いろいろなことがほぼわかりました

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2234. いろいろなことがほぼわかりました

お名前: marin
投稿日: 2005/7/18(02:17)

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杏樹さん、久子さん、慈幻さん、はまこさん、そしてこれを読まれてる皆さん、

こんばんは、marinです。

皆様のおかげで、私が疑問に思ってたことがほぼわかった上に、もともと
知りたかったスピーキングが何故壊滅的にダメなのかの理由もほぼわかりました。

私なりの総まとめです。多分、私と違うタイプの人でも、何かしらの参考に
なることがあると思いますので、自分の考えたことを書きたいと思います。

久子さんと私は、タドキストの中ではちょっと特殊なようです。
(でも、同じタイプの人は絶対いると思います。)

>久子さん、私と久子さんはほぼ違うところがなさそうなので、久子さんと私
ということにさせてもらいます。

それは、どうも、ふつうの人との英語の挫折ポイントが違うからのようです。

ふつうの人の挫折ポイントはどうやら「カタカナ英語」にあるようです。

それで、いろいろと久子さんとの過去のやりとりを思い出し、久子さんと私
の挫折ポイントを探ったのですが、どうやら、日本語と英語を結びつける能力
に著しく欠ける(笑)というところにあったようです(笑)

かなり昔のやりとりで、久子さんが、「意味はわかるけど、うまく日本語に
できない」という書き込みがありました。それに対して、「日本語にする
のってとても難しいと思う」のような返答をしたことがあります。

その時に気付いてもよかったんでしょうが、なかなか気付くのは難しいもの
です。

今日、たまたま、子供を連れてお台場に行きました。そこで、脳科学者(で
あっているかな?)の茂木さんのお話を聞く機会があり、セレンディピティ
という話を聞くことができました。

幸運に出会う可能性、多分、そんな感じの意味だったかと思います。

そこに、セレンディピティの順番のようなものがあり、全てをきちんと覚えて
いないのですが、初めの方は「行動」→「気付き」→「理解」、、という感じ
でした。

今回、「行動」はこの慈幻さんが初めに書いたことにレスをしたことにあた
り、それによって、他の人も含めレスをたくさんもらい「気付き」に至り
ました。

SSSの掲示板ってホント、有意義だな〜というのが一番の感想です。

なので、例え、何かの疑問がなくても、書き込んでみると良い思います。
何かしら、わかることがあると思います。
(それもセレンディピティのひとつらしく、Aを追っかけてたら、Bに
気付いた、ということを意味するそうです。)

日本語と英語を結びつけるのがダメなので、英文和訳をReadingと呼び、和文
英訳をCompositionと呼ぶ学校英語がダメで、実際、英語を使おうと思ったとき
に全く、学校英語が役にたたないのは当然のことです。

どれくらい結びつかないかというと、それは一連の書き込みを読んで頂け
ればわかりますが、もうひとつ、別の例を出します。

「cupboard」の読み方が「カップボード」ではないという書き込みを覚え
ている方はいると思いますが、私ももれなく?「カップボード」と読んで
いました。そのとき、まりあさんだったか誰だったかが、洋服をしまうことを
知れば、食器棚ではないと気付くと思うというようなことが書かれていました。

わたしの「cupboard」の意味は「食器棚」でした。でも、洋服をしまうことも
知っていました。

海外ではcupboardに洋服をしまうんだ(爆)、と思い、特に日本語が「食器
棚」でも全然平気だったのです。

「cupboard」の日本語訳は「食器棚」。 「cupboard」は洋服とかもしまう
そういうタンスのようなものと全くの別立てになってしまうのです。

日本語を介すと、久子さんと私は、全くといっていいほど、英語がわからなく
なります。もしくは、ひじょうに時間がかかります。

私は仕事で必要なので、リスニングから入りましたが、当然の結果?として
全く日本語を解さないリスニングのできあがりです。「音」を聴いて、日本語
がでてこないから、自然とそうなりました。

次に、多読です。もともと仕事で日本語訳をしない読み方(というか、日本語
にするのが、本当にたいへんなため、自然にやめていく)なため、快調(笑)
に進み、英語がたくさん、自分の中にたまりました。

そうしたら、今まで苦労していたライティングができるようになりました。
今までは自分の中に英語がたまっていないため、英語でいきなりライティング
ができないため、まずは日本語で考えて英語となります。
いうまでもなく、とてもとてもたいへんでした。日本語と英語を結びつけるの
がとても下手だからです。
多読のおかげで英語がたまり、英語で考えられるようになったので、びっくり
するほど、簡単に書けるようになりました。

英語がたまったなら、ふつうはスピーキングにも影響が出そうですが、悲しい
かな、私はどうやら、Reading-WritingとListening-Speakingの相関関係が全く
ないといっていいほど独立しています。特に、目と耳が干渉すると、優位で
ない耳はだめになってしまうほどです。

また、実は私は、多聴をしてきましたが、英語が嫌いということがあり、積極
性?に欠けたため、聞いてきた音源はひじょうに少ないです。 基本的に
繰り返し同じものを聞いていたのです。(ただ、この繰り返しは、精聴ができ
るようになるためには欠かせないと思いますので、お薦めの方法ではあります。)
なので、どうやら、音の方の英語はまだまだ、足りてはなかったようです。
また、私は視覚優位なので、多分、聴覚の場合、視覚以上に、ためる必要が
ありそうです。

もう一つ、スピーキングをするにあたって致命的?な欠点があり、それは口
の運動能力に欠けるということです。

ここは、はまこさんを見習って、積極的に、音読をしていこうと思います!

とりあえず、いろいろな音源をたくさん聞き、音読と音唱(音唱を入れる
のはこっちの方が楽しめるため(笑)今までもテキトーだけど、歌っては
きたので、どれくらい有効かは不明だけどとりあえず)していこうと思います。

基本的に、怠け者(笑)なので、ガンガンすることはないので、効果が
出るのは時間がかかりそうですが。

晴れて、スピーキングができるようになったら、ご報告したいと思います。
これさえ、できるようになれば、私の「心の障壁」もとり除かれることでしょう。

それでは。


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