[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(19:47)]
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marinさん、こんにちは。
〉私がリスニングにおける理解とリィーデングにおける理解が違う(英語の
〉理解が違う)と思ったことを説明します。
〉会社でのことです。
〉電話で何か言われました。
〉私が初期に聞こえた音(しかも3、4回繰り返してもらって(^^;))は
〉Priceとアルファベットと数字からなる製品名(仮にA10とします)のみでした。
〉これで、ああ、A10の値段を知りたい(知りたいと言ったかどうかは全く不明
〉(^^;) でも仕事上そうかなと)のかと思いました。
〉ここに、英語の理解力が必要だと思いますか?
〉少なくとも文法力は全く必要ないです。(文で聞こえないから(^^;))
〉そのうちに、tellも聞こえるようになります。
〉あー、なんか人に聞くときはtellなんだ。
〉私は、「tell」=「教える」を知っていましたが、これは全く参照され
〉ませんでした。 これが、私がリスニングの方が日本語化するのを避け易い
〉、英語のままでわかりやすいと思っている所以です。 日本語を参照している
〉時間なんてないんですよ。 また、音が聞きとれる=意味がわかるの所以でも
〉あります。
〉そのうち、聞きとれる個所が増えてきます。
〉でも、やはり文では聞こえませんので(^^;)、もちろん、文法力は
〉不必要です。
〉聞きとれる、聞きとれないは、自分がそれを取捨選択しているわけではあり
〉ません。わからない部分は、自分が意識的にとばしているのではなく、聞こえ
〉ないのでスルーしかないです。
わかりました。私のほうこそ、学習モデルばかりを例にあげて、こういうパターンを考えていませんでした。
marinさんの場合、仕事ですから必要な部分はなんとしても聞き取らなくてはなりません。そこには文法の理解など考えないでとにかく最低限の用件だけ拾うことに専念することになるわけです。
しかし「学習」の場合はそういった聞き方にはなりません。CDで音声を聞いて総合的に理解するよう、文法や単語を確認しながら聞く聞き方になります。仕事ほどせっぱつまってませんから、「最低限の用件だけ必死で聞き取る」必要がありません。聞き取れる部分だけを拾って必死で用件をわかろうとするのではなく、文章として理解しながら音を聞くことになります。
〉それに反して、英文を読む場合は、わからない部分は自分が意識的にとばし
〉ます。
〉リィーデングでは、わからない部分をわかろうとしたりする分、自動的に
〉(笑)飛んでしまうリスニングより、「わからないところをとばす」が
〉しづらいと思った所以です。
〉英語が難しい?場合、英文は雑音(わからない部分)が多すぎるというか、
〉「わからない」「わからない」となって、理解がストップしますが、リス
〉ニングでは「わかる」ことしか聞こえてこないので、そのわかるところだけを
〉つなげるから、それなりにわかる、になります。
〉これが、ずーっと、ずーっと、正しいと信じてきたわけですが。。。
marinさんは、それが仕事の英語だったからそうなったのですね。これが学習なら、そこまでわかる部分が少ない教材を使ったら挫折します。仕事だと挫折さえ許されない…厳しいですね。
学習ならそのまま挫折して終わるか、もっとわかりやすい教材を探すか、になります。挫折したらそのまま英語はわからないままです。わかりやすい教材を使って、やさしい英語はわかるようになって、それからもう少し上のレベルの教材を使って…、と、少しずつ理解度を上げていくことになります。
学習で段階的に勉強するのと、仕事でいきなり実地で必要とされるのと、大きな違いがあることがわかりました。
それでは…。
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