[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(12:23)]
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308. Re: 「からだを揺さぶる英語入門」買った方いらっしゃいますか?
お名前: ブラン http://www.geocities.co.jp/Bookend/2371
投稿日: 2003/3/4(19:04)
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windyさん,はじめまして。ブランです。
〉音読の効用について書かれたものや、文学作品から抜粋したものの朗読CDが付いているものなど、最近はたくさんの書籍がありますが、この本には英語を話すときには演劇のときのような体のモードでないと、というようなお話しや「繰り返すことで、それが技になる」(だったかな、今出先なので単語がはっきりしなくてスミマセン)というようなタドキスト的にくらくらしてしまうこと(笑)が書かれていたりで、メソッドのほうもなかなか参考になりました。
かねてから音読の効用は言われていましたが,どうも音読・暗誦が「苦行」になってしまって続かないという問題がありました。その点かなり研究・工夫されているな,と思います。
〉#私はアマチュアですが管楽器演奏家(http://q-sax.net/)なので、話す(=演奏する)ときにはそのための体の準備が必要だということと、繰り返しの結果が技になるというのは心底実感しているもので…。
「只管朗読」論を唱えている國弘正雄さんの本の中で,バイオリンの諏訪内晶子さんのエピソードが出てくるんですね。それを踏まえて國弘氏は,バイオリンを身につける過程と,英語を身につける過程は一緒だ。だから身体に覚えさせる只管朗読が必要だと。確かにそうだとは思い教材を買って実践したのですが,苦痛になってしまい続きませんでした^_^;。
今回の本は,声に出すのが「気持ちよくなる」文章を集めているという点で,いいですね。
ただ私は「暗誦」は意識していません。ただ名文を声に出すのが気持ちいいからやっているというだけで,それで身体に英語をなじませようという「打算的な」意識は捨てています。ここは酒井先生の「快楽原則」に従って,ただ気持ちよく声に出していきたいと思っています。
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