Re: ほんと、難しいです

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/23(23:09)]

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3200. Re: ほんと、難しいです

お名前: ako
投稿日: 2007/9/24(01:00)

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アヤさん、はじめまして。akoと申します。

社会人になってからの英語やり直しだったので、
聞き取りのデキが非常に悪いわたしなのですが、
シャドウイングが好きになってから、英語の聞こえ具合が変わったので、
是非お返事したいと思い、投稿させていただきました。

なにしろ、一番忘れられないリスニングだめだめ記憶は「ガリラッタスト」

はい…??? ガリラ…、はて、何の種類のゴリラ?ゴジラ?(笑)

答えの台本を見たら「got it at the store」

うわーーー、ゴット イット アット だったの〜〜、ですから〜〜(笑)

どの単語も中学のうちに知っているはずなのに、セリフになると、サッパリわからない。

しかも、「ふん。聞き取れないだけで、単語自体は知ってるワイ」なんて、
負け惜しみ言ってたんですが、
それも思い込みに過ぎなかったことを、のちに多読してから知りました。。。

〉「なんとなく聴く」とか「音として聴く」ことがなかなかできません。
〉知っている(意味のわかる)単語が聞き取れるたびにその部分に意識が持っていかれて、口からその単語のカタカナ英語が出てしまいます。

これもとーってもよくわかります。
わたしも長いことそうだったのでいろいろ思い出してます。
いえいえ、今もまだまだそうです。
文字を見てしまうと、自分の勝手なカタカナ読みで英文字を読んでしまうんですよね。

〉どうも学生時代のリスニングというか、意味を理解しようとしてしまうようです。

同じですーー。全部わからないとイケナイ、という気にさせられていました。
でもそれは、テストや学校方式のワナにハメられていただけだった、と、あとになって知りました。

〉録音をもっと速いものに変えたほうがいいでしょうか…。
〉何かアドバイスがありましたら、ご教示ください。

速いもの、ということで、思い切って試してみては、と思うのは、
アヤさん、英語の映画でお好きな作品はありますか?

作品にもよるようですが、
映画の声はすごく速いので聞き取れないものがあるかと思います。
そういうのを、真似してみるという方法です。
できれば、英語も日本語も、字幕を出さないモードにして、
音声だけ聞いて真似する、っていうのがいいです。

でも、文字でどう書いてあるか、確かめたくなるのが人情なので、
その好きな作品が、英語字幕の読めるDVDで手に入るものだといいんですが…。
あるいは、映画セリフの台本の本があるものだといいな、と思います。

でも、これ、かなり無理矢理な方法かもしれないです。
合う人には、とっても合う方法なのですが。。。

なので、やってみて、面白くない、辛い場合は、無理しないほうがいいです。

それと。。。。

以下は、「もごもご」という状態を理解するためのかなり思い切った方法ですが、、、、

(向いてる人にはとってもアタリ!なんですが、向いてない人がやると、まったく面白くもなく、英語には関係なし、という、ハイリスク方法なのですが。。。)

(ハズレだと大変なので、試す場合はあまりお金を使わないで試して下さい。。。)

(あまりお金を使わずにこの方法を試す方法というのがあるのかどうか、難しいかもしれないですが。。。。)

え〜、警告がしつこくてすみません。。。ハズレだったら申し訳ないので。。。

それは、英語以外の知らない外国語でシャドウイングしてみる、という方法です。

実はわたしには、大アタリでした。
第二外国語などでちょっとでもやったことがある言語も、除外です。
ほんとに全く知らないもので試すのが良いです。
文字さえも、アルファベットではないもの、つまり、カンでも読めないもの、
たとえば、韓国語やタイ語などが理想です。
(私の場合、すぐに文字を見たくなってしまうので、フランス語やドイツ語などアルファベットの言語だと、多少なりとも予想をつけて読もうとしてしまう誘惑に勝てないからです(笑))
もちろん、その言語を今後継続して学習するつもりでなくていいんです。

シャドウイングというもののコツ、
「もごもご」のコツがつかめるまでの便宜的な手段として、一時的に試すだけ、
という意味です。
ですから、文字が読めない言語でやる場合、事前の文字学習もしないで、
まずは音声だけでやるのです。
できれば、一文字一文字、順番に学習する教材ではなく、
いきなり映画やドラマの声がいいです。
短期間だけ試してみて、「もごもご」感覚がわかればいいからです。

もちろん、これで面白くなって、英語以外の言語を始める気になれば、
そのまま GO Ahead、です。

ところで「アタリ」と書いた意味は、決して、その言語が高度に出来るようになった、という意味ではありませんので、情けないような話で恐縮なんですが、
くれぐれも誤解のありませんよう、、(冷や汗ハラハラ)。

では何を「アタリ」と称しているか、というと、
全く意味不明だからこそ、(文字も見ないままやるので)
「聞こえる音のままに真似するしかない」というのはどういうことなのか、
自分で体感できた、という点です。

「もごもご」とはどういう感じかわかるまで、という目的をはっきり絞り、
短期間・低費用で済まし、その感触を体に残したままで英語に戻るようにすればいいかな、と思います。

そうそう、あと、日本語でシャドウイングするっていう手もあります。
ふだん見ている日本語でのテレビで試せばいいので、金銭リスクなしです。
ニュースなども良いですが、日本人の早口な俳優のマネも良いと思います。

とにかくシャドウイングは、手元にある本や教材から離れ、
自分の身体一つ、耳と口だけ、丸腰の自分が、英語に体当たりするところが楽しいです。

あっ、わたしは、そういうのが楽しい、と感じるというだけです。

シャドウイングについては、好き嫌いの個人差は相当ですから、
自分が楽しめるかどうか、そこを第一の基準にして下さいね!!

最後に。。。
あまりにもハイリスクなご提案を書いてしまったので、
 (しかも、ハイリターンの保障もないという…)
もう少し、まともなアドバイスの投稿があることを期待しております。


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