[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/25(02:56)]
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お名前: macska
投稿日: 2006/9/10(10:31)
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macskaです。多聴多読マガジン、真っ先に購入してCDも全部聞きました。本も興味深い記事ばかりで、また次号も買おうと手帳に発売予定日をメモしました。(^-^)
「せわしくないか」という部分の話が出ていますが、せわしくても、せわしくなくても、「もっと速い素材でシャドーイングする」んですよね。で、「せわしくなく繰り返せる上限を見つける」ってことは、要するにせわしくなるラインを探すってことですよね。で、そのせわしい状態で「もごもごシャドーイング」をする。
そこで私が、一番目から鱗だった言葉は、
「ひとつひとつの音はイントネーションやリズムのあとから自然についてくる」
「ひとつひとつの音よりもイントネーションやリズムのほうが大事だ」
です。もごもごしながら何にポイントを置くのか−それがイントネーションやリズムなんだというところが、私には最高のアドバイスでした。
実は、シャドーイングの有効さも分かるしやりたいという気持ちもあるのに、昨年暮れにiPodを手に入れてから数ヶ月で挫折していました。多読はマイペースですがこつこつ継続していて、たまたま先日本当に久しぶりにVOAのSpecial Englishを聞いたんです。そしたら、年始に聞いた時より何故かすごく聞きやすかった!多読のおかげだろうなと思いましたが、そのことで、聞くという行為に再び意欲が出てきました。
そんな時、まさにうってつけの雑誌を創刊してくださったんです。タイトルを見ただけで私はウキウキしちゃいました。
発売日を首を長くして待ち、Amazonで即購入。CDを最初から順番にシャドウイングしていきました。ある程度ついていけて息も切れずに意味もまあまあ把握できる状態から、私の場合、VOAのStandard Englishになったとたんに面白い位息が切れる(せわしくなる)ようになりました。
で、もごもごになるわけですが、その時、ただもごもご言っているだけでは私にはつまらなくて、それだけだったら、また年始と同様挫折への道を歩むことになったかもしれません。要するに、もごもごやる意味が理解できなかったんです。おとな式から脱却する、あるいはもごもごしながら何かを掴むためにやるんだろうけど、それが即ち何なのかわからなかった...
で、最初に話が戻りますが、「ひとつひとつの音よりもイントネーションやリズムのほうが大事だ」が光明を与えてくれました!
で独り言。
なるほど!イントネーションやリズム!もごもごやりながら、イントネーションやリズムを真似していくわけだ!「どこまで英語特有の音になっているか?」ってことも、このイントネーションやリズムのことなんだな。イントネーションやリズムを真似るってのは音楽のメロディーをなぞっていくようなもんだから面白いぞ。私は歌詞は覚えられないけどメロディーを覚えるのなら得意だぁ。やったー。こりゃ、やりがいありそうだな。
と、すごく納得した次第です。
で酒井先生にお願い。
「エジバディ」が「everybody」になっただろうというお話、ひとつひとつの音はイントネーションやリズムのあとから自然についてくるという、そのあたりを何かの機会に具体例をあげて体験的に聞かせていただけませんか。あ、講演の中だと行かれないことが多いから、「多聴多読マガジン」の先生の新連載の中にでも書いてくださると嬉しいです。中学生以上の、おとな式に染まってしまった方たちへのアドバイスにしたいです。よろしくお願いします。
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