シャドウイングがなぜだめか、理由がわかりました

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/7/17(06:16)]

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2230. シャドウイングがなぜだめか、理由がわかりました

お名前: marin
投稿日: 2005/7/18(00:23)

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はまこさん、こんばんは。

〉〉ええとですね。「Speak」という音は私の頭の中にあります。こういうふうに
〉〉1つ、1つの音は全て持っています。また、いわゆる、リエゾンというので
〉〉しょうか、単語同士が明確に発音されずにくっついてしまう、というのも
〉〉いくつかのパターンを持っています。このくっついてしまう音が曲者で
〉〉さすがに全部のパターンを持ったりできないので、ここはリスニングで聞いて
〉〉聞いてわかるしかないです。
〉〉聞き倒した素材は、そういう意味で全てもっています。
〉〉(100%聞きとれてるわけではありませんので、聞きとれていない部分は
〉〉持っていません。)
〉〉基本は、単語単位、くっついてしまう音はその部分をセットで。
〉〉でも、文章を覚えているわけではありませんので、暗誦はできません(笑)

〉あぁ、私も一緒です♪

ここは一緒なんですね〜ということで、はまこさんのおかげで、シャドウイングが
何故、ダメか明確にわかりました。

口の運動能力(笑)がない、というそこが唯一?のダメな点でした。(でも
致命的(笑))

頭の中で持っている音ははまこさんと同じです。
だけど、はまこさんは、特に、頭の音を追ったりしていません。それは音源
の音を聴いてちゃんとそれを真似してついていけるので、特に自分の頭の音
を参照しないし、ましてや予測などする必要などないのでしないのです。

だから、はまこさん、予測できないのではなく、予測する必要がないから
しないので、あって、これは、欠点どころか、大きなアドバンテージです。

それにひきかえ、口の運動能力がない久子さんや私は、元の音を聞いてから
発声すると間に合わないから、間に合わせようとして無意識に、自分の音を
参照したり、予測して間に合わせようとするのです。

シャドウイングは、慈幻さんのモデルから導かれた結果にあるように、口の
運動能力がない人には厳しすぎる方法だと思います。

なので、とりあえず、私も、慈幻さん同様、まずはシャドウイングをする
のはやめることにします。

まずは、口の運動能力ということで、はまこさんの今までの経験を大いに
活用させて頂くことにしました!

何故、はまこさんが口の運動能力があるかは、説明するまでもないですよね。

他にもいろいろなことがわかったので、総まとめは後で行います。

〉1.語り手の声が心地良い
〉2.本の内容が良い
〉この2点が揃うとお気に入りの音源になります。どっちが欠けてもダメ。
〉これ!というものにはなかなか出会えないのですが。

多分ですね、ここが聴覚優位のはまこさんと視覚優位の私との違いが出るとこ
かと思います。 私は言葉を聞いて、それに対して何らかの感情?が湧き出る
ことは残念ながらないです。抽象画を見てわからないという人がいるでしょ?
私にとって音源が抽象画にあたると思います。(ちなみに、抽象画はわからな
いどころか、かなり好き)。

〉意味がわからないと楽しめなかったので、洋楽は嫌いでした(笑)

英語とは全然離れてしまいますが。。。

洋楽が楽しめない人の謎(笑)(私には謎だったので)は、私の中で検証済
なので、ここの理由は概ねわかります。

日本人で(笑)、洋楽を楽しめる人は多分これから説明する私みたいな人です。
そうじゃない人ももちろん、いるとは思いますが。

私も洋楽聞いて意味なんて全然わからなかったですよ。でも、意味なんか
音楽を聞く上でどうでもよいことなので、何の障壁にもならないのです。

Vocalの声も楽器のうちのひとつでしかなく、例えば、ギターのギュイーンと
いう音の意味はわからないでしょ。
Vocalの音の意味がわからないことはそれと同じ、特に気になるとこではない
のです。

もちろん、歌詞の内容を知って、その音楽がますます好きになることもあり
ますが、歌詞の内容が自分が想像したものと全然違っていても(洋楽におい
ては結構ある(笑))、特にその音楽が嫌いになることもないです。

特に人が歌ってるところだけがクローズアップしないというのかな、例えば、
簡単な例で、犬のおまわりさんを最初から歌って、となると、私の場合、
タラララ、タラララ、タラララ、タラララ、チャンチャンチャンチャンチャカ
チャカチャカチャ、タララ、まいごのまいごの〜になります(笑)

伴奏も、歌声も全部一緒(笑)。伴奏部ももちろん声に出して歌っています。

〉思わずもらい泣き〜。
〉私は英語は中1のスタート時点から興味ありませんでした。
〉授業が始まっても英語には「てにをは」が無い、と言うのが全く理解できませんでした。
〉でも今は英語が大好きです。やはり「心の障壁」に関係があるのでしょうか。
〉marinさんの心が揺れ動く、味わい深い本に1冊でも多く出会えることを祈っています。
〉私は本の感想が最近までほとんど表に出てこなかったので、
〉私ならこれを薦めます、というのがなかなか無いのが残念です。。

「心の障壁」が大きい上に、多読でいくら英語を読めるようになっても、
話すのがダメなため、会社でもれなく「挫折感」を味わえるので(^^;)
 
〉 
〉〉いえ、そうではないです(^^;)。 ふつうの人が開発できない能力を
〉〉開発しているのです(^^;)。

〉そう?その辺は本人にはあまり関心が無いのです。

そうです(断言)。関心が無いのならそういうことにしておいて下さい。(←
をい)

それでは。


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