[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/25(15:09)]
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メイです。
持ち込んだ2種類の音源情報の捕捉です。
両方ともお気に入りなので、ちょっとコマーシャルも兼ねて。
◇Joyful Noise
Joyful Noiseは虫たちが短い命を 精一杯、生きている様子を
詩にしたものです。
ちょうど2声のバロック音楽で 2つの旋律が追いかけたり、重なったり
するように、2つの声が折り重なるように掛け合いで聞こえ、生命の輝きが
感じられる秀逸な作品です。
単語は見慣れないものも多いのですが、それでも無心で音に浸ると、
なんとなく意味がわかるのは不思議です。音の渦に巻き込まれ、心地よく、
いつまでも聞いていられます。
Newbery Medal受賞作品
作者のPaul Fleischmanはスケールの大きい実力派の作家で、
すばらしい作品をいくつも書いています。児童書としては
読みにくい方の部類ですが、読み応えがあり、文学好きには
お薦めです。
父のSidもNewbery Medal受賞作家で、魅力的な作品がいろいろあります。
◇The Snowman
ご存知 Raymond Briggsの絵本に Howard Blakeが言葉と音楽をつけた
ものです。CDには言葉の部分が挿絵つきで付いています。
背景の音楽が美しく、男の子の透明な歌声につい うっとり。
原作の絵本を見ながら 聞くのもいいものです。
素直に心に届く物語で、クリスマスにはぴったりです。
物語とサウンド・トラックが交互に入るので、サウンド・トラック部分を
バックに 読み聞かせという使い方もできそうです。お子さんだったら、
SIRのやさしいバージョンを読んであげると良いと思います。
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