「シャドウイングの快感」について

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(05:06)]

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317. 「シャドウイングの快感」について

お名前: バナナ http://www.geocities.jp/mkawachi30s/SSS/book.htm
投稿日: 2003/3/12(18:02)

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バナナです。

イベントの広場でシャドウイングの話があり、交流の広場で酒井先生が
シャドウイングに関していじめられる等、シャドウイングがホットな話題ですね。

ところで、私がシャドウイングをやってない理由っていうのが、
「どこが楽しいのか想像がつかない」っていうものなんですね。

今のSSSの多読方法では

 やさしいのを読む−>楽しい−>また読む−>楽しい−>...

のいい循環がうまくできるようになってると思うんですよ。

上記の「読む<−>楽しい」を、多読継続のエンジンとすると

・きっかけのスタータセットはあるし
・書評で適切なレベルの面白そうな素材をいろいろみつけられるし、
・100万語っていう目標も数字自体には意味がないかもしれませんが
 とりあえずの目標として、達成感を感じられるし

の3つが、そのエンジンを回していく周辺の仕掛けとして
うまく作用してますよね。

で翻ってシャドウイングは?って考えると
上記3点(周辺の仕掛け)はないし、
さらに(私にとっては)シャドウイング継続のエンジンとなる
「シャドウイング<−>楽しい」部分がよくわかんないんですね。

ということで、座談会では「シャドウイングの快感は?」っていう
質問をさせていただきました。

で、出てきた回答を見てみると、こんなのが引っかかりました。

【気持ちいい声】
・明るくてやさしい感じで、こんな風にしゃべれたらいいなあ
・とても耳に心地良い声

【リズムと歌】
・リズムがあって
・リズムに乗れた時
・歌を聴いて歌って覚えるように

【ことば遊び】
・ネイティブの子供向けの音遊びの本を同僚に朗読してもらった時、
 ぞくぞくっときた

【真似】
・そっくりに真似しながらするのが面白い
・自分が感情移入出来たり、真似しやすそうなキャラクターを探す

こうやって並べてみると、「リズム・歌」「声質」「真似」っていうのが
キーワードでしょうか?

なんか少しおもしろさが分かってきました。

たぶん一番いい入門方法って、
「歌」なんじゃないでしょうか?
(でもちょっとあたりまえかな?)

好きな歌だったら、何度繰り返しても飽きないし、
歌手の声質までまねするし...

あとは「詩」かな?日本語の詩ってけっこう面白いんですよね。
ああいう楽しみが英語でも感じられたら、うれしいかも。

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 多読が「良質な文字芸術を素材にしていた」とすると
 シャドウイングは「良質な音声芸術を素材にする」って
 いうのはいい手ではないでしょうか?
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ではでは

 シャドウイングの将来の健やかならんことを願うバナナより


▼返答


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