Re: 音関連の経過報告

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/23(01:08)]

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2930. Re: 音関連の経過報告

お名前: はまこ
投稿日: 2007/1/26(18:52)

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抹茶アイスさん、こんにちはー。はまこです。
お久しぶりです。お元気ですか?
 
 
〉こんにちは。抹茶アイスです。7ヶ月ぶりになりますが、
〉音関連の経過報告です。

相変わらずマメですね(^^)
私も抹茶さんぐらいにマメだったら、自分の成長の度合いが
事細かくわかって、楽しかったかなぁ。
でも、ずぼらでてきとーな私にはムリ(笑)
ソンケーしてます!
 
 
〉報告を簡単にまとめますと、こんな感じです

〉シャドーイングによって、より細かい部分まで聞き取れるように
〉なってきた
〉↓
〉よりスムーズにシャドーイングができるようになってきた
〉↓
〉楽に大量に聴くことができるようになってきた
〉↓
〉その結果、理解度が上がってきた
 
 
これこれ、これがあるから、シャドーイングは楽しくってやめられないのよねー♪
気に入った素材で繰り返してやってると、やる度にそれまでわからなかった
音や文字や意味が、ジグソーパズルのピースがパタパタパタとはまるようにわかって行くのが快感だし、
(だいたい初聴きでわかるようになったから←ヘッドフォンで聴く場合
この楽しみが格段に減っちゃったけど)
シャドーイングをしていると、

〉楽に大量に聴くことができるようになってきた
〉↓
〉その結果、理解度が上がってきた〉

これがあるから、目の前がぱーっと開けるような楽しさがあって、
面白くってしょうがないよね♪
私はネイティブのような発音で喋られるようになりたい、
と思ったことは一度もないけど、この喜びがあるから、
シャドーイングは自然にやっちゃう。

と言っても、生後7ヵ月の娘を持つ母としては、ヘッドフォンで音を聞く
という集中力の要ることは今出来ないんだけど。
赤ちゃん相手だから、いつでもベストコンディションでいないとね〜。
あ、抹茶さんにしばらくあっていない間に、私3人目を産みました(報告)
しかも今度は女の子♪
嬉しい〜〜〜。うふふん。うふふん。
 
 

 
〉最後に余談ながら、Memories of a Geishaを聴いていて感じたこと
〉を書きたいと思います。

〉日本の話なので、英語に混ざって日本語が出てくるところがあります。
〉こんな感じです。
〉Suzuki yo Suzuki!
〉Jobutsu shite kure!
〉Nemure yo, ii karei yo!
〉Niwa ya makiba ni Tori mo hitsuji mo
〉(以下省略)

〉日本語を知らないネイティブが読んでいるのでしょうか、英語的な
〉読み方をしているので、日本語なのに、何だかわかりにくいのです。
 
 
私もMemories of a Geishaを聴きました。
抹茶さんの感想とはちょっとずれてるかもしれないけど、
私の感じたことを少し。
 
 
■Chiyo-chan とか、Hatsumomo などは、どう読んでも日本語読みでは読めない。
Mr. Tanaka でさえ、日本語の「田中」とは発音できない。
もちろんSayuri も日本語の音にはならない。

私は最初、音源を聴かずにこの本を読みました。
私が本を読むということは、音読です ←まだやってます(笑)
1ページ目の2行目にKyotoって出てくるでしょ。
これを音読した時に、あれ?って思ったんですけど、
その後全編を通して出てくる元は日本語であろう固有名詞は、
全部日本語読みにはなりませんでした。
たぶん書いてる人も、日本語の発音を特に意識しては書いてないんじゃないかなと思います。

無理に「京都」とか「田中」とかの読み方に変えようとすると、
いちいちそこで流れが止まってしまって、文章全体がおかしくなります。
私は日本人なので、日本語の固有名詞だな、と意識する箇所が出てきたら、
一瞬「ため」があり、ちょっと引っかかるような感じで"Mameha"と読みます。
うーん、どう説明したらいいかな。英語の部分は書いている文字の順に、
スーっと横に流れながら読んでいくんだけど(筆記体で流れていく感じ?)
日本語の言葉が出てきたら、そこで止まって「縦」になるような。

面白いなー、そういえばこの本に限らず、例えば街中で目にする看板とかでも、
英語表記と、日本語表記だったら、流れもリズムも違って見えるもんねー、
などと思いながら読みました。

後で音でも聴いてみたんですけど、私と全く同じ読み方してた(笑)
英語の中の日本語を読んでいる私は、ガイジンさんの目線?
この感覚は多読をはじめていつ頃だっけ…3ヶ月〜半年ぐらい経ってから
あったんですけど、日本を舞台にした本を読んでみて、
読んでいる私自身は日本人なのに、何だか違う感覚も持っていて、、、
とにかく面白いなー、と思いました(^^)

ま、とにかく英語の文章の中にローマ字表記の日本語が出て来ても、
日本語特有の発音では喋られないのです。と、私は思いました。

そういう訳で、(訳で?)
Suzuki yo suzuki!
以下の読み方は、私にとってはとても自然でした。
と、同時に、やっぱりとっても変でした(笑)
それは日本語、特に漢字を知ってるからでしょうね。

話し手からも、文字からも、日本語の持つ力は一つも感じられなかったでしょ。
日本語の持つ力は、日本語で書かないと、または読まないと、
封印されてしまうのだ!
と、昔「おむすびころりん」の英語版を読んだ時悟りました(そんな昔じゃないか)
 
 
〉これを逆に考えてみますと
〉日本人が日本語的な抑揚のない英語を話した場合、ネイティブに
〉通じにくいのは当然かもしれないと思いました。

〉改めて、リズムやイントネーションなど、英語特有の音の感覚
〉を磨くことの重要性を痛感しました。

うん。でも、喋るときはジャパニーズ英語でもいいんじゃないかなぁ。
まったくの平べったいカタカナ英語のみ、だったら通じにくいだろうけど、
ネイティブそっくりということにこだわらなくても。
ほどほどぐらいで。(ずいぶん曖昧な言い方ですが)
私も言葉は音とリズムと響きから、と思っていて、
英語やその他の言語もその言語特有の音、リズム、響きに魅了されるんだけど、
それとは別に、コミュニケーションの手段として英語を使うんだったら、
日本語なまりの英語でもいいじゃないかなー、と思うのです。
実際に多読を開始して以降コミュニケーションをとったことないので、
自信はないのですが。
あ、抹茶さんがどういう思いを前提に話しているのか、私はわかってないかも。。
いやな言い方になってたら、ごめんね〜〜〜。

 
〉これは話すだけでなく、聴く場合にもおいても同じだと思います。
〉また、音の感覚を磨くには、やはりシャドーイングが一番近道
〉ではないかと感じています。

ですねー。
やってて楽しかったらどんどんやったらいいと思うー。
抹茶さんに賛成!
で、気が乗らない時はやらない(^^)
  
 
  
また報告を聞かせてくださいね♪
ではでは〜。


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