[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(23:31)]
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こんばんは 久子です。
多読は楽しく英語に触れていくことで、自然と英語が身に着く方法。
3原則は導入時のキーワード。慣れてきたら、自分に合った道を模索つつ
進んでいくものだと 考えています。
慈幻さんは、今回のスレッドで英語の音について それぞれの人のタイプに
あった方法をある程度 明確することで、自分に合った道をうまく見つけたい
と願っているのでは と思っています。
今さら 持ち出すのもと思ったのですが、身近な カタカナ変換というか
音の捉え方の変遷の例です。
子供が、4歳のころ apple をほぼ英語の音のまま発音していました。
当時「現在の自分に英語は必要ない」と豪語していたので、読み聞かせ
朗読CDを聞くなどはしていません。どこで、音を覚えたのかというと
NHKの子供向け英語教育番組です。
それが現在、7歳 アップル と綺麗なカタカナ発音になっています。
聴くほうがどうなっているのかは、確かめようがないのでわかりませんが
出力のほうは 周囲の影響を受けて 他の単語もカタカナ発音になってます。
音声の認識は自分の聞いたままの音より、周囲が認識できる音に引っ張られ
やすいのかなな と思います。
日本で長く暮らした、英語圏の人が帰国したときに 発音がおかしくなったと
家族に指摘された。という話を聴いたことがあります。無意識に日本人に
聞き取ってもらいやすい発音になってしまたのが原因だそうです。
また学生時代、帰国子女のクラスメートは、英語の授業で音読するときに
いかに周囲の友人のカタカナ発音に似せるか苦労していました。
人間は社会的な生き物なので、無意識の自分の周囲の状況に合わせて
自身の入力情報を変換して記録したり、また出力するのではないでしょうか?
多くの方は、日常的に英語に接する機会がないので どうしても日本語の
カタカナ発音に引きずられるのかなと思います。
もし、そうだとしたら多聴や多唱 など 自分に合った入出力方法で 大量に
英語のふれていれば、いずれ変化が起きるのではないかと思います。
話すほうについては、会社の英語が達者な年長者50代以上の方は、ほとんど
カタカナ発音ですが、特に仕事上の会話に支障はないようです。
もしかすると場数と慣れなのかもしれませんが....
今の慈幻さんの試みで、何か変化が感じられるといいですね。
それでは〜
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