解して聴く「音素判別能力」
と
聞こえた音を文字に変換する「脳内字幕変換能力」
は別物です。
杏樹さんが指摘しておられるように、通常の日本人は、
子音+母音
の形で認識してしまいます。
従って、
Caribbean → ka-ri-bi-a-n
と認識するのが普通です。
その意味で、優香さんは、
Caribbean → ka-rib-en
と認識していますから、「カタカナ音声」と「音素」の中間くらいまで
は聞き取りができるようになってるということです。
多分、久子さんもこのレベルではないかと思います。
そして、
Caribbean → C-a-r-b-b-e-a-n
という完全に「音素」にまで分解した聞き取りができるのは、はまこ
さんレベルでないと不可能です(笑)
〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」
>にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」
>が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。。
全く逆です(苦笑)
普通の日本人は、自覚してないだけで、無意識に日本語も「脳内カタ
カナ変換」を行っているので、「日本語の音声」の「ズレ」を認識
できません。
ですから、カタカナ表記では、「ギジ」であっても、実際の発音は、
giji
gigi
gyzy
gygi
だったりと、人によって微妙に「ズレ」があるはずなのです。
恐らく、優香さんはピアノなどの「音楽的訓練」を受けてるので、
人よりもその「ズレ」に敏感なのでしょう。
実際、カタカナやひらがなを覚えず、ローマ字だけで日本語を覚えた
外国の方の中には、練習素材の綺麗な発音は聞き取れても、実際の日
本語を聴き取るのは苦手という方が多いそうです。
ですから、決して優香さんが「劣っている」訳ではありません。
逆に、「外国語を学ぶ上では有利な鋭敏さを持っている」と自信を
もってください(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、こんにちは。
まずはまこさんから…。
〉やっぱり慈幻さんは私を誤解してる。高く評価しすぎというか。
〉私がディクテーションをすると、聞いたまま理解できてるのですが、文字にすると
〉ちょこちょこスペルミスをしています。
〉例えば、先月やったもので言うと、
〉treasure → treausure とか、
〉emergency → emargency とか書いてます。
〉treasure なら、フォニックスを確認すると a の隣のu はないんです。
〉でもs (フォニックスの表記文字がないのでs のままかいてます)の
〉形を作るときの空気の動きによってか、u って聞こえるでしょ。
〉私が聞いた人の喋り方がそうなだけかもしれないですけど。
だ〜か〜ら〜、それができること自体がすでに超人的聞き取りができてるってことですよ。「sの形を作るときの空気の動き」なんて、普通わかりませんってば。
普通の人がディクテーションをすると、聞いた時点で知ってる単語、知ってるつづりを思い浮かべてそれを書きます。「聞いた音」そのままではなくて、聞いた時点ですでに既知の単語、既知の文字に結び付けてしまうのです。特にカタカナ英語しが知らない人は、英語の音を聞いても勝手に母音をつけた音に変換してしまいます。普通は未知の音を聞いたとき、自分が知っている音に変換しないと処理できないんです。
はまこさんは「聞いたまま」理解してる「だけ」と思っているようですが、その「だけ」が難しいんですよ。
私が新しい言葉を覚えようとするときはまずそこで苦労します。未知音声が出てくると、それを習得するのに手間がかかります。その時、知ってる音に変換して覚えてしまわないよう、その音そのものを理解するよう努力します。それが大変なんですよ。
慈幻さん
〉はい。優香さんは「天然」じゃなくて、私の弟やはまこさんと同じ
〉「天才」です(笑)
〉(それと、私のブログは読んで頂けたのでしょうか? その辺の私の
〉考えを公開してあるのですが…)
読みましたが、あれを読んでも優香さんには理解できないのではないかと。
「おまえは頭が悪い」と言われてきた刷り込みと、他の人からはみ出て開き直ってしまったときの「バリア」がよほど強力なようですから。
優香さんが小学生で家にある本を片っ端から読んでいた時点で、「この子の読書能力は並みじゃない」と、家の人が気がつかなかったのが残念です。
いくら「それはすごい能力だ」と言っても、優香さんは人と違う、という時点で「私の頭が悪いせいだ」と思ってしまう回路ができているようです。頭が悪い人は聞いた音をそのままローマ字で書く、なんてできないのに。
〉Caribbean → C-a-r-b-b-e-a-n
〉という完全に「音素」にまで分解した聞き取りができるのは、はまこ
〉さんレベルでないと不可能です(笑)
そこまで分解できるのはもう特殊能力ではないでしょうか。
もし音を完全に聞き分けてるということなら…
Caribbean → ka-rib-en
という分解ができる時点ですでに驚異です。こういう分解ができるということは、音の構成が全部わかっているということではないですか。
〉〉そういや、日本語でも議事録とか取るときに、どうしても「日本語」
〉>にならなくて一生懸命ローマ字っぽいもので書いてることがあります。
〉〉そのとき「議事」が「giji」ではなく「gzy」になったり、「統括」
〉>が「toukatsu」ではなく「thokaz」になったりします。
〉〉。。。わたしがおばかなだけかなぁ。。
〉全く逆です(苦笑)
〉普通の日本人は、自覚してないだけで、無意識に日本語も「脳内カタ
〉カナ変換」を行っているので、「日本語の音声」の「ズレ」を認識
〉できません。
〉ですから、カタカナ表記では、「ギジ」であっても、実際の発音は、
〉giji
〉gigi
〉gyzy
〉gygi
〉だったりと、人によって微妙に「ズレ」があるはずなのです。
〉恐らく、優香さんはピアノなどの「音楽的訓練」を受けてるので、
〉人よりもその「ズレ」に敏感なのでしょう。
〉実際、カタカナやひらがなを覚えず、ローマ字だけで日本語を覚えた
〉外国の方の中には、練習素材の綺麗な発音は聞き取れても、実際の日
〉本語を聴き取るのは苦手という方が多いそうです。
さすが慈幻さん!そういうことだったんですね。
日本語の音のズレまで気になってしまうなんて、優香さんの聞き取り能力は「特殊」領域まで行っているのかもしれません。
私も普段周りの言葉を聞いて、明確に五十音中に存在する「母音+子音」になってないなと思うことがあります。特に普段の会話では音は落ちまくっていますし、音もあいまいなことが多いです。でもそれでも「音」そのものは気にしないで日本語の既知の音、既知の言葉に変換して受け取ります。
テープライティングの練習をしたことがありますが、日本語なのに完全に書き取れないようなあいまいな音がどんなに多いか。でも私は音を聞いたまま書く、なんてことはできません。日本語なら全部かなに変換した形で書きます。聞いたままローマナイズしてあとで書き直したら、あいまいな部分の言葉もわかるんでしょうかねえ。
私の場合は「ka」という音を聞いたらkとaという音が別々に聞こえたりはしませんが、「k+a」だという判断はできます。
今教育テレビの「語楽紀行」という番組でタイ語をやっています。タイ語は全く未知言語です。文字も難しくてわかりません。5分間で旅行会話だけを丸暗記するような番組ですので、それほど詳しい文法や発音の解説もありません。それで「今日のフレーズ」を聞きますと…。
まず「こんにちは」だと、タイ文字とその下に「サワッディーカー」というカタカナが出て、繰り返し発音練習をします。その時、タイ文字は全然わからないのでカタカナを見てしまいます。でもよく聞くと最初の「サ」はどうも「sa」ではないような感じです。sに軽い母音がついているような感じです。テキストでローマナイズされた文字を見てタイ語の音声の表と照らし合わせますと、確かにつづりの中に「a」という文字が存在します。しかしこの音は落ちてしまって次の「ワ」とつながって「swa」に近いような発音になるようです。でも完全に「swa」になるのではなくて、かすかに母音の名残が聞こえます。ですから発音はしているのですが、「a」というはっきりした音にならないで「sa」とは聞こえないらしいです。
でもこれはテキストを見て音の構成を調べて判断した結果です。実際にテレビを見て聞いたときは「sa」じゃない、ということだけわかりました。それでaとは違う、日本語にはない母音だと思いました。でもテキストを見てローマナイズした表記でも「sa」になっているのでなぜかと思って考えてみたんです。
やはり「天然」で音そのままがわかるのは特殊能力だと思います。
それでは…。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/8(14:35)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
今回は、話の途中まで来ている「知恵熱」のレスの続きまでは書けないかもしれません〜。
杏〉もしかすると、1,2の作業を省略することによって黙読が進んでいるという可能性はないのでしょうか。はまこさんは音が遅いと感じるとき、脳内音読をしていますか?その速度とずれているということになっているのでしょうか?もし脳内音読をしているなら、その速度が速くて「速聴」状態になっているということに…。
うーん。どうでしょう。目が先に走っている時は、目に合わせて脳内音読をしています。
だけど音だけになってて、リズムと響きは感じません。
私の脳内音読は(というかあんまり脳内にとどまってないし。)、
あっ!!!わかった!!!杏樹さんってやっぱりすごいっっっ!素敵っっっ♪
脳内音読、脳内音読って、私はほとんど脳内音読をしたことがないかも(笑)
黙読している時以外は唇や舌が動いていて、無音声で喋ってるから。
黙読をすると、音(脳内音読ですね)はあるけど、リズムが少し平坦になって、
響かないからつまんない、ということで黙読ができないのでした。←自分の事なのに・・・
えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、内容を理解し、
映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に展開していくのですが、
物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声からのイメージのままです。
で、気がついたら「まだそこを読んでるの(偉そう)?もうそこは終わってるから早く続きを
読んで〜」と思うわけです。うーん。お話の続きを早く早くとせがむ子どもみたいですね。。
久〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
ね。
私もよく分からないのですが、どんなに速く聞いても喋っている人を追い越すことはないので、
やっぱり英語の音をそのまま聞くのが速聴、ということになるのではないでしょうか。
〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
最初の頃は3も4もしていたような気がします。うーん。忘れちゃった。
〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
「翻訳」は早いうちからなくなってました。本を読みながら
「これはああいうことかなー」と日本語でイメージの推測はしていましたが、
「翻訳」というか、「対訳」はありませんでした。
和英辞典に載っているであろう訳のほとんどを覚えていないのでできなかったとも言えますね。
多読ではそういう状態でしたが、聴く方はいちいち考えないというか、他のことに夢中だったというか(笑)
久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時にでもまた書いて欲しいなーと思ってます。
杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いてありましたねー♪
私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
よかった。よかった(^^)
それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
続きは(その8)で〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(13:19)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2143]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉今回は、話の途中まで来ている「知恵熱」のレスの続きまで
〉は書けないかもしれません〜。
はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
好き勝手に書いてください(笑)
〉あっ!!!わかった!!!杏樹さんってやっぱりすごいっっっ!
〉素敵っっっ♪
〉脳内音読、脳内音読って、私はほとんど脳内音読をしたことが
〉ないかも(笑)
やはりそうですか(苦笑)
greenorangeさんが、別の投稿で、
〉もし、
〉 音 --> 文字 --> 理解
〉という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。
〉
〉私の中では、
〉 文字 --> 理解
〉 音 --> 理解
〉のように並列な感じがしています。
と報告なさってますが、多分、はまこさんも「似たような情報処理」を
しているのではないですか?(笑)
〉黙読している時以外は唇や舌が動いていて、無音声で喋ってるから。
〉黙読をすると、音(脳内音読ですね)はあるけど、リズムが少し平
〉坦になって、響かないからつまんない、ということで黙読ができな
〉いのでした。←自分の事なのに・・・
多分、
はまこさんが言う「黙読」
が
greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
のことでしょう。
〉えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
〉その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、
〉内容を理解し、映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に
〉展開していくのですが、物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声か
〉らのイメージのままです。
〉で、気がついたら「まだそこを読んでるの(偉そう)? もうそこは終
〉わってるから早く続きを読んで〜」と思うわけです。うーん。お話の続
〉きを早く早くとせがむ子どもみたいですね。。
恐らく、はまこさんは、
「文字 → 映像」
を処理して、既に「物語の光景が思い浮かんでいる」のに、オーディオ
ブックの「音声」がそこまで追いつかないのが「不満」なのでしょう。
しかも、基本的に、「文字 → 映像」と「音声 → 映像」とは、
完全に別の「情報処理」として確立されてしまっているから、その
二つの「ズレ」が「大きくなり過ぎる」と「我慢できなくなる」と
いうことなのではないかと(笑)
ただ、私のような「意味理解」を重視し、「聴覚が優位でない人」は、
そもそも、「音声 → 文字 → 理解」でしか、「情報処理」でき
ません(苦笑)
ですから、「音声あり」だからといって、「文字からの理解」に比べ
て、「音声」の方が遅れるということは、まず有り得ません。
このように説明すれば、私とはまこさんの「違い」をご理解頂けます
か?(笑)
〉久〉「速聴」というのが よく分からないのですが.....
〉〉英語の音をそのまま聞くということでしょうか?
〉ね。
〉私もよく分からないのですが、どんなに速く聞いても喋っている人
〉を追い越すことはないので、
〉やっぱり英語の音をそのまま聞くのが速聴、ということになるのでは
〉ないでしょうか。
はい。その通りです。
ただ、何故、「英語の音をそのまま聞くこと」を、私が「速聴」と
呼んでるのかは分かってないのではありませんか?(笑)
わざわざ「速聴」と呼ぶのは、はまこさんや久子さんにとっては「当
たり前のこと」でも、普通の人には「そんなに簡単にできることでは
ない」からです。
〉〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。
〉〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉最初の頃は3も4もしていたような気がします。うーん。忘れちゃった。
はまこさんの場合、3は「最初からしてない」可能性が高いですが(笑)
〉〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。
〉「翻訳」は早いうちからなくなってました。本を読みながら
〉「これはああいうことかなー」と日本語でイメージの推測はしていま
〉したが、「翻訳」というか、「対訳」はありませんでした。
〉和英辞典に載っているであろう訳のほとんどを覚えていないのででき
〉なかったとも言えますね。
〉多読ではそういう状態でしたが、聴く方はいちいち考えないというか、
〉他のことに夢中だったというか(笑)
はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
でしょうね…(溜息)
〉久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
〉でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時に
〉でもまた書いて欲しいなーと思ってます。
はい。同じ「聴覚優位」でも、はまこさんの方がレベルが上なため、
久子さんとも別の「情報処理」をされてます。
〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉ありましたねー♪
〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉よかった。よかった(^^)
いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
ください!(苦笑)
〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/8(14:45)
------------------------------
はまこです。
一つ思い出した事があります。(話があっちこっち飛んでごめんなさい)
ずいぶん以前のことなので本のタイトルは忘れましたが、
「読速を上げるってどういう感じなんだろー」と思ったので、分速180語で読む、
というのをやってみたことがあったのを思い出しました。
児童書でレベルは4か5です。
小声の有声音で音読をしたのですが、これがちっとも楽しくありませんでした。
まず分速を意識しているので、音を味わうということができません。
見た瞬間に判断した音で喋るんです。(その頃は見た瞬間に推測できる音が
今よりもずいぶん少なかったんです。声に出す分わかっていないのが自分にバレバレだし。)
リズムが崩れます。リズムを楽しむより分速を気にしているからです。
音の響きが悪いです。響きを聞いて楽しんでいる暇がありません。
映像がぼやけます。とにかく急いでいるので物語の中で遊ぶ余裕がないのです。
やだ。ということがわかったので、自分の快適な速度で読めばいいや〜と思ったのでした。
その頃に求めていた朗読(自分の声で物語を読み聞かせてもらう。
読むのも聞かせてもらうのも自分なのですが・・・)のレベルで分速180語を
出そうとすると、そうとう読む回数を重ねてからでないと無理だろう思いましたし。
引き続き分速の話しです。
昨日「そう言えば最近分速を上げられるようになったんだった。」と思い出したので、
今度は分速150語ぐらいを意識して、短編集の続きをなるべく黙読に近い形で読んでみました。
この速度でも話の内容はわかりました。最後の方は切なくって、涙がじわじわ。読み終わると瞳はうるうる。
でも気にいりません。音が響いていないせいか映像がかなり色褪せていたからです。
ここまでくると好みの問題ですね。
いや、読書なんだからもともと好きに読めばいいんですが。
うーん、この速さに慣らしてしまうと速度はこのままで映像が付いてくるようになるのでしょうか。
自然にそうなったらそうなったでいいのですが、やっぱり読速はどうでもいいかな。
あ、そうだ。ながら聞きのニュースって文字に変換してないみたいです。
文字通り(?)聞いたまま理解しています。どうりで楽チンな訳です。
トークの方も聞いたまま理解しているのですが、少し立つと文字に書きながらの理解に
変わります。予備知識も何もないと文字に頼るみたいです。
〉え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
〉1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
〉2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
〉「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
〉3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
〉の「映像」が思い浮かぶ。
〉ということですか!?
そうですよ。
「r」という音の形をDVDやフォニックスで覚えたのですが、
ラジオなどで喋っている声を聞いていると、自分が見た映像の「r」と
聞いている「r」の映像はかなり違うんです。
喋っている人によっても違うし、同じ人でも喋っている流れの中で違うし。
そのことをずっと謎に思っていましたが、DVDなどのお手本こそが正しいのだと
思い込んでいたのでした。思い込みって嫌ですね。
フォニックスの映像に自分が聞いてイメージする映像を写しなおそうと頑張っていました。
頑張ったは言いすぎですね(てへ)。
でもディクテーションをすると「r」と「l」をしょっちゅう間違えるのは混乱がきちんと
整理されてないからじゃないかと睨んでいます(笑)
〉それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
〉の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
頭の中のイメージはずいぶん自由だと思います。
この3つと理解した意味からなる映像が一緒に存在するんですから。
〉いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
〉です…(絶句)
今にして思えばややこしい聞き方をしていたな〜と本人も感心するのですが、
やっている間は楽しくて仕方がないんですよね。
目の前がぱーーーーーっと広がっていく感じです。
掲示板にもたびたび書いていますが、とにかく楽しくって面白くって仕方がないんですよね。
一昨年の5月に多読を始めてから去年の12月まで、立ち止まったことがなかったんです。
(あったっけ?なかったはず)
毎日毎日、たたたたーん(走って飛んでるイメージ)って感じで駆け上がって、
自由で開放感に包まれて。どこまでも行けます。
1年半の中では多少スピードが落ちたかな、と思ったときもあったのですが、
とにかくウキウキわくわくが止まらなかったんです。
今年に入って、それがピタッと止まった気がしました。
その時に、「初心者の時期が終わった。次の段階へ移行する時がきた」と思って、
違う方向へ進んでしまいました。その結果文法がわからないなどのコンプレックスから
解放されてより自由になれたので、また成長が始まったのですが。
〉つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
〉舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
そのDVDの映像は今はほとんど思い出せません。
DVDも手元にないし。
〉そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
〉と考えた方が良いのかも知れません。
〉(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
〉とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)がよかったのかと言えば、
そうとも言い切れません。
続きはまた明日ね。(たぶん)
では〜。
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2153. 「ダイレクト・ラーニング」は応用が効きにくいですからね(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(13:51)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2144]で書きました:
〉はまこです。
〉一つ思い出した事があります。(話があっちこっち飛んでごめんなさい)
いえ、好き勝手書いていただく方が色々話が聞けるので、どうかそのまま
続けてください(笑)
〉ずいぶん以前のことなので本のタイトルは忘れましたが、
〉「読速を上げるってどういう感じなんだろー」と思ったので、分速18
〉0語で読む、というのをやってみたことがあったのを思い出しました。
〉児童書でレベルは4か5です。
〉小声の有声音で音読をしたのですが、これがちっとも楽しくありません
〉でした。
〉まず分速を意識しているので、音を味わうということができません。
〉見た瞬間に判断した音で喋るんです。(その頃は見た瞬間に推測できる
〉音が今よりもずいぶん少なかったんです。
〉声に出す分わかっていないのが自分にバレバレだし。)
〉リズムが崩れます。リズムを楽しむより分速を気にしているからです。
〉音の響きが悪いです。響きを聞いて楽しんでいる暇がありません。
〉映像がぼやけます。とにかく急いでいるので物語の中で遊ぶ余裕がな
〉いのです。
う〜ん。つくづく「聴覚」優位なんですね(笑)
〉やだ。ということがわかったので、自分の快適な速度で読めばいいや
〉〜と思ったのでした。
はい。「楽しい」という自分の感覚に従うのが一番です。
私が尊敬する「ブルース・リー師父」も、「考えるな、感じるんだ!」
と仰っています(笑)
まあ、ここまで徹底的に分析してる私が言うのも「矛盾」してますが、
その辺は気にしないで下さい(爆)
〉引き続き分速の話しです。
〉昨日「そう言えば最近分速を上げられるようになったんだった。」と
〉思い出したので、
〉今度は分速150語ぐらいを意識して、短編集の続きをなるべく黙読
〉に近い形で読んでみました。
〉この速度でも話の内容はわかりました。最後の方は切なくって、涙が
〉じわじわ。読み終わると瞳はうるうる。
〉でも気にいりません。音が響いていないせいか映像がかなり色褪せて
〉いたからです。
〉ここまでくると好みの問題ですね。
〉いや、読書なんだからもともと好きに読めばいいんですが。
はい。全くその通りです。
ただ、「楽しむため以外」での「読書」を必要とする場合があり、そう
いう時には、「読書速度」を上げなくてはならなくなります(苦笑)
〉うーん、この速さに慣らしてしまうと速度はこのままで映像が付いて
〉くるようになるのでしょうか。
〉自然にそうなったらそうなったでいいのですが、やっぱり読速はどう
〉でもいいかな。
ある程度は、「慣れ」で「理解」できる=「映像が付いてくる」ように
なると思います。
ただ、余り速くすると、今度は、「音の響きやリズム」を「楽しむ余裕」
はなくなってしまいます。
ですから、「読書」の目的に応じて、「読書速度」を変えれば良いと
思います。
実際、はまこさんは、「黙読」もある程度はできるようになってるよう
ですから、
「楽しむ以外が目的の読書」は、「黙読」で、可能な限り速く読む。
「楽しむのが目的の読書」は、「音読」で、「音の響きやリズム」が
自分にとって一番心地良い「速度」で読む。
で良いのでは?(笑)
〉あ、そうだ。ながら聞きのニュースって文字に変換してないみたいです。
〉文字通り(?)聞いたまま理解しています。どうりで楽チンな訳です。
そうでしょう? 普通は、何でもかんでも「脳内字幕変換」することは
しません。
〉トークの方も聞いたまま理解しているのですが、少し立つと文字に書き
〉ながらの理解に変わります。予備知識も何もないと文字に頼るみたい
〉です。
はい。ややこしい内容になると、私も「脳内字幕変換」を使います(笑)
〉〉え〜と、それは、「r」という「音声」を聞いた瞬間、
〉〉1 「r」という「音素」そのものを判別できる。
〉〉2 「フォニクス」の知識を基に、聴き取った「r」という「音」を
〉〉「脳内字幕変換」によって、「r」という「文字」に変換できる。
〉〉3 「r」という「音素」に対応する、「口の開け方・舌の位置」等
〉〉の「映像」が思い浮かぶ。
〉〉ということですか!?
〉そうですよ。
〉「r」という音の形をDVDやフォニックスで覚えたのですが、
〉ラジオなどで喋っている声を聞いていると、自分が見た映像の「r」と
〉聞いている「r」の映像はかなり違うんです。
〉喋っている人によっても違うし、同じ人でも喋っている流れの中で違
〉うし。
〉そのことをずっと謎に思っていましたが、DVDなどのお手本こそが正し
〉いのだと思い込んでいたのでした。思い込みって嫌ですね。
まあ、「発話」には個人差がありますから(笑)
〉フォニックスの映像に自分が聞いてイメージする映像を写しなおそう
〉と頑張っていました。
〉頑張ったは言いすぎですね(てへ)。
〉でもディクテーションをすると「r」と「l」をしょっちゅう間違える
〉のは混乱がきちんと整理されてないからじゃないかと睨んでいます(笑)
その辺も、「慣れ」でしょうから、数をこなす内に自然にできるように
なるのではないかと。
〉〉それって、「音素判別能力」と「脳内字幕変換能力」と「写真記憶」
〉〉の3つを同時に並列処理してるということですよ!?
〉頭の中のイメージはずいぶん自由だと思います。
〉この3つと理解した意味からなる映像が一緒に存在するんですから。
はい。もう、はまこさんの並列処理については、驚くのはやめにします(苦笑)
(というか、自覚してないだけで、「絶対音感」も使ってると思います。
単に、「英語」を聞いても、それに対応する「日本語」を知らないから
「翻訳」できないように、「音の高さ」を聞き分けてるのに、それを言
い表す「音楽用語」を知らないから「説明できない」だけなのだという
のが私の予想です(笑))
〉〉いや、それは「かなり負担のかかる聞き方」とかいうレベルじゃない
〉〉です…(絶句)
〉今にして思えばややこしい聞き方をしていたな〜と本人も感心するの
〉ですが、やっている間は楽しくて仕方がないんですよね。
〉目の前がぱーーーーーっと広がっていく感じです。
はい。それらの「情報処理」が自然にできるなら、あらゆる言語の「音
素」が判別できるので、凄く「楽しい」と思います(笑)
〉掲示板にもたびたび書いていますが、とにかく楽しくって面白くって
〉仕方がないんですよね。
〉一昨年の5月に多読を始めてから去年の12月まで、立ち止まったこ
〉とがなかったんです。
〉(あったっけ?なかったはず)
〉毎日毎日、たたたたーん(走って飛んでるイメージ)って感じで駆け
〉上がって、自由で開放感に包まれて。どこまでも行けます。
はい。そうやって「楽しくて仕方がなくて、行き着くとこまで行った」
結果、そういう「天才的能力」を発揮できるようになったと(笑)
〉1年半の中では多少スピードが落ちたかな、と思ったときもあったの
〉ですが、とにかくウキウキわくわくが止まらなかったんです。
はい。非常に理想的な「楽学」の「境地」です(笑)
私もそういう「境地」を目指してますが、「理屈」がつきまとうので
難しいです(苦笑)
〉今年に入って、それがピタッと止まった気がしました。
〉その時に、「初心者の時期が終わった。次の段階へ移行する時がき
〉た」と思って、違う方向へ進んでしまいました。
はい。その「直観」は大事にしてください。
〉その結果文法がわからないなどのコンプレックスから解放されて、
〉より自由になれたので、また成長が始まったのですが。
はい。非常に理想的な「レベルアップ」ですね(笑)
〉〉つまり、「5日」間DVDを観ただけで、「発音」の際の「口の開け方・
〉〉舌の位置」等の「映像」を記憶してしまった、と。
〉そのDVDの映像は今はほとんど思い出せません。
〉DVDも手元にないし。
思い出せなくても、「身についてる」ようですけどね(笑)
〉〉そこまで行くと、「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」
〉〉と考えた方が良いのかも知れません。
〉〉(要は、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔道の「見取り稽古」
〉〉とかのような、「お手本を『丸覚え』することによる修得」です。)
〉「お手本を『丸覚え』することによる修得」がよかったのかと言えば、
〉そうとも言い切れません。
はい。「丸覚え」は、応用が効きにくい上、自分でもどうしてできるのか
が分かりにくいため、「変な癖」がついてしまった時の「修正」が大変
です(苦笑)
そういう場合、「丸覚え」の才能が、却って「邪魔になる」場合もある
のではないかと。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(17:56)
------------------------------
〉はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
〉好き勝手に書いてください(笑)
お言葉に甘えさせてもらいます(笑)
〉greenorangeさんが、別の投稿で、
〉〉もし、
〉〉 音 --> 文字 --> 理解
〉〉という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。
〉〉私の中では、
〉〉 文字 --> 理解
〉〉 音 --> 理解
〉〉のように並列な感じがしています。
〉と報告なさってますが、多分、はまこさんも「似たような情報処理」を
〉しているのではないですか?(笑)
違います。私の理解の仕方は
〉〉 音 --> 文字 --> 理解 です。
そして憧れるのが
〉〉 文字 --> 理解 で、
最近できるようになってきたのが
〉〉 音 --> 理解 です。
でもニュースを聞いててそのまま理解してると思ってたんですけど、
意識するとやっぱり文字を書いてるんですよね。
これが意識した時だけ文字を書くのか、無意識でもしてるのか分かりません。
〉多分、
〉はまこさんが言う「黙読」
〉が
〉greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
〉のことでしょう。
どうなんでしょう?必ず「文字 -->音 --> 理解」 になっていますが。
〉恐らく、はまこさんは、
〉「文字 → 映像」
〉を処理して、既に「物語の光景が思い浮かんでいる」のに、オーディオ
〉ブックの「音声」がそこまで追いつかないのが「不満」なのでしょう。
〉しかも、基本的に、「文字 → 映像」と「音声 → 映像」とは、
〉完全に別の「情報処理」として確立されてしまっているから、その
〉二つの「ズレ」が「大きくなり過ぎる」と「我慢できなくなる」と
〉いうことなのではないかと(笑)
この辺も理解しにくいのですが。。。
オーディをブックを聞く時はいつもヘッドフォンで聞いています。
聞きながら頭の中で文字に書き換えています。例えば
1.h a r y p o t e r a n d t h e o r d e r o f t h e p h e n i x
というように音声に合わせて文字が浮かび、
2.音に組み立てる時に「Harry」と知っていれば頭の中でそう書くし、
知らなかったら聞いた文字をフォニックスに合わせて適当に組み立てます。
中途半端なままで放っている音もありますが、それは気にしません。
3.リズムを聞き、
4.いい声だなぁと声の表情を味わい、
5.内容を理解し、
6.カラーで映像を見ています。
以上のことをオーディオブックの音声に合わせてやり、
聞いている間はずっとしています。
ところが本を見ながらだと、2.はすでにそこに書かれてあるので
目で確認できます。しかも組み立てる必要も推測する必要もなく、
正解?が紙の上に印刷してあるわけです。
聞くだけの場合は1〜6までを音声に合わせてやりながら、
速度は心地よく思っているわけで、それに慣れているので
聞き読みをして2.が無くなる分、「遅い〜〜〜」になるんだと思います。
〉〉えーと、確かに脳内音読になっているようです。内容も理解しています。
〉〉その内容が映像になっています。同時にオーディオブックの音を聞いて、
〉〉内容を理解し、映像にもなっているわけです。当然私の映像の方が先に
〉〉展開していくのですが、物語り全体を包んでいる雰囲気はブックの声か
〉〉らのイメージのままです。
と書きましたよね。目が先に走っているときも、脳内音読はしてます。
音の推測に迷いがなく、音そのものを味わうこともなく、
リズムも楽しんでいませんが、脳内音読にはなっていますね。
だからオーディオブックの音を聞いて内容を理解し、
カラーで映像になっていながら、
同時に目が走る音読で内容を理解しながら続きの映像が浮かんでいる、
ということになりますね。
ブックから作る映像のほうがぼやけるか、後ろの方に下がっているのかな?
詳しいことは私にもよくわかりません。
まあ、そんなこんなで私の理解の仕方は、
〉〉 音 --> 文字 --> 理解 なのです。
〉ただ、私のような「意味理解」を重視し、「聴覚が優位でない人」は、
〉そもそも、「音声 → 文字 → 理解」でしか、「情報処理」でき
〉ません(苦笑)
〉ですから、「音声あり」だからといって、「文字からの理解」に比べ
〉て、「音声」の方が遅れるということは、まず有り得ません。
???だから私も「音声 → 文字 → 理解」なんですよ。
〉このように説明すれば、私とはまこさんの「違い」をご理解頂けます
〉か?(笑)
うーん、うーん。。。
でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
あるんだということは分かってきました(^^)
続きは(その10)でね。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(22:29)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2158]で書きました:
〉〉はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
〉〉好き勝手に書いてください(笑)
〉お言葉に甘えさせてもらいます(笑)
はい(笑)
〉違います。私の理解の仕方は
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 です。
〉そして憧れるのが
〉〉〉 文字 --> 理解 で、
〉最近できるようになってきたのが
〉〉〉 音 --> 理解 です。
〉でもニュースを聞いててそのまま理解してると思ってたんですけど、
〉意識するとやっぱり文字を書いてるんですよね。
〉これが意識した時だけ文字を書くのか、無意識でもしてるのか分かり
〉ません。
う〜ん。そういう感覚があるということは、高速に自動処理してるだけ
で、「文字」への変換は必ずしている可能性は否定できませんね…
〉〉多分、
〉〉はまこさんが言う「黙読」
〉〉が
〉〉greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
〉〉のことでしょう。
〉どうなんでしょう?必ず「文字 -->音 --> 理解」 になっていますが。
〉この辺も理解しにくいのですが。。。
〉オーディをブックを聞く時はいつもヘッドフォンで聞いています。
〉聞きながら頭の中で文字に書き換えています。例えば
〉1.h a r y p o t e r a n d t h e o r d e r o f t h e p h e n i x
〉というように音声に合わせて文字が浮かび、
〉2.音に組み立てる時に「Harry」と知っていれば頭の中でそう書くし、
〉 知らなかったら聞いた文字をフォニックスに合わせて適当に組み立て
〉ます。
〉 中途半端なままで放っている音もありますが、それは気にしません。
〉3.リズムを聞き、
〉4.いい声だなぁと声の表情を味わい、
〉5.内容を理解し、
〉6.カラーで映像を見ています。
〉以上のことをオーディオブックの音声に合わせてやり、
〉聞いている間はずっとしています。
え〜と、常に「音素判別能力」と「脳内字幕変換機能」はマルチタスクで
起動してて、それと並列で「リズム」と「声の表情」も楽しみつつ、
「脳内映像化」も処理してるんですか!?
そうすると、
1 「音素判別能力」
2 「脳内字幕変換機能」
3 「脳内字幕」の解読
4 「脳内字幕」の「理解」(映像化)
5 リズムの感受
6 声の表情の感受
と同時に6つの処理を、超高速で並列処理をしてることになるんで
すが…
聖徳太子が7人の話を同時に聞き分けたという話がありますけど、
ほぼそれに匹敵する超高速並列処理ですね(笑)
〉ところが本を見ながらだと、2.はすでにそこに書かれてあるので
〉目で確認できます。しかも組み立てる必要も推測する必要もなく、
〉正解?が紙の上に印刷してあるわけです。
〉聞くだけの場合は1〜6までを音声に合わせてやりながら、
〉速度は心地よく思っているわけで、それに慣れているので
〉聞き読みをして2.が無くなる分、「遅い〜〜〜」になるんだと思
〉います。
はまこさんが凄く複雑な処理をしてるから、どれか一つでも省略すると
「読書速度」が急激に跳ね上がってしまうのではないかと。
そうすると、
「音 → 理解」
「文字 → 理解」
ができるようになると、超人的な超高速処理が可能になるような…(笑)
〉目が先に走っているときも、脳内音読はしてます。
〉音の推測に迷いがなく、音そのものを味わうこともなく、
〉リズムも楽しんでいませんが、脳内音読にはなっていますね。
〉だからオーディオブックの音を聞いて内容を理解し、
〉カラーで映像になっていながら、
〉同時に目が走る音読で内容を理解しながら続きの映像が浮かんでいる、
〉ということになりますね。
〉ブックから作る映像のほうがぼやけるか、後ろの方に下がっているの
〉かな?
〉詳しいことは私にもよくわかりません。
〉まあ、そんなこんなで私の理解の仕方は、
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 なのです。
はい(苦笑)
そうすると、はまこさんは、
1a 「英語音声」を「音素」へ分解。(「音素判別能力」)
2 「音素」を「脳内字幕」に変換。(「脳内字幕変換機能」)
3 「脳内字幕」の「音声化」。(「脳内音読」)
4a 「脳内音読」の「映像化」。(「理解」)
1b 「リズム」の感受
4b 「リズム」の「理解」(4aへのフィードバック)
1c 「声の表情」の感受
4c 「声の表情」の「理解」(4aへのフィードバック)
という複雑な処理を、超高速で並列処理してるということになりますね。
〉???だから私も「音声 → 文字 → 理解」なんですよ。
一方で、私は、
1 英語音声を「カタカナ」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
2 「カタカナ」を「音声化」。(「脳内音読」)
3 「脳内音読」の「身体感覚化」。(「理解」)
という単純な処理しかしてません(笑)
どうも、普通の日本人なら修得できるはずの「脳内カタカナ変換」が
できる人とできない人で、大きな「違い」がでてくるようです。
はまこさん、久子さん、優香さんなど、何故か「脳内カタカナ変換」
ができない人たちが、「音声」に関して、普通とは異なる「得意な
才能」を発揮してるようですし(笑)
〉うーん、うーん。。。
〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉あるんだということは分かってきました(^^)
はい。それを「理解」して頂けただけでも、互いに「一歩前進」と
いうことで(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/11(22:00)
------------------------------
はまこさん 慈幻さん こんばんは 久子です。
だんだん どこにぶら下がったらよいのか分からなくってきましたが
内容からすると ここが いいかな。
私の理解は、どうなんだろう? と考えてみたんですが 無意識 に
していることを 意識して 確認するのは難しいですね。
で、たぶんこうです。
読む:文字 -->音 --> 理解
聞く:音 --> 理解
いったん 音を通さないと 理解できない または 理解した気にならない
気がします。映像化は、あまりしていないです。静止画像がほとんどで
たまに動くような感じです。映画化されているものや、その本の背景
知識が沢山あれば、画像になるようです。
これは、英語の導入の方法の影響もあるのでしょう。だた、最近聞き始めた
スペイン語も、聞いていても文字は浮かびませんから、それだけでも
ないのでしょう。
当然というか デクテーションはとても苦手です。聞くそばから、聞いた言葉を
忘れて 内容しか残らないのです。 日本語を聞いたとき 一語一句は再現できない
けれど、内容は人に説明できますよね。 それに近いと考えてください。
あと、英単語ですがパターン認識で読んでいることが多いため スペルはあまり
覚えていない単語が多いです。読み違いが多発するのは、このためのようです。
漢字といっしょで読めるけど、書けない単語が大量にあるのではと睨んでいます。
デクテーションしようとすると、単語を書くのにすごく時間がかかり、かつ
とてもスペルミスが多いです。
聴いているときははまこさんのように、高速でいろいろな処理をしている
わけではないです。単純に聞いて 内容が わかるか わからないか だけです。
それも、わかるところしか聴いてません。分からないところは聞いている
けど意識に残ってません。この分からないところが、ある日 突然分かる
と言うのが、楽しみだったりします。
頑張って文字を思い浮かべようとしたら、すごく疲れた上に 所々しか
浮かびません。
一般的には、英語を聞きながら 文字を思い浮かべているのでしょうか?
はまこさんみたいに、そうするのが楽しいという方もいらっしゃるかも
しれませんが、普通はそんな 疲れる聞き方をしていたら、聞くのが楽しく
なくなるのも 分かります。
あと、聞くことですが、1、2分くらいのものだと 無意識に聞いていると
それが勝手に頭の中でエンドレスに再生され続けることが良くあります。
これは、好き嫌いは関係なくて 頭が勝手に印象的だ! と判断したものが選ばれる
みたいです。だから、ずぼら多聴をしていないときは、テレビCMを覚えてしまい
一日中頭の中で繰り返されてました。 なので、なるべく見ない、聴かないよう
気をつけています。
最近は、内容不明なスペイン語が流れてます。それも ラジオジャパンの
アナウンサーの声で.....
〉うーん、うーん。。。
〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉あるんだということは分かってきました(^^)
私も良く分かりました。(^o^)//"""
いろいろ 聞き方について 読んだり 書いたりすることで、直感に任せて
やってきたことを具体化できて楽しいです。
ではでは
------------------------------
久子さん、慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
〉私の理解は、どうなんだろう? と考えてみたんですが 無意識 に
〉していることを 意識して 確認するのは難しいですね。
〉で、たぶんこうです。
〉読む:文字 -->音 --> 理解
〉聞く:音 --> 理解
〉いったん 音を通さないと 理解できない または 理解した気にならない
〉気がします。映像化は、あまりしていないです。静止画像がほとんどで
〉たまに動くような感じです。映画化されているものや、その本の背景
〉知識が沢山あれば、画像になるようです。
ふんふん。
〉これは、英語の導入の方法の影響もあるのでしょう。だた、最近聞き始めた
〉スペイン語も、聞いていても文字は浮かびませんから、それだけでも
〉ないのでしょう。
ふんふん。
〉当然というか デクテーションはとても苦手です。聞くそばから、聞いた言葉を
〉忘れて 内容しか残らないのです。 日本語を聞いたとき 一語一句は再現できない
〉けれど、内容は人に説明できますよね。 それに近いと考えてください。
私は日本語でも一語一句再現するみたいです。
何となく。
それから掲示板の内容ってお喋りに近いですよね。
文字と音声(読んでると脳内音読だから)が何行分もまとめて出てきます。
・・・なんだか嫌なことに気付いちゃった。
〉あと、英単語ですがパターン認識で読んでいることが多いため スペルはあまり
〉覚えていない単語が多いです。読み違いが多発するのは、このためのようです。
〉漢字といっしょで読めるけど、書けない単語が大量にあるのではと睨んでいます。
〉デクテーションしようとすると、単語を書くのにすごく時間がかかり、かつ
〉とてもスペルミスが多いです。
書く方は単に慣れの問題でしょうね。
久子さんならもう少しディクテーションを重ねると、
わりと早い段階で書くのが楽になるような気がします。
〉聴いているときははまこさんのように、高速でいろいろな処理をしている
〉わけではないです。単純に聞いて 内容が わかるか わからないか だけです。
〉それも、わかるところしか聴いてません。分からないところは聞いている
〉けど意識に残ってません。この分からないところが、ある日 突然分かる
〉と言うのが、楽しみだったりします。
ですよね♪ パズルがパタパタッてはまっていくみたいな感じが
面白いんですよねー。
〉頑張って文字を思い浮かべようとしたら、すごく疲れた上に 所々しか
〉浮かびません。
〉一般的には、英語を聞きながら 文字を思い浮かべているのでしょうか?
〉はまこさんみたいに、そうするのが楽しいという方もいらっしゃるかも
〉しれませんが、普通はそんな 疲れる聞き方をしていたら、聞くのが楽しく
〉なくなるのも 分かります。
これめちゃくちゃ面白いんですよ。
でもどう説明したらいいかわかんない。
それと文字が意識に上がるのは単に英語に慣れていないからだと思います。
慈幻さんとの最初のやり取りが始まってからも日々どんどん後ろの方
(無意識?)に下がっていっているを感じます。
〉あと、聞くことですが、1、2分くらいのものだと 無意識に聞いていると
〉それが勝手に頭の中でエンドレスに再生され続けることが良くあります。
〉これは、好き嫌いは関係なくて 頭が勝手に印象的だ! と判断したものが選ばれる
〉みたいです。だから、ずぼら多聴をしていないときは、テレビCMを覚えてしまい
〉一日中頭の中で繰り返されてました。 なので、なるべく見ない、聴かないよう
〉気をつけています。
〉最近は、内容不明なスペイン語が流れてます。それも ラジオジャパンの
〉アナウンサーの声で.....
これわかります!! うん?テレビCMは日本のものですか?
今は何でも吸収される時期なのかもしれませんね。
私は歌ですね。まず夢で出てきて、それからボーっとしている時に流れます。
だいたい1番が全部出てきます。大抵英語以外の言語です。
だから意味わかんない。
〉〉うーん、うーん。。。
〉〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉〉あるんだということは分かってきました(^^)
〉私も良く分かりました。(^o^)//"""
〉いろいろ 聞き方について 読んだり 書いたりすることで、直感に任せて
〉やってきたことを具体化できて楽しいです。
ですね(^^)
私は戸惑ったりもしてますが(笑)
立ち止まって自分を見つめるということもたまにはいいものですね。
では〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(18:04)
------------------------------
はまこです。
〉ただ、何故、「英語の音をそのまま聞くこと」を、私が「速聴」と
〉呼んでるのかは分かってないのではありませんか?(笑)
〉わざわざ「速聴」と呼ぶのは、はまこさんや久子さんにとっては「当
〉たり前のこと」でも、普通の人には「そんなに簡単にできることでは
〉ない」からです。
これは聴覚がどうこうよりも、慣れが解決するのではないでしょうか。
つまり、「意味の理解を重視」するのだったら、意味から入ってそれに対応する
音のパターンを覚えていけばいいのではないかと。
もちろん暗記ではなく、大量に行うことによってだいたいわかってくるというやり方です。
久子さんも長い間英語の音声を聞いているわけですし、
私もこの2年でかなり聞いています。
始めからいきなり今ぐらい聞けていたわけではありませし、
もちろん今でも初聞きで何でもわかるわけでもありません。
どんどん成長している最中なんです。
だから聞くことやシャドーイングが面白いんですよね。
以前初聞きでかなり聞こえるようになった時、「楽しみがなくなった」と
がっかりしたもんです。勘違いしてただけと分かってよかったです。
私が音楽を聞き始める2ヶ月前にBBCを聞こうとしては
速攻で眠りに落ちていた、と書いたことを覚えていますか?
どうも慈幻さんは、聞けるようになることに対して急ぎすぎているような気がします。
そのことに気付いて、シャドーイングと合わせてまずはお気に入りの歌から、
ということになったのだと思うのですが、頭では分かっていても
「急ぎ心」がかなり残っているような気がします。
〉はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
〉優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
慈幻さんの言う「天才」の意味がわかりました。
「特異(得意?)な才能」を持っているのが「天才」ということであれば、
複数の人の書き込みを読み、理解し、そのことについてどう思っているのか
理論的に分かりやすく説明でき、その上別の広場でも同じ事をし、
社会人としての生活も送っている、慈幻さんも「天才」ということになりますね。
掲示板でのやり取りが進むたび、慈幻さんのことを「すごい方だな」と
尊敬の念も強まって行っているのですが、慈幻さんのような人のことを
「天才」と呼ぶのですね。
もともと持っている素質を伸ばし続けられる人のことを「天才」と呼んでいる。
うんうん。分かりました。
〉それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
〉能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
〉んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
〉でしょうね…(溜息)
はいはい。分かりました。何かの得意分野を持っていて、
その分野の力が伸びていくのが大好き!楽しい!と思える人が「天才」ですね。(違う?)
〉〉久子さんの後半の部分はあんまりイメージできないです(笑)
〉〉でもお話を読ませてもらうのはとても面白いので、気が向いた時に
〉〉でもまた書いて欲しいなーと思ってます。
〉はい。同じ「聴覚優位」でも、はまこさんの方がレベルが上なため、
〉久子さんとも別の「情報処理」をされてます。
聴覚のレベルの分け方がよく分かりませんが、久子さんのこれまでの過程が
私と違うからイメージできなかったわけです。
でも、きっと私も慈幻さん並に物事を知ることに対して真摯になれば
理解はできるような気がします。
つづきは(その11)でね。
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2165. 「楽しくて仕方ないから、自然に出来る」と「必死に努力して、幸運にも何とかなった」では、かなり違うんですが・・・(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(22:48)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2159]で書きました:
〉はまこです。
(中略)
〉これは聴覚がどうこうよりも、慣れが解決するのではないでしょうか。
〉つまり、「意味の理解を重視」するのだったら、意味から入ってそれ
〉に対応する音のパターンを覚えていけばいいのではないかと。
(中略)
〉私が音楽を聞き始める2ヶ月前にBBCを聞こうとしては
〉速攻で眠りに落ちていた、と書いたことを覚えていますか?
〉どうも慈幻さんは、聞けるようになることに対して急ぎすぎているよ
〉うな気がします。
〉そのことに気付いて、シャドーイングと合わせてまずはお気に入りの
〉歌から、ということになったのだと思うのですが、頭では分かっていても
〉「急ぎ心」がかなり残っているような気がします。
私に「急ぎ心」があるということはご指摘のとおりだと思います(苦笑)
ただ、「聴覚優位でない人」は、そもそも「大量に聞く」ということ
に耐えられないし、我慢して聞いても、はまこさんや久子さんのよう
に「楽しむ」ことができないため、同じような成長を遂げることがで
きない、ということなのではないかと。
〉〉はい。そういう「得意な才能」を持っているから、私ははまこさんを
〉〉優香さんと同じ「天才」と呼んでいるのですよ?
〉慈幻さんの言う「天才」の意味がわかりました。
〉「特異(得意?)な才能」を持っているのが「天才」ということで
〉あれば、複数の人の書き込みを読み、理解し、そのことについてど
〉う思っているのか理論的に分かりやすく説明でき、その上別の広場
〉でも同じ事をし、社会人としての生活も送っている、慈幻さんも
〉「天才」ということになりますね。
〉掲示板でのやり取りが進むたび、慈幻さんのことを「すごい方だな」と
〉尊敬の念も強まって行っているのですが、慈幻さんのような人のことを
〉「天才」と呼ぶのですね。
〉もともと持っている素質を伸ばし続けられる人のことを「天才」と呼ん
〉でいる。
〉うんうん。分かりました。
一つ大きな「誤解」がありますね(苦笑)
確かに、私は「言語的知能」に関して、幸運にも、「得意な才能」と言え
る程度には自分の能力を伸ばしたと思います。
ただ、「天才」は、それを「楽しくて仕方ないから、気がついたら達
成していた」という風に行います。
それに対して、そのような「天才」に「憧れ」を抱いて、あるいは
「対抗心」から「必死に努力して、何とか挫折せずに済んだ」とい
う幸運な人間が「秀才」です。
そして、私は明らかに「後者」です(苦笑)
〉〉それと、優香さんの報告を拝見する限り、さすがの彼女も「音素判別
〉〉能力」までは持ってませんから、「聴覚」に関する限りは、はまこさ
〉〉んの方が「天才」なんですが、こう説明してもわかってもらえないん
〉〉でしょうね…(溜息)
〉はいはい。分かりました。何かの得意分野を持っていて、
〉その分野の力が伸びていくのが大好き!楽しい!と思える人が「天才」
〉ですね。(違う?)
はい。その通りです(笑)
でも、「秀才」は「楽しい」と思えるからではなく、「憧れ」や「対抗
心」というかなり「邪道」な気持ちから、得意分野を「無理矢理鍛える」
のです(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/10(18:16)
------------------------------
はまこです。
〉〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉〉ありましたねー♪
〉〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉〉よかった。よかった(^^)
〉いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
〉ください!(苦笑)
「心の障壁」と関係があると思いますよ。
私は多聴と多読を始めてから「楽しい、気持ちいい」ということしかしていません。
実際こんな楽しいことだけやってていいのだろうか、と思うことも度々あったんです。
でも楽しいからいいやー、と自分の感覚に非常に正直だったんです(笑)
掲示板でこういう考えがあまり浸透していない時からこのやり方でやってきて、
今の私があります。
「聴覚」や「視覚」、他の身体感覚の違いはあっても、それぞれに合ったやり方で、
「楽しい、気持ちいい」を追及して行けば、誰でも駆け上がって行けるんじゃないかなぁ。
こういうことを言うと、「楽しい、気持ちいい」でやって行けんから苦労してるんやっ!と
反論があるかも知れませんが、物事ってたいがいシンプルにできていますよね。
「楽しい、気持ちいい」と感じることができなければスパッと
やり方を変えればいいんじゃないかな。
あ、そのやり方を探すために、今話しているんでしたね(笑)
慈幻さんのお話を読んでいると、どうも自分から「障壁」を作っている部分も
あるんじゃないかと気になります。知性の高さが邪魔をするのでしょうか。
〉〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
〉そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
私もピアノに対してはかなり辛い思い出があるので、慈幻さんのピアノ体験の
投稿はサーッと目を通しただけなのですが。。
私に「絶対音感が無い」と断言する理由はですね、
聞いたメロディをピアノで再現できないからです。
例えば誰かが歌っているのを聞くでしょ。いいなぁ、
と思ってピアノで再現しようと思うのですが、
聞いた音が1音目からどこにも無いんです。ごく簡単な楽譜なら読めるので、
もし楽譜があれば「この音なんだな」と思いながら弾くんですけど、
その1音を合わせると頭の中に流れているメロディとずれています。
つまり楽譜を見ながら弾いてピアノの音を聞いているのですが、
同時に頭の中に浮かんでいるメロディとはちょっと違うんです。
嫌になるから途中で頭の中のメロディに合わせて、ピアノの鍵盤でなら
ここら辺だろうと思って弾くのですが、あっちもこっちも音が無い。。。
どれを弾いても必ずはずれ、という訳ではないのですが。
大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストのように
弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
聞いたメロディを楽譜を見ないでも間違いなく弾ける友人達と、できない私。
「絶対音感が無い」というのはそういう理由からです。
余談ですが、慈幻さんのブログを読ませてもらいました。
兄弟でお互いを尊敬し合えるって、とても素敵ですね(^^)
ところで私も少し前に「例の本」を読みました。
といっても半分読んだところで眠くなって
そのままになってるんですが(笑) 近いうちに続きを読もーっと。
慈幻さんが弟さんの理解の仕方になぜ驚いたのか、私にもわかりません。
だってあの本はそういうことを書いてありましたよ。
1.と2.のことは何となくそう思いながら読みました。
極端な物言いはぎりぎりのところにいたからでしょうか。
3.はどうでしょう。疑わしいですね。
私が思うに、慈幻さんが今まで読んできた哲学書は、
難解な日本語で書いてあったんじゃないですか?
原書で読めばシンプルなのに、日本語訳がめちゃめちゃ難しい、みたいな。
続きは明日ね。(たぶん)
では〜。
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2166. 「心理的障壁」を作らずに済むというのも「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(23:06)
------------------------------
どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2160]で書きました:
〉はまこです。
〉〉〉杏樹さんの「部分レス」へ話は戻りますが、後半にちゃんと書いて
〉〉〉ありましたねー♪
〉〉〉私が並で、普通だと言うところの根拠の半分が。
〉〉〉よかった。よかった(^^)
〉〉いや、だから、何故そう思えるのか、私にも分かるように説明して
〉〉ください!(苦笑)
〉「心の障壁」と関係があると思いますよ。
〉私は多聴と多読を始めてから「楽しい、気持ちいい」ということしか
〉していません。
〉実際こんな楽しいことだけやってていいのだろうか、と思うことも度
〉々あったんです。
〉でも楽しいからいいやー、と自分の感覚に非常に正直だったんです(笑)
〉掲示板でこういう考えがあまり浸透していない時からこのやり方でやっ
〉てきて、
〉今の私があります。
〉「聴覚」や「視覚」、他の身体感覚の違いはあっても、それぞれに合っ
〉たやり方で、「楽しい、気持ちいい」を追及して行けば、誰でも駆け上
〉がって行けるんじゃないかなぁ。
〉こういうことを言うと、「楽しい、気持ちいい」でやって行けんから
〉苦労してるんやっ!と
〉反論があるかも知れませんが、物事ってたいがいシンプルにできてい
〉ますよね。
〉「楽しい、気持ちいい」と感じることができなければスパッと
〉やり方を変えればいいんじゃないかな。
〉あ、そのやり方を探すために、今話しているんでしたね(笑)
その通りです(笑)
〉慈幻さんのお話を読んでいると、どうも自分から「障壁」を作ってい
〉る部分もあるんじゃないかと気になります。
はい。ご指摘のとおりです(苦笑)
ただ、誰もがはまこさんのように「開き直れる」訳でも、自分の「感覚」
に忠実になれる訳でもありません。
「自分から心理的障壁を作る」というのは、正に的を射た表現なのですが、
「そうせずにはいられない」という人の方が多いと思います。
そういう「適性」の違い、「心理的障壁」を作らずに済むというのも
「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
〉知性の高さが邪魔をするのでしょうか。
私の場合は、「理屈」に先走ってしまうというのが原因なのは、ご指摘
の通りです。
ただ、実際の理由は人それぞれ、千差万別です。ですが、多くの人たち
が、「自分で心理的障壁を作ってしまう」のが普通です。
そして、何故か、先天的に「心理的障壁を作らずに済む」人たち、「楽
しくて仕方ないから、遊び感覚でやってる内に得意分野の能力が凄く伸
びる」人たちがいます。
私が「天才」と呼ぶのは、そういう「自然に楽しめて、遊び感覚で能力
を伸ばせてしまう」人たちのことです(笑)
〉〉〉それと私にも「絶対音感」はありません(断言)。
〉〉そうですか? 話を聞いてると、「自覚」してないだけの気が…
〉私もピアノに対してはかなり辛い思い出があるので、慈幻さんのピ
〉アノ体験の投稿はサーッと目を通しただけなのですが。。
〉私に「絶対音感が無い」と断言する理由はですね、
〉聞いたメロディをピアノで再現できないからです。
〉例えば誰かが歌っているのを聞くでしょ。いいなぁ、
〉と思ってピアノで再現しようと思うのですが、
〉聞いた音が1音目からどこにも無いんです。ごく簡単な楽譜なら
〉読めるので、
〉もし楽譜があれば「この音なんだな」と思いながら弾くんですけど、
〉その1音を合わせると頭の中に流れているメロディとずれています。
〉つまり楽譜を見ながら弾いてピアノの音を聞いているのですが、
〉同時に頭の中に浮かんでいるメロディとはちょっと違うんです。
〉嫌になるから途中で頭の中のメロディに合わせて、ピアノの鍵盤でなら
〉ここら辺だろうと思って弾くのですが、あっちもこっちも音が無い。。。
〉どれを弾いても必ずはずれ、という訳ではないのですが。
〉大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
〉どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
〉と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
〉分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストの
〉ように弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
〉聞いたメロディを楽譜を見ないでも間違いなく弾ける友人達と、
〉できない私。
〉「絶対音感が無い」というのはそういう理由からです。
う〜ん。それは、「絶対音感」がないと言うより、「写真記憶」に
匹敵するほど「正確無比」な「録音記憶」が却って邪魔になってる
だけというような気も…
〉余談ですが、慈幻さんのブログを読ませてもらいました。
〉兄弟でお互いを尊敬し合えるって、とても素敵ですね(^^)
そう言って頂けると光栄です。もっとも、素直に敬意を示したり
はしませんが(苦笑)
〉ところで私も少し前に「例の本」を読みました。
〉といっても半分読んだところで眠くなって
〉そのままになってるんですが(笑) 近いうちに続きを読もーっと。
〉慈幻さんが弟さんの理解の仕方になぜ驚いたのか、私にもわかりません。
〉だってあの本はそういうことを書いてありましたよ。
いや、それはその通りなんですが、それを「一度読んだだけで読み取る」
ことは、普通はできないんです!(苦笑)
〉私が思うに、慈幻さんが今まで読んできた哲学書は、
〉難解な日本語で書いてあったんじゃないですか?
〉原書で読めばシンプルなのに、日本語訳がめちゃめちゃ難しい、
〉みたいな。
日本語訳が難解なのはご指摘のとおりです。
私が独語多読をしてる理由の一つは、「ニーチェを原書で読みたい!」
という野望があるのも事実です(笑)
ただ、何度も言うように、「書いてあること」を、「一度読んだだけで
洞察する」ことは、普通はできないです…(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/11(02:01)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
〉大人になってから「ピアノってどうやら平均化した音みたいだ。
〉どうりで聞いた歌をピアノで弾いたら味わいが無くなる訳だ」
〉と思うに至ったわけですが、この考えが合っているかは
〉分かりませんし、ピアノの曲を聴くのは大好きで、私もピアニストのように
〉弾けるようになりたい、と強烈な憧れがあったんですね。。
「ピアノの音は平均化したもの」…それは正解です。私も詳しくないのですが、ピアノの音はドから上のドまでの平均を取って音律を決めるらしいです。バイオリンは弦を押さえる場所によって無段階で音階を奏でることができますが、ピアノは決まった音に調律しなくてはなりません。なんか、そのへんの調律法の特徴を書いたものを見たことがあるのですが、文章と音符の説明だけではわからないので(実際に音符を弾いたらもうちょっとわかったかも。音符を見ただけで音を思い浮かべることは困難なので)ちゃんと読みませんでした。
ちなみに、私も聞いた音をピアノで再現することができません。でもはまこさんは音の感受性が優れていて音のズレがわかるらしいので、単純に「わからない」だけの私とは違うと思います。私は音のズレなんて全く気がつきませんから。ですからピアノの音の調律法の記述を見ても「へ?」みたいな感じで、よくわからなかったんです。自力で気がついたはまこさんは素晴らしいです。
私は聞いて弾く、ということが全くできないので、楽譜を見て弾きます。楽譜がないと何も弾けません。そしてはまこさんが感じるような音のズレにも気がついたことがありません。
ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
もしや無段階音階が出せるバイオリンなど弦楽器なら弾けるのでは?!
それでは〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/12(13:47)
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
(別の広場の話で申し訳ないんですが)
中国語で150万字おめでとうございまーーーす!!!
素晴らしいっ!と言ったら、「長いことやってるからですよー」とか
言うんでしょうね(笑)。これからは多言語の広場も時々見ようとか
思いながらなかなか行けませんが。。
とにかくおめでとうございます(^^)
〉「ピアノの音は平均化したもの」…それは正解です。私も詳しくないのですが、ピアノの音はドから上のドまでの平均を取って音律を決めるらしいです。
自力で気がついたはまこさんは素晴らしいです。
やっぱり「平均音律」とやらだったんですね。やれやれ〜。
これは自力で気付いたと言うより、ギターを弾いてみて分かったんです。
バラエティ番組でギターの練習をしている人たちが、
指導を受けてどんどん上手になっていくのを見てたんです。
いいなー、とうらやましく思っているときに「そうだ、家にギターがあった!」と
思い出して引っ張り出してきて弾いてみると・・・
あの感動は忘れられません。。。← 今まですっかり忘れてたけど。
「ギターの音ってこんなに楽しいんだ♪」と感動しましたが、
指が痛くなって続けられませんでした(笑)
〉ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
「絶対音感以上のもの」って何?!?(笑)
〉もしや無段階音階が出せるバイオリンなど弦楽器なら弾けるのでは?!
これを読んでいて子供の頃を思い出しました。ちょっと書いてみます。
1.小1の頃、ピアノを習いたいとどうしても言い出せないうちに、
なぜかオルガンを習うことになった(謎)
→つまんないから2ヶ月ぐらいでやめた。
その後も一人で弾くことはあったけど、あんまり楽しくなかった。
2.小2の頃かなー。家にお琴があったのを見つけたので、弾いてみた。
教本も見つけたから練習したけど、右手の親指一本しか使わないのでつまんなかった。
→適当に両手を使って遊んだ。でもすぐ飽きた。
→小4の頃友人から「さくら、さくら」を両手で弾くやり方を教えてもらった。
これが今まで出一番楽しかったなぁ。3回ぐらい演奏してもらって、
後は家に帰ってから適当に弾いてた。
左手の力加減一つでどんどん音が変わるのがとっても楽しい〜〜〜♪
中学生ぐらいまでたまに弾いてた。
3.小3の頃祖母に三味線を教えてもらった。というか教えられた。すぐやめた。
→お琴の音色に比べて音が少ないのでつまんなかった。長唄や小唄もいまいち。
4.小5の頃父が趣味で始めた竜笛を吹いてみた。音はならなかった。
2〜3回やって飽きた。
5.小5の頃胡弓を習った。というかやらされた。
キーキーいう音が嫌で5回ぐらいでやめた。
6.中学生の頃伯母が趣味で始めたフォークギターを教えてもらった。
というか教えられた。
要らないのにギターをくれたよしみ?で何回か弾いたけど指が痛いから続かなかった。
(前出のギターではない)
7.高校生の頃気がついたら家にピアノがあったので、
念願叶ってやっとピアノを習うことができた。
でもその頃には歌声とピアノの音が違うということを
さんざん体験した後だったから続かなかった。
(小、中と友人宅や学校でピアノを何度も弾いたからです)
こんなところですね。いやー、何をしても続かない子どもでした(笑)
思えば好きなことはとことん追いかけるけど(音・リズム・響き)
興味のないことにはすごく淡白(外国語)という今の姿は子供の頃からだったみたい(笑)
その頃はスポーツに夢中でした。
上に挙げた学年の記憶もあやふやだけど、
遠い子供時代をちょっぴり懐かしく思い出してしまいました(^^)
では〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/13(00:52)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
〉(別の広場の話で申し訳ないんですが)
〉中国語で150万字おめでとうございまーーーす!!!
〉素晴らしいっ!と言ったら、「長いことやってるからですよー」とか
〉言うんでしょうね(笑)。これからは多言語の広場も時々見ようとか
〉思いながらなかなか行けませんが。。
〉とにかくおめでとうございます(^^)
ありがとうございまーす。
確かにずっと「勉強」してましたし、やはり英語よりずっと好きなことは確かです。英語は多読しかできませんが、中国語はいっぱいいろいろな勉強法をやってみましたから。
〉やっぱり「平均音律」とやらだったんですね。やれやれ〜。
〉これは自力で気付いたと言うより、ギターを弾いてみて分かったんです。
〉バラエティ番組でギターの練習をしている人たちが、
〉指導を受けてどんどん上手になっていくのを見てたんです。
〉いいなー、とうらやましく思っているときに「そうだ、家にギターがあった!」と
〉思い出して引っ張り出してきて弾いてみると・・・
〉あの感動は忘れられません。。。← 今まですっかり忘れてたけど。
〉「ギターの音ってこんなに楽しいんだ♪」と感動しましたが、
〉指が痛くなって続けられませんでした(笑)
〉〉ひょっとするとはまこさんは「絶対音感」以上のものを持っているのでは?!?
〉「絶対音感以上のもの」って何?!?(笑)
「ピアノの音は平均化されている」などということに気がつくのが驚異です。偶然音階や音律についてかかれたものをちらっと見たばかりだったので意味がわかりましたけど、そうでなかったら一体何を言ってるやらわからないところでした。「ずれている」まではわかっても、「平均化」という言葉にたどり着くとは。私には概念すらない言葉です。
だって、私はピアノの音はちゃんと調律されていればそれがちゃんとした絶対的な音階だと思ってましたから。
それでその書いたものをもう一度見てみましたが…。理解力が追いつきません。
とりあえずわかったのは、「シ」のシャープはピアノでは上の「ド」になりますが、実は100分の24ずれてるらしい…(ここですでに「???」)。それで、ピアノの調律ではこの24のズレをオクターブ内の鍵盤に分散させて吸収させているということです。1オクターブは白鍵、黒鍵合わせて12ありますから、1つの鍵盤について100分の2のずれになります。
はまこさんはこの100分の2のずれがわかるのでは?
以下、省略させていただきましたが、はまこさんの楽器歴、すごいですね。続かなかったからそんなことはないというのでしたら「面白い!」に言い換えます。やっぱり聴覚優位だからでしょうか。
それではこのへんで…。
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杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
いつの話しや、とすかさずツッコミを入れられそうですが、
「はじめての言語学」を読みました。
杏樹さんが紹介して、たださんと成雄さんがレスを付けてたかな。
慈幻さんだっけ。すぐ買いました。
この本はとっても面白かったです!例の如く「へぇー」で終わって
内容はすっかり忘れてましたが、杏樹さんが本を持っていて調べた、
というので思い出しました。この本にも印欧語族や他の語族の家系図一覧が
載ってましたね。今回もぱらっと見て「へぇー」で終わりましたが(笑)
でも面白いですね。今度お会いしたらお礼を言おうと思ってたんです。
ありがとうございました。
〉「ピアノの音は平均化されている」などということに気がつくのが驚異です。偶然音階や音律についてかかれたものをちらっと見たばかりだったので意味がわかりましたけど、そうでなかったら一体何を言ってるやらわからないところでした。「ずれている」まではわかっても、「平均化」という言葉にたどり着くとは。私には概念すらない言葉です。
〉だって、私はピアノの音はちゃんと調律されていればそれがちゃんとした絶対的な音階だと思ってましたから。
うーん、「あっ!!」と思って一人納得しただけなのですが。。
〉それでその書いたものをもう一度見てみましたが…。理解力が追いつきません。
〉とりあえずわかったのは、「シ」のシャープはピアノでは上の「ド」になりますが、実は100分の24ずれてるらしい…(ここですでに「???」)。それで、ピアノの調律ではこの24のズレをオクターブ内の鍵盤に分散させて吸収させているということです。1オクターブは白鍵、黒鍵合わせて12ありますから、1つの鍵盤について100分の2のずれになります。
〉はまこさんはこの100分の2のずれがわかるのでは?
取り合えず上に書いてあることは何のことかいまいち分かりません(笑)
日向さんやありあけファンさんなら分かるんだろーなー。
私は100分の2のずれは聞いていません。たぶん。
聞いているのは歌声の方ですね。誰かが何かを歌うと、
その歌声が振動になって人の耳に入ってくるんですよね?
その振動は図に表すと上下の波として書かれると思うのですが、
その波自体が細かく揺れていると思うんです。
あ〜ん、絵で書いたらわかりやすいのになぁ。上手に説明できない。
歌い手の感情の込め方によって波の揺れも変わってきますよね。
上下の波に対して左右に細かく揺れると言ったら近いかなぁ。
だけど、ピアノはピアノの音しかないでしょ。
きれいに響くけど、歌声の持っている表情までは表せない。
たぶん歌の上手い人たちが何人か集まって音階どおりに
1オクターブぶん声に出しても、全員違うんじゃないかなぁ。
よく分かりませんが。
そこに感情がこもって歌に表情が出ると全然違ってきますよね。
私はその歌声を再現しようとして「どこにも無い、どこにも無い〜〜〜(泣)」
だったんでしょうね。
でもピアノの音色は好きー。とても惹かれます。
〉以下、省略させていただきましたが、はまこさんの楽器歴、すごいですね。続かなかったからそんなことはないというのでしたら「面白い!」に言い換えます。やっぱり聴覚優位だからでしょうか。
あれを楽器歴、と言っていいのか。。
ああいう書き方をすると、子供の頃から音楽に囲まれてたのか
と思うかもしれませんが、それはないです。
家族にも親戚にも音楽的才能が豊かな人はいませんし。
では〜。
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お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/12(14:01)
------------------------------
はまこです。こんにちはー。
ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
そう言えば私は座ってシャドーイングをしたことがないなーって思ったので。
車の運転中にもしますが、ほんと「ながら」だし。
慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
一番大事なのに(笑)
〉私に「急ぎ心」があるということはご指摘のとおりだと思います(苦笑)
慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故ですか?
1.仕事が忙しくてシャドーイングに割く時間がないから?
→これは私も同じです。だからエプロンに内ポケットを付けてMDを入れ、
家事をしながらやってます。
2.多言語に興味があるからそっちにも時間を割きたい、そうすると
英語のシャドーイングができるようになるのは遠い遠い先の話し、
という気になるから?
3.とにかく早く会話ができるようになりたいから?
3.の発想は最近まで私にはなかったのですが、
慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
〉ただ、「聴覚優位でない人」は、そもそも「大量に聞く」ということ
〉に耐えられないし
量はともかく「意味がわかっているものなら聞ける」ということですよね。
greenorangeさんの書き込みを読んで思ったんですけど、
多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
別の言語で聴いてみるとか。
シャドーイングって英語だけでしなくてもいいと思いますよ。
〉基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たようなことを考えるみたいで
〉実は割とメジャーな方法(?)なのかも知れません。
私はほんとにたまたまやってただけなんですけど。
英語と別の言語の歌の区別が付いた頃に、カーラジオで英語の歌って
聞けるのかなって思ってFMにしてみたら、たまたま中国語の放送をやってて。
聞いてたら面白いから思わず追っかけてて。
シャドーイングの意識もなかったです。
以後は前も書いた通りいろんな言語の歌がかかるから一緒に歌ってただけで。
だから英語のシャドーイングと同時期にやり始めたか、
英語以外が先ってところでしょうね。
でもgreenorangeさんがメジャーな方法なのかも知れないと
思っているということは、
多くの人にとってもいい方法なのかもしれません。
私もたまたまだったけど、その結果音を捉える幅がすごく広がったし。
(慈幻さんも聞くこととシャドーイングが連動していると
考えてるとして書いてますけど、いいんですよね?)
そこで、慈幻さんは「意味から入る」ことにして、
歌詞を見ながらいろいろ聴いてみたらどうでしょう。
歌えそうだったらちょこっと歌えばいいし。
(オーバーラッピングになってもいいんですよね?)
別に音なんて一生懸命聴き取ろうとしなくてもいいんです。
意味がわかって、文字もわかる歌をまずはいろいろ聴いてみる。
気に入ったら気に入ったところだけ歌ってみる。
歌う気にならなかったら、例えば口笛を吹く形に口を絞ってみるとか。
そうするとその音って聴きやすくなりますよ。
これほんと。何だかんだと言う前に1回やってみて(笑)
私はシャドーイングってしたら聴けるようになるからするんだと思ってました。
でも結果的に読むときも口から滑らかに出るようになってるし。
いろいろあちこち繋がってるんですね。
それから、歌を歌うときリズムに合わせて体を揺らすといいですよ〜と
言いましたが、慈幻さんって通勤する時歩きますか?
もしその時聴けるなら、歩いてる時に音楽を聴いてみてはどうでしょう?
それでこっそり歌ったりもするの(笑)
他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はどうでしょう?
古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
これならたくさん聞けるんじゃないですか?
レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
気に入ったところだけまねをしてみる。
これはもうやってますか?
今思いつくのはこんなところですねぇ。
〉はい。「丸覚え」は、応用が効きにくい上、自分でもどうしてできるのか
〉が分かりにくいため、「変な癖」がついてしまった時の「修正」が大変
〉です(苦笑)
〉そういう場合、「丸覚え」の才能が、却って「邪魔になる」場合もある
〉のではないかと。
文字を見た時でも出てこない、つまり完全に抜けたのが今年の4月でした。
この経験があるから慈幻さんに老婆心を出したのが
今回のやり取りの始まりでしたね(笑)
続きは(その13)でね。
では〜。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/12(23:36)
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どうも慈幻です。
"はまこ"さんは[url:kb:2181]で書きました:
〉はまこです。こんにちはー。
〉ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
はい。大抵は、自宅のパソコンの前に座り、インターネットの音源を使っ
てというやり方です。
〉慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
〉一番大事なのに(笑)
う〜ん。greenorangeさんへの返信でも書きましたが、「暦」と言える
ものではない、というのが正直なところです(苦笑)
ここ半年くらい、非常にゆっくりとした音源で何度も試してますが、
1 10秒くらいで舌がもつれ始める。
2 15秒くらいで「苦痛」を感じ始める。
3 20秒くらいで耐えられなくなる。
ということを繰り返し、大抵、三日持てば良いほうです(爆)
ですから、期間的には半年くらい挑戦してますが、累計は30分にも
達してないでしょう(苦笑)
まあ、そういう訳で、この「シャドウイング」という「方法」は、
「少なくとも私向きの訓練法ではない」
という結論に達した訳です(苦笑)
〉慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故
〉ですか?
1〜3も理由としては挙げられると思います。
ただ、一番大きな理由は、「内部感覚」として、「多読」や「ながら
聞き」で体に溜まった「英語」が、「出口を求めて暴れている」とい
う風に感じるからです。
ちょっと汚い比喩ですが、乗り物に酔って、「吐きそうなのに吐けな
い」感覚が近いです(笑)
〉慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
〉それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
〉スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
「外に出したい」というのは強く感じてますが、「シャドーイング」
では「私には無理」というのは痛感してます(苦笑)
「出力訓練」の数をこなせば、自分の考えが口から出やすくなると
言うのは、スペイン語で経験済みです(笑)
〉量はともかく「意味がわかっているものなら聞ける」ということ
〉ですよね。
より正確には、「意味が分かるものでないと、聴くことに耐えられ
なくなる」です(苦笑)
〉greenorangeさんの書き込みを読んで思ったんですけど、
〉多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
成る程。何かお奨めはありますか?
〉またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
〉“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
〉別の言語で聴いてみるとか。
別の言語版があるんですか!?
〉シャドーイングって英語だけでしなくてもいいと思いますよ。
英語以外は、まだ「出口を求めて暴れている」感覚はないです(笑)
〉でもgreenorangeさんがメジャーな方法なのかも知れないと
〉思っているということは、
〉多くの人にとってもいい方法なのかもしれません。
〉私もたまたまだったけど、その結果音を捉える幅がすごく広がったし。
〉(慈幻さんも聞くこととシャドーイングが連動していると
〉考えてるとして書いてますけど、いいんですよね?)
はい。連動はしてると思います。
何度も言うように、私が問題にしているのは、「シャドウイング」の
「適用の仕方」です。
少なくとも、私のように「要求レベルが高すぎる」と感じる人間が
居るのだから、「本当に万人向けの訓練方法」なのか、「導入時期や
導入方法はどういうことに気をつけるべきか」などについて、もっと
議論されるべきだ、ということです。
〉そこで、慈幻さんは「意味から入る」ことにして、
〉歌詞を見ながらいろいろ聴いてみたらどうでしょう。
〉歌えそうだったらちょこっと歌えばいいし。
〉(オーバーラッピングになってもいいんですよね?)
「出力訓練」になれば、形式はどうでも良いです(笑)
〉別に音なんて一生懸命聴き取ろうとしなくてもいいんです。
〉意味がわかって、文字もわかる歌をまずはいろいろ聴いてみる。
〉気に入ったら気に入ったところだけ歌ってみる。
〉歌う気にならなかったら、例えば口笛を吹く形に口を絞ってみるとか。
〉そうするとその音って聴きやすくなりますよ。
〉これほんと。何だかんだと言う前に1回やってみて(笑)
いえ、「多唱」という方法論に気づいた時点で、「歌真似」はやって
ます。
まだ始めたばかりなので何とも言えませんが、少なくとも私に限って
言えば、
1 「歌詞」を何度も「黙読」して「意味」を味わう。
2 「歌詞」を何度も「音読」して「口が動かせるようになる」。
という準備段階をこなしてからであれば、
3 CDの「歌」に合わせて「歌真似」をすることは辛うじて可能。
ということは分かってます。
ですから、従来の
1 「意味理解」は一切排除する。
2 「口の事前練習」は一切しない。
という「シャドウイング」の「前提条件」が、少なくとも私にとっては
「要求レベルが高すぎる」ということではないかと推測してます。
〉私はシャドーイングってしたら聴けるようになるからするんだと
〉思ってました。
〉でも結果的に読むときも口から滑らかに出るようになってるし。
〉いろいろあちこち繋がってるんですね。
だと思います。
〉それから、歌を歌うときリズムに合わせて体を揺らすといいですよ〜と
〉言いましたが、慈幻さんって通勤する時歩きますか?
〉もしその時聴けるなら、歩いてる時に音楽を聴いてみてはどうでしょう?
〉それでこっそり歌ったりもするの(笑)
今、通勤時間にCDを聞いてます。他にも色々と「人体実験」を兼ねてます
けれども(笑)
〉他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はど
〉うでしょう?
〉古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
〉これならたくさん聞けるんじゃないですか?
〉レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
〉まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
〉気に入ったところだけまねをしてみる。
〉これはもうやってますか?
近所に品揃えの良い「レンタル屋」がないので、まだやってません。
〉今思いつくのはこんなところですねぇ。
はい。自分なりに色々と試してみたいと思います(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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はまこです。
〉え〜と、常に「音素判別能力」と「脳内字幕変換機能」はマルチタスクで
〉起動してて、それと並列で「リズム」と「声の表情」も楽しみつつ、
〉「脳内映像化」も処理してるんですか!?
〉そうすると、
〉1 「音素判別能力」
〉2 「脳内字幕変換機能」
〉3 「脳内字幕」の解読
〉4 「脳内字幕」の「理解」(映像化)
〉5 リズムの感受
〉6 声の表情の感受
〉と同時に6つの処理を、超高速で並列処理をしてることになるんで
〉すが…
〉聖徳太子が7人の話を同時に聞き分けたという話がありますけど、
〉ほぼそれに匹敵する超高速並列処理ですね(笑)
文字にして書くと多そうに思うかもしれませんが、多くはないんですよ。
あくまで自分の印象ですけど。しかもめちゃくちゃ面白い!
たぶん1〜3はこの順番通りにやってるんじゃないかなぁ。
5と6が1〜3と同時で、最後が4ということになるのかな。
でも7人同時には聞けません。
せいぜい3人まで。4人家族だから(笑)
それと1〜6もその時々によって重要度が違いますね。
たいがい家事をしながらこれをやるので、家事の内容によって違うのかなぁ。
家事をしつつシャドーイングをしながらだったら
4のカラーは色が淡いと思います。
音読か黙読かでも違うし。
黙読や聞き読みで入り込んでるときは、物語を体で感じるので、
(つまり慈幻さんのような読み方ね。)音はかなり消えてるみたいです。
リズムと響きは意識にないと思いますね。
それと私が1〜4をするのは英語に慣れてないからだと思います。
ここ数日でもだんだん全体的に意識の下のほうに下がってるみたい。
つまり英語にかなり広い範囲で慣れてきた、ということかな。
とにかく毎日のようにどんどん自分の中で変化して行くから面白いんですよね(^^)
今後はどうなって行くのかとワクワクします。
〉〉うーん、うーん。。。
〉〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉〉あるんだということは分かってきました(^^)
〉はい。それを「理解」して頂けただけでも、互いに「一歩前進」と
〉いうことで(笑)
慈幻さんの中でも刻々と変化があるはずですよ。
〉ヨーガとか気功とか座禅とか月輪観とかなら、自己流でやってます
〉が何か?(笑)
という慈幻さんなら自分の中で日々変化しているのが感じ取れるはず。
そうしたら「心の障壁」も外しやすくなるんじゃないでしょうか。
〉「自分から心理的障壁を作る」というのは、正に的を射た表現なのですが、
〉「そうせずにはいられない」という人の方が多いと思います。
〉そういう「適性」の違い、「心理的障壁」を作らずに済むというのも
〉「才能」の差なんですが・・・(苦笑)
そう思っているのは昨日までの慈幻さんで、今日は違うかも。
そのことに気が付いてないだけかもしれませんよ。
一度自分に聞いてみて。
〉私の場合は、「理屈」に先走ってしまうというのが原因なのは、ご指摘
〉の通りです。
あはは。褒めてるんですよ。テレ屋さんだなー(笑)
〉私が独語多読をしてる理由の一つは、「ニーチェを原書で読みたい!」
〉という野望があるのも事実です(笑)
慈幻さんなら燃え上がる情熱で制覇するんでしょうね(笑)
続きは明日ね。
では〜。
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はまこです。こんにちはー。
〉〉慈幻さんに「急ぎ心」って変な言い方ですが・・・があるのは何故
〉〉ですか?
〉1〜3も理由としては挙げられると思います。
〉ただ、一番大きな理由は、「内部感覚」として、「多読」や「ながら
〉聞き」で体に溜まった「英語」が、「出口を求めて暴れている」とい
〉う風に感じるからです。
〉ちょっと汚い比喩ですが、乗り物に酔って、「吐きそうなのに吐けな
〉い」感覚が近いです(笑)
分かりました。やっぱり一番最初にこのことを聞いておくべきでした。
そういうことでしたら、シャドーイングは全く薦めません。
やり取りの途中から勘違いしていたようで、ずいぶんトンチンカンな
ことを言ってしまいました。ごめんなさいね。
私は300万語台になった時、「手から出したい、手から出したい〜〜〜」に
なったんですね。どうすればいいかわからなかったので、
ディクテーションをやってみようと思いました。
でもやろうとすると速攻で寝てしまうんです。
聞けるのに、書こうとすると寝てしまう。
すぐに諦めてお気に入りの音声付の絵本を聞きながら、読みながら、
確認しながら少しずつ書き写しました。
これですごくすっきりしたんです。
慈幻さんに私が言ったことは、当時の私に
「ディクテーションがいいよ。そのうちできるようになるから、
とにかくやってみて!」というようなものだったんですね。
・・・私なら怒ります。
〉〉ところで、慈幻さんがシャドーイングする時って、座ってるんですか?
〉はい。大抵は、自宅のパソコンの前に座り、インターネットの音源を使っ
〉てというやり方です。
これって私はできないです。
堅苦しくないですか?遊びもないし。
だいぶん前にシャドーイングの話題があがったとき、こういうやり方がいいよ
というアドバイスを読んで、試してみましたが構えてしまうので
かえってやりにくかったです。
でもこれが一番、と思う人もいるだろうしそれぞれに合うやり方で
やればいいんでしょうね。
私は体が揺れていないとできないです。
〉〉慈幻さんの詳しいシャドーイング歴を聞くのも忘れてました。
〉〉一番大事なのに(笑)
〉う〜ん。greenorangeさんへの返信でも書きましたが、「暦」と言える
〉ものではない、というのが正直なところです(苦笑)
〉ここ半年くらい、非常にゆっくりとした音源で何度も試してますが、
〉1 10秒くらいで舌がもつれ始める。
〉2 15秒くらいで「苦痛」を感じ始める。
〉3 20秒くらいで耐えられなくなる。
〉ということを繰り返し、大抵、三日持てば良いほうです(爆)
〉ですから、期間的には半年くらい挑戦してますが、累計は30分にも
〉達してないでしょう(苦笑)
〉まあ、そういう訳で、この「シャドウイング」という「方法」は、
〉「少なくとも私向きの訓練法ではない」
〉という結論に達した訳です(苦笑)
なるほど、なるほど。楽しくないことをすると体にも悪いですしね。
〉〉慈幻さんは多読で溜まった英語をシャドーイングで外に出したい、
〉〉それを続けると慣れによって、やがて自分で考えたことが
〉〉スラスラ口から出てくるようになる、と思っているんですよね?
〉「外に出したい」というのは強く感じてますが、「シャドーイング」
〉では「私には無理」というのは痛感してます(苦笑)
〉「出力訓練」の数をこなせば、自分の考えが口から出やすくなると
〉言うのは、スペイン語で経験済みです(笑)
おおー!これは夢で喋っていた、というあのことですか?
〉〉多言語の入っているオムニバスのアルバムを聴いてみてはどうでしょう。
〉成る程。何かお奨めはありますか?
私が最初に聴いた3枚のアルバムのうちの1枚がこれです。
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HQCF/qid=1121317971/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-0400474-9107505]
あとの2枚は忘れちゃった(笑)
オムニバスって何曲か英語以外の歌が入ってることが多いみたいですよ。
特に上に挙げたアルバムだけを薦めているわけではありません。
レンタル屋さんでチェックしてみてくださいね。
オムニバスをすすめる理由は他にもあります。
1.有名な曲が入っている。2.男女混合で入っている。
私はこの3枚のアルバムを聴くまで、ほとんどちゃんと洋楽というものを
聴いたことがありませんでした。雑音にしか聞こえないし、
第一意味のわからないものを聴いて何が楽しいの!?だったし。
慈幻さんに似てるでしょ(笑)
でも生まれて始めてヘッドフォンで洋楽というものを聴いてみて、
衝撃を受けたんですね。何て楽しいの!!って。
まぁ、この時はリズムに乗って自然に体が踊りだす、という楽しみ方だったので
慈幻さんからすると「聴覚優位の人の聞き方」になるかも知れませんね。。
お薦めの理由に戻ります。
1.有名な曲が入っている。
映画やCMで使われている曲だったら、親しみやすいんじゃないかなと思います。
2.男女混合で入っている。
慈幻さんなら男性の声のほうが歌いやすいと思いますが、
女性の歌でも気に入って、なおかつその人の声の高さによっては
歌いやすい、というのもあるかもしれません。
男性ばかりの声を聞いているより、女性の声も聞くほうがいいかも、
とも思います。
そして、英語以外の曲も入っていると慈幻さんが楽しめて今後に役立つ。
以上の理由からオムニバスをお薦めするんですけど、どうでしょう?
好きな歌手がいるならもちろんその人のを聞いてもらえばいいんですが(笑)
〉〉またはドイツ語に絞ってドイツ語の曲を聴くとか。
〉〉“Moon River”と“My Way”がお気に入りならその曲を
〉〉別の言語で聴いてみるとか。
〉別の言語版があるんですか!?
“My Way”の歌詞ってどんなのかなーと思って、ネットで探してみたんですね。
あるサイトで英語の歌詞と一緒にフランス語の歌詞が載っていました。
ただ、日本語訳も一緒に載っているので、リンクは貼りません。
私は日本語訳があると気持ちが悪くなるんですが、
多読をしている人にはそういう人も多いかと思うので。
有名な曲ならいろんな言語に訳されてるのかな、と思ったのですが
慈幻さんはドイツのアマゾンに入ってるんですよね?
ドイツ語でもあるんじゃないかとふと思って書いてみたんです。
〉何度も言うように、私が問題にしているのは、「シャドウイング」の
〉「適用の仕方」です。
〉少なくとも、私のように「要求レベルが高すぎる」と感じる人間が
〉居るのだから、「本当に万人向けの訓練方法」なのか、「導入時期や
〉導入方法はどういうことに気をつけるべきか」などについて、もっと
〉議論されるべきだ、ということです。
はい。私の提案がズレていましたね。
〉まだ始めたばかりなので何とも言えませんが、少なくとも私に限って
〉言えば、
〉1 「歌詞」を何度も「黙読」して「意味」を味わう。
〉2 「歌詞」を何度も「音読」して「口が動かせるようになる」。
〉という準備段階をこなしてからであれば、
〉3 CDの「歌」に合わせて「歌真似」をすることは辛うじて可能。
〉ということは分かってます。
さらっと言っていますが、1はかなり英語の理解のレベルが
高い証拠ですね(笑)
歌詞の短い世界の「意味」を英語のまま味わえるって、
英語の理解が深まっているということだと思います。
そこは大いに自分を褒めないと(笑)
私も「意味」を味わえるようになりました。自分のことも褒めちゃう(笑)
初めて英語の歌詞を読んだ時は何のことかさっぱり分かりませんでした。
半年ぐらい前からかなぁ。じっくり味わえるようになったのは。
〉ですから、従来の
〉1 「意味理解」は一切排除する。
〉2 「口の事前練習」は一切しない。
〉という「シャドウイング」の「前提条件」が、少なくとも私にとっては
〉「要求レベルが高すぎる」ということではないかと推測してます。
え、2 何てありましたっけ?
〉今、通勤時間にCDを聞いてます。他にも色々と「人体実験」を兼ねてます
〉けれども(笑)
なんでしょう?(笑) そのうち教えてくださいね。
〉〉他にもう一つ。日常会話に役立てたい、ということでしたら映画はど
〉〉うでしょう?
〉〉古い映画だと発音もゆっくりはっきりしていて聞きやすいですし。
〉〉これならたくさん聞けるんじゃないですか?
〉〉レンタル屋さんに行けば多言語でできそう。
〉〉まずは字幕を見ながら映画を見て、音声だけ録音してながら聞き。
〉〉気に入ったところだけまねをしてみる。
〉〉これはもうやってますか?
〉近所に品揃えの良い「レンタル屋」がないので、まだやってません。
これは多言語の方を言っているのですか?
うちの近所のレンタル屋さんもそんなに大きくないのですが。
では〜。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/6/25(22:39)
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慈幻さん こんばんは 久子です。
〉本日は、最近始めた英語の「音読」で感じたことや、名古屋オフ会での実践報告を聞いて考えたことを基に、強引に「脳内音読」と「音読」について論考をまとめてみましたので、何かの参考になるかと思い、紹介させて頂きます。
読ませていただきました。それで、ちょっと書いてみたくなりました。
慈幻さんの趣旨とはずれていそうな気がしなくもないのですが....
私は「脳内音読」してますが、ぱっと見て発音が推測できない単語は
さくっと黙読しているようです。で、何回か見かけているうちに
なんとなく音が推測できてくる単語もあれば、未だに良く分からない
単語もあります。
英語との出会いは、小学生の時のFENでした。当然、ほとんど分からない
ので、ポツポツ聞き取れた単語から適当に内容を推測していました。
そのころは、英語はほとんど読めませんから とにかく音だけ覚えた時期
でした。
そのころの英語の処理は、最初はこうだったと思います。
1 「ドッグ」という「音声」を入力。
2 「いぬ」という「音声」に変換。
3 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
でも、次第に2をやっていると、追いつかないので2を省略するようになって
きました。
そして、中学校入学 ここで学校とNHKの基礎英語で英語を勉強し始め
当然、こういった形で教わります。
1 犬が出てくる絵本のページを読む。
2 「Dog」という「映像」が入力。
3 「ドッグ」という「音声」に変換。
4 「いぬ」という「音声」に変換。
5 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
小学生時代に、4を省略しすることが身についてしまったので中学の授業は、
かなりストレスでした。NHKの基礎英語は、英語の朗読は真面目に聞いてました
が、日本語の解説は聞き流してました。あと、当時は土曜日は、マザーグース
を紹介する番組でしたので、それは 繰り返し音読してました。
で、どうなったかと言うと、英文を読んで意味がわかっても日本語に
うまくできない という状態になりました。幸い中学校の英語の教科書は
それほど難しい内容が書いていないのと、イデオムも少なかったので
和訳するときは、いったん自分の中に取り込んだ意味を反芻して、新しく
日本語で作文するということをしていました。機械的に返り読みをして、
それぞれの単語に日本語を当てはめて、日本語にするということは苦手でした。
中学英語は何とか乗り切り、高校生になると あっというまに テストで
点がとれなくなりました。でも、どうやって英語を勉強したらいいのか
分からずに、散々な成績で卒業。
FENは、小学生以来 聞きつづけていたので なんとなく分かるところが
増えてきたような感じでした。
就職後、初めてTOEICなるものを 試験の形式すら知らずに受けて 450点。
うーん 振り返ると中学時代に多読に出会っていれば、苦労することが
無かったのではないかと しみじみ思います。
「脳内音読」から話がずれてしまいましたが、これが私の英語の経験です。
〉一方で、「脳内音読」が必要な方にも、Reference Systemの優位感覚によって個人差があります。
〉「脳内音読」の速度が上がりやすい人というのは、Reference Systemも聴覚である可能性が高いのではないでしょうか。
〉言い換えるなら、「脳内音読」した時点で、Reference Systemへの変換も同時に処理されるため、すぐに「理解」できてしまうので、「脳内音読」の速度をどんどん上げていくことができます。
英語については、音から入ったので、たぶん私は、Reference Systemも
聴覚なんだと思います。
スペイン語は、文字から入ったので 同様に「脳内音読」であることには
間違いないのですが、どうも文字「視覚」に依存しているような気がします。
まだ、はっきりするほど読んでいないので、もう少し様子をみる必要がありそう
です。
〉従って、「出力装置」へのアウトプットを考えるなら、つまり、話したり、書いたりする能力を向上させるには、「多読」で鍛えた「演算装置」と「記憶装置」を「出力装置」にスムーズに繋げる別の訓練が必要と言うことになります。
それは感じます。アウトプットも語数なのではないかな とも思います。
下手でも、ダメでも 続けて 出力語数を重ねていけは、次第に向上して
いくはず なんですが、手段が少ないですね。
で、中学生のころからやっている私のアウトプットですが、書くのはめんどう
なので 片端から目についたものを英語にする。感じたことを 単語 だけでも
言いから英語で言ってみる。 ということを意識的にしてました。
Blue sky, so cold, Where are you go? It is hot today. みたいな
感じ、幼児が独り言言っているようなものです。
多読前は、本当にポツポツだったのですが、ある程度語数が進んだ時に
あれっと 思うくらい進歩を感じました。
最近は、気が向いたときに テーマ 例えば 「私は花が好き」と決めて、
その理由を英語で説明する ってなことをやってます。 あまり難しい
テーマにするとなーんにも浮かばなくて めげるので単純なものを
選ぶのがコツでしょうか。 あと、一つ重要なことは、絶対答え合わせ
(きちんとした英語かどうか確かめる)しないことです。
〉通常、SSS式多読では、酒井先生が推薦するシャドウイングを、アウトプットの訓練として推奨しています。
これは私にとって非常に敷居が高い。
でも、音読は好きです。気に入った場面をブツブツと小声でやってます。
このとき、多聴で蓄積した音が役にたつようです。自然とそれを真似て
音読するようになってきました。
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
なんか嬉しいです。結構、そういう人は多いと睨んでいるのですが、
皆さん沈黙されているのかしら。
〉従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
〉
〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
おぉ 私、英語の歌を歌うのは好きです!
難しいもの、あまり早口なものは とてもダメなので
ゆっくり目のものが楽しいです。
〉とは言え、いきなり難しい曲に挑むと絶対挫折するので、
〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉“Moon River”
〉“My Way”
〉を練習中です(笑)
早速ですね! 確かに、この2曲は 歌いやすそうです。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、慈幻さんに触発されて
少しばかり書いてみました。
ではでは、また
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(23:06)
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どうも慈幻です。
〉慈幻さん こんばんは 久子です。
〉読ませていただきました。それで、ちょっと書いてみたくなりました。
〉慈幻さんの趣旨とはずれていそうな気がしなくもないのですが....
いえ、関連事項であれば、何でも参考になります(笑)
〉私は「脳内音読」してますが、ぱっと見て発音が推測できない単語は
〉さくっと黙読しているようです。で、何回か見かけているうちに
〉なんとなく音が推測できてくる単語もあれば、未だに良く分からない
〉単語もあります。
はい。私も「脳内音読派」ですが、発音の分からない単語は「読み飛ば
し」てます。
この「読み飛ばし」が久子さんの言う「さくっと黙読」に相当すると
思います。
多分、「脳内音読」と一口に言っても、色々と種類があるし、個人に
よっても細かな違いがあるのではないかということを提示するのも今
回の論考の目的ですので、非常に参考になります。
〉英語との出会いは、小学生の時のFENでした。当然、ほとんど分からない
〉ので、ポツポツ聞き取れた単語から適当に内容を推測していました。
〉そのころは、英語はほとんど読めませんから とにかく音だけ覚えた時期
〉でした。
(中略)
〉そのころの英語の処理は、最初はこうだったと思います。
〉 1 「ドッグ」という「音声」を入力。
〉 2 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 3 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
〉でも、次第に2をやっていると、追いつかないので2を省略するようになって
〉きました。
「多聴」だけでも、「翻訳処理」の省略は可能になるということで、非常に
興味深い報告です。
〉そして、中学校入学 ここで学校とNHKの基礎英語で英語を勉強し始め
〉当然、こういった形で教わります。
〉 1 犬が出てくる絵本のページを読む。
〉 2 「Dog」という「映像」が入力。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 5 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感じた体温などを思い浮かべる。)
〉小学生時代に、4を省略しすることが身についてしまったので中学の授業は、
〉かなりストレスでした。NHKの基礎英語は、英語の朗読は真面目に聞いてました
〉が、日本語の解説は聞き流してました。あと、当時は土曜日は、マザーグース
〉を紹介する番組でしたので、それは 繰り返し音読してました。
〉で、どうなったかと言うと、英文を読んで意味がわかっても日本語に
〉うまくできない という状態になりました。幸い中学校の英語の教科書は
〉それほど難しい内容が書いていないのと、イデオムも少なかったので
〉和訳するときは、いったん自分の中に取り込んだ意味を反芻して、新しく
〉日本語で作文するということをしていました。機械的に返り読みをして、
〉それぞれの単語に日本語を当てはめて、日本語にするということは苦手でした。
つまり、
1 犬が出てくる絵本のページを読む。
2 「Dog」という「映像」が入力。
3 「ドッグ」という「音声」に変換。
4 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感
じた体温などを思い浮かべる。
5 「いぬ」という「音声」に再変換。
という余計な処理をしないと、「和訳」したことにならず、「日本の英語
授業の測定基準」においては、「理解」したとは見做されなかったという
ことですね?
〉うーん 振り返ると中学時代に多読に出会っていれば、苦労することが
〉無かったのではないかと しみじみ思います。
〉「脳内音読」から話がずれてしまいましたが、これが私の英語の経験です。
非常に興味深い報告です。ひょっとすると、「聴覚」優位な方の場合、
1 「多聴」で「英語回路」を形成する。
2 「音」と「文字」をLRで対応させる。
3 「多読」を始める。
という方が、スムーズなのかもしれません。
〉英語については、音から入ったので、たぶん私は、Reference Systemも
〉聴覚なんだと思います。
〉スペイン語は、文字から入ったので 同様に「脳内音読」であることには
〉間違いないのですが、どうも文字「視覚」に依存しているような気がします。
〉まだ、はっきりするほど読んでいないので、もう少し様子をみる必要がありそう
〉です。
もし、そうだとすると、最初の接触方法によって、「言語」ごとに「優位
感覚」が違う場合もあるということですね。
「多言語多読」を考える上でも、非常に興味深い報告です。どうも有難う
御座います。
〉それは感じます。アウトプットも語数なのではないかな とも思います。
〉下手でも、ダメでも 続けて 出力語数を重ねていけは、次第に向上して
〉いくはず なんですが、手段が少ないですね。
はい。ですから、「多読」が「楽しみながら出来るインプット」だとした
ら、それに対応する「楽しみながら出来るアウトプット」も開発する必要
があるということです。
そして、残念ながら、聴覚が優位でない人間にとって、シャドウイングは
「楽しみながら出来るアウトプット」にはなり難いのではないかというこ
と、それに代わる方法論として、「音読」や「多唱」があるのではないか
と言いたかった訳です。
〉で、中学生のころからやっている私のアウトプットですが、書くのは
〉めんどうなので 片端から目についたものを英語にする。感じたことを
〉単語 だけでも言いから英語で言ってみる。
〉ということを意識的にしてました。
〉Blue sky, so cold, Where are you go? It is hot today. みたいな
〉感じ、幼児が独り言言っているようなものです。
〉多読前は、本当にポツポツだったのですが、ある程度語数が進んだ時に
〉あれっと 思うくらい進歩を感じました。
〉最近は、気が向いたときに テーマ 例えば 「私は花が好き」と決めて、
〉その理由を英語で説明する ってなことをやってます。 あまり難しい
〉テーマにするとなーんにも浮かばなくて めげるので単純なものを
〉選ぶのがコツでしょうか。 あと、一つ重要なことは、絶対答え合わせ
〉(きちんとした英語かどうか確かめる)しないことです。
答えあわせが苦にならなければ、有効な練習法ですね(笑)
〉これは私にとって非常に敷居が高い。
〉でも、音読は好きです。気に入った場面をブツブツと小声でやってます。
〉このとき、多聴で蓄積した音が役にたつようです。自然とそれを真似て
〉音読するようになってきました。
そうすると、シャドウイングの敷居の高さは、「聴覚」の問題だけでは
ないことになる?
〉なんか嬉しいです。結構、そういう人は多いと睨んでいるのですが、
〉皆さん沈黙されているのかしら。
私のように、酒井先生が勧めているものに平気で文句をいう厚顔無恥
な人間が少ないのでしょう(笑)
〉おぉ 私、英語の歌を歌うのは好きです!
〉難しいもの、あまり早口なものは とてもダメなので
〉ゆっくり目のものが楽しいです。
はい。難しいものだと、私も舌をかむばかりで、全然楽しめません(苦笑)
〉まとまりの無い文章になってしまいましたが、慈幻さんに触発されて
〉少しばかり書いてみました。
〉ではでは、また
はい。非常に貴重な報告でした。どうも有難う御座います。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2088. Re: 「脳内音読」にも色々とあるようですね(笑)
お名前: 久子
投稿日: 2005/6/27(22:44)
------------------------------
慈幻さん こんばんは 久子です。 〉 1 犬が出てくる絵本のページを読む。 〉 2 「Dog」という「映像」が入力。 〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。 〉 4 「犬」を撫でた手触り、顔を舐められた感触、抱きしめた時に感 〉 じた体温などを思い浮かべる。 〉 5 「いぬ」という「音声」に再変換。 〉という余計な処理をしないと、「和訳」したことにならず、「日本の英語 〉授業の測定基準」においては、「理解」したとは見做されなかったという 〉ことですね? 学校では、和訳できて 理解した と判断する面はありますね。 あとは、不定詞をつかって書き換えましょう とか 関係代名詞には どれが入りますか とか でしょうか。 多読をはじめるまでは、読んだ英文が日本語にならないので 自分は本当は英語がわかっていないのではないか? と少々不安でした。 〉非常に興味深い報告です。ひょっとすると、「聴覚」優位な方の場合、 〉1 「多聴」で「英語回路」を形成する。 〉2 「音」と「文字」をLRで対応させる。 〉3 「多読」を始める。 〉という方が、スムーズなのかもしれません。 とにかく音を聞くのが好き、分からなくても聴いていれば音が楽しい人には この方法でもいいと思います。 わけ分からん音を聞くのが、苦痛な方はやめておいたほうがいいでしょう。 小学生時代 「多聴」で「英語回路」を形成 中学時代 「音」と「文字」をLRで対応 ラジオ講座のテキストで 社会人 「多読」を始める。 私の場合はこんな感じ、中学または高校時代に 「多読」を始めていればなぁ です。 〉もし、そうだとすると、最初の接触方法によって、「言語」ごとに「優位 〉感覚」が違う場合もあるということですね。 〉「多言語多読」を考える上でも、非常に興味深い報告です。どうも有難う 〉御座います。 これには、もう少し検証に時間がかかると思います。 とにかくスペイン語は音に触れた絶対的な時間が短いので、これから 聞く時間が増えれば、また変わってくる可能性もあります。 〉そして、残念ながら、聴覚が優位でない人間にとって、シャドウイングは 〉「楽しみながら出来るアウトプット」にはなり難いのではないかというこ 〉と、それに代わる方法論として、「音読」や「多唱」があるのではないか 〉と言いたかった訳です。 〉〉で、中学生のころからやっている私のアウトプットですが、書くのは 〉〉めんどうなので 片端から目についたものを英語にする。感じたことを 〉〉単語 だけでも言いから英語で言ってみる。 〉答えあわせが苦にならなければ、有効な練習法ですね(笑) 答え合わせはしないほうがいいですよ。 単純に言いぱなし でも 効果ありますから (笑 進歩を記録に残したい人は、時々 書きとめておけばOKでしょう。 〉〉これは私にとって非常に敷居が高い。 〉〉でも、音読は好きです。気に入った場面をブツブツと小声でやってます。 〉〉このとき、多聴で蓄積した音が役にたつようです。自然とそれを真似て 〉〉音読するようになってきました。 〉そうすると、シャドウイングの敷居の高さは、「聴覚」の問題だけでは 〉ないことになる? シャドウイングは、自己流発音にならないように聴いて理解できない素材が 好ましい ってどこかで読んだので、まず 素材選びで挫折しました。 飛ばし聞きが身についているので、ちょっと早めくらいだとなんとなく 聴いて分かってしまい 聴いて分からない素材だと ものすごく速くないと それだと、舌噛みそう だったり 口が回らない。 ずーっと あうあう のまま 別に聴いて理解できない素材でなくても、良かったんでしょうけど そう思い込んでいたのでした。 口が回るくらいの速さだと今度は、なんか遅くてイライラする。 ゆったりした朗読を楽しむってことができなくて..... FEN を聴きなれていたので 例え分からなくても 普通の速さの英語に 慣れていたのでしょうね。 ゆくりでも 楽しい のは歌ですねー。 無理にシャドウイングすることもないので、しばらく歌を楽しんでいきます。
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2098. 「ながら聞き」による「脳内音読」の質的変化について
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/28(21:54)
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どうも慈幻です。
"久子"さんは[url:kb:2088]で書きました:
〉慈幻さん こんばんは 久子です。
〉学校では、和訳できて 理解した と判断する面はありますね。
〉あとは、不定詞をつかって書き換えましょう とか 関係代名詞には
〉どれが入りますか とか でしょうか。
〉多読をはじめるまでは、読んだ英文が日本語にならないので
〉自分は本当は英語がわかっていないのではないか?
〉と少々不安でした。
私は学生時代、英語の授業は「暗号解読実習」だと思ってました(笑)
〉〉非常に興味深い報告です。ひょっとすると、「聴覚」優位な方の場合、
〉〉1 「多聴」で「英語回路」を形成する。
〉〉2 「音」と「文字」をLRで対応させる。
〉〉3 「多読」を始める。
〉〉という方が、スムーズなのかもしれません。
〉とにかく音を聞くのが好き、分からなくても聴いていれば音が楽しい
〉人にはこの方法でもいいと思います。
〉わけ分からん音を聞くのが、苦痛な方はやめておいたほうがいいで
〉しょう。
成る程。貴重なコメントどうも有難う御座います。
〉小学生時代 「多聴」で「英語回路」を形成
〉中学時代 「音」と「文字」をLRで対応 ラジオ講座のテキストで
〉社会人 「多読」を始める。
〉私の場合はこんな感じ、中学または高校時代に 「多読」を始めてい
〉ればなぁ です。
おお! 単なる思い付きでしたが、久子さんはほぼ同じ段階で進まれて
いるんですね(笑)
〉これには、もう少し検証に時間がかかると思います。
〉とにかくスペイン語は音に触れた絶対的な時間が短いので、これから
〉聞く時間が増えれば、また変わってくる可能性もあります。
今日、「カードキャプターさくら」第5巻の仏語版を読んでいたら、ナ
レーションの部分の「脳内音読」だけやけに綺麗でした。
で、試しに、NHKの国際ニュースの仏語スクリプトを読んでみたら、
「脳内音読」が毎晩聞いているニュースアナウンサーの声になって
ました(笑)
それで、他の言語でやってみたのですが、思ったより上手く行きません。
ほぼ問題なくできるのは多読と「ながら聞き」を始めたのがほぼ同じ仏語
だけです。
その意味で、「聴覚からの入力」の絶対量が増加すれば、「脳内音読」が
変化する可能性はあります。
逆に、「カタカナ脳内音読」が長かった英語や独語が修正されるのは、
それなりに時間がかかるかもしれません(苦笑)
〉答え合わせはしないほうがいいですよ。
〉単純に言いぱなし でも 効果ありますから (笑
〉進歩を記録に残したい人は、時々 書きとめておけばOKでしょう。
成る程。単純な誤読をしていたようです(苦笑)
〉シャドウイングは、自己流発音にならないように聴いて理解
〉できない素材が好ましい ってどこかで読んだので、まず 素
〉材選びで挫折しました。
〉飛ばし聞きが身についているので、ちょっと早めくらいだとなんとなく
〉聴いて分かってしまい 聴いて分からない素材だと ものすごく速くないと
〉それだと、舌噛みそう だったり 口が回らない。
〉ずーっと あうあう のまま
〉別に聴いて理解できない素材でなくても、良かったんでしょうけど
〉そう思い込んでいたのでした。
〉口が回るくらいの速さだと今度は、なんか遅くてイライラする。
〉ゆったりした朗読を楽しむってことができなくて.....
〉FEN を聴きなれていたので 例え分からなくても 普通の速さの英語に
〉慣れていたのでしょうね。
成る程。聴覚が優位だからといって、「シャドウイング」がやりやすい
とは一概には言えない、と。
〉ゆくりでも 楽しい のは歌ですねー。
〉無理にシャドウイングすることもないので、しばらく歌を楽しんで
〉いきます。
はい。一緒に頑張りましょう。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/6/26(22:45)
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慈幻さん、こんにちは。
本日は、以下、用件のみですが(爆)、興味深く拝読いたしまして(緊張)
今度こそは、と意を決して返答投稿させていただこうと思いました。
(清水舞台とびおり)
〉皆様の忌憚ない、ご意見・ご批評を頂ければ幸いです。
ははっ。
当方、同調圧力に弱いタイプですので忌憚の有無には自信を持てませんが、難しいことは難しいことが好きな人に任せましょう、ってことなので、
一般論や理屈を、世俗的な体験話に変換するのが大好きなakoが、
今回は、アルプスのようにそびえたつ慈幻さんの論考に、Climbしてみたいと思い立ちました。
可能な限り、ご投稿の主旨理解につとめた記載をこころがけたいと思いますが、
ピントハズレや、あまりに俗化されて不快、不適切な例え等、発見されましたら、すかさずご指摘なさって下さい。
SSS掲示板学習で、突っ込まれるのは慣れましたし…(ーー;)
打たれ強く生きますので…
さて、NLPという呼称、はじめて知りました(本心:タダで聞けてらっきー)
歌手のグループに、NSPってのがあったのを思い出しちゃいました。
↑
あっ、これ最初は冗談で書いたんですが、
こういった音声的類似語から、意味上は関係ないものを連想するのも、
脳のハタラキという意味では、NLPと無縁とも思えませんので、そのまま書いときます。
〉NLPとは(中略)誰にでも天才的なコミュニケーション・スキルを学べるようにモデル化したものです。
おお、天才的な! しかもそれが誰にでも!
よいですね〜。SSSでどのような人と出会ってもこれで安心!
〉正に玉石混交の態をなした理論・技術群(体系と呼べるほど整理されているようには見えない(苦笑))なのですが、色々と面白い理論や技術があるので、必要に応じて、使えそうなところをつまみ食いしたいと思っています。
そう、それそれ。akoの場合はそれが楽しいです。
玉石混交の中から、アレコレつまみ食いしてみて、これだ!ってのを見つける喜びですね。
イケメンと言っても色々いますから、まずはいじってみませんとね!
(え〜、「イケメン=魅力ある学説」ってことでご容赦下さいませ…汗、汗、緊張〜)
〉1 入力装置 五感。
〉2 制御装置 顕在意識が存在する場所。
〉3 演算装置 様々な無意識的処理がなされる場所。
〉4 記憶装置 記憶が格納されている場所。
〉5 出力装置 体。
〉6 基本OS 所謂、無意識。感情や本能と呼ばれるものも
含む。
〉7 各種アプリケーション 様々な能力・技術。
〉ということになるのではないかと思います。
なるほど〜
多読を始めてから、英語に関する自分の感覚を、「OSが変わった感じがする(まだ変わり途中な感じ)」と、よく、思います。
これは、もう、身体内部感覚なので上手く説明できないんですが、
英語の中に自分が浸されている時は、人格まで変わるような感覚があります。
つまり、英米人並みに(生意気にも)イエス・ノーをハッキリ言いたくなったり、
先に結論を言おうとしたり。
つまり I don't think って先に言ってから、その内容を言う、みたいな順で話したくなったり、日本語の相手が、いつまでも最後の部分を言わないことに、まだるっこしさを感じる気分の時があります。いつもではないですが。
そのNナントカの精神心理療法を受けなくても、多読でふだんから英語的人物に接していることでも、コミュニケーション・スキルに変動が起きることもあり得るかも、という話です。多読で性格改善かも(笑)?!
それと、この1〜7を見てて、「あっ」と思った最初のことは、
かつて大学に合格した頃、受験勉強したことを「全部忘れた〜〜」て言ったのは、勉強したことが、2までしか入ってなかったってことかも、ってことでした(悲)
理性で勉強したことはなかなか身に付かない〜とよく思いますが、
どうも、脳の表面上をつるつるすべっていくだけっていう感じで…。
そう言えば、このことを以前、杏樹さんが、「脳が撥水加工されてて、いくら勉強しても何も残らない」って書いてて爆笑した記憶があります〜
〉入力装置である五感には、Lead Systemと呼ばれる他の感覚よりも優位なものが存在するとされます。
中居クンはダンスと司会トークで、草薙クンは「いいひと」キャラで、
各自、自分の向いたところで活躍すればいい、ということですかな。
何が自分の優位なのか、自己観察が大事になりますね。
〉制御装置である顕在意識では、Representation Systemと呼ばれる処理システム、所謂、脳内感覚=イメージが存在します。
〉言い換えるなら、我々が認識しているのは、現実そのものではなく、現実を基に、脳内で再構成された影であるということです。
つまりイケメンの兄ちゃんが、宴会などで複数の女性と会話するという現実がある時に、彼が一人勝手に「オレってもててるじゃ〜ん」と思うようなイメージを、脳内で再構成?
相手の女性としては、一応、社交上の一種のプロトコール通りにふるまっているだけなのに、イケメンさんは、自分は基本的にモテると思い込んでいるから、ちょっと感じよく女性が反応すると、「この子、オレに気があるな〜、へへ〜」と思い込むというヤツ。
後で、ギター侍に「残念!」と言われてしまうだけなのにねええ。
あっ、失礼、読書の話に変えます。
例えばakoの場合、海洋冒険モノとなると、すべて宝島、と言ってしまう悪癖があります。
子供時代に、少年が主人公の海洋冒険モノが好きでしたが、宝島、ロビンソンクルーソー、ガリバー、十五少年漂流記、シンドバッド等が、一括して「宝島」になってしまうんです。
これも、現実の認識ではなく、脳内でイメージを再構成したものを認識してるってことになりますか? 自分の脳内がサッパリわからないのです。
〉そして、このRepresentation Systemにも、それぞれ五感に対応した脳内感覚=イメージが存在しますが、これがそのまま五感に対応している訳でも、無意識が存在する演算装置や記憶装置にそのまま伝達される訳でもないということが問題をややこしくします。
んまぁ〜、メンドクサイのね。「ややこしや〜」って歌もあるくらいですものね。
ヒトって、自分の都合のいいように解釈して、間違った思い込みをする傾向があるから、脳さんも、ある程度、そのカン違いをあまりストレートに深層まで伝達してもマズイと思ってて、どこかで、自分のカン違いを修正できるようなスキも作っておいているんだったりして…。
カン違いがトラウマになっても困るからってことで、そういった複雑さが、案外、防御機構になってるとか…(学問的根拠はありません。全くデタラメな思い付きです)
それに、いくらイケメンだって、多少は、自分を疑う時はあって欲しいものねえ。
ヒトって自分を疑うことで自己存在を確認できる、ってこともあるそうですし…
〉人が、「分かった」という感覚を得るためには、更に、ReferenceSystemに対応した形へ変換する必要があるからです。
ちょっと質問です。上記の2(制御装置)が、りぷりぜんてーしょんシステムとしますと、この、れふぁれんすシステムは、どこに当たりますか。
(横文字だと、どっちもRなため、見間違えそうなので、すみませんが、区分しやすいようひらかなにしました。これは、akoという個体の脳は、視覚に弱いってことの証拠かも)
〉多読をやったことがなく、Lead Systemは視覚、Representation Systemは聴覚、Reference Systemは身体感覚が優位な人だと仮定します。
3つの名称を自分で使えそうも無いので、以降、順に、番号と自分がわかりやすい言い方で書かせていただきます
横文字が出てくると、理解が著しく遅くなるのです…(再構成の影を作ろうとする衝動(笑)
1が優位感覚、2が自分の思い込み再構成、3が、分かる段階って
ことでいいですか。
〉「脳内音読」の速度が上がりやすい人というのは、Reference Systemも聴覚である可能性が高いのではないでしょうか。
最終理解のところが「耳」の場合ですね。
これは面白い仮説ですね!! (どこまでわかって書いているかは非常にビミョー)
〉言い換えるなら、「脳内音読」した時点で、Reference Systemへの変換も同時に処理されるため、すぐに「理解」できてしまうので、「脳内音読」の速度をどんどん上げていくことができます。
読むのが遅いほうとしては、脳内音読がどんどn早くなれるだけ羨ましいです…
脳内音読になることを悩んでおられる方もいるとは聞いておりますが…
〉しかし、Reference Systemが「聴覚」以外の場合、「脳内音読」して、さらにもう一度変換する必要があるので、なかなか「速度」が上げられないということなのではないかと。
アタシのことだあああああああああ 読むのが遅い!速度が上がらない!
そうだったのかあああああああ
…と思ったんですが、ここで「ちょっと待てよ」です。
今後もっとスムーズに速く読めるようになりたいので、この際、読むのが遅い原因を、この仮説から考えさせて下さい。
この一文は、最終理解(分かった)段階が、視覚だということになりますか?
読書なので、聴覚以外の五感といったら、視覚から入力するしかないと思うので。
(この段階で、解釈にミスがあったら教えてください)
もし、「分かる段階」が視覚優位だとすると、確かに、脳内音読では早く読めるようにはなりませんよね。
とすると視覚優位の人は、速読向きということになりますか?
私は、速読にはあまり関心がないので、そのつもりでの相談ですが、
現在、よほどキリン読みでないかぎり、多読してて英語を日本語化することはほとんどなくなりました。
(それほど難しいものを読んでいない、という意味です)
ただ、わからない時、飛ばすのが苦手で、同じ英文を2度読むことがあります。
この時、声を出してゆっくり読んで意味を感じる、ということをやるんですが、これだと、脳内音読タイプってことで、自分の「分かった段階」が、聴覚にあることになる、と考えてよいでしょうか?
あと、この「分かった段階」(りふぁれんす)が、身体優位にある場合というのが、まだ良く分かりません。
ヘレン・ケラーが、サリバン先生によって指文字の繰り返しを受けた日々の果てに、それが意味を持つ言語であった、とある日突然理解した、という体験がありますね。
この場合は、身体感覚から言語を獲得する、という事例の最も純粋な例だと思うのですが、このケース以外で、「分かった段階」が身体優位の事例を想定するのがちょっと難しいです。
〉恐らく、シャドウイングとは、「速読」と同じく、幾つかの処理段階を省略させる訓練としては有効でしょうが、「聴覚」優位の人向けの訓練法であるため、他の感覚が優位の人には敷居が高過ぎるということがあると思われます。
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
慈幻さんがこのように、ご自身の観察をされている姿勢には、非常に触発されました。
私も多読で、自己内部感覚の変化を追うことの楽しさを知って以来、
基本的には、多読英語で自分を実験する感覚が面白いですが、
自分と違うタイプの人は、どういう順序で、英語を身につけているんだろう、という違いのほうにも好奇心が出てきて、
それは結局のところ、ヒトという生き物は、どのくらい違うことが可能なんだろう、とか、
では、そこまで違う上で尚且つ、同じなのはどこまでなんだろう、とか、
そういった人間一般へ、自分の関心が広がったように思います。
多読が広げる世界〜〜〜、ってかんじ。
とくに英語のように、広く多くの日本人に学習体験があるものって、
多読を始める以前までは、相当、みなさんの英語経歴がちがうと思うんですね。
特に社会人がやり直しで始める場合は、学生よりも、多様な英語歴があると思います。
(もちろん多くの人が、学校教育で挫折した、という共通点はあるでしょうが)
自分自身は、かなり無謀な方法でシャドウイングモドキをした関係で、
(好きな映画の声を真似するというもので、「シャドウイング」という呼称もなかった頃です)
akoの英語経過は、慈幻さんとかなり違う体験経歴をもった症例(…病人扱い?(爆)になると言えるかもしれません。
ぜひ、慈幻さんの多読実践者カルテ(そういうものがあるなら)に加えておいて下さいね〜。
そのシャドウイングですが、未だにいろいろ謎に思ってます。
果たして、すべての英語学習者に必須の方法なのかどうかも、まだ確信はないです。
いつも自分の個人的体験でしか、話すことができませんし、
シャドウイングに関する自分の意見もいつも曖昧なままで、消化不良なんです。
〉従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
優位感覚が何であれ、「自分の好きな」とか「気に入った」の部分が、最重要である点は共通ですね。
次は、自分の優位感覚は何なのか、自分で把握できるかどうか、でしょうか。
これは、自分では意外にわからないものかもしれないです。
私は英語に関しては、まともな教授法についたことがなく、行き当たりばったりな体験しかないですが、SSS掲示板で、他の皆さんの英語体験を読んでみて初めて、
自分とヒトとの違う部分を見て、(ここで比較対照したものは、試験のスコア比較といった次元のものでないことはご理解いただけますか)
それから初めて、自分の優位感覚は何なのか、とか、
自分内部感覚を大事にしよう、ということに気づき始めたように思います。
独学の弱点に、あとから気づいた次第です。
〉「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉“Moon River”
〉“My Way”
〉を練習中です(笑)
聞き捨てならないことを聞いてしまいましたので(笑)
先に下のほうに横レスを書いてしまいました。
(掲示板なんだから字を読んでいるのに、こうして「聞く」と書い
てしまうのも脳の言語認知の謎でございましょうね、たぶん…)
以上、私見のみですが(爆)、今回はこれで失礼します。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/26(23:56)
------------------------------
どうも慈幻です。
〉慈幻さん、こんにちは。
〉本日は、以下、用件のみですが(爆)、興味深く拝読いたしまし
〉て(緊張)今度こそは、と意を決して返答投稿させていただこう
〉と思いました。
〉(清水舞台とびおり)
(消防マットを三重に設置(笑))
〉当方、同調圧力に弱いタイプですので忌憚の有無には自信を持て
〉ませんが、難しいことは難しいことが好きな人に任せましょう、
〉ってことなので、一般論や理屈を、世俗的な体験話に変換するの
〉が大好きなakoが、今回は、アルプスのようにそびえたつ慈幻さん
〉の論考に、Climbしてみたいと思い立ちました。
そこまで難しいという印象を受けてるとなると、もう少し、噛み砕
いた表現を心がけた方が良いでしょうか?(苦笑)
微妙な概念を説明しようとすると、つい専門用語の助けを借りたく
なるのは、私の悪い癖みたいなものですので。
〉〉NLPとは(中略)誰にでも天才的なコミュニケーション・スキルを学べるようにモデル化したものです。
〉おお、天才的な! しかもそれが誰にでも!
〉よいですね〜。SSSでどのような人と出会ってもこれで安心!
はい。私も凡人側、せいぜいが秀才に届くかどうかでしかありません。
ですから、優香委員長閣下やはまこさんのような天才方が切り開いた境
地を、どうすれば平凡な自分でも真似できるのかと、様々な理論や技術
を使って分析し、再現可能な原理を解明しようと日夜模索している訳で
す(笑)
〉なるほど〜
〉多読を始めてから、英語に関する自分の感覚を、「OSが変わった感じ
〉がする(まだ変わり途中な感じ)」と、よく、思います。
〉これは、もう、身体内部感覚なので上手く説明できないんですが、
〉英語の中に自分が浸されている時は、人格まで変わるような感覚があ
〉ります。
〉つまり、英米人並みに(生意気にも)イエス・ノーをハッキリ言いた
〉くなったり、先に結論を言おうとしたり。
〉つまり I don't think って先に言ってから、その内容を言う、みた
〉いな順で話したくなったり、日本語の相手が、いつまでも最後の部分
〉を言わないことに、まだるっこしさを感じる気分の時があります。い
〉つもではないですが。
おお、素晴らしい! 「使用言語による思考への影響」がもう出現して
て、さらにそれを「自覚」しておられる!
バイリンガルやマルチリンガル研究で、日系人は、日本語では消極的な
返答をするのに、英語を話す時はより積極的な返答をするというのは結
構みられる傾向だそうです。
まだ100万語に到達していない段階でそのような傾向が起こり、しかも
それを自覚しているというのは、非常に貴重な報告です(笑)
「絵本効果」恐るべし!(笑)
〉そのNナントカの精神心理療法を受けなくても、多読でふだんから英
〉語的人物に接していることでも、コミュニケーション・スキルに変動
〉が起きることもあり得るかも、という話です。多読で性格改善かも
〉(笑)?!
はい。十分に考えられます。
〉それと、この1〜7を見てて、「あっ」と思った最初のことは、
〉かつて大学に合格した頃、受験勉強したことを「全部忘れた〜〜」て
〉言ったのは、勉強したことが、2までしか入ってなかったってことか
〉も、ってことでした(悲)
〉理性で勉強したことはなかなか身に付かない〜とよく思いますが、
〉どうも、脳の表面上をつるつるすべっていくだけっていう感じで…。
〉そう言えば、このことを以前、杏樹さんが、「脳が撥水加工されてて、
〉いくら勉強しても何も残らない」って書いてて爆笑した記憶があります〜
その可能性は高いと思います。というか、現代の日本の外国語教育は、2
までで、それ以降に届くようにデザインされているのではないということ
なのでしょう(苦笑)
〉中居クンはダンスと司会トークで、草薙クンは「いいひと」キャラで、
〉各自、自分の向いたところで活躍すればいい、ということですかな。
〉何が自分の優位なのか、自己観察が大事になりますね。
はい。
〉つまりイケメンの兄ちゃんが、宴会などで複数の女性と会話するとい
〉う現実がある時に、彼が一人勝手に「オレってもててるじゃ〜ん」と
〉思うようなイメージを、脳内で再構成?
はい。NLPでは、このような事態を、
「地図(脳内イメージ)は地理(現実)ではない」
と表現します(笑)
〉あっ、失礼、読書の話に変えます。
〉例えばakoの場合、海洋冒険モノとなると、すべて宝島、と言ってしまう
〉悪癖があります。
〉子供時代に、少年が主人公の海洋冒険モノが好きでしたが、宝島、ロビ
〉ンソンクルーソー、ガリバー、十五少年漂流記、シンドバッド等が、一
〉括して「宝島」になってしまうんです。
〉これも、現実の認識ではなく、脳内でイメージを再構成したものを認識
〉してるってことになりますか? 自分の脳内がサッパリわからないので
〉す。
恐らく、「宝島」という「言葉」と「宝島」に関するイメージ・記憶群を
中心に、全ての海洋冒険モノの記憶・イメージがネットワーク化されてい
るため、他の海洋冒険モノについても、「宝島」と言い間違えるのではな
いかと思います。
(ちなみに、このような記憶・イメージ群のネットワークこそが、「コン
プレックス」(複合体)と呼ばれる概念です。
日本語で言う「コンプレックス」は、「劣等感」に関連する記憶・イメ
ージ群がネットワーク化された「劣等感コンプレックス」のことで、何時
の間にかこれが「コンプレックス」の代名詞になってます。)
〉んまぁ〜、メンドクサイのね。「ややこしや〜」って歌もあるくらいで
〉すものね。
〉ヒトって、自分の都合のいいように解釈して、間違った思い込みをする
〉傾向があるから、脳さんも、ある程度、そのカン違いをあまりストレー
〉トに深層まで伝達してもマズイと思ってて、どこかで、自分のカン違い
〉を修正できるようなスキも作っておいているんだったりして…。
〉カン違いがトラウマになっても困るからってことで、そういった複雑さ
〉が、案外、防御機構になってるとか…(学問的根拠はありません。全く
〉デタラメな思い付きです)
いえ、かなり正解に近い直観だと思います(笑)
〉ちょっと質問です。上記の2(制御装置)が、りぷりぜんてーしょん
〉システムとしますと、この、れふぁれんすシステムは、どこに当たり
〉ますか。
〉(横文字だと、どっちもRなため、見間違えそうなので、すみませんが、
〉区分しやすいようひらかなにしました。これは、akoという個体の脳は、
〉視覚に弱いってことの証拠かも)
Reference Systemの位置については諸説ありますが、私の印象では、無意
識の演算装置にあるのではないかと。
「頭(制御装置)では理解しているのに、何となくしっくりこない(演算
装置)」みたいな経験はありませんか?
これは恐らく、Representation System(顕在意識)では理解してても、
Reference System(潜在意識)は納得していないという両者の齟齬を、
顕在意識が言語化した状態なのではないかと。
〉1が優位感覚、2が自分の思い込み再構成、3が、分かる段階って
〉ことでいいですか。
はい。それで結構です。
〉〉「脳内音読」の速度が上がりやすい人というのは、Reference Systemも聴覚である可能性が高いのではないでしょうか。
〉最終理解のところが「耳」の場合ですね。
〉これは面白い仮説ですね!! (どこまでわかって書いているかは非常にビミョー)
〉〉しかし、Reference Systemが「聴覚」以外の場合、「脳内音読」して、さらにもう一度変換する必要があるので、なかなか「速度」が上げられないということなのではないかと。
〉アタシのことだあああああああああ 読むのが遅い!速度が上がらない!
〉そうだったのかあああああああ
〉…と思ったんですが、ここで「ちょっと待てよ」です。
〉今後もっとスムーズに速く読めるようになりたいので、この際、読む
〉のが遅い原因を、この仮説から考えさせて下さい。
はい。そういう自己分析をして頂くのが趣旨ですので。
〉この一文は、最終理解(分かった)段階が、視覚だということになりま
〉すか?
いえ、NLPでは、感覚は五感全てと考えます。ですから、聴覚ではないから
と言って、視覚であるとは限りません。残りの嗅覚、味覚、触覚(身体感
覚)という可能性もあります。
ただ、嗅覚・味覚が優位な方はかなり珍しいそうですが(笑)
ですから、逆にお尋ねしますが、本を読んで、「分かった」と思ったとき、
何を思い浮かべてますか?
私は、最終的には「身体感覚」が優位みたいなので、「手触りや動きの感
覚、暖かさや寒さ」といったイメージが湧かないと「分かった」という気
になれません。
視覚が優位な人なら、「色や形、鳥瞰した光景、抽象化した図形」なんか
のイメージが浮かばないと「分かった」という感覚が得られないようです。
聴覚が優位な人は、はまこさんのように、「音の響きやリズム」のイメー
ジが浮かばないと「分かった」という感覚が得られません。
〉もし、「分かる段階」が視覚優位だとすると、確かに、脳内音読では早
〉く読めるようにはなりませんよね。
〉とすると視覚優位の人は、速読向きということになりますか?
映像から別の視覚像の方が変換は速いでしょうから、恐らくそうではない
かと思いますが、実際に、速読ができる人に聞いてみないと、正確なこと
は分かりません。
〉この時、声を出してゆっくり読んで意味を感じる、ということをやるん
〉ですが、これだと、脳内音読タイプってことで、自分の「分かった段階」
〉が、聴覚にあることになる、と考えてよいでしょうか?
もし、音の響きやリズムだけで「分かった」気になれるなら、その可能性
は高いです。
〉あと、この「分かった段階」(りふぁれんす)が、身体優位にある場合
〉というのが、まだ良く分かりません。
〉ヘレン・ケラーが、サリバン先生によって指文字の繰り返しを受けた日
〉々の果てに、それが意味を持つ言語であった、とある日突然理解した、
〉という体験がありますね。
〉この場合は、身体感覚から言語を獲得する、という事例の最も純粋な例
〉だと思うのですが、このケース以外で、「分かった段階」が身体優位の
〉事例を想定するのがちょっと難しいです。
例えば、味覚の記憶や、自転車に乗った時の感覚を思い浮かべて見てくだ
さい。
これらの感覚は、他の感覚が優位な人でも、出力装置である体とのリンク
の関係で、「身体感覚」でしか記憶されていないと思います。
「味」や「平衡感覚」を、別の感覚でイメージできますか? できるとし
たら、これまた珍しい「共通感覚」の持ち主ということになるので、是非、
詳しくお話を聞かせて頂きたいです(笑)
〉慈幻さんがこのように、ご自身の観察をされている姿勢には、非常に触
〉発されました。
〉私も多読で、自己内部感覚の変化を追うことの楽しさを知って以来、
〉基本的には、多読英語で自分を実験する感覚が面白いですが、
〉自分と違うタイプの人は、どういう順序で、英語を身につけているんだ
〉ろう、という違いのほうにも好奇心が出てきて、
〉それは結局のところ、ヒトという生き物は、どのくらい違うことが可能
〉なんだろう、とか、
〉では、そこまで違う上で尚且つ、同じなのはどこまでなんだろう、とか、
〉そういった人間一般へ、自分の関心が広がったように思います。
〉多読が広げる世界〜〜〜、ってかんじ。
はい。私も非常に楽しいです(笑)
〉akoの英語経過は、慈幻さんとかなり違う体験経歴をもった症例(…病
〉人扱い?(爆)になると言えるかもしれません。
〉ぜひ、慈幻さんの多読実践者カルテ(そういうものがあるなら)に加
〉えておいて下さいね〜。
はい。akoさんの報告例は、以前から注目しておりましたので、既に色々
と分析しております(笑)
〉そのシャドウイングですが、未だにいろいろ謎に思ってます。
〉果たして、すべての英語学習者に必須の方法なのかどうかも、まだ確
〉信はないです。
〉いつも自分の個人的体験でしか、話すことができませんし、
〉シャドウイングに関する自分の意見もいつも曖昧なままで、消化不良
〉なんです。
それは、今後、色々な人が試してみて、その報告を積み重ねることで、
判明していくと思います。
現在では、レベル3くらいで100万語達成することが奨励されてますが、
初期は、一気にレベル7〜8くらいまで行けると想定されていました。
多くの実践例を検討することで、100万語達成時の推奨YLが修正された
訳ですから、シャドウイングもその導入時期や位置づけについて、修正
される可能性はあると思います。
〉優位感覚が何であれ、「自分の好きな」とか「気に入った」の部分が、
〉最重要である点は共通ですね。
はい。そこを中心に、自分なりの方法をデザインしていくことが重要だ
と思います。
〉次は、自分の優位感覚は何なのか、自分で把握できるかどうか、でしょ
〉うか。
〉これは、自分では意外にわからないものかもしれないです。
〉私は英語に関しては、まともな教授法についたことがなく、行き当たり
〉ばったりな体験しかないですが、SSS掲示板で、他の皆さんの英語体験
〉を読んでみて初めて、
〉自分とヒトとの違う部分を見て、(ここで比較対照したものは、試験の
〉スコア比較といった次元のものでないことはご理解いただけますか)
〉それから初めて、自分の優位感覚は何なのか、とか、
〉自分内部感覚を大事にしよう、ということに気づき始めたように思い
〉ます。
〉独学の弱点に、あとから気づいた次第です。
はい。仏教で言う所の「善友力」(良き仲間と共に修行することの肯定
的影響)というものが、掲示板で良い形で実現されていると思います。
〉〉「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉〉“Moon River”
〉〉“My Way”
〉〉を練習中です(笑)
〉聞き捨てならないことを聞いてしまいましたので(笑)
〉先に下のほうに横レスを書いてしまいました。
はい。そちらにも、別途、お返事させて頂いております。
〉(掲示板なんだから字を読んでいるのに、こうして「聞く」と書い
〉てしまうのも脳の言語認知の謎でございましょうね、たぶん…)
この辺は、色々な問題が絡んでいるので一概には言えませんが、報告
から考えると、視覚と聴覚が優位なのかな〜という印象を受けます。
〉以上、私見のみですが(爆)、今回はこれで失礼します。
はい。貴重な報告・コメントをどうも有難う御座いました。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: ako
投稿日: 2005/7/3(16:00)
------------------------------
慈幻様、おあつーございます。
暑い上、合体でさらに暑苦しい長投稿、申し訳ないです、akoです。
〉〉今度こそは、と意を決して返答投稿させていただこうと思いました。
〉〉(清水舞台とびおり)
〉(消防マットを三重に設置(笑))
深く安堵の吐息。(ユーモア返答をいただいてホッとしている)
〉〉アルプスのようにそびえたつ慈幻さん
〉そこまで難しいという印象を受けてるとなると、もう少し、噛み砕
〉いた表現を心がけた方が良いでしょうか?(苦笑)
慈幻さんの苦笑を招くような書き方しちゃってゴメンナサイ(><)
慈幻さんの日本語表現を揶揄するつもりは全く無いんです。
自分が、くだけ過ぎになりがちな人間なモンですから…
海抜ゼロ±高尾山〜東京湾深度くらいを勝手に初期設定としますと、
akoのくだけ度は、落ちまくってマリアナ海溝。
マリアナ海溝から見上げると、富士山もアルプスに見えるっていうような。
(これってかえって侮辱…? う〜〜ん、日本語は難しい…)
慈幻さんの投稿は、論旨明快な上、非常に謙遜なので、敬服してるんです。
こちらこそ、真面目な論考にイケメン云々などと、軽薄な返答をしているのに、
きっちりと論考していただき、ありがとうございます。
イケメン心理も、専門用語で書いていただくと、
専門用語で笑えるから面白いですね!! 癖になりそう〜
〉微妙な概念を説明しようとすると、つい専門用語の助けを借りたく
〉なるのは、私の悪い癖みたいなものですので。
SSSの投稿って、その人が一番書きやすい書き方をしたらいいと思います・・・(自信なさげ)
「全員が全員、平易な会話体で書かなければならない」なんてことないと思うんで…
慈幻さんは自由に専門用語を使われればよいのでは、と思います・・・
「悪い癖」と仰いますが、悪いことなんでしょうか・・・?
とにかく、個人情報でもなく、人の悪口でもないんだから、
日本語表現については、個性を自由に発揮するのが一番と思いまーす・・・(弱弱しく)
(そうでないとakoが困るのよぉ〜)←自覚はあるらしい…
〉優香委員長閣下やはまこさんのような天才方が切り開いた境
〉地を、どうすれば平凡な自分でも真似できるのかと、様々な理論や技術
〉を使って分析し、再現可能な原理を解明しようと日夜模索している訳で
〉す(笑)
つくづく謙遜な方ですねえ。ますますモルモットになりたくなります(笑)
〉 「使用言語による思考への影響」がもう出現して
〉て、さらにそれを「自覚」しておられる!
おお、アノ感じは、そのように言えば良いのですね!
慈幻さんに明解に語っていただくと、便秘が治ったようなスッキリ感!(あっ、称賛ですからぁああ〜これ〜)
〉まだ100万語に到達していない段階でそのような傾向が起こり、しかも
〉それを自覚しているというのは、非常に貴重な報告です(笑)
〉「絵本効果」恐るべし!(笑)
絵本効果には本当に同意です。
効果を期待して読んでいるというのも本心ですが、
読み出すと、英語の効果だけのために読んでいる、という気持ちは相当減ります。
正確に言えば、英米児童用学習絵本ではなく、
レベル設定などのない一般読者向けの絵本が素晴らしいということですよね。
(もちろん、学習絵本を素晴らしくないと言っているわけではないです。
慈幻さんには言うまでもないことですが、念のため)
〉〉つまりイケメンの兄ちゃんが、宴会などで複数の女性と会話するとい
〉〉う現実がある時に、彼が一人勝手に「オレってもててるじゃ〜ん」と
〉〉思うようなイメージを、脳内で再構成?
〉「地図(脳内イメージ)は地理(現実)ではない」と表現します(笑)
爆笑! 慈幻さんてアカデミックギター侍だぁあ〜!!
これで専門用語(?)も娯楽です!!
〉恐らく、「宝島」という「言葉」と「宝島」に関するイメージ・記憶群を
〉中心に、全ての海洋冒険モノの記憶・イメージがネットワーク化されてい
〉るため、他の海洋冒険モノについても、「宝島」と言い間違えるのではな
〉いかと思います。
なっとくぅぅ〜〜〜〜〜
自分のことを、このように明瞭に言ってもらえるのって、快感でございます…
あっ、さっきも言いましたね(笑)
〉(ちなみに、このような記憶・イメージ群のネットワークこそが、「コン
〉プレックス」(複合体)と呼ばれる概念です。
〉 日本語で言う「コンプレックス」は、「劣等感」に関連する記憶・イメ
〉ージ群がネットワーク化された「劣等感コンプレックス」のことで、何時
〉の間にかこれが「コンプレックス」の代名詞になってます。)
ありますね。英語での意味は違うのに、すでにしっかり日本語に入ってしまって、
日本語として通じるイメージがけっこう強い言葉。
「ナイーブ」とか。
〉「頭(制御装置)では理解しているのに、何となくしっくりこない(演算
〉装置)」みたいな経験はありませんか?
ありますあります。もうあり過ぎ。目下最大問題は部屋の片付け・掃除…
〉これは恐らく、Representation System(顕在意識)では理解してても、
〉Reference System(潜在意識)は納得していないという両者の齟齬を、
〉顕在意識が言語化した状態なのではないかと。
なるほど。(わかっているかどうか不明…)
〉NLPでは、感覚は五感全てと考えます。ですから、聴覚ではないから
〉と言って、視覚であるとは限りません。残りの嗅覚、味覚、触覚(身体感
〉覚)という可能性もあります。
〉ただ、嗅覚・味覚が優位な方はかなり珍しいそうですが(笑)
食物紀行なんかを読む時は、味覚、というか空腹感(笑)が起きますが、
こういうのも、一応、まず文字を読んで、映像が浮かび、
それから、食事の記憶につながって唾液が出る…というような順なのかな?
なんだか、ほぼ同時だから、わかんなくなってきましたが、
このあたりは、これ以上、脳の機構がわからなくても、多読にも多聴にも支障は無いと思うので、まあいっか、と思っておきます。
〉ですから、逆にお尋ねしますが、本を読んで、「分かった」と思ったとき、
〉何を思い浮かべてますか?
これは勿論、英語を読んでいて、ということでのご質問ですよね。
わかったと思う時は、映像がメインだと自分では感じます。
〉私は、最終的には「身体感覚」が優位みたいなので、「手触りや動きの感
〉覚、暖かさや寒さ」といったイメージが湧かないと「分かった」という気
〉になれません。
慈幻さんもかなり面白い(特殊な)人… ←あくまで褒め言葉ですからぁぁあ
〉〉この時、声を出してゆっくり読んで意味を感じる、ということをやるん
〉〉ですが、これだと、脳内音読タイプってことで、自分の「分かった段階」
〉〉が、聴覚にあることになる、と考えてよいでしょうか?
〉もし、音の響きやリズムだけで「分かった」気になれるなら、その可能性
〉は高いです。
音声を聞いて、その場面の映像が浮かび、それで分かった、となる場合が多いですが、
音声だけの場合はどうだろう?と自分に問うて最初に想起したのは、
Dr Seussの早口言葉モノを楽しんだ時のことでした。
あれなら、音読だけで十分楽しいです。
絵を見ないと意味不明ですが、それでもいいや、って思えます。
しかも、音読しつつスピードをあげるほど、面白くなります。
〉仏教で言う所の「善友力」(良き仲間と共に修行することの肯定
〉的影響)というものが、掲示板で良い形で実現されていると思います。
素敵な仏教の言葉を教えてくださってありがとうございます。
こういうの、知りたいと思っていたんです。ありがたいことです。
-----------------------------------------------------------
ここからは、上から飛んできまして言語の判別についての続きです。
素晴らしい英語タイトル、圧倒されました。
何度か読んで、ど〜〜っかで聞いたことあるような…えーと確か…う〜ん、
そうだ! これはもしや月に宇宙飛行士が降り立った時の…!?
でもこれ私、英語で聞いたことはありません。
日本語で名セリフとして何となく知ってた程度です。
どうして英語で読んで聞き覚えがあるように思ったんだろう…
脳って、言語にする前に、意味のイメージをストックしてるところがあるってことかな。
慈幻さん、勉強よろしく〜〜〜
もう、こーなったらakoは、慈幻さんの学習理論の、
モルモットでもマウスでもラットでも何でもなりますからぁぁあ
とにかく素晴らしい言葉の贈り物、ありがとうございました!!
なので、早速。
〉ただ、「音楽に全く興味のない人」にとって、それらは全て「雑音」に過ぎず、
〉「意識に上る」ことすらありません。
そうか… 自分からしたら、ジャズと演歌を聞きちがうなんて絶対ありえないて思ってても、
それはあくまで、「音楽を聞くほうの人間」が持つ限られた感触に過ぎないのですね。
〉「多言語をよく聞く」ことで、「言語一般」に対する「音に関する感覚」が
〉養成できるとするなら、それは「大きな飛躍」の先触れとなる「小さな一歩」
〉です!(笑)
タイトルの意味がよくわかりました!
〉>テープの入れ替えが面倒くさいので、毎日通勤時にそれを聞きました。
〉>それに耐えられるほど(通勤って退屈で)、映画作品の内容が気に入ったということなのです。
〉
〉ここで一つ確認ですが、その内容について、どの程度鮮明な記憶として残ってますか?
〉
〉1 大まかな筋はすぐに思い出せる。
〉2 印象的なシーンはすぐに思い出せる。
〉3 大体のシーンは思い浮かべることができる。
これはもう自信を持って間違いなく3です。
気に入った作品なので、映画として何度か見てますし、俳優の表情、その場面のおよその映像の様子も思い浮かびます。
ただ、映像の視覚的な記憶よりは、登場人物の関係や気持ち、ストーリーの流れなど、内容に関する記憶の方が強いです。
このへんは、本を読むのと同じですね。
〉内容についての記憶が鮮明であればあるほど、「音」が「シーン」と結びつき、
〉「音」が「意味」を持ち出す可能性は高いと予想されますので。
そうです。そういう感じです。
録音した作品については、映画を見直さなくても、自分でとったテープの音声をかけ、
あの声のあの一言を聞くと、あの映像が出てくるっていう感じです。
もちろん、録音まではしてない、ほとんどの他の作品は、そこまで思い出すことはできないです。
〉>「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
〉
〉ここが非常に重要です。
〉文脈・状況に依存する「語用論上の意味」は、正に「場面」と結びついていま
〉す。
おお! 「語用論」というのは、前回の慈幻さんの多読報告に出てきた言葉でしたね。
「外は雪だよ」というセリフが、どういう会話で言われたかで意味が違うという例で。
すごく面白かったです。
〉その鮮明な「場面」の記憶と、映画に対する「楽しい」という感情を前提に、
〉「音」を繰り返し聞きつづけたということは、潜在意識に入力された情報は
〉かなりのものだと予想されます。
そ、そういうことになるんでしょうか…(圧倒されている)
ある時は楽しくですが、ある時は「ここ、絶対聞き分けたるぅぅ」と意地になってた日もありますんで…汗、汗、
〉>判別できるようになったのは、こういう聞き方をして、おそらく2年は
〉>経ってないと記憶してます。
〉
〉ふむ。2年以内ですね。実際にその言語が使用されているのではない
〉環境で、その期間というのは、早いのか遅いのか・・・
もう少し正確に思い出してみます。
10言語全体として、2年は経過してないだろう、というのが正確です。
初め、フランス語・ドイツ語、次にイタリア語とスペイン語を足しました。
フランス語やドイツ語には既に馴染んでいたので、
仏ー伊の判別、独ー伊の判別、仏ー西の判別、独ー西の判別は、すぐでした。
時間がかかったのは、伊ー西の判別ですが、そこだけ取るなら数ヶ月だったと思います。
その後、ロシア語を足しましたが、割と早かった記憶があります。数ヶ月かかってないと思う…不明ですが…
こんなふうに約2年の中で、この時期はナニ語とナニ語、あの時期はあの似てるの3つが気になる、みたいな感じでした。全期間同時に10言語を聞いていた訳ではなく、
その時その時のマイブームだったような気がします。
90年代前半のことなので、記憶が飛び飛びですが…
〉>あとは勉強するしかないのか〜、それはちょっと無理だなーというところに
〉>来た段階で、以後、何も勉強してません…つまり、そらみみアワーのままです。
〉
〉はい。それ以降についても、現在、多言語多読の方で、色々と模索中です。
〉方針めいたものがない訳ではないですが、まだ確信がもててないので、
〉詳細はもう少し待ってください。
いつまででもお待ちします。
♪立待岬〜〜の花になってもぉぉ〜あなたーあなたー待ちーます、この命〜〜〜枯れはてるまーーーーでぇええええ(森昌子) 演歌です。
〉「何度繰り返しても飽きない」くらい「愛」のあるものであれ
〉ば、「好きなだけ繰り返し」たって良いでしょうし、そんなに好きでな
〉いものであれば、「多様なものをたくさん」吸収するのが良いでしょう。
どっちも肯定されるなら嬉しいですね。
個人の嗜好を尊重するSSSの考え方とも馴染みます。
〉〉英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言って
〉〉ますね。
〉おお! 英語は大分聞き取れるんですね!
いえ、あの… 言うべきかどうか…
日本語の新聞は基本的に毎日読むので、ちょうど道路公団関係の記事が毎日のように出てた時だから、
「ハイウェイ」って聞こえただけでも、あれかなという憶測です。アフガニスタンの場合は、国名とかタリバーンとかが英語でも同じだからわかりました。
でも一文一文聞き取れてるレベルでもないし、ディクテーションとなったら相当抜け落ちが出そうです。
ただし、全体理解の為には完全にディクテーションできる必要はない、ということを、
SSS多読体験のおかげで知ったので、焦りは感じないのが有りがたいところです。
〉〉以下の言語の映画も数本は見ましたが、言語は判別できません。。。
〉はい。量が少ないということもありますが、「愛」の差も大きいのでは
〉ないですか?
〉akoさんが「西洋史の興味から」と仰っているように、挙げられている
〉言語は、西洋史の主要国は綺麗に外れてますから(笑)
お見事なご指摘です! なるほど〜〜〜 確かにそうだ…
人に言ってもらうほうが、自分のことがよくわかる〜
でも単に、判別のために録音までするっていうことに飽きただけのような気も…
〉そういう「音に関する感覚」をどうやれば「楽しく」養成できるか、が
〉今回のテーマですし、意欲もそんなに高くなく、聴覚が優位でない人の
〉「心理的障壁」をどうすれば下げられるか、が鍵です。
慈幻さんのイメージがおぼろげながら見えてきました。
慈幻さんは、多くの人に共通に有用な方法論を考えておられるのですね。
それで、ご自分の苦手な感覚についても苦笑されながら(爆)冷静だし、
ご自分と違うタイプの人と出会っても、
態度が揺らがないし、公平でいられるのですね。
そんな気がしてきた。(外れてたらゴメン)
〉〉そらみみアワーしてるだけで終わってますので…なんとも…
〉いえ、そこから繋げる方法は必ずあります!
は、はい…(ずりずり…あとずさり…)
いえ、後ずさりここで停止。
慈幻さん! さっきまで圧倒されて恐る恐る返答してるakoでして、
ここでも当初、「そ、そうなんでしょうか…」と書くところでした。
でも、ちょっとご返答を書いて時間をおいているうち気持ち変わりました。
この一行、慈幻さんという方の、外国語習得へのまっすぐな情熱と、前向きなお人柄に感じ入りました。
素晴らしいです、この姿勢。この言葉。
是非、慈幻さんが望まれるような、より多くの人に適用可能な方法論を考えてまいりましょう。
(…って、あの〜、酒井先生〜〜、聞いてますかああ 研究課題発生ですがぁああ 事件が現場で起きてます〜
…地方行脚が忙しくてきっとここまで読んでないであろう… いや、それだけが理由ではないであろう…、要するに我々の投稿が長すぎるのである…苦悩)
〉私が理想とする「楽学」の「境地」を実践して頂けるのではない
〉かと期待してます(笑)
こうして語り合うことで既に楽学の境地を頂いておりますよ。感謝感謝です。
〉「幸せなマルチリンガル」という「楽しい未来」を一緒に目指しましょう!(笑)
凄い! 素敵な標語。
英語以外はすっかり諦めてて、空耳レベルでとまったままでしたが、
何だか、同時に楽しむのも可能なような気がしてきました。
外国語との関係がまた変わりそう〜。慈幻さんのおかげです。
もちろん、こういった機会を下さっているSSSの存在のおかげです。
素晴らしい相互学習交流のサイトです!! 善友力でしたね。いい言葉です。
〉〉「面白くなってきやがった!」(←これは「次元」大介の名言です(^^)
〉私は彼ほど格好よくないですけどね(苦笑)
あ〜〜っ、しまった! また慈幻さんに苦笑させてしまった!(爆)
慈幻さんに苦笑させない会を結成せねばなるまい!!
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
まったくいつもながら濃密なご投稿をされながら、要件のみだって言うんだから、慈幻さんて不思議。
うっ、もしかして深い深いユーモアなんだったりして…
あ。そうそう、1個質問があるんだった。あの〜、
1 英語
2 ドイツ語
3 スペイン語
4 ポルトガル語
5 イタリア語
6 仏語
7 露語
8 韓国語
9 中国語
10 アラビア語 の順で御願いします。
この順番は、どういうところからの判断なんですか?
ちなみにポルトガル語は「おぶりがーど」しか知りません…
NHKラジオで聞いたことあるけど、スペイン語とエラク違うと感じてそれっきりです。
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2115. 「明日のためにその1:『二次抽象イメージ』の獲得」(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/4(00:13)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2104]で書きました:
〉慈幻様、おあつーございます。
〉暑い上、合体でさらに暑苦しい長投稿、申し訳ないです、akoです。
いえ、akoさんの実践例は非常に興味深いのが多いので、毎回、楽しみにしています(笑)
〉深く安堵の吐息。(ユーモア返答をいただいてホッとしている)
聞く専門ですが、「お笑い」は大好きです。これでも、一応、生まれも育ちも大阪なので。
ただ、私のギャグは「難しすぎる」と友人達には不評です(苦笑)
〉慈幻さんの苦笑を招くような書き方しちゃってゴメンナサイ(><)
〉慈幻さんの日本語表現を揶揄するつもりは全く無いんです。
〉自分が、くだけ過ぎになりがちな人間なモンですから…
〉海抜ゼロ±高尾山〜東京湾深度くらいを勝手に初期設定としますと、
〉akoのくだけ度は、落ちまくってマリアナ海溝。
〉マリアナ海溝から見上げると、富士山もアルプスに見えるっていうような。
〉(これってかえって侮辱…? う〜〜ん、日本語は難しい…)
いえ、お気持ちは分かったと思います(笑)
〉慈幻さんの投稿は、論旨明快な上、非常に謙遜なので、敬服してるんです。
そう言って頂けると光栄です。
〉こちらこそ、真面目な論考にイケメン云々などと、軽薄な返答をしているのに、
〉きっちりと論考していただき、ありがとうございます。
いえ、何でも自分の身近なところに引き寄せて考えられるというのは、
非常に優れた咀嚼力だと思います。
〉〉微妙な概念を説明しようとすると、つい専門用語の助けを借りたく
〉〉なるのは、私の悪い癖みたいなものですので。
〉SSSの投稿って、その人が一番書きやすい書き方をしたらいいと思います・・・(自信なさげ)
そう言って頂けると心が軽くなります。
〉「全員が全員、平易な会話体で書かなければならない」なんてことないと思うんで…
〉慈幻さんは自由に専門用語を使われればよいのでは、と思います・・・
〉「悪い癖」と仰いますが、悪いことなんでしょうか・・・?
え〜と、実は、大学時代に、ディベートに関連してトラウマがあります
(苦笑)
コミュニケーション論か何かの授業だったと思うのですが、性教育の是非
について、賛成と反対に分かれてディベートをしたことがあります。
詳細は省きますが、調子に乗った私は、クラスメイトの主張を、情報の誤
認や論理矛盾などを含め、問題点を十幾つか指摘し、心理学や社会学の専
門用語を駆使し、徹底的に論破したことがあります。
次の授業から、そのクラスメイトは授業に来なくなりました。私は平気な
振りをして最後まで授業を取りましたが、評価は落第ギリギリのD評価で
した。
それ以来、私は同学年の生徒から怖がられるようになり、かなり手痛い
報復も食らいました…(苦笑)
それから私は、相手の主張の問題点を指摘する際に、人格否定や攻撃と
誤解されないようにする工夫や、相手を心理的に圧迫しない伝え方につ
いて試行錯誤を繰り返しました。
最近では、大分、自分をコントロールできるようになったと思います
が、感触として、専門用語の比率が増えると、相手の反応が鈍くなる
というのは強く感じてます。
勿論、akoさんのように、専門用語も面白がってくださる方もいらっ
しゃいますが、不特定多数の方を相手にする場では、極力、専門用語
を使わないようにすべきではないか、というのが私の判断です。
とは言え、普段の思考では、専門用語を駆使して分析したり、モデル
を構築したりしているので、それを使わないで論考を書くのはほぼ
不可能なので、最低限の専門用語は使ってしまっているというのが
現状です。
〉とにかく、個人情報でもなく、人の悪口でもないんだから、
〉日本語表現については、個性を自由に発揮するのが一番と思いまーす・・・(弱弱しく)
〉(そうでないとakoが困るのよぉ〜)←自覚はあるらしい…
はい。そう言って頂けると、大分気持ちが楽になります(笑)
〉〉 「使用言語による思考への影響」がもう出現して
〉〉て、さらにそれを「自覚」しておられる!
〉おお、アノ感じは、そのように言えば良いのですね!
〉慈幻さんに明解に語っていただくと、便秘が治ったようなスッキリ感!(あっ、称賛ですからぁああ〜これ〜)
「使用言語による思考への影響」というのは、私の造語です(笑)
確か、言語学とかでは、何か別の用語があったと思いますが、覚えてま
せん。
〉〉まだ100万語に到達していない段階でそのような傾向が起こり、しかも
〉〉それを自覚しているというのは、非常に貴重な報告です(笑)
〉〉「絵本効果」恐るべし!(笑)
〉絵本効果には本当に同意です。
〉効果を期待して読んでいるというのも本心ですが、
〉読み出すと、英語の効果だけのために読んでいる、という気持ちは相当減ります。
はい。「楽しむ」のが一番です(笑)
〉〉〉つまりイケメンの兄ちゃんが、宴会などで複数の女性と会話するとい
〉〉〉う現実がある時に、彼が一人勝手に「オレってもててるじゃ〜ん」と
〉〉〉思うようなイメージを、脳内で再構成?
〉〉「地図(脳内イメージ)は地理(現実)ではない」と表現します(笑)
〉爆笑! 慈幻さんてアカデミックギター侍だぁあ〜!!
〉これで専門用語(?)も娯楽です!!
はい。楽しんで頂けて嬉しいです(笑)
〉〉恐らく、「宝島」という「言葉」と「宝島」に関するイメージ・記憶群を
〉〉中心に、全ての海洋冒険モノの記憶・イメージがネットワーク化されてい
〉〉るため、他の海洋冒険モノについても、「宝島」と言い間違えるのではな
〉〉いかと思います。
〉なっとくぅぅ〜〜〜〜〜
〉自分のことを、このように明瞭に言ってもらえるのって、快感でございます…
〉あっ、さっきも言いましたね(笑)
いえ、そこまで喜んで頂けると、分析し甲斐があります(笑)
〉〉(ちなみに、このような記憶・イメージ群のネットワークこそが、「コン
〉〉プレックス」(複合体)と呼ばれる概念です。
〉〉 日本語で言う「コンプレックス」は、「劣等感」に関連する記憶・イメ
〉〉ージ群がネットワーク化された「劣等感コンプレックス」のことで、何時
〉〉の間にかこれが「コンプレックス」の代名詞になってます。)
〉ありますね。英語での意味は違うのに、すでにしっかり日本語に入ってしまって、
〉日本語として通じるイメージがけっこう強い言葉。
〉「ナイーブ」とか。
はい。英語で入門書とかを読むと、そういう発見があって非常に楽しいです(笑)
〉〉「頭(制御装置)では理解しているのに、何となくしっくりこない(演算
〉〉装置)」みたいな経験はありませんか?
〉ありますあります。もうあり過ぎ。目下最大問題は部屋の片付け・掃除…
大丈夫です。多分、私の部屋の足の踏み場もないほど積みあがった本の山
に比べれば…(爆)
〉〉ですから、逆にお尋ねしますが、本を読んで、「分かった」と思ったとき、
〉〉何を思い浮かべてますか?
〉これは勿論、英語を読んでいて、ということでのご質問ですよね。
〉わかったと思う時は、映像がメインだと自分では感じます。
はい。恐らく、akoさんのメインの優位感覚は「視覚」だと思います。
〉音声を聞いて、その場面の映像が浮かび、それで分かった、となる場合が多いですが、
〉音声だけの場合はどうだろう?と自分に問うて最初に想起したのは、
〉Dr Seussの早口言葉モノを楽しんだ時のことでした。
〉あれなら、音読だけで十分楽しいです。
〉絵を見ないと意味不明ですが、それでもいいや、って思えます。
〉しかも、音読しつつスピードをあげるほど、面白くなります。
ただ、このような経験をされているので、「聴覚」がサブの優位感覚
になってるのではないかと。
そして、人によっては、優位感覚が一つではなく、複数ということも
あるのでしょう。
〉〉仏教で言う所の「善友力」(良き仲間と共に修行することの肯定
〉〉的影響)というものが、掲示板で良い形で実現されていると思います。
〉素敵な仏教の言葉を教えてくださってありがとうございます。
〉こういうの、知りたいと思っていたんです。ありがたいことです。
私の趣味の薀蓄が、何かのご参考になれば幸いです。
〉素晴らしい英語タイトル、圧倒されました。
〉何度か読んで、ど〜〜っかで聞いたことあるような…えーと確か…う〜ん、
〉そうだ! これはもしや月に宇宙飛行士が降り立った時の…!?
はい。正解です(笑)
あの台詞をちょっとパロディっぽく使わせてもらいました。気づいて頂け
て嬉しいです。
〉でもこれ私、英語で聞いたことはありません。
〉日本語で名セリフとして何となく知ってた程度です。
〉どうして英語で読んで聞き覚えがあるように思ったんだろう…
〉脳って、言語にする前に、意味のイメージをストックしてるところがあるってことかな。
〉慈幻さん、勉強よろしく〜〜〜
はい。この現象が、現在、多言語多読で目指すべき、「二次抽象イメージ」
の獲得です。
例えば、「犬」という「言葉」は、その人が経験した様々な多様な犬に関
する記憶をネットワーク化した「複合体」と結びついた「抽象イメージ」
です。
さらに、人間は、この「言葉」を組み合わせることで、「論理」や「物語」
というさらに高度な「抽象イメージ」を構築し、操作することができます。
そして、このような「論理」や「物語」のような「高度な抽象イメージ」
を構築し、運用する能力は人間に特有なもののようです。
と言うのも、チンパンジーに手話を教えても、3才から5歳くらいの幼児
のような「●●が欲しい」、「●●が好き」というような単純な文は構築
できますが、「私は●●が好き『だから』●●が欲しい」というような、
「論理」構造を持つ文章は構築できないからです。
そこで、暫定的に、「言語」を「一次抽象イメージ」、その「言語」を
組み合わせて構築する「論理」や「物語」を「二次抽象イメージ」と呼
ぶことにします。
我々が日本語を「理解」できるのは、最終的に、「Reference System」
のある「感覚」に変換することができるからです。
しかし、情報処理の観点から、そのようなある「感覚」をそのまま保存
するのは記憶領域を無駄に使用することになり、非常に不経済です。
従って、普通は、複数の「感覚」によって構成される「体験」は、何ら
かの「二次抽象イメージ」に「圧縮」されて保存されているのではない
かと予想されます。
そして、「想起」とは、この「二次抽象イメージ」を基に、「過去の体
験を再構築=再創造すること」です。
(過去の記憶が、最近の記憶の影響を受けて内容が変化したり、存在し
ない過去の記憶が捏造されたりするのも、このような情報処理がされて
いると仮定すれば、綺麗に説明できるかな〜とも考えてます(笑))
さて、通常は、このような「二次抽象イメージ」への変換は「母語」で
しかできないと思われます。
実際、多読を始める前の私は、英語で論文を読む場合は、まず、英語を
日本語に翻訳し、翻訳した日本文を基に思考を繰り返して始めて、よう
やくその論文の「論理」を理解したり、「モデル」を構築したりするこ
とができたからです。
そして、「多読」で英語を400万語近く読み、直接「英語」を「理解」で
きるようになってようやく、新聞記事や入門書を読みながら、日本語を
介さずにその記事や入門書の「論理」を把握できるようになりつつある
からです。
恐らく、akoさんは、あの有名な台詞が凄く印象に残っていたので、その
台詞の「二次抽象イメージ」をかなり明確に構築していたのだと思いま
す。
そして、私の投稿のタイトルを読んで、「英語」を「理解」できる「感
覚」に変換した時、その「感覚」が、日本語を読んで構築した「二次抽
象イメージ」と「共鳴」を起こしたため、「英語で読んだことがある」
という錯覚を引き起こしたのではないかと推測されます。
なお、何故、この『二次抽象イメージ』が構築が重要かというと、英語
の多読をそれなりにした方が、それ以外の言語に対して「心理的障壁の
軽減」では説明できないくらい効率的な「学習効率」を発揮することが
あるという現象を、この『二次抽象イメージ』で説明できるのではない
かと考えているからです。
つまり、個々の単語の意味に拘ることなく、文章や作品全体の「大まか
な理解」を重視する「多読」は、この『二次抽象イメージ』構築能力の
鍛錬にもなっており、語彙認識率が異様に低い言語でも軽快に「読み飛
ばし」て、文章や作品全体の「大まかなイメージ」を把握することに役
立っているという「作業仮説」を立てられるのではないかと。
〉もう、こーなったらakoは、慈幻さんの学習理論の、
〉モルモットでもマウスでもラットでも何でもなりますからぁぁあ
〉とにかく素晴らしい言葉の贈り物、ありがとうございました!!
はい。よろしく御願いします(笑)
〉なので、早速。
〉〉ただ、「音楽に全く興味のない人」にとって、それらは全て「雑音」に過ぎず、
〉〉「意識に上る」ことすらありません。
〉そうか… 自分からしたら、ジャズと演歌を聞きちがうなんて絶対ありえないて思ってても、
〉それはあくまで、「音楽を聞くほうの人間」が持つ限られた感触に過ぎないのですね。
はい。「音楽に興味のない人」、「聴覚が優位でない人」からすれば、
「ジャズと演歌を聞き分けること」も十分驚異的な能力です(笑)
〉〉「多言語をよく聞く」ことで、「言語一般」に対する「音に関する感覚」が
〉〉養成できるとするなら、それは「大きな飛躍」の先触れとなる「小さな一歩」
〉〉です!(笑)
〉タイトルの意味がよくわかりました!
ご理解頂けたようで嬉しいです(笑)
〉〉ここで一つ確認ですが、その内容について、どの程度鮮明な記憶として残ってますか?
〉〉
〉〉1 大まかな筋はすぐに思い出せる。
〉〉2 印象的なシーンはすぐに思い出せる。
〉〉3 大体のシーンは思い浮かべることができる。
〉これはもう自信を持って間違いなく3です。
〉気に入った作品なので、映画として何度か見てますし、俳優の表情、その場面のおよその映像の様子も思い浮かびます。
〉ただ、映像の視覚的な記憶よりは、登場人物の関係や気持ち、ストーリーの流れなど、内容に関する記憶の方が強いです。
〉このへんは、本を読むのと同じですね。
はい。その通りだと思います。
〉〉内容についての記憶が鮮明であればあるほど、「音」が「シーン」と結びつき、
〉〉「音」が「意味」を持ち出す可能性は高いと予想されますので。
〉そうです。そういう感じです。
〉録音した作品については、映画を見直さなくても、自分でとったテープの音声をかけ、
〉あの声のあの一言を聞くと、あの映像が出てくるっていう感じです。
〉もちろん、録音まではしてない、ほとんどの他の作品は、そこまで思い出すことはできないです。
非常に理想的な状態です(笑)
〉〉>「あの場面が来た〜」ってわかって聞いていることになります。
〉〉
〉〉ここが非常に重要です。
〉〉文脈・状況に依存する「語用論上の意味」は、正に「場面」と結びついていま
〉〉す。
〉おお! 「語用論」というのは、前回の慈幻さんの多読報告に出てきた言葉でしたね。
〉「外は雪だよ」というセリフが、どういう会話で言われたかで意味が違うという例で。
〉すごく面白かったです。
はい。覚えて頂いていて光栄です。
〉〉その鮮明な「場面」の記憶と、映画に対する「楽しい」という感情を前提に、
〉〉「音」を繰り返し聞きつづけたということは、潜在意識に入力された情報は
〉〉かなりのものだと予想されます。
〉そ、そういうことになるんでしょうか…(圧倒されている)
はい(笑)
〉ある時は楽しくですが、ある時は「ここ、絶対聞き分けたるぅぅ」と意地になってた日もありますんで…汗、汗、
いえ、それはそれで、「高い意欲があった」ことになります(笑)
〉もう少し正確に思い出してみます。
〉10言語全体として、2年は経過してないだろう、というのが正確です。
〉初め、フランス語・ドイツ語、次にイタリア語とスペイン語を足しました。
〉フランス語やドイツ語には既に馴染んでいたので、
〉仏ー伊の判別、独ー伊の判別、仏ー西の判別、独ー西の判別は、すぐでした。
〉時間がかかったのは、伊ー西の判別ですが、そこだけ取るなら数ヶ月だったと思います。
〉その後、ロシア語を足しましたが、割と早かった記憶があります。数ヶ月かかってないと思う…不明ですが…
はい。非常に貴重な報告です。
まず、自分の好きな言語をたくさん聞き、それから複数言語をたくさん聞
けば、聴覚が優位な人であれば、数ヶ月〜一年程度で、ある程度の判別は
できるようになるということになります。
そして、このような「判別能力」も「般化」が起こるので、対象言語が増
えれば増えるほど、新しい言語が判別できるようになるのに必要な期間は
短縮されるということになります。
〉こんなふうに約2年の中で、この時期はナニ語とナニ語、あの時期はあの似てるの3つが気になる、みたいな感じでした。全期間同時に10言語を聞いていた訳ではなく、
〉その時その時のマイブームだったような気がします。
〉90年代前半のことなので、記憶が飛び飛びですが…
いえ、非常に理想的な過程です。私のように、自分を対象に人体実験をす
るとかの「奇矯な思いつき」でもない限り、普通は、一気に複数言語を聞
くなんてしないでしょうし(笑)
〉いつまででもお待ちします。
〉♪立待岬〜〜の花になってもぉぉ〜あなたーあなたー待ちーます、この命〜〜〜枯れはてるまーーーーでぇええええ(森昌子) 演歌です。
よろしく御願いします。
〉〉「何度繰り返しても飽きない」くらい「愛」のあるものであれ
〉〉ば、「好きなだけ繰り返し」たって良いでしょうし、そんなに好きでな
〉〉いものであれば、「多様なものをたくさん」吸収するのが良いでしょう。
〉どっちも肯定されるなら嬉しいですね。
〉個人の嗜好を尊重するSSSの考え方とも馴染みます。
はい。
〉〉〉英語を聞きましたが、道路公団のことと、アフガニスタンの事、言って
〉〉〉ますね。
〉〉おお! 英語は大分聞き取れるんですね!
〉いえ、あの… 言うべきかどうか…
〉日本語の新聞は基本的に毎日読むので、ちょうど道路公団関係の記事が毎日のように出てた時だから、
〉「ハイウェイ」って聞こえただけでも、あれかなという憶測です。アフガニスタンの場合は、国名とかタリバーンとかが英語でも同じだからわかりました。
〉でも一文一文聞き取れてるレベルでもないし、ディクテーションとなったら相当抜け落ちが出そうです。
〉ただし、全体理解の為には完全にディクテーションできる必要はない、ということを、
〉SSS多読体験のおかげで知ったので、焦りは感じないのが有りがたいところです。
はい。非常に理想的な状態です。
そのまま、個々の単語を聴き取ろうとするのではなく、「全体理解」を心
がけて、そのニュースの「大まかな理解」=「二次抽象イメージの構築」
を気長に続けてください。
〉〉はい。量が少ないということもありますが、「愛」の差も大きいのでは
〉〉ないですか?
〉〉akoさんが「西洋史の興味から」と仰っているように、挙げられている
〉〉言語は、西洋史の主要国は綺麗に外れてますから(笑)
〉お見事なご指摘です! なるほど〜〜〜 確かにそうだ…
〉人に言ってもらうほうが、自分のことがよくわかる〜
はい。掲示板の交流は、そのような「相互の自己理解の支援」という側面
もあると思います。
〉慈幻さんのイメージがおぼろげながら見えてきました。
〉慈幻さんは、多くの人に共通に有用な方法論を考えておられるのですね。
はい。そこまで私の意図を正確に汲み取って頂き、非常に嬉しく思ってい
ます。
〉それで、ご自分の苦手な感覚についても苦笑されながら(爆)冷静だし、
いえ、内心、「羨ましい!」とか思ってますよ?(笑)
〉ご自分と違うタイプの人と出会っても、
〉態度が揺らがないし、公平でいられるのですね。
私の弟が典型的な「視覚優位」で、「理系」で、私より「遙かに頭が良い」
のですが、「兄貴の特権」を利用して、私が興味を持った「理系の難しい
概念」をよく説明させてます。
そうすると、「何が分からないのか」とか、「何が伝わっていないのか」
とかをきちんと把握しないと、互いに延々と説明するハメになるので、自
分と違うタイプの人間と議論するのに「慣れている」だけかと(笑)
〉〉いえ、そこから繋げる方法は必ずあります!
(中略)
〉この一行、慈幻さんという方の、外国語習得へのまっすぐな情熱と、前向きなお人柄に感じ入りました。
〉素晴らしいです、この姿勢。この言葉。
う〜ん。私のことを、かなり「過大評価」されておられます(苦笑)
〉是非、慈幻さんが望まれるような、より多くの人に適用可能な方法論を考えてまいりましょう。
確かに、「より多くの人に適用可能な方法論」を考えてますが、それは、
その方が、「自分に適用可能な方法論」を構築しやすいからです。
勿論、そのことによって、より多くの人に役立てれば、嬉しいという気
持ちもない訳ではないですけれども(笑)
〉(…って、あの〜、酒井先生〜〜、聞いてますかああ 研究課題発生ですがぁああ 事件が現場で起きてます〜
〉…地方行脚が忙しくてきっとここまで読んでないであろう… いや、それだけが理由ではないであろう…、要するに我々の投稿が長すぎるのである…苦悩)
まあ、その内、酒井先生とも、何処かでお会いする機会もあるでしょう
から、その時にでも(笑)
〉〉私が理想とする「楽学」の「境地」を実践して頂けるのではない
〉〉かと期待してます(笑)
〉こうして語り合うことで既に楽学の境地を頂いておりますよ。感謝感謝です。
いえ、そう言って頂けると、私も嬉しいです(笑)
〉〉「幸せなマルチリンガル」という「楽しい未来」を一緒に目指しましょう!(笑)
〉凄い! 素敵な標語。
〉英語以外はすっかり諦めてて、空耳レベルでとまったままでしたが、
〉何だか、同時に楽しむのも可能なような気がしてきました。
〉外国語との関係がまた変わりそう〜。慈幻さんのおかげです。
私の拙い論考が、お役に立つのなら光栄です。
〉もちろん、こういった機会を下さっているSSSの存在のおかげです。
〉素晴らしい相互学習交流のサイトです!! 善友力でしたね。いい言葉です。
はい。是非、こういうところは、今後も発展して行って欲しいと考えて
ます。
〉あ。そうそう、1個質問があるんだった。あの〜、
〉1 英語
〉2 ドイツ語
〉3 スペイン語
〉4 ポルトガル語
〉5 イタリア語
〉6 仏語
〉7 露語
〉8 韓国語
〉9 中国語
〉10 アラビア語 の順で御願いします。
〉この順番は、どういうところからの判断なんですか?
〉ちなみにポルトガル語は「おぶりがーど」しか知りません…
〉NHKラジオで聞いたことあるけど、スペイン語とエラク違うと感じてそれっきりです。
言語系統による親縁関係と、akoさんの「愛」の差に関する私の推測を基に、
考えた順番です。
まず、「西洋史への興味」と仰っていたので、欧米系の言語を優先した方
が効率が良いだろうというのがあり、欧米系の言語を上位においてます。
次に、聴覚・視覚両方の入力をやっている「英語」が回路の形成が進んで
いると考え、英語を1番と、同じゲルマン系のドイツ語を2番としました。
そして、私や杏樹さんの経験から、日本人が一番取り掛かりやすいと思わ
れるスペイン語を3番とし、同じラテン系言語の中でスペイン語に近いと
言われるポルトガル語を4番としました。
さらに、ラテン系言語の親縁関係と日本人にとっての分かりやすさを私の
独断と偏見に基づいて勘案し、イタリア語を5番、フランス語を6番とし
ました。
ロシア語はスラブ系の言語で系統は違いますが、一応、「西欧の一部」で
すし、文化交流の関係で、共通の語彙も多いということから、7番としま
した。
残りは、今までのakoさんの投稿から、私が勝手に「愛の差」を判断し、
愛が多そうな言語を優先するということで、韓国語を8番、中国語を9番、
アラビア語を10番としました。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2127. Re: 「明日のためにその1:『二次抽象イメージ』の獲得」(笑)
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/5(01:51)
------------------------------
慈幻さん、akoさん、こんにちは。
〉え〜と、実は、大学時代に、ディベートに関連してトラウマがあります
〉(苦笑)
(以下略)
うわ〜〜〜〜。私がそこにいたら思いっきりお相手したかもしれない…。
私はディベート経験はありませんが、相手の言っていることと、自分の主張を話し合って折り合いをつけたいと思っても、私が理屈をこねすぎて誰もついてきてくれません。ですから普段からあまり議論にもつれ込まないよう気をつけてます。
〉〉〉 「使用言語による思考への影響」がもう出現して
〉〉〉て、さらにそれを「自覚」しておられる!
〉〉おお、アノ感じは、そのように言えば良いのですね!
〉〉慈幻さんに明解に語っていただくと、便秘が治ったようなスッキリ感!(あっ、称賛ですからぁああ〜これ〜)
〉「使用言語による思考への影響」というのは、私の造語です(笑)
〉確か、言語学とかでは、何か別の用語があったと思いますが、覚えてま
〉せん。
これにも口出ししたかったんです。例えば日本では贈り物をするときに「つまらないものですが…」と言います。でも英語にはそういう言葉はありません。贈り物をするときは「あなたが喜ぶと思って選んだの」と言うのが普通です。謙譲の美徳を重んじる言葉づかいが発達している日本語と、自分の意見をはっきり言う英語では、言葉の内容自体が思考や行動に差異を生じさせることになるのでしょう。
ついでに私は中国へ行くと少々性格が変わります。自己主張ガンガンしないとやってけないもので。中国語はきつく言うのに適しているらしく、中国人がしゃべっているとケンカしているように聞こえることがよくあります。ですから私も日本語なら遠まわしに遠慮がちに言うようなこともきっぱりはっきり、ガンガン言います。前に北京で輪タクのぼったくりに負けたのはとっても悔しい思い出で、今度同じようなことがあったらもっと中国語がうまくなって最後まで言い負かしてやる!と思いました。
でもここにレスつけた第一目的はここからです。
〉〉でもこれ私、英語で聞いたことはありません。
〉〉日本語で名セリフとして何となく知ってた程度です。
〉〉どうして英語で読んで聞き覚えがあるように思ったんだろう…
〉〉脳って、言語にする前に、意味のイメージをストックしてるところがあるってことかな。
〉〉慈幻さん、勉強よろしく〜〜〜
私もわかりましたよ。英語では知りませんけど、「意味」が同じですから。
〉はい。この現象が、現在、多言語多読で目指すべき、「二次抽象イメージ」
〉の獲得です。
(中略)
〉しかし、情報処理の観点から、そのようなある「感覚」をそのまま保存
〉するのは記憶領域を無駄に使用することになり、非常に不経済です。
〉従って、普通は、複数の「感覚」によって構成される「体験」は、何ら
〉かの「二次抽象イメージ」に「圧縮」されて保存されているのではない
〉かと予想されます。
〉そして、「想起」とは、この「二次抽象イメージ」を基に、「過去の体
〉験を再構築=再創造すること」です。
〉(過去の記憶が、最近の記憶の影響を受けて内容が変化したり、存在し
〉ない過去の記憶が捏造されたりするのも、このような情報処理がされて
〉いると仮定すれば、綺麗に説明できるかな〜とも考えてます(笑))
〉さて、通常は、このような「二次抽象イメージ」への変換は「母語」で
〉しかできないと思われます。
〉実際、多読を始める前の私は、英語で論文を読む場合は、まず、英語を
〉日本語に翻訳し、翻訳した日本文を基に思考を繰り返して始めて、よう
〉やくその論文の「論理」を理解したり、「モデル」を構築したりするこ
〉とができたからです。
〉そして、「多読」で英語を400万語近く読み、直接「英語」を「理解」で
〉きるようになってようやく、新聞記事や入門書を読みながら、日本語を
〉介さずにその記事や入門書の「論理」を把握できるようになりつつある
〉からです。
〉恐らく、akoさんは、あの有名な台詞が凄く印象に残っていたので、その
〉台詞の「二次抽象イメージ」をかなり明確に構築していたのだと思いま
〉す。
〉そして、私の投稿のタイトルを読んで、「英語」を「理解」できる「感
〉覚」に変換した時、その「感覚」が、日本語を読んで構築した「二次抽
〉象イメージ」と「共鳴」を起こしたため、「英語で読んだことがある」
〉という錯覚を引き起こしたのではないかと推測されます。
〉なお、何故、この『二次抽象イメージ』が構築が重要かというと、英語
〉の多読をそれなりにした方が、それ以外の言語に対して「心理的障壁の
〉軽減」では説明できないくらい効率的な「学習効率」を発揮することが
〉あるという現象を、この『二次抽象イメージ』で説明できるのではない
〉かと考えているからです。
この辺のお話は某タドキストとお話していたことを思い出します。
その人は英語の本を読んで「英語のまま」わかるようになり、「英語のまま」内容を覚えるようになりました。しかし、最近になって、読んだものの意味を「日本語」として記憶に蓄積するようになったというのです。それで、「英語のまま」では容量に限りがあったのが、日本語で記憶するようになったら覚えている割合が格段に上がったということです。掲示板に書くと「高速和訳してるだけ」と言われたらいやだから…ということで、本人も掲示板には書くつもりがないようですので、私が代わりに書きに来ました。そういった記憶の仕方も「二次抽象イメージ」として定着したものと考えていいのではないかと。ですから「二次抽象イメージ」は英語も含めて考えると、内容に理解や記憶に大きな力を持つのかもしれません。
〉〉〉はい。量が少ないということもありますが、「愛」の差も大きいのでは
〉〉〉ないですか?
〉〉〉akoさんが「西洋史の興味から」と仰っているように、挙げられている
〉〉〉言語は、西洋史の主要国は綺麗に外れてますから(笑)
〉〉お見事なご指摘です! なるほど〜〜〜 確かにそうだ…
〉〉人に言ってもらうほうが、自分のことがよくわかる〜
ついでにこちらにも口出しを…。単に好みというだけではなく、マイナー言語の映画は日本で調達するのが難しいから、たくさん見るのが難しいということもあるのではないかと。
〉〉あ。そうそう、1個質問があるんだった。あの〜、
〉〉1 英語
〉〉2 ドイツ語
〉〉3 スペイン語
〉〉4 ポルトガル語
〉〉5 イタリア語
〉〉6 仏語
〉〉7 露語
〉〉8 韓国語
〉〉9 中国語
〉〉10 アラビア語 の順で御願いします。
〉〉この順番は、どういうところからの判断なんですか?
〉〉ちなみにポルトガル語は「おぶりがーど」しか知りません…
〉〉NHKラジオで聞いたことあるけど、スペイン語とエラク違うと感じてそれっきりです。
〉言語系統による親縁関係と、akoさんの「愛」の差に関する私の推測を基に、
〉考えた順番です。
〉まず、「西洋史への興味」と仰っていたので、欧米系の言語を優先した方
〉が効率が良いだろうというのがあり、欧米系の言語を上位においてます。
〉次に、聴覚・視覚両方の入力をやっている「英語」が回路の形成が進んで
〉いると考え、英語を1番と、同じゲルマン系のドイツ語を2番としました。
〉そして、私や杏樹さんの経験から、日本人が一番取り掛かりやすいと思わ
〉れるスペイン語を3番とし、同じラテン系言語の中でスペイン語に近いと
〉言われるポルトガル語を4番としました。
〉さらに、ラテン系言語の親縁関係と日本人にとっての分かりやすさを私の
〉独断と偏見に基づいて勘案し、イタリア語を5番、フランス語を6番とし
〉ました。
すみませ〜ん。レスを書くために80ヶ国語CDかけたら、そのまま聞き続けてスペイン語やイタリア語にもたどり着きました。なんか、イタリア語のほうがスペイン語より母音が強くてわかりやすいような気がします。音もリズミカルで楽しいです。ですからイタリア語をスペイン語より先に持ってきてもいいかもしれません。それはもうakoさんの趣味にまかせればいいかもしれませんが。
〉ロシア語はスラブ系の言語で系統は違いますが、一応、「西欧の一部」で
〉すし、文化交流の関係で、共通の語彙も多いということから、7番としま
〉した。
ロシア語はスラブ系といってもインド・ヨーロッパ語の中ですので、きっと共通点は多いと思います。インド・ヨーロッパ系をそこまでやったら共通点も見つかりやすいのではないかと。
英語、ドイツ語、オランダ語、北欧諸語などはゲルマン系。
フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語などはラテン系。
ロシア語、チェコ語、ポーランド語、ブルガリア語などはスラブ系。
それでは口出し、失礼しました。
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2156. Re: 「明日のためにその1」聞くべし聞くべし聞くべし!
お名前: ako
投稿日: 2005/7/10(02:51)
------------------------------
慈幻さん、こんばんは。
お忙しそうなので、あとにしよう〜〜と思っているうちに、
どこに返答すればいいかわかんなくなってました(笑)
〉〉慈幻さん、勉強よろしく〜〜〜
…と何も考えずに書いた一言に、順序だてた説明を書いて下さってありがとうございました。特に、二次イメージっていうヤツ!!
まるで、昨夜のよるご飯が、胃を通過して腸に達し、
最後には、人体下部の開口部分(笑)から不要物として外界へ排出(爆)されるまで、すべての生物がたどる過程を、脳内のできごとに限定してきっちり説明していただいたようで、前回も申し上げましたが、便秘が治ったような爽快感でした!!
(あ〜、ややこしい誉め方… ○|‾|_ゼイゼイ )
〉最低限の専門用語は使ってしまっているというのが現状です。
では、こうしましょう(実は自分がそうしたい)
慈幻さんの自由な感覚で最低限まで絞っていただいて、
あとは、不肖このakoメが、イケメン兄ちゃん等にご登場いただいて置き換えますから、
それをもって、ここにアカデミックギター慈幻、デビュ〜♪
ひゅーひゅー
(慈様がひんぱんに(笑)だの(苦笑)だのなさるので、すっかり馴れ馴れしくなってしまって…akoったら…非礼の段、ひらにひらにお許し下さいませー)
〉〉もう、こーなったらakoは、慈幻さんの学習理論の、
〉〉モルモットでもマウスでもラットでも何でもなりますからぁぁあ
との宣誓を果たすべく早速第一弾と思いまして…
ラジオジャパンを聞き始めたので、経過報告です。
まず、過日、この10言語なら判別できると申し上げた10言語のうち、RJに無い広東語以外は、今も全部、判別可能でした。
(慈幻さんご指定の10言語のうちポルトガル語は入ってません)
外国語自体、長いこと離れていたのですが、こういう感覚的なことって、
水泳や自転車と同じで、最低ラインはあまり変動しない?みたい?です。
もちろん、高度なレベルではない、という意味です。
次に、慈幻さんはスペイン語はご経験があるとのことなので、
ひとつ、どのくらい聞けたか書いてみようと思い、聞きながら、
これは聞いたことがある、というものをメモを取りました。
以下は7月3日(日)12:40のスペイン語です。
メモは、…カタカナ書きしかできないんです。すみません。
日本語音声に固定化してしまいそうで、あまりよくないことだと思いますが…。
スペイン語って、英語やフランス語より、ずっと日本語メモをとりやすいですね。
意味は確認したこともない、辞書も持っていない言語です。
どちらが見やすいか試す為もあり、カタカナとひらがなの両方を使わせてもらいました。ひらがなで書いた方がかわいらしくて好きです〜
ハポーン ハポネース(日本) トゥリスモ (旅行関係?)
スベシャルメンテ インポルタンテ
コムニカシオン デスポエデ
カンビオムート エンチーナ
北京らしい固有名詞
…以上から、北京オリンピック開催と、北京へ観光旅行に行く日本人に関するニュースで、コミュニケーションが重要だっていう話だろう、と想像。
まあ、常識的な範囲での想像です。
おーちょでらのーちぇ ぱるてぃしぱんて
ぱしふぃこ お〜とらナントカ
ナントカでるむんど おくぱしおん
えるぷろくしも せぐんど
ぱらかんびあ ぷろぶれーます
けこめ えんあふりか
…以上は、たぶん、2〜3のニュースが一緒くた。最後に「えんあふりか」と来たので、最初の、「ぱるてぃしぱんて」は、参加者だろうと見て、アフリカ、参加者、という2つのキーワードで、あとは連想ゲーム。これはサミット参加国が今年はアフリカ援助を倍増するっていう話だろうな、というところまで。
あとは音声的に、アッと思ったもの。
後半の「ばらかんびあ」って聞こえたのは、1個目のニュースに出た、「かんびおむーと」と関連あるかも。
「えんあふりか」と聞いた時、「あっ、さっきのエンチーナって、中国でっていう意味じゃない?」
とりあえず「明日のためにその1:スペイン語」はこんな感じです。
あとはちょと雑談…(これがあるから楽しい)
〉いえ、非常に理想的な過程です。私のように、自分を対象に人体実験をす
〉るとかの「奇矯な思いつき」でもない限り、普通は、一気に複数言語を聞
〉くなんてしないでしょうし(笑)
akoがあんな奇矯な思いつきをしたにつきましては、
それなりに、きっかけ、動機といったものもありましたが照れるので内緒。うっふん。
〉言語系統による親縁関係と、akoさんの「愛」の差に関する私の推測を基に、
〉考えた順番です。
ありがとうございます〜 灰色の脳細胞名探偵えるきゅーる慈幻デビュ〜
(どーしてこういうことしか思いつかないのか…呆>自分)
では慈幻段平のおっちゃん(変幻自在)、
あしたのためにその2のハガキが来るのを待ってるぜぃ。…あっ、待っておりますから… ako拝
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2167. 明日のためにその2:「周辺認識による心理的障壁の軽減」(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/11(00:08)
------------------------------
どうも慈幻です。
"ako"さんは[url:kb:2156]で書きました:
〉慈幻さん、こんばんは。
〉お忙しそうなので、あとにしよう〜〜と思っているうちに、
〉どこに返答すればいいかわかんなくなってました(笑)
ご自由に返答して頂いて結構です。
ただ、内容的に、続きは、「英語以外で多読を楽しむ掲示板」
でやった方が良さそうな気が…(笑)
〉〉〉慈幻さん、勉強よろしく〜〜〜
〉…と何も考えずに書いた一言に、順序だてた説明を書いて下
〉さってありがとうございました。特に、二次イメージってい
〉うヤツ!!
いえ、私自身の頭を整理するという意味もありますし、akoさん
の報告例は非常に刺激的で、分析するのが楽しいです(笑)
〉〉最低限の専門用語は使ってしまっているというのが現状です。
〉では、こうしましょう(実は自分がそうしたい)
〉慈幻さんの自由な感覚で最低限まで絞っていただいて、
〉あとは、不肖このakoメが、イケメン兄ちゃん等にご登場いただい
〉て置き換えますから、
はい。そう言って頂けると、非常に有難いです。
私の拙い論考も、akoさんの「咀嚼力」にかかると、「楽しいお話」
になりますから(笑)
〉(慈様がひんぱんに(笑)だの(苦笑)だのなさるので、すっかり
〉馴れ馴れしくなってしまって…akoったら…非礼の段、ひらにひらに
〉お許し下さいませー)
いえ、そういう「親しみのこもった態度」は純粋に嬉しいです(笑)
論文を書いていた頃の癖が抜けない上、仕事では「役人言葉や法律
用語を駆使した文章」を書かなくてはいけないので、なかなか「くだ
けた文体」というのが身につかないので、不必要なまでに、「堅い」、
「難しい」という印象を与えてしまっているようですし…(苦笑)
〉〉〉もう、こーなったらakoは、慈幻さんの学習理論の、
〉〉〉モルモットでもマウスでもラットでも何でもなりますからぁぁあ
〉との宣誓を果たすべく早速第一弾と思いまして…
〉ラジオジャパンを聞き始めたので、経過報告です。
はい。早速の実践報告、どうも有難う御座います。
〉まず、過日、この10言語なら判別できると申し上げた10言語の
〉うち、RJに無い広東語以外は、今も全部、判別可能でした。
〉(慈幻さんご指定の10言語のうちポルトガル語は入ってません)
〉外国語自体、長いこと離れていたのですが、こういう感覚的なことって、
〉水泳や自転車と同じで、最低ラインはあまり変動しない?みたい?です。
〉もちろん、高度なレベルではない、という意味です。
やはり、頭で覚えるだけの「宣言的記憶」と違って、体で覚える「手続
的記憶」は定着率も良いようですね。
〉次に、慈幻さんはスペイン語はご経験があるとのことなので、
〉ひとつ、どのくらい聞けたか書いてみようと思い、聞きながら、
〉これは聞いたことがある、というものをメモを取りました。
はい。ご配慮頂き、どうも有難う御座います。
〉以下は7月3日(日)12:40のスペイン語です。
〉メモは、…カタカナ書きしかできないんです。すみません。
〉日本語音声に固定化してしまいそうで、あまりよくないことだと
〉思いますが…。
〉スペイン語って、英語やフランス語より、ずっと日本語メモをと
〉りやすいですね。
はい。基本的に、スペイン語は他の欧米系言語と違い、母音が日本
語とほぼ完全に対応しているので、日本人には聞き取りやすし、
ほぼそのまま「ローマ字」・「カタカナ」に対応させることが可能
です(笑)
〉意味は確認したこともない、辞書も持っていない言語です。
〉どちらが見やすいか試す為もあり、カタカナとひらがなの両方を
〉使わせてもらいました。ひらがなで書いた方がかわいらしくて好
〉きです〜
〉ハポーン ハポネース(日本) トゥリスモ (旅行関係?)
〉スベシャルメンテ インポルタンテ
〉コムニカシオン デスポエデ
〉カンビオムート エンチーナ
〉北京らしい固有名詞
〉…以上から、北京オリンピック開催と、北京へ観光旅行に行く日本
〉人に関するニュースで、コミュニケーションが重要だっていう話だ
〉ろう、と想像。
〉まあ、常識的な範囲での想像です。
いえ、素晴らしいです! 「音」の「聞き取り」だけでなく、「意味」
の「類推」も非常に光るものを感じます!
〉おーちょでらのーちぇ ぱるてぃしぱんて
〉ぱしふぃこ お〜とらナントカ
〉ナントカでるむんど おくぱしおん
〉えるぷろくしも せぐんど
〉ぱらかんびあ ぷろぶれーます
〉けこめ えんあふりか
〉…以上は、たぶん、2〜3のニュースが一緒くた。最後に「えんあふ
〉りか」と来たので、最初の、「ぱるてぃしぱんて」は、参加者だろう
〉と見て、アフリカ、参加者、という2つのキーワードで、あとは連想
〉ゲーム。これはサミット参加国が今年はアフリカ援助を倍増するって
〉いう話だろうな、というところまで。
「予備知識」の利用の仕方も非常に理想的です!
〉あとは音声的に、アッと思ったもの。
〉後半の「ばらかんびあ」って聞こえたのは、1個目のニュースに出た、
〉「かんびおむーと」と関連あるかも。
〉「えんあふりか」と聞いた時、「あっ、さっきのエンチーナって、中
〉国でっていう意味じゃない?」
〉とりあえず「明日のためにその1:スペイン語」はこんな感じです。
そういう「類推」が「自然に出来る」というの素晴らしいの一語に尽き
ます!
しかも、明らかに、「私の予想以上」です!(笑)
と言うか、既に、「複数言語の判別ができる」というレベルを超えてま
す。
1 「スペイン語音声」の判別
2 「意味」の直感的把握
がこのレベルで出来るというなら、このままLRに進んでも良いくらいで
す(笑)
とは言え、余り急いでも不味いので、「明日のためにその2:『周辺認
識による心理的障壁の軽減』について、を解説します(笑)
人間の「感情」の起源や機能については諸説ありますが、
「生命維持に必要な瞬間的判断・行動を可能にする認知システム」
というのが定説になりつつあります。
要は、「命の危機」が迫ってる時に、「理屈」を使って色々と分析する
のは効率が悪いと言うことです。
例えば、
1 「敵」・「危険」の兆候を認知。
2 「感情システム」が「恐怖」プログラムを発動。
3 逃走開始。
という風に、判断・行動の正確さよりも、判断・行動の迅速さが求め
られる時に有効な「認知システム」=「感情」ということです。
その意味で、身の危険が迫ってない時には、即ち、判断・行動の正確
さが求められる時には、「理性」を使う方が適切ということです。
しかし、「生命維持」に直結している分、「感情システム」の影響は
馬鹿にできません。
そして、一般的な印象と異なり、「感情システム」は非常に「合理的」
なものです。
例えば、我々は「慣れ親しんだもの」に「親近感」を、「未知のもの」
に「恐怖」を抱きますが、「危険に満ち溢れた自然状態」においては、
「未知のもの」を避けるほうが生き延びやすいからです。
そして、この「慣れ親しんだもの」に「親近感」を抱く、という「感
情システム」の「原理」は、「多言語多読」における重要原理の一つ
と言っても過言ではありません。
「ながら聞き」により「対象言語の音声を大量に聞く」というのも、
実は、この原理を利用して、「親近感」を抱かせることで、「心理的
障壁」を軽減するという意味もありました(笑)
さて、akoさんは、独自のこの原理を体得し、既に「音声の大量入力」
は達成できました。
次は、「文字の大量入力」をすることで、LRによる「音声」と「文字」
の対応の準備をするのが効率的と思われます。
と言うことで、
英語、アラビア語、中国語、仏語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、
西語については、
http://www.nhk.or.jp/daily/english/
から入り、必要に応じて、「Select Language」を選んで、各言語の
「文字」を、毎日、「眺める」ようにしてください。
「コツ」としては、個々の「文字」を「見る」のではなく、
1 意識的に目の焦点をぼやかす。(「ソフト・フォーカス」)
2 「段落」、または「ページ」丸ごとを「観る」=「眺める」。
3 「理解」するのではなく、「映像」ごと「脳に取り込む」と
イメージする。
ことです。
akoさんは、テニスの経験があるそうですから、
「相手の体の一部だけを『見る』」
のではなく、
「相手の体全体を『観る』」
ような感じで、と言った方が分かりやすいでしょうか?(笑)
残念ながら、独語や伊語に関しては、NHKニュースは対応
してないので、
独語
http://www.welt.de/
伊語
http://www.corriere.it/
なんかを「眺める」ようにしてください。
なお、上記のサイトでは「面白くない」と感じたら、
「●●語 新聞 雑誌」
で検索し、各言語で自分が気に入った新聞や雑誌を毎日眺めてください。
そして、「音声」から記事の内容を「類推」したように、「文字」や
「写真」からも記事の内容を「類推」して頂くとさらに効果的かと(笑)
〉akoがあんな奇矯な思いつきをしたにつきましては、
〉それなりに、きっかけ、動機といったものもありましたが照れるので
〉内緒。うっふん。
気が向いたら、そのあたりのことも御教授くだされば幸いです(笑)
〉では慈幻段平のおっちゃん(変幻自在)、
〉あしたのためにその2のハガキが来るのを待ってるぜぃ。
ああ! ようやく私の「ギャグ」が通じた!(笑)
誰も突っ込んでくれないので、非常に寂しかったです(苦笑)
余談ですが、akoさんの反応は、吹奏楽をやってる友人や集団競技を
やってる友人の「反応」に近い「臭い」というか「感触」がします。
テニス以外に、相手や周囲の人間と「呼吸」や「リズム」を合わせ
る芸術系かスポーツ系の経験がおありとか?(笑)
〉…あっ、待っておりますから… ako拝
はい。と、言う訳で、「明日のためにその2」でした(笑)
ただ、内容的に、次からは「英語以外で多読を楽しむ広場」に書き
込むべき内容ですので、そちらに投稿して下れば幸いです。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2086. Re: 「脳内音読」と「音読」の間(はざま)→ 私の経験と私見
お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/6/27(22:03)
------------------------------
慈幻さん こんにちは
ありあけファン@214万語(多読)/3万3000語(多聴)です
〉英語の「音読」で感じたことや、「脳内音読」と「音読」について論考をまとめてみました。
私は,SSS式での多読を始める前は,「音読」をかなり行いました.
最近,「シャドウイング」と「音読」とのつながりも自分なりに理解できるようになってきたところでしたので,慈幻さんの論考はとても興味深く読ませていただきました.
〉NLPとは
〉1 脳をコンピューターに、意識をプログラムに見立てる
〉2 個人の心理的問題等をプログラムのバグに見立てる。
〉3 言語・非言語的コミュニケーションによる他者の介入や、問題を抱えた本人が技術を学ぶことで、プログラムの書き換え=問題の解決が可能と仮定する。
〉という3つの作業仮説に基づく、理論と技術の混在した心理療法の一種くらいの理解で問題ないと思います。
とてもわかりやすい理解方法ですね!
いままで,「難しい」と思っていた先入観が払拭できました.
〉正に玉石混交の態をなした理論・技術群(体系と呼べるほど整理されているようには見えない(苦笑))なのですが、色々と面白い理論や技術があるので、必要に応じて、使えそうなところをつまみ食いしたいと思っています。
〉そこで、今回は、NLPの基本理論である認知構造に関する概念を使って、脳内音読や音読の問題を考えてみたいと思います。
この問題,学習法との関連を考えると,一日も早い体系化が待たれるところですね.
〉まず、NLPでは、脳をコンピューターに、意識をソフトウェアと見なします。
〉これを私なりの解釈でコンピューターの要素に対応させると、
〉1 入力装置 五感。
〉2 制御装置 顕在意識が存在する場所。
〉3 演算装置 様々な無意識的処理がなされる場所。
〉4 記憶装置 記憶が格納されている場所。
〉5 出力装置 体。
〉6 基本OS 所謂、無意識。感情や本能と呼ばれるものも含む。
〉7 各種アプリケーション 様々な能力・技術。
〉ということになるのではないかと思います。
これも,とってもわかりやすい!
〉入力装置である五感には、Lead Systemと呼ばれる他の感覚よりも優位なものが存在するとされます。
これは,日常生活からもうなづけるかと思います.
同感です!
〉例えば、同じ英語を学ぶにしても、視覚の優れた人は本を読む方が、聴覚の優れた人は歌や映画などで音を聴く方が効率が良いと言うことです。
私の場合はやはり,視覚がやや優位かな!
でも,聴覚がないととても不安になる.実際,音楽は大好きですし,聴覚は必要なのだと思います.
「視覚優位だけど,聴覚は絶対に必要」←私はこんな感じですよ.
〉制御装置である顕在意識では、Representation Systemと呼ばれる処理システム、所謂、脳内感覚=イメージが存在します。
〉言い換えるなら、我々が認識しているのは、現実そのものではなく、現実を基に、脳内で再構成された影であるということです。
この部分なのですが,
脳内で再構成される元になるのは,
「現実のみならず,過去(ほんの一瞬前も含めて)に現実を元に再構築されたものも含まれる」
と私は考えるのですが,どうでしょうか?
〉そして、このRepresentation Systemにも、それぞれ五感に対応した脳内感覚=イメージが存在しますが、これがそのまま五感に対応している訳でも、無意識が存在する演算装置や記憶装置にそのまま伝達される訳でもないということが問題をややこしくします。
つまり,ここで,さまざまな修飾や転化,干渉を受ける,ということですね.
〉例えば、多読をしたことのない通常の日本人が英語を読んだ場合を想定してみましょう。
〉恐らく、第一段階としては、
〉英文 → 視覚 → 英文の視覚像
〉というように、「文字」という現実は、「視覚」という「入力装置」を介して、一旦は「視覚像」という形で入力されます。
〉しかし、通常は、「視覚像」そのままで意識されることはありません。
〉大抵は、
〉英文の視覚像 → 英文の聴覚像
〉への変換、所謂、「脳内音読」がなされます。
〉勿論、これは、「無意識」という「演算装置」が勝手にやってることで、私たちは意識していません。
そうですね.通常は意識しないですよね.
でも,意識する瞬間(厳密には,意識せざるを得なくなる瞬間)もあり,
そのような時は概して,「英文の視覚像」と「英文の聴覚像」の食い違い
があったり,上記の変換に時間がかかっていたりだと思います.
〉そして、ここから話がややこしくなります。
〉多読をやっていない人は、
〉英文の聴覚像 → 和文の聴覚像
〉という風に、変換=翻訳を行います。
これが起こると大抵,理解度が急降下するんですね.
完全に読書のリズムが(一瞬でも)崩れてしまいますから!
〉しかし、和文の聴覚像への変換で終わりではありません。
〉人が、「分かった」という感覚を得るためには、更に、Reference Systemに対応した形へ変換する必要があるからです。
〉ここで具体例を挙げましょう。
〉多読をやったことがなく、Lead Systemは視覚、Representation Systemは聴覚、Reference Systemは身体感覚が優位な人だと仮定します。
〉すると、英文を読んで、「分かった」と思うまで、実は次のような処理が必要ということになります。
〉1 英文を黙読する。
〉2 「英文の視覚像」として入力。
〉3 「英文の視覚像」を「英文の聴覚像」に変換。(「脳内音読」)
〉4 「英文の聴覚像」を「和文の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉5 「和文の聴覚像」を「具体的な身体感覚」に変換。(「理解」)
〉多読に慣れてくると、徐々に、4の「翻訳」の処理は必要なくなります。
〉そして、「速読ができる人」は、2の「脳内音読」の処理も必要ないということになります。
〉つまり、「Dog」という「文字」を見た瞬間、直接に自分の優位な感覚へ変換できるようになっている訳です。
確かに,「脳内音読」が伴わないときはすごく速度が上がっています.
それでいて,意識的に速く読んでいるわけでもない,そういう時です.
〉一方で、「脳内音読」が必要な方にも、Reference Systemの優位感覚によって個人差があります。
〉「脳内音読」の速度が上がりやすい人というのは、Reference Systemも聴覚である可能性が高いのではないでしょうか。
〉言い換えるなら、「脳内音読」した時点で、Reference Systemへの変換も同時に処理されるため、すぐに「理解」できてしまうので、「脳内音読」の速度をどんどん上げていくことができます。
〉しかし、Reference Systemが「聴覚」以外の場合、「脳内音読」して、さらにもう一度変換する必要があるので、なかなか「速度」が上げられないということなのではないかと。
もう一度変換するとなると,その部分のキャッシュ領域のメモリとその処理速度の影響を受けるようです.
同じ「脳内音読」でも,すでに内容を理解している場合もあれば,「脳内
音読」と同時または直後に理解がついてくる場合,しばらくの時間差を
置いてから理解できる場合,といろいろあります.
さらに,脳の場合は完全なマルチタスクでしょうから,各タスクが消費する
リソースの影響も大きいと思います.
〉さて、ここまでの議論では、「出力装置」には、一切、触れていませんが、「多読」の処理過程は、「入力装置」・「制御装置」・「演算装置」・「記憶装置」間の情報伝達・変換で説明できるからです。
〉従って、「出力装置」へのアウトプットを考えるなら、つまり、話したり、書いたりする能力を向上させるには、「多読」で鍛えた「演算装置」と「記憶装置」を「出力装置」にスムーズに繋げる別の訓練が必要と言うことになります。
まさに,その通りですね.
私が長い間,どう表現すればいいのか,言葉が見つからなかった点をうまく
表現してあって驚きです.
〉通常、SSS式多読では、酒井先生が推薦するシャドウイングを、アウトプットの訓練として推奨しています。
私見では,シャドウイングは「記憶装置」の容量が小さくて済む方法である,と理解しています.
個人差はあるでしょうが,入力装置から出力装置まで,途中にキャッシュメモリがいくつかあって,その容量と速度によって,人それぞれのやりやすい
シャドウイングのタイミングが決まってくると思います.
(もちろん,演算量と演算速度,また演算を行うためのパイプラインの数の
影響や,演算対象となる素材によっても変わってくるでしょう)
シャドウイングを少し負荷をかけたりしながら変化させて行う方法もありますね.
一般にシャドウイングとは,流れてきた音声(入力)に対して,自分の
発声を(出力)を少しのタイムラグ(時間の遅れ)をおいて行う方法ですが,
(a) どんどん,タイムラグを少なくしていく
(b) どんどん,タイムラグを多くしていく
ようにすると,面白い現象が見られます.
(a)の場合も,(b)の場合も,どんどん難しくなっていくわけではないのです.
特に,(a)の場合,ある程度時間間隔が短くなると逆に易しくなる瞬間があります.
これは,通常,必要とされるキャッシュメモリをほとんど利用しなくなるため,CPUに負荷がかからなくて済む,ということだと思います.
(その極限に対しては名前が付いていて,「オーバーラッピング」というのは周知のとおりです)
逆に,(b)の場合は少し複雑です.
(b)の場合は時間間隔を長くしていくのですが,長くすればするほど,
急速に難しくなります.
ただし,1フレーズ,1センテンスなど,まとまった単位分だけ遅れる時は,
一旦メモリをクリアすることができますので(コンピュータでいうバースト転送),
時間間隔がある割には,とても容易になります.
そこで,一定の時間間隔を遅らせるのではなく,常にまとまった単位だけの
時間差をおいて繰り返す方法,が負荷が少ない方法として考えられます.
これは,一般に,「リピーティング」という方法であることは周知の通りです.
まだまだあります.
まとまった単位が複数のセンテンスになってくると,通常のキャッシュメモリには入りきりません.
2次キャッシュが必要になります.
それだけ,演算速度は落ちますが,一旦,記憶して繰り返すことになり,
この方法は「リテンション」と言われることがあります.
このようにして,だんだんと,
入力→1次キャッシュ→2次キャッシュ
と進むにつれ,正確に記憶しておくことが難しくなってきます.
そこで,通常はすでに記憶装置に記憶してある内容を読み出してくることにより補っているのです.
記憶装置の内容の助けを借りれば,もっと長い単位でも再生が可能です.
「リテンション」の単位をどんどん長くすることもできるわけです.
また,記憶装置の内容のみを使って再生することも可能です.
これが,「音読」として知られている方法ですね.
音読は,かなりの部分を記憶装置を活用することになっています.
この記憶装置を利用する泣き所は,入力の時と同じく,既存の(記憶装置内の)
「脳内感覚=イメージが」の影響,すなわち,修飾,転化,干渉を受けてしまう,
という点です.
記憶装置の内容をすっかりと洗い流すためには,できるだけ途中のメモリを
介さずに,ダイレクトに入力していくことが必要で,そのためには
キャッシュ(特に1次キャッシュ)の効率と精度を高める必要があり,
それが酒井先生の推奨されているシャドウイングだと思います.
つまり,次に入力があったときに1次キャッシュの効率と精度が高まっていると,
それだけ2次キャッシュの効率と精度,記憶装置の精度が高まりやすい,ということだと思います.
〉しかし、これまでの議論で見たように、人間の情報処理には様々な段階があるため、同じ「多読」をしてても、情報処理の内容には千差万別です。
〉恐らく、シャドウイングとは、「速読」と同じく、幾つかの処理段階を省略させる訓練としては有効でしょうが、「聴覚」優位の人向けの訓練法であるため、他の感覚が優位の人には敷居が高過ぎるということがあると思われます。
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
キャッシュメモリの処理速度や容量には制限がありますので,
私も「かなり難しい」というのが正直な感想です.
でも,上記の私見からもそうですし,実際にシャドウイングの効果の大きさも体験していますのでシャドウイングはやめられません.
私の体感しているシャドウイングの効果とは,直接的には,
・ キャッシュメモリの処理速度の向上
・ キャッシュメモリの増設
のようです.たった3万3000語でこの2つが自覚できるのですから,
シャドウイングの効果がいかに大きいかがわかります.
〉従って、同じ出力を行うにしても、個々の優位感覚に基づく情報処理過程の個性に応じて、自由に速度を調整できる訓練法の方が有望だと予想されます。
自由に速度を調節できるほうが,敷居は低いと思います.
でも,記憶装置の記憶内容の精度が落ちるのは避けられず,
どちらを重要視するかは本当に難しい問題ですね.
〉その意味で、ゆっくりな音源でシャドウイングをするよりも、自分の好きな本を音読したり、気に入った歌を歌ったりする方が、「聴覚」以外の感覚が優位の人にはまだやさしいという気がします。
私は,ゆっくりな音源でのシャドウイングも上記の1次キャッシュの効率と
精度を上げる効果があると思いますので,大いに意味があることと考えます(ORT,ICR2を中心に行っています).
ところで,「聴覚」以外の感覚が優位な(私のような)人に有用な方法として,
L/R(音声を流しながら読んでいく)方法がよいような気がします.
シャドウイングの話題に隠れてあまりその効果が論じられませんが,
私も実践していてその効果には感動しています(ICR2,MTHを中心に行っています).
〉
〉と、言うわけで、英語のPBを「音読」する傍ら、こっそりと「英語の歌」の練習も始めました。
〉とは言え、いきなり難しい曲に挑むと絶対挫折するので、
〉1 メロディーも、歌詞も簡単
〉2 でも、リズムもメロディも綺麗
〉3 さらに、歌詞が喚起するイメージも綺麗
〉という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉“Moon River”
〉“My Way”
〉を練習中です(笑)
「英語の歌」とは,すごいところに気づかれたと思います.
またいろいろとお話を聞かせてください.
〉以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
以上,私も私見を言いたい放題で失礼しました.
でも,長い間のモヤモヤをやっと文章化できてうれしいです.
慈幻さん ありがとうございます.
慈幻さんも Happy listening!!!
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/6/27(23:01)
------------------------------
"ありあけファン"さんは[url:kb:2086]で書きました:
どうも慈幻です。
〉慈幻さん こんにちは
〉ありあけファン@214万語(多読)/3万3000語(多聴)です
〉私は,SSS式での多読を始める前は,「音読」をかなり行いました.
〉最近,「シャドウイング」と「音読」とのつながりも自分なりに理解
〉できるようになってきたところでしたので,慈幻さんの論考はとても
〉興味深く読ませていただきました.
はい。そうやって自己分析の参考にして欲しいというのも、今回の論考
の趣旨です。
〉とてもわかりやすい理解方法ですね!
〉いままで,「難しい」と思っていた先入観が払拭できました.
解説書を何冊か読みましたが、コンピューターの比喩を使っていながら、
解説者がコンピューターのことをどうも分かってないような場合が多い
ようです(苦笑)
〉この問題,学習法との関連を考えると,一日も早い体系化が待たれる
〉ところですね.
う〜ん。創設者の二人も喧嘩別れして、分派が乱立している状態ですか
ら、当分は無理そうです…
〉私の場合はやはり,視覚がやや優位かな!
〉でも,聴覚がないととても不安になる.実際,音楽は大好きですし,
〉聴覚は必要なのだと思います.
〉「視覚優位だけど,聴覚は絶対に必要」←私はこんな感じですよ.
はい。そういう風に自己理解・自己分析の参考にしてください。
〉この部分なのですが,
〉脳内で再構成される元になるのは,
〉「現実のみならず,過去(ほんの一瞬前も含めて)に現実を元に再
〉構築されたものも含まれる」
〉と私は考えるのですが,どうでしょうか?
その理解であってると思います。
実際、かなりの間、「Dog」と聞いて、「ドッグ」と「脳内カタカタ変
換」された「脳内音読」しかできませんでしたし(苦笑)
〉つまり,ここで,さまざまな修飾や転化,干渉を受ける,ということ
〉ですね.
はい。その通りです。
〉そうですね.通常は意識しないですよね.
〉でも,意識する瞬間(厳密には,意識せざるを得なくなる瞬間)もあり,
〉そのような時は概して,「英文の視覚像」と「英文の聴覚像」の食い違い
〉があったり,上記の変換に時間がかかっていたりだと思います.
はい。多読をやってると、脳内の情報処理が再構成される移行期間があり、
その時に、色々と奇妙なことを体験するので、ああいう情報処理モデルを
考えた訳です。
〉〉英文の聴覚像 → 和文の聴覚像
〉〉という風に、変換=翻訳を行います。
〉これが起こると大抵,理解度が急降下するんですね.
〉完全に読書のリズムが(一瞬でも)崩れてしまいますから!
ただ、通常は、この「翻訳」が「理解」だと「誤解」されてます(笑)
〉確かに,「脳内音読」が伴わないときはすごく速度が上がっています.
〉それでいて,意識的に速く読んでいるわけでもない,そういう時です.
それはほぼ「速読」と同じ状態ですね。
〉もう一度変換するとなると,その部分のキャッシュ領域のメモリと
〉その処理速度の影響を受けるようです.
〉同じ「脳内音読」でも,すでに内容を理解している場合もあれば,「脳内
〉音読」と同時または直後に理解がついてくる場合,しばらくの時間差を
〉置いてから理解できる場合,といろいろあります.
〉さらに,脳の場合は完全なマルチタスクでしょうから,各タスクが消費
〉するリソースの影響も大きいと思います.
余り細かく考えると、変数が多くなりすぎるので、そこら辺の議論はばっ
さり省略しました(苦笑)
ただ、より厳密かつ詳細なモデル化をするとなると、その辺の議論も
避けられませんが、私はそんなにコンピューターに詳しいわけではな
いので、あそこまでのモデル化が現状では精一杯です。
ありあけファンさんは、かなりお詳しそうですから、その辺、色々と
モデル化してみてくれると大変有難いです。
〉私見では,シャドウイングは「記憶装置」の容量が小さくて済む方法
〉である,と理解しています.
〉個人差はあるでしょうが,入力装置から出力装置まで,途中にキャッ
〉シュメモリがいくつかあって,その容量と速度によって,人それぞれ
〉のやりやすいシャドウイングのタイミングが決まってくると思います.
〉(もちろん,演算量と演算速度,また演算を行うためのパイプライン
〉の数の影響や,演算対象となる素材によっても変わってくるでしょう)
確かに、理論上は、「語数の蓄積」が少なくてもできる訓練になる筈で
す。
ただ、実際は、そんなに簡単ではないので、何か他の要素があるのかも
しれません。
その辺は、今後の課題でしょう(笑)
〉シャドウイングを少し負荷をかけたりしながら変化させて行う方法も
〉ありますね.
〉一般にシャドウイングとは,流れてきた音声(入力)に対して,自分の
〉発声を(出力)を少しのタイムラグ(時間の遅れ)をおいて行う方法
〉ですが,
〉 (a) どんどん,タイムラグを少なくしていく
〉 (b) どんどん,タイムラグを多くしていく
〉ようにすると,面白い現象が見られます.
〉(a)の場合も,(b)の場合も,どんどん難しくなっていくわけではない
〉のです.
〉特に,(a)の場合,ある程度時間間隔が短くなると逆に易しくなる瞬間
〉があります.
〉これは,通常,必要とされるキャッシュメモリをほとんど利用しなく
〉なるため,CPUに負荷がかからなくて済む,ということだと思いま
〉す.
〉(その極限に対しては名前が付いていて,「オーバーラッピング」と
〉いうのは周知のとおりです)
タイムラグがほぼゼロになると、逆に簡単になるというのは面白いと
思います。
恐らく、人間が生得的に持っている「鏡像反応」をダイレクトに発揮
してるのだろうと予想されますが、私には出来ない芸当なので、詳細
は不明。
〉逆に,(b)の場合は少し複雑です.
〉(b)の場合は時間間隔を長くしていくのですが,長くすればするほど,
〉急速に難しくなります.
〉ただし,1フレーズ,1センテンスなど,まとまった単位分だけ遅れ
〉る時は,
〉一旦メモリをクリアすることができますので(コンピュータでいうバ
〉ースト転送),
〉時間間隔がある割には,とても容易になります.
〉そこで,一定の時間間隔を遅らせるのではなく,常にまとまった単位
〉だけの時間差をおいて繰り返す方法,が負荷が少ない方法として考え
〉られます.
〉これは,一般に,「リピーティング」という方法であることは周知の
〉通りです.
この辺、同時通訳なんかとの対比を考えると面白いのかもしれませ
ん(笑)
ただ、シャドウイングそのものが出来ないため、全く実感がないので、
分析しようという気力が…(爆)
〉まだまだあります.
〉まとまった単位が複数のセンテンスになってくると,通常のキャッ
〉シュメモリには入りきりません.
〉2次キャッシュが必要になります.
〉それだけ,演算速度は落ちますが,一旦,記憶して繰り返すことになり,
〉この方法は「リテンション」と言われることがあります.
〉このようにして,だんだんと,
〉 入力→1次キャッシュ→2次キャッシュ
〉と進むにつれ,正確に記憶しておくことが難しくなってきます.
〉そこで,通常はすでに記憶装置に記憶してある内容を読み出してくるこ
〉とにより補っているのです.
〉記憶装置の内容の助けを借りれば,もっと長い単位でも再生が可能です.
〉「リテンション」の単位をどんどん長くすることもできるわけです.
〉また,記憶装置の内容のみを使って再生することも可能です.
〉これが,「音読」として知られている方法ですね.
〉音読は,かなりの部分を記憶装置を活用することになっています.
はい。純粋に「演算装置」と「キャッシュメモリ」(作業記憶&短期記
憶領域)を酷使するより、「記憶装置」を併用した方が、負荷が少ない
ため、「楽しい」と感じやすいのではないか、というのが私の予想です。
〉この記憶装置を利用する泣き所は,入力の時と同じく,既存の(記憶
〉装置内の)「脳内感覚=イメージが」の影響,すなわち,修飾,転化,
〉干渉を受けてしまう,
〉という点です.
〉記憶装置の内容をすっかりと洗い流すためには,できるだけ途中のメ
〉モリを介さずに,ダイレクトに入力していくことが必要で,そのため
〉にはキャッシュ(特に1次キャッシュ)の効率と精度を高める必要が
〉あり,
〉それが酒井先生の推奨されているシャドウイングだと思います.
〉つまり,次に入力があったときに1次キャッシュの効率と精度が高まっ
〉ていると,
〉それだけ2次キャッシュの効率と精度,記憶装置の精度が高まりやす
〉い,ということだと思います.
いえ、ここで異論があります。
ありあけファンさんの仮説ですと、「キャッシュメモリ」への入力を
繰り返すことでしか「記憶装置」の「データ書き換え」が出来ないと
いうことを前提にしています。
しかし、ばななさんやはまこさんの報告例や私の経験から考えて、
「記憶装置」の書き換えは、LRや「ながら聞き」など、「入力」の
絶対量を増加することでも可能だと思われます。
〉キャッシュメモリの処理速度や容量には制限がありますので,
〉私も「かなり難しい」というのが正直な感想です.
〉でも,上記の私見からもそうですし,実際にシャドウイングの効果
〉の大きさも体験していますのでシャドウイングはやめられません.
はい。私はシャドウイングの効果を否定する気はないですし、実践で
きる方がやめる必要があるとも思ってません。
単に、いきなりシャドウイングをさせるのは酷な人も居る、と言いた
いだけです(笑)
〉私の体感しているシャドウイングの効果とは,直接的には,
〉 ・ キャッシュメモリの処理速度の向上
〉 ・ キャッシュメモリの増設
〉のようです.たった3万3000語でこの2つが自覚できるのですから,
〉シャドウイングの効果がいかに大きいかがわかります.
はい。もし、そのような効果があるのだとしたら、それらを目的とする訓練
法としては適切だと思います。
ただ、普通の人が、普通に英会話をするのに、
・ キャッシュメモリの処理速度の向上
・ キャッシュメモリの増設
までが必要だとは思いません。
(同時通訳とか、高度かつ高速な情報処理を目指す人は、必須な訓練
だとは思いますが…)
〉自由に速度を調節できるほうが,敷居は低いと思います.
〉でも,記憶装置の記憶内容の精度が落ちるのは避けられず,
〉どちらを重要視するかは本当に難しい問題ですね.
〉私は,ゆっくりな音源でのシャドウイングも上記の1次キャッシュの
〉効率と精度を上げる効果があると思いますので,大いに意味があるこ
〉とと考えます(ORT,ICR2を中心に行っています).
「ながら聞き」など、時間はかかりますが、入力の絶対量を増やすこ
とで、記憶装置の記憶内容の精度向上を図れると思いますので、長期
的に英語運用能力向上を目指すのであれば、シャドウイングまで必要
かな〜というのが、正直な感想です。
〉ところで,「聴覚」以外の感覚が優位な(私のような)人に有用な
〉方法として,
〉L/R(音声を流しながら読んでいく)方法がよいような気がします.
〉シャドウイングの話題に隠れてあまりその効果が論じられませんが,
〉私も実践していてその効果には感動しています(ICR2,MTHを
〉中心に行っています).
はい。LRは非常に有効だと私は思います。何より、シャドウイングのよ
うに「キャッシュメモリ」を酷使しなくて済むので、心理的負担が少な
い分、「楽しい」と思える可能性は高いと思われます。
〉「英語の歌」とは,すごいところに気づかれたと思います.
〉またいろいろとお話を聞かせてください.
はい。シャドウイングと「キャッシュメモリ」の関係というのは、私に
は盲点でした。
非常に示唆的なコメントをどうも有難う御座います。
〉以上,私も私見を言いたい放題で失礼しました.
〉でも,長い間のモヤモヤをやっと文章化できてうれしいです.
〉慈幻さん ありがとうございます.
いえ、こちらも色々と刺激になりました(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/7(01:17)
------------------------------
みなさん、いろ〜んなことを考えているんだと思い、楽しく読みました。 この頃、シャドウィングと多読の関係がちょっと気になっていて、 シャドウィング経験からの思いつきを書きます。 多読では、簡単な文法や語彙を前提にしていますよね。 もしその前提がなかったら、ちょっとだけ「お勉強」するか、 絵 -> 意味、言葉 というあまり舗装されていない道(?)を歩いて、YL0レベルへ辿り着くのではないでしょうか? 自分でシャドウィングした経験では、このレベル0を目指す方法がシャドウィングなんじゃないか と感じています。つまり、 音 -> 音の再生、音の聞き分け という方法です。慈幻さんの言葉で言うと中間処理(演算?)を省いたものです。 というよりは、まだ処理系が未完成なので、何はともあれ、 とっても大事な標準入力と標準出力(のプログラムの?)の調整をしている感じです。 例えるなら、"HELLO, WORLD!"のプログラムみたいなものです。 内部処理をするモジュールなんかまだ全然出来ていないんです。(←使い方を知らないとも言う?) とりあえず画面に出力して遊んでいる感じです。 でも、うまく出来ない音(文字)がある〜♪ 自分では、コンパイラにバグがあるのか、単にコンパイラのサポートしていない入出力をして怒られて いるのか分かりませんが、チェックのために簡単な例から、思いつく限りの変な例まで試す作業が、 シャドウィングで体感できるんだと思います。なので、シャドウィングではYLや朗読速度、米語、 英語などの制限なしに試した方が良い気がしています(英語じゃなくても構わない気さえしています がここでは秘密にしておきます♪)。 広い範囲から音の共通性を知る機会が得られるんだと思います。そのうち、あの音、この音って分類 されるようになるのかは知りませんが、それっぽく再現できるようにはなった気はします…。 (余談) アウトプットという言葉に微妙なすれ違いを感じます。 シャドウィング的に言うと単純に音を再生すること(?)なんじゃないかと思います。 でも一般に言うと、入力があって、それについて何か考えて、結果を出力すると思いますよね。 シャドウィングでは意識的に中間処理を飛ばす、というか口の動かし方に連動させるという方法 なので、同じアウトプットという言葉でも結構違う内容を指している気がします…。 (現在) シャドウィングを始めたのは去年の12月頃で、2、3ヶ月ほど面白くて面白くて、せっせと口を 動かしていたのですが、花粉の時期から声を出すのが億劫になりリスニングに移行してしまいました。 この頃リスニングをしていて思うことは、まさに多読の追体験をしているような気がすることです。 というのは、「英語なのに何で分かるんだろ〜?」とか「情景が思い浮かぶー!」といった、 レベル0や1を読んでいた頃の気持ちが思い浮かぶからです。読むレベルと聞くレベルがほぼ同じくらい になってきている気がします。 テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、投げ技を研くには…。 やっぱりつまらないお話あるんだなぁとか妙に感心したりしてしまいます。 ただ、思うのは「読んだときの面白さ」と「聞いたときの面白さ」の基準は結構違う気がしています。 GRのテープを聴いて楽しかったので、みんなの意見はどうなんだろーと思って書評を見てみたら、 「はしょり過ぎ」や「展開がむちゃくちゃ」みたいな酷評だらけでビックリしたことがあります。 (自分的には、聞き流してしまったところもあるけど、情景も結構思い浮かんだし、 話の展開も何となく分かったし、面白かったのになー?)
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2139. 「シャドウイング」=「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」?
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/7(22:09)
------------------------------
どうも慈幻です。
"greenorange"さんは[url:kb:2136]で書きました:
〉みなさん、いろ〜んなことを考えているんだと思い、楽しく読みました。
〉この頃、シャドウィングと多読の関係がちょっと気になっていて、
〉シャドウィング経験からの思いつきを書きます。
はい。私は「シャドウイング」ができないので、何でも参考になります(笑)
〉多読では、簡単な文法や語彙を前提にしていますよね。
〉もしその前提がなかったら、ちょっとだけ「お勉強」するか、
〉 絵 -> 意味、言葉
〉というあまり舗装されていない道(?)を歩いて、YL0レベルへ辿り着
〉くのではないでしょうか?
はい。通常は、「絵」と「意味」を対応させることで、「語彙」を獲得
すると考えられます。
〉自分でシャドウィングした経験では、このレベル0を目指す方法がシャ
〉ドウィングなんじゃないか
〉と感じています。つまり、
〉 音 -> 音の再生、音の聞き分け
〉という方法です。慈幻さんの言葉で言うと中間処理(演算?)を省いた
〉ものです。
〉というよりは、まだ処理系が未完成なので、何はともあれ、
〉とっても大事な標準入力と標準出力(のプログラムの?)の調整をして
〉いる感じです。
〉例えるなら、"HELLO, WORLD!"のプログラムみたいなものです。
〉内部処理をするモジュールなんかまだ全然出来ていないんです。
〉(←使い方を知らないとも言う?)
〉とりあえず画面に出力して遊んでいる感じです。
〉でも、うまく出来ない音(文字)がある〜♪
おお! この説明は非常によく分かります。
つまり、
1 脳に「英語理解」回路が形成されてないのが前提。
2 「理解」という「演算」=無意識的処理は一切介入させない。
ということですね。
〉自分では、コンパイラにバグがあるのか、単にコンパイラのサ
〉ポートしていない入出力をして怒られて
〉いるのか分かりませんが、チェックのために簡単な例から、思
〉いつく限りの変な例まで試す作業が、
〉シャドウィングで体感できるんだと思います。
成る程。私の方で、「シャドウイング」というものの定義を誤解
していたということですね。
そうすると、人間が生得的に持っている「鏡像反応」を活性化さ
せ、「入力装置」から「演算/記憶装置」、「演算/記憶装置」
から「出力装置」への「リンク」そのものを強化する訓練と理
解した方が良さそうです。
〉なので、シャドウィングではYLや朗読速度、米語、英語など
〉の制限なしに試した方が良い気がしています
「理解」を求めない=「演算/記憶装置」を介入させないこと
が前提であれば、それは必然的にそうなりますね。
〉(英語じゃなくても構わない気さえしています
〉がここでは秘密にしておきます♪)。
ええ!? 是非、そこのところを詳しく教えて頂きたいです。
「音のこと何でも」の方では支障があるというなら、是非、「英語
以外〜」の方の掲示板に書き込んで頂けませんか?(笑)
〉広い範囲から音の共通性を知る機会が得られるんだと思います。
〉そのうち、あの音、この音って分類されるようになるのかは知り
〉ませんが、それっぽく再現できるようにはなった気はします…。
はい。それは、「ながら聞き」による「複数言語判別」ができるよ
うになる過程と非常に似たパターンの過程です。
〉(余談)
〉アウトプットという言葉に微妙なすれ違いを感じます。
〉シャドウィング的に言うと単純に音を再生すること(?)なん
〉じゃないかと思います。
はい。私の方で、「アウトプット」に対する「無意識の前提」が
あり、そのせいで「誤解」をしていたようです(苦笑)
〉でも一般に言うと、入力があって、それについて何か考えて、
〉結果を出力すると思いますよね。
はい。そういう「前提」で考えてたと思います。
〉シャドウィングでは意識的に中間処理を飛ばす、というか口の
〉動かし方に連動させるという方法なので、同じアウトプットと
〉いう言葉でも結構違う内容を指している気がします…。
全くご指摘のとおりだと思います(苦笑)
〉(現在)
(中略)
〉この頃リスニングをしていて思うことは、まさに多読の追体験
〉をしているような気がすることです。
〉というのは、「英語なのに何で分かるんだろ〜?」とか「情景
〉が思い浮かぶー!」といった、
〉レベル0や1を読んでいた頃の気持ちが思い浮かぶからです。読む
〉レベルと聞くレベルがほぼ同じくらい
〉になってきている気がします。
貴重な報告です。
「シャドウイング」をやって、「リンク」を強化すると、「速聴」
が修得しやすくなる可能性が高そうですね。
〉テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、
〉投げ技を研くには…。
はい。これも面白い着眼点ですね。
確かに、強制的に一定の速度で進むので、「読み飛ばし」の訓練
にも良いかもしれません(笑)
〉やっぱりつまらないお話あるんだなぁとか妙に感心したりして
〉しまいます。
〉ただ、思うのは「読んだときの面白さ」と「聞いたときの面白さ」
〉の基準は結構違う気がしています。
それはあると思います。
〉GRのテープを聴いて楽しかったので、みんなの意見はどうなんだろ
〉ーと思って書評を見てみたら、
〉「はしょり過ぎ」や「展開がむちゃくちゃ」みたいな酷評だらけで
〉ビックリしたことがあります。
〉(自分的には、聞き流してしまったところもあるけど、情景も結構
〉思い浮かんだし、
〉話の展開も何となく分かったし、面白かったのになー?)
それは個人の好みの問題かと(笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2150. Re: 「シャドウイング」=「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」?
お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/9(10:08)
------------------------------
greenorangeです。 お返事ありがとうございました。 〉つまり、 〉1 脳に「英語理解」回路が形成されてないのが前提。 〉2 「理解」という「演算」=無意識的処理は一切介入させない。 〉ということですね。 フォートランなんて使わん!って笑われてしまいそうですが、 READ(*,*) data WRITE(*,*) data だけのプログラムを実行している感じです。 シャドウィングのしかったって、自分のレベルによってどんどん変化していく感じがしますが、 始めたての頃は意識的に「演算」回路をシャットアウトしておいた方がよいと思います(まぁ、 ゆる〜い感じで切り離しておくだけでいいんですが…)。 なぜかと言うと「反応」が遅れてしまうからです。始めの頃は音楽的な「ノリ」を楽しむよう なところがあって、そのタイミングが狂ってばかりだと楽しみにくいのかもしれません。 次第に意味の理解と同時進行できるようになるのですが、始めから前提として「意味」を求めて しまうと、苦しくなっちゃうんじゃないかと思います。だから始めは、単なる「言葉遊び」の類 としてシャドウィングに接した方が気楽だと思います。 個人的感想では、こんな感じの基礎的シャドウィングは1ヶ月程度もやれば十分な気がします。 3ヶ月もやると、超人的な「再生マシーン」になってしまう様な気も…(きっとその前に飽きて しまう気もしますが)。この音遊びにハマってしまった!というのであれば、続けても構いませ んが、徐々に「理解する楽しみ」へウィエトを移行してゆけば良いのではないでしょうか。 〉〉(英語じゃなくても構わない気さえしています 〉〉がここでは秘密にしておきます♪)。 〉ええ!? 是非、そこのところを詳しく教えて頂きたいです。 〉「音のこと何でも」の方では支障があるというなら、是非、「英語 〉以外〜」の方の掲示板に書き込んで頂けませんか?(笑) すごく簡単なことで、実は全然秘密なんかじゃありません(笑)。 「知らない言葉でシャドウィングしてみる」だけです。 基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たようなことを考えるみたいで 実は割とメジャーな方法(?)なのかも知れません。「意味」が分かってしまう言葉があると うっとうしくなってしまうときがあるんです。なのでこうすると自動的に意味を遮断してくれ て、耳と口に集中するにはちょうといい方法なんだと思います。 純粋に音を再生するという体験(なんちゃって幼児体験?)が手軽に出来ますよ〜。 (よく考えると、意味の理解を省いた入出力のテストとして、理想的な実験だと思いませんか?) ちなみに私はフランス語と中国語で試してみました。 とくに「ちびっ子ニコラ(フランス語)」は楽しかったですよ! 〉「シャドウイング」をやって、「リンク」を強化すると、「速聴」 〉が修得しやすくなる可能性が高そうですね。 シャドウィングを通して大まかに聞き取りと再生が出来るようになってからは、シャドウィング +リスニング+LRごちゃ混ぜにしてます。多読を始めた頃のように、英語で思考は出来ないのに 何で英語が直接理解できるんだろーなぁと言う不思議な感覚を再体験しています。 もし、 音 --> 文字 --> 理解 という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。 私の中では、 文字 --> 理解 音 --> 理解 のように並列な感じがしています。計算機っぽい言葉を使うと、シェルを入れ替えているような感じです。 bashを使うか、cシェルを使うかみたいな感じで、文字入力のシェルと音入力のシェルがあるみたいな…。 もちろん、並列なものとして 文字 <--> 音 の関係は感じます。 この辺の違いが、「聞いて楽しい」と「読んで楽しい」の違いに関係しているんだろうなーとうっすら 思うのですが、答えが分かってしまったら味気ないような気もするのでほったらかしています(笑)。 〉〉テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、 〉〉投げ技を研くには…。 〉はい。これも面白い着眼点ですね。 驚かれるかもしれませんが、リスニングで投げ技を使った経験が全くないんです。 じゃー、どーしてるのーと思われるかもしれませんが、退屈になったら シャドウィングしてるんです(笑)。
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2151. ようやく「シャドウイング」を私の中で「モデル化」できそうです(笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(12:56)
------------------------------
どうも慈幻です。
"greenorange"さんは[url:kb:2150]で書きました:
〉greenorangeです。
〉お返事ありがとうございました。
いえ、自分にはできないけど、「シャドウイング」というものに興味
津々なので、実践している方の報告例は非常に貴重です。
しかも、私が提示した「モデル」を踏まえた上での「自己分析」まで
添えて頂き、非常に私にも理解しやすかったです。
お陰さまで、ようやく「シャドウイング」を私の中で「モデル化」で
きそうです。
こちらこそ、どうも有難う御座います。
ただ、「モデル化できる」からといって、「実践できる」訳ではな
いのが悲しいですが…(苦笑)
〉〉つまり、
〉〉1 脳に「英語理解」回路が形成されてないのが前提。
〉〉2 「理解」という「演算」=無意識的処理は一切介入させない。
〉〉ということですね。
〉フォートランなんて使わん!って笑われてしまいそうですが、
〉 READ(*,*) data
〉 WRITE(*,*) data
〉だけのプログラムを実行している感じです。
はい。私はプログラムを読むことも書くこともできませんが、SEの友達が
何人か居るので、言わんとしていることは何となく分かります。
要は、「キーボード」からの「文字入力」と「ディスプレイ」への「文字
出力」だけで「遊ぶ」感覚ということですね。
確かに、そう考えると、
1 「意味理解」を排除する。
2 「鏡像反応」を利用する。
3 聞いた音の「音声判別」をする。
4 聞いた音の「音声模倣」をする。
だけをやっているのが「シャドウイング」だと「モデル化」できます。
そして、これを続けると、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔
道の「見取り稽古」のように、「お手本を『丸覚え』することによる
修得」=「ダイレクト・ラーニング」は可能でしょう。
ただ、これだと、「真似できる」だけで、「やっていることの意味は
分からない」ので、全く応用は効きませんし、他人に自分が何をやっ
ているかも説明できないでしょうけれど(苦笑)
〉シャドウィングのしかったって、自分のレベルによってどんどん変
〉化していく感じがしますが、
〉始めたての頃は意識的に「演算」回路をシャットアウトしておいた
〉方がよいと思います(まぁ、
〉ゆる〜い感じで切り離しておくだけでいいんですが…)。
はい。その通りだと思います。
ただ、私のように「言語知能」優位の人間にとって、「理解」=「演
算回路」を遮断するというのは、「至難の業」なんです(苦笑)
そもそも、「歌詞が理解できない歌を聴く」ことすら「苦痛」なので、
〉なぜかと言うと「反応」が遅れてしまうからです。始めの頃は音楽
〉的な「ノリ」を楽しむようなところがあって、そのタイミングが狂っ
〉てばかりだと楽しみにくいのかもしれません。
「タイミング」が狂うとか以前の問題かと…
つうか、日本語でも、「綺麗なメロディー」に「気に喰わない歌詞」
の「歌」だと「齟齬」を感じて、「生理的に受け付けない」ので(爆)
(特に、最近のポップスや日本製ヒップホップはほぼ全滅です。古い
のだと、尾崎豊は「鳥肌が立つ」くらい駄目です…)
〉次第に意味の理解と同時進行できるようになるのですが、始めから
〉前提として「意味」を求めてしまうと、苦しくなっちゃうんじゃな
〉いかと思います。だから始めは、単なる「言葉遊び」の類
〉としてシャドウィングに接した方が気楽だと思います。
はい。貴重なアドバイスどうも有難う御座います。
ただ、私は、その「言葉遊び」すら難しいと感じるタイプです(苦笑)
〉個人的感想では、こんな感じの基礎的シャドウィングは1ヶ月程度
〉もやれば十分な気がします。
〉3ヶ月もやると、超人的な「再生マシーン」になってしまう様な気
〉も…(きっとその前に飽きてしまう気もしますが)。
多分、はまこさんは、「楽しくて仕方ないから、そのまま突き進んだ」
結果、その「超人的な再生マシーン」の能力を獲得してしまってるん
でしょうね(笑)
〉この音遊びにハマってしまった!というのであれば、続けても構いませ
〉んが、徐々に「理解する楽しみ」へウィエトを移行してゆけば良いので
〉はないでしょうか。
はい。「シャドウイング」のレベル分けに参考になりそうな貴重なコメ
ントです。
恐らく、「シャドウイング」は、当初は、単純な「鏡像反応」を利用し
た「音声判別」+「音声模倣」だけの訓練に過ぎません。
しかし、ある程度、その「シャドウイング」回路が形成されると、同時
に「意味理解」回路を並列処理できるようになるのだと思います。
確かに、「意味理解」回路と「シャドウイング」回路を並列処理できる
ようになれば、「会話」の際には非常に有利だと思います。
ただ、それって、「同時通訳」とか「ディベート」とか、「日常会話よ
りも遙かに高度なコミュニケーション」を「目標」に掲げる時に必要な
「訓練」のような気がします。
普通の「日常会話」が目的であれば、「多読」や「多聴」によって「意
味理解」回路を形成し、「音読」や「多唱」によって「音声出力」回路
を強化するだけで十分ではないかというのが正直な印象です。
〉〉〉(英語じゃなくても構わない気さえしています
〉〉〉がここでは秘密にしておきます♪)。
〉〉ええ!? 是非、そこのところを詳しく教えて頂きたいです。
〉〉「音のこと何でも」の方では支障があるというなら、是非、「英語
〉〉以外〜」の方の掲示板に書き込んで頂けませんか?(笑)
〉すごく簡単なことで、実は全然秘密なんかじゃありません(笑)。
〉「知らない言葉でシャドウィングしてみる」だけです。
おお! そうきましたか!(笑)
〉基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たよう
〉なことを考えるみたいで、実は割とメジャーな方法(?)なのかも知
〉れません。
〉「意味」が分かってしまう言葉があると、うっとうしくなってしまう
〉ときがあるんです。
非常に「羨ましい悩み」です。私には「別天地」の境地ですね(苦笑)
〉なのでこうすると自動的に意味を遮断してくれ
〉て、耳と口に集中するにはちょうといい方法なんだと思います。
〉純粋に音を再生するという体験(なんちゃって幼児体験?)が手軽
〉に出来ますよ〜。
〉(よく考えると、意味の理解を省いた入出力のテストとして、理想
〉的な実験だと思いませんか?)
〉ちなみに私はフランス語と中国語で試してみました。
〉とくに「ちびっ子ニコラ(フランス語)」は楽しかったですよ!
はい。非常に「理想的な実験」だと思います。
ただ、「聴覚が優位でない人」や、私のように「意味理解に偏りがあ
る人」には「かなりきつい課題」です(苦笑)
〉〉「シャドウイング」をやって、「リンク」を強化すると、「速聴」
〉〉が修得しやすくなる可能性が高そうですね。
〉シャドウィングを通して大まかに聞き取りと再生が出来るようになっ
〉てからは、シャドウィング+リスニング+LRごちゃ混ぜにしてます。
〉多読を始めた頃のように、英語で思考は出来ないのに、何で英語が
〉直接理解できるんだろーなぁと言う不思議な感覚を再体験しています。
はい。「英語で思考すること」や「英語を日本語に翻訳すること」と、
「英語を直接『理解』すること」は全く別の「情報処理」です。
ただ、日本では、それらが全部混同されているため、個々の適性や達成
度の違いを理解できず、「自分の状態」こそが「絶対」で、「他の状態」
は「誤り」として、「不毛な論争」や「自己を正当化するための他者の
否定」が横行してます…
私が、不完全ながらも、「自己の経験を基にしたモデル化」を公開した
のも、そのような「不幸な誤解」を避けたかったからです。
〉もし、
〉 音 --> 文字 --> 理解
〉という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。
はい。私の「理解」は、正に、そういう「情報処理」過程になってます(笑)
〉私の中では、
〉 文字 --> 理解
〉 音 --> 理解
〉のように並列な感じがしています。計算機っぽい言葉を使うと、シェ
〉ルを入れ替えているような感じです。
〉bashを使うか、cシェルを使うかみたいな感じで、文字入力のシェルと
〉音入力のシェルがあるみたいな…。
はい。はまこさんや久子さんのような、「聴覚優位」な方たちが、全く
同じことを報告されてます。
ただ、残念なことに、彼女達はそのことを自覚しておらず、周囲の人は
自分たちと同じ「音→文字→理解」こそが「正しい」という「暗黙の前
提」にとらわれていて、「コミュニケーション」が成立していませんで
した。
かく言う私も、最近になって、ようやく、はまこさんや久子さんが「本
当は何を言おうとしていたのか」が分かったのですが…(苦笑)
〉もちろん、並列なものとして
〉 文字 <--> 音
〉の関係は感じます。
はい。これもその通りです。
〉この辺の違いが、「聞いて楽しい」と「読んで楽しい」の違いに関係
〉しているんだろうなーとうっすら
〉思うのですが、答えが分かってしまったら味気ないような気もするの
〉でほったらかしています(笑)。
いえ、放っておくと、「適性の違う多読実践者同士の齟齬」が互いの
「誤解」を拡大し、色々と「不味い事態」を引き起こしかねないので、
何とかできないか、というのが今回の論考のテーマです(笑)
〉〉〉テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、
〉〉〉投げ技を研くには…。
〉〉はい。これも面白い着眼点ですね。
〉驚かれるかもしれませんが、リスニングで投げ技を使った経験が
〉全くないんです。
〉じゃー、どーしてるのーと思われるかもしれませんが、退屈になっ
〉たら シャドウィングしてるんです(笑)。
この辺は、はまこさんの報告とダブってますね(笑)
多分、「音」を「楽しめる人」は、そういう「楽しみ方」が有効な
のでしょう。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2170. Re: ようやく「シャドウイング」を私の中で「モデル化」できそうです(笑)
お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/11(14:28)
------------------------------
続きを、もう少しだけ。 自分のフィルターでろ過してくださいね…。 〉ただ、「モデル化できる」からといって、「実践できる」訳ではな 〉いのが悲しいですが…(苦笑) そんなことないと思いますよ。 多読を始めたとき、怪し〜い方法かもって、ちょっと疑いながら始めませんでしたか(笑)? とりあえず、始めてしまう。やりながら修正していく。で、いいんじゃないですか? 〉要は、「キーボード」からの「文字入力」と「ディスプレイ」への「文字 〉出力」だけで「遊ぶ」感覚ということですね。 そうです! でも、この当たり前に見える標準出力と標準入力の組み込み関数(?)でさえも、 製品化する ときはバグやマシン依存性が減るように、非常に慎重にチューニングするんだと思います。 今の場合、人間の入出力を調整しようとするので、更に試行錯誤が必要なんでしょうね。 〉そして、これを続けると、「門前の小僧、習わぬ経を読む」とか、柔 〉道の「見取り稽古」のように、「お手本を『丸覚え』することによる 〉修得」=「ダイレクト・ラーニング」は可能でしょう。 〉ただ、これだと、「真似できる」だけで、「やっていることの意味は 〉分からない」ので、全く応用は効きませんし、他人に自分が何をやっ 〉ているかも説明できないでしょうけれど(苦笑) 丸暗記って雛形を形成する段階では、非常に有効な手法だと思います。 (無駄な雛形をたくさん作ってしまうことを、心配しているのかもしれませんが、 再利用率の低い雛形は忘れ去られて行っちゃうんじゃないでしょうか…。) いったん雛形を作ってしまうと、無数の応用が可能の気がします。 プログラムでも雛形を完成させてから、どこを改良しようかなって?考えたりします。 典型的な形態を知っているっていうのは、すごく効率を向上させる気がします。 ただ、私の場合は、とりあえず試行錯誤をして帰納法的にたどり着いているような感じがしてますが…。 〉ただ、私のように「言語知能」優位の人間にとって、「理解」=「演 〉算回路」を遮断するというのは、「至難の業」なんです(苦笑) これは、「未知の言語」での方法があるので、慈幻さんのような方が実行すると、 どんな反応を起こすのか、実は興味しんしんです(笑)。 〉そもそも、「歌詞が理解できない歌を聴く」ことすら「苦痛」なので、 なんだか重症ですね〜。 私も作業中などは歌が入った音楽は煩わしいなと思ってしまいます。 なので多くの場合、器楽曲を聞くことが多いです。歌がないのもダメだったりします!? 〉ただ、私は、その「言葉遊び」すら難しいと感じるタイプです(苦笑) 「生麦、生米、生卵」みたいな早口言葉にも 「意味あるんか〜?」みたいな拒絶反応が起きちゃいますか? シャドウィングが面白いと思う人は、こんな風に口がもつれちゃう感じを、 「何じゃこりゃ!?」って感じで楽しんでるんだと思います。 でも、慣れちゃうんですよ、しばらくすると不思議と。 完全ではないけどそれっぽくはなって、もう少しすると飽きてくる…。 遊びの要素がすんなり受入れられると、問題ないんですけどね。 例えば、「単語の切れ目に手拍子を打つ」ことにして、 慣れてきたら「裏のリズムを入れてみる」とかして遊んでみると言うのはどうでしょうか? そのうち声も出してみて「ララララ…」って、次に単語っぽい音を出す! (いい加減な提案なので、あまり本気にしないで下さいね。) 〉ただ、それって、「同時通訳」とか「ディベート」とか、「日常会話よ 〉りも遙かに高度なコミュニケーション」を「目標」に掲げる時に必要な 〉「訓練」のような気がします。 〉普通の「日常会話」が目的であれば、「多読」や「多聴」によって「意 〉味理解」回路を形成し、「音読」や「多唱」によって「音声出力」回路 〉を強化するだけで十分ではないかというのが正直な印象です。 個人的には、せっかく音の練習をするなら、「入力」と「出力」どちらも平均的に 練習した方が、それぞれ補い合うような機能なので、効率よく習得できると思います。 シャドウィングは万人向けの方法ではないのかもしれませんが、特殊能力開発法でもありません(笑)。 音を知っているか知らないかが決定的に重要で、それに気付くきっかけを与えてくれる練習法の1つだと思います。 ここでの「知る」ということは、発音記号や口の形を覚えてといった知識を得ることではありません。 その音がその音でしかないことを実感することです。 「失くしてから、その重要性に気付いた」という類の知覚(感情のことではありません)です。 典型的な例では、健康を損なってから、「あー、健康とはこういう意味を持つのか」と、 それまで意識して知覚していなかった「意味」そのものを、瞬間的に全てを理解するような「知る」です。 ちょっと例が大げさでしたね…。 〉〉すごく簡単なことで、実は全然秘密なんかじゃありません(笑)。 〉〉「知らない言葉でシャドウィングしてみる」だけです。 〉おお! そうきましたか!(笑) 〉〉基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たよう 〉〉なことを考えるみたいで、実は割とメジャーな方法(?)なのかも知 〉〉れません。 〉〉「意味」が分かってしまう言葉があると、うっとうしくなってしまう 〉〉ときがあるんです。 〉非常に「羨ましい悩み」です。私には「別天地」の境地ですね(苦笑) ぜひ一度、お試しを! 体感しないと、おそらくこれは理解できないと思います(笑)。 〉ただ、残念なことに、彼女達はそのことを自覚しておらず、周囲の人は 〉自分たちと同じ「音→文字→理解」こそが「正しい」という「暗黙の前 〉提」にとらわれていて、「コミュニケーション」が成立していませんで 〉した。 不思議ですね。 日本語で会話をしてるときに、「漫画の吹き出しみたいに文字が浮かんでくるなんて想像できない!」 って考えてみると、直ぐに分かりそうなのに…。みんながあの吹き出しを感じていたらどうしようー(汗)。 私が会話中に文字を感じるのは、四字熟語的発言時と数字関連の言葉を聞いたときくらいです。 でも、この辺の感覚は他人とは共通ではないかもしれませんね。 とりあえず母語で自分のタイプを考えてみることが、ヒントになりそうですね。
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2184. 「歌真似」なら何とかなりそうですが・・・(苦笑)
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/12(23:11)
------------------------------
どうも慈幻です。
"greenorange"さんは[url:kb:2170]で書きました:
〉続きを、もう少しだけ。
〉自分のフィルターでろ過してくださいね…。
了解です(笑)
〉〉ただ、「モデル化できる」からといって、「実践できる」訳ではな
〉〉いのが悲しいですが…(苦笑)
〉そんなことないと思いますよ。
〉多読を始めたとき、怪し〜い方法かもって、ちょっと疑いながら始め
〉ませんでしたか(笑)?
いえ、今でも、何故出きるのかが不思議だから、「自分の内部感覚」や
他の人の報告例を「分析」し続けてます(笑)
〉とりあえず、始めてしまう。やりながら修正していく。で、いいんじゃ
〉ないですか?
はい。「方針」としては問題ないと思います。
〉〉要は、「キーボード」からの「文字入力」と「ディスプレイ」への
〉〉「文字出力」だけで「遊ぶ」感覚ということですね。
〉そうです!
〉でも、この当たり前に見える標準出力と標準入力の組み込み関数(?)
〉でさえも、 製品化するときはバグやマシン依存性が減るように、非常
〉に慎重にチューニングするんだと思います。
〉今の場合、人間の入出力を調整しようとするので、更に試行錯誤が必要
〉なんでしょうね。
多分、「微調整の手間」は工業製品の比ではないかと。基本的に、人間は
「オーダーメイド」の「一点モノ」ですから(笑)
〉丸暗記って雛形を形成する段階では、非常に有効な手法だと思います。
〉(無駄な雛形をたくさん作ってしまうことを、心配しているのかもしれ
〉ませんが、再利用率の低い雛形は忘れ去られて行っちゃうんじゃないで
〉しょうか…。)
〉いったん雛形を作ってしまうと、無数の応用が可能の気がします。
〉プログラムでも雛形を完成させてから、どこを改良しようかなって?
〉考えたりします。
〉典型的な形態を知っているっていうのは、すごく効率を向上させる気が
〉します。
〉ただ、私の場合は、とりあえず試行錯誤をして帰納法的にたどり着いて
〉いるような感じがしてますが…。
成る程。単なる「丸暗記」で終わらせるのではなく、「基盤」として
そこから応用を目指すということですね。
ただ、それをやるには、「シャドウイング」の「原理」や「意義」につ
いてもっと議論されるべきだし、「どのようなものが『典型』として
相応しいか」という「素材」の選定基準についても、もっと注意が向け
られても良いような気がします。
〉これは、「未知の言語」での方法があるので、慈幻さんのような方が
〉実行すると、どんな反応を起こすのか、実は興味しんしんです(笑)。
「未知の言語」だと、そもそも「気力」が湧きません(苦笑)
〉なんだか重症ですね〜。
〉私も作業中などは歌が入った音楽は煩わしいなと思ってしまいます。
〉なので多くの場合、器楽曲を聞くことが多いです。歌がないのもダメ
〉だったりします!?
いえ、「意味のない音」だと思えば、「音楽」を聴くことは平気です。
私が駄目なのは、「意味のある言語」を「理解不能な音」として聴く
ことです(笑)
〉「生麦、生米、生卵」みたいな早口言葉にも
〉「意味あるんか〜?」みたいな拒絶反応が起きちゃいますか?
「口の訓練」だと「意義」や「目的」を自分に言い聞かせれば、「短
時間なら我慢できます」(苦笑)
それでも、かなりの苦痛を伴うというのが正直なところです。
〉シャドウィングが面白いと思う人は、こんな風に口がもつれちゃう
〉感じを、「何じゃこりゃ!?」って感じで楽しんでるんだと思いま
〉す。
〉でも、慣れちゃうんですよ、しばらくすると不思議と。
〉完全ではないけどそれっぽくはなって、もう少しすると飽きてくる…。
う〜ん。その辺は、「音楽的知能」の発達度や、「音楽」そのものに
対する「好み」とかが関係してそうですね。
まだ克服できてないので、「ピアノの挫折体験」のように上手く言語化
できないのですが、「音楽」に関しては、他にも山のように「トラウマ」
があるので、そこら辺の「心理的障壁」をどうにかしないと無理なのか
もしれません(苦笑)
〉個人的には、せっかく音の練習をするなら、「入力」と「出力」どち
〉らも平均的に練習した方が、それぞれ補い合うような機能なので、効
〉率よく習得できると思います。
確かに、「入力」と「出力」を均等に訓練する方が良いというのは、
同意します。
ただ、それを「同時並行に行う」必要があるのか、という点について、
意見が食い違っているのではないかと。
ある程度、「音楽的知能」が発達している方や、「音楽」が好きな方
であれば、「音の判別」・「音の模倣」そのものを「楽しむ」ことが
できるので、「同時並行」にやるほうが「効率的」と言うのは、私に
も理解できます。
しかし、そこまで「音楽的知能」が発達していない方や、私のように
「音楽」に関して色々と複雑な思いを抱いていると、その両方の作業
を「同時並行」にやるのは「かなり難しい課題」なのではないかと。
その意味で、「音の判別」と「音の模倣」を分解して、個別に練習
する方が「やりやすい」のではないか、と言っている訳です。
〉シャドウィングは万人向けの方法ではないのかもしれませんが、
〉特殊能力開発法でもありません(笑)。
はい。「特殊能力」とは私も思ってません。
ただ、「適性」によっては、「通常能力」すら覚束ないこともある、
と言うだけです(苦笑)
〉音を知っているか知らないかが決定的に重要で、それに気付くきっか
〉けを与えてくれる練習法の1つだと思います。
〉ここでの「知る」ということは、発音記号や口の形を覚えてといった
〉知識を得ることではありません。
〉その音がその音でしかないことを実感することです。
はい。そのことは非常に重要だと思います。
ただ、何度も言うように、それに気づく為の訓練を、「シャドウイング」
で、というのは、少なくとも、
「私にとっては要求レベルが高すぎる」
ということです(苦笑)
〉ぜひ一度、お試しを!
〉体感しないと、おそらくこれは理解できないと思います(笑)。
いえ、「シャドウイング」なら、既に嫌と言うくらい「挫折」を繰り返し
てます(苦笑)
ここ半年くらい、非常にゆっくりとした音源で何度も試してますが、
1 10秒くらいで舌がもつれ始める。
2 15秒くらいで「苦痛」を感じ始める。
3 20秒くらいで耐えられなくなる。
ということを繰り返し、大抵、三日持てば良いほうです(爆)
ですから、期間的には半年くらい挑戦してますが、累計は30分にも
達してないでしょう(苦笑)
まあ、そういう訳で、この「シャドウイング」という「方法」は、
「少なくとも私向きの訓練法ではない」
という結論に達した訳です(苦笑)
そこで、私なりに試行錯誤を繰り返した結果、
「音真似は無理でも、歌真似なら何とかなりそう」
ということで、「多唱」を考案したのです(笑)
〉不思議ですね。
〉日本語で会話をしてるときに、「漫画の吹き出しみたいに文字が浮
〉かんでくるなんて想像できない!」
〉って考えてみると、直ぐに分かりそうなのに…。みんながあの吹き
〉出しを感じていたらどうしようー(汗)。
みんなではないですが、感じてる人も居ます。
それと、自覚してなくても、「脳内カタカナ変換」をしている多くの
日本人は、「無意識に高速で文字と対応させている」可能性が高いと
思います(笑)
〉私が会話中に文字を感じるのは、四字熟語的発言時と数字関連の
〉言葉を聞いたときくらいです。
〉でも、この辺の感覚は他人とは共通ではないかもしれませんね。
はい。正に、そのことに気づいてもらうというのも、私が「モデル」を
提示した理由の一つです(笑)
〉とりあえず母語で自分のタイプを考えてみることが、ヒントになり
〉そうですね。
はい。ただ、「自己分析」は「慣れ」てないと、「無意識に高速処理
している内容は自覚できない」可能性が高いです(苦笑)
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
------------------------------
慈幻さん、こんにちは。
私は別にシャドウイングはしてもしなくても本人の好きなようにすればいいと思っていますが…。レスが伸びるほど慈幻さんが「シャドウイングがいかにできないか」を訴える調子になってきていますので、慈幻さんがシャドウイングをする方法をちょっと考えてみました。
その1.
日本語のシャドウイングをする。
NHKニュースを聞いてシャドウイングします。最初は意味にとらわれて意味のかたまりごとに復唱する、ということになりやすいです。それを音に注意を払って、一字ずつ文字通り「影のように」ついていくようになるまで練習します。音に注意を払っても、日本語ですから意味はわかるはず。
それができるとシャドウイングはどのようなものか、自分の身体で実感することができます。
シャドウイングは通訳メソッドの一つですが、実際本当のシャドウイングをする前にNHKのニュース(日本語として一番発音がきれい)を使ってシャドウイングの練習をすることがあるのです。
その2.
ごくやさしい、短い素材でLRをする。
「やさしい」というのはまず自分がはっきり聞き取れてわかるもの。
その3.
その素材をLRをしながら声を出す。
その4.
RをやめてLだけにする。
その5.
音に集中して「シャドウイング」にする。
というのでいかがでしょうか?
本当は音のみに集中するために「未知言語を真似してみる」というのをお勧めしたかったんですが、意味がわからないものを聞くのはどうしても無理なようですのでやめました。
でも各国語ニュースを聞いているなら、それを真似してみる、というのはできませんか?「シャドウイング」でなくて「真似」程度で。
それでは…。
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2200. Re: 「歌真似」なら何とかなりそうですが・・・(苦笑)
お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/14(11:30)
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杏樹さんが提示してくれている方法は、とってもスタンダードでおすすめだと思います! 逆に、期間を空けてしばらく音のことは考えないのもいいかも知れません。 〉〉〉ただ、「モデル化できる」からといって、「実践できる」訳ではな 〉〉〉いのが悲しいですが…(苦笑) 〉〉そんなことないと思いますよ。 〉〉多読を始めたとき、怪し〜い方法かもって、ちょっと疑いながら始め 〉〉ませんでしたか(笑)? 〉いえ、今でも、何故出きるのかが不思議だから、「自分の内部感覚」や 〉他の人の報告例を「分析」し続けてます(笑) なんだか文章を読んでいて、悩みが深そうだという気がしてきました。 自分で必要だと思ったときに始めればいいと思うので、今はその時期じゃない のかもしれませんね。出会いはとは概してそんなもので、自分が必要だと思った ときには「あの方法かも!」って思い出せればそれだけで充分かもしれませんね。 私は実用レベルで英語が使えた方が仕事が楽なので、仕方なく(?)多読を始めた クチです。なので、私の場合は「多読の方法論の理解」より「英語の理解」の方が はるかに優先順位が高いため「とりあえず実行」的発言が多いのですが、「方法へ の疑問」が湧くのもよく分かります。 でも現状では、確立した方法とは言い難いので、自分で試行錯誤しながらやってみる しかない様で、「こうやってみよう、ああやってみよう」と考えながら(ここが結構 楽しい!)やっています。それに、失敗の中にたくさんヒントがあるので、始めから 「最高の方法」だったら得られない、失敗したときの「あっ、そっかー!」という 気付きは、自分の方法を修正するのにとっても役立ちます! 文法を分析する精読や多読の方法論自体を分析するよりも、単純に「質より量!」と 気楽に続けているほうが、実質的な経験を遥かに多く積めて、自分の中に自然と文法 が生成されてゆくと思います。 私はリスニングも同じだと思っています。私なりにいろいろ試行錯誤して、今のリス ニングの土台を作ってくれているのは、「意味を無視したシャドウィング」だと感じ ているので、お薦めしてみました。おそらくこれは、「ひらがなの練習」の類なので、 人によっては「無意味で退屈」な作業であることは分かります。 ではなぜ私が退屈な「ひらがなの練習」をしたかというと(ハングルでもアラビア文字 でもいいんですが…)、いくら音を聞いていても雑音にしか聞こえず、せいぜい地名や 人名がたまに認識できる程度で、リスニングが非常に苦手だったことによります。 テープを一本聞くなんて、私には拷問(睡眠薬?)のようなもので、退屈に耐えられま せんでした。なので、集中して「聞く」だけではなく、ちょっとした作業の伴うシャド ウィングは私にはとっても好都合でした。慈幻さんはただ聞くだけのほうが楽ですか? 私にとってシャドウィングは、意味不明な音をただ聞くよりも、「聞くことに集中した 上でする作業」を課してくれるうまい方法だったのです。 ある程度、識字(識音?)ができるようになってからは、多読と同じように意味の理解 が自然と進んだように思えます。 慈幻さんにも、良い方法が見つかるといいですね!
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/8(23:09)
------------------------------
慈幻さん、こんばんは。marinです。
いろいろと読ませて頂いて、なんとなく自分が知りたいな〜と思うことが
わかってきそうな感じなので、いくつか質問させて下さい。
質問攻めみたいになってしまって申し訳ないのですが、、、なんかもう
少しでいろいろなことがわかりそうな感じなので、お付き合い下さい。
〉しかし、通常は、「視覚像」そのままで意識されることはありません。
〉大抵は、
〉英文の視覚像 → 英文の聴覚像
〉への変換、所謂、「脳内音読」がなされます。
〉勿論、これは、「無意識」という「演算装置」が勝手にやってることで、私たちは意識していません。
これは、Representation Systemが聴覚の人の場合は、視覚→聴覚の変換が
起こるということでしょうか?(Representation Systemが聴覚でない場合は
起こらない?)
それとも、五感のうちのひとつの感覚は、必ず他の4つの感覚に変換されて
伝わるが、そのうち、優位なものが優先されて理解につながるということ
でしょうか?
後者であってます?
私は、本を読むときに全然、脳内音読はしてないと思っていたのですが、
本を読んだ後に書評を見て、人名を間違えて読んでたと思うことがあるので、
脳内音読はやっぱりしている??のかと思うのですが、なんだか腑に落ちない
感じがしてました。
私は、多分、慈幻さんのいうところのLead System、Representation System、
Reference Systemは全部、視覚なんじゃないかと思うんですが(こういうのは
そもそもありですか?それとも他の感覚が入っているはず?)、それで、聴覚
は理解につながっていないので、脳内音読はしてないと思っているけど、
裏?では視覚→聴覚が起こっているから、間違って読んでたと気付くという
ことになりますか?
〉恐らく、シャドウイングとは、「速読」と同じく、幾つかの処理段階を省略させる訓練としては有効でしょうが、「聴覚」優位の人向けの訓練法であるため、他の感覚が優位の人には敷居が高過ぎるということがあると思われます。
〉(実際、私には、シャドウイングは難しすぎるというのが正直な感想です)
これは、聴覚優位の人じゃないと、変換に時間がかかる?からたいへんと
いう意味なんでしょうか?
シャドウイングであわあわになってしまうのは、口が動かないからであって、
聞き取りができないからではないですよね?(私の場合は、声がでかすぎるの
で、自分の声のせいで聞き取りができなくて、だめな場合もありますが、
それは特殊ケースなので(爆)、、)
う〜ん、シャドウイングの敷居の高さはどの感覚が優位かの問題ではなくて、
理解を省いて、出力装置につなげなければいけないところに、あるのかと
いう気がします。
ふつう、理解ってしたいですよね。私の場合、理解も視覚なので映像になり
ますが(映像なしで、本は読めません。ついでにいうと、空間把握能力が
著しく欠如しているため、洞窟とか、森で迷うという文章は映像がうまく
浮かばないため、理解できなくてたいへんです)、シャドウイングの時は
映像カットのため、面白くないとなるのか、と。
そういう意味でいうと、聴覚優位の人は理解につなげられるから楽しい
というのはあるかもしれません。
ただ、シャドウイングって、理解を省いて出力のところに意義がありそうなので、
聴覚優位の人にはシャドウイングはあまり意味がない??(もともとできるので)という気もしますが。。
〉という、独断と偏見と趣味による「多唱三原則」をでっち上げ、「英語で歌おう! ポップス編」なんかを参考にしながら、
〉“Moon River”
〉“My Way”
〉を練習中です(笑)
個人的に、スティービーワンダーの歌は歌い易いのでは、と思います。
それでは。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/9(01:41)
------------------------------
どうも慈幻です。
"marin"さんは[url:kb:2145]で書きました:
〉慈幻さん、こんばんは。marinです。
〉いろいろと読ませて頂いて、なんとなく自分が知りたいな〜と思うことが
〉わかってきそうな感じなので、いくつか質問させて下さい。
〉質問攻めみたいになってしまって申し訳ないのですが、、、なんかもう
〉少しでいろいろなことがわかりそうな感じなので、お付き合い下さい。
はい。私自身の理解を深めることと、多くの人の「自己分析に役立つ理論
モデル」の形成を目指すことの両方を目指しておりますので、どんな意見
でも大歓迎です。
勿論、喜んでお付き合いします(笑)
〉これは、Representation Systemが聴覚の人の場合は、視覚→聴覚の変換が
〉起こるということでしょうか?
そうです。
>(Representation Systemが聴覚でない場合は起こらない?)
起こる場合と起こらない場合とがあると思います。
私の場合ですと、Representation Systemが聴覚のため、
1 「文字」を読む。(Lead System:視覚)
2 「脳内音読」する。(Representation System:聴覚)
が基本です。
しかし、Representation Systemが視覚の人であれば、
文字 → 映像
という変換が起こり、Reference Systemも視覚であれば、ほぼ
そのまま「理解」もできてしまう、ということは十分あるので
はないかと思います。
〉それとも、五感のうちのひとつの感覚は、必ず他の4つの感
>覚に変換されて伝わるが、そのうち、優位なものが優先されて
>理解につながるということでしょうか?
〉後者であってます?
他の4つの感覚への変換も起こらないわけではありませんが、
絶対起こるかどうかはわかりません。
例えば、私の場合ですと、
1 「文字」を読む。
2 「脳内音読」する。
の後の処理としては、
3a 「身体感覚」に変換して「理解」する。
が基本ですが、
3b その「光景」がぼんやりと「見える」。(視覚への変換)
3c キャラクターの台詞がそれらしい「声」で「聞こえる」。(聴覚への変換)
3d その場所の「臭い」を「嗅ぐ」。(嗅覚への変換)
が起こることもありますので。
〉私は、本を読むときに全然、脳内音読はしてないと思っていたのですが、
〉本を読んだ後に書評を見て、人名を間違えて読んでたと思うことがある
>ので、脳内音読はやっぱりしている??のかと思うのですが、なんだか
>腑に落ちない感じがしてました。
〉私は、多分、慈幻さんのいうところのLead System、Representation
> System、Reference Systemは全部、視覚なんじゃないかと思うんです
>が(こういうのはそもそもありですか?それとも他の感覚が入ってい
>るはず?)、
優位感覚、優位イメージ、優位感性の組み合わせは任意ですから、全
部視覚という人は当然居ると思います。
>それで、聴覚は理解につながっていないので、脳内音読はしてないと
>思っているけど、裏?では視覚→聴覚が起こっているから、間違って
>読んでたと気付くということになりますか?
「人名を間違えた」という事実からだけでは、何とも言えません。
というのも、名前を読んで「理解」し、「記憶」し、「想起」するという
ことをmarinさんのように、全て視覚優位と仮定してモデル化すると、
1 「文字」を読む。
2 「視覚像」として入力。
3 「映像イメージ」に変換。(「脳内映像化」)
4 「具体的な視覚像」に変換。(「理解」)
5 「二次抽象イメージ」に圧縮保存。(「記憶」)
6 「二次抽象イメージ」を基に「具体的な視覚像」を再構成。(「想起」)
(1 「太郎」という「文字」を読む。
2 『太郎』という「視覚像」が入力。
3 〈太郎〉という「脳内字幕」を形成。
4 「太郎」の「映像(容姿)」が思い浮かぶ。
5 【太郎】の外見や性格などに関する「二次抽象イメージ」に
圧縮保存される。
6 【太郎】という「二次抽象イメージ」を基に、「太郎」の「容
姿」の「映像(容姿)」や〈太郎〉という「脳内字幕」を再構成。)
という風になります。
そして、「太郎」という「文字」情報は、2・3・5・6のどの
時点であっても、誤った変換をされる可能性があるからです。
〉これは、聴覚優位の人じゃないと、変換に時間がかかる?からたいへんと
〉いう意味なんでしょうか?
いいえ、違います。
〉シャドウイングであわあわになってしまうのは、口が動かないからで
〉あって、聞き取りができないからではないですよね?
聴覚が優位でなく、「音に関する感覚」の養成が不十分な人であれば、
「聞き取り」も厳しい人はいると思います。
もっとも、そういう人は、私のような「物好き」でない限り、敢えて
ここの掲示板に発言したりしないでしょうが(笑)
〉う〜ん、シャドウイングの敷居の高さはどの感覚が優位かの問題で
〉はなくて、理解を省いて、出力装置につなげなければいけないとこ
〉ろに、あるのかという気がします。
シャドウイングの本質が「理解」という「演算装置」の処理を省い
て、出力装置に繋げる訓練だとしても、そもそも「聞き取り」がで
きない人は「真似」のしようがないと思います(苦笑)
〉ふつう、理解ってしたいですよね。私の場合、理解も視覚なので映
〉像になりますが(映像なしで、本は読めません。ついでにいうと、
〉空間把握能力が著しく欠如しているため、洞窟とか、森で迷うとい
〉う文章は映像がうまく浮かばないため、理解できなくてたいへんで
〉す)、シャドウイングの時は映像カットのため、面白くないとなる
〉のか、と。
〉そういう意味でいうと、聴覚優位の人は理解につなげられるから楽しい
〉というのはあるかもしれません。
それ以前に、聴覚優位の人は、「音の響きやリズム」そのものを楽し
むことができます。
しかし、他の感覚が優位で、「音の感覚」が養成できない人は、「聞
き取り」すらおぼつかないということは十分ありそうです。
〉個人的に、スティービーワンダーの歌は歌い易いのでは、と思います。
貴重な情報どう有難う御座います。
以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/10(18:55)
------------------------------
慈幻さん、こんばんは。 marinです。
〉はい。私自身の理解を深めることと、多くの人の「自己分析に役立つ理論
〉モデル」の形成を目指すことの両方を目指しておりますので、どんな意見
〉でも大歓迎です。
〉勿論、喜んでお付き合いします(笑)
ありがとうございま〜す。 慈幻さんのモデルはいろいろなことが説明できる
ような気がするんですよ。
最終的には、何故私のスピーキング能力が壊滅的にダメなのかを知りたいの
ですが、とりあえずそれは置いておいて(笑)、多読をして、すごい変化が
あったという人とあまりないという人がいてその差は何なのかというのが
知りたいところなんです。(基本的に、何でもかんでも、理由や説明が
欲しい人(笑)なので。。)
もともとの英語能力とそのポテンシャル、あと期待度、ここら辺がその理由
なのかと思っていたのですが、何が優位かということが結構からんでそうですね。
私は、多読ですごく大きな変化があったと思ってますが、視覚優位が影響
してそうな気がします。
あと、多読をして、リスニングが伸びたという人がいるのも、何が優位かと
いうこと関係がありそうな気がします。
〉〉これは、Representation Systemが聴覚の人の場合は、視覚→聴覚の変換が
〉〉起こるということでしょうか?
〉そうです。
〉>(Representation Systemが聴覚でない場合は起こらない?)
〉起こる場合と起こらない場合とがあると思います。
〉3a 「身体感覚」に変換して「理解」する。
〉が基本ですが、
〉3b その「光景」がぼんやりと「見える」。(視覚への変換)
〉3c キャラクターの台詞がそれらしい「声」で「聞こえる」。(聴覚への変換)
〉3d その場所の「臭い」を「嗅ぐ」。(嗅覚への変換)
〉が起こることもありますので。
なるほど〜。どういうものかクリアになってきました。
〉1 「文字」を読む。
〉2 「視覚像」として入力。
〉3 「映像イメージ」に変換。(「脳内映像化」)
〉4 「具体的な視覚像」に変換。(「理解」)
〉5 「二次抽象イメージ」に圧縮保存。(「記憶」)
〉6 「二次抽象イメージ」を基に「具体的な視覚像」を再構成。(「想起」)
〉(1 「太郎」という「文字」を読む。
〉 2 『太郎』という「視覚像」が入力。
〉 3 〈太郎〉という「脳内字幕」を形成。
〉 4 「太郎」の「映像(容姿)」が思い浮かぶ。
〉 5 【太郎】の外見や性格などに関する「二次抽象イメージ」に
〉 圧縮保存される。
〉 6 【太郎】という「二次抽象イメージ」を基に、「太郎」の「容
〉 姿」の「映像(容姿)」や〈太郎〉という「脳内字幕」を再構成。)
〉という風になります。
〉 そして、「太郎」という「文字」情報は、2・3・5・6のどの
〉時点であっても、誤った変換をされる可能性があるからです。
なんか、すごいです! 慈幻さん。 人の頭の中をいつ見たのかという
感じです(笑)。
〉聴覚が優位でなく、「音に関する感覚」の養成が不十分な人であれば、
〉「聞き取り」も厳しい人はいると思います。
〉もっとも、そういう人は、私のような「物好き」でない限り、敢えて
〉ここの掲示板に発言したりしないでしょうが(笑)
〉シャドウイングの本質が「理解」という「演算装置」の処理を省い
〉て、出力装置に繋げる訓練だとしても、そもそも「聞き取り」がで
〉きない人は「真似」のしようがないと思います(苦笑)
そもそも、シャドウイングではなく、リスニングがダメということでしょうか?
それであれば、まず、シャドウイングではなく、リスニングの訓練?を
して聞き取りができるようになってからチャレンジすればよいような気も
しますが、それだと、全然、本題からずれちゃいますね(笑)。
リスニングといえば、LRでリスニングが伸びた人がいるというのは、私に
とっては、驚きの事実だったのですよ。
そんなはずない!って。
でも報告している人は結構いるし、自分は英文を見てリスニングが伸びること
はありえなかったのも事実で、何故なのかというのもずっと疑問だったの
ですが、慈幻さんのモデルで無事、解明できそうです。
私が、英文を見るとダメという理由はもともとわかっていて、目で聞こえて
しまうというのがあったのですが、これは何が優位かによったんですね。
だから、英文を見ても特に目で聞くということがない人は、LRしても大丈夫
ということだったんですね。 疑問が1つ減りました。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/10(20:24)
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marinさん、こんにちは。
ちょこっと横入りします。
〉あと、多読をして、リスニングが伸びたという人がいるのも、何が優位かと
〉いうこと関係がありそうな気がします。
多読でリスニングが伸びるのは、多読をすることによって「英語のままわかる」「語順のままわかる」からです。それに加えて「わからないところは飛ばす」に慣れるからです。英語を聞くときは、学校時代の文法構造を分析するような和訳をしていると、話がどんどん進んでいってしまって理解できません。また、わからないところがあって、そこで考えて立ち止まってしまうと、やはり話が先へ進んでしまってわかりません。ですから多読をすると英語のまま、わからないところを気にしないで聴くことができるようになってリスニングが伸びるのです。リスニングとといっても、単に音を聞く訓練だけでなく、それを聞いて何を言っているかわかるようにならないと意味がありませんから。
〉リスニングといえば、LRでリスニングが伸びた人がいるというのは、私に
〉とっては、驚きの事実だったのですよ。
〉そんなはずない!って。
〉でも報告している人は結構いるし、自分は英文を見てリスニングが伸びること
〉はありえなかったのも事実で、何故なのかというのもずっと疑問だったの
〉ですが、慈幻さんのモデルで無事、解明できそうです。
〉私が、英文を見るとダメという理由はもともとわかっていて、目で聞こえて
〉しまうというのがあったのですが、これは何が優位かによったんですね。
〉だから、英文を見ても特に目で聞くということがない人は、LRしても大丈夫
〉ということだったんですね。 疑問が1つ減りました。
marinさんは、リスニングとは、単に音を聞くことだと思っているのでしょうか?LRをして英文と音が結びつくと、リスニングをすると理解力が伸びるということは充分ありえると思います。
私は多読前に英語が聞き取れるようになりたいと思ってリスニングの練習をしました。それでかなり音の構造が理解できて、音が取れるようになってきました。しかしそこで壁にぶち当たりました。音が取れても英語そのものの理解力が低いので、何を言ってるかわからないんです。音の速さで内容を理解するには、その速さで英文を読んでわかる英語力がないと理解できない、ということがわかりました。つまり本を読んだら分速100語でしか進まないのに、分速150語で話されている言葉が理解できるはずがありません。
もし英語の音に慣れていない人がLRを続けていれば、英語のつづりと音が結びつくようになって、英文を見なくても音を聞けば理解できるようになっていくと思います。
marinさんはスピーキングがだめだということですが、どのようにだめなのでしょうか。シャドウイングができなくて口が回らないのでしょうか。それとも外国の方と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないということでしょうか。それによって対策の立て方が変わると思います。
リスニングもスピーキングも「音」と「内容」どちらが自分に必要か見極めれば対策が立てやすくなると思います。
それでは…。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/11(03:52)
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杏樹さん、こんばんは。 marinです。
なんだか、寝付けないのですごい時間ですが。。
〉多読でリスニングが伸びるのは、多読をすることによって「英語のままわかる」「語順のままわかる」からです。それに加えて「わからないところは飛ばす」に慣れるからです。英語を聞くときは、学校時代の文法構造を分析するような和訳をしていると、話がどんどん進んでいってしまって理解できません。また、わからないところがあって、そこで考えて立ち止まってしまうと、やはり話が先へ進んでしまってわかりません。ですから多読をすると英語のまま、わからないところを気にしないで聴くことができるようになってリスニングが伸びるのです。リスニングとといっても、単に音を聞く訓練だけでなく、それを聞いて何を言っているかわかるようにならないと意味がありませんから。
そうすると、もともと、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わから
ないところは飛ばす」ことができてれば、リスニングは伸びないってことですか。
確かにそれは事実だと思うし、実は私はリスニングの方が上記3点を獲得
するには多読よりも、リスニングの方が絶対手っ取り早いという気持ちが、
あります。リスニングは待ってくれないので、日本語にする暇なんてそもそも
ないし、わからないところに気をとられたら、そこでおしまいになります。
でも、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わからないところは飛ば
す」ことがもともとできてなくて、多読をしてもリスニングが伸びない人は
いるように感じられますが。。
〉marinさんは、リスニングとは、単に音を聞くことだと思っているのでしょうか?LRをして英文と音が結びつくと、リスニングをすると理解力が伸びるということは充分ありえると思います。
〉私は多読前に英語が聞き取れるようになりたいと思ってリスニングの練習をしました。それでかなり音の構造が理解できて、音が取れるようになってきました。しかしそこで壁にぶち当たりました。音が取れても英語そのものの理解力が低いので、何を言ってるかわからないんです。音の速さで内容を理解するには、その速さで英文を読んでわかる英語力がないと理解できない、ということがわかりました。つまり本を読んだら分速100語でしか進まないのに、分速150語で話されている言葉が理解できるはずがありません。
〉もし英語の音に慣れていない人がLRを続けていれば、英語のつづりと音が結びつくようになって、英文を見なくても音を聞けば理解できるようになっていくと思います。
だから、杏樹さんが、そう思うのは私とreference system等の優位が違う
からですよ〜。そもそも私には音が聞き取れて意味がわからないというのが
理解できません。意味がわかったから聞きとれてると思うのではないですか?
もちろん、自分の知らない単語は意味がとれないこともありますが(意味が
とれることもありますよ)、その場合は聞きとれないことも多いので、音が
聞き取れて意味がわからないというのは単にその単語を知らないということ
にしか私にはなりません。リスリング力の問題ではないです。
知っているのに聞きとれないのがリスニング力に関わる部分ですよね?
少なくとも私は聞きとれない部分の英語を見て、その英語は聞きとれるように
なりましたが、リスニング力はさっぱりあがりませんでした。(別の英語を
聞いて、聞き取り量が増えることがなかったということです。)
また、私にとっては、本を読むスピードと聞き取りの速度も全く関係ないです。
実際、多読をして、私はリスニングよりリーディングの方がダメだったと
気付いたんですよ。
同じ速度で読むと聞くをしたら、絶対、聞いた方がわかっていたんだって。
(ちなみに、今はもちろん?逆。)
あと、英文を見て音がとれないというのも???です。もちろん、知らない
単語の音はとれないですよ。でも、音を聞かなくても、辞書見れば発音記号は
載っているわけだし、別に知ろうと思えば知れますよね。
もちろん、人名は聞くしか方法はないと思います。
ただ、その人名の発音を知ることはそんなに重要じゃないというか、あまりに
多すぎるからそれを理解するのに時間をかける必要はあまりないと思います。
こう書くと、普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。
それこそが、reference等優位の違いかと思うのですが、そうではないですか?
〉marinさんはスピーキングがだめだということですが、どのようにだめなのでしょうか。シャドウイングができなくて口が回らないのでしょうか。それとも外国の方と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないということでしょうか。それによって対策の立て方が変わると思います。
〉リスニングもスピーキングも「音」と「内容」どちらが自分に必要か見極めれば対策が立てやすくなると思います。
外国人と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないという意味です。
ちなみに、発音は私はどうでも良いと思ってるし(日本人なんだから、
Japanese Englishになるのは当たり前っていうか、日本人に限らず、母国語
訛りの発音になる人多いし、発音が悪いせいで全く理解されないとかそういう
ことはお互いが理解しあおうとしていればありえないこだと思っているし)、
文法の正しさもあまり気にしてないです。
それでも、すぐに出てこないし、途中でヘロヘロになることが多いです。。
正直、才能がない!ということであきらめたいです。。。ペラペラになる夢は
とうの昔に捨て、ふつうにしゃべれるようになることを望んでるのですが。。
それでは
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/12(02:48)
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marinさん、こんにちは。
marinさんのお返事を読んで、marinさんの英語の悩みが相当高いレベルのものだということがわかり、初心者向けみたいなレスをつけてしまったと反省しております。
〉そうすると、もともと、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わから
〉ないところは飛ばす」ことができてれば、リスニングは伸びないってことですか。
それは後ろ向き過ぎます。もともとできているなら、文章の理解を上げる練習はしなくて音だけの訓練で済むということではないですか。
多読でリスニングが伸びた、という人は本当に英語の理解力と連動しているんです。
まず多読を始める人には英語学習挫折者が多いです。学校で落ちこぼれた、いろいろな勉強をしたけどちっとも身につかなかった、受験勉強は一生懸命やったけど実際には全然使えない…。
そういう人たちの英語レベルは「英語のままわかる」を要求するには程遠いんです。学校の文法知識を引っ張り出して文型とか分析してみたり、私のように文型すら覚えてないと関係代名詞や前置詞が出てくるとひっくり返したらわかるかな〜とパズル状態になってますますわからなくなったり。さらに英語を見るだけで「あー、わからない」と拒否したり。
そういう人たちがレベル0のGRとか絵本を手にとって「これならわかる!」と思って始めるのです。
〉確かにそれは事実だと思うし、実は私はリスニングの方が上記3点を獲得
〉するには多読よりも、リスニングの方が絶対手っ取り早いという気持ちが、
〉あります。リスニングは待ってくれないので、日本語にする暇なんてそもそも
〉ないし、わからないところに気をとられたら、そこでおしまいになります。
それはある程度聞いてわかるレベルの話です。上記のようにレベル0の本がやっと読める程度の人がナマの英語をたくさん聞いても「雑音」にしかなりません。わからない英語をずーっと聞いていてもわかるようにはなりません。やはり何らかの文字のテキストが必要でしょう。
また、受験英語を一生懸命やった人や一部の英語教師は「和訳しないと理解したことにならない」と思い込み、英文は必ず和訳して理解するよう求めます。そういう学習をしてきますと、「日本語にする暇がない」ものを聞くとそのままわからないまま終わってしまいます。
〉でも、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わからないところは飛ば
〉す」ことがもともとできてなくて、多読をしてもリスニングが伸びない人は
〉いるように感じられますが。。
私は「多読をすればリスニングは伸びる」と断言するつもりはありません。
marinさんが多読でリスニングが伸びるというのが理解できない、というので、多読でリスニングが伸びる事例を分析しただけです。本当にリスニングを伸ばしたいなら実際に英語の音を聞くことは必須です。
〉だから、杏樹さんが、そう思うのは私とreference system等の優位が違う
〉からですよ〜。そもそも私には音が聞き取れて意味がわからないというのが
〉理解できません。意味がわかったから聞きとれてると思うのではないですか?
〉もちろん、自分の知らない単語は意味がとれないこともありますが(意味が
〉とれることもありますよ)、その場合は聞きとれないことも多いので、音が
〉聞き取れて意味がわからないというのは単にその単語を知らないということ
〉にしか私にはなりません。リスリング力の問題ではないです。
その点は失礼したと思います。marinさんのレベルは相当高いようですので、その高さを考慮に入れずにタドキスト一般向けの内容でレスをつけてしまいました。ですからmarinさんは、私のレスに関してはご自分の参考にではなく、タドキストの一般論として読んでおいてください。
「音が聞き取れて意味がわからない」については、このスレッド内のakoさん、はまこさんの投稿を読めばわかってくるのではないでしょうか。知らない言葉をただ音を真似るのを楽しんでシャドウイングをしているはまこさん、10ヶ国語を聞いて、意味はわからないけど「ナニ語だ」と判断できるakoさん。知らない言語でも音を判別することはできるのです。
ちなみに、私は中国語を勉強していますが、中国語は北京語をベースにした標準語を習います。しかし中国語の方言の落差は大きく、香港映画で使われている広東語は互いに通じないほどです。私は香港映画を見たときは音はそこそこ耳に入ってきます。でも何を言っているのか全くわかりません。例えば「十」は標準語では「シー」と言います。でも広東語では「サップ」と言います。それで標準語の「シー」しか知らないと、「サップ」という音は聞き取れても意味がわからない、ということになります。
〉知っているのに聞きとれないのがリスニング力に関わる部分ですよね?
〉少なくとも私は聞きとれない部分の英語を見て、その英語は聞きとれるように
〉なりましたが、リスニング力はさっぱりあがりませんでした。(別の英語を
〉聞いて、聞き取り量が増えることがなかったということです。)
〉また、私にとっては、本を読むスピードと聞き取りの速度も全く関係ないです。
〉実際、多読をして、私はリスニングよりリーディングの方がダメだったと
〉気付いたんですよ。
〉同じ速度で読むと聞くをしたら、絶対、聞いた方がわかっていたんだって。
〉(ちなみに、今はもちろん?逆。)
慈幻さ〜〜ん、ここにも驚異的な能力の人が…。
読むより聞くほうがよくわかる、というのは全く想像できない世界です。そんな方に私がおせっかいな投稿したのは間違っておりました。平謝り〜みたいな境地です。
〉あと、英文を見て音がとれないというのも???です。もちろん、知らない
〉単語の音はとれないですよ。でも、音を聞かなくても、辞書見れば発音記号は
〉載っているわけだし、別に知ろうと思えば知れますよね。
〉もちろん、人名は聞くしか方法はないと思います。
〉ただ、その人名の発音を知ることはそんなに重要じゃないというか、あまりに
〉多すぎるからそれを理解するのに時間をかける必要はあまりないと思います。
〉こう書くと、普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。
〉それこそが、reference等優位の違いかと思うのですが、そうではないですか?
つまりですね〜、一般的には学校英語だけでは、ネイティブの発音を聞いたことがないという人が多いわけで…。私もそんなにカタカナ英語に悩まされている人が多いということを知って驚いたことがあったのですが、本当に多くの人の英語力はそんなもん、なんです。カタカナ英語とはgirlを「ガール」と読むことです。優位かどうか以前に、英語の音を聞いたことがないと聞き取りも会話も難しいでしょう。そういう人がLRをして「girl」は「ガール」じゃない、と気がつくのがLRの効果です。
marinさんが「リスニングが伸びない」というのを文字通りに受け取ってしまったのが間違いだったようです。marinさんの目標はずーっと高いところにあったようです。しかし、もう少し具体的な状況も書き添えて欲しかったです。例えば、以前ドラマを聞き取りたいということを書いた人がいましたが、その人はかなり聞き取れるようになった上で、さらに細かい部分までわかるようになりたいということでした。そう言ってくだされば、「大意を取る」程度のことができるかできないか、というレベルとは違うということがわかります。どうも私は、内容はちゃんとわかるのに完璧には聞き取れないというレベルの人に「単語にこだわらないで、大意を取るように心がけてごらんなさい」というレベルのアドバイスをしてしまったようです。
〉外国人と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないという意味です。
〉ちなみに、発音は私はどうでも良いと思ってるし(日本人なんだから、
〉Japanese Englishになるのは当たり前っていうか、日本人に限らず、母国語
〉訛りの発音になる人多いし、発音が悪いせいで全く理解されないとかそういう
〉ことはお互いが理解しあおうとしていればありえないこだと思っているし)、
〉文法の正しさもあまり気にしてないです。
〉それでも、すぐに出てこないし、途中でヘロヘロになることが多いです。。
〉正直、才能がない!ということであきらめたいです。。。ペラペラになる夢は
〉とうの昔に捨て、ふつうにしゃべれるようになることを望んでるのですが。。
marinさんがスムーズに話せない、というのはかなりレベルの高い話かもしれません。もし話せるようになりたいという人がいたら、私は知ってる単語をとりあえず並べてみる、とか、何を言いたいかをはっきりさせること、という程度の話になります。それではダメですよね。
それでは長々と言い訳、弁解、失礼いたしました。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/12(23:21)
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杏樹さん、こんばんは。
〉marinさんのお返事を読んで、marinさんの英語の悩みが相当高いレベルのものだということがわかり、初心者向けみたいなレスをつけてしまったと反省しております。
いえいえ、杏樹さんのお察しのように(^^;)、精神的に追い込まれていたので、
なんかすごい自己弁護の嵐のようなレスになってしまって申し訳ないです。。
いろいろと気も使って頂いてすみません。
英語のテレカンや会議の後は、自分の英語のできなさに深い谷底(笑)に
突き落とされるのですが、かなり深い底からようやくあがってきたところ
だったので(^^;)、この状態でもう一度突き落とされたら再起不能とばかり
に、自己弁護になってしまったんです。
杏樹さんがそういうつもりではないのは、重々承知ですが、「英語のまま
わかる」「語順のままわかる」「わからないところは飛ばす」ができれば、
誰でもリスニングもスピーキングもライティングもできる、と受け止めて
しまったので(負のスパライルに陥っていたのでそう感じた(^^;))、
すごい抵抗してしまいました。
我ながら、英語に対するストレスの強さに唖然。でもおかげでとても冷静に
なれました(笑)。今は谷底に突き落とされても大丈夫です(笑)。
あと、勘違いをさせるような文を書いてしまったようですが、リスニングに
関しては特に何かを悩んでるわけではありません。あくまでもスピーキング
のみです。リスニングとリィーデングに関する相関関係に関しては単なる
興味で知りたいだけです(^^;)。
〉多読でリスニングが伸びた、という人は本当に英語の理解力と連動しているんです。
〉まず多読を始める人には英語学習挫折者が多いです。学校で落ちこぼれた、いろいろな勉強をしたけどちっとも身につかなかった、受験勉強は一生懸命やったけど実際には全然使えない…。
〉そういう人たちの英語レベルは「英語のままわかる」を要求するには程遠いんです。学校の文法知識を引っ張り出して文型とか分析してみたり、私のように文型すら覚えてないと関係代名詞や前置詞が出てくるとひっくり返したかるかな〜とパズル状態になってますますわからなくなったり。さらに英語を見るだけで「あー、わからない」と拒否したり。
〉そういう人たちがレベル0のGRとか絵本を手にとって「これならわかる!」と思って始めるのです。
知りたかったのはリスニングとリィーデングの相関関係なんですよ。
そもそも「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わからないところは
飛ばす」は英語ができるようになるための要素であって、リィーデング能力では
ないです。
なので、私にとっては、杏樹さんの言われてることからも、リスニングと
リィーデングに相関関係があるとはいえないとなってしまいます。
〉それはある程度聞いてわかるレベルの話です。上記のようにレベル0の本がやっと読める程度の人がナマの英語をたくさん聞いても「雑音」にしかなりません。わからない英語をずーっと聞いていてもわかるようにはなりません。やはり何らかの文字のテキストが必要でしょう。
〉また、受験英語を一生懸命やった人や一部の英語教師は「和訳しないと理解したことにならない」と思い込み、英文は必ず和訳して理解するよう求めます。そういう学習をしてきますと、「日本語にする暇がない」ものを聞くとそのままわからないまま終わってしまいます。
そんなことないと思いますよ。英語を全く聞いたことがない、とか、単語を
50個くらいしかしらないとか、そこまでのレベルの場合は自信がありませんが、
一般的な日本人レベルの英語力(ナマの英語を聞いて、いくつか知ってる
単語が聞こえたかな?ーーつまり何を言ってるかさっぱりわからない)で
あれば、リスニングができるようになるのは、無理ではないと思います。
といっても、そこに至る過程はとても楽しいものではなく、私のように英語に
対して激しい嫌悪感と拒絶感を伴う大きな危険性があるので、全くもって、
人に薦めるつもりもないし、挫折する人が多いであろうことはよくわかって
います。(でも、挫折が許されない場合もあるわけでして。。。)
〉私は「多読をすればリスニングは伸びる」と断言するつもりはありません。
〉marinさんが多読でリスニングが伸びるというのが理解できない、というので、多読でリスニングが伸びる事例を分析しただけです。本当にリスニングを伸ばしたいなら実際に英語の音を聞くことは必須です。
理解ができないというのではなく、自分は、リスニングとリィーデングに相関
関係が認められないと思うが、掲示板を読むと、相関関係がある場合もあり
そうな気がするので、それを単純に知りたかったというだけなんです。
〉その点は失礼したと思います。marinさんのレベルは相当高いようですので、その高さを考慮に入れずにタドキスト一般向けの内容でレスをつけてしまいました。ですからmarinさんは、私のレスに関してはご自分の参考にではなく、タドキストの一般論として読んでおいてください。
〉「音が聞き取れて意味がわからない」については、このスレッド内のakoさん、はまこさんの投稿を読めばわかってくるのではないでしょうか。知らない言葉をただ音を真似るのを楽しんでシャドウイングをしているはまこさん、10ヶ国語を聞いて、意味はわからないけど「ナニ語だ」と判断できるakoさん。知らない言語でも音を判別することはできるのです。
私のレベルがどうのというより、これは単に音を聞きとるだけ?ということを
していないからだけかと思います。ほとんど聞きとれない状態でも、意味が
わからないといけなかったので、とにかく意味につなげることに必死だった
ので、もう無意識に意味を追い求める状態になってしまっているので、英語に
おいては、私には、リスニングで「音が聞き取れて意味がわからない」は
できないということですかね。
〉ちなみに、私は中国語を勉強していますが、中国語は北京語をベースにした標準語を習います。しかし中国語の方言の落差は大きく、香港映画で使われている広東語は互いに通じないほどです。私は香港映画を見たときは音はそこそこ耳に入ってきます。でも何を言っているのか全くわかりません。例えば「十」は標準語では「シー」と言います。でも広東語では「サップ」と言います。それで標準語の「シー」しか知らないと、「サップ」という音は聞き取れても意味がわからない、ということになります。
う〜ん。「サップ」という単語を知らないから、意味がわからないと言い換え
ることはできませんか?
〉〉実際、多読をして、私はリスニングよりリーディングの方がダメだったと
〉〉気付いたんですよ。
〉〉同じ速度で読むと聞くをしたら、絶対、聞いた方がわかっていたんだって。
〉〉(ちなみに、今はもちろん?逆。)
〉慈幻さ〜〜ん、ここにも驚異的な能力の人が…。
〉読むより聞くほうがよくわかる、というのは全く想像できない世界です。そんな方に私がおせっかいな投稿したのは間違っておりました。平謝り〜みたいな境地です。
いえいえ、これはふつうに一般的にあることで、全然驚異じゃないですよ。
(ちなみに、私は天才のカテゴリーには全く入りません(笑))
一般的な日本人英語力しかない人が、「今度から、海外の仕事もふるから」
と言われれば、総じて私の状態になります(笑)
とにかく、リスニングをなんとかしなきゃとリスニングを頑張るんです。
リーディングは辞書を見たりして、時間をかければ意味がわかるから(もち
ろんわからないこともあります)、ある程度、英語が聞けるようになっても、
リーディングはとりあえずなんとかなるから、リスニングと、リーディングは
全く努力?しないから、気付かないうちに逆転しているのです。
わたしのまわりには、英語をふつうに聞けて話せるけど、PBを読めない人は
ごろごろいますよ。仕事で英語ができるは、聞く、話すができることなので、
そっちに重点がいくからです。
〉つまりですね〜、一般的には学校英語だけでは、ネイティブの発音を聞いたことがないという人が多いわけで…。私もそんなにカタカナ英語に悩まされている人が多いということを知って驚いたことがあったのですが、本当に多くの人の英語力はそんなもん、なんです。カタカナ英語とはgirlを「ガール」と読むことです。優位かどうか以前に、英語の音を聞いたことがないと聞き取りも会話も難しいでしょう。そういう人がLRをして「girl」は「ガール」じゃない、と気がつくのがLRの効果です。
すみません。上でも書いてしまいましたが(^^;)、ネイティブの発音を聞いた
ことがないという人が多いというのは全く想定していませんでした。。。
これって本当ですか??
私は全然若くありませんが(子持ちですから(笑))、英語の授業にLLという
のがあり、確かにその時代では進んでたとは思いますが、時代はずいぶん進ん
だので、授業で、ネイティブの発音を聞く機会があると思っていました。
そういえば、高校以降は授業でネイティブの発音を聞く機会はなかったような
気も。。。
〉marinさんが「リスニングが伸びない」というのを文字通りに受け取ってしまったのが間違いだったようです。marinさんの目標はずーっと高いところにあったようです。しかし、もう少し具体的な状況も書き添えて欲しかったです。例えば、以前ドラマを聞き取りたいということを書いた人がいましたが、その人はかなり聞き取れるようになった上で、さらに細かい部分までわかるようになりたいということでした。そう言ってくだされば、「大意を取る」程度のことができるかできないか、というレベルとは違うということがわかります。どうも私は、内容はちゃんとわかるのに完璧には聞き取れないというレベルの人に「単語にこだわらないで、大意を取るように心がけてごらんなさい」というレベルのアドバイスをしてしまったようです。
本当に書き方が悪くてすみません。。。「リスニングが伸びない」のでは
なく、多読によって(直接的な意味で)リスニングが伸びたと感じられること
はないというだけなのです。。。
間接的な意味では、多読によるリスニングの影響は、実は大なのです。
とにかく、慈幻さんのいうところによる、心理的障壁ですか、それが異常な
までに高かったため(^^;)、リスニングもすごく苦痛だったのですが、多読
のおかげで、かなり緩和されたので、リスニングは全然、苦痛じゃなくなった
んですよ。
リスニングの耐性?がついたというのでしょうか、以前は、ある程度、英語
を聞くと耳が閉じてしまいましたが、閉じなくなりました(笑)
〉marinさんがスムーズに話せない、というのはかなりレベルの高い話かもしれません。もし話せるようになりたいという人がいたら、私は知ってる単語をとりあえず並べてみる、とか、何を言いたいかをはっきりさせること、という程度の話になります。それではダメですよね。
全然、レベル高くないです。スムーズに話せないというか、途中で
つまったり、全然、出てこなかったりとかです。
知ってる単語をとりあえず並べることができる人は、スピーキングの才能が
ある!と思います。
私にはそれができないんですよ。もちろん、全然、話せないというわけでは
ないのですが、それは過去に覚えたこと(しかもすごい少ない。。)を
口に出したり、他の人が何か話していているときに、一生懸命考えて、
口に出すとか、根本的にスピーキングと呼べるものではないのです。。
〉それでは長々と言い訳、弁解、失礼いたしました。
本当に気を使って頂いてすみません。。これに懲りずにレスして下さい。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/13(00:27)
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marinさん、こんにちは。
私の言い訳レスにもていねいに対応してくださってありがとうございます。
〉英語のテレカンや会議の後は、自分の英語のできなさに深い谷底(笑)に
〉突き落とされるのですが、かなり深い底からようやくあがってきたところ
〉だったので(^^;)、この状態でもう一度突き落とされたら再起不能とばかり
〉に、自己弁護になってしまったんです。
〉杏樹さんがそういうつもりではないのは、重々承知ですが、「英語のまま
〉わかる」「語順のままわかる」「わからないところは飛ばす」ができれば、
〉誰でもリスニングもスピーキングもライティングもできる、と受け止めて
〉しまったので(負のスパライルに陥っていたのでそう感じた(^^;))、
〉すごい抵抗してしまいました。
私のほうこそ言葉が足りませんでした。「英語のままわかる」は出発点なのです。多くの日本人はそこにたどりつくことすらできていなくて、まず多読で「英語のままわかる」にたどり着けばリスニングやスピーキングにも役に立つ、ということで…。
〉我ながら、英語に対するストレスの強さに唖然。でもおかげでとても冷静に
〉なれました(笑)。今は谷底に突き落とされても大丈夫です(笑)。
〉あと、勘違いをさせるような文を書いてしまったようですが、リスニングに
〉関しては特に何かを悩んでるわけではありません。あくまでもスピーキング
〉のみです。リスニングとリィーデングに関する相関関係に関しては単なる
〉興味で知りたいだけです(^^;)。
重ね重ね失礼しました。
〉知りたかったのはリスニングとリィーデングの相関関係なんですよ。
〉そもそも「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わからないところは
〉飛ばす」は英語ができるようになるための要素であって、リィーデング能力では
〉ないです。
〉なので、私にとっては、杏樹さんの言われてることからも、リスニングと
〉リィーデングに相関関係があるとはいえないとなってしまいます。
それでは、標準的なタドキストの例で…。
多読ではレベル3で100万語達成することが標準とされています。レベル0の本を読んで「英語なのにわかる!読める!」と感動することから始まって、100万語でレベル3が読めるようになります。しかしレベル3がちょうどいい、という状態ではいきなりレベル9の本は読めません。まあ、「愛」とか勢いで好きな本を突然読んでしまう人もたまにいますが…。でもレベル3の人にはレベル9は難しすぎます。そうしたら、レベル9の本の音声を聞いてもやはりわからないでしょう。でもレベル1や2の本なら、英語の音に慣れさえすれば聞き取れるようになるでしょう。そして多読を続けて、もしレベル5の本が読めるようになれば、レベル3の音声も楽に聞けるようになるでしょうし、レベル9を聞いてもわかるところが増えてるかもしれません。
…という説明でわかるでしょうか。
それから、このモデル説明で注意することは、単なる「リーディング」ではなく多読法による英語読書ということです。辞書を引いたり文法にこだわって和訳するような読書ではなく、多読で自然に英語が読めるようになる状態のことを想定しています。辞書引き和訳読書では、リスニングとの関連は薄いと感じるのはもっともだと思います。
〉私のレベルがどうのというより、これは単に音を聞きとるだけ?ということを
〉していないからだけかと思います。ほとんど聞きとれない状態でも、意味が
〉わからないといけなかったので、とにかく意味につなげることに必死だった
〉ので、もう無意識に意味を追い求める状態になってしまっているので、英語に
〉おいては、私には、リスニングで「音が聞き取れて意味がわからない」は
〉できないということですかね。
ばっさり省略してしまいましたが、marinさんは相当、かなり、厳しい聞き取り能力を要求されていたんですね。そこまで必死になって意味をつなげる努力をしなければならなかったのなら、「聞けばわかる」という発言も納得できます。
〉すみません。上でも書いてしまいましたが(^^;)、ネイティブの発音を聞いた
〉ことがないという人が多いというのは全く想定していませんでした。。。
〉これって本当ですか??
〉私は全然若くありませんが(子持ちですから(笑))、英語の授業にLLという
〉のがあり、確かにその時代では進んでたとは思いますが、時代はずいぶん進ん
〉だので、授業で、ネイティブの発音を聞く機会があると思っていました。
〉そういえば、高校以降は授業でネイティブの発音を聞く機会はなかったような
〉気も。。。
以前「カタカナ英語」が問題になったことがあります。私もそれを読んでどんなにカタカナ英語が英語の発音をむしばんでるかがわかって驚きました。
でも私は塾で発音のしくみを教えてもらったり、ネイティブの人と少しですが接する機会がありました。しかし学校ではLLなんてありませんでしたし、特に中学では発音についてまともに習った覚えがありません。
その「カタカナ英語」のリンクを張っておきます。長いので、お気が向いたときにでもお読みください。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=931]
〉本当に書き方が悪くてすみません。。。「リスニングが伸びない」のでは
〉なく、多読によって(直接的な意味で)リスニングが伸びたと感じられること
〉はないというだけなのです。。。
こちらこそすみません。多読で伸ばす必要がないほど聞き取り能力をすでに磨いていたんですね。
〉全然、レベル高くないです。スムーズに話せないというか、途中で
〉つまったり、全然、出てこなかったりとかです。
〉知ってる単語をとりあえず並べることができる人は、スピーキングの才能が
〉ある!と思います。
〉私にはそれができないんですよ。もちろん、全然、話せないというわけでは
〉ないのですが、それは過去に覚えたこと(しかもすごい少ない。。)を
〉口に出したり、他の人が何か話していているときに、一生懸命考えて、
〉口に出すとか、根本的にスピーキングと呼べるものではないのです。。
お仕事で必要なんですか。それなら仕事に関連するジャンルの本を多読して、文章や単語の蓄積を増やすのはいかがでしょう。「もうやっている」ということならまたまた「失礼しました」なのですが…。でも「過去に覚えたこと」が「すごい少ない」と感じるなら、多読で増やすことができるのではないかと思います。
また、知っている単語を並べる、というのができないというのは、きちんと話したいと思うからではないでしょうか。仕事ならあまりブロークンすぎると恥ずかしいかもしれませんが、相手のあることでしたら何度でも言い直したり、説明を加えたりできます。とりあえず何か知っている単語を口に出してみて、そこから補足していくような話し方ではまずいでしょうか。
海外旅行で買い物したりホテルで簡単な会話をして「通じた!」レベルの私の意見では参考にならないかもしれませんが…。
それではこのへんで…。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/13(23:42)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
〉それでは、標準的なタドキストの例で…。
〉多読ではレベル3で100万語達成することが標準とされています。レベル0の本を読んで「英語なのにわかる!読める!」と感動することから始まって、100万語でレベル3が読めるようになります。しかしレベル3がちょうどいい、という状態ではいきなりレベル9の本は読めません。まあ、「愛」とか勢いで好きな本を突然読んでしまう人もたまにいますが…。でもレベル3の人にはレベル9は難しすぎます。そうしたら、レベル9の本の音声を聞いてもやはりわからないでしょう。でもレベル1や2の本なら、英語の音に慣れさえすれば聞き取れるようになるでしょう。そして多読を続けて、もしレベル5の本が読めるようになれば、レベル3の音声も楽に聞けるようになるでしょうし、レベル9を聞いてもわかるところが増えてるかもしれません。
う〜んと。私はそう思えないです。
多分、杏樹さんは、リーディングができてからリスニングだったので、そう
思うかもしれませんが、世の中には文字の読み書きが出来なくて、聴く、話す
ができる人はたくさん(というよりむしろその方が多いのでは)いるわけで、
読める→聴けるの図式だけが存在するわけではありません。
聴ける→読めるもあるし、話せる→読めるもあると思います。
ちょっと意地悪な例を出して申し訳ないですが、例えレベル3がちょうどいい
タドキストでも、その人にとってとても聞きにくい音声、また、良く知らない
事柄についてのレベル1より、とても聞き取り易い音声、その人が熟知して
いる事柄のレベル9なら、確実にレベル9の方が言ってることがわかる度合い
は大きいと思います。
それに、リスニングはレベル1の音声が聞きとれた→レベル2の音声が聞き
とれたというふうになるとも思えません。
だいたい、10%くらい聞きとれた、20%くらい聞きとれたとあがっていく
ものかと思いますので、レベル1の音声が完璧に聞きとれるリスニング力を
持っている人がいたら、その人がレベル9の音声がほとんどわからないという
のは考え辛いです。また、逆に全くリスニングができない人は例え、レベル6
の本が読めても、レベル1の音声も、レベル9の音声も全く等しくわからない
と思います。
あまり、リスニングのレベルというのを考えたことがないので、難しいの
ですが、私はレベル6くらいの英語はだいたい聴けるの状態で多読を始め
ましたが、レベル0の本が決して楽に読めたというわけではないですよ。
少なくともリスニングの読めるリミットがリーデング力で決まるなんてことは
ないと思います。
私の知っている人で、英語の一般的なレベル(何を以って一般的というかは
難しいのですが)はかなり低いが、仕事の英語のコミュニケーションに
困らない人がいます。その人の英語はブロークンですが、言いたいことを
人に伝えられるレベルで言えます。また、その人は多分レベル1の英語を読む
のに四苦八苦すると思いますが、人の言ってることがだいたいわかります。
上で、文盲のことを書きましたが、別に文盲でなくても、こういう人も
実際に存在するのです。
〉…という説明でわかるでしょうか。
〉それから、このモデル説明で注意することは、単なる「リーディング」ではなく多読法による英語読書ということです。辞書を引いたり文法にこだわって和訳するような読書ではなく、多読で自然に英語が読めるようになる状態のことを想定しています。辞書引き和訳読書では、リスニングとの関連は薄いと感じるのはもっともだと思います。
辞書を引いて和訳をするのは「和訳」であって、「リーディング」では
ありません。全く別もので、和訳の能力の有り無しは全く問うては
おりません。 あくまでも、「リーディング」と「リスニング」で日本語が
介在しない話です。
〉その「カタカナ英語」のリンクを張っておきます。長いので、お気が向いたときにでもお読みください。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=931]
読んでみました。へんな話、やっぱり、ガールなんて、皆聞こえないじゃない
と思いました。なのに、なんでガールを受け入れてしまうのか、正直、謎です。
〉お仕事で必要なんですか。それなら仕事に関連するジャンルの本を多読して、文章や単語の蓄積を増やすのはいかがでしょう。「もうやっている」ということならまたまた「失礼しました」なのですが…。でも「過去に覚えたこと」が「すごい少ない」と感じるなら、多読で増やすことができるのではないかと思います。
〉また、知っている単語を並べる、というのができないというのは、きちんと話したいと思うからではないでしょうか。仕事ならあまりブロークンすぎると恥ずかしいかもしれませんが、相手のあることでしたら何度でも言い直したり、説明を加えたりできます。とりあえず何か知っている単語を口に出してみて、そこから補足していくような話し方ではまずいでしょうか。
〉海外旅行で買い物したりホテルで簡単な会話をして「通じた!」レベルの私の意見では参考にならないかもしれませんが…。
杏樹さんは、知ってる単語が簡単に出るから、簡単そうに書きますが、それが
できないのが、私のように壊滅的にスピーキングができない人なのです。
知っている単語と言っても、自分が話そうとすることに関係がある単語と
いう意味ですよね。分かり易いように極端な例を出しますが、洋服の話を
したいのに、carとか言っても仕方がないですよね。でもcarしか思い浮かば
ないそんな感じです。
それでは。
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
すみません、今、慈幻さんの私へのレスを見て、なんだか、一般的には
杏樹さんの言っていることが正しくて、私の考え方が特殊?な気がして
きました(^^;;;;)
慈幻さんへのレスも含めて、1晩考え直します。。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/14(01:05)
------------------------------
marinさん、こんばんは。
「タイム」ということですので、全般的なレスは控えます。
ただ…。
〉う〜んと。私はそう思えないです。
〉多分、杏樹さんは、リーディングができてからリスニングだったので、そう
〉思うかもしれませんが、世の中には文字の読み書きが出来なくて、聴く、話す
〉ができる人はたくさん(というよりむしろその方が多いのでは)いるわけで、
〉読める→聴けるの図式だけが存在するわけではありません。
「リーディングができてからリスニング」は誤解です。
[url:kb:2163]
に「多読前にリスニングの練習をした」ことを書いています。
それだけ…。
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
〉「リーディングができてからリスニング」は誤解です。
〉[url:kb:2163]
〉に「多読前にリスニングの練習をした」ことを書いています。
えーと、それは誤解ではなく、私がリスニングができる=意味がわかると
思っているところからきているだけで、
杏樹さんは、
〉それでかなり音の構造が理解できて、音が取れるようになってきました。
がリスニングができるを意味するのかと思いますが(というかこれが普通の
考え方? ^^;;;;)、
〉音が取れても英語そのものの理解力が低いので、何を言ってるかわからないんです。
私はこれでリスニングができてないと、とったのです(^^;)。
ついでにいうと、上記レスを書いた時点では、
途中でやめちゃうからだよ〜。もうちょっと頑張れば絶対(この時の確信度
100% ^^;;;)聞きとれたのに。
と思っていました。。。。
続きは自己レスで。。。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/14(20:40)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
自分が、たいへんなカンチガイヤロウだと気付いたmarinです(^^;)
別の意味で谷底に突き落とされました(笑)
いやね、なんか、掲示板で書かれているリスニングに関して”違和感”が
あったんですよ。ず〜っと。だから、私はリスニングに関するレスはほぼ
ひかえておりました(^^;)。 多分、久子さんにレスしたくらいかな。
久子さんはお仲間(笑)だから。 そのときも久子さんがLRすると眠くなる
というのに対して、ホントは書きたいことあったんですが、久子さんだけが
見るレス(笑)ではないのでやめたりしました。
それで、今回の慈幻さんの書き込みを見て、謎がとけるのでは?とレスしまし
たが、杏樹さんと慈幻さんのおかげで、無事(笑)今までの謎?がとけました。
墓穴を掘りましたが(^^;)、結果オーライということで。。
以下自己レス。
何か補足等ありましたらお願いします。
〉う〜んと。私はそう思えないです。
〉多分、杏樹さんは、リーディングができてからリスニングだったので、そう
〉思うかもしれませんが、世の中には文字の読み書きが出来なくて、聴く、話す
〉ができる人はたくさん(というよりむしろその方が多いのでは)いるわけで、
〉読める→聴けるの図式だけが存在するわけではありません。
〉聴ける→読めるもあるし、話せる→読めるもあると思います。
日本人の聞き取りということで、ネイティブの人を含めるものではないんで
すね。。。私としては、ネイティブも日本人も一緒でしたので、含んで
しまいましたが。。。
〉ちょっと意地悪な例を出して申し訳ないですが、例えレベル3がちょうどいい
〉タドキストでも、その人にとってとても聞きにくい音声、また、良く知らない
〉事柄についてのレベル1より、とても聞き取り易い音声、その人が熟知して
〉いる事柄のレベル9なら、確実にレベル9の方が言ってることがわかる度合い
〉は大きいと思います。
〉それに、リスニングはレベル1の音声が聞きとれた→レベル2の音声が聞き
〉とれたというふうになるとも思えません。
〉だいたい、10%くらい聞きとれた、20%くらい聞きとれたとあがっていく
〉ものかと思いますので、レベル1の音声が完璧に聞きとれるリスニング力を
〉持っている人がいたら、その人がレベル9の音声がほとんどわからないという
〉のは考え辛いです。また、逆に全くリスニングができない人は例え、レベル6
〉の本が読めても、レベル1の音声も、レベル9の音声も全く等しくわからない
〉と思います。
すみません。ここのところは、一般的にはどうなのか全然わかりません。。
〉あまり、リスニングのレベルというのを考えたことがないので、難しいの
〉ですが、私はレベル6くらいの英語はだいたい聴けるの状態で多読を始め
〉ましたが、レベル0の本が決して楽に読めたというわけではないですよ。
〉少なくともリスニングの読めるリミットがリーデング力で決まるなんてことは
〉ないと思います。
杏樹さんの言いたかったことは、こうではなく(^^;)、読んでもわから
ないものは聞いてもわからないということですね。。。。
〉私の知っている人で、英語の一般的なレベル(何を以って一般的というかは
〉難しいのですが)はかなり低いが、仕事の英語のコミュニケーションに
〉困らない人がいます。その人の英語はブロークンですが、言いたいことを
〉人に伝えられるレベルで言えます。また、その人は多分レベル1の英語を読む
〉のに四苦八苦すると思いますが、人の言ってることがだいたいわかります。
あまりに特異な人をサンプルに出しすぎたと、私も、今では思います。
下げさせていただきます。。。
〉辞書を引いて和訳をするのは「和訳」であって、「リーディング」では
〉ありません。全く別もので、和訳の能力の有り無しは全く問うては
〉おりません。 あくまでも、「リーディング」と「リスニング」で日本語が
〉介在しない話です。
ここはそのまま残します。
〉〉その「カタカナ英語」のリンクを張っておきます。長いので、お気が向いたときにでもお読みください。
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=931]
〉読んでみました。へんな話、やっぱり、ガールなんて、皆聞こえないじゃない
〉と思いました。なのに、なんでガールを受け入れてしまうのか、正直、謎です。
ガールにならない私がふつうじゃないのですね。。。
以下はスピーキングのことですので、そのままです。
〉〉お仕事で必要なんですか。それなら仕事に関連するジャンルの本を多読して、文章や単語の蓄積を増やすのはいかがでしょう。「もうやっている」ということならまたまた「失礼しました」なのですが…。でも「過去に覚えたこと」が「すごい少ない」と感じるなら、多読で増やすことができるのではないかと思います。
〉〉また、知っている単語を並べる、というのができないというのは、きちんと話したいと思うからではないでしょうか。仕事ならあまりブロークンすぎると恥ずかしいかもしれませんが、相手のあることでしたら何度でも言い直したり、説明を加えたりできます。とりあえず何か知っている単語を口に出してみて、そこから補足していくような話し方ではまずいでしょうか。
〉〉海外旅行で買い物したりホテルで簡単な会話をして「通じた!」レベルの私の意見では参考にならないかもしれませんが…。
〉杏樹さんは、知ってる単語が簡単に出るから、簡単そうに書きますが、それが
〉できないのが、私のように壊滅的にスピーキングができない人なのです。
〉知っている単語と言っても、自分が話そうとすることに関係がある単語と
〉いう意味ですよね。分かり易いように極端な例を出しますが、洋服の話を
〉したいのに、carとか言っても仕方がないですよね。でもcarしか思い浮かば
〉ないそんな感じです。
それでは。
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/15(01:40)
------------------------------
marinさん、こんにちは。
私と慈幻さんと両方読んでお返事するのは大変でしょうね。
〉自分が、たいへんなカンチガイヤロウだと気付いたmarinです(^^;)
〉別の意味で谷底に突き落とされました(笑)
あらら。
〉いやね、なんか、掲示板で書かれているリスニングに関して”違和感”が
〉あったんですよ。ず〜っと。だから、私はリスニングに関するレスはほぼ
〉ひかえておりました(^^;)。 多分、久子さんにレスしたくらいかな。
〉久子さんはお仲間(笑)だから。 そのときも久子さんがLRすると眠くなる
〉というのに対して、ホントは書きたいことあったんですが、久子さんだけが
〉見るレス(笑)ではないのでやめたりしました。
〉それで、今回の慈幻さんの書き込みを見て、謎がとけるのでは?とレスしまし
〉たが、杏樹さんと慈幻さんのおかげで、無事(笑)今までの謎?がとけました。
〉墓穴を掘りましたが(^^;)、結果オーライということで。。
〉以下自己レス。
〉何か補足等ありましたらお願いします。
〉〉う〜んと。私はそう思えないです。
〉〉多分、杏樹さんは、リーディングができてからリスニングだったので、そう
〉〉思うかもしれませんが、世の中には文字の読み書きが出来なくて、聴く、話す
〉〉ができる人はたくさん(というよりむしろその方が多いのでは)いるわけで、
〉〉読める→聴けるの図式だけが存在するわけではありません。
〉〉聴ける→読めるもあるし、話せる→読めるもあると思います。
〉日本人の聞き取りということで、ネイティブの人を含めるものではないんで
〉すね。。。私としては、ネイティブも日本人も一緒でしたので、含んで
〉しまいましたが。。。
それはかみ合わないはずです。
しかし、日本人とネイティブを同レベルで考えられるというのは驚異です。
たいていの日本人は英語の音を聞き取るのは難しいことで、英語の勉強をするとき、どうすればいいか悩んでいるんですから…。
〉〉ちょっと意地悪な例を出して申し訳ないですが、例えレベル3がちょうどいい
〉〉タドキストでも、その人にとってとても聞きにくい音声、また、良く知らない
〉〉事柄についてのレベル1より、とても聞き取り易い音声、その人が熟知して
〉〉いる事柄のレベル9なら、確実にレベル9の方が言ってることがわかる度合い
〉〉は大きいと思います。
〉〉それに、リスニングはレベル1の音声が聞きとれた→レベル2の音声が聞き
〉〉とれたというふうになるとも思えません。
〉〉だいたい、10%くらい聞きとれた、20%くらい聞きとれたとあがっていく
〉〉ものかと思いますので、レベル1の音声が完璧に聞きとれるリスニング力を
〉〉持っている人がいたら、その人がレベル9の音声がほとんどわからないという
〉〉のは考え辛いです。また、逆に全くリスニングができない人は例え、レベル6
〉〉の本が読めても、レベル1の音声も、レベル9の音声も全く等しくわからない
〉〉と思います。
「音声を聞き取る」と「意味がわかる」は別です。
レベル1でも完璧に音声が聞き取れるなら、レベル9でも「音声」を聞き取ることは可能です。でも内容が理解できるとは限りません。
…と、繰り返し言っているのですが、どうもmarinさんには理解できないようです。
「音声」と「意味の理解」を完全にセットにして聞き取りを習得したので分けて考えることができないのですね。
〉すみません。ここのところは、一般的にはどうなのか全然わかりません。。
〉〉あまり、リスニングのレベルというのを考えたことがないので、難しいの
〉〉ですが、私はレベル6くらいの英語はだいたい聴けるの状態で多読を始め
〉〉ましたが、レベル0の本が決して楽に読めたというわけではないですよ。
〉〉少なくともリスニングの読めるリミットがリーデング力で決まるなんてことは
〉〉ないと思います。
〉杏樹さんの言いたかったことは、こうではなく(^^;)、読んでもわから
〉ないものは聞いてもわからないということですね。。。。
「読む」スキルのことではなく、英語の文章を理解する能力です。marinさんは必要にかられて聞く能力を集中的に発達させてしまったため、他の能力とギャップができてしまったようです。そういう例は、多読をしている人の中では珍しいため、私も的確なお返事をすることができず、marinさんを混乱させてしまったように思います。
〉〉私の知っている人で、英語の一般的なレベル(何を以って一般的というかは
〉〉難しいのですが)はかなり低いが、仕事の英語のコミュニケーションに
〉〉困らない人がいます。その人の英語はブロークンですが、言いたいことを
〉〉人に伝えられるレベルで言えます。また、その人は多分レベル1の英語を読む
〉〉のに四苦八苦すると思いますが、人の言ってることがだいたいわかります。
〉あまりに特異な人をサンプルに出しすぎたと、私も、今では思います。
〉下げさせていただきます。。。
〉〉辞書を引いて和訳をするのは「和訳」であって、「リーディング」では
〉〉ありません。全く別もので、和訳の能力の有り無しは全く問うては
〉〉おりません。 あくまでも、「リーディング」と「リスニング」で日本語が
〉〉介在しない話です。
〉ここはそのまま残します。
〉〉〉その「カタカナ英語」のリンクを張っておきます。長いので、お気が向いたときにでもお読みください。
〉〉〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=931]
〉〉読んでみました。へんな話、やっぱり、ガールなんて、皆聞こえないじゃない
〉〉と思いました。なのに、なんでガールを受け入れてしまうのか、正直、謎です。
〉ガールにならない私がふつうじゃないのですね。。。
そういう言い方はやっぱり後ろ向きな感じがします。
慈幻さんも「耳が良い証拠」と言っているではありませんか。そういう意味では「普通ではない」かもしれませんが。
学校英語では発音の指導はほとんどありませんし、ネイティブの英語をほとんど聞く機会もありません。他の人ができないのはまず聞く絶対量が不足しているのです。
そして日本語は「かな」を使うため、音声が「母音+子音」で成り立っていることに気がつきません。子音のみの音がある、ということがわからないまま生の英語を聞いても認識できません。たまたま聞く機会があっても、子音のみの音は雑音として飛ばしてしまうか、知っている単語なら母音を補ってカナ化した音に変換しないと認識できないんです。
これは「能力」以前の問題です。英語をほとんど聞いたことがなければ、英語の音を聞き分けることはできません。どんな語学でも、音を聞かないで発音を習得することはできません。外国語をほとんど聴いた経験のない日本人は、五十音の表の中にある音しか認識できません。それ以外の音を認識できるようになるには、五十音以外の音の概念を新たに作らなくてはならないのです。
ついでに、「言えなければ聞こえない」は単なる逆説です。まず聞かないと。聞いてわかるようになってきたときに、言う練習をして、言えるようになったらさらに聞き取りができるようになる、ということだと思います。聞いたことのない音は発音できません。
〉以下はスピーキングのことですので、そのままです。
〉〉〉お仕事で必要なんですか。それなら仕事に関連するジャンルの本を多読して、文章や単語の蓄積を増やすのはいかがでしょう。「もうやっている」ということならまたまた「失礼しました」なのですが…。でも「過去に覚えたこと」が「すごい少ない」と感じるなら、多読で増やすことができるのではないかと思います。
〉〉〉また、知っている単語を並べる、というのができないというのは、きちんと話したいと思うからではないでしょうか。仕事ならあまりブロークンすぎると恥ずかしいかもしれませんが、相手のあることでしたら何度でも言い直したり、説明を加えたりできます。とりあえず何か知っている単語を口に出してみて、そこから補足していくような話し方ではまずいでしょうか。
〉〉〉海外旅行で買い物したりホテルで簡単な会話をして「通じた!」レベルの私の意見では参考にならないかもしれませんが…。
〉〉杏樹さんは、知ってる単語が簡単に出るから、簡単そうに書きますが、それが
〉〉できないのが、私のように壊滅的にスピーキングができない人なのです。
「簡単」には出ません。必死です。
海外で買い物をして、クレジットカードを取り出して「Credit card, OK?」と言えば、何とか通じます。そういうレベルです。「クレジットカードで支払ってもいいですか」という文章が出てこないのでそうなるんです。
また、初めて一人で海外旅行をしたとき、帰りの飛行機のリコンファームを忘れました。気がついたのはホテルをチェックアウトして空港へ向かう途中。どうしようかと思いましたが、とにかく空港へ付いて、いかにも「しまった」という様子で飛行機のチケットを見せて「I forget reconfirm」と言いました。そうしたらその飛行機に乗りたいということがわかってくれてちゃんと乗れました。後で「forget」は完了形にするべきじゃなかったかと思いましたが、とっさにはそんなことは思いつきませんでしたし、通じたからいいでしょう。
私が知ってる言葉を並べる、というのはこの程度です。でもmarinさんはお仕事で必要だそうですから、こんな簡単な言葉では済まないのでしょうね。
〉〉知っている単語と言っても、自分が話そうとすることに関係がある単語と
〉〉いう意味ですよね。分かり易いように極端な例を出しますが、洋服の話を
〉〉したいのに、carとか言っても仕方がないですよね。でもcarしか思い浮かば
〉〉ないそんな感じです。
リスニングがかなりできて、PBもたくさん読んでいるようですので、英語の蓄積はかなりあるはずです。それでも言葉が全く出てこないというのは、英語であるかどうか関係なしに「話す」のが苦手なんでしょうか。
前にKingの本でwrintingの練習もしたということですね。書く時は言葉が出てきますか?話すときだけ出てこないのですか?
とりあえず、思いっきりやさしい本をたくさん読んでみるのはいかがでしょう。
といいますのは、レベル1とか2とかの本にも内容が充実しているものが多く、やさしい英語でこれだけのことが表現できるのかと驚きます。そういったやさしい英語でできるようないろいろな表現に触れていくと、言葉も出て来やすくなるかもしれません。
「今日から読みます100万語」や、これから多読用ブックガイドが出ますので、そういった本を参考にするといいでしょう。
こんなもので、参考になるでしょうか…。
(おまけ。私もシャドウイングは苦手です。でもその必要も感じないので、特にシャドウイングができるようになりたいとは思っていません。)
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/15(20:11)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
〉私と慈幻さんと両方読んでお返事するのは大変でしょうね。
いえいえ、おかげで、いろんなことが一挙にわかってきました。
〉それはかみ合わないはずです。
〉しかし、日本人とネイティブを同レベルで考えられるというのは驚異です。
〉たいていの日本人は英語の音を聞き取るのは難しいことで、英語の勉強をするとき、どうすればいいか悩んでいるんですから…。
私の頭の中に音を聞き取るということ自体には違いはないんです。日本人が
音を聞き取るのは難しいという認識はありますが、その意味合いが全然違った
ようです。
私はやっぱり、日本人だから、RとLの音の聞き分けは難しいんですよ。
例を出します。
赤ちゃん用?(ALCの通信教育にあるangel course)のリスニングの素材が
あって、子供が2歳くらいまで流して聞いていたものがあり、その中に、
「モゥ」と聞こえる単語がありました。話が親指姫だったので、モグラである
ことはすぐにわかったのですが、私にはLには聞こえなく、Rだと思い、
「more」(これじゃもっとの意味のmoreなんですが、脳内字幕では確実
な綴りではないためこんな感じになるのです)という単語だと思っていました。
かなりの時間の経過後、GRでThe wind in the willowsを読んで、あっ!
「mole」だったんだ! と気付き、やっぱり、RとLの音の聞き分けは難しいと
思ったのです。
聞き分けができないというのはこういうことを意味していると思ってたのです。
違うんですよね(^^;)
ちなみにご察しのように、リスニング素材の英文は全く見ません。
(見るのが怖いので(爆))
〉「音声を聞き取る」と「意味がわかる」は別です。
〉レベル1でも完璧に音声が聞き取れるなら、レベル9でも「音声」を聞き取ることは可能です。でも内容が理解できるとは限りません。
〉…と、繰り返し言っているのですが、どうもmarinさんには理解できないようです。
〉「音声」と「意味の理解」を完全にセットにして聞き取りを習得したので分けて考えることができないのですね。
〉「読む」スキルのことではなく、英語の文章を理解する能力です。marinさんは必要にかられて聞く能力を集中的に発達させてしまったため、他の能力とギャップができてしまったようです。そういう例は、多読をしている人の中では珍しいため、私も的確なお返事をすることができず、marinさんを混乱させてしまったように思います。
ここは本当に混乱しています。。。
もう少し頭の整理が必要なようです。
〉そういう言い方はやっぱり後ろ向きな感じがします。
〉慈幻さんも「耳が良い証拠」と言っているではありませんか。そういう意味では「普通ではない」かもしれませんが。
〉学校英語では発音の指導はほとんどありませんし、ネイティブの英語をほとんど聞く機会もありません。他の人ができないのはまず聞く絶対量が不足しているのです。
〉そして日本語は「かな」を使うため、音声が「母音+子音」で成り立っていることに気がつきません。子音のみの音がある、ということがわからないまま生の英語を聞いても認識できません。たまたま聞く機会があっても、子音のみの音は雑音として飛ばしてしまうか、知っている単語なら母音を補ってカナ化した音に変換しないと認識できないんです。
〉これは「能力」以前の問題です。英語をほとんど聞いたことがなければ、英語の音を聞き分けることはできません。どんな語学でも、音を聞かないで発音を習得することはできません。外国語をほとんど聴いた経験のない日本人は、五十音の表の中にある音しか認識できません。それ以外の音を認識できるようになるには、五十音以外の音の概念を新たに作らなくてはならないのです。
私は初めから聞く機会があった(学校の授業はLLが多かった)上に、親に
「基礎英語」を聞いたらと言われて聞いていたので、そこの部分なのでしょう。
〉ついでに、「言えなければ聞こえない」は単なる逆説です。まず聞かないと。聞いてわかるようになってきたときに、言う練習をして、言えるようになったらさらに聞き取りができるようになる、ということだと思います。聞いたことのない音は発音できません。
そうですよね。
〉「簡単」には出ません。必死です。
〉海外で買い物をして、クレジットカードを取り出して「Credit card, OK?」と言えば、何とか通じます。そういうレベルです。「クレジットカードで支払ってもいいですか」という文章が出てこないのでそうなるんです。
〉また、初めて一人で海外旅行をしたとき、帰りの飛行機のリコンファームを忘れました。気がついたのはホテルをチェックアウトして空港へ向かう途中。どうしようかと思いましたが、とにかく空港へ付いて、いかにも「しまった」という様子で飛行機のチケットを見せて「I forget reconfirm」と言いました。そうしたらその飛行機に乗りたいということがわかってくれてちゃんと乗れました。後で「forget」は完了形にするべきじゃなかったかと思いましたが、とっさにはそんなことは思いつきませんでしたし、通じたからいいでしょう。
ははは。ではお仲間(?)ですね。
〉私が知ってる言葉を並べる、というのはこの程度です。でもmarinさんはお仕事で必要だそうですから、こんな簡単な言葉では済まないのでしょうね。
はい、すまないのです。。。
〉リスニングがかなりできて、PBもたくさん読んでいるようですので、英語の蓄積はかなりあるはずです。それでも言葉が全く出てこないというのは、英語であるかどうか関係なしに「話す」のが苦手なんでしょうか。
〉前にKingの本でwrintingの練習もしたということですね。書く時は言葉が出てきますか?話すときだけ出てこないのですか?
言葉になる?のにある程度時間が必要なのと、書き出すとうまく書けるのです
が、話すとなるとなぜか途中でつまるのです。
ちなみに日本語の場合、「書く」より「話す」方が比べるまでもなく得意です。
英語の会議の後に落ち込むのにはここにもひとつの理由があります。自分が
言いたいことがほとんど言えなかったので悔しくてたまらないのです。。。
〉とりあえず、思いっきりやさしい本をたくさん読んでみるのはいかがでしょう。
〉といいますのは、レベル1とか2とかの本にも内容が充実しているものが多く、やさしい英語でこれだけのことが表現できるのかと驚きます。そういったやさしい英語でできるようないろいろな表現に触れていくと、言葉も出て来やすくなるかもしれません。
〉「今日から読みます100万語」や、これから多読用ブックガイドが出ますので、そういった本を参考にするといいでしょう。
児童書が苦手なため(子供向けに作られたウソが苦手なんですよ。あと、
心のきれいな子が最終的には得をするみたいな教訓めいた話とか。。)、
どうしてもPBに走ってしまうのですが、ここは少し考えてみます。
〉こんなもので、参考になるでしょうか…。
他の人から頂いたアドバイスで参考にならないものなど、ないですよ。
それでは。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/16(01:10)
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marinさん、こんにちは。
〉〉「読む」スキルのことではなく、英語の文章を理解する能力です。marinさんは必要にかられて聞く能力を集中的に発達させてしまったため、他の能力とギャップができてしまったようです。そういう例は、多読をしている人の中では珍しいため、私も的確なお返事をすることができず、marinさんを混乱させてしまったように思います。
〉ここは本当に混乱しています。。。
〉もう少し頭の整理が必要なようです。
そのへんは、多分ほんっとうに英語ができない人、学校英語だけで英語の音にほとんど触れてこなかった人の「わからなさ」が理解できないんだと思います。でもわからないなら無理に理解することもないでしょう。
〉言葉になる?のにある程度時間が必要なのと、書き出すとうまく書けるのです
〉が、話すとなるとなぜか途中でつまるのです。
〉ちなみに日本語の場合、「書く」より「話す」方が比べるまでもなく得意です。
書くこともできる、日本語なら話すのも得意…なのに英語で話すときに言葉が出ないのは、心理的な問題があるのではないでしょうか。よほど仕事の英語が大変だったので、つい身構えてしまうとか。それも英語が好きなわけではなくて仕事で無理矢理…ということのようですから、「できない」「わからない」という恐れや拒絶感が心の中に染み付いてしまったのではないでしょうか。
〉英語の会議の後に落ち込むのにはここにもひとつの理由があります。自分が
〉言いたいことがほとんど言えなかったので悔しくてたまらないのです。。。
marinさんは何百万語も読んだので、多読をする前よりはずっとずっと英語の蓄積があるはずです。でもおそらく会議ではさらに高度な英語を要求されて、達成感よりも挫折感の方が大きいので、何百万語読んでも自信につながっていないようです。そのへんにも問題があるような気がします。
〉児童書が苦手なため(子供向けに作られたウソが苦手なんですよ。あと、
〉心のきれいな子が最終的には得をするみたいな教訓めいた話とか。。)、
〉どうしてもPBに走ってしまうのですが、ここは少し考えてみます。
どれぐらい児童書を読みましたか?教訓みたいな児童書もありますが、英語の絵本・児童書の世界はもっと豊かです。日本の絵本・児童書の方が子供向けに無害化されていることが多いです。
まず多読セットから探しますと、書評にリンクしていてだいたい本の内容がわかり、本を選ぶ参考になります。
ためしに、イベントの広場では定期的に「大阪絵本の会」の報告があります。そして「本のこと、なんでも」の広場ではアトムさんが絵本報告を継続して書いています。こういった紹介を見るだけでも、絵本の世界の豊かさが感じられるのではないかと思います。
また、作り話が苦手なら、ノンフィクションはいかがでしょう。手前味噌ですが、「趣味の広場」に「世界史クラブ」を作っています。そこでレベルの低い、やさしい本を紹介しています。先日はレベル2あたりを中心に紹介しました。
まず仕事を離れて、やさしい英語で自分のいいたいことを表現する練習をするのはどうでしょうか。仕事は待ってくれないでしょうけれど、回り道が近道かもしれません。
それではこのへんで…。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/16(11:45)
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杏樹さん、こんにちは。
〉そのへんは、多分ほんっとうに英語ができない人、学校英語だけで英語の音にほとんど触れてこなかった人の「わからなさ」が理解できないんだと思います。でもわからないなら無理に理解することもないでしょう。
説明するのが難しくていろいろと考えましたが、
何をもって英語ができない、だか、そこは微妙なのですが、学校英語ができ
ても、できなくても、実践で英語を聞くことになったときに、ほとんどの人
は何を言ってるのか全然わからないと思います。(ほとんどにはいらない人
のみが英語ができる人。もちろん、私はここにははいりません(^^;))
あと、私が英語を聞けるようになったのに、英語を聞いていた蓄積が理由
のひとつかもしれませんが、それが必ずとも必要とは思えないのです。
と、いうのは、私が初めに接したのはシンガポール人で、シンガポールの
人の英語を聞いたことがある人ならわかると思いますが、米語とはかなり
かけはなれたものです。ある意味、1個1個、覚え直しです。
それと、私はリスニングにおける理解とリィーデングにおける理解は、ほと
んどがわかる場合は一緒ですが、ほとんどわからない場合は全然違います。
これが一般的だとずっと信じてきたのですが、どうもそれが違うようで、、
それで読んでもわからないものは聞いてもわからない(理解が一緒)と
書いたのですが、こういう意味でもなさそうですね。。
私がリスニングにおける理解とリィーデングにおける理解が違う(英語の
理解が違う)と思ったことを説明します。
会社でのことです。
電話で何か言われました。
私が初期に聞こえた音(しかも3、4回繰り返してもらって(^^;))は
Priceとアルファベットと数字からなる製品名(仮にA10とします)のみでした。
これで、ああ、A10の値段を知りたい(知りたいと言ったかどうかは全く不明
(^^;) でも仕事上そうかなと)のかと思いました。
ここに、英語の理解力が必要だと思いますか?
少なくとも文法力は全く必要ないです。(文で聞こえないから(^^;))
そのうちに、tellも聞こえるようになります。
あー、なんか人に聞くときはtellなんだ。
私は、「tell」=「教える」を知っていましたが、これは全く参照され
ませんでした。 これが、私がリスニングの方が日本語化するのを避け易い
、英語のままでわかりやすいと思っている所以です。 日本語を参照している
時間なんてないんですよ。 また、音が聞きとれる=意味がわかるの所以でも
あります。
そのうち、聞きとれる個所が増えてきます。
でも、やはり文では聞こえませんので(^^;)、もちろん、文法力は
不必要です。
聞きとれる、聞きとれないは、自分がそれを取捨選択しているわけではあり
ません。わからない部分は、自分が意識的にとばしているのではなく、聞こえ
ないのでスルーしかないです。
それに反して、英文を読む場合は、わからない部分は自分が意識的にとばし
ます。
リィーデングでは、わからない部分をわかろうとしたりする分、自動的に
(笑)飛んでしまうリスニングより、「わからないところをとばす」が
しづらいと思った所以です。
英語が難しい?場合、英文は雑音(わからない部分)が多すぎるというか、
「わからない」「わからない」となって、理解がストップしますが、リス
ニングでは「わかる」ことしか聞こえてこないので、そのわかるところだけを
つなげるから、それなりにわかる、になります。
これが、ずーっと、ずーっと、正しいと信じてきたわけですが。。。
でも、これで私の言っていることを理解して頂けたでしょうか?
時間がないので、それ以外についてはまた。
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marinさん、こんにちは。
〉私がリスニングにおける理解とリィーデングにおける理解が違う(英語の
〉理解が違う)と思ったことを説明します。
〉会社でのことです。
〉電話で何か言われました。
〉私が初期に聞こえた音(しかも3、4回繰り返してもらって(^^;))は
〉Priceとアルファベットと数字からなる製品名(仮にA10とします)のみでした。
〉これで、ああ、A10の値段を知りたい(知りたいと言ったかどうかは全く不明
〉(^^;) でも仕事上そうかなと)のかと思いました。
〉ここに、英語の理解力が必要だと思いますか?
〉少なくとも文法力は全く必要ないです。(文で聞こえないから(^^;))
〉そのうちに、tellも聞こえるようになります。
〉あー、なんか人に聞くときはtellなんだ。
〉私は、「tell」=「教える」を知っていましたが、これは全く参照され
〉ませんでした。 これが、私がリスニングの方が日本語化するのを避け易い
〉、英語のままでわかりやすいと思っている所以です。 日本語を参照している
〉時間なんてないんですよ。 また、音が聞きとれる=意味がわかるの所以でも
〉あります。
〉そのうち、聞きとれる個所が増えてきます。
〉でも、やはり文では聞こえませんので(^^;)、もちろん、文法力は
〉不必要です。
〉聞きとれる、聞きとれないは、自分がそれを取捨選択しているわけではあり
〉ません。わからない部分は、自分が意識的にとばしているのではなく、聞こえ
〉ないのでスルーしかないです。
わかりました。私のほうこそ、学習モデルばかりを例にあげて、こういうパターンを考えていませんでした。
marinさんの場合、仕事ですから必要な部分はなんとしても聞き取らなくてはなりません。そこには文法の理解など考えないでとにかく最低限の用件だけ拾うことに専念することになるわけです。
しかし「学習」の場合はそういった聞き方にはなりません。CDで音声を聞いて総合的に理解するよう、文法や単語を確認しながら聞く聞き方になります。仕事ほどせっぱつまってませんから、「最低限の用件だけ必死で聞き取る」必要がありません。聞き取れる部分だけを拾って必死で用件をわかろうとするのではなく、文章として理解しながら音を聞くことになります。
〉それに反して、英文を読む場合は、わからない部分は自分が意識的にとばし
〉ます。
〉リィーデングでは、わからない部分をわかろうとしたりする分、自動的に
〉(笑)飛んでしまうリスニングより、「わからないところをとばす」が
〉しづらいと思った所以です。
〉英語が難しい?場合、英文は雑音(わからない部分)が多すぎるというか、
〉「わからない」「わからない」となって、理解がストップしますが、リス
〉ニングでは「わかる」ことしか聞こえてこないので、そのわかるところだけを
〉つなげるから、それなりにわかる、になります。
〉これが、ずーっと、ずーっと、正しいと信じてきたわけですが。。。
marinさんは、それが仕事の英語だったからそうなったのですね。これが学習なら、そこまでわかる部分が少ない教材を使ったら挫折します。仕事だと挫折さえ許されない…厳しいですね。
学習ならそのまま挫折して終わるか、もっとわかりやすい教材を探すか、になります。挫折したらそのまま英語はわからないままです。わかりやすい教材を使って、やさしい英語はわかるようになって、それからもう少し上のレベルの教材を使って…、と、少しずつ理解度を上げていくことになります。
学習で段階的に勉強するのと、仕事でいきなり実地で必要とされるのと、大きな違いがあることがわかりました。
それでは…。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/17(19:21)
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marinさん 杏樹さん、こんにちは。 久子です。
〉何をもって英語ができない、だか、そこは微妙なのですが、学校英語ができ
〉ても、できなくても、実践で英語を聞くことになったときに、ほとんどの人
〉は何を言ってるのか全然わからないと思います。(ほとんどにはいらない人
〉のみが英語ができる人。もちろん、私はここにははいりません(^^;))
平均的な日本の英語教育は、実践では あまり役に立ちませんね。
〉会社でのことです。
〉電話で何か言われました。
〉私が初期に聞こえた音(しかも3、4回繰り返してもらって(^^;))は
〉Priceとアルファベットと数字からなる製品名(仮にA10とします)のみでした。
〉これで、ああ、A10の値段を知りたい(知りたいと言ったかどうかは全く不明
〉(^^;) でも仕事上そうかなと)のかと思いました。
〉ここに、英語の理解力が必要だと思いますか?
〉少なくとも文法力は全く必要ないです。(文で聞こえないから(^^;))
〉そのうちに、tellも聞こえるようになります。
〉あー、なんか人に聞くときはtellなんだ。
〉私は、「tell」=「教える」を知っていましたが、これは全く参照され
〉ませんでした。 これが、私がリスニングの方が日本語化するのを避け易い
〉、英語のままでわかりやすいと思っている所以です。 日本語を参照している
〉時間なんてないんですよ。 また、音が聞きとれる=意味がわかるの所以でも
〉あります。
〉そのうち、聞きとれる個所が増えてきます。
〉でも、やはり文では聞こえませんので(^^;)、もちろん、文法力は
〉不必要です。
〉聞きとれる、聞きとれないは、自分がそれを取捨選択しているわけではあり
〉ません。わからない部分は、自分が意識的にとばしているのではなく、聞こえ
〉ないのでスルーしかないです。
私は仕事ではありませんが、とても似た体験があります。
初めて海外旅行に行く時、当然 自分の英語が役に立つなんて思えないので
現地に日本人スタッフがいて、ほぼ日本語で大丈夫なツアーにしました。
確かに、ほとんど英語を話す必要はありませんでした。確かに。
すべて日本語か片言英語+身振り手振りで なんとかなりました。
唯一 大変だったのは観光に出かけるときのバスで、たまたま隣に座った
アメリカ人が日本に興味のあるお喋りな人だったときでした。
日本のことを、あれこれ知りたがって いろいろ質問してきたのです。
少なくとも聞きなれたアメリカ英語でしたが、聞き取れるのは単語が2,3で
した。 それだけで、相手の聞きたいことを推測して適当に単語を並べて
返事をします。すると、相手が期待していた返事だと、話が進み 見当違いの
返事だと 改めて同じ質問を言い回しを変えて聞いてきました。
よほど、日本のことが知りたかったのでしょうか、そんな状態でもその人と
約1時間 日本のこと 旅行先のこと を話しました。
これが、私が人生で一番長い間 英語を話した経験です。 仕事ではないので
間違っても、勘違いしても問題ないので marinさん とは比べるべくも無く
お気楽な環境ですが、似ていますよね。
そのときに、そのアメリカ人が、
「あなたが直ぐに返事をしないときは、日本語で考えているでしょ。
英語で話すときは、英語で考えないと 言葉が出てこないよ。」
といわれました。それはそうだけど、英語で考えると 幼児が考えているような
ことしか、出てこないんですよ。
その人が聞きたい 日本のこと 特に 盆栽のことが聞きたかった のですが
そもそも盆栽なんて 日本語でも あまり会話が弾むとは思えない。
趣味が、盆栽で pine tree をいっぱい持っていると聞いて パイナップルの盆栽
と思い That's grate! って言ったのですが、よく考えたら松の盆栽ですよね。 (笑
まあ、話の流れには 合っていたから いいでしょう。
このときの経験で
聞き取れた僅かな単語から内容を類推しても、大きく質問の意味をはずすことは少ない。
全部聞き取れることはまずないので、文法をしっかり勉強しても効果が薄い。
いちいち聞こえた単語を日本語にしている時間はない。
と身にしみて思いました。
〉それに反して、英文を読む場合は、わからない部分は自分が意識的にとばし
〉ます。
〉リィーデングでは、わからない部分をわかろうとしたりする分、自動的に
〉(笑)飛んでしまうリスニングより、「わからないところをとばす」が
〉しづらいと思った所以です。
多読と出会うまで、読むにおいて分からないところを飛ばすのは難しかったです。
でも、どうしても読みたかった 未訳のハリポタ 辞書引きながら読むのは面倒
わかるところだけ読んだら 大体の内容はわかるし 面白かった。
契約書とか約款でもない限り、適当にわかるところだけ読んでも大丈夫なんだ。
と思いました。
でも、一人でそう思うのは不安で、ここのサイトに出会って これでいいんだ。
とやっと安心しました。
〉英語が難しい?場合、英文は雑音(わからない部分)が多すぎるというか、
〉「わからない」「わからない」となって、理解がストップしますが、リス
〉ニングでは「わかる」ことしか聞こえてこないので、そのわかるところだけを
〉つなげるから、それなりにわかる、になります。
〉これが、ずーっと、ずーっと、正しいと信じてきたわけですが。。。
私も そう思ってました。
わかるところを聴く。
単なる雑音にしか聞こえないところは気にしない。
わかるところを繋げて 全体的な意味がなんとなくわかる。
多読式に読むときと同じですね。
ではでは
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杏樹さん、久子さん、慈幻さん、はまこさん、そしてこれを読まれてる皆さん、
こんばんは、marinです。
皆様のおかげで、私が疑問に思ってたことがほぼわかった上に、もともと
知りたかったスピーキングが何故壊滅的にダメなのかの理由もほぼわかりました。
私なりの総まとめです。多分、私と違うタイプの人でも、何かしらの参考に
なることがあると思いますので、自分の考えたことを書きたいと思います。
久子さんと私は、タドキストの中ではちょっと特殊なようです。
(でも、同じタイプの人は絶対いると思います。)
>久子さん、私と久子さんはほぼ違うところがなさそうなので、久子さんと私
ということにさせてもらいます。
それは、どうも、ふつうの人との英語の挫折ポイントが違うからのようです。
ふつうの人の挫折ポイントはどうやら「カタカナ英語」にあるようです。
それで、いろいろと久子さんとの過去のやりとりを思い出し、久子さんと私
の挫折ポイントを探ったのですが、どうやら、日本語と英語を結びつける能力
に著しく欠ける(笑)というところにあったようです(笑)
かなり昔のやりとりで、久子さんが、「意味はわかるけど、うまく日本語に
できない」という書き込みがありました。それに対して、「日本語にする
のってとても難しいと思う」のような返答をしたことがあります。
その時に気付いてもよかったんでしょうが、なかなか気付くのは難しいもの
です。
今日、たまたま、子供を連れてお台場に行きました。そこで、脳科学者(で
あっているかな?)の茂木さんのお話を聞く機会があり、セレンディピティ
という話を聞くことができました。
幸運に出会う可能性、多分、そんな感じの意味だったかと思います。
そこに、セレンディピティの順番のようなものがあり、全てをきちんと覚えて
いないのですが、初めの方は「行動」→「気付き」→「理解」、、という感じ
でした。
今回、「行動」はこの慈幻さんが初めに書いたことにレスをしたことにあた
り、それによって、他の人も含めレスをたくさんもらい「気付き」に至り
ました。
SSSの掲示板ってホント、有意義だな〜というのが一番の感想です。
なので、例え、何かの疑問がなくても、書き込んでみると良い思います。
何かしら、わかることがあると思います。
(それもセレンディピティのひとつらしく、Aを追っかけてたら、Bに
気付いた、ということを意味するそうです。)
日本語と英語を結びつけるのがダメなので、英文和訳をReadingと呼び、和文
英訳をCompositionと呼ぶ学校英語がダメで、実際、英語を使おうと思ったとき
に全く、学校英語が役にたたないのは当然のことです。
どれくらい結びつかないかというと、それは一連の書き込みを読んで頂け
ればわかりますが、もうひとつ、別の例を出します。
「cupboard」の読み方が「カップボード」ではないという書き込みを覚え
ている方はいると思いますが、私ももれなく?「カップボード」と読んで
いました。そのとき、まりあさんだったか誰だったかが、洋服をしまうことを
知れば、食器棚ではないと気付くと思うというようなことが書かれていました。
わたしの「cupboard」の意味は「食器棚」でした。でも、洋服をしまうことも
知っていました。
海外ではcupboardに洋服をしまうんだ(爆)、と思い、特に日本語が「食器
棚」でも全然平気だったのです。
「cupboard」の日本語訳は「食器棚」。 「cupboard」は洋服とかもしまう
そういうタンスのようなものと全くの別立てになってしまうのです。
日本語を介すと、久子さんと私は、全くといっていいほど、英語がわからなく
なります。もしくは、ひじょうに時間がかかります。
私は仕事で必要なので、リスニングから入りましたが、当然の結果?として
全く日本語を解さないリスニングのできあがりです。「音」を聴いて、日本語
がでてこないから、自然とそうなりました。
次に、多読です。もともと仕事で日本語訳をしない読み方(というか、日本語
にするのが、本当にたいへんなため、自然にやめていく)なため、快調(笑)
に進み、英語がたくさん、自分の中にたまりました。
そうしたら、今まで苦労していたライティングができるようになりました。
今までは自分の中に英語がたまっていないため、英語でいきなりライティング
ができないため、まずは日本語で考えて英語となります。
いうまでもなく、とてもとてもたいへんでした。日本語と英語を結びつけるの
がとても下手だからです。
多読のおかげで英語がたまり、英語で考えられるようになったので、びっくり
するほど、簡単に書けるようになりました。
英語がたまったなら、ふつうはスピーキングにも影響が出そうですが、悲しい
かな、私はどうやら、Reading-WritingとListening-Speakingの相関関係が全く
ないといっていいほど独立しています。特に、目と耳が干渉すると、優位で
ない耳はだめになってしまうほどです。
また、実は私は、多聴をしてきましたが、英語が嫌いということがあり、積極
性?に欠けたため、聞いてきた音源はひじょうに少ないです。 基本的に
繰り返し同じものを聞いていたのです。(ただ、この繰り返しは、精聴ができ
るようになるためには欠かせないと思いますので、お薦めの方法ではあります。)
なので、どうやら、音の方の英語はまだまだ、足りてはなかったようです。
また、私は視覚優位なので、多分、聴覚の場合、視覚以上に、ためる必要が
ありそうです。
もう一つ、スピーキングをするにあたって致命的?な欠点があり、それは口
の運動能力に欠けるということです。
ここは、はまこさんを見習って、積極的に、音読をしていこうと思います!
とりあえず、いろいろな音源をたくさん聞き、音読と音唱(音唱を入れる
のはこっちの方が楽しめるため(笑)今までもテキトーだけど、歌っては
きたので、どれくらい有効かは不明だけどとりあえず)していこうと思います。
基本的に、怠け者(笑)なので、ガンガンすることはないので、効果が
出るのは時間がかかりそうですが。
晴れて、スピーキングができるようになったら、ご報告したいと思います。
これさえ、できるようになれば、私の「心の障壁」もとり除かれることでしょう。
それでは。
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
遅くなりましたが、後半部分のレスです。
〉marinさんは何百万語も読んだので、多読をする前よりはずっとずっと英語の蓄積があるはずです。でもおそらく会議ではさらに高度な英語を要求されて、達成感よりも挫折感の方が大きいので、何百万語読んでも自信につながっていないようです。そのへんにも問題があるような気がします。
今の周りの環境が、ふつうに聞けて話せるのが前提、、、みたいなところが
あるので、どうしても挫折感を味わうはめになるというか。。
〉どれぐらい児童書を読みましたか?教訓みたいな児童書もありますが、英語の絵本・児童書の世界はもっと豊かです。日本の絵本・児童書の方が子供向けに無害化されていることが多いです。
ちょっと、誤解をもたらすような書き方をしてすみません。もともとは大人も
子供も楽しめるものが好きなので、児童書全体がダメというわけではありません。
ただ、多くの方が素晴らしい!と言っている本が私にとって大外しだったこと
とがあり(^^;)、児童書には慎重?になっています。
あと、PBの値段(しかもバーゲン(笑))に慣れてしまうと、すっごく割高に
なってしまうのも慎重?の要因かもしれません。
あと、私にとって、絵本と児童書は別物で、絵本に苦手意識はありません。
というか、むしろ好き。(ただ、私の場合、絵を眺めてるだけの方が長いの
で、読んでるといえるかどうか。。)
〉また、作り話が苦手なら、ノンフィクションはいかがでしょう。手前味噌ですが、「趣味の広場」に「世界史クラブ」を作っています。そこでレベルの低い、やさしい本を紹介しています。先日はレベル2あたりを中心に紹介しました。
そうですね。ノンフィクションで、ダメというものにあったことがないので
(当たり前か?)、トライしてみます。
それでは。
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お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/12(22:42)
------------------------------
どうも慈幻です。
"marin"さんは[url:kb:2161]で書きました:
〉慈幻さん、こんばんは。 marinです。
(中略)
>ありがとうございま〜す。 慈幻さんのモデルはいろいろなことが
〉説明できるような気がするんですよ。
私の拙い「理論モデル」を評価して頂けて光栄です(笑)
色々な人の「自己分析」に役立てるようなものをと考案しましたが、
まだまだ不十分な点が多いので、今後とも改良にお付き合い頂ければ
幸いです。
>最終的には、何故私のスピーキング能力が壊滅的にダメなのかを知りたいの
>ですが、とりあえずそれは置いておいて(笑)
現時点での印象では、
「記憶/演算装置」 → 「出力装置」
の間の「リンク」が上手く繋がってないみたいですけれども。
今までは、この「リンク」強化の訓練として、「シャドウイング」が推奨さ
れていた訳です。
ただ、私のように「シャドウイング」が出来ない人も居るのだから、もっと
別なアプローチも考えてみるべきだ、というのも私の論考のテーマの一つで
した(笑)
その意味で、marinさんが「歌うこと」に拒否感を感じないならば、自分の
好きな歌をたくさん歌うことにより、「記憶/演算装置」→「出力装置」
間の「リンク」強化を目指す「多唱」とか、自分の好きな作品を「音読」
するとかが有効な訓練になるかもしれません。
>多読をして、すごい変化があったという人とあまりないという人がいて
>その差は何なのかというのが知りたいところなんです。
「すごい変化があった人」というのが曲者で、「何につまずいているか」
は本当に「千差万別」だからです。
実際、私は「辞書を引かずに、分からないところは飛ばす」ということ
を「理解」しただけで、「急に英語が読める」ようになりました(笑)
これは、日本語での乱読によって、既に「飛ばし読み」はできるように
なっていたにも関わらず、「英語」に関しては、
1 個々の単語に「分解」。
2 「分解」した単語を「翻訳」。
3 「翻訳」した単語を「文法知識」に基づいて「並び替え」。
という「暗号解読」のような「手順」を無意識に行っていたからです。
ところが、「そんな面倒なことはしなくても良い」という「気づき」が
得られた瞬間、
1 順番に「単語」を読んでいく。
2 「単語」を「具体的なイメージ」に「変換」。
2 「イメージ」から大まかに「文章の意味」を「把握」。
という「飛ばし読み」が英語でも「出来るようになった」のです。
>(基本的に、何でもかんでも、理由や説明が欲しい人(笑)なので。。)
その点に関しては全く同意です。
ただ、私の場合、理由や説明がないと、「自分ででっち上げる」ことにして
ます(笑)
>もともとの英語能力とそのポテンシャル、あと期待度、ここら辺がその
>理由なのかと思っていたのですが、
いえ、それらの要素も非常に重要だと思います。
他にも、「物語や論理の構造把握能力」、「文脈からの類推能力」、「予備
知識の絶対量」なんかも密接に絡んでると思いますが、詳細は不明。
>何が優位かということが結構からんでそうですね。
はい。そう思って、「モデル」を提示した訳です(笑)
>私は、多読ですごく大きな変化があったと思ってますが、視覚優位が影響
>してそうな気がします。
そこら辺りは、杏樹さんが仰ってるように、marinさんの自己分析や学習履
歴を報告して頂かないことには、私には分かりません(笑)
>あと、多読をして、リスニングが伸びたという人がいるのも、何が優位かと
>いうこと関係がありそうな気がします。
はい。ただ、これも他の要因も絡んでくるので、一概に何が優位かだけでは
決まらないようです(苦笑)
>なるほど〜。どういうものかクリアになってきました。
このように、個人の違いを「説明する」ためのものとしても、「モデル」を
提示させて頂きました。
>なんか、すごいです! 慈幻さん。 人の頭の中をいつ見たのかという
>感じです(笑)。
見たわけではなくて、「モデル」を作ると、そこから「類推」がし易く
なるという効果があるんです。
ある種の学問的訓練を受けると、こういう「モデルを自作する」という
スキルは身に付けざるを得ない「当たり前のモノ」なんですが、一般に
は「凄いこと」に見えてしまうんでしょうね(苦笑)
>そもそも、シャドウイングではなく、リスニングがダメということで
>しょうか?
はい(苦笑)
>それであれば、まず、シャドウイングではなく、リスニングの訓練?を
>して聞き取りができるようになってからチャレンジすればよいような気も
>しますが、それだと、全然、本題からずれちゃいますね(笑)。
いえ、これまでは、「発音できなければ聞き取れない」という主張のもと、
「シャドウイング」をしなければ「聞き取り」ができるようにならないと
されてきました。
そういう主張に対して、例えそういう「原理」が存在するとしても、そも
そも「シャドウイング」を試みることすらできない、全く「聞き取り」が
出来ない人も居ると主張したかったのです。
そして、「シャドウイング」ができない人向けの「音に関する感覚」養成
法はどういうものがあり得るか、という問いに対する私なりの答えが、
「音読」と「多唱」だった訳です。
>リスニングといえば、LRでリスニングが伸びた人がいるというのは、私に
>とっては、驚きの事実だったのですよ。
>そんなはずない!って。
>でも報告している人は結構いるし、自分は英文を見てリスニングが伸びる
〉ことはありえなかったのも事実で、何故なのかというのもずっと疑問だっ
〉たのですが、慈幻さんのモデルで無事、解明できそうです。
ちなみに、私のモデルで分析すると、marinさんなりにはどのような「情報処
理過程」になると自己分析されておられるのでしょうか?
>私が、英文を見るとダメという理由はもともとわかっていて、目で聞こえて
>しまうというのがあったのですが、これは何が優位かによったんですね。
>だから、英文を見ても特に目で聞くということがない人は、LRしても大丈夫
>ということだったんですね。 疑問が1つ減りました。
申し訳ないですが、「目で聞こえてしまう」というのは、どういう現象なの
か具体的なイメージが全く湧きません。
お話を拝見する限りでは、
1 「脳内カタカナ変換」はしていない。
2 「文字」を見ただけで、「音声」をほぼ完全に「再現」できる。
ということらしいと推測してますが、marinさんの「内部感覚」の報告が
ないので、これ以上の分析ができません(笑)
差し支えなければ、どんな風な感じなのかだけでも、ご説明頂ければ幸いで
す。
私の「感触」では、はまこさんの「音素判別能力」並に、普通ではあり得な
い「情報処理過程」が行われているような「臭い」がしますので(笑)
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/13(01:03)
------------------------------
慈幻さん、こんばんは。
〉私の拙い「理論モデル」を評価して頂けて光栄です(笑)
全然、拙くなんかないですよ〜。これは!と思いました。
〉
〉現時点での印象では、
〉
〉「記憶/演算装置」 → 「出力装置」
〉
〉の間の「リンク」が上手く繋がってないみたいですけれども。
全くもってその通りです。
〉
〉今までは、この「リンク」強化の訓練として、「シャドウイング」が推奨さ
〉れていた訳です。
〉
〉ただ、私のように「シャドウイング」が出来ない人も居るのだから、もっと
〉別なアプローチも考えてみるべきだ、というのも私の論考のテーマの一つで
〉した(笑)
「シャドウイング」に関して、慈幻さんは上級者向けではないかとgreenorange
さんとのやりとりで書かれてますが、私も、理由はちょっと違うのですが、
「シャドウイング」は中級、上級者向けに有効な方法で、初心者、初級レベル
では本当に有効なのか怪しいと思っています。
それは、私がスピーキングに関しての助言をいわゆる英語ペラペラの人(もち
ろん、帰国子女でなし。帰国子女に聞いても仕方ないから(笑))に
聞いた時に、「シャドウイング」のことを言われたのです。
その人曰く、「私も英語がすぐ出ないことあるよ。だから、海外出張に行って
まずすることは、テレビをつけて延々とシャドウイングをするの。意味なんか
全然わからなくていいのよ。そうすると、英語が出易くなるの。」
。。。。。。
私の英語がすぐ出ないとレベルが全くもって違います(^^;)
だから、「シャドウイング」がスピーキングに有効なのはすご〜くよく
わかったけど、私がして本当に効果ある????
その疑念が全くもって消えません(笑)
初級レベルで、「シャドウイング」でスピーキング伸びたという人が出てこな
いかと待ち構えているのですが(笑)、多読でスピーキングで改善した人は
見かけましたが、そういう人は見かけてません。(もちろん、掲示板を全部
読んでるわけではないので見逃しの可能性はありますが。。)
〉
〉その意味で、marinさんが「歌うこと」に拒否感を感じないならば、自分の
〉好きな歌をたくさん歌うことにより、「記憶/演算装置」→「出力装置」
〉間の「リンク」強化を目指す「多唱」とか、自分の好きな作品を「音読」
〉するとかが有効な訓練になるかもしれません。
歌なら、以前から歌ってましたが、適当に歌ってたので(笑)、少し、真剣?
に取り組んでみようかと思います。
〉
〉>(基本的に、何でもかんでも、理由や説明が欲しい人(笑)なので。。)
〉
〉その点に関しては全く同意です。
嬉しいです(笑)
〉
〉ただ、私の場合、理由や説明がないと、「自分ででっち上げる」ことにして
〉ます(笑)
すごい能力ですよ。ふつうできません(笑)
〉
〉>私は、多読ですごく大きな変化があったと思ってますが、視覚優位が影響
〉>してそうな気がします。
〉
〉そこら辺りは、杏樹さんが仰ってるように、marinさんの自己分析や学習履
〉歴を報告して頂かないことには、私には分かりません(笑)
少し、時間をかけて自己分析してみます。
〉
〉このように、個人の違いを「説明する」ためのものとしても、「モデル」を
〉提示させて頂きました。
パチパチパチ。
単なる個人差で片付けてしまうのがとっても嫌だったので(笑)、拍手もの
です。
〉
〉ある種の学問的訓練を受けると、こういう「モデルを自作する」という
〉スキルは身に付けざるを得ない「当たり前のモノ」なんですが、一般に
〉は「凄いこと」に見えてしまうんでしょうね(苦笑)
上でも書いてしまいましたが、すごく見えます。
〉
〉いえ、これまでは、「発音できなければ聞き取れない」という主張のもと、
〉「シャドウイング」をしなければ「聞き取り」ができるようにならないと
〉されてきました。
「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
私はふつうに多聴と精聴で、「聞き取り」ができるようになりましたよ。
「聞き取り」なら、多聴はお薦めかと思いますが。
〉申し訳ないですが、「目で聞こえてしまう」というのは、どういう現象なの
〉か具体的なイメージが全く湧きません。
〉
〉お話を拝見する限りでは、
〉1 「脳内カタカナ変換」はしていない。
〉2 「文字」を見ただけで、「音声」をほぼ完全に「再現」できる。
〉ということらしいと推測してますが、marinさんの「内部感覚」の報告が
〉ないので、これ以上の分析ができません(笑)
〉差し支えなければ、どんな風な感じなのかだけでも、ご説明頂ければ幸いで
〉す。
〉
〉私の「感触」では、はまこさんの「音素判別能力」並に、普通ではあり得な
〉い「情報処理過程」が行われているような「臭い」がしますので(笑)
はまこさんの「音素判別能力」のような普通ではあり得ないものでは全然
ないです(笑) 私は一般人?なので(笑)
目で聞くという表現がちょっと誤解の元でしたね(笑)
慈幻さんのモデルがなかったので今までこう表現するしかなかっただけです。
これは忘れて下さい(笑)
なかなか、慈幻さんのようにスッパとは説明できないのですが、私の聴覚は
多分、下記かなと思います。
1 英文を聴く
2 「英文の聴覚像」として入力。
3 「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」に変換。(「脳内字幕」)
4 「英文の視覚像」を 映像化(「理解」)
私は基本的に「視覚」の能力が強いため、文字を見ながら英語を聞いてしまうと、
「視覚」にひっぱられるため、「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」の変換が
うまくおきなくなると思うのです。
それで、キャッシュという言葉を使うとうまく説明できそうなので、それを
使うと、本来「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」の変換はメモリにいかな
ければならないのに、文字から理解できてしまうため、「英文の聴覚像」を
「英文の視覚像」の変換はキャッシュにいってしまいます。
だから、英文を見ないでその英語を聞いても、聞こえるようになりますが
(キャッシュで変換をしている)、他の英語を聞くときには働かないので
(メモリにない)、英文を見ながら英語を聞いても、ちっとも聞き取り能力
が増えないということになります。
かと、思うんですが、キャッシュの考え方が果たしてこれでいいのか大いに
不安なので(笑)、慈幻さんのモデルでうまく説明お願いします。
それでは。
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2196. LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/13(22:20)
------------------------------
どうも慈幻です。
"marin"さんは[url:kb:2193]で書きました:
〉慈幻さん、こんばんは。
(中略)
>>現時点での印象では、
>>
>>「記憶/演算装置」 → 「出力装置」
>>
>>の間の「リンク」が上手く繋がってないみたいですけれども。
>全くもってその通りです。
優位感覚は違いますが、「同志!」とお呼びしたいです(笑)
私も、この「リンク」が上手く繋がらなず、しかも「シャドウイング」が
上手くできなくて、試行錯誤してますので。
>「シャドウイング」に関して、慈幻さんは上級者向けではないかと
〉greenorangeさんとのやりとりで書かれてますが、私も、理由は
〉ちょっと違うのですが、「シャドウイング」は中級、上級者向け
〉に有効な方法で、初心者、初級レベルでは本当に有効なのか怪し
〉いと思っています。
おお! 心強い言葉です(笑)
>それは、私がスピーキングに関しての助言をいわゆる英語ペラペラ
〉の人(もちろん、帰国子女でなし。帰国子女に聞いても仕方ないか
〉ら(笑))に聞いた時に、「シャドウイング」のことを言われたの
〉です。
>
>その人曰く、「私も英語がすぐ出ないことあるよ。だから、海外出
〉張に行ってまずすることは、テレビをつけて延々とシャドウイング
〉をするの。意味なんか全然わからなくていいのよ。そうすると、
〉英語が出易くなるの。」
>
>。。。。。。
>
>私の英語がすぐ出ないとレベルが全くもって違います(^^;)
分かります! そうです! 「シャドウイングが出来る方」に対して、
marinさんも感じたであろう「見えない壁」を、どうすれば言葉で伝え
られるのかと試行錯誤して書いたのが一連の投稿なのですが、私の説
明が拙いため、なかなか通じません(苦笑)
>だから、「シャドウイング」がスピーキングに有効なのはすご〜くよく
>わかったけど、私がして本当に効果ある????
>
>その疑念が全くもって消えません(笑)
同意します!(笑)
そうです。私が言いたかったのは、正にそういうことです!
>初級レベルで、「シャドウイング」でスピーキング伸びたという人が
〉出てこないかと待ち構えているのですが(笑)、多読でスピーキング
〉で改善した人は見かけましたが、そういう人は見かけてません。
多分、「シャドウイング」ができる人は、元々「スピーキング」も得意
なのではないかという気が(笑)
〉(もちろん、掲示板を全部読んでるわけではないので見逃しの可能性
〉はありますが。。)
はい。私もとても全部は読んでません(苦笑)
>歌なら、以前から歌ってましたが、適当に歌ってたので(笑)、少し、
〉真剣?に取り組んでみようかと思います。
はい。色々と工夫してみて、上手い方法が見つかれば、是非、私にもご
教授ください(笑)
>>ただ、私の場合、理由や説明がないと、「自分ででっち上げる」こと
>>にしてます(笑)
>すごい能力ですよ。ふつうできません(笑)
いえ、ある種の世界では「通常能力」です。しかし、それ以外の世界の
人には「すごい能力」に「見えます」。
多分、私にとっては「シャドウイング」が「すごい能力」であっても、
それができる人には「通常能力」でしかないので、私が「難しい」・
「どうやってやるのか分からない」と言っても、彼らには「通じない」
し、私が何に躓いているのかも「なかなか理解してもらえない」のだろ
うと(苦笑)
>少し、時間をかけて自己分析してみます。
はい。私にも非常に参考になりそうなので、是非、お願いします(笑)
>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
私も違うと思います(笑)
ただ、「シャドウイングができる」人たちがそういう風に主張してる
ことから考えると、多分、「発音できるようになることで、聞き取り
の質/レベルが上がる」という意味ではないかと推測しています。
>私はふつうに多聴と精聴で、「聞き取り」ができるようになりましたよ。
>「聞き取り」なら、多聴はお薦めかと思いますが。
私は「意識的に聴く」ことによる「多聴」は厳しかったです(苦笑)
それで、「意識的に聴く」ことをせずに済ませる「ながら聞き」という
のを考案して、「大量に聞く」ことで、ようやく、多少とも「聞き取り」
ができるようになりました。
ただ、それでも、「シャドウイング」は難しいです(爆)
>はまこさんの「音素判別能力」のような普通ではあり得ないものでは全然
>ないです(笑) 私は一般人?なので(笑)
そうですか?(笑)
久子さんへの返信「私もカタカナはあくまで日本語」という投稿で、
>私にはgirlがどう聞いてもガールと聞こえなかったからです(爆)
>
>どう聞いてもグゥオゥとしか聞こえない(笑)(一応最後のLの音
>は聞こえるのですが、ルとは聞こえない。)
(中略)
>これは私の耳が悪いせいだと思いますが、我ながら、頑固な人でし
>た(笑)。
と仰ってますが、これは「耳が良い」証拠なんですよ?(笑)
別の方への返信でも書きましたが、私も含めた普通の日本人は、
「日本語」の「音韻構造」に慣れきっているため、あらゆる
「音声」を
「子音+母音」/「母音」
という「形式」に「変換」しないと「認識」できません(苦笑)
ですから、「girl」という「音声」を聞いても、
「gir」 → 「ガー」
「l」 → 「ル」
に「脳内カタカナ変換」してしまうんです。
ところが、久子さんやmarinさんのように「耳が良い」人たちは、
そういう「脳内カタカナ変換」をせずに、
「gi」 → 「グゥ」
「rl」 → 「オゥ」
と「聞き取る」ことが可能です。
既に、この「聴覚像」の「入力」時点で、「違う処理」をしてい
るという「自覚」はおありですか?(笑)
そして、杏樹さんへの返信「2171. Re: 多読とリスニング」で、
>あと、英文を見て音がとれないというのも???です。
>もちろん、知らない単語の音はとれないですよ。
>でも、音を聞かなくても、辞書見れば発音記号は載っているわけ
>だし、別に知ろうと思えば知れますよね。
と仰ってますが、これもかなり「特殊能力」っぽい「臭い」が
します(笑)
はまこさんが、「Moon」という「音声」を聞いた場合、
「M」
「o」
「o」
「n」
という「音素」が個別に「判別」でき、さらにそれらを個別に
「脳内字幕変換」できる、という部分は読んで頂いてるでしょ
うか?
私も含めた、普通の日本人は、「ローマ字」の「読み方」から
の「類推」か、「脳内カタカナ変換」された「脳内音読」の
「記憶」からしか「音声再生」ができません。
従って、
1 「girl」という「文字」を読む。
2 「gir」を「ガー」に、「l」を「ル」に「脳内カタカナ変換」する。
3 「ガール」と「脳内音読」する。
という風にしか処理できません。
これは、仮に「girl」を「辞書」で引いて、「発音記号」を確認した
としても同じ事です。
私も含めた普通の日本人は、「発音記号」も「脳内カタカナ変換」し
てしまうからです(苦笑)
いみじくもmarinさんご本人が仰っているように、
>普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。
ということなんです(笑)
ですから、「目で聞く」=「文字音声化能力」と書いたのは、そう
いうことは「普通の人にはできない」と示したつもりだったのです
が、私の説明が足りなかったようですね(苦笑)
>目で聞くという表現がちょっと誤解の元でしたね(笑)
いえ、marinさん自身が「自分の凄さを自覚していない」ことに気づ
けず、上手く説明できなかった「私のミス」です(苦笑)
さて、上記のことを踏まえますと、
1 「Girl」という「文字」を読む。
2 「Girl」を「グゥオゥ」という「ほぼ聞いたままの音」で
「音声再生」する。
というのが、marinさんの情報処理だと推測されます。
そして、
1 「文字」や「発音記号」を見ただけで、
2 「脳内カタカナ変換」せずに、
3 「ほぼ聞いたままの音」を「脳内音読」できる。
というのは、私を含めた普通の日本人にはできません。
ですから、marinさんにとっては、
「目で聞く」=「文字音声化能力」
というのは、「通常能力」なのでしょうが、私から見たら、「すごい
能力」なんです。
ご理解頂けるでしょうか?(笑)
それと、
>私は基本的に「視覚」の能力が強いため、文字を見ながら英語を聞いて
〉しまうと、「視覚」にひっぱられるため、「英文の聴覚像」を「英文
〉の視覚像」の変換がうまくおきなくなると思うのです。
と言う報告を拝見してようやく理解できたのですが、marinさんは、
1 「音声」 → 「ほぼ聞いたままの音声」 → 「理解」
( 「Girlという音声」 → 「グゥオゥという音声」 → 「少女の映像」 )
2 「文字」 → 「脳内字幕」 → 「理解」
( 「Girlという文字」 → 「Girlという脳内字幕」 → 「少女の映像」 )
という2種類の「情報処理」を、全く「別系統の認知システム」として確立
していまっていると推測されます。
恐らく、marinさんは「優位イメージ」が「視覚」であるため、
「LR」=「音声入力」と「文字入力」の「並列処理」
をすると、
「Girlという脳内字幕」 > 「グゥオゥという音声」
となり、両者が「干渉」してしまうので、上手く行かないと予想されます。
これに対して、普通は、
「音声」 → 「カタカナ」 → 「理解」
(「Girlという音声」 → 「ガールというカタカナ」 → 「少女の映像」 )
「文字」 → 「カタカナ」 → 「理解」
(「Girlという文字」 → 「ガールというカタカナ」 → 「少女の映像」 )
という「情報処理」をします。
ですから、「音声」も「文字」も「脳内カタカナ変換」されるのは「同じカタカナ」
であるため、
「ガールというカタカナ」
に「集約」されてしまうので、特に混乱しないのです。
そして、
>正直、才能がない!ということであきらめたいです。。。
というのは話が全く逆です(苦笑)
多くの人が「Girl」を「ガール」ではなく、「グゥオゥ」と聞けるように
なるために「多聴」や「LR」をしてるのです。
実際、私も、「ながら聞き」や「LR」でそろそろ100万語に近づいてま
すが、まだ「Girl」を「ガール」と聞いてしまうことが多いです(苦笑)
ですから、「音声」に関しては、marinさんの方が「私よりも才能がある」
のです(笑)
「シャドウイング」や「LR」ができなくても、別の方法が必ずあります!
今後とも、方法論の模索や「理論モデル」の形成にお付き合い頂ければ
幸いです。
以上、用件のみですが、今回はこれで失礼します。
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2205. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: marin
投稿日: 2005/7/15(00:20)
------------------------------
慈幻さん、こんばんは。
頭がクラクラ(笑)しているmarinです。
〉>>「記憶/演算装置」 → 「出力装置」
〉>>
〉>>の間の「リンク」が上手く繋がってないみたいですけれども。
〉
〉>全くもってその通りです。
〉
〉優位感覚は違いますが、「同志!」とお呼びしたいです(笑)
〉
是非、呼んで下さい(笑) 多分、私の場合、「記憶/演算装置」が常に
OUT OF ORDER なんです(笑)
〉
〉>だから、「シャドウイング」がスピーキングに有効なのはすご〜くよく
〉>わかったけど、私がして本当に効果ある????
〉>
〉>その疑念が全くもって消えません(笑)
〉
〉同意します!(笑)
〉
〉そうです。私が言いたかったのは、正にそういうことです!
そう思いますよね!! 「同志!」です(笑)
〉多分、「シャドウイング」ができる人は、元々「スピーキング」も得意
〉なのではないかという気が(笑)
私もそんな気がしてきました(笑)
〉>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
〉
〉私も違うと思います(笑)
100万語多読入門で、「言えなければ聞こえない!」という逆説的な標語を
ぼくはよくいいます、と酒井先生は書かれてますが、逆説的とおっしゃている
くらいなので、一応、逆が正かと。
〉
〉ただ、「シャドウイングができる」人たちがそういう風に主張してる
〉ことから考えると、多分、「発音できるようになることで、聞き取り
〉の質/レベルが上がる」という意味ではないかと推測しています。
う〜ん。「シャドウイング」って、ある意味、リスニングより、集中して
聞くと思うんですよね。 だから聞こえてくるだけじゃないのかしら??
まあ、私は「シャドウイングができる」人ではありませんので。。。
ついでに、私のシャドウイング歴を書きますと、始めたのはいつ頃かよく
覚えてませんが(多読を知る前です)、私には、聞き取りができないものは
「シャドウイング」ができるはずがないと思っていたので(笑)、聞き倒した
(笑)素材で行っていました。(個人的に、慈幻さんはチャレンジャー(笑)
だと思います。)
それで、始めはうまくできなかったのですが、やっているうちになんとか形に
なってきました。(慈幻さん、落ち込まないで下さいよ。もちろん、オチ(笑)
がありますので。。)
でも、なんか違う気がするんです。。どう考えても私がやっているのは
暗誦もどき(爆)。 音声聞いて行っているというか、音声をちょっと聞いて
(笑)、自分の記憶から発音するというか(笑)。
余談になりますが、うちの子供の宿題で音読というのがあって、親が聞いて
用紙に丸とサインをするというのがあるのですが、うちの子は「音読して」と
いうと暗誦を始めます(笑)。詰まると、教科書を見てまた、暗誦します
(笑)(長いものはやはり無理っぽく、そのときだけは音読になりますが)
「音読」と「暗誦」は違うよな。。。と思いつつ、サインをする私(^^;)
おそらく、この「音読」と「暗誦」の違いくらい、「シャドウイング」と私の
「暗誦もどき」は違うと思います(笑)
それで、100万語多読入門で、酒井先生が、「頭で理解しないで口に出す」
のが「シャドウイング」というのがあり、そういえば、ぺらぺらの知人も
理解なんかしなくていのよ、と言ってたな、というので、簡単だと理解して
しまうので、その時、「多聴」&「精聴」に聞き始めた(あまりまだ聞いて
いないところが多い)ヒラリーのLiving Historyでやってみました。
。。。。。。。。。。。。
慈幻さん、お察しのとおり、口が回りません(笑)!それどころか、息継ぎ
さえうまくできなくて苦しいです(爆)
だめだ、こりゃ(^^;)
ちなみに、聞き取りはよくできました(爆)。
〉私は「意識的に聴く」ことによる「多聴」は厳しかったです(苦笑)
〉
〉それで、「意識的に聴く」ことをせずに済ませる「ながら聞き」という
〉のを考案して、「大量に聞く」ことで、ようやく、多少とも「聞き取り」
〉ができるようになりました。
慈幻さん、勘違いされてるようですが、意識的に聴かないのが「多聴」ですよ。
意識的に聴くのが「精聴」。
私の「多聴」は「ながら聞き」より聞いてないですよ。全然聞いてないことも
多い(笑)。 それでも不思議なことに効果あるんですよ。聞いてないようで、
人間は聞いているものなのです。
早く聞きとれるようになるには、「精聴」をたくさんした方が良いのですが、
慈幻さんは、わからないものを聞くのが苦痛ということで(偉そうに言って
いますが私もすっごい苦痛でした。だから人に薦めずらい。。)、「多聴」の
みをしていって、「多聴」を聞く中でたまに「精聴」(意識的に聞く)を
すればいいかと思います。
〉
〉>はまこさんの「音素判別能力」のような普通ではあり得ないものでは全然
〉>ないです(笑) 私は一般人?なので(笑)
〉
〉そうですか?(笑)
え〜と(^^;)。 一応、私がしてることは、いわゆる英語ができる人は
してるんじゃないかと推測されるし、少なくともネイティブの人はそうです
よね??
久子さんもしてるんで、2人(少な!)はいますし。。
一連の書き込みを見ると、私にとって、はまこさんは天才ではなく超人です
から(笑)。 人間って能力の2〜3%くらいしか(数字にはちょっと自信
なし)、使用してないそうですが、はまこさんは5%くらい使用していると
推測されます(笑)
杏樹さんも書いてましたが、「sの形を作るときの空気の動き」がわかるって
。。。。。
〉別の方への返信でも書きましたが、私も含めた普通の日本人は、
〉「子音+母音」/「母音」
〉
〉という「形式」に「変換」しないと「認識」できません(苦笑)
〉
〉ですから、「girl」という「音声」を聞いても、
〉
〉「gir」 → 「ガー」
〉「l」 → 「ル」
〉
〉に「脳内カタカナ変換」してしまうんです。
〉
〉ところが、久子さんやmarinさんのように「耳が良い」人たちは、
〉そういう「脳内カタカナ変換」をせずに、
〉
〉「gi」 → 「グゥ」
〉「rl」 → 「オゥ」
〉
〉と「聞き取る」ことが可能です。
〉
〉既に、この「聴覚像」の「入力」時点で、「違う処理」をしてい
〉るという「自覚」はおありですか?(笑)
何度も何度も読んでしまいました(^^;)
だって、音声は「グゥオゥ」ですよ!!!!
。。。。。。。。。。。。
久子さ〜ん、「ガール」にはならないですよね!
wheelは「ホイール」じゃないですよね〜。
(自分達の世界(笑)へ逃避(笑))
〉
〉これは、仮に「girl」を「辞書」で引いて、「発音記号」を確認した
〉としても同じ事です。
〉
〉私も含めた普通の日本人は、「発音記号」も「脳内カタカナ変換」し
〉てしまうからです(苦笑)
〉
〉いみじくもmarinさんご本人が仰っているように、
〉
〉>普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。
〉
〉ということなんです(笑)
「発音記号」はね、中学の時から、ほとんどの人が参照してなさそうなのには
気付いてました。 教科書とかにカタカナがふってあったから。。
あの変な記号を覚えるのがたいへんなのかなあ、と。
(ええ、違うというのはもう、わかりましたよ(笑))
でも、私には発音記号が一番わかりやすかったのです。カタカナにはうまく
できないから。。。
ちなみに、その時、皆の書いているカタカナは「girl」なら「グゥオゥ」と
書いてると思ってました。。。。(でも、書いてた人もいますよね??)
「発音記号」は参照してなかったからわからない、と言われるとは思って
ましたが、「発音記号」も「脳内カタカナ変換」してしまうからわからない、
と言われるとは思いもよりませんでした(^^;)
〉
〉ですから、「目で聞く」=「文字音声化能力」と書いたのは、そう
〉いうことは「普通の人にはできない」と示したつもりだったのです
〉が、私の説明が足りなかったようですね(苦笑)
〉
「普通の人にはできない」なんて、思ってもみませんでした(^^;)
〉
〉さて、上記のことを踏まえますと、
〉
〉1 「Girl」という「文字」を読む。
〉2 「Girl」を「グゥオゥ」という「ほぼ聞いたままの音」で
〉「音声再生」する。
〉
〉というのが、marinさんの情報処理だと推測されます。
ええ、あたりです。自分が発音するとなると日本語訛りになりますが、
脳内では、ネイティブの発音通りです。
〉ですから、marinさんにとっては、
〉
〉「目で聞く」=「文字音声化能力」
〉
〉というのは、「通常能力」なのでしょうが、私から見たら、「すごい
〉能力」なんです。
〉
〉ご理解頂けるでしょうか?(笑)
「通常能力」どころか、皆、そうしているものだと信じてました(^^;)
でもですね、一応、自分1人ではないと確認?してそう思ってたのですよ。
「文字音声化能力」があるか(笑)と聞いたわけではなく、私が勝手にそう
思ったとも言えますが、私と似てるなーっていうところでね、しおさんも、
「文字」や「発音記号」みて、「ほぼ聞いたままの音」を「脳内音読」
してる(できる)んじゃないかってね。
だから、ちょっと(笑)、自信あったんですけど(笑)。
〉
〉それと、marinさんは、
〉
〉1 「音声」 → 「ほぼ聞いたままの音声」 → 「理解」
〉( 「Girlという音声」 → 「グゥオゥという音声」 → 「少女の映像」 )
〉
〉2 「文字」 → 「脳内字幕」 → 「理解」
〉( 「Girlという文字」 → 「Girlという脳内字幕」 → 「少女の映像」 )
〉
〉という2種類の「情報処理」を、全く「別系統の認知システム」として確立
〉していまっていると推測されます。
〉
〉恐らく、marinさんは「優位イメージ」が「視覚」であるため、
〉
〉「LR」=「音声入力」と「文字入力」の「並列処理」
〉
〉をすると、
〉
〉「Girlという脳内字幕」 > 「グゥオゥという音声」
〉
〉となり、両者が「干渉」してしまうので、上手く行かないと予想されます。
さすが! 慈幻さん! そうだと思います。
〉
〉これに対して、普通は、
〉
〉 「音声」 → 「カタカナ」 → 「理解」
〉(「Girlという音声」 → 「ガールというカタカナ」 → 「少女の映像」 )
〉
〉 「文字」 → 「カタカナ」 → 「理解」
〉(「Girlという文字」 → 「ガールというカタカナ」 → 「少女の映像」 )
〉
〉という「情報処理」をします。
〉
〉ですから、「音声」も「文字」も「脳内カタカナ変換」されるのは「同じカタカナ」
〉であるため、
〉
〉「ガールというカタカナ」
〉
〉に「集約」されてしまうので、特に混乱しないのです。
LRの謎(私だけか(笑))がようやくわかりました。
〉「シャドウイング」や「LR」ができなくても、別の方法が必ずあります!
〉
〉今後とも、方法論の模索や「理論モデル」の形成にお付き合い頂ければ
〉幸いです。
〉
はい、それは喜んで(笑)おつきあいします。
それでは。
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2207. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: 久子
投稿日: 2005/7/15(01:51)
------------------------------
marinさん 慈幻さん こんばんは。 久子です。
〉頭がクラクラ(笑)しているmarinです。
はい 私も クラクラ しつつあります。
シャドウイングについては、お二人に近いかな?
楽しくないし、効果あるのか良く分かってないです。
〉〉多分、「シャドウイング」ができる人は、元々「スピーキング」も得意
〉〉なのではないかという気が(笑)
〉私もそんな気がしてきました(笑)
そうなのかもしれませんね。
〉〉>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
〉〉
〉〉私も違うと思います(笑)
〉100万語多読入門で、「言えなければ聞こえない!」という逆説的な標語を
〉ぼくはよくいいます、と酒井先生は書かれてますが、逆説的とおっしゃている
〉くらいなので、一応、逆が正かと。
だと思います。
言えれば、聞こえる という方が しっくり来ます。
でも、聞こえても 言えない ってあると思いますよ。
〉それで、始めはうまくできなかったのですが、やっているうちになんとか形に
〉なってきました。(慈幻さん、落ち込まないで下さいよ。もちろん、オチ(笑)
〉がありますので。。)
〉でも、なんか違う気がするんです。。どう考えても私がやっているのは
〉暗誦もどき(爆)。 音声聞いて行っているというか、音声をちょっと聞いて
〉(笑)、自分の記憶から発音するというか(笑)。
今日、ラジオジャパンの英語と車を運転しながらAFNのNPRでやってみました。
少々遅れ目ながらまずまずついていけます。
でも、聞いた音を逐次真似しているのではなくて、なんとなく次の単語を
予想しながらやっているというか、聞いたら、口を動かすでないんですよ。
予測しながらなので時間的な余裕が生まれているような気もします。
音は自分の記憶を元に発音しているような気がしました。
でないと、ほとんどシャドウイングしていないのに この速さにまずまず
とはいえ ついていかれるはずないです。
〉余談になりますが、うちの子供の宿題で音読というのがあって、親が聞いて
〉用紙に丸とサインをするというのがあるのですが、うちの子は「音読して」と
〉いうと暗誦を始めます(笑)。詰まると、教科書を見てまた、暗誦します
〉(笑)(長いものはやはり無理っぽく、そのときだけは音読になりますが)
〉「音読」と「暗誦」は違うよな。。。と思いつつ、サインをする私(^^;)
あー いっしょです。
我が家では、暗誦の宿題と 呼んでいました。 (笑
〉おそらく、この「音読」と「暗誦」の違いくらい、「シャドウイング」と私の
〉「暗誦もどき」は違うと思います(笑)
違うかもしれないけれど、効果はありそうな気がします。
〉それで、100万語多読入門で、酒井先生が、「頭で理解しないで口に出す」
〉のが「シャドウイング」というのがあり、そういえば、ぺらぺらの知人も
〉理解なんかしなくていのよ、と言ってたな、というので、簡単だと理解して
〉しまうので、その時、「多聴」&「精聴」に聞き始めた(あまりまだ聞いて
〉いないところが多い)ヒラリーのLiving Historyでやってみました。
〉。。。。。。。。。。。。
〉慈幻さん、お察しのとおり、口が回りません(笑)!それどころか、息継ぎ
〉さえうまくできなくて苦しいです(爆)
〉だめだ、こりゃ(^^;)
難しいものを シャドウイングした時の様子が、私といっしょです!
〉ちなみに、聞き取りはよくできました(爆)。
ここまで いっしょ... 本当に 似てますね〜。
〉〉私は「意識的に聴く」ことによる「多聴」は厳しかったです(苦笑)
〉〉
〉〉それで、「意識的に聴く」ことをせずに済ませる「ながら聞き」という
〉〉のを考案して、「大量に聞く」ことで、ようやく、多少とも「聞き取り」
〉〉ができるようになりました。
〉慈幻さん、勘違いされてるようですが、意識的に聴かないのが「多聴」ですよ。
〉意識的に聴くのが「精聴」。
〉私の「多聴」は「ながら聞き」より聞いてないですよ。全然聞いてないことも
〉多い(笑)。 それでも不思議なことに効果あるんですよ。聞いてないようで、
〉人間は聞いているものなのです。
一日中 CD流し続けるとかして、一種のBGM にするんですよね。
意識的に聞いている時間は、ごく少ないです。
それでも、英語の音やリズムが身に染みてきました。 意味不明ながら
音だけ覚えることもあります。
〉早く聞きとれるようになるには、「精聴」をたくさんした方が良いのですが、
〉慈幻さんは、わからないものを聞くのが苦痛ということで(偉そうに言って
〉いますが私もすっごい苦痛でした。だから人に薦めずらい。。)、「多聴」の
〉みをしていって、「多聴」を聞く中でたまに「精聴」(意識的に聞く)を
〉すればいいかと思います。
私は、分からないものを「精聴」すると 眠ってしまいますから、
苦痛よりも強い拒否反応を示しているのではないかと思います。
でも、BGMにすれば大丈夫でした。 他のことしているから 眠くならない。
学生時代に「追跡」(よく掲示板で話題になる「ドリッピー」より2つ位レベルが
上の教材)これを不要になった人から貰い受け、ひたすら聞くべしと 書いて
あったので、「精聴」したですが、3分くらいで眠ってしまいました。
仕方ないので、「多聴」に切り替えてBGM代わりに流てました。
あとは、「セサミストリート」が好きだったので 当時販売していたテキスト
(スクリプト付き)を購入。録画しておいて それを見ては テキストを眺めてを
繰り返してました。
児童書に出てくる学校で習わない単語は、これで覚えたようです。
聴覚の人なので、スペルはいい加減に音はしっかり でしたが....
FENも引き続きBGMの代わりに聞いてましたから、今思うと学生時代かなり
英語を聞いていたのですね。
でも、あまり読まなかったので、音だけ覚えて 意味不明 って部分は埋まり
ませんでした。当然ですよね。
多読をはじめて意味不明の音の意味がわかり始めました。あのころ 多読を
知っていれば.... 今ごろは と思います。
〉え〜と(^^;)。 一応、私がしてることは、いわゆる英語ができる人は
〉してるんじゃないかと推測されるし、少なくともネイティブの人はそうです
〉よね??
〉久子さんもしてるんで、2人(少な!)はいますし。。
普通かどうかはわかりませんが、特殊なことではないですよ〜。
書き込みしてないけれど、そうそう と思っている人も絶対いると睨んでます。
〉何度も何度も読んでしまいました(^^;)
〉だって、音声は「グゥオゥ」ですよ!!!!
〉。。。。。。。。。。。。
〉久子さ〜ん、「ガール」にはならないですよね!
〉wheelは「ホイール」じゃないですよね〜。
〉(自分達の世界(笑)へ逃避(笑))
ガールではないです。ホイール って何語?えー英語だったの!
これって、普通ではないんですか?
〉〉私も含めた普通の日本人は、「発音記号」も「脳内カタカナ変換」し
〉〉てしまうからです(苦笑)
〉〉
〉〉いみじくもmarinさんご本人が仰っているように、
〉〉
〉〉>普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。
〉〉
〉〉ということなんです(笑)
〉「発音記号」はね、中学の時から、ほとんどの人が参照してなさそうなのには
〉気付いてました。 教科書とかにカタカナがふってあったから。。
〉あの変な記号を覚えるのがたいへんなのかなあ、と。
〉(ええ、違うというのはもう、わかりましたよ(笑))
〉でも、私には発音記号が一番わかりやすかったのです。カタカナにはうまく
〉できないから。。。
私、発音記号 読めません。
なので、耳で聞いて覚えるしかなくて どうやったて覚えたかというと
中学の教科書に出てくる単語は、NHKのラジオ講座でほぼカバーできるので
これを聞いて、ダイアログを見て1つずつ覚えていったんです。
で、そのうちになんとなく 綴りと発音に相関性がある場合が多いことに
気が付いて、音を知らない単語は知っている単語の中から綴りが同じ部分を
含んでいるものを探して当てはめて読んでました。
このため owl は、 own から 拾ってきて、ハリポタの映画見るまで
発音間違ってました。(笑
how から拾ってくれば 当たってたのかな?
あまりに例外的な発音の単語は、当然 間違って覚えています。
これって普通のやり方ではないのでしょうか?
〉ちなみに、その時、皆の書いているカタカナは「girl」なら「グゥオゥ」と
〉書いてると思ってました。。。。(でも、書いてた人もいますよね??)
おそらく 一般に流通しているものが、正しい と思ってしまうから
「グゥオゥ」と聞こえても「ガール」に自動変換してしまうのでしょう。
〉〉ですから、「目で聞く」=「文字音声化能力」と書いたのは、そう
〉〉いうことは「普通の人にはできない」と示したつもりだったのです
〉〉が、私の説明が足りなかったようですね(苦笑)
〉〉
〉
〉「普通の人にはできない」なんて、思ってもみませんでした(^^;)
最近、何をもって「普通の人」なのかが はなはだ怪しくなってきました。(笑
私は、一般的な学校の英語の成績は悪いけど、英語は好きな「普通の人」だと
思っていたのですけど、掲示板の話の流れで なんか 珍しい人 に分類されそう
です。 (笑
まあ、各人 自分の物差しで判断しますから 何が 普通なのか って難しくて
当然ですよね。
ではでは
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2210. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/15(17:47)
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久子さん、marinさん、慈幻さん、こんにちはー。はまこです。
〉今日、ラジオジャパンの英語と車を運転しながらAFNのNPRでやってみました。
〉少々遅れ目ながらまずまずついていけます。
〉でも、聞いた音を逐次真似しているのではなくて、なんとなく次の単語を
〉予想しながらやっているというか、聞いたら、口を動かすでないんですよ。
〉予測しながらなので時間的な余裕が生まれているような気もします。
〉音は自分の記憶を元に発音しているような気がしました。
〉でないと、ほとんどシャドウイングしていないのに この速さにまずまず
〉とはいえ ついていかれるはずないです。
ここを読んで出てきたのです!
すごい!すごいです。やっぱり久子さんはすごい。
何でなんとなく次の単語を予想できるのですか?
ここが私との英語力の違い!?
この頃少しがっかりしていることがあるので書かせてください。
SSSでシャドーイングの指導が始まったのは私が100万語台の時でした。
「どうしてもシャドーイングができない」と言う先輩タドキストに、
「音が聞こえたらすぐシャドーイングを始めたらどうでしょう?
(その方はどうやら単語の区切りができたら始めてたみたいなので)」と言うと、
「でも私たちみたいに500万語も読んでると、次にくる単語がだいたいわかるから
予想しているうちに音声が先に行ってしまうのよねー」と言われました。私は
「音源と同時にかぶせるぐらいの勢いでやったら次の単語の予想をしなくてもいいのでは?」
と提案し、ここでその会話は終わったのですが、私は
「500万語ぐらい読めば、聞いていると次の単語が予想できるんだ」と憧れを抱きました。
現在500万語台ですが、相変わらずなんとなくでも次の単語は予想できません。(溜め息)
もう本当に聞こえた音の順番どおりにしか理解してません。
さっきここのレスを読みながらBBCをながら聞きしていたんですけど、
レスを脳内音読で読みながら、BBCを聞くと(集中はしていません)
やっぱり音の先頭から理解しています。ついでに文字付きです。(溜め息。溜め息。)
話の内容は英語のまま理解しているのですが、次の単語は全く予想できません。
ながら聞きではなく、集中して聞いても同じなのです。
いつの日にかは次の単語が予想できるようになるのかなぁ。
落ち込んでいるわけではないのですが、その日は遠そうですね。
marinさんは予想ができるのでしょうか。
下に書いてある久子さんの英語聞き歴?を読んでいると、
気長に多聴を続けていればそのうち
私も予測できるようになるかも、という気になってきました(^^)
では〜。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/15(21:23)
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はまこさん こんばんは 久子です。
〉ここを読んで出てきたのです!
〉すごい!すごいです。やっぱり久子さんはすごい。
〉何でなんとなく次の単語を予想できるのですか?
〉ここが私との英語力の違い!?
えーっと これは素材がニュースで、毎日このニュースを聞いていたから
なんだと思います。ニュースは文章の形式がある程度決まっているのと、
内容も毎日聞いていると、かなりの部分が重なっていますよね。
なので、おぼろげに 予測が立つのだと思います。
あまり知らない内容だと、全然予測がたちません。
AFNの政治コラムというか、政治にからむ色々な話題をコラムニストが
話しているらしい番組があります。聞いても分からないから 違っているかも...
聞いてもアメリカの有名な政治家の名前が、いっぱい出てくるのしか
分からないです。アメリカの政治家を知らないと面白くない番組のようです。
これでやってみたら、全然ダメでした。(笑
〉この頃少しがっかりしていることがあるので書かせてください。
〉SSSでシャドーイングの指導が始まったのは私が100万語台の時でした。
〉「どうしてもシャドーイングができない」と言う先輩タドキストに、
〉「音が聞こえたらすぐシャドーイングを始めたらどうでしょう?
〉(その方はどうやら単語の区切りができたら始めてたみたいなので)」と言うと、
〉「でも私たちみたいに500万語も読んでると、次にくる単語がだいたいわかるから
〉予想しているうちに音声が先に行ってしまうのよねー」と言われました。私は
〉「音源と同時にかぶせるぐらいの勢いでやったら次の単語の予想をしなくてもいいのでは?」
〉と提案し、ここでその会話は終わったのですが、私は
〉「500万語ぐらい読めば、聞いていると次の単語が予想できるんだ」と憧れを抱きました。
〉現在500万語台ですが、相変わらずなんとなくでも次の単語は予想できません。(溜め息)
私も、ニュース以外だとダメだと思いますよ。
予測しているというのも無意識に近いようで、次は is で the で そしてのように
と次々に単語が浮かんでくるわけではありません。
難しいんですけど、塊で浮かんでくると言うか 例えが悪いのですが
「本日は」と聞こえると「晴天なり」となんとなく思う。 というのに
近いかな。でも、「本日は」の次に「お日柄もよく」とか「お集まりいただき」
なんて、続くこともありますよね。
ニュースは形式が決まっているから、「本日は」「晴天なり」となる確率が
高いのだと思います。
あとは、出だしの音を聞いて、きっとこの単語だろうと思うことがあります。
これだと話の流れで予測がたつことってありませんか?
あっ 書き方が悪いですね。
「次の単語」ではなくて、「先の展開を予想しながら」でした。
驚かせてしまって、ごめんなさい。
〉もう本当に聞こえた音の順番どおりにしか理解してません。
〉さっきここのレスを読みながらBBCをながら聞きしていたんですけど、
〉レスを脳内音読で読みながら、BBCを聞くと(集中はしていません)
〉やっぱり音の先頭から理解しています。ついでに文字付きです。(溜め息。溜め息。)
〉話の内容は英語のまま理解しているのですが、次の単語は全く予想できません。
〉ながら聞きではなく、集中して聞いても同じなのです。
〉いつの日にかは次の単語が予想できるようになるのかなぁ。
〉落ち込んでいるわけではないのですが、その日は遠そうですね。
毎日、決まったニュース番組を聞きつづければ、そのニュースについては
そんなに時間をかけなくてもできるようになると思います。
で、沢山聞いて沢山読んでいるうちに 日本語の感覚に近づいていくのでは
ないでしょうか?
〉下に書いてある久子さんの英語聞き歴?を読んでいると、
〉気長に多聴を続けていればそのうち
〉私も予測できるようになるかも、という気になってきました(^^)
私は勉強する気がないから、好きな音源の英語だけ聞いたいただけです。
はまこさんも、好きな素材を楽しむうちに 予測しながら聞くようになる
と思います。
ではでは
------------------------------
久子さん、こんにちはー。はまこです。
〉えーっと これは素材がニュースで、毎日このニュースを聞いていたから
〉なんだと思います。ニュースは文章の形式がある程度決まっているのと、
〉内容も毎日聞いていると、かなりの部分が重なっていますよね。
〉なので、おぼろげに 予測が立つのだと思います。
なるほど。私はあまりニュースは聞かないのですが、
それでもニュースが流れた時に、同じことを言ってるなーと
思う箇所が多々あります。
〉あまり知らない内容だと、全然予測がたちません。
〉AFNの政治コラムというか、政治にからむ色々な話題をコラムニストが
〉話しているらしい番組があります。聞いても分からないから 違っているかも...
〉聞いてもアメリカの有名な政治家の名前が、いっぱい出てくるのしか
〉分からないです。アメリカの政治家を知らないと面白くない番組のようです。
〉これでやってみたら、全然ダメでした。(笑
あはは。そういうところには近寄りません(笑)
フリートークの日常会話とか、音楽番組のコメントをながら聞きしてます。
このながら聞きの量も少ないのですが。
〉私も、ニュース以外だとダメだと思いますよ。
〉予測しているというのも無意識に近いようで、次は is で the で そしてのように
〉と次々に単語が浮かんでくるわけではありません。
〉難しいんですけど、塊で浮かんでくると言うか 例えが悪いのですが
〉「本日は」と聞こえると「晴天なり」となんとなく思う。 というのに
〉近いかな。でも、「本日は」の次に「お日柄もよく」とか「お集まりいただき」
〉なんて、続くこともありますよね。
〉ニュースは形式が決まっているから、「本日は」「晴天なり」となる確率が
〉高いのだと思います。
〉あとは、出だしの音を聞いて、きっとこの単語だろうと思うことがあります。
〉これだと話の流れで予測がたつことってありませんか?
〉あっ 書き方が悪いですね。
〉「次の単語」ではなくて、「先の展開を予想しながら」でした。
〉驚かせてしまって、ごめんなさい。
あぁ、ひょっとして聞き方の違いかもしれません。
私は聞きながら知っている単語も知らない単語も
音声にあわせて文字にしているので、聞く速度でそのままの理解になっています。
次の展開まで予測する余裕がないのかも(笑)
予測もそのうちできるようになるんでしょうね。楽しみです。
〉毎日、決まったニュース番組を聞きつづければ、そのニュースについては
〉そんなに時間をかけなくてもできるようになると思います。
〉で、沢山聞いて沢山読んでいるうちに 日本語の感覚に近づいていくのでは
〉ないでしょうか?
はい。聞いて内容も理解できるのです(笑)
〉私は勉強する気がないから、好きな音源の英語だけ聞いたいただけです。
〉はまこさんも、好きな素材を楽しむうちに 予測しながら聞くようになる
〉と思います。
今のまま楽しくやっていきます。
ありがとうございました♪
では〜。
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2212. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: marin
投稿日: 2005/7/15(21:07)
------------------------------
久子さん、 慈幻さん こんばんは。
〉〉頭がクラクラ(笑)しているmarinです。
〉はい 私も クラクラ しつつあります。
クラクラしますよね(笑)
〉〉〉多分、「シャドウイング」ができる人は、元々「スピーキング」も得意
〉〉〉なのではないかという気が(笑)
〉〉私もそんな気がしてきました(笑)
〉そうなのかもしれませんね。
意見、一致です(笑) この3人の中ではこれが正となりました(笑)!
〉だと思います。
〉言えれば、聞こえる という方が しっくり来ます。
〉でも、聞こえても 言えない ってあると思いますよ。
そうですよね。
〉今日、ラジオジャパンの英語と車を運転しながらAFNのNPRでやってみました。
〉少々遅れ目ながらまずまずついていけます。
〉でも、聞いた音を逐次真似しているのではなくて、なんとなく次の単語を
〉予想しながらやっているというか、聞いたら、口を動かすでないんですよ。
〉予測しながらなので時間的な余裕が生まれているような気もします。
〉音は自分の記憶を元に発音しているような気がしました。
〉でないと、ほとんどシャドウイングしていないのに この速さにまずまず
〉とはいえ ついていかれるはずないです。
そうなんです。自分の記憶の音から発音している感じなのです!
なんていうのかな、初めの「ス」の音を聞いて「speak」というか、話すが次
きそうなので「speak」というか、そんな感じです。
やっぱり、久子さんは、いろいろな点で、同じ、です(笑)。
〉あー いっしょです。
〉我が家では、暗誦の宿題と 呼んでいました。 (笑
うちでも、そう呼ぼう(笑)
〉〉おそらく、この「音読」と「暗誦」の違いくらい、「シャドウイング」と私の
〉〉「暗誦もどき」は違うと思います(笑)
〉違うかもしれないけれど、効果はありそうな気がします。
ここがですね、そもそももともとの「シャドウイング」自体の効果が、、と
いうのがあるので、どうしても乗り気にならないのです。
〉難しいものを シャドウイングした時の様子が、私といっしょです!
〉〉ちなみに、聞き取りはよくできました(爆)。
〉ここまで いっしょ... 本当に 似てますね〜。
やっぱり(笑)
これ以外にも、久子さん、単語の綴りとかちゃんと見てないでしょ?
私も見てません(爆)
正しく綴って書くことも、結構どうでもいいことです(笑)。
スペルチェッカーあるし(笑)。ネイティブの人でも、タイプミスって
であるでしょ。きっと、私の間違った綴りも、タイプミスしたって思って
くれるんじゃないかって(笑)。
(さすがに久子さんがここまでかはわかりませんが(爆))
〉一日中 CD流し続けるとかして、一種のBGM にするんですよね。
〉意識的に聞いている時間は、ごく少ないです。
〉それでも、英語の音やリズムが身に染みてきました。 意味不明ながら
〉音だけ覚えることもあります。
そうそう。
〉私は、分からないものを「精聴」すると 眠ってしまいますから、
〉苦痛よりも強い拒否反応を示しているのではないかと思います。
〉でも、BGMにすれば大丈夫でした。 他のことしているから 眠くならない。
「精聴」はあまりわからない状態でするとひじょうにきついので、明日、外人
から電話がかかってくるかもしれない(笑)という緊急の人(私がそうだった
(笑))以外は薦めるつもりはないです。
あくまで、早く聞き取りができないと困る(笑)人向け。
「多聴」をしていれば、多分、自然に「精聴」ができるようになります。
ここの説明は難しいのですが、多分、「多聴」をしていると、特にどこかを
意識して聞いているわけではないが、いつも聞こえてくる場所がでてくると
思います。そういう場所は「意識的に聞く」のがしやすく、なんとなく、
その部分はするようになるのです。それで「精聴」ができるようになります
から、あとは自分のコントロール次第。 「多聴」をしていて、ちょっと、
「精聴」、また「多聴」して、とできるようになります。
すぐにはできませんので、あせらない。あせらない。
(まあ、久子さんはあせりそうもありませんが(笑))
〉FENも引き続きBGMの代わりに聞いてましたから、今思うと学生時代かなり
〉英語を聞いていたのですね。
英語を聞く環境があったということですよね。
〉でも、あまり読まなかったので、音だけ覚えて 意味不明 って部分は埋まり
〉ませんでした。当然ですよね。
〉多読をはじめて意味不明の音の意味がわかり始めました。あのころ 多読を
〉知っていれば.... 今ごろは と思います。
そこはね、本を読んで、あっ、この単語!と気付くしかしようがないです。
〉普通かどうかはわかりませんが、特殊なことではないですよ〜。
〉書き込みしてないけれど、そうそう と思っている人も絶対いると睨んでます。
私もいると思います。
〉〉久子さ〜ん、「ガール」にはならないですよね!
〉〉wheelは「ホイール」じゃないですよね〜。
〉〉(自分達の世界(笑)へ逃避(笑))
〉ガールではないです。ホイール って何語?えー英語だったの!
〉これって、普通ではないんですか?
ホイールなんて、普通、気が付かないよ〜。絶対。 音、違うし、意味、
違うし!
(更に自分達の世界(笑)へ)
〉私、発音記号 読めません。
〉なので、耳で聞いて覚えるしかなくて どうやったて覚えたかというと
〉中学の教科書に出てくる単語は、NHKのラジオ講座でほぼカバーできるので
〉これを聞いて、ダイアログを見て1つずつ覚えていったんです。
これは、多分、あっと驚くような暗記能力がないと難しいと思ってます(笑)
10代の頃の暗記能力、凄かったんですよ。私。
脈絡が全然ないものをつなげて覚えるのが全然苦にならない。
丸暗記も全然大丈夫。というか、むしろ得意(笑)
あの変な記号と音が簡単にセットで覚えられました(笑)
〉で、そのうちになんとなく 綴りと発音に相関性がある場合が多いことに
〉気が付いて、音を知らない単語は知っている単語の中から綴りが同じ部分を
〉含んでいるものを探して当てはめて読んでました。
〉このため owl は、 own から 拾ってきて、ハリポタの映画見るまで
〉発音間違ってました。(笑
〉how から拾ってくれば 当たってたのかな?
〉あまりに例外的な発音の単語は、当然 間違って覚えています。
〉これって普通のやり方ではないのでしょうか?
私にとっても、それが普通の仕方ですよ。さすがに発音知りたいために辞書
引いて発音記号を見たりしません(笑)(といいつつ、どうしても知りたい
ものは見たりします。意味は全然、引こうとしないのに(笑))
英語は例外が多すぎるのです。人名はほとんどアウトですね。
〉最近、何をもって「普通の人」なのかが はなはだ怪しくなってきました。(笑
〉私は、一般的な学校の英語の成績は悪いけど、英語は好きな「普通の人」だと
〉思っていたのですけど、掲示板の話の流れで なんか 珍しい人 に分類されそう
〉です。 (笑
なんかですね。そこは私も嫌な(笑)予感がします。まだ、未確定なのですが
ちょっと仮説があります。
〉まあ、各人 自分の物差しで判断しますから 何が 普通なのか って難しくて
〉当然ですよね。
そうですね。それでは。
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お名前: 久子
投稿日: 2005/7/16(11:15)
------------------------------
marinさん 慈幻さん こんにちは
〉これ以外にも、久子さん、単語の綴りとかちゃんと見てないでしょ?
〉私も見てません(爆)
はい。完全にパターン認識で読んでます。
例えば tired と tried この程度の差異だと見分けが難しいです。
人に綴り聞かれると答えられません (笑
それで 何故 PBが読んでいるのか 周囲を不審がらせてます。TOEIC の点数みて、
上司が絶句してましたもの (PB読んでいるので 800 とかだと思ってたらしい)
ちなみに、コンピュータのアカウントやパスワードは 手が覚えているので、
人に聞かれても 口頭で答えられないし、筆記もできません。
聞かれたときは キーボード叩いて目で確認 それを読み上げてます。 (笑
〉正しく綴って書くことも、結構どうでもいいことです(笑)。
〉スペルチェッカーあるし(笑)。ネイティブの人でも、タイプミスって
〉であるでしょ。きっと、私の間違った綴りも、タイプミスしたって思って
〉くれるんじゃないかって(笑)。
〉(さすがに久子さんがここまでかはわかりませんが(爆))
私は日本人なんだから、多少間違っていてもOKだと信じてます。
スペルチェッカーが、大抵のものは直してくれますもの。
幸いなことに、仕事で書かかねば成らないことは あまり無いです。
〉「精聴」はあまりわからない状態でするとひじょうにきついので、明日、外人
〉から電話がかかってくるかもしれない(笑)という緊急の人(私がそうだった
〉(笑))以外は薦めるつもりはないです。
〉あくまで、早く聞き取りができないと困る(笑)人向け。
海外旅行の前とTOEICの前は、頑張って集中して「精聴」してました。
旅行の前は、楽しむ前のひと頑張りと思うとなんとかなりましたが、
TOEICの前は辛かったですね。 (笑
それなりに効果はありましたけど、継続しないから そのときだけ、
終われば ほぼもとの状態に戻ってしまいます。
ムダにはなっていないと思うのですが、自覚できるほどの効果は感じられない
です。
〉「多聴」をしていれば、多分、自然に「精聴」ができるようになります。
〉ここの説明は難しいのですが、多分、「多聴」をしていると、特にどこかを
〉意識して聞いているわけではないが、いつも聞こえてくる場所がでてくると
〉思います。そういう場所は「意識的に聞く」のがしやすく、なんとなく、
〉その部分はするようになるのです。それで「精聴」ができるようになります
〉から、あとは自分のコントロール次第。 「多聴」をしていて、ちょっと、
〉「精聴」、また「多聴」して、とできるようになります。
〉すぐにはできませんので、あせらない。あせらない。
〉(まあ、久子さんはあせりそうもありませんが(笑))
はい。あまり必要に迫られてないので 英語に関しては 焦りとは無縁です。 (笑
直感の人なので、この一連のスレッドが始まるまで 無自覚にずーっと進んできてました。
で、それが「普通」だと思ってました。
「多聴」から「精聴」への移行は、多分無意識にmarinさんと同じ方法で
やっていたようです。例の「追跡」ですが、BGMにしているうちに 気が付くと
「精聴」しても眠くならなくなってました。 長期間聞いているうちに聞き取れる
部分が分からない部分を逆転したから かもしれません。
余談ですが、多読をはじめてから聞きて これって日本人に英語を勉強させるための
色々な要素が詰め込まれているな〜と しみじみ思います。内容はあまり面白く
ないです。作者はシェルダンですけど、無理に必要な要素を入れなければ
ならなかったためかストーリーに無理があるような気がします。
カタカナだと絶対に通じない、「マクドナルド」 ちゃんと出てくるし (笑
ハンドル操作を誤ったと言う表現で wheel も登場します。 ここでのwheelは
ホイールとは違うものを指してますよね。
-> 他にもカタカナ英語で通じない ものは、意識的に取り入れているような
気がします。
会話や表現も、他の本でよく見かける表現がほとんどです。
最近は、この言い回しは あの本に出てきたなぁ〜 なんて思いながら聞いてます。
〉英語を聞く環境があったということですよね。
そうですね。FEN も NHK の基礎英語など も 両親に聞いたほうが良いと
勧められてはじめたので、両親に感謝してます。FENは面白いから続きましたが
基礎英語は、両親の目が無かったら サボって聞かなくなっていたと思います。
でも、学校の成績には結びつかなかったの両親は不満だったかも....
〉私にとっても、それが普通の仕方ですよ。さすがに発音知りたいために辞書
〉引いて発音記号を見たりしません(笑)(といいつつ、どうしても知りたい
〉ものは見たりします。意味は全然、引こうとしないのに(笑))
そうですよね〜。
私も、どうしても知りたい時は辞書引いて確かめてました。
発音記号と音の対応は覚えていないのですが、あの単語と同じ記号だから
同じ音 って、あー! このときに音との対応を覚えればよかったんですね。(爆
〉英語は例外が多すぎるのです。人名はほとんどアウトですね。
日本語でも、人名、地名は 読みかたを聞いても恥じではない なんで OKかと
それ以外の例外は、なんとなく こいつは普通でなさそうだ って カンが効く
ようになってきませんか?
どれがと具体例が浮かびませんが、いくつか そう思った単語は たしかに
そうでした。
ではでは〜
------------------------------
久子さん、こんばんは〜。
もう、タイトル通り、杏樹さんの方についてるレスの方も見て、あまりにも
同じすぎで(^^)、特に久子さんの同意求めなくても、同じと思っても
いいわ(笑)みたいな。
〉〉これ以外にも、久子さん、単語の綴りとかちゃんと見てないでしょ?
〉〉私も見てません(爆)
〉はい。完全にパターン認識で読んでます。
〉例えば tired と tried この程度の差異だと見分けが難しいです。
〉人に綴り聞かれると答えられません (笑
全くの空目対象(笑)。 就業時間とかにね、そういえばあの本のあの単語
の意味を引いてみようかな(何故、就業時間かというと、仕事で引いた単語
のついで(笑))と思って、綴りがうまく思い出せなくて、まあ、いいや〜
とか(笑)。
〉海外旅行の前とTOEICの前は、頑張って集中して「精聴」してました。
〉旅行の前は、楽しむ前のひと頑張りと思うとなんとかなりましたが、
〉TOEICの前は辛かったですね。 (笑
〉それなりに効果はありましたけど、継続しないから そのときだけ、
〉終われば ほぼもとの状態に戻ってしまいます。
〉ムダにはなっていないと思うのですが、自覚できるほどの効果は感じられない
〉です。
継続がポイントなんですかね〜。まあ、いずれにせよ、お薦めの方法では
ないので(笑)。
〉「多聴」から「精聴」への移行は、多分無意識にmarinさんと同じ方法で
〉やっていたようです。例の「追跡」ですが、BGMにしているうちに 気が付くと
〉「精聴」しても眠くならなくなってました。 長期間聞いているうちに聞き取れる
〉部分が分からない部分を逆転したから かもしれません。
そうなのです! もう、言うことないですよ〜。
〉カタカナだと絶対に通じない、「マクドナルド」 ちゃんと出てくるし (笑
〉ハンドル操作を誤ったと言う表現で wheel も登場します。 ここでのwheelは
〉ホイールとは違うものを指してますよね。
〉-> 他にもカタカナ英語で通じない ものは、意識的に取り入れているような
〉 気がします。
カタカナ英語がふつうの人の英語の挫折ポイントということですね。
〉そうですね。FEN も NHK の基礎英語など も 両親に聞いたほうが良いと
〉勧められてはじめたので、両親に感謝してます。FENは面白いから続きましたが
〉基礎英語は、両親の目が無かったら サボって聞かなくなっていたと思います。
〉でも、学校の成績には結びつかなかったの両親は不満だったかも....
FENを薦めるなんて、なんかススンデル感じのご両親です。うちの両親は多分
FENなんか知らなかったんじゃないかな? FENは洋楽にはまってから自分で
聞きました。でも、もちろん、洋楽番組のみ。"American TOP 40〜♪”です。
〉そうですよね〜。
〉私も、どうしても知りたい時は辞書引いて確かめてました。
〉発音記号と音の対応は覚えていないのですが、あの単語と同じ記号だから
〉同じ音 って、あー! このときに音との対応を覚えればよかったんですね。(爆
でもね、あの発音記号を覚えない方が普通だと思うので(笑)多分、視覚優位
の人なので、あの変な記号に興味シンシンだったのでは(笑)。
〉日本語でも、人名、地名は 読みかたを聞いても恥じではない なんで OKかと
〉それ以外の例外は、なんとなく こいつは普通でなさそうだ って カンが効く
〉ようになってきませんか?
そうそう。 なんか、驚くくらい一緒(笑)
それでは。
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2209. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/15(17:37)
------------------------------
marinさん、慈幻さん、久子さん、こんにちはー。
〉頭がクラクラ(笑)しているmarinです。
marinさんと杏樹さん、marinさんと久子さんの書き込みを読んで
頭がクラクラしているはまこです(笑)
〉〉>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
〉〉私も違うと思います(笑)
私も違うと思います。
〉〉ただ、「シャドウイングができる」人たちがそういう風に主張してる
〉〉ことから考えると、多分、「発音できるようになることで、聞き取り
〉〉の質/レベルが上がる」という意味ではないかと推測しています。
音の真似をしようと試みる時点で聞けるようになる、
ということではないのでしょうか。それが「質/レベルが上がる」
ということになるのでしょうね。
〉う〜ん。「シャドウイング」って、ある意味、リスニングより、集中して
〉聞くと思うんですよね。 だから聞こえてくるだけじゃないのかしら??
〉まあ、私は「シャドウイングができる」人ではありませんので。。。
集中してもしなくても、シャドーイングってできると思うのですが・・・
私がシャドーイングをする気が起こらないのは興味のない音源で
シャドーイングをすることです。歌が一番楽しいですね。
〉ついでに、私のシャドウイング歴を書きますと、始めたのはいつ頃かよく
〉覚えてませんが(多読を知る前です)、私には、聞き取りができないものは
〉「シャドウイング」ができるはずがないと思っていたので(笑)、聞き倒した
〉(笑)素材で行っていました。(個人的に、慈幻さんはチャレンジャー(笑)
〉だと思います。)
これは本を読まずに聞くだけで理解したものを
シャドーイングしようとしたということですか?
〉でも、なんか違う気がするんです。。どう考えても私がやっているのは
〉暗誦もどき(爆)。 音声聞いて行っているというか、音声をちょっと聞いて
〉(笑)、自分の記憶から発音するというか(笑)。
音源を記憶してるってすごいことをさらっと言ってますね(笑)
どのくらいの長さのものなんですか?
〉余談になりますが、うちの子供の宿題で音読というのがあって、親が聞いて
〉用紙に丸とサインをするというのがあるのですが、うちの子は「音読して」と
〉いうと暗誦を始めます(笑)。詰まると、教科書を見てまた、暗誦します
〉(笑)(長いものはやはり無理っぽく、そのときだけは音読になりますが)
〉「音読」と「暗誦」は違うよな。。。と思いつつ、サインをする私(^^;)
うちの子どもにも「音読カード」があります。
下の子に読み聞かせながら読むので暗誦ではないです。
平坦な読み方をしていると、ドラマチックな読み方の手本を見せる私・・・
〉おそらく、この「音読」と「暗誦」の違いくらい、「シャドウイング」と私の
〉「暗誦もどき」は違うと思います(笑)
〉それで、100万語多読入門で、酒井先生が、「頭で理解しないで口に出す」
〉のが「シャドウイング」というのがあり、そういえば、ぺらぺらの知人も
〉理解なんかしなくていのよ、と言ってたな、というので、簡単だと理解して
〉しまうので、その時、「多聴」&「精聴」に聞き始めた(あまりまだ聞いて
〉いないところが多い)ヒラリーのLiving Historyでやってみました。
〉。。。。。。。。。。。。
〉慈幻さん、お察しのとおり、口が回りません(笑)!それどころか、息継ぎ
〉さえうまくできなくて苦しいです(爆)
〉だめだ、こりゃ(^^;)
〉ちなみに、聞き取りはよくできました(爆)。
単に慣れの問題では?
それ以上続ける気が起こらなかったのなら、本の内容がそんなに好きではなかったとか。
ずいぶん前の話なのですが、「Little House in the Big Woods」を
全部シャドーイングしたのですが、1ヶ月ぐらいかけてやりました。
最初はじーっとぼけーっと聞いてたのですが、追っかけたくなってきたので
追っかけたんですね。分解していた音が単語になり、文章になり、
お話になり、それが進むに連れて映像の色がどんどん増して立体的になって
すごく楽しかったです。
頭の中で文字を全て書き上げた、という時点で一旦シャドーイングをやめたのですが、
それ以降も時々聞いていました。それぐらいお気に入りの音源だったんですね。
marinさんもそういう音源に出会うとシャドーイングをしたくなるんじゃないかなぁ。
それとも英語の音に慣れてしまっているから、シャドーイングにワクワクしないのでしょうか。
〉え〜と(^^;)。 一応、私がしてることは、いわゆる英語ができる人は
〉してるんじゃないかと推測されるし、少なくともネイティブの人はそうです
〉よね??
〉久子さんもしてるんで、2人(少な!)はいますし。。
久子さんとmarinさんはタドキストの中では珍しい部類に入ると思いますよ。
私は英語学習者とはどういうものなのか、ということについて疎いのですが、
でも何となく掲示板を読んでいて、「一般的なタドキストは音から入っていないらしい」と
いうのは理解しました。 ←合ってるかなぁ。。
marinさんは高校生(だっけ)のときLLの授業で生の英語を聞いてたんですよね。
私の高校にもLLの授業はありました。だけどそれに参加していたのは
英語コースの生徒か、上位の英語のクラスの生徒だけでしたね。確か。
私は10クラスあるうちの10クラス目にいたので、縁はありませんでした。
久子さんが聞いていたというラジオ講座も聞いてなかったです。
洋楽も耳を素通り。
たぶん英語が嫌いでやる気のない日本人はこういうものではないかと。
自分に当てはめて言うのもなんですが(笑)
大学では第2外国語も英語を取りました。
英語ですら分からないのに、これ以上分からない言語を増やしたくない、
というやる気のない理由からでしたが(笑)
その授業も確か和英辞書を引きながらの訳読で、
音声を使ったの授業は一度もありませんでしたよ。
〉一連の書き込みを見ると、私にとって、はまこさんは天才ではなく超人です
〉から(笑)。 人間って能力の2〜3%くらいしか(数字にはちょっと自信
〉なし)、使用してないそうですが、はまこさんは5%くらい使用していると
〉推測されます(笑)
覚えようとしたものはその場で忘れるので、もともと2%くらいしか
使ってなかった能力が3%に増えた、ぐらいのものだと推測します(笑)
覚えようと意識しないものはそのまま覚えてしまう能力が上がったのでは
ないかな。音の分解はただ遊んでいるだけです。これが一番楽しいもの。
〉杏樹さんも書いてましたが、「sの形を作るときの空気の動き」がわかるって
〉。。。。。
映像で見えませんか?
〉〉別の方への返信でも書きましたが、私も含めた普通の日本人は、
〉〉「子音+母音」/「母音」〉〉
〉〉という「形式」に「変換」しないと「認識」できません(苦笑)〉〉
〉〉ですから、「girl」という「音声」を聞いても、
〉〉「gir」 → 「ガー」
〉〉「l」 → 「ル」
〉〉に「脳内カタカナ変換」してしまうんです。
私も2年前まではそうでしたよ。だって学校でそう習ったもの。
〉〉これは、仮に「girl」を「辞書」で引いて、「発音記号」を確認した
〉〉としても同じ事です。
〉〉私も含めた普通の日本人は、「発音記号」も「脳内カタカナ変換」し
〉〉てしまうからです(苦笑)
え、慈幻さんは単語をや文章を見た瞬間にだいたい発音がわかるんですよね?
それを「脳内カタカナ変換」しているんですか?
〉さすが! 慈幻さん! そうだと思います。
すごいなぁ。慈幻さんって。さすがです。
〉LRの謎(私だけか(笑))がようやくわかりました。
よかったですね(^^)
では〜。
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2214. Re: LRによる混乱は、認知システム同士の「干渉」ではないかと・・・
お名前: marin
投稿日: 2005/7/15(21:51)
------------------------------
はまこさん、慈幻さん、久子さん、こんばんは。
〉〉頭がクラクラ(笑)しているmarinです。
〉marinさんと杏樹さん、marinさんと久子さんの書き込みを読んで
〉頭がクラクラしているはまこです(笑)
もう、皆でクラクラです(笑)
〉〉〉>「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
〉〉〉私も違うと思います(笑)
〉私も違うと思います。
ここは、満場?一致ですね(笑)
〉音の真似をしようと試みる時点で聞けるようになる、
〉ということではないのでしょうか。それが「質/レベルが上がる」
〉ということになるのでしょうね。
〉集中してもしなくても、シャドーイングってできると思うのですが・・・
〉私がシャドーイングをする気が起こらないのは興味のない音源で
〉シャドーイングをすることです。歌が一番楽しいですね。
そういうものなのですか。ここは、ほんとうに私はシャドウイングが
よくできないので、謎?なのです。
〉これは本を読まずに聞くだけで理解したものを
〉シャドーイングしようとしたということですか?
杏樹さんの返答でも書きましたが、リスニング素材は一切、英文を見ません。
見るのが怖いので。。。
聞くことによって、聞くことができた音が、見ることによって、聞けなく
なってしまうのです。(損をした気分になってしまうのです。)
〉音源を記憶してるってすごいことをさらっと言ってますね(笑)
〉どのくらいの長さのものなんですか?
ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
聞いてわかるしかないです。
聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
持っていません。)
基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)
〉うちの子どもにも「音読カード」があります。
〉下の子に読み聞かせながら読むので暗誦ではないです。
〉平坦な読み方をしていると、ドラマチックな読み方の手本を見せる私・・・
はまこさんって、ほんとうに感情豊かな方ですね(^^)
〉単に慣れの問題では?
〉それ以上続ける気が起こらなかったのなら、本の内容がそんなに好きではなかったとか。
〉ずいぶん前の話なのですが、「Little House in the Big Woods」を
〉全部シャドーイングしたのですが、1ヶ月ぐらいかけてやりました。
〉最初はじーっとぼけーっと聞いてたのですが、追っかけたくなってきたので
〉追っかけたんですね。分解していた音が単語になり、文章になり、
〉お話になり、それが進むに連れて映像の色がどんどん増して立体的になって
〉すごく楽しかったです。
〉頭の中で文字を全て書き上げた、という時点で一旦シャドーイングをやめたのですが、
〉それ以降も時々聞いていました。それぐらいお気に入りの音源だったんですね。
〉marinさんもそういう音源に出会うとシャドーイングをしたくなるんじゃないかなぁ。
〉それとも英語の音に慣れてしまっているから、シャドーイングにワクワクしないのでしょうか。
音源がお気に入りとか、そういうのが、私には理解できません(^^;)
Living History、好きですよ。この話でヒラリーがすごく好きになったくらい。
でも、音源がお気に入りというのが????
音楽がお気に入りならわかるのですが。。。
〉久子さんとmarinさんはタドキストの中では珍しい部類に入ると思いますよ。
はい、少なくとも、タドキストの中では珍しそうです(^^;)
自覚は全くなかったので、寝耳に水状態でしたが。。
〉私は英語学習者とはどういうものなのか、ということについて疎いのですが、
〉でも何となく掲示板を読んでいて、「一般的なタドキストは音から入っていないらしい」と
〉いうのは理解しました。 ←合ってるかなぁ。。
そういう気がします。
〉marinさんは高校生(だっけ)のときLLの授業で生の英語を聞いてたんですよね。
〉私の高校にもLLの授業はありました。だけどそれに参加していたのは
〉英語コースの生徒か、上位の英語のクラスの生徒だけでしたね。確か。
〉私は10クラスあるうちの10クラス目にいたので、縁はありませんでした。
〉久子さんが聞いていたというラジオ講座も聞いてなかったです。
〉洋楽も耳を素通り。
〉たぶん英語が嫌いでやる気のない日本人はこういうものではないかと。
〉自分に当てはめて言うのもなんですが(笑)
中学1年からで、もれなく全員LLです。ただ、私はラッキーで私が1年に
なった時にちょうどできたので、上の学年の人はそれぞれ2年から、3年から
です。
私も、ラジオ講座、聞いてました。ついでにいうと、洋楽は大好きでした。
というより、ほとんど、邦楽は聞きませんでした。
〉
〉大学では第2外国語も英語を取りました。
〉英語ですら分からないのに、これ以上分からない言語を増やしたくない、
〉というやる気のない理由からでしたが(笑)
〉その授業も確か和英辞書を引きながらの訳読で、
〉音声を使ったの授業は一度もありませんでしたよ。
ええ? そんなのありですか? 私は仕方がないので、多くの人がとると
いう独語を。独語の音声はどうだったのでしょう? 全く記憶がありません
(笑) 1年半で終わりと、まるでやる気なしだったので。そういう意味では
英語もやる気なしだったので、大学の英語のこともさっぱり記憶にありません
(笑)。
別に、私は英語が好きではないですよ。というかむしろ嫌いというか、最近
までは吐きそうなくらい嫌い(笑) 海外出張後、本当に吐いたことあり(爆)。
私は中学の時は英語は好きでしたが、高校になってから、嫌いというより、
むしろ、どうでもいい教科(笑)でした。というか、文系科目は全て(笑)。
嫌いになったのは受験の時。その後、大学に入って、またどうでもよいもの
(笑)となり、会社に入って英語を使わなければいけなくなって、すっごく、
嫌いに(笑)。
〉覚えようとしたものはその場で忘れるので、もともと2%くらいしか
〉使ってなかった能力が3%に増えた、ぐらいのものだと推測します(笑)
〉覚えようと意識しないものはそのまま覚えてしまう能力が上がったのでは
〉ないかな。音の分解はただ遊んでいるだけです。これが一番楽しいもの。
いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
開発しているのです(^^;)。
〉〉杏樹さんも書いてましたが、「sの形を作るときの空気の動き」がわかるって
〉〉。。。。。
〉映像で見えませんか?
ふつうの人が訓練して、見えるようになるとさえ思えません(^^;)
〉私も2年前まではそうでしたよ。だって学校でそう習ったもの。
そういうものだったんですね。
〉え、慈幻さんは単語をや文章を見た瞬間にだいたい発音がわかるんですよね?
〉それを「脳内カタカナ変換」しているんですか?
わたしは、逆に「脳内カタカナ変換」がすごいと思うのですが。。
〉
〉
〉〉さすが! 慈幻さん! そうだと思います。
〉すごいなぁ。慈幻さんって。さすがです。
同意です(^^)
〉
〉
〉〉LRの謎(私だけか(笑))がようやくわかりました。
〉よかったですね(^^)
どうも。です(^^)
それでは。
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2221. Re: いい本って音楽みたいなものだと思いますよ。
お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/16(08:52)
------------------------------
marinさん、こんにちはー。はまこです。
分かりにくいタイトルだったらごめんなさい。
〉杏樹さんの返答でも書きましたが、リスニング素材は一切、英文を見ません。
〉見るのが怖いので。。。
あはは。marinさんは多読もたくさんしているし、
多読前よりも音と文字の一致がかなり進んでいるでしょうね。
〉聞くことによって、聞くことができた音が、見ることによって、聞けなく
〉なってしまうのです。(損をした気分になってしまうのです。)
これもそのうちほとんど解消されるでしょう。たぶん。(無責任?)
〉〉音源を記憶してるってすごいことをさらっと言ってますね(笑)
〉〉どのくらいの長さのものなんですか?
〉ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
〉1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
〉しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
〉いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
〉さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
〉聞いてわかるしかないです。
〉聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
〉(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
〉持っていません。)
〉基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
〉でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)
あぁ、私も一緒です♪
〉音源がお気に入りとか、そういうのが、私には理解できません(^^;)
〉Living History、好きですよ。この話でヒラリーがすごく好きになったくらい。
〉でも、音源がお気に入りというのが????
1.語り手の声が心地良い
2.本の内容が良い
この2点が揃うとお気に入りの音源になります。どっちが欠けてもダメ。
これ!というものにはなかなか出会えないのですが。
〉音楽がお気に入りならわかるのですが。。。
私にとっては音楽と一緒のようなものですね。
〉中学1年からで、もれなく全員LLです。ただ、私はラッキーで私が1年に
〉なった時にちょうどできたので、上の学年の人はそれぞれ2年から、3年から
〉です。
おお!うらやまピー。
〉私も、ラジオ講座、聞いてました。ついでにいうと、洋楽は大好きでした。
〉というより、ほとんど、邦楽は聞きませんでした。
意味がわからないと楽しめなかったので、洋楽は嫌いでした(笑)
〉別に、私は英語が好きではないですよ。というかむしろ嫌いというか、最近
〉までは吐きそうなくらい嫌い(笑) 海外出張後、本当に吐いたことあり(爆)。
あらら。
杏樹さんも書いていましたが、仕事から離れて英語と触れ合ってみるのが
いいかもしれませんね。なかなか難しいでしょうが。
絵本や児童書を読んで心が揺れ動くたびに英語に対するイメージも変わると
思いますよ。もちろんこの場合の児童書はmarinさんのいう児童書とは別物です(笑)
どういう本がいいのかは、本の広場で聞いてみるといいかもしれません。
〉私は中学の時は英語は好きでしたが、高校になってから、嫌いというより、
〉むしろ、どうでもいい教科(笑)でした。というか、文系科目は全て(笑)。
〉嫌いになったのは受験の時。その後、大学に入って、またどうでもよいもの
〉(笑)となり、会社に入って英語を使わなければいけなくなって、すっごく、
〉嫌いに(笑)。
思わずもらい泣き〜。
私は英語は中1のスタート時点から興味ありませんでした。
授業が始まっても英語には「てにをは」が無い、と言うのが全く理解できませんでした。
でも今は英語が大好きです。やはり「心の障壁」に関係があるのでしょうか。
marinさんの心が揺れ動く、味わい深い本に1冊でも多く出会えることを祈っています。
私は本の感想が最近までほとんど表に出てこなかったので、
私ならこれを薦めます、というのがなかなか無いのが残念です。。
〉いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
〉開発しているのです(^^;)。
そう?その辺は本人にはあまり関心が無いのです。
では〜。
------------------------------
はまこさん、こんばんは。
〉〉ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
〉〉1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
〉〉しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
〉〉いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
〉〉さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
〉〉聞いてわかるしかないです。
〉〉聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
〉〉(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
〉〉持っていません。)
〉〉基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
〉〉でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)
〉あぁ、私も一緒です♪
ここは一緒なんですね〜ということで、はまこさんのおかげで、シャドウイングが
何故、ダメか明確にわかりました。
口の運動能力(笑)がない、というそこが唯一?のダメな点でした。(でも
致命的(笑))
頭の中で持っている音ははまこさんと同じです。
だけど、はまこさんは、特に、頭の音を追ったりしていません。それは音源
の音を聴いてちゃんとそれを真似してついていけるので、特に自分の頭の音
を参照しないし、ましてや予測などする必要などないのでしないのです。
だから、はまこさん、予測できないのではなく、予測する必要がないから
しないので、あって、これは、欠点どころか、大きなアドバンテージです。
それにひきかえ、口の運動能力がない久子さんや私は、元の音を聞いてから
発声すると間に合わないから、間に合わせようとして無意識に、自分の音を
参照したり、予測して間に合わせようとするのです。
シャドウイングは、慈幻さんのモデルから導かれた結果にあるように、口の
運動能力がない人には厳しすぎる方法だと思います。
なので、とりあえず、私も、慈幻さん同様、まずはシャドウイングをする
のはやめることにします。
まずは、口の運動能力ということで、はまこさんの今までの経験を大いに
活用させて頂くことにしました!
何故、はまこさんが口の運動能力があるかは、説明するまでもないですよね。
他にもいろいろなことがわかったので、総まとめは後で行います。
〉1.語り手の声が心地良い
〉2.本の内容が良い
〉この2点が揃うとお気に入りの音源になります。どっちが欠けてもダメ。
〉これ!というものにはなかなか出会えないのですが。
多分ですね、ここが聴覚優位のはまこさんと視覚優位の私との違いが出るとこ
かと思います。 私は言葉を聞いて、それに対して何らかの感情?が湧き出る
ことは残念ながらないです。抽象画を見てわからないという人がいるでしょ?
私にとって音源が抽象画にあたると思います。(ちなみに、抽象画はわからな
いどころか、かなり好き)。
〉意味がわからないと楽しめなかったので、洋楽は嫌いでした(笑)
英語とは全然離れてしまいますが。。。
洋楽が楽しめない人の謎(笑)(私には謎だったので)は、私の中で検証済
なので、ここの理由は概ねわかります。
日本人で(笑)、洋楽を楽しめる人は多分これから説明する私みたいな人です。
そうじゃない人ももちろん、いるとは思いますが。
私も洋楽聞いて意味なんて全然わからなかったですよ。でも、意味なんか
音楽を聞く上でどうでもよいことなので、何の障壁にもならないのです。
Vocalの声も楽器のうちのひとつでしかなく、例えば、ギターのギュイーンと
いう音の意味はわからないでしょ。
Vocalの音の意味がわからないことはそれと同じ、特に気になるとこではない
のです。
もちろん、歌詞の内容を知って、その音楽がますます好きになることもあり
ますが、歌詞の内容が自分が想像したものと全然違っていても(洋楽におい
ては結構ある(笑))、特にその音楽が嫌いになることもないです。
特に人が歌ってるところだけがクローズアップしないというのかな、例えば、
簡単な例で、犬のおまわりさんを最初から歌って、となると、私の場合、
タラララ、タラララ、タラララ、タラララ、チャンチャンチャンチャンチャカ
チャカチャカチャ、タララ、まいごのまいごの〜になります(笑)
伴奏も、歌声も全部一緒(笑)。伴奏部ももちろん声に出して歌っています。
〉思わずもらい泣き〜。
〉私は英語は中1のスタート時点から興味ありませんでした。
〉授業が始まっても英語には「てにをは」が無い、と言うのが全く理解できませんでした。
〉でも今は英語が大好きです。やはり「心の障壁」に関係があるのでしょうか。
〉marinさんの心が揺れ動く、味わい深い本に1冊でも多く出会えることを祈っています。
〉私は本の感想が最近までほとんど表に出てこなかったので、
〉私ならこれを薦めます、というのがなかなか無いのが残念です。。
「心の障壁」が大きい上に、多読でいくら英語を読めるようになっても、
話すのがダメなため、会社でもれなく「挫折感」を味わえるので(^^;)
〉
〉〉いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
〉〉開発しているのです(^^;)。
〉そう?その辺は本人にはあまり関心が無いのです。
そうです(断言)。関心が無いのならそういうことにしておいて下さい。(←
をい)
それでは。