[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(07:51)]
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お名前: ちんげん斎@
投稿日: 2003/12/25(18:54)
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ちんげん斎です。
一番簡単な英語のシャドウイングを思いつきました。
それは、アメリカ人ORイギリス人がしゃべる訛った日本語でシャドウイングする!です。どうか?
自分でもやってみましたが、これは結構奥の深いものがある。
メリットその1
日本語なので誰でも最初からついていけてアワアワにならない。
メリットその2
我々は、日本語に対しては非常に鋭い聞分けができるので細かな点が聞き取れるし、まねできる。
メリットその3
カタカナ英語の影響を受けない。だって日本語ですから。
です。
本格的に英語でシャドウイングをやって見る前にどうか?
日本人が英語を話すときに日本語の音の影響を避けられないように
英米人も日本語を話すときに相当上手になるまで英語の音の癖から抜けられない。
明らかに訛ってるなとわかる人なんかは、もう完全にといって良いくらい英語の声の出し方をしてる。
か行を発音してる時に口元にティッシュペーパーもっていったら絶対大きく動くと思う。
(何のことかわからない人は、イベントの広場で「ティッシュペーパー」で検索してみてね)
こっぱずかしいとか相手に失礼といった意識を全部捨てて、どこまで近づけるかやってみてみてみて。
完全にできる人は英語のシャドウイングもかなりできる人だと思う。
自分自身の経験でも、そういや「L」と「R」の出し方の違いが一番すとんと理解できたのは、ネイティブの知り合いが、
「ありがとうございます」を「L」の音と「R」の音の両方でやってくれた時でした。
英語で聞いて違いを感じるのはちと難しくても、日本語の中で聞けば100%区別できますしマネできます。
デメリット
素材が見つけにくいことかな。
わたしは、車の中でたまたま「FM cocoro」の火曜PM9:30からやってる「Passport to Japanese」っていう日本在住の英語圏の人向けに日本語のフレーズを解説する番組でやってみたけど、なかなか面白い体験でした。(関西限定情報ですいません。ついでながら、この番組のスキットにでてくる日本人の発音がキレイ過ぎて変です。)
NHKでやってる日本語講座の「にほんごでくらそう」(小林克哉のやってるやつ)とか使えるかな。
「ラスト・サムライ」の中で、トム・クルーズは日本語のセリフはいってないのかな?
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