[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(21:01)]
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お名前: shin
投稿日: 2003/8/6(18:45)
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ひこさん、こんばんは。
sakikogoさんの書き込みをみて、すごいと感嘆しました。
ひこさんの域になれるかどうかは別にしても、聞こえるようになるという
点については、やはり多くの人が似たような経験をしているんですね。
はまこさんの報告も拝見して、音読でも同じようなことがあるのだなあと
思いました。
>多読とシャドーイングは両輪のように思いますね。
両方合わさってはじめてインプットの環ができあがるのだなと頭の中では
思ってはいたんですけど、最近、実感をもつようになりました。
やさしい本の多読とシャドーイング、これは本当に大事ですね。
>多読での引っかかる点と解決策は、シャドーイングでも十分に使えるものが
>多いとも思っていますし...
>投げ出すとか、パンダとか、無理しないとか、好きなものとか...
ほんとうにそう感じます。一番大切なのは、音を真似してみる、というこ
とではあると思いますが、「わからないところはとばす」(とりあえず聞こ
えたとおりに真似してみる、できなければそのままにしておく。いつかはで
きるようになるさ)、「つまらなくなったらやめる」、「辞書はひかない」
(最初からわかろうという気を起こさない、完璧を求めない)という3原則
もシャドーイングの場合にもあてはまると思います。
やっているうちに、意味は後から体に自然と流れこんでくるという感じも
同じです。
ただ、「辞書はひかない」については、シャドーイングに至って、原則を
くずそうかなとは思っています。
というか、いままで辞書はほとんどひいていないので、「綴りを覚えてい
るものだったら一冊につき一回〜二回くらいはひいてもいいのでは」、とい
う標準許容範囲に近づけようかなと。音を聞いて綴れそうな単語で、いまま
で意味がわからなかった単語を、一作品で一、二語くらいは辞書をひいてみ
てもいいかなと考えています。
ここに至るまで字面は顔なじみになっていながら、イメージが体に入って
こない単語は、私との相性が悪いやつなので、辞書をひいてもいいかなとい
う気持ちに多少なっていて。
この方法で読んでいると、辞書をひきたいという、やむにやまれぬ感覚に
なることが少なく(単に辞書をひくのがめんどうだったたけですが)、我慢
したあげく英英辞書を引いて「やっぱり!」と意味が当たっていて痛快に感
じた単語はdecipher(これは、ある種の絵を「読む」という内容の本で頻発
した言葉でした)のほか数回程度で、英和辞書をひいてよかったと感じたの
はenzymeの一回だけです<生化系の人には笑われそうですけど>。専門語?
位になると確かに英和の効用はあるように思いました。
でも、辞書をひいたから意味が定着したというのはわずかですね。すぐに
思い出せる例がこの2つくらいですから。
よほどのことがないと辞書をひかなくても大勢に影響ないので、シャドー
イングの場合でも同じように辞書をひかないままになってしまうかもしれな
いです。
余計な方に話がそれました。
では。
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